JP2011064212A - 密封装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シリンダヘッドカバー等ハウジングの開口部と、この開口部に挿入される挿入部材との間を密封する密封装置を、安価に提供すると共に組立工程を不要とする。
【解決手段】ハウジングの開口部と、この開口部に挿入される挿入部材3との間を密封する密封装置1であって、前記開口部に密嵌固定される取付部12と、この取付部12の内径から機内A側へ延びて挿入部材3の外周面に密接される主シールリップ13と、取付部12の内径から機外A側へ延びて挿入部材3の外周面に密接される副シールリップ14とを有し、未装着状態では、主シールリップ13が内径側へ延びてこの主シールリップ13における挿入部材3との密接面13aが機外B側を向き、挿入部材3の挿入に伴う主シールリップ13の変形によって挿入部材3に対する副シールリップ14の締め代が与えられる。
【選択図】図1
【解決手段】ハウジングの開口部と、この開口部に挿入される挿入部材3との間を密封する密封装置1であって、前記開口部に密嵌固定される取付部12と、この取付部12の内径から機内A側へ延びて挿入部材3の外周面に密接される主シールリップ13と、取付部12の内径から機外A側へ延びて挿入部材3の外周面に密接される副シールリップ14とを有し、未装着状態では、主シールリップ13が内径側へ延びてこの主シールリップ13における挿入部材3との密接面13aが機外B側を向き、挿入部材3の挿入に伴う主シールリップ13の変形によって挿入部材3に対する副シールリップ14の締め代が与えられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば内燃機関のシリンダヘッドカバーに開設された開口部と、これに挿入される点火プラグ保持チューブ(プラグチューブ)又はインジェクションパイプとの間など、機器の開口部と、この開口部に挿入される挿入部材との間を密封するのに適した密封装置に関する。
内燃機関のシリンダヘッドカバーに開設された開口部と、これに挿入されるプラグチューブ又はインジェクションパイプとの間を密封する密封装置として、例えば図5に示されるようなものが知られている。
すなわち図5に示される従来の密封装置は、ゴム状弾性材料による加硫成形品である第一の密封要素100と、それより機外側に配置され、同じくゴム状弾性材料による加硫成形品である第二の密封要素200を備える。
このうち第一の密封要素100は、金属製の補強環103が埋設され、不図示のシリンダヘッドカバーに開設した開口部の内周面に嵌着される外周の基部101と、この基部101の内径側に設けられ、前記開口部に挿入された不図示のプラグチューブ又はインジェクションパイプの外周面に密接される主シールリップ102からなり、第二の密封要素200は、金属製の補強環203が埋設されると共に前記第一の密封要素100の基部101の内周面に密嵌される外周の基部201と、この基部201から内径側へ延在されて、前記プラグチューブ又はインジェクションパイプの外周面に密接される副シールリップ202からなる(例えば下記の特許文献1参照)。
しかしながら、図5に示される従来の密封装置によれば、第一の密封要素100と、第二の密封要素200の二つの加硫成形品からなるものであるため、コストが高いものとなっていた。
すなわち、第一の密封要素100と第二の密封要素200を一体化した形状のものを一度の成形工程で製作しようとしても、その成形において主シールリップ102と副シールリップ202の間の空間Sが顕著なアンダーカットとなり、この空間Sと対応する内周側の成形型(不図示)の離型が困難であるため、第一の密封要素100と第二の密封要素200は別々に成形する必要があり、かつ両者を互いに嵌合して組み立てる工程が必要であった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、シリンダヘッドカバー等ハウジングの開口部と、この開口部に挿入される挿入部材との間を密封する密封装置を、安価に提供すると共に組立工程を不要とすることにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明に係る密封装置は、ハウジングの開口部と、この開口部に挿入される挿入部材との間を密封する密封装置であって、前記開口部に密嵌固定される取付部と、この取付部の内径から機内側へ延びて前記挿入部材の外周面に密接される主シールリップと、前記取付部の内径から機外側へ延びて前記挿入部材の外周面に密接される副シールリップとを有し、未装着状態では、前記主シールリップが内径側へ延びてこの主シールリップにおける前記挿入部材との密接面が機外側を向き、前記挿入部材の挿入に伴う前記主シールリップの変形に追随して前記挿入部材に対する前記副シールリップの締め代が与えられることを特徴とする。
本発明に係る密封装置によれば、未装着状態では、主シールリップが内径側へ延びてこの主シールリップにおける挿入部材との密接面が機外側を向き、副シールリップは機外側へ延びているため、これをゴム状弾性材料で成形するための金型は、離型の際に顕著なアンダーカットとなる部分が存在しない構造とすることができ、したがって複雑な金型分割構造とすることなく一度の成形工程で製造することができ、その結果、安価に製作することができると共に、主シールリップと副シールリップの組立工程を不要にすることができる。また、前記副シールリップは、挿入部材の挿入に伴う前記主シールリップの変形により生じる応力によって挿入部材への締め代を増大する方向へ変形を受けるため、外部からの異物の侵入に対する優れた密封性を得ることができる。
以下、本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態を、図1及び図2を参照しながら説明する。
