JP2011068488A - ごみ袋ホルダー - Google Patents

Abstract

【課題】ゴミ袋の重さに耐えられ、虫の発生や、悪臭を抑える密閉性と使用時の本体の汚れを最小限する衛生的な、ゴミ袋用ホルダーを提供すること。
【解決の手段】箱型外枠の内側底部に袋を固定すためのクリップを設ける。
中枠と内枠で袋を挟み適度な角度で開閉させる構造にする。
未使用時、中枠と内枠が箱型外枠の内側に収納され密閉される構造にする。
以上を特徴とするゴミ袋ホルダー。
【選択図】図１

Description

本発明は、ゴミ袋を保持させるためのゴミ袋ホルダーに関するものである。

従来、ゴミ袋を保持するためのホルダーがあった（特許文献１参照）。また口が開閉可能なゴミ袋ホルダーがあった（特許文献２参照）。

特許公開２００８−２３０８４７ 特許公開平１１−４９３０５

そのために、次のような問題点があった。
（イ）ごみの重みで袋が外れてゴミが散乱する。
（ロ）密閉されず、虫が入って繁殖したり、悪臭が漂う。
（ハ）枠が汚れて、不潔になる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

本体となる箱型外枠の内側に、ゴミ袋を挟むクリップ設け、袋を挟み込むための２重の内枠を設けゴミ袋を固定できるようにする。２重の内枠は本体内部に折りたためるように、開閉できる構造にする。
以上を特徴とするゴミ袋ホルダーである。

十分な重みの袋に耐えられる構造であり、袋の固定方法の特徴により密閉性が高く本体自体の汚れも最小限に抑えられ、衛生的なホルダーである。

本発明の斜視図 本発明の斜視分解図

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）箱型外枠（１）の内側に収まり、適度の角度で開閉できるよう設計された中枠（２）を設ける。
（ロ）中枠（２）の内側に収まる内枠（３）を設ける。
（ハ）内枠（３）の内側に収まる横長の板状クリップ（４）を設ける。
（ニ）箱型外枠（１）、中枠（２）、内枠（３）の基底部の穴を、ピン（５）にて板状クリップ（４）とで固定する。
（ホ）箱型外枠（１）と板状クリップ（４）にばね（６）を装着する。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、内枠（３）の内側から外側に向けてゴミ袋を取り付ける。内枠（３）を中枠（２）に重ねて、ゴミ袋を固定する。
箱型外枠（１）と板状クリップ（４）でさらに、ゴミ袋を固定する。
以上の取り付け方にてゴミ袋を装着して使用するが未使用時は、中枠（２）を箱型外枠（１）の内側に収納する事により密閉され、衛生的に使用できる。

１ 箱型外枠
２ 中枠
３ 内枠
４ 板状クリップ
５ ピン
６ ばね

Claims (1)

1. 本体となる箱型外枠の内側にゴミ袋の周囲を挟む枠とクリップ設け、その内側に袋を掛ける枠を設け、２つの内枠を折りたためる構造が特徴のごみ袋ホルダー。

Images