JP2011071571A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学ファインダーを着脱可能であって、さらにズーム機能を備えた撮像装置において、光学ファインダーによって被写体を視認しているときであっても、ズーム操作によって撮影される画像に生じる画角の変化を知ることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】表示手段114の使用が選択されている場合は、表示手段114に撮像手段106によって生成された画像データに基づく画像を表示させ、光学ファインダー120の使用が選択されている場合は、表示手段114に光学系の画角に相当する枠を表示させる、制御手段110と、を備える、ことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話等の撮像装置に関し、特には、光学ファインダーを備えた撮像装置及び外付けの光学ファインダーを着脱可能な撮像装置に関する。
特許文献1は、光学ファインダーと液晶モニターを備えるデジタルスチルカメラを開示する。このデジタルスチルカメラにおいて、使用者は、撮影を行う際に、光学ファインダーと液晶モニターのいずれを用いて被写体を視認するかを選択することができる。光学ファインダーが選択された場合には、このデジタルスチルカメラは、液晶モニターを非表示にする。これによって、消費電力を抑えることができる。
特開2003−125239号公報
しかしながら、デジタルスチルカメラがズーム機能を備える場合には、デジタルスチルカメラの画角と光学ファインダーの画角が一致しなくなる。デジタルスチルカメラでズーム操作を行なうと、実際に撮影される画像の画角は変化するが、光学ファインダーによって視認される画角は変化しないからである。特許文献1に記載のデジタルスチルカメラでは、光学ファインダーによって被写体を視認することが選択されたときに液晶モニターは非表示になるので、実際に撮影される画像の画角を確認することができないという課題がある。一方で、光学ファインダーによって被写体を視認することが選択されたときに液晶モニターにも被写体を表示すると、消費電力を抑えることができないばかりか、光学ファインダーでの被写体の視認に集中できず、特に暗所では液晶モニターの明るさが光学ファインダーでの被写体の視認の妨げになるという課題がある。
本発明は、前記課題を解決し、光学ファインダーを備えるか、光学ファインダーを着脱可能であって、さらにズーム機能を備えた撮像装置において、光学ファインダーによって被写体を視認しているときであっても、ズーム操作によって撮影される画像に生じる画角の変化を知ることができる撮像装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、被写体光を集光する光学系と、前記光学系によって集光された被写体光に基づく画像データを生成する撮像手段と、前記撮像手段によって生成された画像データに基づく画像を表示可能な表示手段と、光学ファインダーを着脱可能な着脱手段と、前記表示手段と前記光学ファインダーのいずれを使用するかを選択する選択手段と、前記選択手段によって、前記表示手段の使用が選択されている場合は、前記表示手段に前記撮像手段によって生成された画像データに基づく画像を表示させ、前記選択手段によって前記光学ファインダーの使用が選択されている場合は、前記表示手段に前記光学系の画角に相当する枠を表示させる、制御手段と、を備える、ことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、光学ファインダーの使用が選択されている場合は、表示手段に光学ファインダーの画角に相当する枠を表示させるので、光学ファインダーによって被写体を視認しているときであっても、ズーム操作によって撮影される画像に生じる画角の変化を知ることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの斜視図 実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図 実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの背面図 実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの動作を説明するためのフローチャート 液晶モニターに表示されるメニュー画面の一例を示す図 液晶モニターに表示される画像の一例を示す図 液晶モニターに表示される画像の一例を示す図 実施の形態2に係るデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図 実施の形態2に係るデジタルスチルカメラの動作を説明するためのフローチャート 実施の形態3に係るデジタルスチルカメラの液晶モニター表示を説明する図 実施の形態3に係るデジタルスチルカメラの液晶モニター表示を説明する図
(実施の形態1)
以下、本発明をデジタルスチルカメラに適用した場合の実施の形態1について、図面を参照しながら説明する。
(1.全体構成)
実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの全体構成について、図1を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの斜視図である。デジタルスチルカメラ200は、上面にホットシュー119を備えている。ホットシュー119には、光学ファインダー120や外付けのフラッシュ等のアクセサリーを着脱することができる。光学ファインダー120等のアクセサリーをホットシュー119に対してスライドさせて嵌め込むことによって、光学ファインダー120等のアクセサリーをデジタルスチルカメラ200に対して保持させることができる。ホットシュー119は、樹脂や金属等によって構成される。また、光学ファインダー120は、複数のレンズを含む。光学ファインダー120を覗くことによって、撮影しようとする画像の構図を決めることができる。デジタルスチルカメラ200において、撮影の際に光学ファインダー120によって被写体を視認するか、デジタルスチルカメラ200に備えられた液晶モニターによって被写体を視認するかを選択することができる。
