JP2011061806A - Ofdmフォワードリンクおよびcdmaリバースリンクを備えた無線通信システムのためのフォワードリンクハンドオフ - Google Patents

Ofdmフォワードリンクおよびcdmaリバースリンクを備えた無線通信システムのためのフォワードリンクハンドオフ Download PDF

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Abstract

【課題】フォワードリンクに対してマルチキャリア変調(MCM)を備え、リバースリンクに対してCDMAを備えた無線通信システムにおいて、端末のためのフォワードリンク上でハンドオフを実行する方法を提供する。
【解決手段】システム内の複数の基地局から端末により受信されるパイロットの信号品質が決定される。端末へのフォワードリンク上の続いて起こるデータ送信のための特定の基地局は、複数の基地局のために決定される信号品質に基づいて選択される。特定の基地局が現在選択された基地局と異なるなら、特定の基地局にハンドオフされる要求が開始される。
【選択図】図3

Description

関連出願
35U.S.C.119に基づく優先権の主張
本件特許出願は、2003年1月7日に出願された、「OFDMフォワードリンクおよびCDMAリバースリンクを用いた無線通信システムのためのフォワードリンクハンドオフ」というタイトルの仮出願60/438,666に対する優先権を主張する。
本発明は、一般にデータ通信に関し、特に、フォワードリンクにマルチキャリア変調(例えば、OFDM)を使用し、リバースリンクにCDMAを使用する無線通信システムにおいて、フォワードリンク上でハンドオフを実行するための技術に関する。
無線通信システムは、音声、パケットデータ、等のような種々のタイプの通信を提供するために広範囲に展開される。
これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することにより複数のユーザーとの通信をサポートすることができる複数アクセスシステムであるかもしれない。
そのようなシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、その他の多重アクセス技術あるいはそれらの組合せに基づくかもしれない。
CDMAシステムは、また、cdma2000、IS−856、IS−95、W−CDMAおよびその他のような周知のCDMA規格を実施するように設計されるかもしれない。
ダイレクトシーケンス(DS)CDMAシステムにおいて、狭帯域信号は、拡散シーケンスを備えた時間領域内の全体のシステム帯域幅にわたって拡散される。
そのようなDS−CDMAシステムのいくつかの例は、IS−2000規格およびIS−95規格およびW−CDMA規格を実施するシステムを含んでいる。
拡散シーケンスは、擬似乱数(PN)シーケンス(例えば、IS−95およびIS−2000のための)あるいはスクランブリングシーケンス(例えば、W−CDMAのために)かもしれない。
DS−CDMAシステムは、多重アクセス、狭帯域リジェクション等を支援する容易さのようなある利点を提供する。
直交周波数分割多重化(OFDM)は、効率的にシステム帯域幅を多数の(N)の直交サブバンドに分割する。これはまた、トーン、周波数ビンおよび周波数サブチャネルとしばしば呼ばれる。
各サブバンドの帯域幅に依存する各時間間隔では、変調シンボルは、Nのサブバンドの各々上で送信されるかもしれない。
OFDMはシンボル間干渉(ISI)に対抗するために使用されてもよい。シンボル間干渉(ISI)は、受信した信号内の各シンボルが受信した信号内の次のシンボルに対する歪として作用する現象である。
ISIは、マルチパスチャネル内の周波数選択フェージングにより生じる。
ISIに対抗するために、各OFDMシンボルの一部分は、技術的に知られているように、送信前に反復される。
様々な理由で、1つの通信リンクに対して1つの変調技術(例えば、フォワードリンクに対してOFDM)を使用し、相補的な通信リンクに対して別の変調技術(例えば、リバースリンクに対してCDMA)を使用することは、有利かもしれない。
しかしながら、異なる変調技術の使用は、システム内の基地局間での端末のハンドオフのような、あるシステム動作を複雑にするかもしれない。
