JP2011065591A - 特徴量推定装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】面倒な情報入力操作を不要とし、情報端末の操作に不慣れなユーザでも利用可能とし、かつ大がかりな設備を新たに構築することなくユーザの特徴量を推定可能とする。
【解決手段】携帯端末が備えている位置情報通知機能と、セットトップボックスが備えている視聴履歴通知機能を利用して、サービスサーバSVがユーザU0〜Unの携帯端末MS0〜MSn及びセットトップボックスST0〜STnからそれぞれ位置情報及び視聴履歴情報を収集してユーザ情報記憶部331に記憶する。そして、情報間距離計算処理部312により、上記ユーザ記憶部331に記憶された推定対象ユーザU0のログ情報とその周辺ユーザUi(1≦i≦n)のログ情報間の距離Dall(0,i) を計算してその計算結果を比較し、計算値が最小となる周辺ユーザを選択してこの周辺ユーザの特徴量ωiを上記推定対象ユーザU0の特徴量ω0とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えばユーザに対しWeb情報の検索を勧めたり商品情報を推薦するサービスに利用するユーザ特徴量推定装置、方法及びプログラムに関する。
近年、携帯端末やパーソナル・コンピュータ等の情報端末を使用して、ユーザに対しWeb情報の検索を勧めたり商品情報を推薦する、いわゆるレコメンドサービスが実用化されている。この種のサービスは、一般にユーザ自身が情報端末を操作して自身の性別や年齢、職業、興味分野等の自身の属性や特徴を表す特徴量情報をサーバに登録し、サーバがこの登録された特徴量情報とユーザの日常生活の行動状況を表す情報に基づいて、ユーザに対し適応的にWeb情報の検索を勧めたり商品情報を提供するものとなっている。
このため、サービスを運用するには、ユーザが自身の特徴を表す情報をサーバに事前に登録する必要がある。したがって、特徴を表す情報が登録されていないユーザに対してはサービスを提供することができない。また、特徴を表す情報を登録するにはユーザ自身が情報端末を操作して必要な情報を入力しなければならず、ユーザにとってはその操作が面倒であり、また情報端末の操作に不慣れなユーザにとっては敬遠することが多い。
一方、ユーザの日常生活に係わる情報をセンサ等を用いて自動的に収集するシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。このシステムを利用すれば、ユーザは自身の生活に係わる情報を自身で入力する必要がなくなり、操作上の負担は大幅に軽減される。また、情報端末の取り扱いに不慣れなユーザでもサービスを利用することが可能となる。しかし、この種の自動センシングを利用するには、多数のセンサとその計測データを送信するための装置を新たに設けなければならず、大がかりな設備を新たに構築する必要があった。
前川卓也他、「実世界行動のためのWeb検索手法の提案」、NTTコミュニケーション科学基礎研究所、インターネット<URL: http://www.ieice.org/~de/DEWS/DEWS2008/proceedings/files/b1/b1-1.pdf>
以上のように従来のシステムは、特徴を表す情報が登録されていないユーザに対してはサービスを提供することができない。また、サービスを利用しようとすると、必要な情報をユーザ自身が入力しなければならないため、その操作が面倒であると共に、情報端末の操作に不慣れなユーザは利用することが困難である。また、ユーザの日常生活に係わる情報を自動的に取得しようとすると、多数のセンサとその計測データを送信するための装置を新たに設けなければならず、大がかりな設備を新たに構築する必要がある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、面倒な情報入力操作を不要としてユーザの操作負担を軽減すると共に情報端末の操作に不慣れなユーザでも利用可能とし、しかも大がかりな設備を新たに構築することなくユーザの特徴を表す情報を推定可能とした特徴量推定装置、方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一つの観点は、第1のユーザが使用する情報端末から当該情報端末が自律的に生成する上記第1のユーザの生活行動を表すログ情報を受信すると共に、上記第1のユーザの周辺に存在する複数の第2のユーザが使用する情報端末からそれぞれ当該各情報端末が自律的に生成する上記第2のユーザの生活行動を表すログ情報を受信し記憶する。また、上記複数の第2のユーザの特徴量を表す情報を特徴量記憶手段に記憶しておく。そして、上記収集された第1のユーザのログ情報と、上記記憶された複数の第2のユーザのログ情報との間の距離をそれぞれ計算し、この計算された情報間距離が予め設定した判定条件を満たす第2のユーザを選択して、この選択された第2のユーザの特徴量を表す情報を上記第1のユーザの特徴量を表す情報とするようにしたものである。
