JP2011070948A - 標識灯 - Google Patents

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Yasushi Ishida
康史 石田
Shigeru Misawa
茂 三沢
Atsuya Murata
淳哉 村田
Koichi Honda
宏一 本多
Yumi Hanyuda
有美 羽生田
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Abstract

【課題】光学系への要求を低減した標識灯を提供する。
【解決手段】標識灯が,投光窓を備えた灯体と;基板およびこの基板上の略同一方向に矩形に配列される複数のLEDチップの群を備え,これら複数の群は少なくとも一部が異なる長さを有し,かつこれら複数の群の最大長と複数の群全体の幅とが異なるように基板上に配設されていて,前記灯体内に配置される平面光源と;前記平面光源から出射される光を前記投光窓に導く光学系と;を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は,空港などに用いられる標識灯に関する。
空港などに用いられ,発光ダイオード(LED)を光源とし所要の配光特性を有する航空標識灯が開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−50203号公報
ここで,LEDから出射される光をレンズで制御する場合,目的とする配向特性に対応したレンズを用いる必要がある。このように所望の配向特性に対応する光学系(例えば,レンズ)を適宜に設計,製造するのは煩雑である。
上記に鑑み,本発明は光学系への要求を低減した標識灯を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る標識灯は,投光窓を備えた灯体と;基板およびこの基板上の略同一方向に矩形に配列される複数のLEDチップの群を備え,これら複数の群は少なくとも一部が異なる長さを有し,かつこれら複数の群の最大長と複数の群全体の幅とが異なるように基板上に配設されていて,前記灯体内に配置される平面光源と;前記平面光源から出射される光を前記投光窓に導く光学系と;を具備する。
本発明によれば,複数のLEDチップの群が基板上に実装された平面光源を用いて,空港用の標識としての配光特性を満足することができる。
本発明の第1の実施形態に係る航空標識灯10の上面を表す上面図である。 航空標識灯10の断面状態を表す断面図である。 平面光源30を示す平面図である。 レンズ20の上面,正面,および側面を表す図である。 誘導路中心線灯直線部広角の規格配光曲線と航空標識灯10の配向特性の一例とを対比して示すグラフである。 誘導路中心線灯曲線部の規格配光曲線と航空標識灯10の配向特性の一例とを対比して示すグラフである。 滑走路中心線灯の規格配光曲線と航空標識灯10の配向特性の一例とを対比して示すグラフである。 変形例に係るレンズ20aの上面,正面,および側面を表す図である。 変形例に係る平面光源30aの一部を表す模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る航空標識灯40の断面状態を表す断面図である。 本発明の第2の実施形態の変形例に係る航空標識灯40aの断面状態を表す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る航空障害灯50の上面および側面を表す上面図および側面図である。 光源ユニット54の詳細を表す模式図である。 航空障害灯50の配置の一例を表す模式図である。 本発明の第4の実施形態に係る航空障害灯70を表す斜視図である。 本発明の第4の実施形態の変形例に係る航空障害灯70aを表す斜視図である。
以下,図面を参照して,本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は,本発明の第1の実施形態に係る航空標識灯10の上面を表す上面図である。図2は,航空標識灯10の断面状態を表す断面図である。航空標識灯10は,空港用の標識灯である埋込形航空標識灯であり,たとえば滑走路中心線灯,誘導路中心線灯などに適用することができる。
