JP2011064668A - 指示計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】指針の軽量、小型化やコストダウンを達成できる指示計器を提供する。
【解決手段】
光源Lを有する指針1と、指標部を形成してなる表示板2と、指針軸31を有する駆動装置3と、電磁界を発生させる電磁界発生手段5と、電磁界発生手段5の電磁界を受けて光源Lに供給する電力を発生させる電力発生手段6とを備え、指針1が電磁界発生手段5と対向する第1の面S1とは反対側を向く第2の面S2に光源Lと光源Lに前記電力を供給する回路パターン141とが設けられた回路基板14を有してなる指示計器において、電力発生手段6が回路パターン131と共に回路をなすように第1の面S1に形成された渦巻形配線パターン142からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車やオートバイに搭載される指示計器に関し、特に指針に搭載した光源に対し、電磁誘導を用いることで非接触にて光源に電力供給する指示計器に関する。
この種の指示計器として例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。この指示計器は、光源(指針部LED)を有する指針(自発光型指示部材)と、この指針の指示対象となる指標部を形成してなる表示板(装飾板)と、この表示板上で指針を指標部に沿って回転動作させる指針軸(回動軸)を有する駆動装置(ムーブメント)と、指針軸の周囲に固定配置され通電により電磁界を発生させる電磁界発生手段(一次コイル)と、この電磁界発生手段に対向するよう指針に固定配置され電磁界発生手段の電磁界を受け、電磁誘導作用により光源に供給する電力を発生させる電力発生手段(二次コイル)とを備えている。指針には回路基板が設けてあり、この回路基板の電磁界発生手段(一次コイル)との対向面に電力発生手段(二次コイル)が固定配置され、その反対側の面には光源及び該光源に電力発生手段(二次コイル)からの電力を供給する回路パターンが設けられている。
特開2004−271418号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の指示計器は、指針側となる電力発生手段である二次コイルが中空コアの外周に導線を複数回巻き回してなる巻線コイルからなるため、指針の重量が嵩んでトルクの大きい駆動装置が必要となる、またはコイルがスペースを要し指針が大型化する、またはコイルの配線や組み付けが複雑でコスト高を招く、といった問題がある。
そこで、本発明は前述した問題点に着目し、指針の軽量、小型化やコストダウンを達成できる指示計器を提供することを目的とする。
本発明は、光源を有する指針と、この指針の指示対象となる指標部を形成してなる表示板と、この表示板上で指針を指標部に沿って回転動作させる指針軸を有する駆動装置と、指針軸の周囲に固定配置され通電により電磁界を発生させる電磁界発生手段と、この電磁界発生手段に対向するよう前記指針に固定配置され前記電磁界発生手段の電磁界を受けて前記光源に供給する電力を発生させる電力発生手段とを備え、前記指針が前記電磁界発生手段と対向する第1の面とは反対側を向く第2の面に前記光源と前記光源に前記電力を供給する回路パターンとが設けられた回路基板を有してなる指示計器において、前記電力発生手段が前記回路パターンと共に回路をなすように前記第1の面に形成された渦巻形配線パターンからなることを特徴とする。
このように電力発生手段を回路パターンと共に回路をなす渦巻形配線パターンにより形成したことにより、指針の軽量化と小型化が可能となる。また光源給電用の回路基板を利用して電力発生手段を設けることができるため、配線や組み付けが簡単でコスト低減を実現できる。
また本発明は、前記回路基板が硬質配線基板からなり、前記渦巻形配線パターンと前記回路パターンとが前記第1の面と前記第2の面との間に形成されたスルーホールを通じて接続されることを特徴とする。
このようにスルーホールを通じて渦巻形配線パターンと回路パターンとを接続することにより、回路基板に形成された導電路(銅箔配線)のみで光源への電力供給が可能となるため、より一層の小型化、軽量化、コスト低減を実現できる。