それゆえ、ハイブリッド無線通信システムにおいて、フォワードリンク上でハンドオフを実行するための技術の必要性がある。
図1は、無線通信システムである。 図2は、端末で開始されるフォワードリンクハンドオフを行なうプロセスの一実施形態のフロー図である。 図3は、BTSで開始されるフォワードリンクハンドオフを実行するためのプロセスの一実施形態のフロー図である。 図4は、基地局と端末の一実施形態のブロック図である。
単語「例示的な」は、ここでは、「例、インスタンス、または図解」を意味するために使用される。「例示的」としてここに記載される任意の実施形態または設計は必ずしも他の実施形態または設計に対して好適であるまたは有利であるとして解釈されない。
図1は、ここに記載されるフォワードリンクハンドオフ技術を実施してもよい無線通信システム100を示す。システム100は多数の基地局を含む。各基地局は、それぞれの地理的エリアのためのサービスエリアを提供する。簡単にするために、3つの基地局110a、110bおよび110cだけが図1において示される。基地局は、アクセスポイント、ノードB、またはその他の用語で呼んでもよい。基地局および/またはそのサービスエリアも、その用語が使用される状況に応じて、しばしばセルと呼ばれる。容量を増加させるために、各基地局のサービスエリアを複数のセクターに分割してもよい。従って、各セクターは、対応するベーストランシーバサブシステム(BTS)によりサービスされる。
セクター化されたセルの場合、そのセルのための基地局は、そのセルのセクターにサービスするBTSsのすべてを含んでいてもよい。簡単にするために、以下の記載は、基地局内に位置する3つのBTSsによりサービスされ、次に、セルのセンターに位置する3つのセクターに各セルが分割されると仮定する。
種々の端末はシステム全体にわたって、典型的に分散される。簡単にするために、1つの端末120だけが図1に示される。端末も、遠隔局、移動局、アクセス端末、ユーザー機器(UE)、無線通信装置あるいはその他の用語で呼んでもよい。各端末はいつなんどきでも、フォワードリンク上の1つ以上のBTSsおよびリバースリンク上の1つ以上のBTSsと通信してもよい。これは、端末がアクティブかどうか、ソフトハンドオフがデータ送信に対してサポートされているかどうか、および端末がソフトハンドオフにあるかどうかに依存する。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク)はBTSから端末への通信リンクを指す。また、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は端末からBTSへの通信リンクを指す。
システムコントローラー102は基地局110と接続し、さらに例えば、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータ網(PDN)等のような他のシステムに接続してもよい。システムコントローラー102は、また、基地局コントローラー(BSC)、無線ネットワークコントローラー(RNC)あるいはその他の用語で呼んでもよい。システムコントローラー102はそれに接続された基地局に協調と制御を供給する。システムコントローラー102は、さらに基地局を介して、(1)システム100内の端末間の呼のルーティングおよび(2)システム100内との端末と他のシステム(例えば、PSTN)に接続された他のユーザーとの間の呼のルーティングを制御する。
システム100は、フォワードリンク(FL)のためにマルチキャリア変調(MCM)を利用し、リバースリンク(RL)のためにCDMAを利用するように設計してもよい。マルチキャリア変調は、直交周波数分割多重化(OFDM)またはその他の変調技術または構成概念であってもよい。OFDMは、シンボル間干渉(ISI)に対抗するために、例えば高い送信容量および能力のようなある利点を提供してもよい。明確にするために、以下の記載は、システム100がフォワードリンク上でOFDMを利用し、リバースリンク上でCDMAを利用すると仮定する。
