JP2011072145A - モータドライブシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 モータドライブシステム装置内で発生する高調波を低減することを達成する。
【解決手段】 電動機4のステータ巻線の一部は第1インバータ2と接続され、また電動
機4のステータ巻線の一部は第2インバータ3と接続される。位相制御によって、第1イ
ンバータ2と第2インバータ3の出力電圧が互いに30°の位相差を以って出力する。位
相差を持った第1インバータ2と第2インバータ3は、互いに逆位相をもつ出力電圧とな
る。そのため第1インバータ2と第2インバータ3の出力電圧を合成すると、高調波が低
減する。
【選択図】 図1
【解決手段】 電動機4のステータ巻線の一部は第1インバータ2と接続され、また電動
機4のステータ巻線の一部は第2インバータ3と接続される。位相制御によって、第1イ
ンバータ2と第2インバータ3の出力電圧が互いに30°の位相差を以って出力する。位
相差を持った第1インバータ2と第2インバータ3は、互いに逆位相をもつ出力電圧とな
る。そのため第1インバータ2と第2インバータ3の出力電圧を合成すると、高調波が低
減する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、モータドライブシステムに関する。
鉄道車両用モータドライブシステムは、車両の床下のような限られたスペースに搭載する
必要があることや、既存製品の汎用性を高めることからも複数の小型インバータで大容量
のモータを駆動できるモータドライブシステムが開発されてきた。
必要があることや、既存製品の汎用性を高めることからも複数の小型インバータで大容量
のモータを駆動できるモータドライブシステムが開発されてきた。
モータドライブシステムの小型化の方法として、モータの損失を低減して発熱量を抑制す
ることで装置の冷却構造が簡易化され、モータドライブシステム装置全体の小型化を実現
する、という方法が考えられている。
ることで装置の冷却構造が簡易化され、モータドライブシステム装置全体の小型化を実現
する、という方法が考えられている。
モータ電流高調波を低減する方法としては、多レベルインバータや、複数台のインバータ
を用いて多重化、多相化する方法がある。
を用いて多重化、多相化する方法がある。
このようなモータの熱損失を低減するためには、モータ電流の高調波を低減することが必
要となる。モータ電流の高調波は低減させる発明として図15に示すような、第1のイン
バータ101と第2のインバータ102の2台のインバータを用いて1つのモータ103
を駆動する際に、第1のインバータ101と第2のインバータ102の間で生じる相互イ
ンダクタンスの干渉を減らす悲干渉化制御がある。相互インダクタンスの干渉を低減させ
るために、2つのインバータを1つの式によって制御する制御方式を採っている多相巻線
モータドライブシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
要となる。モータ電流の高調波は低減させる発明として図15に示すような、第1のイン
バータ101と第2のインバータ102の2台のインバータを用いて1つのモータ103
を駆動する際に、第1のインバータ101と第2のインバータ102の間で生じる相互イ
ンダクタンスの干渉を減らす悲干渉化制御がある。相互インダクタンスの干渉を低減させ
るために、2つのインバータを1つの式によって制御する制御方式を採っている多相巻線
モータドライブシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
多重巻線永久磁石モータのモデル化と非干渉化制御方式の開発(平成17年電機学会産業応用部門大会)
従来の多相巻線モータドライブシステムは、モータドライブシステムに搭載している個々
のインバータの出力を合成するため、複数のインバータのUVWのコイルを近接して設け、U
VWのコイル間が磁気的結合を有するように構成している。インバータのUVWのコイル間の
磁気的結合は、出力合成には必要となるが、同時にモータ電流高調波が発生する。このモ
ータ電流高調波は、電流損失を生じさせ、モータドライブシステムから高い熱を発生させ
てしまう。また、モータ電流高調波は、騒音を発生させる。このようなモータ電流高調波
からモータドライブシステム全体に及ぼす影響を防止するために、冷却装置や防音装置が
必要となり、モータドライブシステムの装置全体が大型化してしまう虞があった。
のインバータの出力を合成するため、複数のインバータのUVWのコイルを近接して設け、U
VWのコイル間が磁気的結合を有するように構成している。インバータのUVWのコイル間の
磁気的結合は、出力合成には必要となるが、同時にモータ電流高調波が発生する。このモ
ータ電流高調波は、電流損失を生じさせ、モータドライブシステムから高い熱を発生させ
てしまう。また、モータ電流高調波は、騒音を発生させる。このようなモータ電流高調波
からモータドライブシステム全体に及ぼす影響を防止するために、冷却装置や防音装置が
必要となり、モータドライブシステムの装置全体が大型化してしまう虞があった。
本発明の上記問題点を解決するためになされたもので、モータ電流高調波を低減し、装置
全体の小型化が可能となるモータドライブシステムを提供することを目的とする。
全体の小型化が可能となるモータドライブシステムを提供することを目的とする。
上記を解決するために、本発明によるモータドライブシステムは、(請求項1をコピー、
またはその他の重要クレーム)とを有することを特徴としている。
またはその他の重要クレーム)とを有することを特徴としている。