すなわち、予め特徴量が判明している複数の第2のユーザの中から、特徴量の推定対象となる第1のユーザとの間のログ情報の距離が近い第2のユーザが選択され、この選択された第2のユーザの特徴量をもとに上記第1のユーザの特徴量が推定される。したがって、第1のユーザの特徴量が判明していない場合でも、この第1のユーザの周辺に存在する複数の第2のユーザのうち、第1のユーザとの生活行動の距離が近いユーザの特徴量をもとに第1のユーザの特徴量を推定することが可能となる。
しかも、第1及び第2のユーザのログ情報は、各ユーザが使用する情報端末において自律的に生成されたものを当該情報端末から受信することにより得られる。すなわち、情報端末が持つ既存の機能を利用してログデータが収集される。このため、各ユーザは自身のログ情報を自ら入力して送信する操作を行う必要がなく、またユーザの状態を検出するための多数のセンサ等を新たに設けることなく、ユーザの特徴量を推定することが可能となる。
また、この発明の一観点は以下のような態様を備えることも特徴とする。
第1の態様は、情報端末が位置計測機能を有する携帯端末からなる場合に、第1及び第2のログ情報を収集する際に、情報端末から上記位置計測機能により計測された当該端末の位置情報を受信し、この受信された位置情報をもとに該当するユーザの滞在地を表す情報と、該当するユーザの移動手段を表す情報の少なくとも一方を求めるものである。
このようにすると、携帯端末の既存の位置計測機能を利用してユーザの位置情報を収集することができ、さらにこの位置情報をもとに、ユーザの滞在地と、電車で移動しているのか徒歩で移動しているのかといった移動手段のうちの少なくとも一方を推測して、この情報をユーザのログ情報として使用することが可能となる。
第2の態様は、情報端末が、映像、音楽又は文書データを含むコンテンツを受信すると共にその受信履歴情報を生成する機能を有する端末からなる場合に、第1及び第2のログ情報を収集する際に、上記情報端末から上記コンテンツの受信履歴情報を受信し、この受信された受信履歴情報から出現頻度がしきい値以上のキーワードを抽出して記憶するものである。
このようにすると、例えばテレビジョン装置やセットトップボックスから、ユーザが視聴した放送コンテンツの履歴を収集することができ、さらにこの受信履歴情報から出現頻度の高いキーワードが抽出されてこれがログ情報として使用される。
第3の態様は、ログ情報が複数種類の情報を含む場合に、これら複数種類の情報ごとに第1のユーザの情報と第2のユーザの情報との間の距離をそれぞれ計算し、この計算された複数の情報間距離の重み付け線形和を計算し、その計算値を情報間距離情報とするものである。
このようにすると、ログ情報として収集された複数種類の情報の重み付け線形和がとられた情報が特徴量の推定に用いられる。このため、1種類のログ情報をもとに推定を行う場合に比べ、高精度の推定が可能となる。
すなわちこの発明によれば、面倒な情報入力操作を不要としてユーザの操作負担を軽減すると共に情報端末の操作に不慣れなユーザでも利用可能となり、しかも大がかりな設備を新たに構築することなくユーザの特徴を表す情報を推定可能とした特徴量推定装置、方法及びプログラムを提供することができる。
この発明の一実施形態に係わる特徴量推定装置を備えたレコメンドサービスシステムの概略構成図である。 図1に示したシステムにおいてユーザが所持する携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 図1に示したシステムにおいてユーザ宅に設置されるセットトップボックスの機能構成を示すブロック図である。 この発明の一実施形態に係わる特徴量推定装置の機能構成を示すブロック図である。 図2に示した携帯端末の処理手順と処理内容を示すフローチャートである。 図3に示したセットトップボックスの処理手順と処理内容を示すフローチャートである。 図4に示した特徴量推定装置の処理手順と処理内容を示すフローチャートである。 図7に示した特徴量推定処理を説明するための図である。
以下、図面を参照してこの発明に係わる実施形態を説明する。
図1は、この発明の一8実施形態に係わる特徴量推定装置を備えたレコメンドサービスシステムの概略構成図である。このシステムは、ユーザU0〜Unがそれぞれ使用する携帯端末MS0〜MSnと、セットトップボックス(STB)ST0〜STnを、通信ネットワークNWを介してサービスサーバSVに接続可能としたものとなっている。