航空標識灯10は,標識灯本体M,レンズ20,平面光源30からなる。標識灯本体Mは,基台1および灯体2を主体として構成されている。基台1は,上端が開口した浅い有底円筒状をなしていて,開口端を路面から露出した状態で路面に埋設される。基台1の側面には図示しない適数の配線引込孔が形成され,配線引込孔に装着された防水ブッシュを介してケーブルが引き込まれる。また,基台の開口端には,一段下がった位置に内向きの環状支承座が形成されている。
灯体2は,灯体容器2a,投光窓2bおよび図示しない端子台を主体として構成されている。灯体容器2aは,上部灯体2a1および下部灯体2a2を覆合して構成されている。
上部灯体2a1は,その上面に膨出部2a11および光導出溝2a12を備えている。膨出部2a11は,中央に円形の平坦な頂面および頂面から上部灯体2a1の周縁にわたる円錐斜面からなる切頭円錐形状をなして上部灯体2a1の上面に画成されている。光導出溝2a12は,図1において灯体容器2aの中心を中心とする点対称の位置に,その一対が互い違いに配設されている。そして,光導出溝2a12は,膨出部2a11の切頭円錐斜面に開口するとともに,灯体容器2aの内部に連通し,その連通部に投光窓2bが形成される。
なお,光導出溝2a12は,その所望数を配設することができる。また,灯体容器2aの周縁部には,上部灯体2a1および下部灯体2a2を結合して灯体容器2aを形成する複数のボルト挿通孔2a13と,灯体容器2aを基台1に固着するための複数のボルト挿通孔2a14とが形成されている。
下部灯体2a2は,皿状をなしていて,図示しないスタッドボルトによって上部灯体2a1に覆合され,上部灯体2a1と協働して内部空間2a3を形成している。また,図示していないが,基台に接続して電源を得るための端子台が配設される。
投光窓2bは,その内部にプリズム2b1を液密に固着している。プリズム2b1に近接して,レンズ20,平面光源30が配置される。
プリズム2b1は,平面光源30からレンズ20を介し,ある仰角で投射された光を屈折して,さらに小さな仰角にして外部へ投射する。
図3は平面光源30を示す平面図である。平面光源30は,平板状の基板表面に銅箔で配線をプリントして形成されたプリント基板34に複数個のLEDチップ35が取り付けられて構成される。
複数個のLEDチップ35は,複数のLEDチップグループ31にグループ分けされて配置されている。図3では,10個のLEDチップグループ31a〜31jにグループ分けされた場合を示している。各々のLEDチップグループ31a〜31jは,それぞれ個別に電源端子32a〜32jを有し,この電源端子32a〜32jに点灯回路が接続され,この電源端子32a〜32jから各々のLEDチップグループ31a〜31jのLEDチップ35を点灯するための点灯の電源が供給される。このように,各々のLEDチップグループ31a〜31jは電気的に独立している。
LEDチップグループ31a〜31jは,複数のLEDチップが矩形に配列されて形成され,複数のLEDチップの配列が異なる矩形に配列された3種類のLEDチップグループ31を有している。LEDチップ35の配置間隔は,いずれのLEDチップグループ31においても,例えば,0.5mm〜2mmピッチで配置されている。このピッチを0.5mm未満とすると実装機による自動化が困難となり,2.0mmを超えるとスポットライトの照射パターンにおける輝度むらが目立ち始める。
各々のLEDチップグループ31a〜31jは,矩形短辺の長さが同じであり,この短辺方向には7個のLEDチップが直列接続され,この直列接続の回路がグループ単位で並列接続されている。従って,各グループの点灯電圧は直列接続回路の電圧で一定化されることとなり,電源の設計が容易となる。平面光源30の中央部のLEDチップグループ31c,31hは,矩形長辺の長さが最長である最長グループであり,平面光源30の端部のLEDチップグループ31a,31e,31f,31jは,矩形長辺の長さが最短である最短グループである。そして,最長グループのLEDチップグループ31c,31h及び最短グループのLEDチップグループ31a,31e,31f,31jに挟まれて配置されたLEDチップグループ31b,31d,31g,31iは,矩形長辺の長さが中間長の中間グループである。
