JP2011061679A - 無線端末装置、無線通信システム、無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線端末100は、間欠動作制御部101、送信動作制御部102、直接通信可能端末調査部103、および構成情報交換制御部105を有する。構成情報交換制御部105は、直接通信にかかる変化を検出したときは、自装置が保有する構成情報を更新するとともに、自装置と直接通信可能な周辺の他装置とが通信を行って該更新された自装置の構成情報を他装置が保有する構成情報とを交換する。該交換動作によって前記他装置の構成情報が変化した場合には、構成情報交換要求を送信し、該構成情報交換要求への応答に基づいて構成情報の交換を行い、これを次々と他装置が更新する動作を行わせるために、他装置が宛先無線端末以外の識別符号を受信したときは、宛先無線端末までの中継回数を含む構成情報を、前記リンクが確立されたときに交換する。
【選択図】図1
Description
例が示されている。即ち、無線端末Aは、図20(a)に示される自端末のシステム構成情報の他に、図20(b)に示される隣接無線端末B、C、Dのシステム構成情報をも記憶し管理することになる。そして、無線端末Aは(勿論、他の各無線端末も)、システム構成情報を参照して、データの送出先を決定する。
作とからなる受信動作状態と、その受信動作状態の後に実行されその識別符号同報送信動作及びそのリンク確立要求待受け動作を合わせた動作期間よりも長い期間を有する休止状態とを、繰り返し実行する。
迅速にかつ信号衝突を起こさずに交換することができる。
図1は、無線通信ネットワークを構成する本発明の実施形態に係る無線端末装置の構成を示す図である。図2及び図3は、本発明の実施形態に係る無線端末装置の制御動作を示す動作フローチャート、図4〜図6は、本発明の実施形態に係る無線端末間の制御動作を示す動作シーケンス図、図7〜図17は、実施形態のその他の動作説明図である。
ここで、他装置からリンク確立要求信号が到達しなければステップS203の判定がNOとなり、その結果、自装置の状態が休止状態へ移行させられ(図2のステップS205)、間欠動作制御部101としての図2の間欠動作の制御処理が終了する。ステップS205では、特には図示しない休止状態制御タイマがスタートされる。
、ステップS203の判定がYESとなる。この結果、第1の通信データ交信動作が実行される(図2のステップS204)。この動作では、アンテナ104を介して他装置との間で通信データの交信が実行されることにより、送信端末100(#2)から自装置である受信端末100(#1)に、データフレームが送信される。この動作は、図5において、S11に続くS15として示され、データフレームの伝送容量に応じた時間長で実行される。なお、図5において、図4の場合と同じ符号が付された部分では、図4の場合と同じ処理が実行される。
次に、図1の無線端末100において、送信動作制御部102は、無線端末100が送信端末100(#2)である場合において送信要求が発生したときに起動される。送信動作制御部102は、図3の動作フローチャートで示される制御動作に基づいて、以下の送信動作状態を実行し、その後前述した休止状態に戻る。
まず、送信端末100(#2)内での送信要求の発生により、送信動作制御部102である図3の送信動作の制御処理が起動され、まず、識別符号連続待受け動作が起動される(図3のステップS301)。この動作では、アンテナ104を介して他装置からの例えばビーコンフレームによる識別符号を連続的に待ち受けて受信する状態が生成される。この動作は、図4において、送信要求Jにより起動されるS13として示され、期間T13で実行される。この期間T13は最大で、前述の間欠動作の全体時間T10+T11+T12の3倍程度の長さを有する期間となる。例えば約9秒程度である。このとき、特には図示しない連続待受け制御タイマが起動される。連続待受け制御タイマは、期間T13を計時する。
識別符号が受信されておらずステップS302の判定がNOならば、次に連続待受け制御タイマが期間T13の計時を終了してタイムアウトしたか否かが判定される(図3のステップS311)。
