JP2011067577A - 衣類の折りたたみ機能を有するハンガー - Google Patents

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麻里亜 菊池
Shigemi Katsuren
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Abstract

【課題】 衣類は形状も大きさも様々でたたむと不揃いの大きさになりやすく収納しにくい。また、たたむ作業も手間と時間がかかった。従来の衣類をたたむ発明では、使い勝手が悪いこと、あるいは、広いスペースを必要とすることや収納場所に困るなどの問題があった。これらの問題を解決するハンガーの提供。
【解決手段】 ハンガー本体に衣類の折りたたみ機能を設ける。折りたたみ機能とは、例えばハンガー肩棒の中央付近に回転軸を設けること、その下方に伸びるガイド枠を設けることで衣類がハンガーに掛かった状態で簡単に折りたためる。その効果として、ハンガーを衣類と一緒に収納できるうえ、衣類の大きさや形を均一にすることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、衣類等を掛けるのに用いるハンガーの機能に関する。
従来の衣類等を掛けるのに用いるハンガーの折りたたみ機能は衣類を掛けやすくするためにハンガーの本体の形状を変える機能が設けられたものである。(特許文献1参照。)
また、日本でのハンガーの目的は、洗濯後に衣類に通して、乾かす目的が一般的である。その後、乾いた衣類はハンガーを取り外し、タンスなどに収納するのであるが、衣類は形状や大きさも様々で、たたむ作業は手間がかかる上、たたみ終わった際に形状や大きさを均一にする事が難しい。それを解決する方法として、平板状の板を衣類に重ねてたたんでいた。今日では改良が加えられ、衣類折りたたみプレス機の技術も提供されている。
このことから、ハンガーと平板状の中心枠を組み合わせた発明がなされた。その詳細はハンガーで干し、乾かした衣類をハンガーから取り外すのではなく、ハンガーの形状を平板状の中心枠へと変形させ、その上で衣類をたたむものである。(特許文献2参照。)
特開2002−248046号広報 特開平10−262801号広報
以上の技術にはそれぞれ問題がある。まず、今日では衣類を収納する際にそのままハンガーを使うクローゼットの普及が進んでいるが、日本の文化背景からみて、多くの場合、ハンガーは洗濯時に衣類を干す時のみの使用で、衣類の収納にはタンスが用いられるため、未使用時のハンガーは場所をとり収納に困る。従来の折りたたみハンガーは形状が変わる工夫が施されているとはいえ、収納に関しては根本的な解決がされていない。
また、従来のたたみ方は平板状の板あるいは、衣類折りたたみプレス機では、衣類を1枚折りたたむ度に平板状の板あるいは、衣類折りたたみプレス機本体に衣類を所定の位置に置き直さなければならない。そのうえ、衣類折りたたみプレス機はたたまれた洋服約9枚分もの大きさがあり、衣類折りたたみプレス機本体を固定する安定したスペースが必要といった問題もある。ついで、収納時においてもその大きさから不便な点がみられる。
特許文献2が提供する中心枠兼用ハンガーでは、この中心枠兼用ハンガーを使用して、衣類をたたんだ際、衣類からハンガーを取り出すのは困難であり、衣類の中に入れた状態ではハンガーの出っ張った部分が非常に邪魔になる問題点がある。未使用時に関しても、収納に嵩張るそのいびつな形状は多数を所有しなくてはならないハンガーに関して不適切であり、毎回平板状の板を衣類に置きなおす以上の不便さがみられる。
以上の課題を解決するために、第1発明は、ハンガー本体に衣類の折りたたみ機能を設けたことを特徴とするハンガーである。また、第2発明は、衣類を掛けるハンガー基部と左右のハンガー肩棒の間接部に回転軸を設置し、その回転軸を中心に左右のハンガー肩棒を後方または前方へ回転させることで衣類をたたむことを特徴とするハンガーである。そして、第3発明は、従来のハンガーの形状を維持しつつ、ハンガー基部と左右のハンガー肩棒の間接部に回転軸の設置および、容易に折りたたむ為のガイド枠を設けることにより、衣類を掛け、吊るした状態でも衣類の折りたたみを可能にしたハンガーである。
第1発明、また第2発明、第3発明によれば、ハンガー本体に折りたたみ機能を設けることで、簡単に衣類をたため、時間短縮と均一の大きさにすることができるうえ、たたんだ衣類と共にタンスなどにしまえるため、収納場所に困らない。応用として旅行や出張に行く場合もキャリーケースの中で衣類と一緒に収められ、場所を取らない。また、未使用時に衣類をたたむ要領でハンガーを折りたためば子供用ハンガー程度の大きさにもなり、従来のものより小さく収納できるし、この機能を応用して子供用ハンガーとして使用することもできる。