また本発明は、前記指針が前記指標部を指示する透光性の指示部材を有し、前記光源が前記指示部材の長手方向に光を照射する表面実装型の発光ダイオードからなることを特徴とする。
このように光源を指示部材の長手方向に光を照射する表面実装型の発光ダイオードから形成したことにより、光源の占有スペースを最小限に抑えながら光源の光を効率良く指示部材に送ることができる。
また本発明は、前記指針が前記回路基板を前記指針軸上に保持する台座部材と、前記指標部を指示する先端部と前記光源と対向配置される基端部とを有する透光性の指示部材と、前記台座部材との間で前記回路基板と前記基端部とを収納すると共に前記基端部を位置決めする第1の位置決め手段を有する指針キャップとを備え、前記台座部材に前記回路基板の外周縁部を通じて前記回路基板を位置決めする第2の位置決め手段を設けたことを特徴とする。
このように第1の位置決め手段を通じて指示部材を指針キャップに位置決めし、第2の位置決め手段を通じて回路基板を台座部材に位置決めすることによって指示部材の基端部と光源との位置を定めることによって、回路基板に必要な位置決めスペースを最小限に抑え、回路基板に十分な配線スペースを確保することができる。
また本発明は、前記回路基板と前記台座部材との間に空気層を設けたことを特徴とする。
このように空気層を設けることで回路基板から発生する熱影響を緩和することができる。
また本発明は、前記台座部材に前記空気層と外部とを連通させる通気部を設けたことを特徴とする。
このように通気部を設けることで回路基板から発生する熱を外部に放出でき、これにより熱影響を効果的に緩和することができる。
本発明によれば、指針の軽量、小型化やコストダウンを達成できる指示計器を提供することができる。
本発明の第1の実施形態による指示計器の断面図(ハッチング省略)。 同実施形態における回路基板の第2の面の正面図。 同実施形態における回路基板の第1の面の正面図。 同実施形態における指示計器の回路図。 本発明の第2の実施形態を示す回路基板の斜視図。 本発明の第3の実施形態を示す基板の断面図(ハッチング省略)。 本発明の第4の実施形態を示す指示計器の断面図(ハッチング省略)。 同実施形態における回路基板と台座部材との位置決め状態を示すの第2の面(前面)側からの正面図。 同実施形態における指示部材と指針キャップとの位置決め状態を示す第1の面(背面)側からの正面図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態による指示計器は、例えば車両の速度計であり、指針1と、表示板2と、駆動装置3と、駆動基板4と、電磁界発生手段5と、電力発生手段6とで構成されている。
指針1は、例えば透光性合成樹脂材料からなる指示部材11と、例えば遮光性合成樹脂からなる指針キャップ12と、同じく例えば遮光性合成樹脂からなる台座部(台座部材)13と、例えばガラスエポキシ系硬質材料からなる回路基板14とを備えており、指針キャップ12と台座部13とで形成される空間内に指示部材1の一部と基板14全体が収納された状態で指示部材11、指針キャップ12、台座部13、基板14が組み付け固定されている。
指示部材11は、表示板2に沿って直線状に延びており、表示板2の後述する指標部を指示するもので、その底面には、指示部11自体の色及び発光色を決めるホットスタンプ層111が被着されている。
指針キャップ12は、表示板2側に開口する円筒カップ形に形成され、台座部13と組み合わされることで指示部材11の一部と回路基板14を収納する空間を形成する。
台座部13は、指針キャップ12の開口に対応した円板部とこの円板部の底部中央から垂直方向に延びるボス部とを有し、このボス部には駆動装置の後述する指針軸と挿入連結される連結孔が形成されている。
回路基板14は、指針キャップ12の内径に対応した形状且つ寸法で円板形に形成され、電磁界発生手段5側を向く第1の面S1と、この第1の面S1とは反対側を向く第2の面S2のそれぞれは駆動装置3の後述する指針軸と垂直となるように配置され、このうち第2の面S2には、印刷による周知の銅箔配線からなる回路パターン141(図4参照)が引き回し形成され、この回路パターン141には、図2、図4に示すように、発光ダイオードからなる光源Lと、整流用ダイオードDと、電流調整用抵抗Rが接続されている。
光源Lは、例えば指示部材11の長手方向に光を照射する表面実装型の発光ダイオードからなり、指示部材11の端部に対向配置されている。
