JP2011061952A - 建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車に搭載された蓄電池を安価に充電することを目的とする。
【解決手段】電力供給制御装置12を建物10に備えて、車両用蓄電池28を充電するための電力を充電装置30に供給する際に、電力供給制御装置12が最も安価な電力を充電装置30に供給する。具体的には、系統電源18から供給される電力の料金プランとして、朝晩、昼間、夜間の3時間帯に分割された時間帯別の電力料金プランを適用し、コントローラに電力料金プランの設定等を行って、最も安価な電力を供給できる時間帯に電力を充電装置30に供給することによって車両用蓄電池28を充電する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物にかかり、特に、自動車に搭載された蓄電池の充電を行う充電装置を備えた建物に関する。
近年、地球温暖化を防止するためにCO2削減等を目的として、蓄電池を搭載してエンジンとモータを動力源としたハイブリッド自動車が多く普及してきていると共に、蓄電池を搭載した電気自動車に関しても注目を集め始めている。
また、同時に、ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される蓄電池を充電する充電装置などが注目を集めている。
このような充電装置としては、例えば、特許文献1に記載の技術が提案されている。特許文献1に記載の技術では、電気自動車と住宅に設けられた充電器とを電気的に接続して、電気自動車の日毎の消費電力量から通常の使用に必要な確保電力量を求めて、バッテリから住宅へ電力を供給する際に、バッテリの残容量から確保電力量を減じた範囲に制限して供給する電力マネージメントシステムが提案されている。また、該電力マネージメントシステムでは、深夜電力時間帯になったところで電気自動車のバッテリの充電を開始するようにしている。
特許第3985390号明細書
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、深夜電力時間帯になったところで充電を開始することが提案されているものの、充電の終了時間を考慮していないため、自動車に搭載された蓄電池を安価に充電する面で改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、自動車に搭載された蓄電池を安価に充電することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、少なくとも3時間帯以上に分割された電力料金プランとされた系統電源と、自動車に搭載された蓄電池とを電気的に接続するための接続手段と、前記電力料金プランのうち最も安価な電力を供給できる時間帯に、前記接続手段に接続された前記蓄電池へ電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、接続手段では、少なくとも3時間帯以上に分割された電力料金プランとされた系統電源と、自動車に搭載された蓄電池とが電気的に接続される。
そして、制御手段では、電力料金プランのうち最も安価な電力を供給できる時間帯に、接続手段に接続された蓄電池へ電力を供給するように、蓄電池の充電が制御される。すなわち、3時間帯以上に分割された電力料金プランのうち最も安価な電力を用いて蓄電池を充電することができるので、自動車に搭載された蓄電池を安価に充電することができる。
なお、制御手段は、請求項2に記載の発明のように、最も安価な電力を供給できる時間帯における予め定めた契約供給電力量を超えない範囲で蓄電池へ電力を供給するように、蓄電池の充電を制御するようにしてもよい。すなわち、蓄電池の充電電力と他の電力を合わせた電力が契約供給電力以上になると料金が上がるため、契約供給電力を超えない範囲で蓄電池を充電することによって安価に充電することができる。
この場合、制御手段は、請求項3に記載の発明のように、契約供給電力量を超える供給要求があった場合に、全ての供給要求に同時に対応せず、最も安価な電力を供給できる時間帯内で供給時間をシフトして蓄電池へ電力を供給するように、蓄電池の充電を制御するようにしてもよい。このように蓄電池の充電を制御することによって、全ての供給要求に同時に対応することはできないが、契約供給電力を超えるのを防止することができる。
また、この場合には、制御手段は、請求項4に記載の発明のように、最も安価な電力を供給できる時間帯内の充電量が要求充電量を確保できるか否かを判断し、確保できないと判断した場合には、次に安価な電力を供給できる時間帯内で蓄電池へ電力を供給するように、蓄電池の充電を制御するようにしてもよい。