本発明によれば、モータドライブシステム装置全体の高調波を低減し、装置を高効率化す
ることができる。
ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態のモータドライブシステムブロック図である。図2は、
本発明の第1の実施形態の第1インバータのU相出力電圧図である。図3は、本発明の第
1の実施形態の第2インバータのU相出力電圧図である。図4は、本発明の第1の実施形
態の第1インバータと第2インバータのU相合成出力電圧図である。図5は、本発明の第
1の実施形態の第1インバータの電流波形図である。図6は、本発明の第1の実施形態の
第2インバータの電流波形図である。図7は、本発明の第1の実施形態の第1インバータ
と第2インバータの合成電流波形図である。以下に、図を参照して第1の実施形態につい
て説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のモータドライブシステムブロック図である。図2は、
本発明の第1の実施形態の第1インバータのU相出力電圧図である。図3は、本発明の第
1の実施形態の第2インバータのU相出力電圧図である。図4は、本発明の第1の実施形
態の第1インバータと第2インバータのU相合成出力電圧図である。図5は、本発明の第
1の実施形態の第1インバータの電流波形図である。図6は、本発明の第1の実施形態の
第2インバータの電流波形図である。図7は、本発明の第1の実施形態の第1インバータ
と第2インバータの合成電流波形図である。以下に、図を参照して第1の実施形態につい
て説明する。
(構成)
図1に示すように、パンタグラフ1と接続された第1インバータ2は、第2インバータ3
、電動機4、第1の制御手段7と接続される。また、第2インバータ3は、第1インバー
タ2、電動機4、第2の制御手段8と接続される。電動機4は、第1インバータ2、第2
インバータ3、第1の電流検知手段5、第2の電流検知手段6、速度検知手段10と接続
されている。第1の電流検知手段5は、電動機4のU相線、V相線と、第1の制御手段7
と接続されている。第2の電流検知手段6は、電動機4のU相線、V相線と、第2の制御
手段8と接続されている。第1の制御手段7は、第1インバータ2、第1の電流検知手段
5、トルク指令手段9に接続されている。また、第2の制御手段8は、第2インバータ3
、第2の電流検知手段6、トルク制御手段9に接続されている。トルク手段9は、第1の
制御手段7、第2の制御手段8と接続されている。速度検知手段10は、電動機4、第1
の制御手段7、第2の制御手段8と接続される。
図1に示すように、パンタグラフ1と接続された第1インバータ2は、第2インバータ3
、電動機4、第1の制御手段7と接続される。また、第2インバータ3は、第1インバー
タ2、電動機4、第2の制御手段8と接続される。電動機4は、第1インバータ2、第2
インバータ3、第1の電流検知手段5、第2の電流検知手段6、速度検知手段10と接続
されている。第1の電流検知手段5は、電動機4のU相線、V相線と、第1の制御手段7
と接続されている。第2の電流検知手段6は、電動機4のU相線、V相線と、第2の制御
手段8と接続されている。第1の制御手段7は、第1インバータ2、第1の電流検知手段
5、トルク指令手段9に接続されている。また、第2の制御手段8は、第2インバータ3
、第2の電流検知手段6、トルク制御手段9に接続されている。トルク手段9は、第1の
制御手段7、第2の制御手段8と接続されている。速度検知手段10は、電動機4、第1
の制御手段7、第2の制御手段8と接続される。
電動機4は、電動機4内備わるステータ巻線の半数は、第1ステータ巻線4aとして第1
インバータに接続され、残りのステータ巻線は、第2のステータ巻線4bとして第2イン
バータ3に接続される。
インバータに接続され、残りのステータ巻線は、第2のステータ巻線4bとして第2イン
バータ3に接続される。
(各構成の作用)
第1の電流検知手段5は第1インバータ2を流れる電流に関する情報を取得し、第1の制
御手段7に送る。また、第2の電流検知手段6は第2インバータ3を流れる電流に関する
情報を取得し、第2の制御手段8に送る。
第1の電流検知手段5は第1インバータ2を流れる電流に関する情報を取得し、第1の制
御手段7に送る。また、第2の電流検知手段6は第2インバータ3を流れる電流に関する
情報を取得し、第2の制御手段8に送る。
トルク指令手段9は、電動機3の出力に関する情報を第1の制御手段7および第2の制御
手段8に送る。なお、トルク指令手段9が提供するトルク指令を電動機3のステータ巻線
電流の指令値として与えた場合にも同等の作用を得ることができる。
手段8に送る。なお、トルク指令手段9が提供するトルク指令を電動機3のステータ巻線
電流の指令値として与えた場合にも同等の作用を得ることができる。
第1の制御手段7は、第1の電流検知手段5で取得した情報とトルク指令手段9からの情
報を用いて、第1インバータ2の電流指令値を演算する。また第2の制御手段8は、第2
の電流検知手段6で取得した情報とトルク指令手段9からの情報を用いて、第2インバー
タ3の電流指令値を演算する。また、第1の制御手段7は、第1の電流検知手段5から得
た情報と、速度検知手段10から得た電動機4の速度に関する情報を用いて第1インバー
タ2のインバータ出力指令値を演算し、第1インバータ2に対し制御信号を出力する。第
2の制御手段8は、第2の電流検知手段6から得た情報と、速度検知手段10から得た電
動機4の速度に関する情報を用いて第2インバータ3のインバータ出力指令値を演算し、
第1インバータ2に対し制御信号を出力する。電動機4は第1のインバータ2と第2のイ