本ハンガーを使用して衣類を折りたたむ際に、必ずしも床などの安定した場所を必要としないため、乾いた洗濯物を取り込む作業に一手間掛けるだけで衣類をたたんだ状態で取り込むことも可能である。
この発明の基本実施形態を、図面を参照して説明すると、図1において、ハンガー基部1に取り付けられたフック部2は回転させて内に収める形式、前後に折りたたむ形式、あるいはスライドしてハンガー基部1に内蔵するなどの形式でフック部2を収納する仕組みを接合部7に取り入れると良い。
ハンガー基部1に固定されているハンガー肩棒3、4は間接部に回転軸10、11を設けて後方又は前方に180度程回転できるように設置する。
ハンガー基部1とハンガー肩棒3、4の間接部に設けた回転軸10、11の真下にはL字型アーム棒5、6をそれぞれ設置し、L字型アーム棒5、6が90度程回転できるよう、回転軸8、9を設け、凹型に展開できるようにする。そして、凹型に展開したL字型アーム棒5、6の外枠部分は衣類をたたんだ際に丁度良い大きさになるよう、調節された長さで設置する。
本ハンガーを使って衣類をおりたたんだ状態で更に2つ折りにしたい場合は、あらかじめハンガー本体に2つ折りのポイントに間接部を設けると良い。
以上の機能を取り入れ、展開させた図面が図2である。図2では、ハンガー基部1に設置されているフック部2を収納しており、ハンガー肩棒3、4の双方とも後方又は前方にそれぞれ180度回転した後、L字型アーム棒5、6は90程回転させ凹型に展開した形を取っている。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、ハンガー肩棒3、4を180度回転することによって、衣類をハンガーにかけた状態で左右対称に衣類を折りたたむことができる。1度折りたたんでしまえば、ハンガー肩棒3、4が固定してくれるのでその後に崩れる心配がないので、空いた手で衣類の裾を揃え凹型に展開したL字型アーム棒5、6のガイドに沿って裾を折りたたむと均一の形状で折りたたむことができる。なお、余った裾をハンガー肩棒3、4の内側に折りたたむと裾が固定され衣類全体が崩れる心配がなく吊るした状態でも形状を保つことができる。
「他の実施形態」
図2の実施形態では、L字型アーム棒5、6は90度回転させ凹型にした形を取っている。としたが、この図2の形状が本ハンガーの折りたたみ時の基本形であり、この形になる方法であればL字型のアーム棒を用いらなくても、その他、折りたたみ式のアーム棒を使用する、または、L字型アーム棒をスライドして長さを延長するなど問わないものとする。また、低コストで製造するなどの場合、図4のように、機能性には劣るが、L字アームを省略した形状でも本機能は果たせるので、用途にあった形状や作りに変えると良い。
それとは別に機能性を向上させようとするなら、L字型アーム棒5、6を凹型に展開した状態でL字型アーム棒5、6をハンガー肩棒3、4と外回りに360度程回転させれば、ハンガー肩棒3、4とL字型アーム棒5、6で衣類を固定できるので、よりしっかり衣類を折りたたんだ状態で保持することができる。
1 ハンガー基部
2 フック部
3、4 ハンガー肩棒
5、6 L字型アーム棒
7 フック接合部
8、9 L字型アーム棒の回転軸
10、11 ハンガー肩棒の回転軸
本発明の折りたたみ式ハンガーの正面図である。 本発明の折りたたみ式ハンガーの展開後の正面図である。 本発明の折りたたみ式ハンガーのハンガー肩棒のみ展開の正面図である。 本発明の折りたたみ式ハンガーのL字型アーム部を省略した他の実施例である。

Claims (3)

  1. ハンガー本体に衣類の折りたたみ機能を設けたことを特徴とするハンガー。
  2. 前記折りたたみ機能は、衣類を掛けるハンガー基部と左右のハンガー肩棒の間接部に回転軸を設置し、その回転軸を中心に左右のハンガー肩棒を後方または前方へ回転させることで衣類をたたむことを特徴とする請求項1記載のハンガー。
  3. 従来のハンガーの形状を維持しつつ、ハンガー基部と左右のハンガー肩棒の間接部に回転軸を設置および、容易に折りたたむ為に凹型に展開できるガイド枠を新たに設けることにより、衣類を掛け、吊るした状態でも衣類の折りたたみを可能にした請求項1記載のハンガー。
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