JP2011041420A - モータ制御システム - Google Patents

モータ制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011041420A
JP2011041420A JP2009188243A JP2009188243A JP2011041420A JP 2011041420 A JP2011041420 A JP 2011041420A JP 2009188243 A JP2009188243 A JP 2009188243A JP 2009188243 A JP2009188243 A JP 2009188243A JP 2011041420 A JP2011041420 A JP 2011041420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
motor control
winding
main
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009188243A
Other languages
English (en)
Inventor
Taro Kishibe
太郎 岸部
Takahiro Masuda
隆宏 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009188243A priority Critical patent/JP2011041420A/ja
Publication of JP2011041420A publication Critical patent/JP2011041420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

【課題】コギングトルク低減とモータ効率向上が両立可能なモータ制御システムを提供する。
【解決手段】モータ駆動指令を生成する制御手段8とモータ11に駆動電圧を供給するPWMインバータ回路5aとモータ駆動指令を供給するデータ通信手段7aを有する主モータ制御装置9と、主モータ制御装置9からのモータ駆動指令を受けるデータ通信手段7bとPWMインバータ回路5bを有する従モータ制御装置10と、各々の突極磁極に巻線した主巻線と従巻線を軸方向に分離配置し、主巻線と従巻線の突極磁極を回転方向にθ度ずらして固定したステータ部を用いて構成したP極対のモータ11とを備え、主巻線と従巻線はそれぞれ主モータ制御装置9、従モータ制御装置10に接続され、主モータ制御装置9は主巻線に供給するモータ電流に対して従巻線に供給するモータ電流に位相差を設ける指令分配器4を有し、モータ駆動指令により1台のモータ11を駆動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数台のインバータ回路で1台のモータを効率良く駆動するモータ制御装置に関する。
大出力のモータを駆動するには、大電流を流すことが可能なパワーデバイスを搭載したモータ制御装置が必要であるが、大電流対応のパワーデバイスは特に高価であり、損失も大きくなることから冷却装置の大型化が必要である。また、スイッチングロスを低減して発熱を抑えるためキャリア周波数を低く設定せざるを得ず、トルクリップルが大きくなるという課題がある。
そこで、大出力のモータを駆動する方法として、小出力のインバータ回路を複数台用いた多重インバータ方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、2台のインバータ回路を用いた場合のシステム構成を示したブロック図である。上位から指令を受ける主モータ制御装置と、主モータ制御装置から指令を受ける従モータ制御装置から構成されている。主モータ制御装置は、上位からの指令を受けるとロータに取り付けられたセンサで検出したモータの位置情報と上位からの指令に基づきトルク指令を生成する。生成したトルク指令はインバータ回路へ出力するとともに、従のモータインバータ回路へ駆動指令を出し、主と従のインバータ回路でPWM駆動によってモータはトルクを発生する構成となっている。
これらの大出力のモータは直接機器に接続される場合が多いため、今まで以上にコギングトルクやトルクリップルの低減が求められている。この課題に対して、モータのマグネットの極数と突極磁極数の最小公倍数を高くするモータ構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、多重インバータ方式により、インバータ間のモータ駆動電流を180度ずらして合成磁束のリップルを小さくして鉄損を低減する手法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開昭62−44063号公報 特開昭62−110468号公報 特開平6−197593号公報
