JP2011061891A - 負荷駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャージポンプ回路の貫通電流の大きさに伴って増大するノイズを、さらに低減させる。
【解決手段】電源30と負荷31との間を接続する出力MOSトランジスタ32と、電源30を昇圧して出力MOSトランジスタ32のゲートに供給するチャージポンプ回路40と、電源30の電圧と出力MOSトランジスタ32のゲート電圧との差電圧を検出する検出回路112と、差電圧に応じてチャージポンプ回路40における電源電流(貫通電流)を制御する可変電流源113と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、負荷駆動回路に関し、特にチャージポンプ回路を備えた負荷駆動回路に関する。
負荷に電流を供給する出力トランジスタと、出力トランジスタをオンオフ制御する制御回路を備えた負荷駆動回路が知られている。出力トランジスタがNチャネル型トランジスタである場合、ゲートに電圧を付与して充分にオン(フルオン)させるためのチャージポンプ回路が備えられ、ソースフォロワ動作するハイサイドスイッチ(高圧側スイッチ)として機能する(特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載されているチャージポンプ回路の回路図である。図7において、電源30の正端子(電源電圧Vcc)は、出力トランジスタとしてのNチャネル型パワーMOSFET32(以下、MOSFET32と呼ぶ)を介して負荷31に接続される。また、電源30の負端子と負荷31の一端は接地される。MOSFET32をオンさせるため、MOSFET32のゲートに電源電圧Vccよりも高い電圧を付与するチャージポンプ回路40を備える。
チャージポンプ回路40は、負側の電源をフローティングノード51とし、定電流源53を介して接地する。チャージポンプ回路40の正端子側のノード49とノード51の間には、電圧レギュレータとしてのツェナダイオード54が接続される。
スイッチ47は、ノード49と電源30の正端子間に接続され、両者の接続/切断を切換える。スイッチ48は、MOSFET32のゲートと接地の間に接続され、両者の接続/切断を切換える。
図8は、チャージポンプ回路40の詳細な回路図である。チャージポンプ回路40は、発振回路41、インバータバッファ42(以下、単にバッファ42と呼ぶ)、コンデンサ44、ダイオード45、46を備える。発振回路41の出力(出力ノード43)がバッファ42を介してコンデンサ44の一端に接続される。コンデンサ44の他端は、ダイオード45のカソードおよびダイオード46のアノードに接続され、ダイオード45を介して電源30に接続されると共に、ダイオード46を介してMOSFET32のゲートに接続される。
次に、チャージポンプ回路40の動作について説明する。発振信号を出力するバッファ42の出力ノード43が「L(低電位)」であるとき、コンデンサ44はダイオード45を介して電源電圧Vccに充電される。バッファ42の出力ノード43が「H(高電位)」であるとき、コンデンサ44の充電電荷は、ダイオード46を介してMOSFET32のゲートに放電される。この放電により、MOSFET32のゲート電圧は、2Vccに向けて段階的に上昇していき、MOSFET32をオンさせる。
MOSFET32をオフするためには、スイッチ48を閉じてMOSFET32のゲート電圧を接地電位に引き下げる。さらに、スイッチ47を開きノード49を電源30から遮断し、チャージポンプ回路40への電源供給を停止する。
チャージポンプ回路40は、定電流源53を介して接地され、昇圧動作において電源電流(貫通電流)が流れる。定電流源53が存在することで、チャージポンプ40の動作によって生ずるノイズが、定電流源53が存在しない場合に比べて低減される。
特開平8−336277号公報
以下の分析は本発明において与えられる。
ところで、図8のチャージポンプ回路40は、発振回路41を有しており、発振回路41が発生するクロック信号などが、チャージポンプ回路40を構成する発振回路41やバッファ42を流れる電源電流(貫通電流)を変動させる。この貫通電流の変動は、ノイズの発生源となって周辺回路に悪影響を及ぼす。このため、チャージポンプ回路40を備えた負荷駆動回路では、このノイズをより低減することが求められる。定電流源53が存在することでノイズが低減されるものの、定電流源53を備えるだけでは貫通電流の大きさに伴って増大するノイズを、さらに低減させることは困難である。
