JP2011065607A - 光学的情報読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学的情報読取装置において、撮像部を収めるスペース、外部インターフェイスのケーブルを収めるスペース、及び信号処理部の回路を収めるための複数枚の基板を収めるスペースを確保しつつ、全体のサイズを小型化すること。
【解決手段】基板として最も広い面積を有するCPUやメモリを実装するメイン基板と、カメラモジュールと照明用LED部とマーカを有する撮像部とのサイズに基づいて筐体の全体の大きさを決定し、必要最小限の形状の光学的情報読取装置を実現している。メイン基板を筐体の内壁に近い位置に配置する。その他の各機能はサブ基板に機能的に分割し、枠体の周囲に配置すると共に、ケーブルとの接続部分を枠体内に収納することによって小型化するようにしている。
【選択図】図1

Description

本発明は2次元コード等を光学的に読み取る光学的情報読取装置に係り、特に2次元撮像素子を用いた光学的情報読取装置の構造に関する。
物体の搬送ラインの傍らに光学的情報読取装置を配置し、搬送ラインに沿って移動する物体の表面に貼り付けられ、あるいは印字、刻印されたQRコード等の2次元コードやバーコードを読み取り、読み取った2次元コード等によって移動している物体を識別することはよく知られている。このような光学的情報読取装置として、2次元コード等を撮像する撮像部、撮像部からの電圧信号にアナログ処理やデジタル処理等を施し2次元コード等を解読する信号処理部を含む制御部、制御部の処理結果を外部へ出力するインターフェイス(以下、IFという)等を有し、各部を構成する部品を筐体内に収納して構成したものがある(特許文献1)。
特開2008−33465号公報
このような光学的情報読取装置は、撮像部を収めるスペースの他、外部IFのケーブルを収めるスペースと制御部の回路を収めるための複数枚の基板を収めるスペースの確保が必要であり、全体サイズの小型化を実現する上で、部品レイアウト設計は重要な工程である。部品レイアウト設計の際には、筐体内部で各部を構成する部品の位置決めをする構造、組み立て容易性、放熱対策、ノイズ耐性等も同時に考慮する必要がある。
本発明では上述した点を考慮した上で、筐体内における各部を構成する部品の配置密度を高め、小型化が可能な光学的情報読取装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の光学的情報読取装置は、読取対象を撮像する2次元撮像素子を有する撮像部と、前記撮像部からの信号を処理する信号処理部と、前記撮像素子及び信号処理部に電力を供給する電源部と、前記信号処理部及び電源部に接続されるケーブルと、を有する光学的情報読取装置であって、光透過窓を有する筐体と、前記筐体内に固定される挿脱自在の枠体と、を具備し、前記信号処理部及び電源部を前記枠体に固定すると共に、前記枠体内にケーブルの一端を収納し、前記筐体の前記光透過窓と前記枠体との間に前記撮像部を収納したものである。これにより2次元撮像素子を有する撮像部の特性を考慮したレイアウト、即ち光透過窓に撮像部を近接させることにより、撮像部前方の映り込みを配慮しながら小型化を実現することができる。又枠体により位置決め組み立てを容易とし、ケーブル収納スペースを確保し、安定してケーブルを接続することができる。枠体を用いることによって筐体内に部品取付けのための複雑な固定部品が少なくなり、筐体の組み立ての単純化により組み立て作業性を向上させることができる。工具等を筐体内に挿入する必要がなく、組み立てが容易となり、小型化を実現することができる。
ここで前記信号処理部及び電源部は、メイン基板とサブ基板から成り、メイン基板は、撮像部からの信号を処理する信号処理部の電子回路を実装した基板であり、前記サブ基板は、前記ケーブルの接続端子を実装し、通信回路部及び入出力インターフェイス回路が実装されたIO基板と、各部に電源を供給する電源部を含む電源基板と、コネクタが実装され、前記メイン基板を接続する結合基板と、コードリーダの動作状態を表示する素子を実装した表示基板と、カメラモジュールで撮像する領域を照明するための照明素子を実装した照明基板とを平面状の導通手段によって連結したリジットフレキシブル基板によって構成され、前記IO基板、電源基板、結合基板及び表示基板は、前記枠体の周囲を取り巻くように配置し、電源基板の前面に照明基板が位置するように配置してもよい。