しかしながら特許文献2のモータ構成例は、ロータマグネットの極数が14、ステータの突極磁極数が12の組み合わせで最小公倍数が84の例である。この組み合わせでは、U相の巻線は隣り合う2組と、180度反対側に2組の合計4組の巻線で構成される。このとき、隣り合う巻線UAとUBによって発生する各逆起電力には図8に示すように位相差があり、U相の逆起電力はUAとUBの合成となる。
合成された逆起電力の出力は、それぞれの逆起電力の波高値の和より小さくなるため、モータトルクは低減し、モータ効率が低下するため別の課題が残る。
一方、特許文献3の手法では、インバータ間のモータ電流の位相を図9に示すように、180度ずらすことによって合成磁束のリップルを低減させている。しかし合成磁束のリップル低減は、主にモータステータの外周部であるヨーク部で効果があるが、巻線する極突磁極部のリップルは小さくならず、コギングトルクは低減できないという課題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、複数台のモータ制御装置を用いて1台のモータを駆動する多重インバータ構成のモータ制御システムにおいて、コギングトルクの低減およびモータ効率の向上を両立させることができるモータ制御システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載のモータ制御システムは、
複数台のモータ制御装置を用いて1台のモータを駆動する多重インバータ構成のモータ制御システムにおいて、
入力された指令からモータ駆動指令を生成する制御手段と、前記モータ駆動指令によりモータに駆動電圧を供給するPWMインバータ回路と、他のモータ制御装置へモータ駆動指令を供給するデータ通信手段を有する主モータ制御装置と、
前記主モータ制御装置からのモータ駆動指令を受けるデータ通信手段と、前記主モータ制御装置から受けたモータ駆動指令によりモータに駆動電圧を供給するPWMインバータ回路を有する従モータ制御装置と、
それぞれの突極磁極に巻線した主巻線と従巻線を軸方向に分離して配置し、主巻線の突極磁極と従巻線の突極磁極を回転方向にθ度ずらして固定したステータ部と、軸の外周部にマグネットを配置したロータ部で構成したP極対(Pは整数)のモータとを備え、
前記モータの主巻線は前記主モータ制御装置に接続され、前記従巻線は前記従モータ制御装置に接続され、
前記主モータ制御装置は、前記主巻線に供給するモータ電流に対して前記従巻線に供給するモータ電流に位相差を設ける指令分配器を有し、前記モータ駆動指令によって1台のモータを駆動する。
また、請求項2に記載のモータ制御システムは、 前記指令分配器は、前記主巻線に供給するモータ電流と前記従巻線に供給するモータ電流に、θ×P度の位相差を設ける。
さらに、請求項3に記載のモータ制御システムは、前記主モータ制御装置と従モータ制御装置の台数をN(Nは2以上の整数)、前記モータの主巻線と従巻線の突極磁極数をSとし、主巻線と従巻線の突極磁極を回転方向に360/(S×N)度ずらして配置する。
請求項1に記載のモータ制御システムによれば、大容量のモータを複数台の小容量のインバータを用いて効率良くモータを駆動することができる。小容量のインバータを用いることでキャリア周波数を上げることが可能となり、トルクリップルを低減することができる。
また、請求項2に記載のモータ制御システムによれば、それぞれのモータの逆起電力と電流位相を合わせることができるので、更に効率良くモータを駆動することができる。
さらに、請求項3に記載のモータ制御システムによれば、モータのコギングトルクを低減することができる。
したがって、コギングトルクとトルクリップルの低減と効率向上を実現するモータ制御
システムを提供することができる。
本発明の実施例1におけるモータ制御システムのブロック図 実施例1の多重インバータに用いるモータの構造図 実施例1の多重インバータに用いるステータとマグネットの配置図 実施例1のモータの逆起電力と電流波形の説明図 実施例1の多重インバータに用いるステータとマグネットの配置図2 実施例1の多重インバータに用いるステータとマグネットの配置図3 従来例におけるモータ制御システムのブロック図 従来例のモータにおける起電力と電流波形の説明図 従来例のモータにおける起電力と電流波形の他の説明図
(実施例1)
本発明によるモータ制御システムについて、図1から図6を用いて説明する。
図1は2台のモータ制御装置を用いて1台のモータを駆動する場合のモータ制御システムのブロック図、図2と図3はモータの構造図、図4はモータの逆起電力と電流波形図を示している。各ブロックの役割を以下に説明する。