システム設計を簡単にし、かつ全体のシステムスループットを改良するために、システム100は、フォワードリンクではなく、リバースリンク上にソフトハンドオフ(SHO)をサポートするように設計してもよい。フォワードリンク上のソフトハンドオフは、データ送信のための信頼性を増大するために複数のBTSsから端末にデータを重複して送信することにより得られる。しかしながら、冗長なフォワードリンク送信は、またシステム容量を低減する。
リバースリンク上のソフトハンドオフは、同じまたは異なるセル内の複数のBTSsに端末からのリバースリンク信号を受信させ処理させることにより得られる。複数のBTSsが同じセル内のセクターに対するものなら、端末からこれらのBTSsにより受信されるリバースリンク信号は、デコード(しばしば「ソフターハンドオフ」と呼ばれるプロセス)前に結合してもよい。複数のBTSが異なるセルのセクターに対するものなら、各BTSは、端末から受信した信号を処理しデコードしてもよい。従って、システムは、これらのBTSsの1つからデコードされたデータを選択してもよい。いずれの場合にも、リバースリンク上のソフトハンドオフは、リバースリンク送信のための信頼性を改良することができ、さらに複数のBTSsによりさらなる信号を犠牲にして全体のシステム容量を増大してもよい。データユーザーのためにフォワードリンク上のソフトハンドオフを採用しないCDMAシステムのいくつかの例は、(1)1xEV−DOシステムとも呼ばれる、IS−856システム、(2)1xEV−DVシステムとも呼ばれるIS−2000システム、および(3)W−CDMAシステムを含む。
各BTSは、そのセクター内の端末にフォワードリンク上のデータを送信する。各BTSはさらにフォワードリンク上にパイロットを送信する。パイロットは、セクター内部およびセクター外部に位置する端末により受信して識別してもよい。フォワードリンクに対してソフトハンドオフが採用されないなら、各アクティブ端末は、いかなるときでも唯一のBTSからのユーザー固有のデータ送信を受信する。唯一のBTSはしばしばサービングセクターと呼ばれる。端末のためのサービングセクターが変化するときはいつでも、ハードハンドオフ(または、単にハンドオフ)をフォワードリンクに生じる。
1. フォワードリンクパイロット
各BTSは、チャネル推定、タイミングおよび周波数獲得、コヒーレントデータ復調、受信信号強度測定、等のような種々の機能に対して端末により使用してもよいOFDMフォワードリンク上にパイロット(または、単に「OFDM」パイロット)を送信する。
OFDMパイロットは、システム内の端末による検出を改良する方法でBTSsにより送信してもよい。
各BTSはサブバンドの特定のセット上にそのパイロットを送信するように構成してもよい。パイロットが周波数領域において、互いに直交するように、隣接するBTSsに、サブバンドの異なる互いに素な集合を割り当ててもよい。各BTSのためのパイロットは、さらに、BTSに割り当てられた特定の直交コードでカバーしてもよい。パイロットが時間領域において、互いに直交するように隣接するBTSs(例えばサブバンドの同じセットに割り当てられたBTSs)は、異なる直交コードが割り当てられてもよい。周波数領域および/または時間領域内のパイロットの直交化は、システム内の端末によるこれらのパイロットの検出と獲得を改良する。
BTS毎に、OFDMパイロットは、さらに、BTSに割り当てられた特定のスクランブリングコードでさらにスクランブルしてもよい。スクランブリングコードは、パイロット干渉を無作為化し、さらに、システム内の端末が、受信したパイロットに基づいてBTSsを固有に特定することを可能にする。
OFDMフォワードリンクのために使用されるかもしれない種々のパイロット送信スキームは、この発明の譲受人に譲渡され、参照することによりここに組み込まれる2003年2月7日に出願された、「無線マルチキャリア通信システムのためのパイロット送信スキーム」(Pilot Transmission Schemes For Wireless Multi-Carrier Communication Systems)というタイトルの米国特許出願シリアル番号10/359,811に記載されている。
2. 端末で開始されるフォワードリンクハンドオフ
システム内の端末は、システム内のBTSsからフォワードリンク送信を連続的にまたは周期的に監視し、どのBTSがサービングセクターとして選択されるかを決定する。