ここで前記結合基板は、前記枠体の上部に保持されており、前記コネクタを介して前記メイン基板と接続した後、前記メイン基板を前記枠体に固定することによって結合基板を挟み込んで固定するようにしてもよい。
ここで前記撮像部は、2次元撮像素子をレンズホルダ内に配置したカメラモジュールと、前記カメラモジュールの鏡筒の側方より下方にずらせて配置され、読取対象を照射する一対の照明手段と、前記カメラモジュールの側方より上方にずらせて配置され、前記カメラモジュールの撮像位置を示す一対の照準用マーカと、を具備するようにしてもよい。
ここで前記レンズホルダの鏡筒の先端に筒状の弾性部材を設け、更にその表面を樹脂材料としてもよい。
ここで前記筐体は、マグネシウム材料から成り、前記筐体の内壁に貼り付けられた亜鉛テープと、中心に開口を有し、前記亜鉛テープに貼り付けされた銅テープと、を有するものであり、前記メイン基板は、前記筐体の内壁に突出し、前記亜鉛テープと接触する接触子を有するようにしてもよい。
ここで前記筐体は、マグネシウム材料から成るものであり、前記筐体の内側よりねじを取付け、前記ねじに接触するニッケル皮膜を有する接触子を前記メイン基板に実装してもよい。
このような特徴を有する本発明によれば、基板として最も広い面積を有するCPUやメモリを実装するメイン基板と、カメラモジュールと照明用LED部と照準用マーカを有する撮像部とのサイズに基づいて筐体の全体の大きさを決定し、必要最小限の形状の光学的情報読取装置を実現している。又メイン基板を筐体の内壁に近い位置に配置すると共に、その他の各機能はサブ基板に機能的に分割し、枠体の周囲に配置し、ケーブルとの接続部分を枠体内に収納することによって小型化を実現することができる。
図1は本発明の実施の形態による2次元コードリーダの斜視図である。 図2Aは本実施の形態による2次元コードリーダの組み立て斜視図(その1)である。 図2Bは本実施の形態による2次元コードリーダの組み立て斜視図(その2)である。 図3は本実施の形態による2次元コードリーダのメイン基板とサブ基板及び撮像部の電子回路部を示すブロック図である。 図4Aはサブ基板の一方の面の詳細を示す図である。 図4Bはサブ基板の他方の面の詳細を示す図である。 図5Aはケースと各基板の接続状態を示す概念図である。 図5Bはケースとカメラホルダとの接続状態を示す概念図である。 図6は枠体を取り除いた状態でのサブ基板の各基板の配置を示す斜視図である。 図7は枠体と電源基板との接続状態を示す斜視図である。 図8は枠体と結合基板、メイン基板の接続状態を示す斜視図である。 図9Aは枠体と表示基板、LEDスペーサの接続状態を示す斜視図である。 図9Bは枠体と表示基板、LEDスペーサ及びシートの組立状態を示す斜視図である。 図10はケースと枠体及びIO基板の各基板の接続状態を示す斜視図である。 図11はサブ基板の各基板を取付けた枠体の下方からの斜視図である。 図12はケースの内部におけるケーブルとIO基板の端子との接続状態を示す断面図である。 図13は本実施の形態による2次元コードリーダの中央横断面の斜視図である。 図14は本実施の形態による2次元コードリーダの中央横断面図である。 図15は撮像部の視野範囲とLEDの照明を示す概略図である。 図16は従来のコードリーダと印字面の配置を示す図である。 図17はコードリーダを角度α1傾けた状態を示す図である。 図18はコードリーダを角度α2傾けた状態を示す図である。 図19Aはレンズフードにスポンジを取付けた状態を示す概略図である。 図19Bは本実施の形態によるレンズフードの構成を示す概略図である。 図20はケース11にカメラホルダを取付けた状態を示す正面図である。 図21は図20のA−A線断面図である。 図22は中央で縦断としたときの斜視図である。 図23はカバーとメイン基板及びその接続部を示す正面図である。 図24Aはカバーとその裏面に取付けられる亜鉛テープ及び銅テープを示す斜視図である。 図24Bはケースの裏面を示す図である。 図25はケースと基板との接続状態を示す断面図である。