(2.電気的構成)
実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの電気的構成について、図2を用いて説明する。図2は、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図である。デジタルスチルカメラ200は、光学系100によって集光された被写体像をCCDイメージセンサー106によって撮像する。CCDイメージセンサー106によって生成された画像データは、画像処理部108によって各種処理が施され、メモリーカード112に格納される。また、メモリーカード112に格納された画像データは、液晶モニター114によって表示可能である。以下、デジタルスチルカメラ200の構成を詳細に説明する。
対物レンズ101は、最も被写体側に配置されたレンズである。ズームレンズ102は、光学系100の光軸に沿って移動することによって、被写体像を拡大または縮小することができる。すなわち、撮影される画像の画角が変化するのである。フォーカスレンズ103は、光学系100の光軸に沿って移動することによって、被写体像の合焦状態を調整する。このように、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ200において、光学系100は、対物レンズ101とフォーカスレンズ103とズームレンズ102を備える構成とした。
ズームモーター104は、ズームレンズ102を光学系100の光軸に沿って移動させる。ズームモーター104は、カム等の機構を介してズームレンズ102を移動させる。ズームモーター104は、ステッピングモーター、DCモーター、リニアモーター等である。フォーカスモーター105は、フォーカスレンズ103を光学系100の光軸に沿って移動させる。フォーカスモーター105は、スクリューとラック等の機構を介してフォーカスレンズ103を移動させる。フォーカスモーター105は、ステッピングモーター、DCモーター、リニアモーター等である。
CCDイメージセンサー106は、光学系100によって集光された被写体像を撮像して、画像データを生成する。タイミングジェネレーター121は、CCDイメージセンサー106を駆動するためのタイミング信号を生成する。CCDイメージセンサー106は、タイミングジェネレーター121によって生成されたタイミング信号にしたがって、露光、転送、電子シャッター等の各種の動作を行う。ADコンバーター107は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データをデジタル信号に変換する。
画像処理部108は、ADコンバーター107によってデジタル信号に変換された画像データに対して各種処理を施し、メモリーカード112に格納するための画像データを生成したり、液晶モニター114に表示するための画像データを生成したりする。画像処理部108は、専用LSI、DSP、マイコン等によって実現することができる。具体的には、画像処理部108は、画像データの圧縮等を行うことによって、メモリーカード112に格納するための画像データを生成する。また、画像処理部108は、ADコンバーター107によってデジタル信号に変換された画像データに対して電子的な縮小処理等を行うことによって、液晶モニター114に連続的に表示させる画像データを生成する。液晶モニター114に連続的に表示される画像を視認することによって、撮影のための構図を決定することができる。また、画像処理部108は、メモリーカード112に格納されている画像データに対して電子的な縮小処理等を行うことによって、液晶モニター114に再生表示させるための画像データを生成する。
コントローラー110は、デジタルスチルカメラ200の全体を制御する制御手段である。例えば、コントローラー110は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データが表す画像の合焦状態を検出する。また、コントローラー110は、フラッシュ122の充電状態を検出する。なお、合焦状態の検出方法(コントラスト検出方式や位相差検出方式)やフラッシュ122の充電状態の検出方法は、従来技術であるので説明を省略する。また、コントローラー110は、選択に応じて、液晶モニター114にCCDイメージセンサー106によって生成された画像データを表示するか否かを制御する。すなわち、コントローラー110は、液晶モニター114と光学ファインダー120のいずれを使用するかを選択する。コントローラー110は、マイコン等によって実現することができる。
バッファーメモリー109は、画像処理部108及びコントローラー110のワークメモリーとして機能する。バッファーメモリー109は、例えばSDRAM等の半導体メモリーによって実現することができる。
カードスロット111には、メモリーカード112を着脱することができる。カードスロット111は、機械的及び電気的にメモリーカード112と接続される。メモリーカード112は、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリーを内部に備え、画像データを格納することができる。
