JP2011071782A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信相手との無線通信を実現する通信部と、前記通信相手との間の無線リンクの状態を検出する検出部と、前記通信相手へのデータ送信中に、前記検出部によって前記無線リンクの回復が検出された場合、前記通信部を制御して送信中のデータを再送する制御部とによって無線通信装置を構成する。
【選択図】図1
Description
また、本発明に係る無線通信装置において、前記制御部は、前記検出部によって前記無線リンクの回復が検出されてから所定時間経過する前に、前記検出部によって前記無線リンクの切断が検出された場合には、前記データの再送を行わないことを特徴とする。
また、本発明に係る無線通信装置において、前記検出部は、前記通信相手から受信した無線信号の強度に基づいて前記無線リンクの状態を検出することを特徴とする。
図1は、本実施形態における無線通信システムの構成概略図である。この図1において、符号B1〜B3はセル方式に従って各地に設置された基地局であり、符号T1〜T9は移動局(例えば、ユーザが所有する携帯電話機など)であり、符号Nは無線通信事業者が独自に構築した無線ネットワークである。
なお、図1においては、図示を簡略化するため、基地局を3台、移動局を9台ずつ図示しているが、実際には、基地局は全国各地に必要な数だけ設置されており、また、移動局は所有するユーザの数だけ存在するものである。
また、本実施形態における無線通信システムは、再送制御方式としてStop-and-Wait方式のARQを採用しているものと想定する。
なお、以下では、各基地局B1〜B3を区別する必要がない場合には「基地局B」と総称し、また、各移動局T1〜T9を区別する必要がない場合には「移動局T」と総称する。
そして、基地局無線装置1は、通信制御部2cの制御に応じて、パケットP1の変調及び周波数変換(アップコンバート)を行うことで無線信号を生成し、当該無線信号をアンテナを介して移動局Tへ送信する(ステップS2)。ここで、パケットP1を含む無線信号は正常に移動局Tにて受信されたものと想定する。
そして、移動局制御装置9は、移動局無線装置3から入力されるパケットP1の巡回冗長検査を行い、基地局BからパケットP1を正常に受信できたと判断すると、パケットP1に対応するACKパケットAP1を移動局無線装置3に出力する(ステップS4)。
移動局無線装置3は、ACKパケットAP1の変調及び周波数変換(アップコンバート)を行うことで無線信号を生成し、当該無線信号をアンテナを介して基地局Bへ送信する(ステップS5)。ここで、ACKパケットAP1を含む無線信号は、ACKタイムアウト時間が満了する前に、正常に基地局Bにて受信されたものと想定する。
そして、通信制御部2cは、基地局無線装置1からACKパケットAP1が入力されると、タイマ部2bに対してACKタイムアウト時間の計時を終了するように指示した後、送信データバッファ2aから次に送信すべきパケットP2を取り出して基地局無線装置1に出力すると共に、タイマ部2bに対して、再度、ACKタイムアウト時間の計時開始を指示する(ステップS7)。
そして、基地局無線装置1は、通信制御部2cの制御に応じて、パケットP2の変調及び周波数変換(アップコンバート)を行うことで無線信号を生成し、当該無線信号をアンテナを介して移動局Tへ送信する(ステップS8)。ここで、パケットP2を含む無線信号は正常に移動局Tにて受信されたものと想定する。
そして、移動局制御装置9は、移動局無線装置3から入力されるパケットP2の巡回冗長検査を行い、基地局BからパケットP2を正常に受信できたと判断すると、パケットP2に対応するACKパケットAP2を移動局無線装置3に出力する(ステップS10)。
移動局無線装置3は、ACKパケットAP2の変調及び周波数変換(アップコンバート)を行うことで無線信号を生成し、当該無線信号をアンテナを介して基地局Bへ送信する(ステップS11)。ここで、ACKパケットAP2を含む無線信号は、ACKタイムアウト時間が満了する前に、正常に基地局Bにて受信されたものと想定する。
そして、通信制御部2cは、基地局無線装置1からACKパケットAP2が入力されると、タイマ部2bに対してACKタイムアウト時間の計時を終了するように指示した後、送信データバッファ2aから次に送信すべきパケットP3を取り出して基地局無線装置1に出力すると共に、タイマ部2bに対して、再度、ACKタイムアウト時間の計時開始を指示する(ステップS13)。
そして、基地局無線装置1は、通信制御部2cの制御に応じて、パケットP3の変調及び周波数変換(アップコンバート)を行うことで無線信号を生成し、当該無線信号をアンテナを介して移動局Tへ送信する(ステップS14)。