以下図面を参照しつつ本発明の実施の形態による2次元撮像素子を有するコードリーダについて説明する。図1はこの実施の形態による2次元コードリーダ1の斜視図であり、図2A,図2Bはその組み立て斜視図である。この2次元コードリーダ1は、例えば高さ24mm、幅39mm、奥行き32mm程度の略直方体形状の小型の光学的情報読取装置であって、2次元バーコードが印字又は刻印された商品や製造物の搬送ラインに隣接して設置され、2次元バーコードに記録された情報を読み取るものである。
これらの図に示すように本実施の形態の2次元コードリーダ1は、筐体10内にメイン基板20とサブ基板30を有し、これらの基板は筐体10に固定された枠体40の周囲に保持されている。筐体10はケース11とケーブルブッシュ12、カバー13、透明のガラス板14及び裏面の開口を閉じる柔軟な後述のシート15によって密閉された直方体状に構成されている。ケース11は上面に開口11aを有し、前面にはガラス板14が取付けられる光透過窓11b、裏面に表示用の表示窓11cが形成された部材である。ケース11の底面板の内側には、カメラホルダを位置決めするためのボス11d,11e、ねじ止め用の開口11f,11g、枠体40の保持用のボス11h等が設けられている。この実施の形態では、ケース11及びカバー13は軽量化を図ると共に加工を容易にするため、マグネシウムによるダイカストにより構成されている。そしてケース11のガラス板14とケース11内の枠体40との間隙には、カメラホルダ50が取付けられる。カバー13には内向きに2本の脚部13a,13bが設けられ、夫々枠体40,ケース11とのねじ止めに用いられる。
図3はメイン基板20、サブ基板30を含む電子回路部分の詳細を示すブロック図である。メイン基板20はカメラモジュール52からの信号を処理する信号処理部の電子回路を実装した基板である。メイン基板20は図2Aに示すように、CPU21やSDRAM22、フラッシュROM23等を実装し、各素子間をシステムバスで接続している。メイン基板20は基板として最も広い面積を要し、発熱するためカバー13に最も接近して取付けられている。ここでCPU21とカバー13との間には、双方に接触する放熱ゴム24を設けて放熱効果を向上させるようにしてもよい。又メイン基板20の上面にはカバー13と電気的に接続するための接続部25が設けられる。接続部25の詳細については後述する。
サブ基板30は電源部、及びその他のブロックを機能毎に分離した複数の基板をフレキシブル基板によって連結したリジットフレキシブル基板によって構成されている。フレキシブル基板は平面状の導通手段である。図4Aは一方の面(枠体に取り付けした際、外側となる面)、図4Bは他方の面(枠体に取り付けした際、内側となる面)から見たサブ基板30の詳細を示す。サブ基板30は図4A,図4Bに示すように、IO基板31、電源基板32、結合基板33、表示基板34、及び照明基板35から成り立っている。IO基板31は外部機器と通信回路や入出力インターフェイス回路が実装された基板であり、ケーブル60のうちシリアル・IO信号を接続するための端子31aを実装し、ケース11に固定するためのねじ孔31bを有している。電源基板32は各部に電源を供給するインダクタ32aや電源ICを含む電源部、照明となるLEDのドライバ部、及び照準用マーカとなるLD素子等を駆動するドライバ部を含む基板である。結合基板33はスタッキングコネクタ33aが実装され、メイン基板20とサブ基板30とを連結するための基板である。表示基板34は2次元コードリーダ1の動作状態等を表示する表示用のLED群34aや、入力のためのスイッチ34b,34c、位置決め孔34d,34eを有している。更に照明基板35は一対のLED35a,35bを実装する基板である。LED35a,35bはカメラモジュール51で撮像する領域を照明するための照明手段を構成している。