一実施形態において、サービングセクターの選択は、BTSsから受信したパイロットの電力の測定に基づいて行われる。一般にサービングセクター選択は、例えば、信号対雑音比(SNRs)のような、BTSsのための信号品質の任意の測定にもとづいて行ってもよい。
図2は、端末で開始されたフォワードリンクハンドオフを実行するためのプロセス200の一実施形態のフロー図を示す。プロセス200は端末により実行してもよい。
最初に、端末は、複数のBTSsから受信したOFDMパイロットの電力を測定する(ステップ212)。端末は、異なるセクターのためのBTSsからのOFDMパイロットを受信して処理するのに必要な関連情報の知識を有する。この情報は、システムによって実施された特別のパイロット送信スキームに依存する。上述の米国特許出願シリアル番号10/359,811に記載されたパイロット送信スキームの場合、この情報は、例えば、パイロット送信のために各BTSにより使用されるサブバンドのセット、送信する前にパイロットをカバーするために各BTSにより使用される直交コード(例えば、ウォルシュコード)、およびBTSの同定およびランダム化のためにそのパイロットをスクランブルするために各BTSにより使用されるスクランブリングコードを含んでいてもよい。端末によるパイロット処理は、上述の米国特許出願シリアル番号10/359,811に記載したように実行してもよい。パイロット処理の出力は端末によって受信されたBTSsのための測定されたパイロット電力である。次に、受信したBTSsのための測定されたパイロット電力は、(例えば、降順に)ランク付けされる(ステップ214)。
特定の例として、システムがOFDMフォワードリンクのための512のサブバンドを持っている場合、これらのサブバンド(例えば、10、20、30、...、500のインデックスを持った50のサブバンド)のおよそ10パーセントは、パイロットサブバンドとして使用してもよい。端末は、これらのパイロットサブバンドの各々上で受信されたパイロットの電力を測定することができ、さらに、これらの50のパイロットサブバンドにわたるパイロット電力を平均化してBTSのための測定されたパイロット電力を得ることができる。一般に、パイロットサブバンドのための受信されたパイロット電力またはSNRsの任意の機能は、サービングセクターのために使用してもよい。
従って、サービングセクターは、端末への次のフォワードリンクデータ送信のために選択される(ステップ216)。サービングセクターの選択は、(1)受信したBTSsのための測定されたパイロット電力および(2)特定の選択アルゴリズムに基づいて行われる。アルゴリズムは、2つのサービングセクター間のピンポン(すなわち、類似したパイロット電力またはSNRsを有した端末により受信される2つのセクター間の切り替えを頻繁に要求すること)を回避するために選択プロセスにヒステリシスを使用してもよい。ヒステリシスはタイマーを用いて、またはその他の機構により異なるスイッチングレベルを用いて実施してもよい。例えば、端末は、このセクターのための測定されたパイロット電力が特定の量だけ、現在のサービングセクターのための測定されたパイロット電力を超えている場合にのみ、他のサービングセクターにハンドオフを要求してもよい。
次に、新しく選択されたサービングセクターが現在のサービングセクターと同じであるか否かの決定が行われる(ステップ218)。選択されたセクターが現在のものと同じであるなら、プロセスは、ステップ212に戻る。そうでなければ、端末は、ハンドオフされる要求を選択されたサービングセクターに送信する。この要求は現在のサービングセクターより強く受信される(ステップ220)。ハンドオフ要求に加えて、端末は、さらに、例えば端末が、成功裡に復調することができると予期する最大データレートのような他の関連情報を送信してもよい。
端末からハンドオフ要求を受信すると、システムは、その要求を許可または否認してもよい。この決定は以下に記載するように、種々の要因に基づいて行ってもよい。ハンドオフ要求が許可されるなら、その許可は、端末に伝えられ、その後新しいサービングセクターがフォワードリンクを介して端末にデータを送信する。そうでなければ、端末は現在のサービングセクターからフォワードリンクデータ送信を受信し続けてもよい。