識別符号が受信されステップS302の判定がYESとなると、受信された識別符号が抽出される。そして、その抽出された識別符号が、図1の直接通信可能端末調査部103へ通知され、後述する識別符号受信情報が更新される(図3のステップS303)。直接通信可能端末調査部103の動作については後述する。この動作は、図5において、識別符号が含まれるビーコンフレームP1(図17(a)参照)が受信端末100(#1)から送信端末100(#2)に送信されたタイミングに対応する。
上記無線端末100が最初の転送端末でステップS304の判定がYESならば、連続待受け制御タイマがストップされた後に(図3のステップS305)、リンク確立送信動作が実行される(図3のステップS306)。この動作では、識別された受信端末100
(#1)が実行する前述したリンク確立受信動作(図2のステップS202)の期間に合わせて、アンテナ104を介してその受信端末100(#1)に向けてリンク確立要求信号が送信され、受信端末100(#1)との間でリンクが確立される。この動作は、図5において、S14として示される。また、リンク確立要求信号は、図5の要求フレームP2として示される。更に、この動作においては、リンク確立要求信号のフレームに続いて、受信端末100(#1)と送信端末100(#2)との間で、リンク確立処理のための一連の制御フレームP3が交信される。
正常終了でなくステップS309の判定がNOの場合には、その受信端末100(#1)との通信は中止される。そして、連続待受け制御タイマが再スタートされて再び識別符号連続待受け動作が再開され(図3のステップS310)、前述したステップS311の処理に移行し、他の識別符号の受信処理が再開される。
図7は、上述の識別符号受信情報の管理を行うために、図1の直接通信可能端末調査部103が実行する識別符号受信情報更新処理を示す動作フローチャートである。
ここではまず、送信動作制御部102から通知された識別符号が認識されることにより、この識別符号に対応する図8に例示される直接通信可能端末管理テーブル上の識別符号受信回数802がカウントアップされる(図7のステップS701)。
上記識別符号に対応するビーコンフレームが特定強度以上で受信されておりステップS702の判定がYESならば、上記識別符号に対応する図8に例示される直接通信可能端末管理テーブル上の識別符号特定強度以上受信回数803がカウントアップされる(図7
のステップS703)。その後、識別符号受信情報更新処理が終了し、次の処理に移行する。次の処理に移行した場合、特には図示していないが、直接通信可能端末調査部103において、調査した識別符号を基に識別符号連続待受け動作の累計時間が所定時間に到達したかを判定し、累計時間が所定時間に到達した場合には、識別符号の受信の度合いに関する情報の調査結果にしたがって、直接通信できる他装置である旨の決定を下すことになる。
図10は、図9のメッシュ無線通信ネットワーク上で新たな直接通信可能端末を見つけた場合の構成情報交換の様子を示す図であり、一例として新たに出現した無線機Eは無線機Aとの間に直接通信可能なルート902を有する。このとき無線機Aと無線機Eは互いにメッシュ無線通信ネットワーク構成に関する情報を交換し、双方の情報から最新の構成情報(システム構成情報)に更新する。そして図10のメッシュ無線通信ネットワークにおいて更新された最新の構成情報はこの後、無線機Aが送信端末となって、無線機Aと無線機B、無線機Aと無線機Cとの間でそれぞれ交換される。図中、互いの情報交換の様子を903で示すが、無線機Bと無線機D、無線機Cと無線機Dとの間では交換すべき構成情報が無線機B,Cに不達であるとして903は図示されない。この場合、無線機B〜無線機Dにかかるシステム構成情報テーブル901は、図9に示されたものと同じで更新されていない。この場合における構成情報の交換の様子を改めて図11および図12のタイ
ミングチャートとして示す。