さらにこの場合には、請求項5に記載の発明のように、蓄電池の充電に関する情報を表示するための表示手段を更に備えて、制御手段が、最も安価な電力を供給できる時間帯内での充電量では要求充電量を確保できないと判断することが所定回数以上あったときには、電力供給契約の変更を促す旨を情報として表示するように、表示手段を更に制御するようにしてもよい。すなわち、電力契約を変更することによって電力料金を安くすることが可能な場合があるため、電力供給契約の変更を促す旨を表示することで、料金を見直しを図ることが可能となる。
なお、請求項6に記載の発明のように、電力料金プランを含む系統電源の契約条件の変更を入力する入力手段を更に備え、制御手段が、入力手段によって契約条件の変更が入力された場合に、新たに入力された契約条件のうち、最も安価な電力を供給できる時間帯に接続手段に接続された蓄電池へ電力を供給するように、蓄電池の充電を制御するようにしてもよい。これによって電力料金の変更やプラン変更等があっても、常に安価な電力で蓄電池を充電することができる。
また、請求項7に記載の発明のように、屋内に設けれ、蓄電池の充電開始時間及び終了時間を設定するための設定手段を更に備えて、制御手段が、設定手段によって充電開始時間及び充電終了時間が設定された場合に、設定された充電開始時間に蓄電池の充電を介して、設定された充電終了時間に蓄電池の充電を終了するように、蓄電池の充電を更に制御するようにしてもよいし、請求項8に記載の発明のように、蓄電池の必要充電量の情報を取得する取得手段を更に備えて、制御手段が、取得手段によって必要充電量の情報を取得した場合に、最も安価な電力を供給することができる時間帯の充電開始時間及び充電終了時間を決定し、決定した充電開始時間に蓄電池の充電を開始して、決定された充電終了時間に蓄電池の充電を終了するように、蓄電池の充電を更に制御するようにしてもよい。
また、請求項9に記載の発明のように、蓄電池の充電に関する情報を表示するための表示手段を更に備えて、制御手段が、蓄電池の必要とされる充電量が、最も安価な電力を供給できる時間帯内に供給できる電力量を超える供給要求か否かを判断し、最も安価な電力を供給できる時間帯内に供給できる電力量を超える供給要求であると判断した場合に、蓄電池が充電不足となる旨を情報として表示するように、表示手段を更に制御するようにしてもよい。この場合には、請求項10に記載の発明のように、屋内に設けられ、蓄電池の充電開始時間及び終了時間を設定するための設定手段を更に備えて、制御手段が、表示手段に蓄電池が充電不足となる旨が情報として表示され、設定手段によって充電開始時間及び充電終了時間の少なくとも一方が設定された場合に、設定手段に設定された時間に従って蓄電池へ電力を供給するように、蓄電池の充電を更に制御するようにしてもよい。
また、請求項11に記載の発明のように、接続手段が、系統電源と、複数台の自動車の各蓄電池と接続可能とされ、制御手段が、複数の蓄電池を同時に、またはそれぞれ順番に電力を供給するように、蓄電池の充電を制御するようにしてよい。この場合、請求項12に記載の発明のように、制御手段が、複数の蓄電池を順番に充電する場合には、優先順位が予め定められた、自動車または充電コネクタの順に電力を供給するように、蓄電池の受電を制御するようにしてもよい。また、この場合は、請求項13に記載の発明のように、1台あたりの充電量を設定するための充電量設定手段を更に備えて、制御手段が、複数の蓄電池をそれぞれ順番に充電する場合には、充電量設定手段によって設定された充電量に従って各蓄電池に電力を供給するように、蓄電池の充電を制御するようにしてもよい。
また、接続手段は、請求項14に記載の発明のように、系統電源と蓄電池間(例えば、分電盤の1次側)に設けられ、蓄電池が搭載された自動車側の漏電を検知する漏電検知手段を備えるようにしてもよい。このように漏電検知手段を設けることによって、自動車側で漏電しても自動車側のみの電力遮断を行って建物が停電することがなくなる。
以上説明したように本発明によれば、最も安価な電力を供給できる時間帯に、蓄電池へ電力を供給するように、蓄電池の充電を制御することにより、自動車に搭載された蓄電池を安価に充電することができる、という効果がある。
本発明の実施の形態に係わる建物の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる建物に設けられた電力供給制御装置及び充電装置、並びに自動車の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる建物に備えた電力供給制御装置の制御部で行われる車両用蓄電池の充電時間設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 (A)3時間帯に分割された料金プランを示し、(B)は充電電力2kwで5時間充電として、充電開始時間が23時で終了時間が4時に設定した例を示す図である。 (A)は最も安価な時間及び次に安価な時間帯に充電時間を設定した例を示し、(B)は充電電力が契約供給電力(6kw)を超えてしまう例を示す図である。 (A)は充電電力を調整して最も安価な時間帯内で充電時間が設定される例を示し、(B)は充電電力を調整して最も安価な時間帯と次に安価な時間帯で充電時間を設定した例を示す。 本発明の実施の形態に係わる建物に備えた電力供給装置の制御部で行われる車両用蓄電池の充電処理の流れの一例を示すフローチャートである。 充電対象の自動車が複数の場合の建物の概略構成を示す図である。 (A)は2台の車両用蓄電池28を同時に充電可能な場合の例を示し、(B)は優先順位の低い方の充電時間をシフトして充電時間を設定した例を示す図である。 (A)は優先順位の低い方の充電時間をシフトして次に安価な時間帯も利用して充電時間を設定した例を示し、(B)は充電時間を調整して最も安価な時間帯内に2台同時に充電時間を設定した例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる建物の概略構成を示す図である。
本発明の実施の形態に係わる建物10は、住宅などの建物10で使用する電力の供給を制御する電力供給制御装置12を備えている。なお、建物10としては、図1では戸建の住宅を一例として示すが、これに限るものではなく、例えば、集合住宅や、その他の建物を適用するようにしてもよい。
電力供給制御装置12は、制御部14及び電力供給部16等を備えており、該電力供給16には、系統電源18がメータ20を介して接続されていると共に、複数の分岐ブレーカー22が接続された主幹ブレーカー24や、ハイブリッド自動車や電気自動車等の自動車26に搭載された車両用蓄電池28を充電するための充電装置30等が接続され、制御部14によって電力供給部16が制御されることによって、住宅への電力供給や充電装置30への電力供給が制御される。なお、充電装置30と車両用蓄電池28との接続は、電気的に接続するためのコネクタ33を備えたケーブル32によって接続される(所謂プラグイン)ものとして説明するが、これに限るものではない。
ところで、電力の用途を限定できない機器は、夜間電活用機器として認められず、住宅の一般負荷(例えば、照明、コンセントなど)と同様に、主幹ブレーカー24からの分岐に接続する必要があるが、本実施の形態の充電装置30は、コネクタ33を備えたケーブル32によって車両用蓄電池28を充電するため、夜間電力活用機器として登録できる可能性がある。そこで、充電装置30は、系統電源18のメータ20と主幹ブレーカー24間(分電盤の一次側)に接続し、漏電検知機34を備える。これによって、車両用蓄電池28の充電中に車両側の漏電が発生した場合には、漏電検知機34によって当該漏電を検知してスイッチ回路36をオフして漏電遮断する。このとき、系統電源18のメータ20と主幹ブレーカー24間(分電盤の一次側)に充電装置30が接続されているので、住宅側への電力供給までは遮断されることがなく、自動車26側の漏電による停電を防止することができる。
続いて、本発明の実施の形態に係わる建物10に設けられた電力供給制御装置12及び充電装置30、並びに自動車26の構成について詳細に説明する。図2は、本発明の実施の形態に係わる建物10に設けられた電力供給制御装置12及び充電装置30、並びに自動車26の構成を示すブロック図である。
電力供給制御装置12の電力供給部16には、上述したように系統電源18、主幹ブレーカー24、及び充電装置30が接続されている。また、電力供給部16には、住宅へ供給するための電力を蓄電池する住宅用蓄電池38や、夜間電力等によって蓄熱する電気温水器40等も接続されており、制御部14によって電力供給が制御される。
電力供給部16は、交流電力を直流電力に変換したり、直流電力を交流電力へ変換する機能を備えており、系統電源18から供給される電力を直流電力に変換して住宅用蓄電池38や車両用蓄電池28へ供給することによって充電したり、住宅用蓄電池38や車両用蓄電池28に蓄電された電力を交流電力に変換して電気機器(各分岐ブレーカー22に接続された電気機器等)に供給したり、系統電源18から供給される電力を電気機器等に供給したりなどの電力の供給を行う。
また、制御部14には、コントローラ42が接続されており、車両用蓄電池28を充電する際の各種設定や、時間帯別電力料金等の設定などが可能とされており、コントローラ42は、各種設定を行うための操作部や、各種設定画面等の画面を表示する表示部等を含んで構成されている。例えば、コントローラ42は、屋内に設けられる。
また、充電装置30は、情報通信部44、電源接続部46、及び漏電検知機34を含んで構成されている。
情報通信部44は、制御部14及び自動車26と接続され、車両用蓄電池28を充電するための情報の授受が可能とされている。例えば、車両用蓄電池28を充電する際に、充電装置30に接続されている自動車の識別情報等を自動車26側から取得して制御部14へ出力し、予め登録された自動車26のみの充電を許可する等の処理を行ったり、車両用蓄電池28の充電量の情報を自動車26側から取得して制御部14へ出力し、充電量に応じて充電装置30に電力供給したりする。