通信ネットワークNWは、IP(Internet Protocol)網と、このIP網にアクセスするためのアクセス網とから構成される。アクセス網としては、光公衆通信網、携帯電話網、LAN(Local Area Network)、無線LAN、CATV(Cable Television)網等が用いられる。
携帯端末MS0〜MSnは、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)、ネットブック等と呼ばれる携帯型のパーソナル・コンピュータからなり、次のように構成される。図2はその機能構成を示すブロック図である。
すなわち、携帯端末MS0〜MSnは、制御部11と、無線送受信部12と、符号化処理部13と、音声インタフェースとしてのスピーカ14及びマイクロホン15と、GPS(Global Positioning System)受信機16と、記憶部17と、入力部18及び表示部19とを備えている。
無線送受信部12は、アンテナ12aを介して通信ネットワークNWとの間で無線信号を送受信する。符号化処理部13は、音声やテキスト等の情報データ及び制御データを送受信するために必要な符号化処理及び復号処理を行う。GPS受信機16は、図示しない複数のGPS衛星から送信されるGPS信号をアンテナ16aを介して受信する。記憶部17は、上記情報データを記憶すると共に、後述する位置計測部111により検出された位置情報をユーザの移動履歴情報として記憶する。入力部18はダイヤルキーパッド及び複数の機能キーからなり、ユーザが通信に係わる種々情報を入力するために用いる。表示部19は例えば液晶表示器からなり、通信に係わる種々の情報を表示する。
制御部11は、この発明に係わる機能として、位置計測部111と、位置情報送信制御部112を備えている。位置計測部111は、上記GPS受信機16から受信GPS信号を取り込み、この取り込んだGPS信号をもとに自端末の位置情報を算出する。位置情報は緯度経度により表される。そして、上記算出された位置情報を上記記憶部17に記憶させる。位置情報送信制御部112は、定期的又は自端末の位置が一定量以上変化したときに、上記記憶部17から最新の位置情報を読み出して、この位置情報をサービスサーバSVに向け送信する。
セットトップボックスST0〜STnは、通信ネットワークNWとテレビジョン装置TV0〜TVnとの間に介在配置されるもので、以下のように構成される。図4はその機能構成を示すブロック図である。
すなわち、セットトップボックスST0〜STnは、制御部21と、通信インタフェース22と、記憶部23を備えている。通信インタフェース22は、通信ネットワークNWから放送データを受信すると共に、通信ネットワークNWとの間で放送受信に係わる番組情報等の各種制御情報を送受信する。記憶部23は、上記受信された放送データ及び番組情報等を蓄積するために用いられる。
制御部21は、データ転送制御部211を備え、さらにこの発明に係わる機能として視聴履歴生成部212と、視聴履歴送信部213を備えている。データ転送制御部211は、上記通信インタフェース部22により受信された放送データを、必要に応じて記憶部23に蓄積しながら、テレビジョン装置TV0〜TVnへ転送する。
視聴履歴生成部212は、放送データの受信が終了するごとに、上記記憶部23から当該放送データに対応する番組情報を読み出して視聴履歴情報を生成する。視聴履歴送信部213は、上記視聴履歴生成部212により生成された視聴履歴情報を、通信インタフェース部22からサービスサーバSVに向け送信させる処理を行う。
サービスサーバSVは、レコメンドサービスを実施するために必要な特徴量推定装置としての機能を備えたもので、次のように構成される。図4はその機能構成を示すブロック図である。
すなわち、サービスサーバSVは制御ユニット31と、通信インタフェース32と、記憶ユニット33を備えている。通信インタフェース32は、制御ユニット31の制御の下で通信ネットワークNWとの間で情報の送受信を行う。
記憶ユニット33には、この発明を実施するために必要な記憶部として、ユーザ情報記憶部331と、テキストデータベース332と、推定特徴量記憶部333と、レコメンドデータベース334が設けられている。
ユーザ情報記憶部331は、ユーザU0〜Unが所有する携帯端末MS0〜MSn及びセットトップボックスST0〜STnから送られる位置情報及び視聴履歴情報を、ログ情報として送信元のユーザ識別情報(ユーザID)に対応付けて格納するために用いられる。また、ユーザU0〜Unがパーソナル・コンピュータ等を用いて別途入力したユーザの特徴量を表す情報を格納するためにも用いられる。