本願発明者は、従来のチャージポンプ回路40の昇圧動作は、MOSFET32の動作状態に関わらず常に一定であることに着目した。つまり、MOSFET32がターンオン状態であっても、フルオン状態であっても、昇圧動作が一定であるため貫通電流の大きさも一定であることに着目した。
そして、チャージポンプ回路40に要求される昇圧動作は、MOSFET32の動作状態(ターンオン状態であるかフルオン状態であるか)によって異ならせても問題は無いと考えた。すなわち、MOSFET32のゲート容量が数十nF程度と大きい場合、ターンオン状態では、十分な昇圧動作が要求される一方、フルオン状態では、ゲートからのリーク分を補うだけの昇圧動作をすればよく、ターンオン状態に比較して、チャージポンプ回路40の昇圧動作を抑制しても問題は無く、フルオン状態におけるノイズを低減することが可能であると考えた。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る負荷駆動回路は、電源と負荷との間を接続する出力MOSトランジスタと、電源を昇圧して出力MOSトランジスタのゲートに供給するチャージポンプ回路と、電源の電圧と出力MOSトランジスタのゲート電圧との差電圧を検出する検出回路と、差電圧に応じてチャージポンプ回路における電源電流を制御する可変電流源と、を備える。
本発明によれば、電源の電圧と出力MOSトランジスタのゲート電圧との差電圧に応じてチャージポンプ回路における電源電流を制御するので、ノイズをより低減することが可能である。
本発明の第1の実施例に係る負荷駆動回路の回路図である。 検出回路および可変電流源の詳細な回路図である。 Pチャンネル型のデプレッションMOSFETの電流特性を示す図である。 従来(a)と本発明(b)における貫通電流およびノイズの波形を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る負荷駆動回路の回路図である。 本発明の第3の実施例に係る負荷駆動回路の回路図である。 従来の負荷駆動回路の回路図である。 従来のチャージポンプ回路の詳細な回路図である。
本発明の実施形態に係る負荷駆動回路は、電源(図1の30)と負荷(図1の31)との間を接続する出力MOSトランジスタ(図1の32)と、電源を昇圧して出力MOSトランジスタのゲートに供給するチャージポンプ回路(図1の40)と、電源の電圧と出力MOSトランジスタのゲート電圧との差電圧を検出する検出回路(図1の112)と、差電圧に応じてチャージポンプ回路における電源電流を制御する可変電流源(図1の113)と、を備える。
本発明の負荷駆動回路において、出力MOSトランジスタは、NMOSトランジスタであって、検出回路が、出力MOSトランジスタのゲート電圧が電源の電圧に所定値を加えた値を超えて高くなったことを検出した場合、可変電流源は、電源電流を減少させることが好ましい。
本発明の負荷駆動回路において、チャージポンプ回路は、電源電流が減少した場合、昇圧動作を抑制し、電源電流が増加した場合、昇圧動作を活性化させるように機能することが好ましい。
本発明の負荷駆動回路において、検出回路は、ソースを電源に接続し、ゲートを出力MOSトランジスタのゲートに接続し、ドレインを可変電流源の一端に接続するPMOSトランジスタ(図2の121)で構成され、可変電流源は、一端をPMOSトランジスタのドレインに接続し、他端をチャージポンプ回路に接続するカレントミラー回路(図2の122、123に相当)で構成されることが好ましい。
本発明の負荷駆動回路において、PMOSトランジスタは、デプレッショントランジスタであることが好ましい。
本発明の負荷駆動回路において、検出回路は、PMOSトランジスタのゲートと出力MOSトランジスタのゲートとの間に第1の抵抗素子(図5の132)と、PMOSトランジスタのゲートと電源との間に、PMOSトランジスタのゲートから電源の方向に順方向となるダイオード(図5の134)と第2の抵抗素子(図5の133)からなる直列回路と、をさらに備えることが好ましい。