液晶モニター114は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像やメモリーカード112から読み出された画像データに基づく画像を表示することができる。また、液晶モニター114は、デジタルスチルカメラ200の各種設定情報やデジタルスチルカメラ200の状態を示す情報等を表示することができる。液晶モニター114がCCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を連続的に表示しているときは、液晶モニター114を視認することによって、撮影のための構図を決定することができる。また、液晶モニター114がCCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を連続的に表示しているときは、ズームレンズ102が光学系100の光軸に沿って移動することによる画角の変化がCCDイメージセンサー106によって生成された画像データに反映されているので、液晶モニター114を視認することによって画角の変化を確認することができる。
操作部材113は、各種操作手段を総称した構成要素である。操作部材113は、使用者の指示を受け付け、その指示をコントローラー110に伝える。撮影のために被写体を視認する際に、液晶モニター114と光学ファインダー120のいずれを使用するかも操作部材113によって選択される。
フラッシュ122は、被写体に照射する光を発光する。フラッシュ122は、コンデンサーに充電された電荷を放電することにより、フラッシュ122内部に封入されているキセノンガスを発光させる。
(3.背面構成)
実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの背面構成について図3を用いて説明する。図3は、デジタルスチルカメラ200の背面図である。デジタルスチルカメラ200は、上面にレリーズボタン117、ズームレバー123、モードダイヤル118、ホットシュー119を有する。
レリーズボタン117は、押下操作を受け付ける。押下操作には、半押し操作と全押し操作がある。コントローラー110は、レリーズボタン117が半押し操作されると、オートフォーカス制御を開始する。また、デジタルスチルカメラ200は、レリーズボタン117が全押し操作されると、被写体像の撮影を行う。
ズームレバー123は、レリーズボタン117の周りに回転可能に配置されている。コントローラー110は、ズームレバー123が回転操作されると、ズーム制御を開始する。すなわち、ズームレバー123の回転操作の向きに応じて、ズームレンズ102を光学系100の光軸に沿っていずれかの向きに移動させる。ズームレンズ102の移動は、ズームレバー123が回転操作を受け付けている間、継続される。これによって、撮影される画像の画角が変化する。
モードダイヤル118は、回転操作を受け付ける。モードダイヤル118には、目盛りが設けられており、各目盛りにはデジタルスチルカメラ200の動作モードが割り当てられている。デジタルスチルカメラ200の動作モードとは、例えば、再生モードや撮影モード等である。コントローラー110は、モードダイヤル118の回転操作に応じて、モードダイヤル118が指定する動作モードでデジタルスチルカメラ200を動作させる。
光学ファインダー120をスライドさせてホットシュー119に嵌め込むことにより、ホットシュー119に対して光学ファインダー120を保持させることができる。また、ホットシュー119に対して保持させている光学ファインダー120を、嵌め込むときと反対方向にスライドさせることにより、光学ファインダー120をホットシュー119から取り外すことができる。なお、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ200においては、ホットシュー119に光学ファインダー120を保持させることとした。しかし、必ずしもこのような構成とする必要はない。光学ファインダーを保持することができる保持部材であれば、必ずしもホットシューである必要はない。
デジタルスチルカメラ200は、背面に十字キー115、液晶モニター114を備える。液晶モニター114は、モードダイヤル118によって指定された動作モードに応じて、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を連続的に表示したり、メモリーカード112に格納された画像データに基づく画像やメニュー画面等を表示したりすることができる。十字キー115は、四方向ボタン及び中央ボタンの五つのボタンの押下操作を受け付ける。コントローラー110は、十字キー115が押下操作を受け付けるのに応じて、液晶モニター114の表示を切り替える等の制御を行う。
なお、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ200では、撮像手段としてCCDイメージセンサー106を採用したが、CMOSイメージセンサー等のその他の撮像手段であってもよい。同じく、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ200では、表示手段として液晶モニター114を採用したが、有機ELディスプレイ等のその他の表示手段であってもよい。
(4.動作)
実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの動作について、図4、図5を用いて説明する。図4は、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラの動作を説明するためのフローチャートである。図5は、液晶モニターに表示されるメニュー画面の一例を示す図である。
十字キー115を操作することによって、液晶モニター114にメニュー画面を表示させることができる。図5に示すメニュー画面では、十字キー115を操作することによって、液晶モニター114に表示する画像のアスペクト比、レリーズボタンの全押し操作によってメモリーカード112に格納する画像データの画素数、光学ファインダー120の使用の有無(図5ではOVF:Optical View Finderと記載)、レリーズボタン117の全押し操作中に連続して画像データを得る連写を行なうか否か、レリーズボタン117の一回の全押し操作によって露出の異なる複数の画像データを得るオートブラケットを行なうか否かを設定することができる。図5は、光学ファインダー120の使用をする設定(図5ではONと記載)を行った状態を示している。