まず図1において、参照符号2はハウジング、参照符号3はこのハウジング2に開設された開口部21に挿入された挿入部材である。具体的には、ハウジング2は例えば内燃機関のシリンダヘッドカバーであり、挿入部材3は、点火プラグ保持チューブ(プラグチューブ)又はインジェクションパイプである。ハウジング2の開口部21と挿入部材3との間は密封装置1によって密封されており、図示の例では密封装置1の下側が機内A側(内燃機関のシリンダ側)、図1における上側が機外B側である。
密封装置1は、補強環11にゴム状弾性材料(ゴム材料又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料)で一体成形されたものであって、ハウジング2の開口部21の内周面に密嵌固定される取付部12と、この取付部12の内径から機内側へ延びて挿入部材3の外周面に密接される主シールリップ13と、前記取付部12の内径から機外側へ延びて挿入部材3の外周面に密接される副シールリップ14とを有し、主シールリップ13の外周部にはガータスプリング15が設けられている。
補強環11は、金属板のプレス成形等によって製作されたものであって、取付部12に埋設された円筒部11aと、機外側の端部から内径方向へ屈曲した径方向部11bからなる断面略L字形を呈する。
取付部12は、ハウジング2の開口部21の内周面に圧入・密嵌される部分であって、装着状態において、補強環11の円筒部11aとハウジング2の開口部21の内周面との間で径方向に適当に圧縮され、その圧縮反力によって、前記開口部21に強固に固定されるものである。
主シールリップ13は、補強環11の径方向部11bの内径部に一体に接合されると共に取付部12と連続した根元16から機内A側へ向けて漸次小径となる円錐筒状をなして延び、その先端近傍の内径部に、略V字形断面をなすリップエッジ13aが形成されている。そしてこのリップエッジ13aが、挿入部材3の外周面に、適当な締め代をもって密接されるようになっている。
副シールリップ14は、主シールリップ13と共通の根元16から、機外B側へ向けて漸次小径となる円錐筒状をなして延び、その先端内周縁14aが、挿入部材3の外周面に適当な締め代をもって密接されるようになっている。
ガータスプリング15は、金属製のコイルスプリングを環状に繋げたものであって、主シールリップ13の先端外周部に一体的に埋設されており、挿入部材3の外周面に対する主シールリップ13の緊迫力を補償するものである。
以上のように構成された密封装置1は、図1に示されるように、取付部12がハウジング2の開口部21の内周面に圧入嵌着されると共に、主シールリップ13のリップエッジ13aが、挿入部材3の外周面に適当な締め代をもって密接されることによって、機内Aに存在する例えば混合ガスや燃焼ガスが機外Bの大気側へ漏洩するのを防止し、かつ副シールリップ14の内周縁14aが、挿入部材3の外周面に適当な締め代をもって密接されることによって、機外Bからの泥水等の侵入を防止するものである。
ここで、この密封装置1は、図1に示されるハウジング2の開口部21の内周面と挿入部材3の外周面との間に介装される前は、図2に示される形状をなしており、すなわち図2に示される形状に成形されたものである。
詳しくは、図2に示される未装着状態では、主シールリップ13は補強環11の径方向部11bの内径部に一体に接合された根元16から内径側へ延びており、この主シールリップ13のリップエッジ13a(挿入部材3との密接面)は挿入部材3の外周面より小径であると共に機外B側を向いており、副シールリップ14は、機外B側へ向けて延びていて、その先端内周縁14aは、挿入部材3に対する締め代が存在しないか、もしくはごく僅かな締め代を有する程度となっている。
このため、密封装置1の内周へ、挿入部材3を機外B側から機内A側へ向けて挿入して行くと、まず主シールリップ13が図2に矢印F1で示されるように押し開かれて、挿入部材3の外周面に乗り上がるように拡径しながら曲げ変形される。そしてこれに伴って、機外B側を向いていたリップエッジ13aは図1に示されるように内径側を向いた状態となり、挿入部材3の外周面に適当な締め代をもって圧接される。
また、このような主シールリップ13の変形に伴う曲げモーメントによって、根元16の内周部に引っ張り応力が発生するので、副シールリップ14は、その内周面が引っ張りを受けることによって、矢印F2で示されるように、内径側へ倒れるように主シールリップ13に追随して変形され、その先端内周縁14aが挿入部材3の外周面に適当な締め代をもって密接されて、図1に示される装着状態となるのである。
すなわち、図2に示される未装着状態では副シールリップ14には締め代が設定されていなかったにも拘わらず、図1に示される装着状態では副シールリップ14に適当な締め代が与えられるので、機外Bの泥水やダスト等に対して、優れた密封性を奏することができる。
また、この形態による密封装置1は、型締めによって複数の分割型間に図2に示される密封装置1の断面形状とネガ−ポジ対応する断面形状の成形用キャビティが画成されるように設計された不図示の金型を用いて成形される。すなわち前記金型内に、図1又は図2に示される補強環11及びガータスプリング15をセットして型締めし、これによって補強環11と金型(分割型)の内面との間に画成された成形用キャビティ内を、予め真空引きしてから、この成形用キャビティ内に、成形用ゴム材料を充填し、架橋・硬化させることによって、図2に示される断面形状を有するゴム状弾性材料からなり、補強環11及びガータスプリング15が埋設一体化された密封装置1が成形されるのである。
そして、図2に示される断面形状では、副シールリップ14は近似円筒状に形成されているため、その内周形状は、顕著なアンダーカットとならない。したがって、上述の金型を構成する分割型は、主シールリップ13の両側で軸方向へ型開きして製品(密封装置1)を離型する際に無理抜きとならず、容易に離型することができる。すなわち、本発明の密封装置1は、図2に示される断面形状とすることによって、一度の成形で製作可能となり、先に説明した図5の従来例のように二つの成形体で構成する必要はないため、安価に提供することができる。