本発明の負荷駆動回路において、検出回路は、PMOSトランジスタのゲートと出力MOSトランジスタのゲートとの間に第1の抵抗素子(図6の142)と、PMOSトランジスタのゲートと電源との間に検出制御用NMOSトランジスタ(図6の143)と、検出制御用NMOSトランジスタのゲートを電源または接地に接続する切替制御を行うスイッチ(図6の144)と、をさらに備えることが好ましい。
本発明の負荷駆動回路において、検出制御用NMOSトランジスタは、デプレッショントランジスタであることが好ましい。
以上のような負荷駆動回路によれば、出力MOSトランジスタが充分にオンとなった状態(フルオン状態)では、チャージポンプ回路のムダな昇圧動作を抑制する。これにより、フルオン状態ではターンオフ状態に比べてチャージポンプ回路の貫通電流を減少させることができ、それに伴ってノイズをより低減することができる。
以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る負荷駆動回路の回路図である。図1において、図7と同じ部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図1に示す負荷駆動回路は、電源電圧Vccと出力トランジスタとしてのMOSFET32のゲート電圧との差電圧ΔVを検出し、差電圧ΔVに応じた出力電流を出力する検出回路112をさらに備える。また、図7の定電流源53に替えて、チャージポンプ回路40と接地間に配置され、チャージポンプ回路40の貫通電流を制御する可変電流源113を備える。
検出回路112は、一方の入力端子を電源30の電源電圧Vccに接続し、他方の入力端子をMOSFET32のゲートに接続し、電源電圧VccとMOSFET32のゲート電圧との差電圧ΔVに応じた出力電流を可変電流源113に出力する。可変電流源113は、検出回路112からの出力電流を入力し、チャージポンプ回路40の貫通電流を可変制御することで、チャージポンプ回路40の昇圧動作を制御する。
より具体的には、MOSFET32が充分にオン状態(フルオン状態)であるとき、MOSFET32のゲート電圧は、電源電圧Vccよりも閾値電圧相当分以上高い。検出回路112は、差電圧ΔVに応じて出力電流を可変電流源113に出力して、チャージポンプ回路40の貫通電流を減少させ、チャージポンプ回路40の昇圧動作を抑制する。
一方、MOSFET32がターンオン状態であるとき、MOSFET32のゲート電圧は、電源電圧Vccに閾値電圧相当加算した値よりも低い。検出回路112は、差電圧ΔVに応じて出力電流を可変電流源113に出力して、貫通電流を増加させ、チャージポンプ回路40の昇圧動作を活性化させる。
このように、本実施例の負荷駆動回路は、検出回路112と可変電流源113とを備え、MOSFET32の動作状態が、ターンオン状態であるかフルオン状態であるかに応じて、チャージポンプ回路40の貫通電流を可変制御し、それによってチャージポンプ回路40の昇圧動作を制御する。すなわち、チャージポンプ回路40を構成する発振回路41やバッファ42からの貫通電流をまとめて制御することで、貫通電流の大きさに比例して増大するノイズを低減することができる。
次に、検出回路および可変電流源について説明する。検出回路および可変電流源の具体的な回路を図2に示す。
検出回路112aは、Pチャネル型のデプレッションMOSFET121で構成される。デプレッションMOSFET121は、ソースを電源電圧Vccに接続し、ゲートをMOSFET32のゲートに接続し、ドレインを可変電流源113を介して接地する。
可変電流源113は、ミラー接続された2個のNチャネル型のMOSFET122、123で構成される。Nチャネル型のMOSFET122、123は、ゲートを共通に接続する。MOSFET122は、ドレインとゲートを接続し、ソースを接地する。MOSFET123は、ドレインをノード51に接続し、ソースを接地する。
次に、MOSFET32の動作について説明する。デプレッションMOSFET121のゲート電圧は、MOSFET32のゲート電圧に基づいて変化する。この場合、デプレッションMOSFET121のゲート電圧は、MOSFET32のゲート電圧と等しくなるように変化する。