整流用ダイオードDは、電力発生手段6で生成される交流信号を一方向に整流することで、光源Lを電気的ダメージから保護するものである。
電流調整用抵抗Rは、光源Lの明るさに応じて抵抗値を個々に調整することで、指示部材11の輝度を一定に保つものである。
回路基板14の第1の面S1には、電力発生手段6が形成されている。この電力発生手段6は、駆動装置3の後述する指針軸上位置を中心として、同一面上をスパイラル状に広がる渦巻形配線パターン142からなり、渦巻形配線パターン142は、回路パターン141同様、印刷によって形成された周知の銅箔配線からなる。
この渦巻形配線パターン142は、例えば一本の横幅が100μm、各パターン間隔が50μm、厚さが18μmであり、渦巻きのターン数は13回に設定されている。また渦巻形配線パターン142の両端部は、第1の面S1と第2の面S2との間を貫くように形成されたスルーホール143を通じて回路パターン141の両端部に接続され、これにより電力発生手段6は、回路パターン141と共に回路(光源Lへの給電回路)をなすものである。
表示板2は、透光性を有する板材に印刷を施してなる周知な印刷パネルからなり、指針1の指示対象となる指標部(図示省略)が形成されている。
この表示板2は、前記指針軸に対し直交する方向に延び、指針1と前記指針軸との連結を可能とする貫通孔が形成され、この場合、貫通孔は台座部13の円板部よりも径小に形成されている。
駆動装置3は、例えばステッピングモータを適用でき、計測量、この場合、車速に応じた角度分回転する指針軸31を有している。
駆動基板4は、ガラスエポキシ系硬質材料からなり、表示板2と平行に延びている。
この回路基板4には、指針軸31が貫通するように駆動装置3が背面に取り付けられ、電気接続されると共に電磁界発生手段5も電気接続されている。
電磁界発生手段5は、指針軸31の周囲を取り巻くように固定配置されたコイル体からなり、回転軸31を通すボビンと、このボビンに巻かれた巻線とを備え、この場合、巻線の巻回中心軸は回転軸31と平行に延び、且つ回転軸31の軸芯と一致するように配置されている。
この電磁界発生手段5は、図4に示すように、駆動回路51に接続されている。この駆動回路51は、電磁界発生手段5と接続される増幅回路511と、この増幅回路511に接続される発振回路512とで構成され、駆動基板4に設けられている。
そして駆動回路51を通じて電磁界発生手段5に直流電源からの電力を与えると、電磁界発生手段5が電磁界を発生させ、この電磁界を受けて渦巻形配線パターン142からなる電力発生手段が電磁誘導作用による電力を発生させ、この電力がスルーホール143と回路パターン141を通じて光源Lに供給され、光源Lが発光するとその光が指示部材11に導入され、指示部材11が明るく光輝する。これにより指針1と直流電源とを直接接続しなくとも、指針1を発光させることができる。
以上のように本実施形態では、光源Lを有する指針1と、この指針1の指示対象となる指標部を形成してなる表示板2と、この表示板2上で指針1を指標部に沿って回転動作させる指針軸31を有する駆動装置3と、指針軸31の周囲に固定配置され通電により電磁界を発生させる電磁界発生手段5と、この電磁界発生手段5に対向するよう指針1に固定配置され電磁界発生手段5の電磁界を受けて光源Lに供給する電力を発生させる電力発生手段6とを備え、指針1が電磁界発生手段5と対向する第1の面S1とは反対側を向く第2の面S2に光源Lと光源Lに前記電力を供給する回路パターン141とが設けられた回路基板14を有してなる指示計器において、電力発生手段6が回路パターン131と共に回路をなすように第1の面S1に形成された渦巻形配線パターン142からなることにより、指針1の軽量化と小型化が可能となる。また光源L給電用の回路基板14を利用して電力発生手段6を設けることができるため、配線や組み付けが簡単でコスト低減を実現できる。
また本実施形態では、回路基板14が硬質配線基板からなり、渦巻形配線パターン142と回路パターン141とが第1の面S1と第2の面S2との間に形成されたスルーホール143を通じて接続されることにより、回路基板14に形成された導電路(銅箔配線)のみで光源Lへの電力供給が可能となるため、より一層の小型化、軽量化、コスト低減を実現できる。
