JP2011067140A - 緑化ポール - Google Patents

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【課題】管理費が安く、景観的に美しさが長く保たれる新たな街路樹たる緑化ポールを提供する。
【解決手段】地上に周方向に所定の間隔を隔てて起立して設けられる複数の柱部3と、これら柱部3に上下に間隔を隔てて複数設けられた受け板4と、これら受け板4上に設けられ上下に延びる筒状の内側メッシュ層5と、内側メッシュ層5の内周側の空間に充填され植物を生育させるための芯材6と、内側メッシュ層5の外周に内側メッシュ層5を覆うように設けられ植物を植え込むための植込層7と、植込層7内に設けられ植込層7に水を供給する給水管8と、植込層7の外周に巻回され植込層7に植え込まれた植物の通過を許容しつつ植込層7を保持するための外側メッシュ層9とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、歩道、公園等に立設してこれらを緑化するための緑化ポールに関するものである。
近未来の都市の問題として人口減による都市の縮退という問題が急浮上している。
人口密度が減り、都市エリアのインフラの急激な劣化が予想される。
税収減の都市を少しでも快適な生活空間として維持育成するために緑の確保は欠かせない。
都市の代表的な緑としては街路樹が挙げられる。街路樹は、街路樹植栽規制としておおむね8〜12メートルの間隔で植えられているが、必ずしも木のもつ美しさや景観的な調和になりえていない場合が多く見受けられる。それは樹木の成長率の違いや特性を設計段階で取り入れてないためと考えられ、枝の絡みや強剪定による樹形の崩れが目立ち、また足元では樹木の根が酸素を求めて地表近くをうねっている。また、樹木の根が舗装材を持ち上げていることもよく目にするところである。
樹木は死ぬまで永久に肥大し続ける。それを抑制するために樹木の剪定管理がある。
特開平8−105070号公報
しかしながら、税収減により、管理エリアは小さくなり、また管理回数は少なくなる傾向にある。
緑化の流れが逆回転し始めている。まだ間に合ううちに街路樹に変わる都市景観を維持する緑が必要となる。
条件としては光合成を行い炭酸同化をし、生命力にあふれた緑の塊である必要がある。
そして本来の樹木にはない美しさと変化に溢れた魅力が必要と考える。例えば、一年中何らかの花が咲いているのも樹木にない魅力となる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、管理費が安く、景観的に美しさが長く保たれる新たな街路樹たる緑化ポールを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、地上に周方向に所定の間隔を隔てて起立して設けられる複数の柱部と、これら柱部に上下に間隔を隔てて複数設けられた受け板と、これら受け板上に設けられ上下に延びる筒状の内側メッシュ層と、該内側メッシュ層の内周側の空間に充填され植物を生育させるための芯材と、前記内側メッシュ層の外周に内側メッシュ層を覆うように設けられ植物を植え込むための植込層と、該植込層内に設けられ植込層に水を供給する給水管と、前記植込層の外周に巻回され植込層に植え込まれた植物の通過を許容しつつ植込層を保持するための外側メッシュ層とを備えたものである。
前記受け板上には保水層を収容するための保水容器が設けられるとよい。
前記受け板には、前記保水層内の余分な水を排水するための排水孔が形成されるとよい。
地中に埋設される基礎部を有し、該基礎部には前記柱部を挿入するための挿入部が形成されるとよい。
前記柱部が前記基礎部に3本以上の複数設けられると共に環状に配置されるとよい。
前記植込層の上部にドライミストを噴出する噴出部を設け、前記植込層内に噴出部にドライミストを供給するドライミスト供給管を敷設するとよい。
本発明によれば、景観的な美しさを安価な管理費で長く保つことができる。
図1は本発明の実施の形態を示す緑化ポールの側断面図である。 図2は図1のA−A線断面図である。 図3は緑化ポールの内部構造を示す斜視図である。 図4は緑化ポールの要部側断面斜視図である。 図5は緑化ポールの要部斜視図である。 図6は緑化ポールの上部フレーム構造を示す要部斜視断面図である。 図7は緑化ポールの基部の平面図である。 図8(a)は緑化ポールの最上段の内側メッシュ層とその内部構造の側断面図であり、図8(b)は緑化ポールの他の段の内側メッシュ層とその内部構造を示す側断面図である。 図9は緑化ポールの組立手順の第1工程を示す側面図である。 図10は緑化ポールの組立手順の第2工程を示す側面図である。 図11は緑化ポールの組立手順の第3工程を示す側面図である。 図12は緑化ポールの組立手順の第4工程を示す側面図である。 図13は緑化ポールの設置例を示す説明図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図13は緑化ポールの設置例を示す説明図であり、図1は緑化ポールの側断面図であり、図2は図1のA−A線矢視断面図であり、図3は緑化ポールの内部構造を示す斜視図である。