図1において、1はモータを動作させるための指令を出力するコントローラ、11は2台のモータ制御装置をそれぞれ独立に接続できるように巻線された多重インバータ方式のモータ、9と10はコントローラ1からの指令に基づき、モータ11を駆動させるモータ制御装置であり、それぞれ主モータ制御装置と従モータ制御装置である。
主モータ制御装置9は、制御手段8、指令分配器4、データ通信手段7a、PWMインバータ回路5aで構成されている。
制御手段8は、位置・速度制御器2、電圧生成器3、ロータ位置検出器6で構成され、コントローラ1から動作指令31は位置・速度制御器2に入力される。動作指令31は位置指令や速度指令あるいはトルク指令である。
位置指令の場合は、パルス信号入力がよく用いられ、入力されたパルス数に対応した角度分モータを回転させる。速度指令やトルク指令の場合は、アナログ信号入力がよく用いられ、印加されたアナログ電圧に相当した速度指令やトルク指令が位置・速度制御器に入力される。また、最近では通信機能を用いて、位置指令・速度指令・トルク指令を与える場合も多くなっている。
ロータ位置検出器6は、モータ11のロータに取り付けられたエンコーダ12からロータ情報40を検出する。ロータ情報40は2相のパルス信号や正弦波信号のように直接エンコーダ12から信号を受ける場合や、エンコーダ内で信号処理されシリアルデータとしたものを受ける場合がある。
2相のパルス信号の場合は、ロータが1回転した場合に出力されるパルス数があらかじめ設定されており、このパルス数をロータ位置検出器6でカウントすることにより、現在のロータの回転状態を検出する。また、2相の正弦波の場合は、ロータ位置検出器6は2相の正弦波信号を逆三角変換することによって角度信号に変換してロータの回転状態を検出する。
シリアルデータの場合は、ロータ位置検出器でロータ情報だけでなく、エラー情報など、エンコーダ内部情報をシリアルデータとして受けることができ、またシリアル信号は電源と信号の合計4本で配線できるので、最近ではシリアルデータによる方法が多く用いられている。
ロータ位置検出器6で検出したロータ情報はロータ位置の情報と、ロータの回転速度の情報に演算され、位置・速度情報36とロータ位置情報35として出力する。
位置・速度制御器2は、入力された位置や速度、トルク指令と、ロータ位置検出器6で検出した位置・速度情報36を用いて比例・積分制御等により、指令値と等しくなるように演算し、トルク指令値32として出力する。
電圧指令生成器3は、トルク指令値32とロータ位置情報35からモータの3相の巻線に印加する電圧の大きさや位相を演算し、電圧指令値33を出力する。以上が制御手段8の動作である。
指令分配器4は、電圧指令33を主モータ制御装置9と従モータ制御装置10のそれぞれがモータ11に印加する電圧の大きさと位相を決定し、主モータ制御装置用として主モータ電圧指令値34をPWMインバータ回路5aへ、従モータへの制御情報37をデータ通信手段Aへ出力する。
データ通信手段A7aは従モータへの制御情報37を従モータ制御装置10へ伝える役割を行う。シリアル通信によるデータ通信が一般的であり、データ通信手段A7aは従モータへの制御情報37をシリアルデータに変換して、データ通信情報38としてデータ通信手段B7bへ送信する。
データ通信手段B7bは、主モータ制御装置9からのデータ通信情報38を受信し、シリアルからパラレルデータへ変換し、従モータ制御装置10の電圧指令値39としてPWMインバータ回路5bへ出力する。
PWMインバータ回路5a、5bは、3相フルブリッジによるインバータ回路構成であり、6つのパワーデバイスで構成されている。それぞれの電圧指令値に基づき、主モータ線14と従モータ線13のそれぞれのモータ線に対し、PWM制御による電圧を印加する。
以上がモータ制御システムのブロック図の説明である。次に図2、図3を用いてモータ11の構造について説明する。
図2は2台のモータ制御装置で駆動する場合のモータ構造の一例であり、17は主モータ制御装置9と接続する主巻線ステータ、18は従モータ制御装置10と接続する従巻線ステータ、16はロータ、19はロータ16に取り付けられたマグネットである。主巻線ステータ17と従巻線ステータ18はロータ16に対し、軸方向に並べて配置する。
図3は主巻線ステータ17と従巻線ステータ18の突極磁極の配置を示している。15aは主巻線ステータ17がマグネット19の外周面に面する部分である主巻線突極磁極、15bは従巻線ステータ18がマグネット19の外周面に面する部分である従巻線突極磁極であり、ロータ16の円周方向に対し、θdegの角度をずらして配置する。ロータ16に取り付けられたマグネット19はN極19aとS極19bに着磁され、ロータ16の軸方向に対して平行に分離する。