テキストデータベース332には、多数のテキストデータをカテゴリ別に分類したテキスト分類表が記憶されている。このテキスト分類表は、後述する情報間距離計算処理部312が、推定対象ユーザから得た視聴履歴情報に多く出現するキーワードと、その他の周辺ユーザから得た視聴履歴に多く出現するキーワードとの間の距離を検出するために使用される。
推定特徴量記憶部333は、後述する推定特徴量計算処理部313により計算された推定対象ユーザの推定特徴量を表す情報を、ユーザIDに対応付けて記憶するために用いられる。レコメンドデータベース334には、レコメンドサービスにおいてユーザに提供するWeb情報のURL(Uniform Resource Locator)や商品情報が、ユーザの特徴量情報と関連づけて記憶されている。このレコメンド情報は随時更新される。
制御ユニット31は中央処理ユニット(CPU;Central Processing Unit)を中核とするもので、この発明を実施するために必要な処理機能として、ユーザ情報収集制御部311と、情報間距離計算処理部312と、推定特徴量計算処理部313と、レコメンドサービス制御部314を備えている。これらの処理部311〜314は、何れもアプリケーション・プログラムをCPUに実行させることにより実現される。
ユーザ情報収集制御部311は、各ユーザU0〜Unの携帯端末MS0〜MSn及びセットトップボックスST0〜STnから送信される位置情報及び視聴履歴情報を通信インタフェース32を介して受信し、この受信された位置情報及び視聴履歴情報をログ情報として送信元のユーザIDに対応付けて上記ユーザ情報記憶部331に記憶させる処理を行う。また、それと共にユーザU0〜Unのパーソナル・コンピュータからユーザ自身が入力した特徴量情報が送られた場合に、この特徴量情報を受信して上記ユーザ情報記憶部331に記憶させる処理も行う。
情報間距離計算処理部312は、上記ユーザ記憶部331から推定対象となるユーザのログ情報とその周辺に存在する他の複数のユーザのログ情報をそれぞれ読み出し、これらのログ情報間の距離を計算する処理を行う。この情報間距離の計算処理では、ログ情報に含まれる情報の種類ごとに距離が計算され、その各計算値の重み付け線形和が計算される。ログ情報に含まれる情報の種類としては、例えば位置情報から求められる滞在地情報(住所等)と、移動手段を表す情報と、視聴履歴情報に多く出現するキーワードがある。
推定特徴量計算処理部313は、上記情報間距離計算処理部312により得られた、推定対象となるユーザのログ情報と他の複数のユーザのログ情報との間の距離の計算値を比較し、距離が最小となる他のユーザを選択する。そして、この選択された他のユーザのユーザIDをもとにユーザ情報記憶部331から当該他のユーザの特徴量情報を読み出し、この読み出した他のユーザの特徴量情報を上記推定対象のユーザの推定特徴量として推定特徴量記憶部333に格納する処理を行う。
レコメンドサービス制御部314は、上記推定特徴量記憶部333に格納されたユーザの推定特徴量情報をもとに、レコメンドデータベース334から関連するWeb情報のURLや商品情報を読み出し、この読み出されたレコメンド情報を該当するユーザに向けて通信インタフェース32から送信させる処理を行う。
次に、以上のように構成されたシステムによる特徴量推定処理動作を、サービスサーバSVの動作を中心に説明する。
定常状態において、先ず各ユーザU0〜Unが所持する携帯端末MS0〜MSnでは、以下のように位置情報の検出及び送信処理が行われる。図5はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
すなわち、制御部11はステップS51により位置検出タイミングになったか否かを監視する。そして、例えば前回の位置検出タイミングから一定時間が経過すると、ステップS52に移行して位置計測部111を起動し、この位置計測部111によりGPS受信機16から受信されたGPS信号を取り込んで緯度経度により表される位置情報を算出する。そして、この算出された位置情報にその計測時刻を含めてステップS53により記憶部17に格納する。
また制御部111は、上記位置情報の計測処理を定期的に実行しながら、ステップS54において位置情報送信タイミングになったか否かを監視する。そして、送信タイミングになると、ステップS55に移行して位置情報送信制御部112を起動し、この位置情報送信制御部112により上記記憶部17から、前回の送信時点から現時点までの期間に記憶された複数の位置情報をそれぞれ読み出す。そして、この読み出された各位置情報を、符号化処理部13及び無線送受信部12からサービスサーバSVに向け送信させる。以後、送信タイミングになるごとに定期的に上記位置情報の送信処理を実行する。
また、各ユーザU0〜Un宅に設置されたセットトップボックスST0〜STnでは、以下のように視聴履歴情報の生成及び送信処理が行われる。図6はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