電源接続部46は、電力供給部16に接続されていると共に、漏電検知機34及びケーブル32を介して自動車26に接続可能とされており、電力供給部16から供給される電力を自動車26へ供給することによって車両用蓄電池28の充電を行う。なお、電源接続部46は、上述のスイッチ回路36を含んで構成されているものとする。
また、電源接続部46と自動車26間に漏電検知機34が設けられており、車両用蓄電池28の充電中に漏電が検知された場合には、電源接続部46から自動車26への電力供給を遮断するようになっている。
一方、自動車26は、充放電制御部48を備えており、充放電制御部48によって車両用蓄電池28の充放電が制御される。
充放電制御部48には、車両側情報通信部50、車両側電源接続部52、及び車両用蓄電池28が接続されている。充放電制御部48は、自動車26の識別情報等の情報が記憶されており、当該情報が充電装置30の情報通信部44を介して制御部14へ出力されるようになっている。これにより、予め登録された自動車26に対しての充電を行うことが可能とされている。また、充放電制御部48は、車両用蓄電池28の充放電の制御を行うと共に、車両用蓄電池28の充電量等の監視なども行い、必要に応じて充電量に関する情報を車両側情報通信部50を介して制御部14に出力する。
車両側電源接続部52は、充電装置30の電源接続部46に漏電検知機34及びケーブル32を介して接続され、電力供給部16から供給される電力が充放電制御部48へ供給される。これによって車両用蓄電池28が充電される。
なお、充電装置30の情報通信部44と車両側情報通信部50の接続は、上述のケーブル32と別の配線によって接続するようにしてもよいし、上述のケーブル32内に情報用の配線を設けて接続するようにしてもよいし、上述のケーブル32によって接続して電力と情報の流れを一つのケーブルで行うようにしてもよいし、無線通信によって接続するようにしてもよい。
次に、上述のように構成された本発明の実施の形態に係わる建物10の電力供給制御装置12及び充電装置30で行われる車両用蓄電池28の充電について説明する。
電力供給制御装置12は、車両用蓄電池28を充電するための電力を充電装置30に供給する際に、最も安価な電力を供給する。具体的には、系統電源18から供給される電力の料金プランとして、朝晩、昼間、夜間の3時間帯に分割された時間帯別の電力料金プランを適用し、コントローラ42に電力料金プランの設定等を行って、最も安価な電力を供給できる時間帯に電力を充電装置30に供給することによって車両用蓄電池28を充電する。また、コントローラ42によって電力料金プランを含む契約条件等の変更が行われた場合には、常に安価な電力を供給するために、新たな契約条件に従って最も安価な電力を供給できる時間帯に電力を充電装置30に供給する。なお、本実施の形態では、3時間帯に分割された電力料金プランを適用するが、3時間帯以上に分割された料金プランを適用するようにしてもよい。また、本実施の形態では、電力料金プラン等の契約条件の設定をコントローラ42を操作することによって設定するものとするが、電力会社などと通信接続して自動的に契約条件等の更新を行うようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係わる建物10では、自動車26で帰宅後に、充電装置30と車両用蓄電池28とをケーブル32で接続するだけで、最も安価な時間帯(本実施の形態では、夜間)に充電を行う。このとき、契約供給電力量を超えない範囲で車両用蓄電池28の充電を行うように制御したり、契約供給電力量を超える場合には、契約供給電力量の範囲内で充電を終了するように制御したり、次に安価な時間帯にシフトして充電を行うように制御したりすることが可能とされている。なお、何れかの選択は、コントローラ42を操作することによって予め設定することによって何れかを選択可能とされている。
また、コントローラ42を操作して、充電開始時間及び終了時間の少なくとも一方を予め設定しておき、設定に応じて充電開始及び充電終了を制御することも可能とされている。
続いて、本発明の実施の形態に係わる建物10において、車両用蓄電池28を充電する際の処理について説明する。
まず、車両用蓄電池28の充電時間の設定を行う処理について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係わる建物10に備えた電力供給制御装置12の制御部14で行われる車両用蓄電池28の充電時間設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップ100では、充電許可車両であるか否かが制御部14によって判定される。該判定は、自動車26の充放電制御部48に記憶されている識別情報を情報通信部44及び車両側情報通信部50を介して取得し、取得した識別情報が予め登録されているか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ102へ移行し、肯定された場合には、ステップ104へ移行する。