また、サブ基板30は、図4A,図4Bに示すように、ケーブル接続端子やインダクタのような背の高い素子を内側の面に配置することにより、枠体内にケーブルの先端部分を収納し易くすると共に、サブ基板30を枠体40の周囲に取り付けて筐体に納める際に、枠体と筐体との間の距離を近づけることが可能となる。
さらに、電源基板32のフレキシブル基板との接続部分32bに切欠け部分を設けてフレキシブル基板の長さを確保することにより、サブ基板30を枠体の周囲に取り付けた際、フレキシブル基板32cの曲げのゆとりを確保しながら、コンパクトなサイズの直方体形状を構成することが可能となる。
さて本実施の形態では、全ての基板とモジュールを直接又は間接的にケース11に強固に固定している。図5A,図5Bはその連結状態を示す概念図である。ここで図中太線で示す固定手段FC1〜FC7は、例えばねじ止め等の強固な結合方法による固定手段であることを示している。又図中実線で示す結合手段NC1〜NC4は構造的な結合手段であり、結合程度は標準的なものである。結合手段NC1〜NC4は、例えばスタッキングコネクタ、開口とボスによる結合及び部材の形状による位置決めと結合により実現することができる。又図中破線で示す仮止め手段TC1〜TC3は、製造の際に位置決め及び仮止めするための手段を示している。仮止め手段TC1〜TC3は、例えばフック等によるもので仮止め機能を有するが、結合力は最も弱いものである。
さて図5Aに示すように、ケース11には枠体40とIO基板31が固定手段FC1,FC2によって夫々固定され、電源基板32が固定手段FC3によって枠体40に固定される。又メイン基板20は固定手段FC4によって枠体40に固定される。IO基板31、電源基板32及び表示基板34は仮止め手段TC1,TC2,TC3によって夫々枠体40に仮止めされる。結合基板33は結合手段NC1によりメイン基板20に連結される。IO基板31等のサブ基板と枠体40との結合を緩やかにし遊びを設けることで、結合基板33を介して連結されたメイン基板20を枠体40に固定する際の、位置決めや組み立てが容易となる。又表示基板34は連結手段NC2によりLEDスペーサ36に連結され、LEDスペーサ36は連結手段NC3によってケース11に連結されている。尚図中には明示していないが、前述したようにサブ基板30を構成する各基板はフレキシブル基板によって連結されている。
又図5Bに示すようにカメラホルダ50は固定手段FC5によりケース11に固定され、更に傾き方向を規制する連結手段NC4によって連結される。カメラの光学系のアライメントは精度が要求されるため、ケース11に直接固定することにより位置ずれ、角度ずれが生じにくくなるようにしている。又照明基板35が固定手段FC7によりカメラホルダ50に固定される。又カメラホルダ50内部にはカメラモジュール51が仮止め手段TC4により仮止めされ、固定手段FC6によって固定される。
次に本実施の形態の2次元コードリーダ1の内部構造について、図を用いてより詳細に説明する。まず枠体40とメイン基板20、サブ基板30との接続状態について図6〜図10を用いて説明する。枠体40は図7〜図10に示すように略直方体状の部材であって、電源基板32を取付けるためのフック41a,41b、その裏面に表示基板34を取付けるための一対のフック42a,42b、電源基板32の取付用のねじ孔43a,43b、メイン基板20を固定するためのねじ孔44a,44b、ケース11に枠体40を固定するためのねじ孔45a,45b、IO基板31を取付けるための一対のフック46a,46b、ケーブル60を挿入するためのU字状の切欠き47等が設けられている。
サブ基板30は枠体40の周囲に配置し、その上部にメイン基板20を配置する。図6は枠体40を取り除いた状態でのサブ基板30の配置を示す斜視図である。図2A及び図6に示すように、IO基板31、電源基板32、結合基板33及び表示基板34が枠体40の周囲を取り巻くように配置される。より詳しくは、枠体40の上部には結合基板33が位置し、枠体40の正面には電源基板32が位置し、電源基板32と対称な位置に表示基板34が位置し、枠体40の下部にIO基板31が位置するようにサブ基板30を配置する。更に電源基板32の前方に照明基板35が位置するように配置している。