すなわち、制御部21はステップS61により放送データの受信を監視している。この状態で放送データが受信されると、データ転送制御部211が通信インタフェース部22により受信された放送データを、必要に応じてステップS62で記憶部23に蓄積しながら、ステップS63によりテレビジョン装置TV0〜TVnへ転送する。また、このとき上記放送データの概要を表す番組情報を記憶部23に格納する。
そして、上記放送データの受信終了をステップS64により検出すると、制御部21はステップS65に移行して視聴履歴送信部13を起動し、この視聴履歴送信部13により上記記憶部23から当該放送データに対応する番組情報を読み出して視聴履歴情報を生成する。そして、ステップS66で視聴履歴送信部213を起動し、この視聴履歴送信部213により、上記視聴履歴生成部212により生成された視聴履歴情報を、通信インタフェース部22からサービスサーバSVに向け送信させる。
以後同様に、放送データが受信されるごとに視聴履歴が更新されて、この更新後の視聴履歴情報がサービスサーバSVへ送信される。
さて、サービスサーバSVでは、推定対象ユーザの特徴量の推定処理が以下のように実行される。図7はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
すなわち、制御ユニット31はステップS71においてユーザ情報の到来を監視している。この状態で、ユーザU0〜Unが所持する携帯端末MS0〜MSn或いはセットトップボックスST0〜STnから位置情報又は視聴履歴情報が送信されると、ステップS72に移行してユーザ情報収集制御部311が起動し、このユーザ情報収集制御部311の制御の下で上記位置情報または視聴履歴情報が受信される。
ユーザ情報収集制御部311は、上記位置情報を受信すると、この受信された各位置情報(緯度経度)の中から滞在時間が一定時間以上の位置情報を抽出し、この抽出した位置情報と、予め記憶ユニットに記憶されている地図データベースとをもとに、ユーザの滞在地を表す住所φ1を検索する。またそれと共に、各位置情報間の位置の変化量とその間の所用時間をもとにユーザの移動速度を求め、この移動速度からユーザの移動手段φ2を判定する。
例えば、移動速度が第1のしきい値以上であれば「鉄道」と判定し、また第1のしきい値未満かつ第2のしきい値以上であれば「車」又は「バス」と判定し、さらに第2のしきい値未満であれば「自転車」又は「徒歩」と判定する。なお、さらにしきい値を増やすことで「自転車」と「徒歩」を判定したり、移動速度の変化パターンを検出することで「車」と「バス」を判定するようにしてもよい。
一方、視聴履歴情報を受信した場合には、この視聴履歴情報に対し概念ベクトルとしてテキスト検索を行い、一定量以上出現するテキストをキーワードφ3として抽出する。そして、上記検索された滞在地を表す住所φ1と、上記判定された移動手段φ2と、上記抽出されたキーワードφ3を、当該ユーザのログ情報に含めてステップS73によりユーザIDに対応付けてユーザ情報記憶部331に格納する。
以上のユーザ情報収集動作は、利用者登録されているすべてのユーザU0〜Unについてそれぞれ行われ、その結果ユーザ情報記憶部331には上記各ユーザU0〜Unのログ情報が格納される。例えば図8に示すように、ユーザU0については滞在地を表す住所φ10と、上記判定された移動手段φ20と、上記抽出されたキーワードφ30が、ログ情報として格納される。なお、住所φ10、移動手段φ20及びキーワードφ30がそれぞれ複数個検出された場合には、この検出された複数個をそれぞれ滞在時間が長い順、利用時間が長い順、出現頻度が高い順に順位付けし、
φ10={住所1,住所2,…}
φ20={鉄道,徒歩,…}
φ30={キーワード1,キーワード2,…}
のように順位の高いものから順にベクトル表記して格納する。
他のユーザUi(1≦i≦n)についても同様に、滞在地を表す住所φ1iと、上記判定された移動手段φ2iと、上記抽出されたキーワードφ3iが、ログ情報としてそれぞれ格納される。
また、上記ユーザ情報記憶部331には、各ユーザU0〜Unが自身のパーソナル・コンピュータ等により入力した自身の特徴量を表す情報ωiも格納される。なお、図8の例では、ユーザU1〜Unは自身の特徴量を登録したが、ユーザU0は自身の特徴量を登録していない場合を例示している。
制御ユニット31は、上記ステップS71〜S73によるユーザ情報収集処理を繰り返しながら、ステップS74により特徴量推定タイミングを監視する。この状態で、例えば特徴量が未登録のユーザが見つかるか、或いは前回の特徴量推定処理から一定の時間が経過したとする。そうすると、制御ユニット312は情報間距離計算処理部312を起動する。そして、bk情報間距離計算処理部312において、先ずステップS75により、推定対象となるユーザU0のログ情報と、その他の周辺ユーザUi(1≦i≦n)のうち一人のユーザのログ情報をユーザ情報記憶部331から読み出す。