ンバータ3の電流指令値と制御信号によって制御される。
報を用いて、第1インバータ2の電流指令値を演算する。また第2の制御手段8は、第2
の電流検知手段6で取得した情報とトルク指令手段9からの情報を用いて、第2インバー
タ3の電流指令値を演算する。また、第1の制御手段7は、第1の電流検知手段5から得
た情報と、速度検知手段10から得た電動機4の速度に関する情報を用いて第1インバー
タ2のインバータ出力指令値を演算し、第1インバータ2に対し制御信号を出力する。第
2の制御手段8は、第2の電流検知手段6から得た情報と、速度検知手段10から得た電
動機4の速度に関する情報を用いて第2インバータ3のインバータ出力指令値を演算し、
第1インバータ2に対し制御信号を出力する。電動機4は第1のインバータ2と第2のイ
ンバータ3の電流指令値と制御信号によって制御される。
なお、第1の制御手段7、第2の制御手段8は、2つの独立したハードウエアにより構成
する他に、同一のハードウエア内において、ソフトウエアとして構成することも可能であ
る。速度検出手段10は電動機3の回転速度に関する情報を取得する。
する他に、同一のハードウエア内において、ソフトウエアとして構成することも可能であ
る。速度検出手段10は電動機3の回転速度に関する情報を取得する。
(作用)
図1に示す構成により、電動機4は第1インバータ2と第2インバータ3の両方から電力
の供給を受けることができる。図2が示すように、第1インバータ2は1パルスモード制
御で電圧制御が行われている。位相差をつける前の第1インバータの電圧出力11aを1
5°前に位相をずらす。そのため、第1インバータ2からは、位相差をつけた後の第1イ
ンバータの電圧出力12aが出力される。また、図3が示すように、第2インバータ3は
1パルスモード制御で電圧制御が行われている。位相差をつける前の第2インバータの電
圧出力11bを15°後ろに位相をずらす。そのため、第2インバータ3からは、位相差
をつけた後の第2インバータの電圧出力12bが出力される。位相差をつけた後の第1イ
ンバータの電圧出力12aと位相差をつけた後の第2インバータの電圧出力12bの合成
値は図4に示す。相差をつけた後の第1インバータの電圧出力12aと位相差をつけた後
の第2インバータの電圧出力12bは、互いに30°の位相差をもった矩形波電圧を電動
機4のステータ巻線に印加する。これにより、図4に示すように、位相差をつける前の第
1インバータと第2インバータの合成電圧出力11よりも位相差をつけた後の第1インバ
ータと第2インバータの合成電圧出力12のほうが正弦波に近いものとなる。
図1に示す構成により、電動機4は第1インバータ2と第2インバータ3の両方から電力
の供給を受けることができる。図2が示すように、第1インバータ2は1パルスモード制
御で電圧制御が行われている。位相差をつける前の第1インバータの電圧出力11aを1
5°前に位相をずらす。そのため、第1インバータ2からは、位相差をつけた後の第1イ
ンバータの電圧出力12aが出力される。また、図3が示すように、第2インバータ3は
1パルスモード制御で電圧制御が行われている。位相差をつける前の第2インバータの電
圧出力11bを15°後ろに位相をずらす。そのため、第2インバータ3からは、位相差
をつけた後の第2インバータの電圧出力12bが出力される。位相差をつけた後の第1イ
ンバータの電圧出力12aと位相差をつけた後の第2インバータの電圧出力12bの合成
値は図4に示す。相差をつけた後の第1インバータの電圧出力12aと位相差をつけた後
の第2インバータの電圧出力12bは、互いに30°の位相差をもった矩形波電圧を電動
機4のステータ巻線に印加する。これにより、図4に示すように、位相差をつける前の第
1インバータと第2インバータの合成電圧出力11よりも位相差をつけた後の第1インバ
ータと第2インバータの合成電圧出力12のほうが正弦波に近いものとなる。
このような位相制御を適用した際の、第1インバータ2の出力電流波形を図5に示し、第
2インバータ3の出力電流波形を図6に示す。また、第1インバータ2と第2インバータ
3の出力電流を合成した場合を、図7に示す。図5と図6に示すように、第1インバータ
2と第2インバータ3の電流波形は高調波を有しているが、第1インバータと第2インバ
ータでは逆位相が生じているため、合成することにより図7に示すように高調波が低減さ
れる。ただし、位相差を設ける場合は、合成後の電圧の基本成分が、位相差を設けない場
合と同じになるよう、振幅13の補正を行う
(効果)
このような構成のモータドライブシステムは、第1インバータ2と第2インバータ3から
位相の異なる電圧を出力させることにより、第1インバータ2と第2インバータ3から発
生する高調波を相殺することが可能となる。高調波は、振動周波数の高調波成分を増加さ
せ、乗客者もしくは列車走行近隣の住民が耳障りと感じる騒音を増加させる。また、電動
機4に印加させる電圧に高調波が含まれている場合は、熱損失が増加し、故障の原因にな
るとともに、モータドライブシステムの高効率化を妨げいている。このように、騒音や電
動機4から発生する熱量を低減することで、従来のモータドライブシステムに必要であっ
た防音装置や冷却装置を簡素化させることが可能となり、小型軽量化で騒音の少ないモー
タドライブシステムを提供することが可能となる。
2インバータ3の出力電流波形を図6に示す。また、第1インバータ2と第2インバータ
3の出力電流を合成した場合を、図7に示す。図5と図6に示すように、第1インバータ
2と第2インバータ3の電流波形は高調波を有しているが、第1インバータと第2インバ
ータでは逆位相が生じているため、合成することにより図7に示すように高調波が低減さ
