JP2011061673A - スライド式情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はスライド式の情報端末に関し、より詳細には2段にスライドしてスライド量を確保する技術に関するものである。
【解決手段】 本発明のスライド式情報端末は、第1の筐体と第2の筐体、フレキシブルプリント板およびスライド機構とから構成し、スライド機構は上下に重ねた第1の筐体と第2の筐体との間に設けられてそれぞれの筐体とスライド可能に連結し、第1の筐体との間でスライドすることにより第1の筐体の長手方向の端部から突き出し、第2の筐体をさらに突き出し方向にスライドさせることにより伸張状態を形成させる、よう構成する。
【選択図】 図5

Description

本発明はスライド式の情報端末に関し、より詳細には2段にスライドしてスライド量を確保する技術に関するものである。
携帯電話等の情報端末においてはスライド式の開閉方式が知られている。スライド式の情報端末は、図10に示すようにキーパッド等の操作面21を設けた下部筐体20の上に液晶画面31等を設けた上部筐体30とを配置し、下部筐体20と上部筐体30との間に上下にスライド可能なスライド機構40(不図示)で連結した構造を成している。
下部筐体20と上部筐体30とはそれぞれ回路基板を内蔵し、回路基板に設けられたコネクタ間をフレキシブルプリント板等で接続している。図11(a)は、スライド式情報端末が閉じた状態のフレキシブルプリント板等で構成する配線50のルートを模式的に示している。即ち、下部筐体20の図示しない回路基板から右方に出た配線はスライド機構40を介したところでU字状に折れ曲がって左方に進み、上部筐体30の図示しない回路基板に接続している(配線端部の丸印は、回路基板と接続するコネクタを表している)。この閉じた状態から上部筐体30をスライドさせると、配線は折り曲がりの部分が右方に移動し、最終的にスライドを終了した時点では図11(b)に示すように、配線は略等分に折れ曲がった状態となる。閉じた状態で図11(a)に示すように予め折れ曲がり部分を設けておくことにより、スライド時の配線を折り畳むことができる。なお、図11(b)の状態で、下部筐体20と上部筐体30の重なる部分は配線を通すため開口している。
図11に示す配線方法における最大のスライド量は、次のようにして求めることができる。まず、図11(a)に示した配線の折れ曲り部分を除いて直線の配線51とし、最大にスライドした状態で配線が2つに折り畳まれる配線を考える。その状態を図12に示す。図12に示すように、下部筐体20と上部筐体30とが重なる領域の長さをX、全長をL、スライド量をSとすると、重なる領域の長さXは[1]式のようになる。
X=L−S ………………[1]
スライド量の限界は、Xの領域で2つに折り畳んだ配線が上部筐体30の裏面の開口部から露出しない位置、即ち図12(b)の配線の隠蔽限界まで2つに折り畳んだ配線が位置するまでスライドさせたときのスライド量である。このときのスライド量は図12(a)と(b)から分かるように、
S=2X …………………[2]
となり、[1]式と[2]式から最大のスライド量は、
S=(2/3)L ………[3]
となる。
スライド量を確保する技術として、上部筐体に固定する第一部材に弾性体の一端を連結し、下部筐体に固定する第二部材に長穴を形成し、スライドさせたときに弾性体の端部が長穴を摺動するようにして弾性体の大きさに制限されずにスライド量を確保できることが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−109368号公報
スライド式の情報端末においてスライド量を大きくすることは、操作性を向上させるものとしてして重要なファクタであり、スライドさせて上部筐体を開いたときに露出する下部筐体上の操作面の面積を大きく確保することが求められている。しかしながら、スライド量を大きくすると下部筐体と上部筐体の重なる領域が少なくなり、上記したように上部筐体と下部筐体の回路基板間を接続する配線が上部筐体の裏面開口部分から露出する、という問題がある。
配線の露出は、美観上もさることながら信頼性の点においても問題である。
特許文献1で提案されるスライド量確保の方法は、スライド機構を構成する弾性部材の大きさや形状に制限されずにスライド量を確保するものであるが、配線の露出に制限される問題に対して考慮されてはいない。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、筐体から配線を露出させずにスライド量を大きく確保できるスライド式情報端末を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明のスライド式情報端末は、第1の筐体と第2の筐体、フレキシブルプリント板およびスライド機構とから構成する。