また本実施形態では、指針1が指標部を指示する透光性の指示部材11を有し、光源Lが指示部材11の長手方向に光を照射する表面実装型の発光ダイオードLからなることにより、光源Lの占有スペースを最小限に抑えながら光源Lの光を効率良く指示部材11に送ることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態による回路基板7は、図5に示すように、第1の基板部71と、第2の基板部72と、これら基板部を連結する連結部73とを有する可撓性回路基板からなる。
第1の基板部71は、円形に形成され、電磁界発生手段5側を向く第1の面S1に渦巻形配線パターン142からなる電力発生手段6を有する。
第2の基板部72も円形に形成され、電磁界発生手段5側(電力発生手段6側)とは反対側を向く第2の面S2には、光源Lの他、図示省略した回路パターン141が形成されている。
連結部73は、各基板部71,72の一部分どうしを接続するもので、渦巻形配線パターン142と回路パターン141とを接続する連結パターン144が形成されている。
この場合、渦巻形配線パターン142と回路パターン141と連結パターン144は、一本の導電路として連続している。
このように形成された回路基板7は、例えば第1,第2の基板部71,72が台座部13の円板部を挟むように取り付けられ、前記第1の実施形態の回路基板14と同様の機能を果たすものである。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態による回路基板8は、図6に示すように、銅箔配線が複数層積層された多層基板からなるもので、渦巻形配線パターン142からなる電力発生手段6も複数層形成されている。
このように渦巻形配線パターン142を複数層重ねることで発生電力を大きくすることができる。
なお本実施形態では、多層基板を利用することで渦巻形配線パターン142を複数層重ねたが、可撓性回路基板を用い、渦巻形配線パターン142を形成した基板部を複数層重ねることにより、渦巻形配線パターン142を重ねることも可能である。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態による指針1も台座部13と、指示部材11と、指針キャップ12とで構成されている。
台座部13は、前記実施形態同様、回路基板14を指針軸31上に保持するものであるが、本実施形態の場合、図7に示すように、円板部前面と回路基板14の第1の面S1との間には空気層Kが形成されると共に、円板部の適宜箇所には、空気層Kと外部とを連通させる通気部131が形成されている。
空気層Kは、回路基板14を収容すべく円板部の前面側に形成する凹部132を多段形状とすることにより形成されているが、円板部前面から突起部等を形成することにより設けてもよい。
また回路基板14の後述する切り欠き部に対応する凹部132箇所には、図8に示すように凸部からなる位置決め手段(第2の位置決め手段)133が形成され、この位置決め手段133を前記切り欠き部に嵌めることにより回路基板14を台座部13に位置決めしている。
指示部材11は、前記実施形態同様、前記指標部を指示する先端部111と、光源Lと対向配置される基端部112とを有する透光性部材からなる。また基端部112の両脇には、図9に示すように突き出し部113が形成され、この突き出し部113には、指針キャップ12に形成した後述する位置決めピンが嵌る孔部114が形成されている。
指針キャップ12は、前記実施形態同様、台座部13との間で回路基板14と基端部112とを収納する。また本実施形態では、孔部114に対応する位置に孔部114に嵌る(挿入される)ことにより指示部材11を指針キャップ12に位置決めする位置決めピンからなる位置決め手段(第1の位置決め手段)121が形成されている。
回路基板14は、その外周縁部に凸部133に対応する一対の切り欠き部144が形成されている。