続いてステップS76において、上記読み出した推定対象ユーザU0のログ情報と、周辺ユーザUi(1≦i≦n)のログ情報との間の情報間距離Dall(0,i) を、当該ログ情報に含まれる情報要素ごとに、つまり滞在地を表す住所φ1、移動手段φ2、キーワードφ3のそれぞれについて計算し、その計算値の重み付け線形和を計算することにより求める。その計算式は、
Dall(0,i) =a D1(φ10,φ1i) + b D2(φ20,φ2i) + c D3(φ30,φ3i)
のように表される。
ここで、D1(φ10,φ1i), D2(φ20,φ1i), D3(φ30,φ1i) は、情報要素ごとの距離計算式であり、例えば住所であれば物理的な距離を、移動手段であればその移動速度の差を、キーワードであればそのテキスト間の距離を計算する。テキスト間の距離は、テキストデータベース332に記憶されたテキスト分類表に基づいて行われる。例えば、キーワードが「ケーキ」、「クッキー」であれば同一分類なので距離は“0”となり、またキーワードが「コメディー」、「スリラー」であれば異なる分類となるため距離は“3”となる。
なお、a,b,cは各情報要素φ1,φ2,φ3に付与される重み係数であり、この重み係数を適宜設定することで、ユーザ間の距離を計算するに当たり上記各情報要素φ1,φ2,φ3のうちどれを重視するかがを決定できる。
情報間距離計算処理部312は、以上の推定対象ユーザU0のログ情報と、周辺ユーザUi(1≦i≦n)のログ情報との間の情報間距離Dall(0,i) の計算を、すべての周辺ユーザUi(1≦i≦n)について実行する。
そして、すべての周辺ユーザUi(1≦i≦n)について、推定対象ユーザU0との間の情報間距離Dall(0,i) が算出されると、制御ユニット31はステップS77からステップS78に移行して推定特徴量計算処理部313を起動する。推定特徴量計算処理部313は、上記情報間距離計算処理部312により算出された推定対象ユーザU0と周辺ユーザUi(1≦i≦n)との間の情報間距離Dall(0,i) を比較する。そして、この比較結果をもとに情報間距離Dall(0,i) の値が最小となる周辺ユーザを選択する。
続いて推定特徴量計算処理部313は、ステップS79において、上記選択された情報間距離Dall(0,i) の値が最小となる周辺ユーザの特徴量ωiをユーザ情報記憶部331から読み出し、この読み出した周辺ユーザの特徴量ωiを上記推定対象ユーザU0の特徴量ω0とし、この値をステップS80により推定特徴量記憶部333に格納する。なお、推定特徴量記憶部333が設けられていない場合には、上記推定対象ユーザU0の特徴量ω0をユーザ情報記憶部331に記憶するようにしてもよい。
次に制御ユニット31は、ステップS81によりレコメンドサービス制御部314を起動し、このレコメンドサービス制御部314により、上記推定された推定対象ユーザU0の特徴量ω0に対応するレコメンド情報をレコメンドデータベース334から読み出す。そして、この読み出されたレコメンド情報をステップS82により通信インタフェース32から上記推定対象ユーザU0の携帯端末MS0に向けて、例えば電子メールにより送信させる。
以上詳述したようにこの実施形態では、携帯端末が備えている位置情報通知機能と、セットトップボックスが備えている視聴履歴通知機能を利用して、サービスサーバSVがユーザU0〜Unの携帯端末MS0〜MSn及びセットトップボックスST0〜STnからそれぞれ位置情報及び視聴履歴情報を収集してユーザ情報記憶部331に記憶する。そして、情報間距離計算処理部312により、上記ユーザ記憶部331から推定対象ユーザU0のログ情報とその周辺ユーザUi(1≦i≦n)のログ情報をそれぞれ読み出してその情報間距離Dall(0,i) を計算する。そして、この情報間距離Dall(0,i) を比較してその値が最小となる周辺ユーザを選択し、この選択された周辺ユーザの特徴量ωiをユーザ情報記憶部331から読み出して、この特徴量ωiを上記推定対象ユーザU0の特徴量ω0とするようにしている。
したがって、特徴量が判明していないユーザU0についても、その周辺ユーザUi(1≦i≦n)のうち、推定対象ユーザU0との生活行動の距離が近い周辺ユーザの特徴量ωiをもとに推定対象ユーザU0の特徴量ω0を推定することが可能となる。しかも、推定対象ユーザU0及びその周辺ユーザUi(1≦i≦n)の各ログ情報は、各ユーザU0〜Unが使用する携帯端末MS0〜MSn及びセットトップボックスST0〜STnの既存の情報通知機能を利用して収集される。このため、各ユーザU0〜Unは自身のログ情報を自ら入力して送信する操作を行う必要がなく、またユーザU0〜Unの状態を検出するための多数のセンサ等を新たに設けることなく、ユーザU0〜Unの特徴量ω0を推定することが可能となる。