このため、ターンオン状態において、MOSFET32のゲート電圧が徐々に上昇し、Nチャネル型のMOSFET32がオン状態になっていくに従って、図3に示すように、Pチャンネル型のデプレッションMOSFET121に流れる電流は、反対に減少する関係となる。ここで、デプレッションMOSFET121は、MOSFET32がフルオンしたときのゲート電圧において、所望の電流Id(貫通電流を制限したい電流値)が流れるように選定される。
デプレッションMOSFET121に流れる電流が減少すると、MOSFET122に流れる電流が減少し、それに伴って、MOSFET123に流れる貫通電流も減少する。
MOSFET32のゲート電圧が接地電位であるとき、MOSFET121には最大出力電流が流れ、チャージポンプ回路40の貫通電流も最大となり、チャージポンプ回路40において十分な昇圧動作が行われる。一方、MOSFET32のゲート電圧が高くMOSFET32がフルオン状態のとき、デプレッションMOSFET121には最小出力電流が流れ、チャージポンプ回路40の貫通電流も最小となり、チャージポンプ回路40において昇圧動作が抑制される。
図4に、従来における貫通電流およびノイズの波形(図4(a))と、本発明における貫通電流およびノイズの波形(図4(b))を示す。図中、「OUT」はMOSFET32のソース電圧、「GATE」はMOSFET32のゲート電圧、「Ignd」は貫通電流である。図4(a)では、MOSFET32の動作状態に依らず、一定の大きさの貫通電流が流れ、ノイズの大きさも一定となっている。他方、図4(b)において、MOSFET32の動作状態がフルオン状態(ゲート電圧が一定となった領域)では、貫通電流が抑制されるため、ターンオン状態に比較して貫通電流が減少し、それに伴ってノイズの大きさも減少していることが示される。
従来のチャージポンプ回路は、出力トランジスタの動作状態が、フルオン状態であっても、ターンオン状態であっても、常に一定の昇圧動作を行っていた。これに対して、本発明の負荷駆動回路では、MOSFET32がフルオン状態のときには、昇圧動作を抑制する。これにより、フルオン状態でのチャージポンプ回路40における貫通電流を減少させ、それに伴って、貫通電流と共に増大するノイズをより低減することができる。
図5は、本発明の第2の実施例に係る負荷駆動回路の回路図である。図5において、図2と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。検出回路112bは、Pチャネル型のデプレッションMOSFET131と、抵抗素子132、133と、ダイオード134とで構成される。
デプレッションMOSFET131において、ソースは電源電圧Vccに接続され、ゲートは、抵抗素子132を介してMOSFET32のゲートに接続されると共に、直列接続された抵抗素子133およびダイオード134を介して電源電圧Vccに接続される。また、ドレインは可変電流源113を介して接地される。尚、ダイオード134は、カソードを電源電圧Vccに、アノードを抵抗素子133の一端に接続し、スイッチ48がオンとされる場合に逆バイアスとなって電源から接地に向けてのリーク電流を遮断する。
以上のような構成の検出回路112bにおいて、電源電圧VccとMOSFET32のゲート電圧との差電圧を抵抗素子132と抵抗素子133で分圧し、その分圧電圧でデプレッションMOSFET131を制御する。
このような回路構成によれば、抵抗素子132、133で分圧した分圧電圧でデプレッションMOSFET131を制御するので、図2(第1の実施例)に比べて、デプレッションMOSFET131における図3の特性の選択の自由度が増し好適である。
図6は、本発明の第3の実施例に係る負荷駆動回路の回路図である。図6において、図2と同一の符号は同一物を表し、その説明を省略する。検出回路112cは、Pチャネル型のデプレッションMOSFET141と、抵抗素子142と、Nチャネル型のデプレッションMOSFET143と、スイッチ144とを備える。
デプレッションMOSFET141において、ソースは電源電圧Vccに接続され、ゲートは抵抗素子142を介してMOSFET32のゲートに接続されると共に、デプレッションMOSFET143を介して電源電圧Vccに接続され、ドレインは可変電流源113を介して接地される。
