JP2011062240A - X線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファン等の強制冷却機構を使用しない場合においても、X線照射手段の温度上昇を防止してX線撮影を継続して実行することが可能な外科用X線撮影装置を提供する。
【解決手段】 外科用X線撮影装置は、C型アーム5を支持する本体6内に着脱自在に配設された冷却水貯留タンク7と、C型アーム5に沿った冷却水の循環路36、37を備え、X線照射部2と冷却水貯留タンク7との間で冷却水を循環することによりX線照射部2を冷却する冷却水循環機構と、冷却水の温度を検出する温度センサ39と、温度センサ39により検出した冷却水の温度が設定温度以上となったときに警告を表示するモニターとを備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、手術室で使用される外科用X線撮影装置に関する。
手術室で使用される外科用X線撮影装置は、コンパクトであることが要求される。このような外科用X線撮影装置としては、患者である被検者に向けてX線を照射するX線管と、このX線管から照射され被検者を通過したX線を検出するイメージインテンシファイア(I.I)やフラットパネルディテクタ等のX線検出器と、これらのX線管とX線検出器とを対向配置した状態で支持するC型アームと、を備えたものが知られている。
また、このような外科用X線撮影装置としては、装置全体をコンパクトにするため、陰極を構成するフィラメントと陽極を構成するターゲットとを高真空状態のガラスバルブ内に対向配置したX線管を使用するとともに、このX線管と、ターゲットに高電圧を、また、フィラメントにフィラメント電流を供給するトランスとを、絶縁油が充填されたハウジング内に収納したモノタンク式のX線照射装置が使用されている。
このようなX線照射装置においては、フィラメントで発生した熱電子がターゲットとフィラメントの間に印加された高電圧により加速されてターゲットに衝突することでX線を発生する。このとき、X線管に供給された電気エネルギーの99%以上は熱に変わる。この熱は、ターゲットに接続された冷却フィンを介して絶縁油に伝達され、絶縁油からハウジングを介して外部に放熱されている(特許文献1参照)。
また、外科用ではない一般検査用のX線撮影装置においては、ハウジングを冷却するために冷却水を使用するとともに、この冷却水をラジエターに循環させ、ラジエターをファンにより冷却することで、X線管を強制冷却するようにしたX線撮影装置も提案されている(特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
特開2009−164038号公報 特開2005−230220号公報 特開2006−66402号公報 特開2007−48640号公報
外科用X線撮影装置において、X線透視撮影を行う場合に、透視対象部位の大きさなどに応じて透視像の画質を向上させる目的でX線強度を強くした場合には、X線管において発生する熱量が装置の冷却性能を上回る場合がある。このような状態でX線撮影を継続した場合には、安全装置が作動してX線撮影動作が停止することから、診断および治療に支障を来すことになる。
外科用ではない一般的なX線撮影装置のように、ファンを利用してラジエターを冷却することにより、X線管を強制冷却する構成を採用すれば、X線管の温度上昇を有効に防止することは可能であるが、外科用X線撮影装置が設置される手術室でファンを使用することは、衛生上不可能であることから、外科用X線撮影装置にこのような冷却機構を採用することはできない。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、ファン等の強制冷却機構を使用しない場合においても、X線照射手段の温度上昇を防止してX線撮影を継続して実行することが可能な外科用X線撮影装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、手術室で使用される外科用X線撮影装置において、被検者に向けてX線を照射するX線照射手段と、前記X線管から照射され被検者を通過したX線を検出するX線検出手段と、冷却水を貯留する冷却水貯留タンクと、前記X線照射手段と前記冷却水貯留タンクとの間で冷却水を循環することにより、前記X線照射手段を冷却する冷却水循環手段と、を備え、前記冷却水の自然放熱によりX線照射手段を冷却することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷却水貯留タンクは、装置本体に対して着脱自在に配設されている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記冷却水貯留タンクは複数個配設されており、これらの冷却水貯留タンクを交換して使用する。