次に組み立ての詳細について説明する。まず図7に示すように、枠体40の一方の面に外側より電源基板32を下部のフック41a,41bに挿入して仮止めし、ねじ孔43a,43bへのねじ止めによって固定する。枠体40の上部には図8に示すように結合基板33を配置し、枠体40の裏面には図9A,図9Bに示すように表示基板34をフック42a,42bにより仮止めする。更に表示基板34の外側よりLEDスペーサ36の図示しないボスを位置決め孔34d,34eに合わせて連結する。
LEDスペーサ36は表示用LED群34aが設けられる位置に多数の開口36aが形成され、又押ボタンスイッチ34b,34cに対応する位置に基板に垂直な方向に湾曲できるようなU字状の切欠き36b,36cが形成されている。LEDスペーサ36はケース11の表示窓11cの内側の枠に入り込むことにより、表示窓11cの位置に取付けられる。そうすれば表示窓11cに貼り付けられたシート15を介してLEDの表示を確認したり、スイッチを操作することができる。
図10は筐体10のケース11内に固定されるIO基板31と枠体40を示す。IO基板31は端子31aが枠体40内に向けて配置され、枠体40の下面にフック46a,46bに内側より仮止めされる。端子31aには図示しないケーブルが接続され、ケーブルはU字状の切欠き47より外部に取り出される。そしてIO基板31はねじ孔31bを通してねじ止めによってケース11に固定される。このねじ止めによってケース11とサブ基板30とを確実に固定すると共にフレームグラウンドをとるようにしている。
図11は枠体40にサブ基板の各基板を取付けた状態を下方から示す斜視図である。この図では枠体40の底面にIO基板31が取付けられ、一方の側面に表示基板34が取付けられ、これと反対側前方に照明基板35が位置している状態を示している照明基板はカメラホルダにねじ止めされる。
ここで図12はケーブル60の端子をIO基板31の端子31aに接続した状態を示す断面図である。これらの図に示すように枠体40の内部でケーブル60の端子を接続している。又ケーブル60の一部のラインはノイズ軽減のためのフェライトリング61aを貫通させている。更にこのラインの端部にはメイン基板20に設けられたコネクタ26に接続するためのコネクタ61bが設けられている。
メイン基板20は図8に示すように結合基板33のコネクタ33a及びコネクタ26を介してケーブル60のUSB用コネクタ61bに接続した後、枠体40の上部よりねじ止めによって固定される。又メイン基板20のCPU21上にはカバー13と接触するように放熱ゴム24が設けられる。
次にカメラホルダ50について説明する。図13は本実施の形態による2次元コードリーダ1の斜視図、図14はその中央横断面図である。カメラホルダ50は図2B、図13、図14に示すように、円筒形状のレンズ鏡筒52と、その外周にレンズフード53が取付けられ、更にやや上方の左右には一対のLDからなる照準用マーカ54a,54bが配置されたものである。ここでレンズフード53の下方の左右には照明基板35上に実装されているLED35a,35bが配置される。そして図15に示すように、2次元コードリーダ1は検出対象物の面に対してわずかに傾けて設置する。そしてLED35a,35bをレンズフード53よりやや下方に配置しておけば、検出対象となる2次元コードを撮像する際に照明用LED35a.35bから照射された光の正反射光は撮像範囲に入りにくくなり、撮像画像に映り込む可能性を少なくすることができる。