機の状態がスリープ状態から上述したビーコンフレーム送信状態に移行する。スリープ状態からビーコンフレーム送信状態に移行するのは、上述したように本発明の無線機が第2のローパワーリスニング方式を踏襲する間欠動作を実施しているためである。次いでステップS1303では、構成情報交換要求を受信したか否かの判定を行う。この受信判定は、ビーコンフレーム送信を受信したことに対して構成情報を送信する無線機からリンク確立要求フレームP2の送信、これに応じてリンクが確立された際に送受信する一連の制御フレームP3の交信の後に構成情報交換要求フレームが送信されてくる段階で実施する。この動作は、図2に示すステップS203および図3に示すステップS307の一環として実施される。ここで構成情報交換要求フレームのフォーマットは、既述した図17(b)に対する説明と同じであり、フレームの先頭を識別するフレーム識別符号、送信元無線機識別符号、送信先無線機識別符号、構成情報交換要求を示すコマンド情報、および、フレームデータの伝送誤りを検査するための検査符号を含んでいる。またビーコンフレームフォーマットは既述した図17(a)に対する説明と同じである。このビーコンフレームフォーマット内に当該ビーコンフレームを送信した無線機の識別符号が含まれている。
シュ無線通信ネットワーク構成に関する構成情報交換を行う。図14において無線機B,Cの構成情報の更新処理は、無線機Aとの構成情報交換によってスタートしてから、次に自分の更新タイミングまでのタイミング数Xを、次の式1によって決定する。すなわち、
((識別符号総数−Aの識別符号)+自分の識別符号)%識別符号総数 = X (1)
上記式1において、「%」は、剰余であることを表し、無線機Aとの構成情報交換によってスタートしたタイミングに上記式1で計算した計算値Xをプラスすることで無線機B,Cが次に構成情報の更新処理するタイミングを決定している。なお、図14に示されるタイムスパンによって示されるタイミングの数は、無線機AにおけるタイミングAが無線機B,Cとの構成情報の交換及びその更新を完了する時間幅を計上していることから、少なくとも図4,図11に示したT13に規定される時間幅以上の時間幅とするのが相当であり、システムの実運用に基づいて決定することが望ましい。
終了させる。なお、上記において構成情報交換処理にあてがわれた時間とは、構成情報交換制御部105により制御される構成情報交換制御タイマにより計時される時間を意味し、図11に示すタイムチャートで無線機Aに設定された連続受信時間T13に相当し、その連続受信時間T13中にS16における無線機CとのデータフレームP4および同じくS16における無線機BとのデータフレームP4の情報交換を実現するものである。しかしながら、無線環境の変化や故障などで構成情報交換処理にあてがわれた時間が途中でタイムアウトすればその時点で構成情報交換処理を終了させて、電源(電池)を徒に消耗させないようにしている。
図18において、無線端末1500は、図1の無線端末100に対応し、アンテナ1501、送受信切替部1502、無線送信回路1503、無線受信回路1504、メモリ1505、コントローラ1506、タイミング回路1507、タイマ1508、インタフェース回路1509、電源(電池)1510、電源ライン1511、スイッチ1512、1513を含む。
示しない復調器により、無線フレーム受信データに変換される。この無線フレーム受信データは、特には図示しない書込み回路によって、メモリ1505内の受信バッファ領域に順次書き込まれる。
で要求フレームを生成し、メモリ1505の送信バッファ領域に書き込む。また、コントローラ1506は、ステップS308で通信データを送信するときには、図17(c)に例示されるフォーマットでデータフレームを生成し、メモリ1505の送信バッファ領域に書き込む。これらの書込み動作の後、コントローラ1506は、スイッチ1512をオンして、電源ライン1511を介して電源(電池)1510から無線送信回路1503への電力の給電を開始させる。これにより、無線送信回路1503が、前述したようにして、メモリ1505内の送信バッファ領域に書き込まれた無線フレーム送信データを順次読み出しながら送信する。
101 間欠動作制御部
102 送信動作制御部
103 直接通信可能端末調査部
104 アンテナ
105 構成情報交換制御部
1500 無線端末
1501 アンテナ
1502 送受信切替部
1503 無線送信回路
1504 無線受信回路
1505 メモリ
1506 コントローラ
1507 タイミング回路
1508 タイマ
1509 インタフェース回路
1510 電源(電池)
1511 電源ライン
1512、1513 スイッチ
Claims (9)
- 無線通信ネットワーク内で、自装置の送出するデータが宛先装置に到達するまでに要する中継回数に関する情報を含む構成情報を保有し、該構成情報に基づいて相互に直接又は中継を介して無線によるデータ通信を行う無線端末装置であって、