引き続き、図4に示すフローチャートについて説明する。図5に示すメニュー画面において、光学ファインダー120を使用するか否かの設定を行う(S300)。コントローラー110は、光学ファインダー120の使用の有無を検出する(S301)。光学ファインダー120の使用をしない設定が行なわれた場合(S301でNo)は、コントローラー110は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を順次液晶モニター114に表示させる(S302)。液晶モニター114には、例えば、図6に示すような画像が表示される。図6は、液晶モニターに表示される画像の一例を示す図である。
一方、光学ファインダー120の使用をする設定が行われた場合(S301でYes)は、コントローラー110は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を液晶モニター114に表示させない(S303)。すなわち、液晶モニター114は、非表示となる。したがって、消費電力を抑えることができるとともに、光学ファインダー120での被写体の視認に集中できる。
液晶モニター114を非表示とすると、コントローラー110は、ズームレバー123が回転操作されているか否かを検出する(S304)。ズームレバー123が回転操作されていない場合(S304でNo)は、液晶モニター114を継続して非表示とする。
ズームレバー123が回転操作されている場合(S304でYes)は、コントローラー110は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を液晶モニター114に低輝度で表示させる(S305)。そのため、コントローラー110は、液晶モニター114に備えられたバックライトの輝度を光学ファインダー120の使用をしない設定が行なわれた場合に比べて低く設定する。あるいは、画像処理部108は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに含まれる高輝度部分について、輝度を低下させる処理を行なう。あるいは、両者を組み合わせてもよい。
光学ファインダー120は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を表示するわけではない。したがって、光学ファインダー120によって視認することができる画像の画角は常に同一である。そこで、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ200は、光学ファインダー120を用いて被写体を視認する設定とした場合においても、ズーム操作がされた場合には、液晶モニター114にCCDイメージセンサー106で生成された画像データに基づく画像を低輝度で表示することとした。これにより、デジタルスチルカメラ200では、光学ファインダー120を使用する際にズーム操作を行う場合であっても、撮影される画像の画角を確認することができる。例えば、図6に示すような画像が光学ファインダー120で視認されているときに、ズーム操作が行なわれると、図7に示すような画像が液晶モニター114に表示される。図7は、液晶モニターに表示される画像の一例を示す図である。図7において、点線は、輝度が下げられていることを模式的に示している。
液晶モニター114にCCDイメージセンサー106で生成された画像データに基づく画像が低輝度で表示されている場合には、コントローラー110は、ズームレバー123の回転操作が終了したか否かを検出する(S306)。ズームレバー123の回転操作が終了していない場合(S306でNo)は、液晶モニター114は、CCDイメージセンサー106で生成された画像データに基づく画像を継続して低輝度で表示する。
ズームレバー123の回転操作が終了した場合(S306でYes)は、ズームレバー123の回転操作が終了した後、所定の期間(例えば1秒〜3秒)経過後、液晶モニター114を再度非表示とする(S303)。
なお、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ200において、撮影の際の被写体の視認方法として光学ファインダー120が選択された場合であっても、液晶モニター114は、ズーム操作を行なっている間及びその後の所定の期間においては、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を低輝度で表示する構成とした。しかし、必ずしもこのような構成とする必要はない。撮影の際の被写体の視認方法として光学ファインダー120が選択された場合において、液晶モニター114は、ズームレンズ102が広角端または光学ファインダー120の画角と同様の画角となる位置にある場合を除き、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を低輝度で表示する構成としてもよい。このような構成により、ズーム操作が行われており、撮影される画像の画角を確認する必要がある場合には、液晶モニター114は、常に撮影される画像を低輝度で表示できる。その結果、意図しない画角の画像を撮影するような事態をなくすことができる。なお、視認方法として光学ファインダー120が選択された場合は、常にCCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を低輝度で表示する構成としてもよい。