れる。ただし、位相差を設ける場合は、合成後の電圧の基本成分が、位相差を設けない場
合と同じになるよう、振幅13の補正を行う
(効果)
このような構成のモータドライブシステムは、第1インバータ2と第2インバータ3から
位相の異なる電圧を出力させることにより、第1インバータ2と第2インバータ3から発
生する高調波を相殺することが可能となる。高調波は、振動周波数の高調波成分を増加さ
せ、乗客者もしくは列車走行近隣の住民が耳障りと感じる騒音を増加させる。また、電動
機4に印加させる電圧に高調波が含まれている場合は、熱損失が増加し、故障の原因にな
るとともに、モータドライブシステムの高効率化を妨げいている。このように、騒音や電
動機4から発生する熱量を低減することで、従来のモータドライブシステムに必要であっ
た防音装置や冷却装置を簡素化させることが可能となり、小型軽量化で騒音の少ないモー
タドライブシステムを提供することが可能となる。
(第2の実施形態)
本発明に基づく第2の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図8は、本発明の
第2の実施形態の等価回路図である。図9は、本発明の第2の実施形態のモータドライブ
システ等価回路図である。図10は、第1の実施形態のモータドライブシステム等価回路
図である。図11は、本発明の第2の実施形態の第1インバータの電流波形図である。図
12は、本発明の第2の実施形態の第2インバータの電流波形図である。尚、図1乃至7
と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本発明に基づく第2の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図8は、本発明の
第2の実施形態の等価回路図である。図9は、本発明の第2の実施形態のモータドライブ
システ等価回路図である。図10は、第1の実施形態のモータドライブシステム等価回路
図である。図11は、本発明の第2の実施形態の第1インバータの電流波形図である。図
12は、本発明の第2の実施形態の第2インバータの電流波形図である。尚、図1乃至7
と同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態に鉄心コア部20u、20v、20wが追加されている点
が異なっている。以下、その点について詳細に説明する。
が異なっている。以下、その点について詳細に説明する。
(構成)
図8に示すように、第1インバータ2と第2インバータ3の間に設けられた鉄心コア部2
0uは、電動機4と第1インバータ2、第2インバータ3のU相線に設けられている。また
、第1インバータ2と第2インバータ3の間に設けられた鉄心コア部20vは、電動機4
と第1インバータ2、第2インバータ3の間に設けられたV相線に設けられている。また
、第1インバータ2と第2インバータ3の間に設けられた鉄心コア部20wは、電動機4
と第1インバータ2、第2インバータ3のW相線に設けられている。鉄心コア部20u、
20v、20wは、第1インバータ2のステータ巻線4a方向と第2インバータ3のステ
ータ巻線4b方向が逆になるように設けられている。
図8に示すように、第1インバータ2と第2インバータ3の間に設けられた鉄心コア部2
0uは、電動機4と第1インバータ2、第2インバータ3のU相線に設けられている。また
、第1インバータ2と第2インバータ3の間に設けられた鉄心コア部20vは、電動機4
と第1インバータ2、第2インバータ3の間に設けられたV相線に設けられている。また
、第1インバータ2と第2インバータ3の間に設けられた鉄心コア部20wは、電動機4
と第1インバータ2、第2インバータ3のW相線に設けられている。鉄心コア部20u、
20v、20wは、第1インバータ2のステータ巻線4a方向と第2インバータ3のステ
ータ巻線4b方向が逆になるように設けられている。
(作用)
図9に示すように、第1の実施形態の第1インバータ2のステータ巻線と第2インバータ
3のステータ巻線の間には、磁気干渉が発生する磁気的干渉部21が存在する。これは、
第1インバータ2と第2インバータ3に接続されたステータ巻線同士が接近しているため
、ステータ巻線間で磁気干渉が発生する。このような磁器干渉部21が存在することで、
第1インバータ2と第2インバータ3は、図5、図6で示すような高調波を含んだ電流波
形となり、耳障りな騒音や熱発生の原因となる。
図9に示すように、第1の実施形態の第1インバータ2のステータ巻線と第2インバータ
3のステータ巻線の間には、磁気干渉が発生する磁気的干渉部21が存在する。これは、
第1インバータ2と第2インバータ3に接続されたステータ巻線同士が接近しているため
、ステータ巻線間で磁気干渉が発生する。このような磁器干渉部21が存在することで、
第1インバータ2と第2インバータ3は、図5、図6で示すような高調波を含んだ電流波
形となり、耳障りな騒音や熱発生の原因となる。
第1の実施形態においては、この高調波を第1インバータ2と第2インバータ3の出力電
圧に位相差を設け、その出力電圧を合成することで、電動機4内で発生する高調波を低減
することを実現した。本実施形態では、第1インバータ2と第2インバータ3内で、個々
に発生する高調波の低減を可能にする。
圧に位相差を設け、その出力電圧を合成することで、電動機4内で発生する高調波を低減
することを実現した。本実施形態では、第1インバータ2と第2インバータ3内で、個々
に発生する高調波の低減を可能にする。
図10に示すように、鉄心コア部20をモータドライブシステム内に設けることで、第1
インバータ2と第2インバータ3の間で発生する磁気干渉が抑制される。第1インバータ