自装置の識別符号を他装置に向けて同報送信する識別符号同報送信動作を実行しその直後に他装置からのリンク確立要求信号を待ち受ける受信動作状態と、休止状態とを、繰り返し実行する間欠動作制御部と、
送信要求の発生時に、他装置からの識別符号を連続的に待ち受ける識別符号連続待受け動作を実行し、該識別符号に基づいてリンクを確立し、その後に前記休止状態に移行する送信動作制御部と、
前記構成情報を生成するために、前記送信動作制御部が前記識別符号連続待受け動作にて受信した識別符号の受信の度合いに関する情報を該識別符号毎に識別符号受信情報として調査し、前記送信動作制御部が実行する前記識別符号連続待受け動作の累計時間が所定時間に到達したときに、該識別符号受信情報の調査結果に基づいて直接通信できる他装置を決定する直接通信可能端末調査部と、
該直接通信可能端末調査部による調査で直接通信にかかる変化を検出したときは、自装置が保有する構成情報を更新するとともに、自装置と直接通信可能な周辺の他装置とが前記間欠動作制御部及び前記送信動作制御部に基づく動作制御で通信を行って該更新された自装置の構成情報を他装置が保有する構成情報とを交換する動作を実行し、該交換動作によって前記他装置の構成情報が変化した場合には、変化した構成情報を異なる他装置と交換すべく連続受信状態となり該異なる他装置からの識別情報を受信した場合には、構成情報交換要求を送信し、該構成情報交換要求への応答に基づいて構成情報の交換を行い、これを次々と他装置が継続して行くことで前記メッシュ無線通信ネットワークを構成する全ての無線端末についての中継回数を含む構成情報を更新する動作を行わせるために、前記他装置が宛先無線端末以外の識別符号を受信したときは、前記宛先無線端末までの中継回数を含む構成情報を、前記リンクが確立されたときに交換し、該更新された中継回数を含む構成情報を基に取得した構成情報を他の無線端末に転送すべきかを決定する動作を実行する構成情報交換制御部と、
を含むことを特徴とする無線端末装置。 - 前記構成情報交換制御部は、前記更新によって構成情報が変化した場合、連続受信状態となり他の無線端末と変化した構成情報の交換をするまでの時間を、構成情報を交換しようとする他の無線端末の識別符号によって決定することを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
- 前記構成情報交換制御部は、前記更新によって構成情報が変化した場合、連続受信状態となり他の無線端末と変化した構成情報の交換をするまでの時間を、構成情報を交換しようとする他の無線端末の識別符号と該更新の原因となった情報交換の相手識別符号とによって決定することを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
- 無線通信ネットワーク内で、複数の無線端末装置が、各々自装置の送出するデータが宛先装置に到達するまでに要する中継回数に関する情報を含む構成情報を保有し、該構成情報に基づいて相互に直接又は中継を介して無線によるデータ通信を行う無線通信システムにおいて、
前記無線端末装置は、
自装置の識別符号を他装置に向けて同報送信する識別符号同報送信動作を実行しその直後に他装置からのリンク確立要求信号を待ち受ける受信動作状態と、休止状態とを、繰り返し実行する間欠動作制御部と、
送信要求の発生時に、他装置からの識別符号を連続的に待ち受ける識別符号連続待受け
動作を実行し、該識別符号に基づいてリンクを確立し、その後に前記休止状態に移行する送信動作制御部と、
前記構成情報を生成するために、前記送信動作制御部が前記識別符号連続待受け動作にて受信した識別符号の受信の度合いに関する情報を該識別符号毎に識別符号受信情報として調査し、前記送信動作制御部が実行する前記識別符号連続待受け動作の累計時間が所定時間に到達したときに、該識別符号受信情報の調査結果に基づいて直接通信できる他装置を決定する直接通信可能端末調査部と、