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の発明において、前記冷却水の温度を検出する温度センサと、前記温度センサにより検出した冷却水の温度が設定温度以上となったときに警告を発生する警告手段と、をさらに備える。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記冷却水貯留タンクは、X線撮影時に冷却水の自然放熱によりX線照射手段の温度を設定温度以下に維持できるだけの冷却水の容量を有する。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の発明において、前記X線照射手段は、フィラメントと、ターゲットと、前記フィラメントおよび前記ターゲットに電力を供給するトランスとを、絶縁油が充填されたハウジング内に収納したモノタンク式の構成を有するとともに、前記絶縁油を循環させることにより、当該絶縁油と前記冷却水循環手段により循環する冷却水との間で熱交換を実行する熱交換機構をさらに備える。
請求項7に記載の発明は、手術室で使用される外科用X線撮影装置において、被検者に向けてX線を照射するX線照射手段と、前記X線照射手段から照射され被検者を通過したX線を検出するX線検出手段と、前記X線照射手段と前記X線検出手段とを対向配置した状態で支持するC型アームと、前記C型アームを支持する本体と、前記本体内に着脱自在に配設され、冷却水を貯留する冷却水貯留タンクと、前記C型アームに沿った冷却水の循環路を備え、前記X線照射手段と前記冷却水貯留タンクとの間で冷却水を循環することにより、前記X線照射手段を冷却する冷却水循環手段と、前記冷却水の温度を検出する温度センサと、前記温度センサにより検出した冷却水の温度が設定温度以上となったときに警告を発生する警告手段とを備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記冷却水貯留タンクは複数個配設されており、前記警告手段の警告に基づいて、これらの冷却水貯留タンクを交換して使用する。
請求項1に記載の発明によれば、冷却水の自然放熱を利用することにより、ファン等の強制冷却機構を使用しない場合においても、X線照射手段の温度上昇を有効に防止することができ、X線撮影を継続して実行することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、冷却水貯留タンクを取り外して冷却水を交換することにより、X線照射手段の温度上昇を防止してX線撮影を継続して実行することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、冷却水を貯留した複数の冷却水貯留タンクを交換して使用することにより、X線照射手段の温度上昇を防止してX線撮影を継続して実行することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、冷却水の温度が設定温度以上となったことを温度センサが検出して警告信号を発生することから、温度が上昇した冷却水貯留タンク内の冷却水の交換時期を予め認識することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、冷却水貯留タンクがX線撮影時に冷却水の自然放熱によりX線照射手段の温度を設定温度以下に維持できるだけの冷却水の容量を有することから、X線照射手段の温度上昇を防止してX線撮影を継続して実行することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、モノタンク式のX線照射手段における絶縁油と冷却水循環手段により循環する冷却水との間で熱交換を実行することにより、効率的にX線照射手段を冷却することができ、X線照射手段の温度上昇を防止してX線撮影を継続して実行することが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、X線照射手段と本体に着脱自在に配設された冷却水貯留タンクとの間をC型アームに沿って循環する冷却水の自然放熱を利用することにより、ファン等の強制冷却機構を使用しない場合においても、X線照射手段の温度上昇を有効に防止することができ、X線撮影を継続して実行することが可能となる。そして、冷却水の温度が設定温度以上となったことを温度センサが検出して警告信号を発生することから、温度が上昇した冷却水貯留タンク内の冷却水の交換時期を予め認識することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、冷却水を貯留した複数の冷却水貯留タンクを交換して使用することにより、X線照射手段の温度上昇を防止してX線撮影を継続して実行することが可能となる。