端末からのハンドオフ要求を許可または否定するかどうか決定する際に、種々の要因/基準を考察してもよい。端末のためのサービングセクターのための最良の選択は、必ずしも、端末が最大電力またはSNRを有するOFDMパイロットを受信するセクターではないかもしれない。また、考察してもよい他の要因は、セクターのローディング、端末のためのBTSsにより行われるリバースリンク測定、端末の優先度、端末により現在得られるサービス、等を含んでいてもよい。例えば、特に2つのセクターのための測定されたパイロット電力あるいはSNRsの差が小さい場合、軽い負荷がかけられたフォワードリンクを備えたセクターは、重い負荷がかけられたフォワードリンクを備えたセクターより良い選択かもしれない。従って、現在のサービングセクターのためのBTSは、BTSsのためのフォワードリンクローディングの知識に基づいて端末からのハンドオフ要求を許可または否定することができる。
3. BTSで開始されるフォワードリンクハンドオフ
フォワードリンクハンドオフも、端末からのリバースリンク送信に基づいてBTSsにより開始してもよい。フォワードリンクハンドオフ選択は、BTSsによって端末から受信したリバースリンクパイロット(またはその他の信号)の電力またはSNRの測定に基づいて行ってもよい。
図3は、BTSで開始されたフォワードリンクハンドオフを実行するためのプロセス300の一実施形態のフロー図を示す。プロセス300はシステムによって行ってもよい。
最初に、システム内の複数のBTSsが端末から受信したリバースリンクパイロットの電力を測定する(ステップ312)。例えば、端末がパイロットをCDMAリバースリンク上に送信するなら、各BTSは、CDMAパイロットフィルターを用いて、端末からのリバースリンクを逆拡散し、デカバリングし、累積することにより、端末から受信したパイロットの平均電力を決定することができる。CDMAリバースリンクパイロットの処理は、技術的に周知であり、ここでは詳細に記載しない。パイロット処理の出力は、端末からパイロットを受信するBTSsのための測定されたパイロット電力である。
次に、端末への次のフォワードリンクデータ送信のためにサービングセクターが選択される(ステップ316)。サービングセクター選択は、端末からのリバースリンクパイロットを受信するBTSs間で調節することにより行ってもよい。BTSは、どのセクターがOFDMフォワードリンク上の端末にサービスすべきかを共同で決めることができる。サービングセクター選択はBTSsにより測定されたパイロット電力および特定の選択アルゴリズムに基づいて行われる。この特定選択アルゴリズムは、端末で開始されるフォワードリンクハンドオフのための端末により使用されるアルゴリズムと同じであってもよいし、または異なっていてもよい。この場合も先と同様に、2つのサービングセクター間のピンポンを回避するためにヒステリシスを使用してもよい。
次に、端末のための新しく選択されたサービングセクターがその端末のための現在のサービングセクターと同じであるかどうかの決定が行われる(ステップ318)。選択されたサービングセクターが現在のものと同じならば、プロセスは、ステップ312に戻る。そうでなければ、シグナリングを端末に送信して、端末に新しいサービングセクターへのハンドオフを知らせてもよい(ステップ320)。
上述したように、端末のためのサービングセクターのための最良の選択は、必ずしもその端末のための最大の受信したリバースリンクパイロット電力を有したセクターではないかもしれない。例えば、特にこれらのセクターによって測定された受信電力間の差が小さい場合、軽い負荷がかけられたフォワードリンクを有したセクターは、重い負荷がかけられたフォワードリンクを有したセクターより良い選択かもしれない。BTSsは、端末のサービングセクターを変えるためにフォワードリンクハンドオフを開始することを決定するとき、ローディングおよび他の関連する情報を考察してもよい。
4. フォワードリンクハンドオフ性能