ステップ102では、制御部14によってコントローラ42が制御されることにより、充電装置30に接続されている自動車26が登録車両ではない旨のメッセージが表示されて処理を終了する。すなわち、予め登録した車両以外の充電が禁止される。なお、コントローラ42に対して予め定めた操作を行うことによって非登録の自動車について一時的に充電可能とするようにしてもよい。
ステップ104では、充電時間自動設定か否かが制御部14によって判定される。該判定は、コントローラ42が操作されて車両用蓄電池28の充電時間を自動的に設定する充電時間自動設定が予め設定されているか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ106へ移行し、肯定された場合にはステップ108へ移行する。
ステップ106では、予め設定された開始時間及び終了時間を充電時間として充電装置30に設定して一連の処理を終了する。すなわち、コントローラ42を操作することによって充電開始時間及び終了時間を手動で予め設定し、設定した時間を充電時間として充電装置30に設定する。
一方、ステップ108では、充電開始及び終了時間を設定するための情報が制御部14によって取得されてステップ110へ移行する。例えば、充放電制御部48によって検出した車両用蓄電池28の充電容量や必要充電量を制御部14が取得したり、コントローラ42によって予め設定された電力の契約条件等を読み出したり、最も安価な時間帯に系統電源18から供給される全電力量(例えば、待機電力、電気温水器40の電力量、住宅用蓄電池38の充電電力などの電量)等を電力供給部16から取得する。
ステップ110では、最安時間帯内に充電を終了する設定か否かが制御部14によって判定される。該判定は、最も安価な電力を供給できる時間帯内で充電開始時間及び終了時間を設定する充電設定がコントローラ42が操作されて予め設定されているか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ112へ移行し、否定された場合にはステップ120へ移行する。
ステップ112では、必要充電量を充電するための必要充電時間が制御部14によって算出されると共に、最も安価な時間帯での充電開始及び終了時間が設定されてステップ114へ移行する。本実施の形態では、図4(A)に示すように、朝晩(7〜10時、17〜23時)、昼間(10〜17時)、夜間(23〜7時)の3時間帯に分割された料金プランを適用し、夜間の時間帯が最も安価な電力となるため、夜間の時間帯内で充電開始及び終了時間を設定する。このとき、契約供給電力を超えない範囲で充電時間の設定を行う。例えば、車両用蓄電池充電以外に、図4(B)に示すように、待機電力、電気温水器、及び住宅用蓄電池充電が供給される場合に、契約供給電力(例えば、6kw)を超えない範囲で充電時間の設定を行う。図4(B)の例では、充電電力2kwで5時間充電として、充電開始時間が23時で終了時間が4時に設定した例を示す。また、夜間の時間帯だけでは、必要充電量まで充電できない場合、或いは契約供給電力を超えない範囲で必要充電量まで充電できない場合には、充電量が不足するが、夜間の時間帯だけで可能なところまで充電する。
続いてステップ114では、要求電力不足か否かが制御部14によって判定される。該判定は、ステップ112で設定された充電時間(最も安価な電力を供給できる時間帯内)では必要充電量を充電できない場合があるのでこれを判定し、該判定が否定された場合にはそのまま処理を終了し、肯定された場合にはステップ116へ移行する。
ステップ116では、充電量が不足する旨のメッセージがコントローラ42に表示されるように制御部14によって制御されてステップ118へ移行する。
ステップ118では、充電時間設定がコントローラ42によって行われたか否かを判定する。すなわち、コントローラ42が操作されて充電開始時間及び終了時間が手動で設定された否かを判定し、該判定が肯定されるまで待機して一連の処理を終了する。なお、当該ステップは省略してもよいし、充電時間を手動設定するかをコントローラ42に入力させるようにしてもよい。また、充電開始時間及び充電終了時間の双方が手動で設定されたか否かを判定するのではなく、充電開始時間または終了時間が手動で設定されたか否かを判定するようにしてもよい。