この発明の第1実施形態に係る外科用X線撮影装置の概要図である。 X線照射部2の概要図である。 冷却水循環機構の概要図である。 この発明の第2実施形態に係る外科用X線撮影装置における冷却水循環機構の概要図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明の第1実施形態に係る外科用X線撮影装置の概要図である。
この外科用X線撮影装置は、手術室で使用されるものであり、テーブル11上の被検者1に向けてX線を照射するX線照射部2と、X線照射部2から照射され被検者1を通過したX線を検出するX線検出部4と、これらのX線照射部2とX線検出部4とを対向配置した状態で支持するC型アーム5と、このC型アーム5を支持する本体6と、この本体6内に配設された冷却水を貯留する冷却水貯留タンク7と、モニター91、92を備えた操作部9とを備える。
X線検出部4は、I.I(イメージインテンシファイア)41と、I.I41の出力像を撮像するCCD素子を備えたTVカメラ42と、電源部43と、ハンドル44とを備える。C型アーム5は、スライド部51、支持部52および支持部53を介して本体6と接続されており、X線検出部4とX線照射部2とは、ハンドル44を操作して、C型アーム5をスライドおよび回転させることにより、その位置を任意に変更することが可能となっている。
本体6は、旋回自在の前輪64とモータ駆動の後輪63とを備えており、また、操作部9は、車輪93を備えている。このため、この外科用X線撮影装置は、手術室等に容易に移動可能となっている。また、本体6の内部の載置台62上には、冷却水を貯留する冷却水貯留タンク7が載置されている。この冷却水貯留タンク7は、本体6に形成された開口部を開閉する開閉扉61を開放することにより、本体6に対して着脱自在となっている。この冷却水貯留タンク7は、後述する冷却水を循環するための冷却水循環機構を介して、X線照射部2と接続されている。
図2は、X線照射部2の概要図である。
外科用X線撮影装置は、手術室に搬入可能な構成とするために装置全体をコンパクトにする必要があることから、このX線照射部2としても、モノタンク式と呼称される小型のものが使用されている。このX線照射部2は、陰極を構成するフィラメント21と陽極を構成するターゲット22とを、高真空状態のガラスバルブ23内に対向配置したX線管24を備える。
このX線管24と、トランス25と、ターゲット22に高電圧を供給する高圧用ケーブル26と、フィラメント21にフィラメント電流を供給するフィラメントケーブル27と、トランス25への給電線28とが、絶縁油が充填されたハウジング31内に収納されている。そしてターゲット22の一端には、ターゲット22の熱を絶縁油に放出するための冷却フィン29が付設されている。ハウジング31内の絶縁油は、絶縁油の管路33を介して、後述する熱交換器35に送液される。
このX線管24においては、フィラメント電流を付与され加熱されたフィラメント21からは、熱電子Aが発生する。この熱電子Aは、ターゲット22に衝突してX線Bを照射させる。このX線Bは、ガラスバルブ23、絶縁油およびハウジング31に形成された窓32を介して外部に照射される。
次に、上述した冷却水を循環するための冷却水循環機構の構成について説明する。図3は、冷却水循環機構の概要図である。
X線照射部2におけるハウジング31内の絶縁油は、ポンプ34の作用により上述した管路33を介して熱交換機35に循環される。この熱交換機35の二次側には、冷却水を循環するための冷却水の管路36、37が接続されている。これらの冷却水の管路36、37は、C型アーム5に沿った冷却水の循環路を構成し、熱交換機35と冷却水貯留タンク7との間で冷却水を循環することにより、X線管24における絶縁油と冷却水との間で熱交換を実行するためのものである。
これらの管路36、37のうち、管路36は、ポンプ38の作用により、冷却水貯留タンク7に貯留された冷却水を熱交換機35に供給するためのものである。この管路36中には、冷却水の温度を検出するための温度センサ39が配設されている。また、管路36、37のうち、管路37は、熱交換機35において熱交換に供された冷却水を冷却水貯留タンク7に戻すためのものである。
なお、上述したように、この冷却水貯留タンク7は、本体6に形成された載置部62上に載置されており、本体6に形成された開口部を開閉する開閉扉61を開放することにより、本体6に対して着脱自在となっている。そして、この冷却水貯留タンク7は、予め複数個準備されており、これらの複数の冷却水貯留タンク7は選択的に使用される。