以上がモータ11の構造である。次にモータ制御装置とモータとの接続及び通電方法について図4を用いて説明する。
図2及び図3のように構成されたモータ11を駆動させたときに、主巻線と従巻線のそれぞれのU相に発生する逆起電力50、51は、図4のUA、UBのようにθ×P度の位相差が生じる。ここで、Pは極対数である。
V相の逆起電力VA、VBはU相の逆起電力UA50、UB51からそれぞれ電気角で120度位相がずれ、VAとVBは電気角でθ×P度位相がずれた構成となる。W相の逆起電力も同様となる。
このようなモータ11に対し、モータ11のA組結線(以下、主巻線と称す)を主モータ制御装置9に、B組結線(以下、従巻線と称す)を従モータ制御装置10に接続する。ここで図1の指令分配器4は、主モータ制御装置9の電圧指令値34は主巻線のU相電流IUA53が逆起電力UA50と同位相になるようにし、従モータ制御装置10の電圧指令値39は従巻線のU相電流IUB54が逆起電力UB51と同位相になるように電圧指令を分配する。
逆起電力の位相情報は、あらかじめロータ16とエンコーダ12の位置が定められているため、ロータ位置検出器6でロータ情報40を検出することで得ることができる。図4ではU相の逆起電力と相電流のみを記載しているが、V相とW相はU相からそれぞれ電気角で120度、240度の位相がずれた状態であり、容易に制御可能である。
以上のように、主モータ制御装置9のモータ電流と、従モータ制御装置10のモータ電流の位相差をθ×P度とすることで、主巻線により発生する逆起電力と電流位相を、従巻線により発生する逆起電力と電流位相をそれぞれ同位相とすることができるので、モータを効率よく駆動することができる。
また、主巻線ステータ17と従巻線ステータ18の突極磁極の配置をずらしているため、突極磁極とマグネットの対向の切り替わりによって発生するコギングトルクの次数が上がるため、コギングトルクを低減することができる。
また、主モータ制御装置9と主巻線、従モータ制御装置10と従巻線を接続しているが、逆に接続しても問題ない。その場合は結線した逆起電力の位相に電流位相を合わせさえすれば同様の効果が得られる。
また、指令分配器4は、電圧指令33を主モータ制御装置9と従モータ制御装置10のそれぞれがモータ11(主巻線および従巻線)に印加する電圧の大きさとモータ電流の位相を決定しているが、指令分配器4で生成する電圧の大きさと電流位相の値は同一として従モータ制御装置10への制御情報37を送信し、従モータ制御装置10で電流位相を加えて従巻線に印加する電圧の大きさと電流位相を決定するような構成にしてもよい。
従モータ制御装置10で加える電流位相は、従モータ制御装置10内のメモリにあらかじめ設定されたデータとしてもよい。また、主モータ制御装置9のメモリにあらかじめ設定し、従モータへの制御情報37と合わせて従モータ制御装置10へ送信したデータを用いてもよい。
また、図3では主巻線ステータ17と従巻線ステータ18の突極磁極をθ度ずらした配置としているが、図5のように主巻線用と従巻線用のマグネットを分離し、θ度ずらした配置としても同様の効果が得られるだけでなく、マグネットの配置はロータ16の表面にθ度ずらしてマグネットを貼り付ける構造を作成しやすいため製造しやすく、製造コストを低減することができる。
また、図5では主巻線用と従巻線用のマグネットを分離し、θ度ずらした配置としてしているが、図6のようにN極とS極のマグネットの境目を斜めにしてスキューをつける構成としても同様の効果が得られる。
また、モータ制御装置の台数をN(Nは2以上の整数)、突極磁極数をS(Sは3×Nの倍数)として、主巻線と従巻線の突極磁極を回転方向に360/(S×N)度ずらして配置することにより、突極磁極とマグネットの対向の切り替わりによって発生するコギングトルクの次数が最も高くなるため、コギングトルクを更に低減することができる。
本発明のモータ制御システムは、大出力で高効率、そして低トルクリップルを求められる装置に対し特に有効であり、産業用設備に使用されるFA用のモータ、電気自動車の駆動用モータなどにも有用である。
1 コントローラ
2 位置/速度制御器
3、3a 電圧指令生成器
4 指令分配器
5a、5b PWMインバータ回路
6 ロータ位置検出器
7a、7b データ通信手段A、データ通信手段B
8、8a 制御手段
9、9a 主モータ制御装置
10、10a 従モータ制御装置
11、11a モータ
12 エンコーダ
13 従モータ線
14 主モータ線
15a 主巻線突極磁極
15b 従巻線突極磁極
16 ロータ
17 主巻線ステータ
18 従巻線ステータ
19 マグネット
19a、19b、19c、19d、19e、19f、19g、19h マグネット
31 位置/速度指令値
32 トルク指令値