該直接通信可能端末調査部による調査で直接通信にかかる変化を検出したときは、自装置が保有する構成情報を更新するとともに、自装置と直接通信可能な周辺の他装置とが前記間欠動作制御部及び前記送信動作制御部に基づく動作制御で通信を行って該更新された自装置の構成情報を他装置が保有する構成情報とを交換する動作を実行し、該交換動作によって前記他装置の構成情報が変化した場合には、変化した構成情報を異なる他装置と交換すべく連続受信状態となり該異なる他装置からの識別情報を受信した場合には、構成情報交換要求を送信し、該構成情報交換要求への応答に基づいて構成情報の交換を行い、これを次々と他装置が継続して行くことで前記メッシュ無線通信ネットワークを構成する全ての無線端末についての中継回数を含む構成情報を更新する動作を行わせるために、前記他装置が宛先無線端末以外の識別符号を受信したときは、前記宛先無線端末までの中継回数を含む構成情報を、前記リンクが確立されたときに交換し、該更新された中継回数を含む構成情報を基に取得した構成情報を他の無線端末に転送すべきかを決定する動作を実行する構成情報交換制御部と、
を含むことを特徴とする無線通信システム。 - 前記構成情報交換制御部は、前記更新によって構成情報が変化した場合、連続受信状態となり他の無線端末と変化した構成情報の交換をするまでの時間を、構成情報を交換しようとする他の無線端末の識別符号によって決定することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
- 前記構成情報交換制御部は、前記更新によって構成情報が変化した場合、連続受信状態となり他の無線端末と変化した構成情報の交換をするまでの時間を、構成情報を交換しようとする他の無線端末の識別符号と該更新の原因となった情報交換の相手識別符号とによって決定することを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
- 無線通信ネットワーク内で、複数の無線端末装置が、各々自装置の送出するデータが宛先装置に到達するまでに要する中継回数に関する情報を含む構成情報を保有し、該構成情報に基づいて相互に直接又は中継を介して無線によるデータ通信を行う無線通信方法において、
前記無線端末装置は、
自装置の識別符号を他装置に向けて同報送信する識別符号同報送信動作を実行しその直後に他装置からのリンク確立要求信号を待ち受ける受信動作状態と、休止状態とを、繰り返し実行し、
送信要求の発生時に、他装置からの識別符号を連続的に待ち受ける識別符号連続待受け動作を実行し、該識別符号に基づいてリンクを確立し、その後に前記休止状態に移行し、
前記構成情報を生成するために、前記識別符号連続待受け動作にて受信した識別符号の受信の度合いに関する情報を該識別符号毎に識別符号受信情報として調査し、前記送信動作制御部が実行する前記識別符号連続待受け動作の累計時間が所定時間に到達したときに、該識別符号受信情報の調査結果に基づいて直接通信できる他装置を決定し、
直接通信にかかる変化を検出したときは、自装置が保有する構成情報を更新するとともに、自装置と直接通信可能な周辺の他装置とが通信を行って該更新された自装置の構成情報を他装置が保有する構成情報とを交換する動作を実行し、該交換動作によって前記他装
置の構成情報が変化した場合には、変化した構成情報を異なる他装置と交換すべく連続受信状態となり該異なる他装置からの識別情報を受信した場合には、構成情報交換要求を送信し、該構成情報交換要求への応答に基づいて構成情報の交換を行い、これを次々と他装置が継続して行くことで前記メッシュ無線通信ネットワークを構成する全ての無線端末についての中継回数を含む構成情報を更新する動作を行わせるために、前記他装置が宛先無線端末以外の識別符号を受信したときは、前記宛先無線端末までの中継回数を含む構成情報を、前記リンクが確立されたときに交換し、該更新された中継回数を含む構成情報を基に取得した構成情報を他の無線端末に転送すべきかを決定する動作を実行することを特徴とする無線通信方法。 - 前記更新によって構成情報が変化した場合、連続受信状態となり他の無線端末と変化した構成情報の交換をするまでの時間を、構成情報を交換しようとする他の無線端末の識別符号によって決定することを特徴とする請求項7に記載の無線通信方法。
- 前記更新によって構成情報が変化した場合、連続受信状態となり他の無線端末と変化した構成情報の交換をするまでの時間を、構成情報を交換しようとする他の無線端末の識別符号と該更新の原因となった情報交換の相手識別符号とによって決定することを特徴とする請求項7に記載の無線通信方法。
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