図13に示すように、緑化ポール(バイオポール)1は、歩道、公園等の地面に立設してこれらを緑化するためのものである。緑化ポール1は、街路樹に変わりうる景観を作り出すために3.5mから4m程度の高さに形成される。
図1、図2及び図3に示すように、緑化ポール1は、地中に埋設された基礎部2と、基礎部2に水平方向に離間して立設された複数の柱部3と、これら柱部3に上下に所定間隔を隔てて複数設けられた受け板4と、これら受け板4上に設けられ上下に延びる筒状の内側メッシュ層5と、内側メッシュ層5の内周側の空間に充填され植物を生育させるための芯材6と、内側メッシュ層5の外周に内側メッシュ層5を覆うように設けられ植物を植え込むための植込層7と、植込層7内に設けられ植込層7に水を供給する給水管8と、植込層7の外周に巻回され植込層7に植え込まれた植物の通過を許容しつつ植込層7を保持するための外側メッシュ層9とを備えて構成される。
基礎部2は、地中に設けられるコンクリート基礎部10と、コンクリート基礎部10に固定され柱部3を支持するためのフレーム基礎部11とからなる。フレーム基礎部11は、コンクリート基礎部10にそのまま落とし込めるように上下に離間して配置された底板12と天板13を複数本の受管14で繋いで構成される。受管14は、柱部3より大径の金属管からなり、内部に柱部3を挿入するための挿入部15を有する。受管14は、底板12上に環状に6本等間隔に配置されている。図7に示すように、天板13には柱部3を受管14に挿通させるための孔16が形成されている。天板13の中央には、コンクリート打設時に天板13と底板12との間の空間にコンクリートが回りやすいように直径15cm程度の流通孔17が形成されている。また、底板12の四隅には、コンクリート基礎部10に底板12を固定するボルト(図示せず)を挿通するための直径1.5cm程度の孔(図示せず)が形成されている。図1及び図3に示すように、天板13上には、芯材6内の水を受けるための下部容器18が設けられる。下部容器18は、平面視円形に形成されており、6本の柱部3で囲まれる空間の中心と同軸上に配置される。また、下部容器18は、柱部3から6cm程度はみ出す大きさに形成されており、それぞれの柱部3を上下に貫通させるようになっている。
柱部3は、単管サイズのステンレス管又はガス管等の管材からなり、それぞれ下端部を受管14の挿入部15に挿入されるようになっている。柱部3はそれぞれの挿入部15に挿入されることで平行かつ環状に配置されるようになっている。図6に示すように、柱部3の上端部には、柱部3同士を接続するための接続部材19が設けられている。接続部材19は、それぞれの柱部3に挿入される複数の鉤爪状の爪部20と、柱部3の上方に位置されそれぞれの爪部20を連結する連結部21とを備える。
図3、図4及び図5に示すように、受け板4は、アルミまたはアルマイトにて下部容器18とほぼ同じ大きさに形成された皿型の円形盤からなる。受け板4同士の間隔は約1mに設定されており、上下方向に多段に配置されている。受け板4の中央には、直径2cm程度の排水孔22が形成されており、受け板4に集まった水を排水孔22を通して芯材6の中央付近に流し落とすようになっている。また受け板4上には、樹脂洗面器状の保水容器23が受け板4との間に均等な隙間(図示せず)を形成するように設けられる。これにより、受け板4の外周部から上記隙間を通って受け板4の中心に水が集まるようになっている。保水容器23内には、籾殻クンタンと保水材を混合してなる保水層26が充填されている。
図3及び図6に示すように、内側メッシュ層5は、6本の柱部3で囲まれる空間に樹脂からなるメッシュシート24を保水容器23を包むように筒状に張り込んでなる。このとき、矩形状のメッシュシート24を6本の柱部3で囲まれる空間内で筒状に丸めることで樹脂の反発力により柱部3に沿ってメッシュシート24を張り込むことができる。メッシュシート24は、柱部3に沿って張り込んだときの合わせ目(メッシュシートの周方向の両端が重なる周方向の長さ)が20cm以上となるように周方向の寸法を決定されると共に、上下の受け板4間を完全に塞ぐように上下方向の寸法を決定されている。また、メッシュシート24の目は1cm×1cm程度のものとされ、太い根の進入を防ぎ、成長に必要な吸収根の進入のみを許容するように根の進入を抑制すると共に、後述する芯材6を受け止めて保持するようになっている。