平面光源30は,これら3種類のLEDチップグループ31が組み合わされて,楕円形近似するように配置されている。図3では,理想とする楕円形状33にLEDチップグループ31を対応させて配置している。即ち,チップグループ31それぞれの両端の辺の中央近傍を楕円形状33の外周が通過している。
この楕円形状33は,後述の航空標識灯10の配光特性に略近似するものである。平面光源30の端部には最短グループのLEDチップグループ31a,31e,31f,31jを配置しているので,楕円形状33からはみ出すLEDチップ35の数を少なくすることができる。
図4の(a),(b),(c)はそれぞれ,レンズ20の上面,正面,および側面を表す図である。レンズ20は,投射光の配光特性を横方向に広げることに寄与し,基部21,集光部22,接続部23を有する。基部21は,略円筒形状を有し,平面光源30と対向して配置され,平面光源30からの光が入射する。集光部22は基部21から入射した光を集光する。集光部22は,正面方向,側面方向それぞれで異なる曲率を有し,(a)の紙面上下方向に光を強く集光(その後,拡散)し,(a)の紙面左右方向には光をそれほど集光しない。即ち,レンズ20は,1軸方向に光を集光して,プリズム2b1および投光窓2bを通過させ,その後拡散させる。これは,平面光源30のみならず,レンズ20も航空標識灯10の配光特性に寄与することを意味する。
航空標識灯10は,横方向に広がった配光特性を有している。空港用埋込形標識灯,特に誘導路中心線灯においては,横すなわち水平方向に所定角度まで広がった所定の配光特性を満足しなければならない。
図5は,誘導路中心線灯直線部広角の規格配光曲線と航空標識灯10の配向特性の一例(グラフA1)とを対比して示すグラフである。図6は,誘導路中心線灯曲線部の規格配光曲線と航空標識灯10の配向特性の一例(グラフA2)とを対比して示すグラフである。図7は,滑走路中心線灯の規格配光曲線と航空標識灯10の配向特性の一例(グラフA3)とを対比して示すグラフである。
各図において,横軸は水平角(度)を,縦軸は鉛直角(度)を,それぞれ示す。
すなわち,誘導路中心線灯の要求配光は横長で,しかも四角形状である。また,滑走路中心線灯の要求配光はやや縦長の楕円形状である。このような規格配光をなるべく効率よく満足するために,平面光源30の楕円形状33の縦横比を設定する。なお,レンズ20は同一のものを用いるものとする。
図5〜図7のグラフA1〜A3は,楕円の縦横比が次の場合に対応する。
(R1)2.5〜4.9:9〜11
(R2)3.5〜5.5:18.25〜20.25
(R3)3.5〜5.5:4.0〜6.0
配光特性A1〜A3は,平面光源30の楕円形状33にほぼ相似した楕円形状をなしている。そして,規格配光それぞれの10%主光柱は配光特性曲線A1〜A3にほぼ内接し,また主光柱は配光特性曲線A1〜A3のほぼ中心部に位置するから,効率よく規格配光を満足している。
以上のように,LEDチップ35が楕円形状33に対応して配置された面上光源30を用い,楕円形状33の縦横比を変化させることで,レンズ20を変更すること無く,所望の配向特性を得ることが可能となる。また,楕円形状33に加えて,光学系(レンズ20,プリズム2b1等)を変更することで,配向特性を調節することも可能である。
(第1の実施の形態の変形例)
次に第1の実施の形態の変形例につき説明する。
図8の(a),(b),(c)はそれぞれ,変形例に係るレンズ20aの上面,正面,および側面を表す図である。レンズ20aは,基部21a,集光部22a,接続部23aを有する。レンズ20aは,レンズ20に対して,一軸方向に伸張した形状を有する。この結果,基部21aは,略楕円筒形状を有する。この楕円形状を平面光源30の楕円形状33と対応させることで,平面光源30からの光が効率的に航空標識灯10から出射するようになる。また,レンズ20の特性を加味することで,所望の配向特性をより効果的に得ることが可能となる。
図9は,変形例に係る平面光源30aの一部を表す模式図である。この図は,平面光源30aの一部を拡大して表している。平面光源30aは,平面光源30と同様,プリント基板34に複数個のLEDチップ35が取り付けられて構成される。