33 電圧指令値
34、41 主モータの電圧指令値
35 ロータ位置情報
36 位置/速度情報
37、41 従モータへの制御情報
38 データ通信情報
39 従モータの電圧指令値
40 ロータ情報
50、50a、50b 主巻線のU相の逆起電力UA
51、51a、51b 従巻線のU相の逆起電力UB
52、52a 主巻線のU相と従巻線のU相を合成した逆起電力
53、53b 主巻線のU相のモータ電流IUA
54、54b 従巻線のU相のモータ電流IUB
55 U相のモータ電流

Claims (3)

  1. 複数台のモータ制御装置を用いて1台のモータを駆動する多重インバータ構成のモータ制御システムにおいて、
    入力された指令からモータ駆動指令を生成する制御手段と、前記モータ駆動指令によりモータに駆動電圧を供給するPWMインバータ回路と、他のモータ制御装置へモータ駆動指令を供給するデータ通信手段を有する主モータ制御装置と、
    前記主モータ制御装置からのモータ駆動指令を受けるデータ通信手段と、前記主モータ制御装置から受けたモータ駆動指令によりモータに駆動電圧を供給するPWMインバー
    タ回路を有する従モータ制御装置と、それぞれの突極磁極に巻線した主巻線と従巻線を軸方向に分離して配置し、主巻線の突極磁極と従巻線の突極磁極を回転方向にθ度ずらして固定したステータ部と、軸の外周部にマグネットを配置したロータ部で構成したP極対(Pは整数)のモータとを備え、
    前記モータの主巻線は前記主モータ制御装置に接続され、前記従巻線は前記従モータ制御装置に接続され、
    前記主モータ制御装置は、前記主巻線に供給するモータ電流に対して前記従巻線に供給するモータ電流に位相差を設ける指令分配器を有し、前記モータ駆動指令によって1台のモータを駆動することを特徴としたモータ制御システム。
  2. 前記指令分配器は、前記主巻線に供給するモータ電流と前記従巻線に供給するモータ電流に、θ×P度の位相差を設ける請求項1に記載のモータ制御システム。
  3. 前記主モータ制御装置と従モータ制御装置の台数をN(Nは2以上の整数)、前記モータの主巻線と従巻線の突極磁極数をSとし、主巻線と従巻線の突極磁極を回転方向に360/(S×N)度ずらして配置したことを特徴とした請求項1または請求項2に記載のモータ制御システム。
JP2009188243A 2009-08-17 2009-08-17 モータ制御システム Pending JP2011041420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009188243A JP2011041420A (ja) 2009-08-17 2009-08-17 モータ制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009188243A JP2011041420A (ja) 2009-08-17 2009-08-17 モータ制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011041420A true JP2011041420A (ja) 2011-02-24

Family

ID=43768580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009188243A Pending JP2011041420A (ja) 2009-08-17 2009-08-17 モータ制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011041420A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102555836A (zh) * 2012-01-17 2012-07-11 深圳市高标电子科技有限公司 一种电动自行车及其起步调速方法
GB2494797A (en) * 2012-11-23 2013-03-20 Protean Electric Ltd Electric motor having a separate controller for each coil set
WO2014045760A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日産自動車株式会社 モーター制御装置及びモーター制御方法
JP2016111923A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム Bldcモータ