以上のように本実施形態では、指針1が回路基板14を指針軸31上に保持する台座部13と、前記指標部を指示する先端部111と光源Lと対向配置される基端部112とを有する透光性の指示部材11と、台座部13との間で回路基板14と基端部111とを収納すると共に基端部111を位置決めする第1の位置決め手段121を有する指針キャップ12とを備え、台座部13に回路基板14の外周縁部に設けた切り欠き部144を通じて回路基板14を位置決めする第2の位置決め手段133を設けたことにより、第1の位置決め手段121を通じて指示部材11を指針キャップ12に位置決めし、第2の位置決め手段133を通じて回路基板14を台座部13に位置決めすることによって指示部材11の基端部112と光源Lとの位置を定めることによって、回路基板14に必要な位置決めスペースを最小限に抑え、回路基板14に十分な配線スペースを確保することができる。
なお第1の位置決め手段121は、指示部材11を指針キャップ12に位置決めすることができれば、任意の形状、構造を採用できる。また第2の位置決め手段133も回路基板14の外周縁部を通じて台座部13に回路基板14を位置決めするものであれば、任意の形状、構造を採用できる。更に図示しないが、台座部13と指針キャップ12は図示しない凹凸嵌合手段等を通じて互いの結合位置が定められる。
また本実施形態では、回路基板14と台座部13との間に空気層Kを設けたことにより、回路基板14から発生する熱影響を緩和することができる。
特に本実施形態では、台座部13に空気層Kと外部とを連通させる通気部131を設けたことにより、回路基板14から発生する熱を外部に放出でき、これにより熱影響を効果的に緩和することができる。
1 指針
2 表示板
3 駆動装置
4 駆動基板
5 電磁界発生手段
6 電力発生手段
7 回路基板
8 回路基板
11 指示部材
12 指針キャップ
13 台座部
14 回路基板
31 指針軸
51 駆動回路
71 第1の基板部
72 第2の基板部
73 連結部
111 先端部
112 基端部
113 突き出し部
114 孔部
121 位置決め手段(第1の位置決め手段)
131 通気部
132 凹部
133 位置決め手段(第2の位置決め手段)
144 欠き部
142 渦巻形配線パターン
143 スルーホール
144 連結パターン
511 増幅回路
512 発振回路
D 整流用ダイオード
L 光源
R 電流調整用抵抗
K 空気層
S1 第1の面
S2 第2の面

Claims (6)

  1. 光源を有する指針と、この指針の指示対象となる指標部を形成してなる表示板と、この表示板上で指針を指標部に沿って回転動作させる指針軸を有する駆動装置と、指針軸の周囲に固定配置され通電により電磁界を発生させる電磁界発生手段と、この電磁界発生手段に対向するよう前記指針に固定配置され前記電磁界発生手段の電磁界を受けて前記光源に供給する電力を発生させる電力発生手段とを備え、前記指針が前記電磁界発生手段と対向する第1の面とは反対側を向く第2の面に前記光源と前記光源に前記電力を供給する回路パターンとが設けられた回路基板を有してなる指示計器において、前記電力発生手段が前記回路パターンと共に回路をなすように前記第1の面に形成された渦巻形配線パターンからなることを特徴とする指示計器。
  2. 前記回路基板が硬質配線基板からなり、前記渦巻形配線パターンと前記回路パターンとが前記第1の面と前記第2の面との間に形成されたスルーホールを通じて接続されることを特徴とする請求項1記載の指示計器。
  3. 前記指針が前記指標部を指示する透光性の指示部材を有し、前記光源が前記指示部材の長手方向に光を照射する表面実装型の発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1記載の指示計器。
  4. 前記指針が前記回路基板を前記指針軸上に保持する台座部材と、前記指標部を指示する先端部と前記光源と対向配置される基端部とを有する透光性の指示部材と、前記台座部材との間で前記回路基板と前記基端部とを収納すると共に前記基端部を位置決めする第1の位置決め手段を有する指針キャップとを備え、前記台座部材に前記回路基板の外周縁部を通じて前記回路基板を位置決めする第2の位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の指示計器。
  5. 前記回路基板と前記台座部材との間に空気層を設けたことを特徴とする請求項1記載の指示計器。
  6. 前記台座部材に前記空気層と外部とを連通させる通気部を設けたことを特徴とする請求項5記載の指示計器。
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