一方、ステップ120では、必要充電量を充電するための必要充電時間が制御部14によって算出されると共に、最も安価な時間帯(次に安価な時間帯を含む時間帯)での充電開始及び終了時間が設定されてステップ122へ移行する。本実施の形態では、図4(A)に示すように、朝晩(7〜10時、17〜23時)、昼間(10〜17時)、夜間(23〜7時)の3時間帯に分割された料金プランを適用し、夜間の時間帯が最も安価な電力となるため、夜間の時間帯で充電開始及び終了時間を設定する。このとき、契約供給電力を超えない範囲で充電時間の設定を行う。例えば、車両用蓄電池充電以外に、図4(B)に示すように、待機電力、電気温水器、及び住宅用蓄電池充電が供給される場合に、契約供給電力(例えば、6kw)を超えない範囲で充電時間の設定を行う。図4(B)の例では、充電電力2kwで5時間充電として、充電開始時間が23時で終了時間が4時に設定した例を示す。また、夜間の時間帯(23〜7時)では充電時間が足りない場合には、図5(A)に示すように、次に安価な時間帯(本実施の形態では朝晩の時間帯)に終了時間を設定する。また、図5(B)に示すように、契約供給電力(6kw)を超えてしまう場合には、図6(A)、(B)に示すように、契約供給電力範囲内となるように充電電力を調整して充電時間を設定するようにしてもよい。なお、図6(A)は充電電力を調整して最も安価な時間帯内で充電時間が設定される例を示し、図6(B)は充電電力を調整して最も安価な時間帯と次に安価な時間帯で充電時間を設定した例を示す。
次にステップ122では、設定した充電時間が最も安価な時間帯をオーバーしたかが制御部14によって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ124へ移行し、否定された場合にはそのまま処理を終了する。
ステップ124では、設定した充電時間が最も安価な時間帯をオーバーした回数が予め定めた所定回数目か否かが制御部によって判定される。該判定は、図6(B)に示すように、充電電力を調整して充電時間を設定し、次に安価な時間帯まで充電時間が必要となった場合には、基本料金が上がっても契約供給電力をアップさせた方が安価なことがあるため、最も安価な時間帯をオーバーした回数が所定回数以上になったか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ126へ移行し、否定された場合にはそのまま一連の処理を終了する。
ステップ126では、上述したように基本料金が上がっても契約供給電力をアップさせた方が安価なことがあるため、契約変更アドバイスをコントローラ42に表示するように制御部14によって制御されて一連の処理を終了する。
次に、上述の車両用蓄電池28の充電時間設定処理によって設定された充電時間に従って充電を行う充電処理について説明する。図7は、本発明の実施の形態に係わる建物10に備えた電力供給装置12の制御部14で行われる車両用蓄電池28の充電処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップ200では、充電開始時間になったか否かが制御部14によって判定される。該判定は、上述の充電時間設定された充電開始時間になったか否かを制御部14が判定し、該判定が否定された場合には処理を終了して他の処理を行い、充電開始時間になったところでステップ202へ移行する。
ステップ202では、充電が開始されてステップ204へ移行する。すなわち、制御部14が電力供給部16を制御することによって系統電源18からの電力を充電装置30へ供給する。これによって充電装置30では、電源接続部46、漏電検知機34、車両側電源接続部52、及び充放電制御部48を介して車両用蓄電池28へ電力が供給され、車両用蓄電池28の充電が開始される。
ステップ204では、漏電検知機34によって漏電検知されたか否かが判定され、該判定が肯定された場合にはステップ206へ移行し、否定された場合にはステップ208へ移行する。
ステップ206では、漏電検知機34によって漏電遮断が行われ、車両用蓄電池28への電力供給が停止されると共に、漏電検知した旨がコントローラ42に表示されて、一連の処理を終了する。ここで、漏電検知して漏電遮断が行われた場合には、分電盤の一次側(メータ20と主幹ブレーカー24間)に充電装置30が接続されて系統電源18から電力供給されているので、充電装置30から車両用蓄電池28への電力供給のみが停止される。従って、建物10への電力は供給されるので、自動車26側の漏電で建物10が停電することがなくなる。
一方、ステップ208では、充電終了時間又は満充電になったか否かが制御部14によって判定される。該判定は、上述の充電時間設定処理で設定された充電終了時間になったか否かを制御部14が判定、または車両用蓄電池28の充電状態を充放電制御部48が監視して制御部14に通知することにより、車両用蓄電池28が満充電になったか否かを制御部14が判定し、該判定が否定された場合にはステップ204に戻って上述の処理が繰り返され、判定が肯定されたところでステップ210へ移行する。
ステップ210では、充電が終了、すなわち、電力供給部16から車両用蓄電池28への電力供給が制御部14の制御によって停止されて一連の処理を終了する。