2と第2インバータ3の間の磁気的干渉部(M)21では、相互インダクタンスが生じる
ため、高調波が成分が生じる。第1インバータ2のステータ巻線の巻き方向が第2インバ
ータ3のコイルの巻き方向とは逆になっているため、鉄心コア部(M´)20の磁気的干
渉部21とは逆向きの高調波が生じる。つまり、磁気的干渉部21と鉄心コア部20で生
じる高調波成分が|M|=|M´|となるように鉄心コア部20を設けることで、第1イ
ンバータ2と第2インバータ3内で生じていた高調波成分を低減することが可能となる。
このような鉄心コア部20u、20v、20wを設けた第1インバータ部2の電流波形を
図11に示す。図11に示すように、第1の実施形態における第1インバータ部2の電流
波形よりも本実施形態の第1インバータ2の電流波形は高調波成分を含んでいない。また
、鉄心コア部20u、20v、20wを設けた第2インバータ部3の電流波形を図12に
示す。図12に示すように、第1の実施形態における第2インバータ3の電流波形よりも
本実施形態の第2のインバータ3の電流波形は高調波成分を含んでいない。
インバータ2と第2インバータ3の間で発生する磁気干渉が抑制される。第1インバータ
2と第2インバータ3の間の磁気的干渉部(M)21では、相互インダクタンスが生じる
ため、高調波が成分が生じる。第1インバータ2のステータ巻線の巻き方向が第2インバ
ータ3のコイルの巻き方向とは逆になっているため、鉄心コア部(M´)20の磁気的干
渉部21とは逆向きの高調波が生じる。つまり、磁気的干渉部21と鉄心コア部20で生
じる高調波成分が|M|=|M´|となるように鉄心コア部20を設けることで、第1イ
ンバータ2と第2インバータ3内で生じていた高調波成分を低減することが可能となる。
このような鉄心コア部20u、20v、20wを設けた第1インバータ部2の電流波形を
図11に示す。図11に示すように、第1の実施形態における第1インバータ部2の電流
波形よりも本実施形態の第1インバータ2の電流波形は高調波成分を含んでいない。また
、鉄心コア部20u、20v、20wを設けた第2インバータ部3の電流波形を図12に
示す。図12に示すように、第1の実施形態における第2インバータ3の電流波形よりも
本実施形態の第2のインバータ3の電流波形は高調波成分を含んでいない。
(効果)
このような構成のモータドライブシステムは、第1の実施形態の効果に追加して、第1イ
ンバータ2、第2インバータ3が相互に干渉し合うことによって発生する高調波を低減さ
せることが可能となる。第1インバータと第2インバータから電動機4への配線上での電
流損失を抑制できるため、従来のモータドライブシステムに必要であった防音装置や冷却
装置を簡素化させることが可能となり、小型軽量化で騒音の少なく、高効率なモータドラ
イブシステムを提供することが可能となる。
このような構成のモータドライブシステムは、第1の実施形態の効果に追加して、第1イ
ンバータ2、第2インバータ3が相互に干渉し合うことによって発生する高調波を低減さ
せることが可能となる。第1インバータと第2インバータから電動機4への配線上での電
流損失を抑制できるため、従来のモータドライブシステムに必要であった防音装置や冷却
装置を簡素化させることが可能となり、小型軽量化で騒音の少なく、高効率なモータドラ
イブシステムを提供することが可能となる。
(第3の実施形態)
本発明に基づく第2の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図13は、本発明
の第3の実施形態のモータドライブシステムブロック図である。尚、図1乃至12と同一
の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本発明に基づく第2の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図13は、本発明
の第3の実施形態のモータドライブシステムブロック図である。尚、図1乃至12と同一
の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態に、新たな第3インバータ32を追加したものである。ま
た、第3インバータ32の追加によって、第3の制御手段33、第3の電流検知手段34
、鉄心コア部30u、30v、30w、31u、31v、31wが追加された点が異なっ
ている。以下、その点について詳細に説明する。
た、第3インバータ32の追加によって、第3の制御手段33、第3の電流検知手段34
、鉄心コア部30u、30v、30w、31u、31v、31wが追加された点が異なっ
ている。以下、その点について詳細に説明する。
(構成)
第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられている鉄心コア30について述べ
る。図13に示すように、第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられた鉄心
コア部30uは、電動機4と第2インバータ3、第3インバータ32のU相線に設けられて
いる。また、第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部30v
は、電動機4と第2インバータ3、第3インバータ32の間に設けられたV相線に設けら
れている。また、第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部3
0wは、電動機4と第2インバータ3、第3インバータ32のW相線に設けられている。
鉄心コア部30u、30v、30wは、第2インバータ3のステータ巻線4b方向と第3