図8(a)に示すように、芯材6は、多孔質軽量材に有機完熟バークと保水材を適度に混入してなるものであり、内側メッシュ層5の内周側の空間に充填されている。また、図6及び図8(b)に示すように、最上段の芯材6上には、芯材6の飛散を防止すると共に、芯材6中の水分の蒸散を防止するための飛散・蒸散防止層27が設けられている。飛散・蒸散防止層27は、赤玉土、あるいは鹿沼土、もしくはこれらを混合したもので形成されており、深さ約30cmに形成されている。また、飛散・蒸散防止層27と内側メッシュ層5の間には、飛散・蒸散防止層27を保持するための不織布25が設けられている。
図1及び図2に示すように、植込層7は、水苔と多孔質軽量材を混ぜ込んでなる混合水苔からなり、厚さ10cm程度に形成される。植込層7に植える植物としては、ポットものの地被類などを用いるとよい。
給水管8は、給水点滴管からなり、外周に水噴出用の孔(図示せず)を有する。給水管8は、6本の柱部3に下部から上方に延びると共に柱部3に順に掛け渡されるように螺旋状に巻き上げられて敷設されている。また、給水管8は、最上部(先端部)に30cm程の余裕を有し、最上部を芯材6の中央に差し込んで芯材6の多孔質軽量材間に落とし込まれている。
外側メッシュ層9は、植込層7の外周に内側メッシュ層5より目の大きなメッシュシート28を巻き付けてなる。このメッシュシート28の目は2.5cm×2.5cm程度のものとされている。
また、植込層7の上部には、ドライミストを噴出する噴出部29が設けられており、植込層7内には、噴出部29にドライミストを供給するためのドライミスト供給管30が敷設されている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
地上に緑化ポール1を設置する場合、図9に示すように、地面Gに穴31を掘ると共に穴31内にコンクリート基礎部10の下部32を設け、この下部32の上にフレーム基礎部11をボルトにて取り付ける。この後、フレーム基礎部11の受管14のそれぞれに柱部3の下端部を挿入する。これにより、柱部3が互いに平行に、かつ、環状に配置される。
この後、図10に示すように、基礎部2の天板13上に下部容器18を、それぞれの柱部3を挿通させて設け、下部容器18上に重ねるように柱部3に受け板4を取り付け、受け板4上に保水容器23を取り付け、保水容器23内に保水層26を設ける。しかるのち、受け板4上に内側メッシュ層5を設け、内側メッシュ層5で囲まれる空間に芯材6を充填する。内側メッシュ層5の設置は、6本の柱部3で囲まれる空間内に筒状に丸めたメッシュシート24を挿入することで行う。6本の柱部3で囲まれる空間内に挿入されたメッシュシート24は、その反発力によって柱部3に圧接され、柱部3に保持される。芯材6は高さ約1mとなるようにし、芯材6の上方に突出するメッシュシート24は芯材6の上面を覆うように径方向内側に折り畳む。
以降、図11、図12及び図8に示すように、既設の受け板4より所定間隔上方の柱部3に受け板4を取り付け、受け板4上に保水容器23を取り付け、保水容器23内に保水層26を設け、受け板4上に内側メッシュ層5を設け、内側メッシュ層5で囲まれる空間に芯材6を充填する作業を順次繰り返し、受け板4、保水容器23、保水層26、内側メッシュ層5及び芯材6からなる内部ブロック33を多段に形成する。また、最上段に位置される内部ブロック33の芯材6上には、飛散・蒸散防止層27を設けると共に飛散・蒸散防止層27と内側メッシュ層5との間に不織布25を設け、各柱部3に接続部材19の爪部20を挿入して柱部3同士を接続する。
次に図1及び図5に示すように、6本の柱部3に下端部から上端部に螺旋状に巻き上げるように給水管8を敷設する。このとき、給水管8の最上部に30cmほどの余裕を持たせ、最上部を芯材6の中央に差し込んで芯材6の多孔質軽量材間に落とし込む。
次に緑化ポール1の高さに合わせて加工した帯状の樹脂メッシュシート28を下部より螺旋状に巻き上げて外側メッシュ層9を形成しつつ、外側メッシュ層9と内側メッシュ層5との間に、水苔と多孔質軽量材を混ぜ込んだ混合水苔をバランスよく詰め込みながら形をとっていく。
このとき、給水管8に無理な力を加えないように気をつけ、更に給水管8の内側の柱部3に沿うように地上部よりドライミスト供給管30を敷設する。ドライミスト供給管30は最上部で1mほどの余裕を持たせ巻いておき、植込層7の上部にドライミストを噴出する噴出部29を設ける。
この後、フレーム基礎部11の周囲にコンクリートを打設してコンクリート基礎部10を形成し、給水管8に水を流して植込層7に給水し、植込層7が湿ったところで更に植込層7の形を整え、外側よりステンレス線等で等ピッチ(300〜500mm)に締め込み、外側メッシュ層9と植込層7の強化と成形を行う。