但し,平面光源30aは,緑色発光のLEDチップ35g,青色発光のLEDチップ35bを有する。また,LEDチップ35の列C1〜C3毎にLEDチップ35の配置が異なる。列C1,C3は緑色発光のLEDチップ35g,青色発光のLEDチップ35bが交互に配置される。また,列C2は青色発光のLEDチップ35bのみが配置される。同様に列C4以降,列C2,C3と同様にLEDチップ35の列が交互に配置されているとする。LEDチップ35への供給電流を列C1〜C3毎に独立して制御可能とする。
平面光源30aでは,2色(緑,青)の発光色を有するLEDチップ35g,35bを密集して配置することで,混色させ,略単一色の光源とすることができる。LEDチップ35g,35bの割合を設計,製造時に調整することで,所望の光色を得ることが可能となる。
また,列C1〜C3毎に独立して電流を調整することで,平面光源30aの発光色を変更できる。例えば,列C1,C3に通電し,列C2を通電しない場合,緑と青の混色であるシアンが発光色となる。また,列C2に通電し,列C1,C3を通電しない場合,青が発光色となる。また,列C1〜C3に通電し,その電流量を調節することで,青とシアンの間の種々の色を発光色とすることができる。
以上では,2色(緑,青)の発光色を有するLEDチップ35g,35bを配置している。これに対して,3色以上の発光色を有するLEDチップ35を配置することも可能であり,より多様な発光色を得ることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施形態を説明する。図10は,本発明の第2の実施形態に係る航空標識灯40の断面状態を表す断面図である。航空標識灯40の上面は,本発明の第1の実施形態に係る航空標識灯10と同様なので省略する。
航空標識灯40は,標識灯本体M1,レンズ20,平面光源30bからなる。標識灯本体M1は,基台1および灯体2を主体として構成される。標識灯本体M1は,平板状の上板を有する灯体容器42aを備える。灯体容器42aは,上部灯体2a1および下部灯体2a2を覆合して構成されている。即ち,航空標識灯40は,第1の実施形態での灯体容器2a(上部灯体2a1)に替えて灯体容器42a(上部灯体42a1)を有する。
灯体容器42a(上部灯体2a1)の上板の下面に1対の平面光源30bが配置される。また,下部灯体2a2の下面に1対の反射板44が配置され,1対の平面光源30aからの光を一対の投光窓2bを通して投光する。平面光源30bは,平面光源30と同様,プリント基板34に複数個のLEDチップ35が取り付けられて構成される。
航空標識灯では,LED等の光源を下部灯体側に配置している場合が多い。このため,灯器内が浸水した場合,光源が濡れる可能性がある。LED等の光源は,防水加工が困難であり,水濡れ等により故障する可能性があった。
航空標識灯40では,平面光源30bを上部灯体2a1側の地表面よりも高い部分に配置している。浸水した水は地表面より上に上ることはないため,上部灯体2a1側,更に地表面よりも高い部分に配置することで,万が一の浸水時も平面光源30bを水より保護できる。
ここで,平面光源30bの駆動回路等を下部灯体2a2側に配置することができる。駆動回路は樹脂等で封止し,防水することができる。この場合,上部灯体2a1側の平面光源30bと下部灯体2a2側の駆動回路とを防水型のソケットを用いて接続すると,防水性を保持した状態で,容易に接続,脱着ができる。
(第2の実施の形態の変形例)
本発明の第2の実施形態の変形例を説明する。図11は,本発明の第2の実施形態の変形例に係る航空標識灯40aの断面状態を表す断面図である。航空標識灯40aは,航空標識灯40での平面光源30b,反射板44に替えて,平面光源30c,反射板45を有する。反射板45は,紙面左右に対称な反射板45a,45bに区分することができる。
航空標識灯40では,一対の投光窓2bに対応して,一対の平面光源30bおよび一対の反射板44が配置されていた。これに対して,航空標識灯40aでは,一対の投光窓2bに対応して,一の平面光源30cおよび一の反射板45が配置されている。平面光源30cの紙面左右からの光が反射板45a,45bそれぞれで反射され,一対の投光窓2bから投射される。