ここで2次元コードリーダの撮像画像への映り込みの影響について上下にLEDを有する従来のコードリーダと比較して説明する。図16に示すように、コードリーダ100は、上下両側にLED照明101a,101bを備え、2次元コード102等の印字面に対して、光学ユニット103及び撮像素子104の光軸Lを直交させて取り付けたものとする。この場合、上下のLED照明から照射された光の正反射光が、撮像素子104の視野範囲に入っており、撮像素子104で受光されることになる。即ち正反射光が映像に映り込んでしまう。この場合、非常に強い光が撮像画像に含まれるため、正確な2次元コード等の読取は困難となる。
そこで、図17に示すように、コードリーダを、2次元コード等102の印字面に対して傾斜させて取り付ける場合を考える。図示のように取り付け角度α1だけ傾斜させると、LED101bからの照明は撮像範囲から外れるが、LED101aからの照明は依然撮像範囲に入射される。図18に示すように、取り付け角度α2まで傾斜させると、LED101a、101bからの照射された光の正反射光は撮像範囲外となる。このようにコードリーダの取り付け角度をより大きくするといったようにコードリーダ取り付けの制約が大きくなる。
そこで図14,図15に示すように本実施の形態では、照準用LED35a,35bを下方にのみ配置するので、取り付け自由度を確保し易くなる。また上方にはLED用のスペースを設けず、照準用マーカ54a,54bのスペースとすることにより、機能性を配慮した小型化の実現が可能となる。
ここで照準用マーカ54は夫々の光軸が互いに内向きに取付けられており、2次元コードリーダ1を検出物体に対して所定距離の位置に配置したときに2本のレーザビームのスポットが一致する。従ってスポットが一致するように距離を設定することで2次元コードリーダ1と検出物体との間隔を適切な距離とすることができる。又照準用マーカ54は光軸を互いに外向きに取付けるようにしてもよく、この場合には視野の幅を示すことができる。
カメラホルダ50は図2Bに示すように、ケース11の底面板のボス11dにより保持され、更に下方よりねじ止めによって固定される。
ここでレンズフード53とガラス板14との間に空隙があれば自己照明(LED35a、35b)の迷光によりフレアが発生する。このため従来は鏡筒の前にスポンジを張ったり摺動性のあるプラスチック材を設けて隙間を埋めることにより、フレアを防いでいた。しかしスポンジ111により隙間を埋めた場合には、ケース11に挿入する際にスポンジが収縮するため挿入自体は容易であるが、図19Aに示すように所定の位置に配置してもガラス板14に押されて変形したままとなり、外観が損なわれることがある。一方スポンジを変形させずに挿入しようとすれば、組み立ての難易度が上昇する。又摺動性のある樹脂材料で空隙を埋める場合には、外観が損なわれることはない。しかし組み立て時に収縮しないため、薄すぎれば隙間を生じ、厚すぎればガラス板14に圧力が加えるため、圧力があまり加わることなく隙間を完全に埋めるように厚さを決定することが難しい。
そこで本実施の形態では図19Bに示すように、円筒形のレンズフード53の先端部分に円筒の弾性部材、例えばスポンジ53aを設け、更にスポンジ53aの表面は容易に摺動するため樹脂フィルム、例えばポリエチレンフィルム53bを設けた。
こうして構成されたカメラホルダ50のケース11への取付けについて説明する。ケース11の光透過窓11bにガラス板14を取付け、更に上部よりカメラホルダ50を挿入し、ボス11dによって所定位置に位置決めした後、下部よりねじ止め固定する。図20はカメラホルダ50を取付けた状態を示す正面図である。このときレンズフード53は表面が円滑なポリエチレンフィルム53bとなっており、その内側が柔軟なスポンジ53aであるため、スポンジ53aが収縮しつつガラス板14の裏面を摺動して所定位置に固定される。このため変形したままでカメラホルダ50を取付けられることはなく、レンズフード53はガラス板14の裏面に確実に保持されることとなる。このとき図21にA−A線断面図、図22にその斜視図を示すようにカメラホルダのレンズフード53の上部にはL字形のアーム55をケース11の裏面に接触させて位置決めしている。カメラホルダ50は図21に示すフレキシブルカード電線56を介してメイン基板20と接続される。アーム55は内側にあるフレキシブルカード電線56をガラス板14を介して見えないようにすると共に、カメラホルダ50の傾きを防止するようにしている。