端末で始められたフォワードリンクハンドオフはBTSで始められたフォワードリンクハンドオフより良い性能を提供するかもしれない。第1に、サービングセクター選択は、OFDMフォワードリンク上の測定値に基づいて行われるので、端末で開始されたハンドオフは、より正確であるかもしれない。対照的に、BTSで始められたハンドオフはリバースリンク測定に基づいて行われ、平均のフォワードリンクチャネルおよびリバースリンクチャネル間の相関関係に依存する。第2に、端末で始められたハンドオフは、BTSで始められたハンドオフより早く開始されるかもしれない。これは、ハンドオフ決定が、複数のBTSsからのフォワードリンク測定に基づいて1つの端末によってなされるからである。対照的に、BTSで開始されたハンドオフのためのハンドオフ決定は1つの端末からの複数のBTSsにおける測定に基づいて行われ、多少の処理遅延および送信遅延を被る。
端末で開始されたハンドオフにおけるサービングセクター選択の最適性は、受信したBTSsのための電力測定の精度に依存する。BTSで開始されたハンドオフにおけるサービングセクター選択の最適性は、(1)BTSsによる電力測定の精度および(2)OFDMフォワードリンクおよびCDMAリバースリンクとの間の相関またはコヒーレンスに依存する。このフォワード/リバースリンク相関の範囲は、リバースリンクフェージングプロセスおよびフォワードリンクフェージングプロセス間の相関の量に依存する。
(1)フォワードリンクおよびリバースリンクが異なる周波数帯域で送信され、2つの周波数帯域間の分離が大きいか、または(2)無線チャネルが顕著な遅延拡散を示すなら、フェージング相関は、全く小さいかもしれない。(遅延拡散の逆数として与えられる)コヒーレンス帯域幅が2つの周波数帯域間の分離より小さいとき、フォワードリンクとリバースリンクが無相関のフェージングを経験したとしても、フォワードリンクとリバースリンクの平均のふるまいは、(地理的考察に基づいて)類似していなければならない。
したがって、端末は、複数のBTSsからフォワードリンク上で受信されたOFDMパイロットについての端末によってなされた測定に基づいて、そのサービングセクターを変更するためにフォワードリンクハンドオフを要求してもよい。サービングセクターのBTSは、そのセクターのためのフォワードリンク上の負荷およびBTSに利用可能な他の関連情報に基づいて、ハンドオフ要求を許可または否認してもよい。端末へのフォワードリンクデータ送信のために使用してもよいデータレートは、選択されたサービングセクターおよび端末間の無線チャネルの品質に依存してもよい。BTSで開始されたフォワードリンクハンドオフは、端末で開始されたフォワードリンクハンドオフとともにまたは、端末で開始されたフォワードリンクハンドオフの代わりに使用してもよい。
5. システム
図4は、システム100内の基地局110xおよび端末120xの一実施形態のブロック図を示す。簡単にするために、基地局110xは、1つのセクターのための処理を行なう。
フォワードリンク上において、基地局110xにおいて、送信(TX)データプロセッサー414がデータソース412からトラヒックデータを受信し、コントローラー430からシグナリングおよび他のデータを受信する。TXデータプロセッサー414は、データをフォーマット化し、符号化し、インターリーブし、および変調(すなわち、シンボルマッピング)し、データ変調シンボル、または単にデータシンボルを供給する。変調器(MOD)420は、データシンボルを受信し、パイロットシンボルと多重化し、要求された処理を実行し、OFDMシンボルのストリームを供給する。変調器420による処理は、上述した米国特許出願シリアル番号10/359,811に記載される。次に、送信器ユニット(TMTR)422は、OFDMシンボルストリームを処理してフォワードリンク信号を供給する。次に、フォワードリンク信号は、アンテナ424から端末に送信される。
端末120xにおいて、複数のセクターのための複数の基地局により送信されるフォワードリンク信号は、アンテナ452により受信され、受信された信号は、受信器ユニット (RCVR)454により処理され(例えば、増幅され、フィルタリングされ、周波数ダウンコンバートされ、デジタル化される)、サンプルを供給する。次に、復調器(DEMOD)460は、変調器420により実行される処理と相補的な方法でサンプルを処理し、リカバーされるセクター(複数の場合もある)のための測定されたパイロット電力およびデータシンボル推定値を供給する。受信(RX)データプロセッサー462は、さらにデータシンボル推定値を処理(例えば、シンボルデマッピングし、デインターリーブし、デコードする)し、デコードされたデータを供給する。デコードされたデータは、記憶のためにデータシンク464に供給してもよいしおよび/または更なる処理のためにコントローラー470に供給してもよい。