インバータ32のステータ巻線4c方向が逆になるように設けられている。
第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられている鉄心コア30について述べ
る。図13に示すように、第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられた鉄心
コア部30uは、電動機4と第2インバータ3、第3インバータ32のU相線に設けられて
いる。また、第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部30v
は、電動機4と第2インバータ3、第3インバータ32の間に設けられたV相線に設けら
れている。また、第2インバータ3と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部3
0wは、電動機4と第2インバータ3、第3インバータ32のW相線に設けられている。
鉄心コア部30u、30v、30wは、第2インバータ3のステータ巻線4b方向と第3
インバータ32のステータ巻線4c方向が逆になるように設けられている。
第1インバータ2と第3インバータ32に設けられている鉄心コア部31について述べる
。第1インバータ2と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部31uは、電動機
4と第1インバータ2、第3インバータ32のU相線に設けられている。また、第1イン
バータ2と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部31vは、電動機4と第1イ
ンバータ2、第3インバータ32の間に設けられたV相線に設けられている。また、第1
インバータ2と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部31wは、電動機4と第
1インバータ2、第3インバータ32のW相線に設けられている。鉄心コア部31u、3
1v、31wは、第1インバータ2のステータ巻線4ba方向と第3インバータ32のス
テータ巻線4c方向が逆になるように設けられている。
。第1インバータ2と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部31uは、電動機
4と第1インバータ2、第3インバータ32のU相線に設けられている。また、第1イン
バータ2と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部31vは、電動機4と第1イ
ンバータ2、第3インバータ32の間に設けられたV相線に設けられている。また、第1
インバータ2と第3インバータ32の間に設けられた鉄心コア部31wは、電動機4と第
1インバータ2、第3インバータ32のW相線に設けられている。鉄心コア部31u、3
1v、31wは、第1インバータ2のステータ巻線4ba方向と第3インバータ32のス
テータ巻線4c方向が逆になるように設けられている。
(作用)
第1の実施形態と同様の作用によって、第2インバータ3と第3インバータ32の間に
生じる磁気的干渉は、鉄心コア部30(30u、30v、30w)で生じる磁気的干渉に
よって相殺され、磁気的干渉によって生じる高調波は抑制されることになる。また、第1
の実施形態と同様の作用によって、第1インバータ2と第3インバータ32の間に生じる
磁気的干渉は、鉄心コア部31(31u、31v、31w)で生じる磁気的干渉によって
相殺され、磁気的干渉によって生じる高調波は抑制されることになる。
第1の実施形態と同様の作用によって、第2インバータ3と第3インバータ32の間に
生じる磁気的干渉は、鉄心コア部30(30u、30v、30w)で生じる磁気的干渉に
よって相殺され、磁気的干渉によって生じる高調波は抑制されることになる。また、第1
の実施形態と同様の作用によって、第1インバータ2と第3インバータ32の間に生じる
磁気的干渉は、鉄心コア部31(31u、31v、31w)で生じる磁気的干渉によって
相殺され、磁気的干渉によって生じる高調波は抑制されることになる。
(効果)
本実施形態は、2台以上のインバータを用いて1台の電動機4を駆動する際にも、第1の
実施形態や第2の実施形態と同様に、各インバータで発生する高調波と電動機4で発生す
る高調波を低減させることが可能である。そのため、出力容量の大きい電動機4を使用す
る際にも騒音が少なく、小型軽量化で高効率なモータドライブシステムを提供することが
可能である。
本実施形態は、2台以上のインバータを用いて1台の電動機4を駆動する際にも、第1の
実施形態や第2の実施形態と同様に、各インバータで発生する高調波と電動機4で発生す
る高調波を低減させることが可能である。そのため、出力容量の大きい電動機4を使用す
る際にも騒音が少なく、小型軽量化で高効率なモータドライブシステムを提供することが
可能である。
(第4の実施形態)
本発明に基づく第2の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図14は、本発明
の第4の実施形態のモータドライブシステムブロック図である。尚、図1乃至13と同一
の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本発明に基づく第2の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。図14は、本発明
の第4の実施形態のモータドライブシステムブロック図である。尚、図1乃至13と同一
の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態に、新たな第3インバータ32と第4のインバータ41を