すなわち、本実施の形態の建物10では、充電装置30にケーブル32を介して自動車26の車両用蓄電池28が接続された場合には、最も安価な時間帯で充電するように充電開始時間及び終了時間が設定されて車両用蓄電池28の充電が行われるので、自動車26に搭載された車両用蓄電池28を安価に充電することができる。また、車両用蓄電池28の充電時間を設定する際に、契約供給電力を超えない範囲で充電時間を設定することによっても自動車26に搭載された車両用蓄電池28を安価に充電することが可能となる。
ところで、上記の実施の形態では、充電対象の自動車26が一台の例を挙げて説明したが、充電対象の自動車26が複数でもよい。この場合の構成例としては、例えば、図8に示すように、充電装置30に各自動車26に対応して漏電検知機34を備えるようにしてもよいし、1つの漏電検知機で複数の自動車26の漏電検知を行うようにしてもよい。
充電対象の自動車26が複数の場合の充電時間の設定は、基本的には、上記の実施の形態と同様に充電時間設定処理を行うが、ステップ112及びステップ120において充電時間を設定する際に、同時に複数台を充電するように充電時間を設定してもよいし、ランダムに順番に充電するように充電時間を設定するようにしてもよいし、予め定めた優先順位に従って充電するように充電時間を設定してもよい。優先順位の設定は、例えば、自動車26に接続するコネクタ33やケーブル32毎にコントローラ42によって予め優先順位を設定することができ、設定された優先順位に従って充電時間を設定すればよい。なお、コントローラ42によって1台あたりの充電量を設定可能として、優先順位に従って充電を行う場合に、設定された充電量に従って各蓄電池を充電するようにしてもよい。このように1台あたりの充電量を設定可能とすることで、満充電とはならないが、複数の車両用蓄電池28を契約供給電力を超えない範囲でそれぞれ確実に充電することが可能となる。
また、充電対象が複数の場合のステップ112の処理の例としては、例えば、図9(A)に示すように、契約供給電力(図9では6kw)を超えない範囲で車両用蓄電池A及び車両用蓄電池Bを最も安価な時間帯内(23〜7時)で充電時間を設定する。この例の場合、契約供給電力を超えないように充電電力を調整して23〜4時の5時間で2台の車両用蓄電池28を同時に充電可能な場合の例を示す。このとき、優先順位が予め設定されており、図9(B)の点線で示すように、同時に充電すると契約供給電力を超えてしまうような場合には、優先順位の低い方の充電時間をシフトして4〜7時に充電時間を設定して、ステップ116において充電時間をシフトした優先順位が低い方の充電量が不足する旨をコントローラ42に表示すればよい。なお、優先順位が設定されていない場合には、ランダムに優先順位を設定するようにしてもよい。
また、充電対象が複数の場合のステップ120の処理の例としては、同時に充電しても契約供給電力を超えない場合には、図9(A)に示すように設定すればよいが、図10(A)の点線で示すように、同時に充電すると契約供給電力を超えてしまうような場合には、一方(図10(A)では車両用蓄電池B)の充電時間をシフトして次に安価な時間も利用して充電するように充電時間を設定すればよい。このとき優先順位が予め設定されている場合には、優先順位が高い方を先に充電するように設定すればよい。また、充電電力を調整すれば、最も安価な時間帯内に全ての車両用蓄電池28を充電可能な場合には、図10(B)に示すように、充電時間を調整して同時に充電するように設定するようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態では、コントローラ42は、車両用蓄電池28の充電する際の設定や、時間帯別電力料金等の設定を行うものとして説明したが、この他に、外出前に自動車26の空調装置の運転指示等を可能としてもよい。また、コントローラ42によって自動車26の空調装置の運転指示が行われた場合には、建物10から系統電源18の電力を供給して空調装置を運転するようにしてもよい。
10 建物
12 電力供給制御装置
14 制御部
16 電力供給部
18 系統電源
26 自動車
28 車両用蓄電池
30 充電装置
32 ケーブル
33 コネクタ
34 漏電検知機
42 コントローラ
44 情報通信部
46 電源接続部
48 充放電制御部
50 車両側情報通信部
52 車両側電源接続部

Claims (14)

  1. 少なくとも3時間帯以上に分割された電力料金プランとされた系統電源と、自動車に搭載された蓄電池とを電気的に接続するための接続手段と、
    前記電力料金プランのうち最も安価な電力を供給できる時間帯に、前記接続手段に接続された前記蓄電池へ電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する制御手段と、
    を備えた建物。
  2. 前記制御手段は、最も安価な電力を供給できる時間帯における予め定めた契約供給電力量を超えない範囲で前記蓄電池へ電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する請求項1に記載の建物。