次に、図3及び図4は、それぞれ本発明に係る密封装置の好ましい他の実施の形態を示すものである。
このうち図3に示される形態は、主シールリップ13と副シールリップ14の共通の根元16に、副シールリップ14の内周面14bと、図示の未装着状態では機外B側を向いている主シールリップ13の内周面13bとの間を連絡するように延びる多数のリブ17が、円周方向所定間隔で形成されたものである。その他の部分は先に説明した図1及び図2に示される形態と同様に構成することができる。
すなわち、図3に示される形態によれば、先の図2のように、密封装置1の内周へ挿入部材3を機外B側から機内A側へ向けて挿入して行ったときに、主シールリップ13が挿入部材3の外周面に乗り上がるように拡径しながら曲げ変形されるのに伴い発生する曲げモーメントによる引っ張り力が、多数のリブ17によって、副シールリップ14の内周面14bへ伝達されやすくなる。このため、挿入部材3を挿入したときの挿入部材3に対する副シールリップ14の締め代の付与が確実に行われる。
また、図4に示される形態は、主シールリップ13と副シールリップ14の共通の根元16における機外B側となる面に、円周方向へ連続したえぐり部18を形成したものである。その他の部分は先に説明した図1及び図2に示される形態又は図3に示される形態と同様に構成することができる。
すなわち、図4に示される形態によれば、先の図2のように、密封装置1の内周へ挿入部材3を機外B側から機内A側へ向けて挿入して行ったときに、主シールリップ13が挿入部材3の外周面に乗り上がるように拡径しながら曲げ変形されるのに伴い発生する曲げモーメントによって、主シールリップ13と副シールリップ14の共通の根元16が曲げ変形されやすくなる。したがって、副シールリップ14が主シールリップ13に追随して内径側へ倒れるように容易に変形され、挿入部材3に対する副シールリップ14の締め代の付与が確実に行われる。
1 密封装置
11 補強環
12 取付部
13 主シールリップ
13a リップエッジ(挿入部材3との密接面)
14 副シールリップ
16 根元
17 リブ
18 えぐり部
2 ハウジング
21 開口部
3 挿入部材
A 機内
B 機外
11 補強環
12 取付部
13 主シールリップ
13a リップエッジ(挿入部材3との密接面)
14 副シールリップ
16 根元
17 リブ
18 えぐり部
2 ハウジング
21 開口部
3 挿入部材
A 機内
B 機外
Claims (1)
- ハウジングの開口部と、この開口部に挿入される挿入部材との間を密封する密封装置であって、前記開口部に密嵌固定される取付部と、この取付部の内径から機内側へ延びて前記挿入部材の外周面に密接される主シールリップと、前記取付部の内径から機外側へ延びて前記挿入部材の外周面に密接される副シールリップとを有し、未装着状態では、前記主シールリップが内径側へ延びてこの主シールリップにおける前記挿入部材との密接面が機外側を向き、前記挿入部材の挿入に伴う前記主シールリップの変形に追随して前記挿入部材に対する前記副シールリップの締め代が与えられることを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009212817A JP2011064212A (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009212817A JP2011064212A (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | 密封装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011064212A true JP2011064212A (ja) | 2011-03-31 |
Family
ID=43950687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009212817A Pending JP2011064212A (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011064212A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013015219A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Ab Skf | 環状封止組立体、特に位置ズレを受ける素子間に挿入するための環状封止組立体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02145360U (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-10 | ||
JPH08312789A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-26 | Nok Corp | 密封装置 |
JP2008309272A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Arai Seisakusho Co Ltd | 密封装置 |
-
2009
- 2009-09-15 JP JP2009212817A patent/JP2011064212A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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