このように,一の平面光源30cおよび一の反射板45を用いて,一対の投光窓2bから光を投射しても良く,浸水時も平面光源30cを水より保護できる。
(第3の実施の形態)
図12(a),(b)はそれぞれ,本発明の第3の実施形態に係る航空障害灯50の上面および側面を表す上面図および側面図である。
航空障害灯50は,ビル等の建造物に設置され,夜間に飛行する航空機に対して建造物の存在を示すために使用される。
図12(a),(b)に示すように,航空障害灯50は,例えばアルミニウム製角柱状等の下部灯体51上に,これより大径の例えばアルミニウム製円盤状等の上部灯体52を同心状に結合して灯体53を構成している。さらに,この上部灯体52上には,8つの光源ユニット54が8角形の形状をなすように,上部灯体52の外周に沿って,配置される。
下部灯体51は角柱状の柱部51aの下端部に,この柱部51aよりも大径のフランジよりなる取付台座55を一体に連成し,この取付台座55を図示しない建造物の外壁等に取付ボルト等により取り付けるために複数のボルト挿通孔55aを穿設している。
光源ユニット54は,截頭円錐筒状の透光性を有するグローブ56により覆われている。このグローブ56はその図中開口下端部を上部灯体52の図中上端部に外嵌させた状態で上部灯体52に固定されている。
図13は,光源ユニット54の詳細を表す模式図である。光源ユニット54は,放熱基板61,LEDチップ62を有する。
放熱基板61は,複数のLEDチップ62が配置され,LEDチップ62から放熱する。放熱基板61は,台形の形状を有し,互いの辺が対応するように垂直に対して傾けられている。放熱基板61は,コネクタ63と電気的および機械的に接続される接続部61aを有する。
LEDチップ62は,放熱基板61上に配置され,コネクタ63から供給される電力により発光する。
コネクタ63は,放熱基板61の接続部61aが挿入される凹部を有する。コネクタ63は,図示しない電源供給部からの電力をLEDチップ62に供給する。コネクタ63は,ヒンジ64を介して,設置部材65と回転可能に接続され,上部灯体52に対する傾きを変更可能となる。
設置部材65は,上部灯体52上に固定される。
光源ユニット54は,コネクタ63への接続の有無を変更できる。接続する光源ユニット54の個数を変更して,不要な配光を制限できる。例えば,出荷の前,設置後に,接続する光源ユニット54の個数を変更できる。また,光害など近隣ビルとの調整も可能である。
光源ユニット54は,異なる配色のLEDチップ62を配置することで,光源ユニット54毎に発光色(黄色,緑,青)を変更できる。
図14(a),(b)はそれぞれ,航空障害灯50の配置の一例を表す模式図である。図14(a)では,航空障害灯50は矩形の角に配置され,周囲270°方向の配光で足りる。図14(a)では,航空障害灯50は矩形の辺に配置され,周囲180°方向の配光で足りる。このように,航空障害灯50の配置に応じて,個々の航空障害灯50毎に必要な配光特性が異なる。
本実施形態では,放熱基板61の個数,形状,傾き等を調節することで,航空障害灯50の基本構成を変えること無く,配光特性を変更できる。例えば,8つのコネクタ63を設置しておき,コネクタ63それぞれへの光源ユニット54の接続の有無を調節することで,航空障害灯50の配光特性を調節できる。放熱基板61の形状を台形に換えて,矩形,三角形とすることも可能である。
(第4の実施の形態)
図15は,本発明の第4の実施形態に係る航空障害灯70を表す斜視図である。図15に示すように,航空障害灯70では,下部灯体71上に,上部灯体72を同心状に結合して灯体73が構成される。なお,図15では,説明のためにグローブ76のみを切り欠いた状態で示している。
下部灯体71は,柱部71aの下端部に,取付台座75を一体に連成し,この取付台座75を図示しない建造物の外壁等に取付ボルト等により取り付けるために複数のボルト挿通孔75aを穿設している。
光源ユニット74は,上部灯体72上に鉛直上方向きに配置される。截頭円錐筒状の透光性を有するグローブ76により覆われている。このグローブ76は上部灯体72に固定されている。