また、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラ200において、撮影の際の被写体の視認方法として光学ファインダー120が選択された場合に、ズーム操作が終了した後、所定の期間経過後、液晶モニター114を再度非表示とすることとした。しかし、必ずしもこのような構成とする必要はない。ズーム操作が終了した後、次にレリーズボタン117を半押し操作されるまで、液晶モニター114は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を低輝度で表示することとし、レリーズボタン117が半押し操作された時点で、非表示とすることとしてもよい。レリーズボタン117が半押し操作された時点で、使用者は、既に構図を決めていると考えられるからである。
また、液晶モニター114が非表示の場合であっても、使用者が十字キー115を操作した場合には、液晶モニター114は、メニュー画面を表示する。これにより、光学ファインダー120を用いて被写体を視認するように選択されている場合でも、デジタルスチルカメラ200の各種設定をメニュー画面から変更することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明をデジタルスチルカメラに適用した場合の実施の形態2について、図面を用いて説明する。特に説明をしない部分については、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラと同様の構成をとる。実施の形態2に係るデジタルスチルカメラにおいては、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラとは異なり、コントローラー110が、光学ファインダー120の着脱を認識することができる。
(1.電気的構成)
実施の形態2に係るデジタルスチルカメラの電気的構成について図8を用いて説明する。図8は、実施の形態2にかかるデジタルスチルカメラの電気的構成について説明するブロック図である。実施の形態2に係るデジタルスチルカメラは、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラと異なり、ホットシュー119がコントローラー110に対して電気的に接続されている。また、光学ファインダー120(図8ではOVF:Optical View Finderと記載)は、ホットシュー119に対して電気的に接続されている。このような構成により、コントローラー110は、ホットシュー119に対する光学ファインダー120の着脱を認識することができる。
(2.動作)
実施の形態2に係るデジタルスチルカメラの動作について図9を用いて説明する。図9は、実施の形態2に係るデジタルスチルカメラの動作を説明するフローチャートである。
モードダイヤル118の回転操作によって撮影モードが指定されると、CCDイメージセンサー106によって継続的な画像データの生成が開始される(S700)。撮影モードが指定されると、コントローラー110は、光学ファインダー120が装着されているか否かを認識する(S701)。光学ファインダー120が装着されていない場合(S701でNo)は、コントローラー110は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を順次液晶モニター114に表示させる(S702)。
一方、光学ファインダー120が装着されている場合(S701でYes)は、コントローラー110は、CCDイメージセンサー106によって生成された画像データに基づく画像を液晶モニター114に表示させない(S703)。すなわち、液晶モニター114は、非表示となる。したがって、消費電力を抑えることができるとともに、光学ファインダー120での被写体の視認に集中できる。
実施の形態2に係るデジタルスチルカメラの以後の動作は、実施の形態1に係るデジタルスチルカメラと同様である。
このように、実施の形態2に係るデジタルスチルカメラ500は、光学ファインダー120の着脱を自動的に認識し、液晶モニター114に被写体の画像を表示させるか否かを自動的に選択する。これにより、デジタルスチルカメラ500に光学ファインダー120を装着した際に、わざわざ光学ファインダー120を使用する旨の設定を行う必要がなくなる。
(3.実施の形態3)
実施の形態1及び実施の形態2に係るデジタルスチルカメラにおいては、ズーム操作が行われたときに、被写体の画像を液晶モニター114に低輝度で表示することとした。実施の形態3に係るデジタルスチルカメラでは、ズーム操作が行われたときに、撮影される画像の画角を示す枠を液晶モニターに表示する。
図10は、実施の形態3に係るデジタルスチルカメラの液晶モニター表示を説明する図である。光学ファインダーを使用する旨の設定が行われている。図10(a)は、ズームレンズが広角端の位置にある状態である。デジタルスチルカメラの画角と光学ファインダーの画角は同様である。液晶モニター114は、非表示である。
図10(b)は、ズーム操作によってズームレンズが望遠側に移動した位置にある状態である。撮影される画像の画角を枠601で示している。光学ファインダーで視認される画角は液晶モニターの全面に相当するが、撮影される画像の画角は、それよりも小さいことを相対的に理解することができる。このとき、液晶モニターの枠601以外は黒とすることが使用者に眩しさ与えることがなく好ましい。
図11は、実施の形態3に係るデジタルスチルカメラの液晶モニター表示を説明するもう一つの図である。光学ファインダーを使用する旨の設定が行われている。図10との相違は、ズームレンズが広角端にあるときにおいても、デジタルスチルカメラの画角と光学ファインダーの画角が同様ではない点である。光学ファインダーの画角は、デジタルスチルカメラの画角よりも狭い。図11(a)は、ズームレンズが広角端の位置にある状態である。デジタルスチルカメラの画角は、液晶モニターの全面に相当する。一方、光学ファインダーの画角はこれより狭い。光学ファインダーで視認される画角を枠602で示している。
図11(b)は、ズーム操作によってズームレンズが望遠側に移動した位置にある状態である。撮影される画像の画角を枠601で示している。光学ファインダーで視認される画角は枠602に相当するが、撮影される画像の画角は、それよりも小さいことを相対的に理解することができる。
