JP2011061703A5 - - Google Patents

Description

本発明の撮像装置は、撮像手段を有する撮像装置であって、前記撮像装置の所有者の顔情報を記憶する記憶手段と、前記撮像手段により得られた画像と前記記憶手段に記憶された顔情報とを用いて、前記撮像装置の撮影者を推定する手段であって、前記画像に含まれる被写体が前記所有者であった場合、前記撮影者が前記所有者ではないと推定する推定手段と、前記推定手段の推定結果に応じて制御を行う制御手段とを備える。

図５（ｂ）は、撮影対象者をデジタルカメラ１００に登録する処理の流れを示したものである。まず、表示制御部１１７は、ユーザーのボタン２０５の操作に応じて撮影対象者の登録画面を表示部１１８に表示させる。登録画面には、撮影対象者登録に割り当てられた個人ＩＤの番号が一覧表示される。その中からユーザーが所望とするＩＤを選択することに応じて、システム制御部１１３は、新規登録又は登録内容を変更する個人ＩＤを特定する（ステップＳ５０４）。

ステップＳ５０５では、システム制御部１１３は、特定した個人ＩＤに撮影対象者の情報を登録する。登録される情報は、ステップＳ５０４で特定した個人ＩＤに対応する、顔画像である。ここで、顔画像の情報は、図６（ａ）のようにＲＯＭ１１５上のアドレスデータとして管理され、その実データは、テーブルとは別の領域に格納される。登録に用いる顔画像の具体的な取得及び生成方法は第１及び第２の実施形態と同様なものである。

Claims (6)

1. 撮像手段を有する撮像装置であって、
   前記撮像装置の所有者の顔情報を記憶する記憶手段と、
   前記撮像手段により得られた画像と前記記憶手段に記憶された顔情報とを用いて、前記撮像装置の撮影者を推定する手段であって、前記画像に含まれる被写体が前記所有者であった場合、前記撮影者が前記所有者ではないと推定する推定手段と、
   前記推定手段の推定結果に応じて制御を行う制御手段とを備える撮像装置。
2. 前記記憶手段は、複数の前記所有者の顔情報を記憶し、
   前記推定手段は、前記複数の所有者の全てが前記撮像手段により得られた画像の被写体に含まれていた場合、前記撮影者が前記所有者ではないと推定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記記憶手段は、複数の前記所有者の顔情報を記憶し、
   前記推定手段は、前記複数の所有者の少なくとも一人が前記撮像手段により得られた画像の被写体に含まれていた場合、前記撮影者が前記少なくとも一人の所有者以外の所有者であると推定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記制御手段は、前記推定手段により、前記撮影者が前記少なくとも一人の所有者以外の所有者であると推定された場合、前記少なくとも一人の所有者以外の所有者に応じた撮影モードを設定することを特徴とする請求項３に記載の撮像装置。
5. 前記制御手段は、前記推定手段により、前記撮影者が前記所有者ではないと推定された場合、撮影パラメータがユーザにより設定されない所定の撮影モードを設定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
6. 撮像装置の制御方法であって、
   前記撮像装置により撮影された画像と、前記撮像装置の記憶手段に記憶された、前記撮像装置の所有者の顔情報とを用いて前記撮像装置の撮影者を推定する処理であって、前記画像に含まれる被写体が前記所有者であった場合、前記撮影者が前記所有者ではないと推定する推定処理を行い、この推定結果に応じた制御を行うことを特徴とする制御方法。