なお、管路36に配設された温度センサ39により測定した冷却水の温度は、操作部9のモニター91、92に表示される。そして、冷却水の温度が設定温度以上となったときには、モニター91、92に警告表示がなされる。これらのモニター91、92は、温度センサ39により検出した冷却水の温度が設定温度以上となったときに警告を発生する警告手段として機能する。
以上のような構成を有する外科用X線撮影装置においては、特にX線透視撮影を行う場合等において、X線照射部2におけるX線管24の温度が急激に上昇する。このX線管24の温度上昇は、ポンプ34の作用により循環するX線管24の絶縁油とポンプ38の作用により循環する冷却水とを、熱交換機35において熱交換することにより絶縁油の温度を下降させることで防止される。そして、熱交換に供された冷却水は、その循環路および冷却水貯留タンク7において自然放熱することにより、その温度上昇が防止される。このため、引き続きX線透視撮影を実行することが可能となる。
X線透視撮影を長時間継続して実行した場合等においては、循環中の冷却水の温度が上昇する。そして、温度センサ39により検出した循環水の温度が設定温度以上となったときには、図示を省略した制御部の制御により、モニター91、92により警告信号が送信され、モニター91、92に警告表示がなされる。オペレータは、この警告表示に基づいて、現在冷却水を循環している冷却水貯留タンク7を、他の冷却水貯留タンク7と交換する。
なお、事前に複数個準備された冷却水貯留タンク7のうちの一つには、予め冷却水が貯留され、あるいは、いつでも貯留可能な状態で準備されている。このため、本体6に形成された開口部を開閉する開閉扉61を開放して、冷却水の温度が上昇した冷却水貯留タンク7を載置部62から取り出し、予め準備された別の冷却水貯留タンク7を新たに載置部62上に載置することにより、冷却水貯留タンク7を冷却水とともに容易に交換することが可能となる。そして、この冷却水貯留タンク7の交換により、絶縁油との間で熱交換を行う冷却水の温度を加熱前の温度まで下げることが可能となる。このため、X線透視撮影を継続して実行することが可能となる。
以上のように、この発明に係る外科用X線撮影装置においては、従来の一般的なX線撮影装置のように、ファンを利用してラジエターを冷却することでX線管を強制冷却する構成ではなく、冷却水貯留タンク7に貯留した冷却水により装置全体の熱容量を増やし、冷却水の自然放熱を利用してX線照射部2の温度上昇を防止する構成であることから、ファン等を使用する必要がなく、また、簡易な構成でありながら、手術室に搬入される外科用X線撮影装置により継続してX線透視撮影を実行することが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、冷却水貯留タンク7を予め複数個準備し、これらの複数の冷却水貯留タンク7を交換して使用する場合について説明した。これにより、冷却水貯留タンク7の容量が小さい場合でも、X線照射部2の温度上昇を効果的に防止することができ、装置全体をコンパクトにすることが可能となる。但し、他の実施形態として、X線撮影時に冷却水の自然放熱によりX線照射部2の温度を設定温度以下に維持できるだけの冷却水の容量を有する冷却水貯留タンクを使用してもよい。この場合には、冷却水貯留タンクの大きさは大きくなるが、冷却水貯留タンク7を交換する必要はなくなる。
次に、この発明の他の実施形態について説明する。図4は、この発明の第2実施形態に係る外科用X線撮影装置における冷却水循環機構の概要図である。なお、図3に示す実施形態と同一の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
上述した第1実施形態においては、X線管24における絶縁油を熱交換機35に対して循環させることにより、この絶縁油と図3に示す冷却水循環機構により循環する冷却水との間で熱交換を実行している。これに対して、この第2実施形態においては、図4に示すように、X線照射部2の回りに直接冷却水の循環管路40を巻回し、この循環管路40を介してX線照射部2におけるハウジング31を直接冷却するようにしている。