  3. 前記制御手段は、前記契約供給電力量を超える供給要求があった場合に、全ての供給要求に同時に対応せず、前記最も安価な電力を供給できる時間帯内で供給時間をシフトして前記蓄電池へ電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する請求項2に記載の建物。
  4. 前記制御手段は、前記最も安価な電力を供給できる時間帯内の充電量が要求充電量を確保できるか否かを判断し、確保できないと判断した場合には、次に安価な電力を供給できる時間帯内で前記蓄電池へ電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する請求項3に記載の建物。
  5. 前記蓄電池の充電に関する情報を表示するための表示手段を更に備え、
    前記制御手段が、前記最も安価な電力を供給できる時間帯内での充電量では要求充電量が確保できないと判断することが所定回数以上あったときには、電力供給契約の変更を促す旨を前記情報として表示するように、前記表示手段を更に制御する請求項4に記載の建物。
  6. 前記電力料金プランを含む前記系統電源の契約条件の変更を入力する入力手段を更に備え、
    前記制御手段が、前記入力手段によって前記契約条件の変更が入力された場合に、新たに入力された契約条件のうち、最も安価な電力を供給できる時間帯に前記接続手段に接続された前記蓄電池へ電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する請求項1〜5の何れか1項に記載の建物。
  7. 屋内に設けられた、前記蓄電池の充電開始時間及び充電終了時間を設定するための設定手段を更に備え、
    前記制御手段が、前記設定手段によって前記充電開始時間及び前記充電終了時間が設定された場合に、設定された前記充電開始時間に前記蓄電池の充電を開始して、設定された前記充電終了時間に前記蓄電池の充電を終了するように、前記蓄電池の充電を更に制御する請求項1〜5の何れか1項に記載の建物。
  8. 前記蓄電池の必要充電量の情報を取得する取得手段を更に備え、
    前記制御手段が、前記取得手段によって前記必要充電量の情報を取得した場合に、前記最も安価な電力を供給することができる時間帯の充電開始時間及び充電終了時間を決定し、決定した前記充電開始時間に前記蓄電池の充電を開始して、決定された前記充電終了時間に前記蓄電池の充電を終了するように、前記蓄電池の充電を更に制御する請求項1〜5の何れか1項に記載の建物。
  9. 前記蓄電池の充電に関する情報を表示するための表示手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記蓄電池の必要とされる充電量が、最も安価な電力を供給できる時間帯内に供給できる電力量を超える供給要求か否かを判断し、最も安価な電力を供給できる時間帯内に供給できる電力量を超える供給要求であると判断した場合に、前記蓄電池が充電確保量の不足となる旨を前記情報として表示するように、前記表示手段を更に制御する請求項1〜5に記載の建物。
  10. 屋内に設けられ、前記蓄電池の充電開始時間及び充電終了時間を設定するための設定手段を更に備え、
    前記制御手段が、前記表示手段に前記蓄電池が充電不足となる旨が前記情報として表示され、前記設定手段によって前記充電開始時間及び前記充電終了時間の少なくとも一方が設定された場合に、前記設定手段に設定された時間に従って前記蓄電池へ電力を供給するように、前記蓄電池の充電を更に制御する請求項9に記載の建物。
  11. 前記接続手段は、前記系統電源と、複数台の自動車の各蓄電池と接続可能とされ、
    前記制御手段が、複数の蓄電池を同時に、またはそれぞれ順番に電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する請求項1〜10の何れか1項に記載の建物。
  12. 前記制御手段は、複数の蓄電池を順番に充電する場合には、優先順位が予め定められた、自動車または複数の蓄電池に対応して設けられた充電コネクタの順に電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する請求項11に記載の建物。
  13. 1台あたりの充電量を設定するための充電量設定手段を更に備え、
    前記制御手段が、前記複数の蓄電池をそれぞれ順番に充電する場合には、前記充電量設定手段によって設定された充電量に従って各前記蓄電池に電力を供給するように、前記蓄電池の充電を制御する請求項12に記載の建物。
  14. 前記接続手段は、前記系統電源と前記蓄電池間に設けられ、前記蓄電池が搭載された自動車側の漏電を検知する漏電検知手段を備えた請求項1〜13の何れか1項に記載の建物。
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