追加したものである。また、第3インバータ32の追加によって、第3の制御手段33、
第3の電流検知手段34が追加され、第4インバータ41の追加によって、第4の制御手
段42、第4の電流検知手段43が追加され、第3インバータ32と第4インバータ41
の追加によって、鉄心コア部40(40u、40v、40w)が追加された点が異なって
いる。以下、その点について詳細に説明する。(構成)
図14に示すように、第1インバータ2と第2インバータ3間には鉄心コア部20(20
u、20v、20w)が設けられ、第3インバータ32と第4インバータ41間に鉄心コ
ア部40(40u、40v、40w)が設けられている。第3インバータ32と第4イン
バータ41間に設けられた鉄心コア部40(40u、40v、40w)について説明する
。第3インバータ32と第4インバータ41の間に設けられた鉄心コア部40uは、電動
機4と第3インバータ32、第4インバータ41のU相線に設けられている。また、第3
インバータ32と第4インバータ41の間に設けられた鉄心コア部40vは、電動機4と
第3インバータ32、第4インバータ41の間に設けられたV相線に設けられている。ま
た、第3インバータ32と第4インバータ41の間に設けられた鉄心コア部40wは、電
動機4と第3インバータ32、第4インバータ41のW相線に設けられている。鉄心コア
部40u、40v、40wは、第3インバータ32のステータ巻線4c方向と第4インバ
ータ41のステータ巻線4d方向が逆になるように設けられている。
追加したものである。また、第3インバータ32の追加によって、第3の制御手段33、
第3の電流検知手段34が追加され、第4インバータ41の追加によって、第4の制御手
段42、第4の電流検知手段43が追加され、第3インバータ32と第4インバータ41
の追加によって、鉄心コア部40(40u、40v、40w)が追加された点が異なって
いる。以下、その点について詳細に説明する。(構成)
図14に示すように、第1インバータ2と第2インバータ3間には鉄心コア部20(20
u、20v、20w)が設けられ、第3インバータ32と第4インバータ41間に鉄心コ
ア部40(40u、40v、40w)が設けられている。第3インバータ32と第4イン
バータ41間に設けられた鉄心コア部40(40u、40v、40w)について説明する
。第3インバータ32と第4インバータ41の間に設けられた鉄心コア部40uは、電動
機4と第3インバータ32、第4インバータ41のU相線に設けられている。また、第3
インバータ32と第4インバータ41の間に設けられた鉄心コア部40vは、電動機4と
第3インバータ32、第4インバータ41の間に設けられたV相線に設けられている。ま
た、第3インバータ32と第4インバータ41の間に設けられた鉄心コア部40wは、電
動機4と第3インバータ32、第4インバータ41のW相線に設けられている。鉄心コア
部40u、40v、40wは、第3インバータ32のステータ巻線4c方向と第4インバ
ータ41のステータ巻線4d方向が逆になるように設けられている。
(作用)
第1の実施形態と同様の作用によって、第3インバータ32と第4インバータ41の間に
生じる磁気的干渉は、鉄心コア部40(40u、40v、40w)で生じる磁気的干渉に
よって相殺され、磁気的干渉によって生じる高調波は抑制されることになる。
第1の実施形態と同様の作用によって、第3インバータ32と第4インバータ41の間に
生じる磁気的干渉は、鉄心コア部40(40u、40v、40w)で生じる磁気的干渉に
よって相殺され、磁気的干渉によって生じる高調波は抑制されることになる。
(効果)
本実施形態は、鉄心コア部を設けた2台のインバータを1組としてとらえ、2組以上のイ
ンバータで1台の電動機4を駆動する際にも、第1の実施形態や第2の実施形態と同様に
、各インバータで発生する高調波と電動機4で発生する高調波を低減させることが可能で
ある。そのため、出力容量の大きい電動機4を使用する際にも騒音が少なく、小型軽量化
で高効率なモータドライブシステムを提供することが可能である。
本実施形態は、鉄心コア部を設けた2台のインバータを1組としてとらえ、2組以上のイ
ンバータで1台の電動機4を駆動する際にも、第1の実施形態や第2の実施形態と同様に
、各インバータで発生する高調波と電動機4で発生する高調波を低減させることが可能で
ある。そのため、出力容量の大きい電動機4を使用する際にも騒音が少なく、小型軽量化
で高効率なモータドライブシステムを提供することが可能である。
1 パンタグラフ
2 第1インバータ
3 第2インバータ
4 電動機
4a 第1のステータ巻線
4b 第2のステータ巻線
4c 第3のステータ巻線
4d 第4のステータ巻線
5 第1の電流検知手段
6 第2の電流検知手段
7 第1の制御手段
8 第2の制御手段
9 トルク指令手段
10 速度検知手段
11a 位相差をつける前の第1インバータの電圧出力
11b 位相差をつける前の第2インバータの電圧出力
12a 位相差をつけた後の第1インバータの電圧出力
12b 位相差をつけた後の第2インバータの電圧出力
11 位相差をつける前の第1インバータと第2インバータの合成電圧出力
12 位相差をつけた後の第1インバータと第2インバータの合成電圧出力
13 振り幅
20 鉄心コア部
20u 鉄心コア部
20v 鉄心コア部
20w 鉄心コア部
21 磁気的干渉部
30 鉄心コア部
30u 鉄心コア部
30v 鉄心コア部
30w 鉄心コア部
31 鉄心コア部
31u 鉄心コア部
31v 鉄心コア部
31w 鉄心コア部
32 第3インバータ
33 第3制御手段