このような実施形態を採用した場合には、X線照射部2の冷却効率は若干低下するが、簡易な構成でありながら、X線照射部2の温度上昇を防止してX線透視撮影を継続して実行することが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、いずれも、冷却水を循環するための管路36に温度センサ39を配設し、この温度センサ39により循環中の冷却水の温度を測定しているが、冷却水貯留タンク7内に温度センサを配設し、この温度センサにより冷却タンク7内の冷却水の温度を測定するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、X線検出部4として、I.I41とCCD素子を備えたTVカメラ42とを使用しているが、FPD(フラットパネルディテクタ)等の他のX線検出手段を使用してもよい。
さらに、上述した実施形態においては、操作部9のモニター91、92に警告表示を行うことにより、冷却水の温度が設定温度以上となったことを警告しているが、ブザーや音声、あるいは、ランプの点灯等により、温度センサ39により検出した冷却水の温度が設定温度以上となったことを警告する構成としても良い。
1 被検者
2 X線照射部
4 X線検出部
5 C型アーム
6 本体
7 冷却水貯留タンク
9 操作部
11 テーブル
21 フィラメント
22 ターゲット
23 ガラスバルブ
24 X線管
25 トランス
31 ハウジング
33 管路
34 ポンプ
35 熱交換機
36 管路
37 管路
38 ポンプ
39 温度センサ
41 I.I
42 TVカメラ
61 開閉扉
62 載置台
91 モニター
92 モニター

Claims (8)

  1. 手術室で使用される外科用X線撮影装置において、
    被検者に向けてX線を照射するX線照射手段と、
    前記X線管から照射され被検者を通過したX線を検出するX線検出手段と、
    冷却水を貯留する冷却水貯留タンクと、
    前記X線照射手段と前記冷却水貯留タンクとの間で冷却水を循環することにより、前記X線照射手段を冷却する冷却水循環手段と、を備え、
    前記冷却水の自然放熱によりX線照射手段を冷却することを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記冷却水貯留タンクは、装置本体に対して着脱自在に配設されているX線撮影装置。
  3. 請求項2に記載のX線撮影装置において、
    前記冷却水貯留タンクは複数個配設されており、これらの冷却水貯留タンクを交換して使用するX線撮影装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のX線撮影装置において、
    前記冷却水の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサにより検出した冷却水の温度が設定温度以上となったときに警告を発生する警告手段と、
    をさらに備えるX線撮影装置。
  5. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記冷却水貯留タンクは、X線撮影時に冷却水の自然放熱によりX線照射手段の温度を設定温度以下に維持できるだけの冷却水の容量を有するX線撮影装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記X線照射手段は、フィラメントと、ターゲットと、前記フィラメントおよび前記ターゲットに電力を供給するトランスとを、絶縁油が充填されたハウジング内に収納したモノタンク式の構成を有するとともに、
    前記絶縁油を循環させることにより、当該絶縁油と前記冷却水循環手段により循環する冷却水との間で熱交換を実行する熱交換機構をさらに備えるX線撮影装置。
  7. 手術室で使用される外科用X線撮影装置において、
    被検者に向けてX線を照射するX線照射手段と、
    前記X線照射手段から照射され被検者を通過したX線を検出するX線検出手段と、
    前記X線照射手段と前記X線検出手段とを対向配置した状態で支持するC型アームと、
    前記C型アームを支持する本体と、
    前記本体内に着脱自在に配設され、冷却水を貯留する冷却水貯留タンクと、
    前記C型アームに沿った冷却水の循環路を備え、前記X線照射手段と前記冷却水貯留タンクとの間で冷却水を循環することにより、前記X線照射手段を冷却する冷却水循環手段と、
    前記冷却水の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサにより検出した冷却水の温度が設定温度以上となったときに警告を発生する警告手段とを備えることを特徴とするX線撮影装置。
  8. 請求項7に記載のX線撮影装置において、
    前記冷却水貯留タンクは複数個配設されており、前記警告手段の警告に基づいて、これらの冷却水貯留タンクを交換して使用するX線撮影装置。
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