これらの組み立てを終えた後カバー13を閉じ、図2Bに示すようにケース11の下方より2本のねじで枠体40と共に一体に密閉して固定する。尚図8,図13,図14には表示窓11cに取付けられるシート15を示している。
次にメイン基板20の接触片25について説明する。2次元コードリーダはノイズ耐性を向上させるため筐体として金属を採用し、シールドすることが行われている。ここで金属としてアルミニウム、亜鉛、マグネシウム等が考えられるが、小型軽量化や十分な強度を確保するためにマグネシウムが適している。そこでこの実施の形態ではケース11、カバー13をマグネシウムダイカストにより製造している。しかしメイン基板20とマグネシウム材料とを接触子を介してそのまま接触させると、接触子は通常ニッケルメッキや錫メッキがなされているためイオン化傾向の差が大きく、水分が触れることで絶縁性酸化膜が生じる可能性がある。従ってこの実施の形態では、イオン化傾向の差が小さい金属同士を接触させることにより、絶縁性酸化膜の発生を防止するようにしている。
即ち本実施の形態では図2A,図8及び図23に示すように、メイン基板20よりニッケルメッキ又は錫メッキされた接触片25をU字状に湾曲させ、弾性を有するように上部に突出させる。これに対向するマグネシウムのカバー13の底面の接触部分には、図24A,図24Bに示すように亜鉛からなる亜鉛テープ13cを貼り付け、カバー13を取付けたときにこれらを接触させるようにしている。ここで亜鉛テープ13cの上面に更に亜鉛テープ13cよりやや小さい開口を有する銅テープ13dを貼り付けておく。ここで銅はニッケルよりイオン化傾向の小さい金属として選択したものであり、銅テープ13dの銅はマグネシウムとのイオン化傾向の差が大きく、絶縁性酸化膜が生じる場合にはまず銅テープ13dとマグネシウムとの接触面が酸化するため、銅テープ13dとマグネシウムカバー13の接触面に絶縁性酸化膜が形成され尽くすまでは亜鉛テープ13cとマグネシウムカバー13の接触面に絶縁性酸化膜が生じない。このため長期間にわたって絶縁性酸化膜が生じずメイン基板20とカバー13とを電気的に接触させることができる。
又これに代えて図25に示すようにカバー13にねじ孔を設け、ニッケルメッキされたねじ13eを内側よりねじ孔に取付け、更にニッケルメッキ又は錫メッキされた接触子13fを介してメイン基板20と接触させるようにしてもよい。こうすれば筐体にマグネシウム材料を用いても長期間にわたって腐食を防止し、ケースと基板との導通を確保して耐ノイズ性を保持することができる。
上述したようにこの実施の形態では、以下の点に考慮することによってデッドスペースの少ない小型の2次元コードリーダを実現している。
(1)撮像部を照明用LEDとレーザマーカをレンズ鏡筒の周囲に図13,図14のように配置し、この撮像部のサイズを筐体の1つの面のサイズとしている。
(2)基板として最も広い面積を有するCPUやメモリを実装するメイン基板を筐体の内壁に近い位置に配置して放熱対策としている。そして撮像部のサイズとメイン基板のサイズに基づいて筐体の全体の大きさを決定し、必要最小限の大きさの光学的情報読取装置を実現している。
(3)その他の機能は信号分岐と個別の機能に基づいてサブ基板に機能的に分割し、枠体の周囲に配置する。更に図14,図13に示すようにケーブルの接続部分を枠体内に収納することによってデッドスペースを極力少なくして小型化を実現するようにしている。
(4)光学系のカメラモジュールを筐体内に固定し高精度な位置決めを可能としている。
尚この実施の形態では2次元コードリーダを例にして説明したが、本発明による光学的情報読取装置は2次元コードリーダに限らず、2次元の画像情報を読取る種々の光学的情報読取装置にも適用することができる。
本発明は2次元撮像素子を用いて2次元コード等を光学的に読み取る光学的情報読取装置であり、物体の搬送ラインの傍らに光学的情報読取装置を配置し、搬送ラインに沿って移動する物体の表面に貼り付けられ、あるいは印字、刻印された2次元コードやバーコードを読み取り、読み取った2次元コード等によって搬送移動している物体を識別する用途に好適に用いることができる。