リバースリンクのための処理は、リバースリンクのために実施されるCDMA規格または設計に従って実行してもよい。データおよびシグナリングは、TXデータプロセッサー484によって処理され(例えば、符号化され、インターリーブされ、および変調され)データシンボルを供給する。データシンボルはパイロットシンボルと多重化され、さらに変調器490により処理され送信シンボルを供給する。送信器ユニット492は、さらに、送信シンボルを処理し、リバースリンク信号を発生する。次に、リバースリンク信号は、アンテナ452から送信される。
基地局110xにおいて、端末からのリバースリンク信号は、アンテナ424により受信される。そして、受信された信号は、受信器ユニット438により処理され、サンプルを供給する。サンプルは、さらに復調器440により処理され、データシンボル推定値を供給する。データシンボル推定値は、さらにRXデータプロセッサー442により処理され、リカバーされる各端末に対して復号されたデータを供給する。復号されたデータは、記憶のためにデータシンク444に供給してもよいしおよび/または更なる処理のためにコントローラー430に供給してもよい。
コントローラー430および470は、それぞれ基地局と端末で各種処理ユニットの動作を制御する。メモリユニット432および472は、それぞれコントローラー430および470によって使用されるデータとプログラムコードを記憶する。コントローラー470は、図2に示されるプロセスを実施して、ハンドオフ要求を開始するか否かを決定してもよい。別のセクターが現在のサービングセクターより良く受信されるなら、コントローラー470は、現在のサービングセクターのためのBTSへ送信するために、ハンドオフ要求のためのメッセージをTXデータプロセッサー484に供給してもよい。各BTSのためのコントローラー430は、図3に示すプロセスに参加し、端末のハンドオフを開始するか否かを決定してもよい。複数のBTSsのためのコントローラーは端末のためのBTSで開始されたフォワードリンクハンドオフを実行するように調整してもよい。
ここに記載されたフォワードリンクハンドオフ技術は、種々の手段によって実施してもよい。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実施してもよい。ハードウェア実施の場合、BTSおよび端末においてフォワードリンクハンドオフをサポートするために使用されるエレメントは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタルシグナルプロセッサー(DSPs)、デジタルシグナル処理装置(DSPDs)、プログラマブル論理装置(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサー、ここに記載された機能を実行するように設計された他の電子装置、またはそれらの組み合わせ内で実施してもよい。
ソフトウェア実施の場合、ここに記載されたフォワードリンクハンドオフ技術は、ここに記載された機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能、等)を用いて実施してもよい。ソフトウェアコードは、メモリユニット(例えば、図4のメモリユニット432および472)に記憶してもよく、プロセッサー(例えば、コントローラー430および470)により実行してもよい。メモリユニットは、プロセッサー内部またはプロセッサー外部で実施してもよい。プロセッサー外部で実施する場合、メモリユニットは、技術的に知られる種々の手段を介してプロセッサーに通信可能に接続することができる。
見出しは、参照のためにそしてあるセクションを見つけるのを助けるために含まれる。
これらの見出しは、その見出しの下に記載される概念の範囲を制限することを意図していない。そして、これらの概念は、明細書全体にわたって他のセクションにおける適用性を有していてもよい。