つまり、例えば、図3に示すように、パケットP3を含む無線信号の送信中において、障害物が移動、或いは移動局Tが移動するなどして無線リンクが回復し(リンクアップ)、基地局無線装置1のリンク状態検出部1aから通信制御部2cへリンクアップ検出信号が出力されたと想定すると、通信制御部2cは、タイマ部2bに対してACKタイムアウト時間の計時を終了するように指示した後、送信データバッファ2aから再送すべきパケットP3を取り出して基地局無線装置1に出力すると共に、タイマ部2bに対して、再度、ACKタイムアウト時間の計時開始を指示する(ステップS15)。
また、上位レイヤにおいてTCPのような輻輳制御機能を有するプロトコルを採用している無線通信システムにおいて、再送待ちのために失われる時間が少ないために、輻輳制御におけるスループットの低下を最小限に抑えることが可能となる。
(1)上記実施形態では、通信相手である移動局Tから受信した無線信号の強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)に基づいて、移動局Tとの間の無線リンクの状態を検出する機能をリンク状態検出部1aに持たせた場合を例示して説明したが、無線リンクの状態を検出する手法はこれに限定されず、他の手法、例えば、信号対雑音比(SNR:Signal to Noise Ratio)に基づいて無線リンクの状態を検出する手法などを用いても良い。
これにより、無線リンクが回復してから、直ぐに再び無線リンクが切断(瞬断)されるような場合には、無駄な再送を行うことがなくなり、より効率的な再送制御が可能となる。
また、上記実施形態では、送信側(基地局B)から送信したパケットが無線リンクの切断により喪失し、受信側(移動局T)へ到達しない場合を例示して説明したが、受信側から送信側へ送信すべきACKパケットが喪失した場合についても同様に本発明を適用することができる。
Claims (5)
- 通信相手との無線通信を実現する通信部と、
前記通信相手との間の無線リンクの状態を検出する検出部と、
前記通信相手へのデータ送信中に、前記検出部によって前記無線リンクの回復が検出された場合、前記通信部を制御して送信中のデータを再送する制御部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記通信相手へのデータ送信開始からタイムアウト時間の計時を開始する計時部を備え、
前記制御部は、前記計時部から前記タイムアウト時間の満了を通知された場合、前記通信部を制御して送信中のデータを再送する一方、前記計時部から前記タイムアウト時間の満了を通知される前であっても、前記検出部によって前記無線リンクの回復が検出された場合には、前記通信部を制御して送信中のデータを再送することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、前記検出部によって前記無線リンクの回復が検出されてから所定時間経過後に、前記通信部を制御して送信中のデータを再送することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記検出部によって前記無線リンクの回復が検出されてから所定時間経過する前に、前記検出部によって前記無線リンクの切断が検出された場合には、前記データの再送を行わないことを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
- 前記検出部は、前記通信相手から受信した無線信号の強度に基づいて前記無線リンクの状態を検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009221757A JP2011071782A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009221757A JP2011071782A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 無線通信装置 |
Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2009221757A Pending JP2011071782A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 無線通信装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013114492A1 (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-08 | パナソニック株式会社 | 通信端末及びネットワークノード |
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-
2009
- 2009-09-28 JP JP2009221757A patent/JP2011071782A/ja active Pending
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