最後に植込層7に四季を通じて美しく艶のある植物を多数種(30以上)植え込む。
最上部から1mばかりのところまでは、山もみじなどの日陰にも強く、維持育成に適した落葉樹の苗木を植え付けるとよい。
緑化ポール1自体の植栽は宿根性地被を中心にするとよい。花のほか葉の色や大きさの変化も楽しめる。
また、外側メッシュ層9にLEDなどの環境に負荷の小さな照明(図示せず)を設け、季節により種々の趣を楽しむことも可能である。照明は、電池で作動する蛍程度の明るさのものが好ましい。季節感と緑化ポール1の樹木としての抑制された自然な成長が、短い時間で自然なものとして街の調和景観に貢献する。
また、街路樹3本に対して2本の割合で街路樹間に緑化ポール1を設置することで従来の街路樹間に生態系を育む微小空間が生まれ、街路樹が本来の美しい樹形に戻ることも考えられる。
このように、地上に周方向に所定の間隔を隔てて起立して設けられる複数の柱部3と、これら柱部3に上下に間隔を隔てて複数設けられた受け板4と、これら受け板4上に設けられ上下に延びる筒状の内側メッシュ層5と、内側メッシュ層5の内周側の空間に充填され植物を生育させるための芯材6と、内側メッシュ層5の外周に内側メッシュ層5を覆うように設けられ植物を植え込むための植込層7と、植込層7内に設けられ植込層7に水を供給する給水管8と、植込層7の外周に巻回され植込層7に植え込まれた植物の通過を許容しつつ植込層7を保持するための外側メッシュ層9とを備えて緑化ポール1を構成したため、緑化ポール1上に植栽した樹木の成長を、根と根が植えられた基盤の量的な限界との関係で自己抑制させることができ、街路樹と比べて管理費を圧倒的に安価にでき、緑化ポール1を自然任せにすることで都市の縮退に伴う税収減による都市景観の劣化も防ぐことができ、景観的な美しさを安価な管理費で長く保つことができる。
また、都市においては、以下の効果が期待できる。
1.管理費減による経済効果
2.都市景観の新たな美観の創造
3.植物を自在に使ったランドマーク
4.カーボンオフセット効果
5.四季を通して花が咲くことによる微小空間の生態系の調整
6.ドライミスト等を構造的に組み込み、ヒートアイランド化の積極的な解消
7.ビルの雨どいから緑化ポール1へ給水、又は街路樹植栽帯下部にビールケース状のものを塩ビシートで包んで雨水を溜め込み緑化ポール1へ給水する等により雨水の有効利用
8.花が咲くことにより蝶やその他の昆虫も集まりまたそれを捕食する蟷螂やトカゲも集まり、都市に小さな生物育成空間が出来ることによる身近な自然による癒しと本来の美観効果
なお、柱部3は、基礎部2に6本設けられるものとしたが、平行かつ環状に配置されるものであれば3本以上の複数であってもよい。
また、地中に基礎部2を埋設し、基礎部2に柱部3を立設するものとしたが、基礎部2を省略し、地上に複数の柱部3を周方向に所定の間隔を隔てて起立して設けるものとしてもよい。この場合、緑化ポール1の設置位置は地面に限るものではなく、建物であってもよい。すなわち、上述の地上とは、建物上を含む。
1 緑化ポール
2 基礎部
3 柱部
4 受け板
5 内側メッシュ層
6 芯材
7 植込層
8 給水管
9 外側メッシュ層
15 挿入部
22 排水孔
23 保水容器
29 噴出部
30 ドライミスト供給管

Claims (6)

  1. 地上に周方向に所定の間隔を隔てて起立して設けられる複数の柱部と、これら柱部に上下に間隔を隔てて複数設けられた受け板と、これら受け板上に設けられ上下に延びる筒状の内側メッシュ層と、該内側メッシュ層の内周側の空間に充填され植物を生育させるための芯材と、前記内側メッシュ層の外周に内側メッシュ層を覆うように設けられ植物を植え込むための植込層と、該植込層内に設けられ植込層に水を供給する給水管と、前記植込層の外周に巻回され植込層に植え込まれた植物の通過を許容しつつ植込層を保持するための外側メッシュ層とを備えたことを特徴とする緑化ポール。
  2. 前記受け板上には保水層を収容するための保水容器が設けられた請求項1記載の緑化ポール。
  3. 前記受け板には、前記保水層内の余分な水を排水するための排水孔が形成された請求項2記載の緑化ポール。
  4. 地中に埋設される基礎部を有し、該基礎部には前記柱部を挿入するための挿入部が形成された請求項1〜3のいずれかに記載の緑化ポール。
  5. 前記柱部が前記基礎部に3本以上の複数設けられると共に環状に配置された請求項4記載の緑化ポール。
  6. 前記植込層の上部にドライミストを噴出する噴出部を設け、前記植込層内に噴出部にドライミストを供給するドライミスト供給管を敷設した請求項1〜5のいずれかに記載の緑化ポール。
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