1 2次元コードリーダ
10 筐体
11 ケース
11a 開口
11b 光透過窓
11c 表示窓
12 ケーブルブッシュ
13 カバー
13a,13b 脚部
13c 亜鉛テープ
13d 銅テープ
13e ねじ
13f 接触子
14 ガラス板
15 シート
20 メイン基板
21 CPU
22 SDRAM
23 FLASH ROM
24 放熱ゴム
25 接触片
26 コネクタ
30 サブ基板
31 IO基板
32 電源
33 結合基板
34 表示基板
35 照明基板
36 LEDスペーサ
40 枠体
50 カメラホルダ
51 カメラモジュール
52 レンズ鏡筒
53 レンズフード
53a スポンジ
53b ポリエチレンフィルム
60 ケーブル

Claims (7)

  1. 読取対象を撮像する2次元撮像素子を有する撮像部と、
    前記撮像部からの信号を処理する信号処理部と、
    前記撮像素子及び信号処理部に電力を供給する電源部と、
    前記信号処理部及び電源部に接続されるケーブルと、を有する光学的情報読取装置であって、
    光透過窓を有する筐体と、
    前記筐体内に固定される挿脱自在の枠体と、を具備し、
    前記信号処理部及び電源部を前記枠体に固定すると共に、前記枠体内にケーブルの一端を収納し、前記筐体の前記光透過窓と前記枠体との間に前記撮像部を収納した光学的情報読取装置。
  2. 前記信号処理部及び電源部は、メイン基板とサブ基板から成り、
    メイン基板は、撮像部からの信号を処理する信号処理部の電子回路を実装した基板であり、
    前記サブ基板は、
    前記ケーブルの接続端子を実装し、通信回路部及び入出力インターフェイス回路が実装されたIO基板と、
    各部に電源を供給する電源部を含む電源基板と、
    コネクタが実装され、前記メイン基板を接続する結合基板と、
    2次元コードリーダの動作状態を表示する素子を実装した表示基板と、
    カメラモジュールで撮像する領域を照明するための照明素子を実装した照明基板とを平面状の導通手段によって連結したリジットフレキシブル基板によって構成され、
    前記IO基板、電源基板、結合基板及び表示基板は、前記枠体の周囲を取り巻くように配置し、電源基板の前面に照明基板が位置するように配置した請求項1記載の光学的情報読取装置。
  3. 前記結合基板は、前記枠体の上部に保持されており、前記コネクタを介して前記メイン基板と接続した後、前記メイン基板を前記枠体に固定することによって結合基板を挟み込んで固定するようにした請求項2記載の光学的情報読取装置。
  4. 前記撮像部は、
    2次元撮像素子をレンズホルダ内に配置したカメラモジュールと、
    前記カメラモジュールの鏡筒の側方より下方にずらせて配置され、読取対象を照射する一対の照明手段と、
    前記カメラモジュールの側方より上方にずらせて配置され、前記カメラモジュールの撮像位置を示す一対の位置決め用マーカと、を具備する請求項1記載の光学的情報読取装置。
  5. 前記レンズホルダの鏡筒の先端に筒状の弾性部材を設け、更にその表面を樹脂材料とした請求項2記載の光学的情報読取装置。
  6. 前記筐体は、マグネシウム材料から成り、
    前記筐体の内壁に貼り付けられた亜鉛テープと、
    中心に開口を有し、前記亜鉛テープに貼り付けされた銅テープと、を有するものであり、
    前記メイン基板は、前記筐体の内壁に突出し、前記亜鉛テープと接触する接触子を有する請求項3記載の光学的情報読取装置。
  7. 前記筐体は、マグネシウム材料から成るものであり、
    前記筐体の内側よりねじを取付け、前記ねじに接触するニッケル皮膜を有する接触子を前記メイン基板に実装した請求項3記載の光学的情報読取装置。
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