また、推定対象ユーザU0のログ情報と、周辺ユーザUi(1≦i≦n)のログ情報との間の情報間距離Dall(0,i) を、当該ログ情報に含まれる情報要素ごとに、つまり滞在地を表す住所φ1、移動手段φ2、キーワードφ3のそれぞれについて計算し、その計算値の重み付け線形和を計算することにより求めるようにしている。このため、ログ情報との間の情報間距離Dall(0,i) を、複数種類の情報要素の重み付け平均値として算出することができ、これにより情報要素のばらつきを吸収して信頼性の高い情報間距離Dall(0,i) を得ることができる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、推定対象ユーザの推定特徴量を形算する際に、当該推定対象ユーザU0と複数の周辺ユーザUi(1≦i≦n)との間でそれぞれ計算された情報間距離Dall(0,i) が最小となる周辺ユーザを選択し、この選択した周辺ユーザの特徴量ωiを推定対象ユーザU0の推定特徴量ω0とするようにした。しかし、これに限らず、推定対象ユーザU0と複数の周辺ユーザUi(1≦i≦n)との間でそれぞれ計算された情報間距離Dall(0,i) が予め定めたしきい値以下となる複数の周辺ユーザを選択し、この選択された複数の周辺ユーザの特徴量の平均を求めてその結果を推定対象ユーザU0の推定特徴量ω0とするようにしてもよい。
また、前記実施形態では、ログ情報として3種類の情報を例に挙げたが、これらの情報の種類は必要に応じて変化させることが可能である。また、ユーザの年齢や性別、職業等の固定的な属性情報を予めユーザ情報記憶部331に登録しておき、これをログ情報に付加することも可能である。さらに、前記実施形態では特徴量情報が不明なユーザを推定対象ユーザとし、このユーザの推定特徴量を算出したが、特徴量情報が既に判明しているユーザを推定対象ユーザとし、このユーザについて同様の処理により特徴量を算出し直して、この新たに計算された特徴量情報に更新するかまたは当該新たな特徴量情報を追加するようにしてもよい。
また、前記実施形態では各ユーザU0〜Unの携帯端末MS0〜MSn及びセットトップボックスST0〜STnから位置情報及び視聴履歴情報をログ情報として収集するようにした。しかし、これに限らず、携帯端末MS0〜MSnが地上ディジタル放送のワンセグメント受信機能やIPテレビジョン放送の受信機能を備え、かつその視聴履歴を生成して送信する機能を備えている場合には、携帯端末MS0〜MSnから視聴履歴情報を収集するようにしてもよい。
その他、特徴量推定装置の構成とその処理手順及び処理内容、ユーザU0〜Unが所有する情報端末の種類とその構成、ログ情報の種類とその数等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
SV…サービスサーバ、NW…通信ネットワーク、U0〜Un…ユーザ、MS0〜MSn…携帯端末、ST0〜STn…セットトップボックス、TV0〜TVn…テレビジョン装置、11…携帯端末の制御部、12…無線送受信部、13…符号化処理部、14…スピーカ、15…マイクロホン、16…GPS受信機、17…携帯端末の記憶部、18…入力部、19…表示部、111…位置計測部、112…位置情報送信制御部、21…セットトップボックスの制御部、22…通信インタフェース部、23…セットトップボックスの記憶部、211…データ転送制御部、212…視聴履歴生成部、213…視聴履歴送信部、31…サービスサーバの制御ユニット、32…通信インタフェース、33…記憶ユニット、311…ユーザ情報収集制御部、312…情報間距離計算処理部、313…推定特徴量計算処理部、314…レコメンドサービス制御部、331…ユーザ情報記憶部、332…テキストデータベース、333…推定特徴量記憶部、334…レコメンドデータベース。

Claims (9)

  1. 第1のユーザが使用する情報端末から、当該情報端末が自律的に生成する前記第1のユーザの生活行動を表すログ情報を受信し記憶する第1の収集手段と、
    前記第1のユーザの周辺に存在する複数の第2のユーザが使用する情報端末から、それぞれ当該各情報端末が自律的に生成する前記第2のユーザの生活行動を表すログ情報を受信し記憶する第2の収集手段と、
    前記複数の第2のユーザの特徴量を表す情報を記憶する特徴量記憶手段と、
    前記収集された第1のユーザのログ情報と、前記記憶された複数の第2のユーザのログ情報との間の距離をそれぞれ計算する情報間距離計算手段と、