WO2020161945A1 (ja) * 2019-02-05 2020-08-13 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102555836A (zh) * 2012-01-17 2012-07-11 深圳市高标电子科技有限公司 一种电动自行车及其起步调速方法
WO2014045760A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日産自動車株式会社 モーター制御装置及びモーター制御方法
US9252689B2 (en) 2012-09-18 2016-02-02 Nissan Motor Co., Ltd. Motor control device and motor control method
GB2494797A (en) * 2012-11-23 2013-03-20 Protean Electric Ltd Electric motor having a separate controller for each coil set
GB2494797B (en) * 2012-11-23 2014-01-15 Protean Electric Ltd A control system for an electric motor
JP2016502390A (ja) * 2012-11-23 2016-01-21 プロティアン エレクトリック リミテッドProtean Electric Limited 電気モータ用の制御システム
US9509246B2 (en) 2012-11-23 2016-11-29 Protean Electric Limited Control system for an electric motor
JP2016111923A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 ジョンソン エレクトリック ソシエテ アノニム Bldcモータ
WO2020161945A1 (ja) * 2019-02-05 2020-08-13 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP2020127291A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
US11611292B2 (en) 2019-02-05 2023-03-21 Hitachi Astemo, Ltd. Power conversion device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2412091B1 (en) Electric motor system
CN105634225B (zh) 直流无刷电机及使用其的电动助力转向系统
US8299674B2 (en) Electric rotating machine drivable with a single three-phase inverter
WO2015186714A1 (ja) 回転電機及び回転電機の制御装置
JP5867628B2 (ja) ダブルステータ型スイッチトリラクタンス回転機
US20110057591A1 (en) Synchronous electric motor drive system
JP2003009486A (ja) 可変速電動機
WO2011043118A1 (ja) 電動機システム
JP6391447B2 (ja) 回転電機の制御装置及び回転電機の制御方法
JP2008301652A (ja) 永久磁石式回転電機およびそれを用いた電動パワーステアリング装置
JP2011041420A (ja) モータ制御システム
CN105324931A (zh) 模块化多相电机
JP2008043046A (ja) サーボモータの制御方法
JP4432396B2 (ja) 9相モータ駆動装置
JP2011015587A (ja) モータ制御システム
JP5885423B2 (ja) 永久磁石式回転電機
JP2010028957A (ja) 誘導機及び誘導機極数切換システム
JP5301905B2 (ja) 複数相回転電機駆動装置、複数相発電機用コンバータ、複数相回転電機、及び回転電機駆動システム
CN111435813A (zh) 具有三次电流谐波注入的双定子pm机器
JP5135794B2 (ja) モータ制御方法
JP4745838B2 (ja) 電動アクチュエータの制御方法及び装置
JP2014039446A (ja) 極数変換モータ装置
JP2008125233A (ja) 電動機駆動装置及び駆動方法
JP2011130525A (ja) 電動機駆動システム
JP2016077052A (ja) 磁石レス回転電機及び回転電機制御システム