デプレッションMOSFET143は、ゲートとバックゲートとが共通接続され、スイッチ144の一端に接続される。デプレッションMOSFET143のドレインは、デプレッションMOSFET141のゲートと抵抗素子142の一端とに接続され、ソースは電源電圧Vccに接続される。
スイッチ144は、一端を、負荷駆動回路のオン時には電源電圧Vccに接続し、負荷駆動回路のオフ時には接地するように外部入力信号Vinによって切り換える。スイッチ144は、負荷駆動回路のオフ時、すなわちスイッチ48がオンとされる場合に、デプレッションMOSFET143をオフとして電源から接地に向けてのリーク電流を遮断する。
このような回路構成によれば、抵抗素子142とデプレッションMOSFET143で分圧した分圧電圧でデプレッションMOSFET141のゲートを制御するので、図2(第1の実施例)に比べて、デプレッションMOSFET141における図3の特性の選択の自由度が増し好適である。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
30 電源
31 負荷
32 MOSFET
40 チャージポンプ回路
47、48、144 スイッチ
54 ツェナダイオード
112 検出回路
113 可変電流源
121、131、141 デプレッションMOSFET
122、123 MOSFET
132、133、142 抵抗素子
134 ダイオード
143 デプレッションMOSFET

Claims (8)

  1. 電源と負荷との間を接続する出力MOSトランジスタと、
    前記電源を昇圧して前記出力MOSトランジスタのゲートに供給するチャージポンプ回路と、
    前記電源の電圧と前記出力MOSトランジスタのゲート電圧との差電圧を検出する検出回路と、
    前記差電圧に応じて前記チャージポンプ回路における電源電流を制御する可変電流源と、
    を備えることを特徴とする負荷駆動回路。
  2. 前記出力MOSトランジスタは、NMOSトランジスタであって、
    前記検出回路が、前記出力MOSトランジスタのゲート電圧が前記電源の電圧に所定値を加えた値を超えて高くなったことを検出した場合、前記可変電流源は、前記電源電流を減少させることを特徴とする請求項1記載の負荷駆動回路。
  3. 前記チャージポンプ回路は、前記電源電流が減少した場合、昇圧動作を抑制し、前記電源電流が増加した場合、昇圧動作を活性化させるように機能することを特徴とする請求項1または2記載の負荷駆動回路。
  4. 前記検出回路は、ソースを前記電源に接続し、ゲートを前記出力MOSトランジスタのゲートに接続し、ドレインを前記可変電流源の一端に接続するPMOSトランジスタで構成され、
    前記可変電流源は、一端を前記PMOSトランジスタのドレインに接続し、他端を前記チャージポンプ回路に接続するカレントミラー回路で構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の負荷駆動回路。
  5. 前記PMOSトランジスタは、デプレッショントランジスタであることを特徴とする請求項4記載の負荷駆動回路。
  6. 前記検出回路は、
    前記PMOSトランジスタのゲートと前記出力MOSトランジスタのゲートとの間に第1の抵抗素子と、
    前記PMOSトランジスタのゲートと前記電源との間に、前記PMOSトランジスタのゲートから前記電源の方向に順方向となるダイオードと第2の抵抗素子からなる直列回路と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項4または5記載の負荷駆動回路。
  7. 前記検出回路は、
    前記PMOSトランジスタのゲートと前記出力MOSトランジスタのゲートとの間に第1の抵抗素子と、
    前記PMOSトランジスタのゲートと前記電源との間に検出制御用NMOSトランジスタと、
    前記検出制御用NMOSトランジスタのゲートを前記電源または接地に接続する切替制御を行うスイッチと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項4または5記載の負荷駆動回路。
  8. 前記検出制御用NMOSトランジスタは、デプレッショントランジスタであることを特徴とする請求項7記載の負荷駆動回路。
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