34 第3電流検知手段
40 鉄心コア部
40u 鉄心コア部
40v 鉄心コア部
40w 鉄心コア部
41 第4インバータ
42 第4の制御手段
43 第4の電流検知手段
2 第1インバータ
3 第2インバータ
4 電動機
4a 第1のステータ巻線
4b 第2のステータ巻線
4c 第3のステータ巻線
4d 第4のステータ巻線
5 第1の電流検知手段
6 第2の電流検知手段
7 第1の制御手段
8 第2の制御手段
9 トルク指令手段
10 速度検知手段
11a 位相差をつける前の第1インバータの電圧出力
11b 位相差をつける前の第2インバータの電圧出力
12a 位相差をつけた後の第1インバータの電圧出力
12b 位相差をつけた後の第2インバータの電圧出力
11 位相差をつける前の第1インバータと第2インバータの合成電圧出力
12 位相差をつけた後の第1インバータと第2インバータの合成電圧出力
13 振り幅
20 鉄心コア部
20u 鉄心コア部
20v 鉄心コア部
20w 鉄心コア部
21 磁気的干渉部
30 鉄心コア部
30u 鉄心コア部
30v 鉄心コア部
30w 鉄心コア部
31 鉄心コア部
31u 鉄心コア部
31v 鉄心コア部
31w 鉄心コア部
32 第3インバータ
33 第3制御手段
34 第3電流検知手段
40 鉄心コア部
40u 鉄心コア部
40v 鉄心コア部
40w 鉄心コア部
41 第4インバータ
42 第4の制御手段
43 第4の電流検知手段
Claims (3)
- 複数台のインバータと、
前記複数台のインバータが供給する電力を使用して駆動する電動機と、
前記電動機は前記複数台のインバータと接続され、
前記複数台のインバータから出力される電圧位相が異なるように制御する位相制御手段と
を有することを特徴するモータドライブシステム。 - 複数台のインバータと、
前記複数台のインバータが供給する電力を使用して駆動する電動機と、
前記複数台のインバータ間に設けられる鉄心コア部と、
前記電動機は前記複数台のインバータと接続され、
前記複数台のインバータから出力される電圧位相が異なるように制御する位相制御手段と
を有することを特徴するモータドライブシステム。 - 前記複数台のインバータは、第1インバータと第2インバータからなことを特徴とする請
求項1乃至2記載のモータドライブシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221965A JP2011072145A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | モータドライブシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221965A JP2011072145A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | モータドライブシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011072145A true JP2011072145A (ja) | 2011-04-07 |
Family
ID=44016857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009221965A Pending JP2011072145A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | モータドライブシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011072145A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9172317B2 (en) | 2013-01-17 | 2015-10-27 | Denso Corporation | Apparatus for controlling a multi-winding rotary machine |
JP2016131461A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社デンソー | 多重巻線回転電機の制御装置 |
JP2019080427A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 株式会社デンソー | 回転電機の制御装置 |
-
2009
- 2009-09-28 JP JP2009221965A patent/JP2011072145A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9172317B2 (en) | 2013-01-17 | 2015-10-27 | Denso Corporation | Apparatus for controlling a multi-winding rotary machine |
JP2016131461A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 株式会社デンソー | 多重巻線回転電機の制御装置 |
JP2019080427A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 株式会社デンソー | 回転電機の制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20111125 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111205 |