開示された実施形態の上述の記載は、当業者がこの発明を製作し使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する種々の変更は、当業者に対して容易に明白であろう。そして、ここに定義された包括的な原理は、この発明の精神または原理から逸脱することなく他の実施形態に適用してもよい。したがって、この発明は、ここに示された実施形態に制限されることを意図したものではなく、ここに開示された原理および新規な特徴に一致する最も広い範囲が許容されるべきである。

Claims (15)

  1. 下記を具備する、フォワードリンクのためのマルチキャリア変調(MCM)およびリバースリンクのためのCDMAを有した無線通信システムにおいて、端末のためのフォワードリンク上でハンドオフを実行する方法:
    前記システム内の複数の基地局から前記端末により受信されるパイロットの信号品質を決定する;
    前記複数の基地局のために決定された前記信号品質に基づいて、前記フォワードリンクを介した前記端末への次のデータ送信のために特定の基地局を選択する;および
    現在選択されている基地局と異なるなら特定の基地局にハンドオフされる要求を開始する。
  2. 前記マルチキャリア変調は、直交周波数分割多重化(OFDM)である、請求項1の方法。
  3. 前記信号品質は、パイロット電力に関連する、請求項1の方法。
  4. 前記信号品質は、信号対雑音比(SNR)に関連する、請求項1の方法。
  5. 前記選択は、さらに、少なくとも1つのさらなる基準に基づく、請求項1の方法。
  6. 前記少なくとも1つのさらなる基準は、前記システム内の基地局のための前記フォワードリンク上の負荷に関連する、請求項5の方法。
  7. 前記選択は、2つの基地局間のピンポンを防止するためにヒステリシスを用いて実行される、請求項1の方法。
  8. 下記を具備する、フォワードリンクのためのマルチキャリア変調(MCM)およびリバースリンクのためのCDMAを有した無線通信システムにおいて、端末のためのフォワードリンク上でハンドオフを実行する方法:
    システム内の複数の基地局によって前記端末から受信された信号の品質を決定する;
    前記複数の基地局により決定された前記信号品質に基づいて、前記フォワードリンクを介して前記端末への次のデータ送信のために特定の基地局を選択する;および
    前記特定の基地局への前記端末のハンドオフを開始する。
  9. 前記マルチキャリア変調は、直交周波数分割多重化(OFDM)である、請求項8の方法。
  10. 前記信号品質は、パイロット電力に関連している、請求項8の方法。
  11. 前記選択は、さらに、少なくとも1つのさらなる基準に基づく、請求項8の方法。
  12. 前記少なくとも1つのさらなる基準は、前記システム内の基地局のための前記フォワードリンク上の負荷に関連する、請求項11の方法。
  13. 前記少なくとも1つのさらなる基準は、前記複数の基地局により前記端末から受信された前記信号のための測定に関連する、請求項11の方法。
  14. 下記を具備する、フォワードリンクのためのマルチキャリア変調(MCM)とリバースリンクのためのCDMAを備えた無線通信システムにおける端末:
    前記システムにおいて、複数の基地局から前記端末により受信されるパイロットの信号品質を決定する手段;
    前記複数の基地局のために決定された前記信号品質に基づいて、前記フォワードリンクを介して前記端末への次のデータ送信のために特定の基地局を選択する手段;および
    現在選択されている基地局と異なるなら、前記特定の基地局にハンドオフされる要求を開始する手段。
  15. 下記を具備する、フォワードリンクのためのマルチキャリア変調(MCM)とリバースリンクのためのCDMAを備えた無線通信システムにおける装置:
    前記システム内の複数の基地局により前記端末から受信された信号の品質を決定する手段;
    前記複数の基地局により決定された前記信号品質に基づいて、前記フォワードリンクを介した前記端末への次のデータ送信のために特定の基地局を選択する手段;および
    前記特定の基地局に対する前記端末のハンドオフを開始する手段。
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