なお、枠601、602は、ズーム操作が行われたときに液晶モニターに表示してもよいし、光学ファインダーを使用する旨の設定が行われている場合は、常に液晶モニターに表示してもよい。また、デジタルスチルカメラの画角と光学ファインダーの画角が相違するときに表示してもよい。
(4.その他)
実施の形態1、実施の形態2及び実施の形態3に係るデジタルスチルカメラは、光学ファインダー120を着脱することができるホットシュー119を備える。しかし、光学ファインダーを本体に備えたデジタルスチルカメラも存在する。本発明は、光学ファインダーを本体に備えたデジタルスチルカメラにも適用することができる。
本発明によれば、光学ファインダーによって被写体を視認しているときであっても、ズーム操作によって撮影される画像に生じる画角の変化を知ることができるので、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話等の撮像装置に適用して有用である。
100 光学系
101 対物レンズ
102 ズームレンズ
103 フォーカスレンズ
104 ズームモーター
105 フォーカスモーター
106 CCDイメージセンサー
107 ADコンバーター
108 画像処理部
109 バッファーメモリー
110 コントローラー
111 カードスロット
112 メモリーカード
113 操作部材
114 液晶モニター
115 十字キー
117 レリーズボタン
118 モードダイヤル
119 ホットシュー
120 光学ファインダー
121 タイミングジェネレーター
122 フラッシュ
123 ズームレバー
200 デジタルスチルカメラ

Claims (8)

  1. 被写体光を集光する光学系と、
    前記光学系によって集光された被写体光に基づく画像データを生成する撮像手段と、
    前記撮像手段によって生成された画像データに基づく画像を表示可能な表示手段と、
    光学ファインダーを着脱可能な着脱手段と、
    前記表示手段と前記光学ファインダーのいずれを使用するかを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって、前記表示手段の使用が選択されている場合は、前記表示手段に前記撮像手段によって生成された画像データに基づく画像を表示させ、前記選択手段によって前記光学ファインダーの使用が選択されている場合は、前記表示手段に前記光学系の画角に相当する枠を表示させる、制御手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体光を集光する光学系と、
    前記光学系によって集光された被写体光に基づく画像データを生成する撮像手段と、
    前記撮像手段によって生成された画像データに基づく画像を表示可能な表示手段と、
    光学ファインダーと、
    前記表示手段と前記光学ファインダーのいずれを使用するかを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって、前記表示手段の使用が選択されている場合は、前記表示手段に前記撮像手段によって生成された画像データに基づく画像を表示させ、前記選択手段によって前記光学ファインダーの使用が選択されている場合は、前記表示手段に前記光学系の画角に相当する枠を表示させる、制御手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記光学系の画角の変更を指示する指示手段を、
    さらに備え、
    前記制御手段は、
    前記選択手段によって前記光学ファインダーの使用が選択されている場合に、前記指示手段によって前記光学系の画角の変更が指示されている間及びその後の所定の期間に、前記表示手段に前記光学系の画角に相当する枠を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記光学系の画角の変更を指示する指示手段を、
    さらに備え、
    前記制御手段は、
    前記選択手段によって前記光学ファインダーの使用が選択されている場合は、前記指示手段によって前記光学系の画角の変更が指示されてから所定の操作が行われるまでの期間に、前記表示手段に前記光学系の画角に相当する枠を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  5. 撮影動作を指示するレリーズボタンを、
    さらに備え、
    前記所定の操作は、
    前記レリーズボタンの押下操作である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記選択手段によって前記光学ファインダーの使用が選択されている場合は、前記光学系の画角が前記光学ファインダーの画角と相違するときに、前記表示手段に前記光学系の画角に相当する枠を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記選択手段によって前記光学ファインダーの使用が選択されている場合は、前記表示手段に前記光学ファインダーの画角に相当する枠を合わせて表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 前記選択手段は、
    前記着脱手段への前記光学ファインダーの装着を検出可能であって、前記着脱手段に前記光学ファインダーが装着されていない場合は、前記表示手段の使用を選択し、前記着脱手段に前記光学ファインダーが装着されている場合は、前記光学ファインダーの使用を選択する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項3から7のいずれかに記載の撮像装置。
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