光源ユニット74は,放熱基板77,LEDチップ78を有する。放熱基板77上のリング形状の領域(2つの同心円に挟まれた領域)に複数のLEDチップ78が配置される。
反射鏡81が光源ユニット74の上方に配置される。反射鏡81は,回転中心を有し,その下面に凹形状の反射面82を有する。
光源ユニット74のリング形状の領域からの放射光が反射鏡81で反射され,航空障害灯70の周囲に配光される。LEDチップ78の配置を変更することで,光源ユニット74の発光領域の形状を変更できる。例えば,発光領域の形状を円形とすることができる。また,後述の変形例のように,リング状の領域の内周内に円形状の発光領域74aを付加しても良い。このように,発光領域の形状を変更することで,種々の配光特性に対応することが容易となる。
また,反射鏡81の反射面82の形状を変更することでも配光特性を変更できる。また,反射鏡81を半透過性とすると,航空障害灯70の垂直方向への配光を確保することができる。
このように,発光領域の形状,反射面82の形状,および反射特性の組み合わせによって,種々の配光特性を得ることができる。
(第4の実施の形態の変形例)
図16は,本発明の第4の実施形態の変形例に係る航空障害灯70aを表す斜視図である。図16に示すように,航空障害灯70aでは,反射鏡81aがその底部に筒状の開口83,開口83と連通する内面84を有する。なお,図16では,説明のためにグローブ76および反射鏡81aのみを切り欠いた状態で示している。
反射鏡81aの底部に開口83が配置されるため,発光領域74aからの発光が開口83を通過し,上方に向かう。このため,反射面82aに加え,内面84も反射面として利用できる。なお,内面84の形状も必要に応じて成型できる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
第1,第2の実施形態では,標識灯として埋込形の航空標識灯を例に説明した。これに対して,本発明を地上形の航空標識灯に適用することも可能である。また,航空標識灯に限らず道路用など多用な用途でもよい。
第2,第3の実施形態では,標識灯として航空障害灯を例に説明した。これに対して,本発明をヘリポート灯器,航空標識灯に適用することも可能である。
10…航空標識灯,M…標識灯本体,1…基台,2…灯体,2a…灯体容器,2a1…上部灯体,2a11…膨出部,2a12…光導出溝,2a13…ボルト挿通孔,2a2…下部灯体,2a3…内部空間,2b…投光窓,2b1…プリズム,20…レンズ,21…基部,22…集光部,23…接続部,30…平面光源,31…チップグループ,33…楕円形状,34…プリント基板,35…チップ

Claims (5)

  1. 投光窓を備えた灯体と;
    基板およびこの基板上の略同一方向に矩形に配列される複数のLEDチップの群を備え,これら複数の群は少なくとも一部が異なる長さを有し,かつこれら複数の群の最大長と複数の群全体の幅とが異なるように基板上に配設されていて,前記灯体内に配置される平面光源と;
    前記平面光源から出射される光を前記投光窓に導く光学系と;
    を具備することを特徴とする標識灯。
  2. 前記平面光源上の複数のLEDチップの群が,略楕円形状をなすように配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の標識灯。
  3. 前記複数の列の最大長と幅の比またはその逆数が,2.5〜4.9:9〜11,3.5〜5.5:18.25〜20.25,および3.5〜5.5:4.0〜6.0のいずれかである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の標識灯。
  4. 前記灯体が,投光窓を備えた上部灯体と,前記上部灯体の下方に配置され,地中に埋設される下部灯体と,を有し,
    前記平面光源が,前記上部灯体内に配置される,
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の標識灯。
  5. 前記平面光源が地表面より上に配置される
    ことを特徴とする請求項4記載の標識灯。
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