    前記情報間距離計算手段により計算された情報間距離が予め設定した判定条件を満たす第2のユーザを選択し、この選択された第2のユーザの特徴量を表す情報を前記特徴量記憶手段から読み出して、当該情報をもとに前記第1のユーザの特徴量を推定する特徴量推定処理手段と
    を具備することを特徴とする特徴量推定装置。
  2. 前記情報端末が位置計測機能を有する携帯端末からなる場合に、
    前記第1及び第2の収集手段は、
    前記情報端末から前記位置計測機能により計測された当該端末の位置情報を受信する手段と、
    前記受信された位置情報をもとに、該当するユーザの滞在地を表す情報と、該当するユーザの移動手段を表す情報の少なくとも一方を求めて記憶する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の特徴量推定装置。
  3. 前記情報端末が、映像、音楽又は文書データを含むコンテンツを受信すると共にその受信履歴情報を生成する機能を有する端末からなる場合に、
    前記第1及び第2の収集手段は、
    前記情報端末から前記コンテンツの受信履歴情報を受信する手段と、
    前記受信された受信履歴情報から出現頻度がしきい値以上のキーワードを抽出して記憶する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の特徴量推定装置。
  4. 前記情報間距離計算手段は、
    ログ情報が複数種類の情報を含む場合に、これら複数種類の情報ごとに第1のユーザの情報と第2のユーザの情報との間の距離をそれぞれ計算する手段と、
    前記計算された複数の情報間距離の重み付け線形和を計算し、その計算値を第1のユーザのログ情報と第2のユーザのログ情報との間の距離を表す情報として出力する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の特徴量推定装置。
  5. 第1のユーザが使用する情報端末から、当該情報端末が自律的に生成する前記第1のユーザの生活行動を表すログ情報を受信しメモリに記憶する第1の収集過程と、
    前記第1のユーザの周辺に存在する複数の第2のユーザが使用する情報端末から、それぞれ当該各情報端末が自律的に生成する前記第2のユーザの生活行動を表すログ情報を受信しメモリに記憶する第2の収集過程と、
    前記複数の第2のユーザの特徴量を表す情報をメモリに記憶する過程と、
    前記収集された第1のユーザのログ情報と、前記メモリに記憶された複数の第2のユーザのログ情報との間の距離をそれぞれ計算する情報間距離計算過程と、
    前記情報間距離計算過程により計算された情報間距離が予め設定した判定条件を満たす第2のユーザを選択し、この選択された第2のユーザの特徴量を表す情報を前記メモリから読み出して、当該情報をもとに前記第1のユーザの特徴量を推定する特徴量推定処理過程と
    を具備することを特徴とする特徴量推定方法。
  6. 前記情報端末が位置計測機能を有する携帯端末からなる場合に、
    前記第1及び第2の収集過程は、
    前記情報端末から前記位置計測機能により計測された当該端末の位置情報を受信する過程と、
    前記受信された位置情報をもとに、該当するユーザの滞在地を表す情報と、該当するユーザの移動手段を表す情報の少なくとも一方を求めて記憶する過程と
    を備えることを特徴とする請求項5記載の特徴量推定方法。
  7. 前記情報端末が、映像、音楽又は文書データを含むコンテンツを受信すると共にその受信履歴情報を生成する機能を有する端末からなる場合に、
    前記第1及び第2の収集過程は、
    前記情報端末から前記コンテンツの受信履歴情報を受信する過程と、
    前記受信された受信履歴情報から出現頻度がしきい値以上のキーワードを抽出して記憶する過程と
    を備えることを特徴とする請求項5又は6記載の特徴量推定方法。
  8. 前記情報間距離計算過程は、
    ログ情報が複数種類の情報を含む場合に、これら複数種類の情報ごとに第1のユーザの情報と複数の第2のユーザの情報との間の距離をそれぞれ計算する過程と、
    前記計算された複数の情報間距離の重み付け線形和を計算し、その計算値を出力する過程と
    を備えることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の特徴量推定方法。
  9. 請求項1乃至4のいずれかに記載の特徴量推定装置が備える各手段の処理を、特徴量推定装置のプロセッサに実行させるプログラム。
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