フレキシブルプリント板は、第1の筐体と第2の筐体とが内蔵する回路基板間を接続する配線である。
スライド機構は、上下に重ねた第1の筐体と第2の筐体との間に設けられてそれぞれの筐体とスライド可能に連結し、第1の筐体との間でスライドすることにより第1の筐体の長手方向の端部から突き出し、第2の筐体をさらに突き出し方向にスライドさせることにより伸張状態を形成させるものである。即ち、スライド機構は2つの筐体(第1の筐体と第2の筐体)に対してそれぞれスライドする2段スライドの機能を備える。
また、フレキシブルプリント板はスライド機構の第1の筐体と接する端面に形成されたカバー部に覆われた中に重ね折りし収容される。即ち、スライドにより収縮するフレキシブルプリント板は重ね折りされ、スライド機構のカバー部で覆われた中に収容される。
スライド機構が第1と第2の筐体のそれぞれに対してスライドを可能し、スライド機構を第1の筐体の端部から突き出すようにしたのでスライド量を大きくできるスライド式情報端末の提供ができる。また、第1の筐体から突き出したスライド機構の中に収容されたフレキシブルプリント板はカバー部で覆われるので筐体から露出されることがない。
本発明のスライド式情報端末例(第1の実施例)である。 本発明のスライド式情報端末の構成例(第1の実施例)である。 スライド機構と上部筐体・下部筐体との連結例(第1の実施例)である。 本発明による配線の隠蔽限界(第1の実施例)である。 2段スライドにおける1重折り返し配線例(第1の実施例)である。 2段スライドにおける2重折り返し配線例(第2の実施例)である。 2重折り返し配線と2段スライドの幾何学的な限界(第2の実施例)である。 スライド機構と2重折り返し配線例その1(第2の実施例)である。 スライド機構と2重折り返し配線例その2(第2の実施例)である。 従来のスライド式情報端末の例である。 従来のスライド式情報端末の配線ルート例である。 従来の配線方法によるスライド量の限界である。
本発明のスライド式情報端末を携帯電話の例により図1〜図9を用いて説明する。本実施例は前述した第1の筐体が下部筐体に、第2の筐体が上部筐体に相当する。
(第1の実施例)
第1の実施例は、スライド機構が2段にスライドし、フレキシブルプリント板(以降、FPCという)を二つ折りに折り曲げるスライド式情報端末の例である。
まず、本発明のスライド式情報端末100の外観を図1に示す。図1(a)はスライド式情報端末100が閉じた状態を示し、下部筐体200上に上部筐体300が重なり、その間に下部筐体200と上部筐体300のそれぞれにスライドするスライド機構400を備える。上部筐体300の上面には液晶画面310等(図示せず)が配置され、閉じた状態において表示内容を見ることができる。
図1(b)は、上部筐体300を矢印に示す方向にスライドさせた状態を示している。上部筐体300のスライディングにより下部筐体200の操作面210が現れる。操作面210にはキーパッド等(図示せず)が配置される。また、スライド機構400は、スライドによって下部筐体200の端部より突き出している。
図1に示した各構成要素を図2を用いて説明する。図2(a)は下部筐体200を示し、下部筐体200の上面は操作面210と、その操作面210から低い段差の摺動面230からなる。摺動面230は、スライド機構400がスライドによって長手方向に摺動する面であり、この摺動面230の略中央にアリ溝231を備える。アリ溝231は後述するスライド機構400のアリガタ413と嵌合する。また、下部筐体200は両側面上部にガイドシャフト用レール220を備え、このガイドシャフト用レール220にはスライド機構400のガイドシャフト411が嵌合する。
図2(b)は上部筐体300を示し、下部の両側面に沿って「コ」の字型に形成したガイドビーム用レール320を備える。このガイドビーム用レール320はスライド機構400のガイドビーム420と嵌合する。
図2(c)はスライド機構400を示し、スライド機構400はフレーム410とガイドビーム420とから成る。フレーム410は、両側面に図に示すようにガイドシャフト411を備え、このガイドシャフト411は本体部のガイドシャフト用レール220と嵌合する。また、フレーム410の底板はカバー部412を形成し、さらにカバー部412の底板の下面にアリガタ413を形成している。このアリガタ413は下部筐体200のアリ溝231と嵌合する。ガイドシャフト411とアリガタ413により、下部筐体200はスライド機構400とスライド可能に連結する。また、ガイドシャフト411とアリガタ413はスライド機構400が下部筐体200の端部から突き出されたときにスライド機構400を下部筐体200に支持する役割を成している。さらに、カバー部412はスライド機構400が下部筐体200の端部から突き出したとき、上部筐体300の裏面の開口部を隠蔽する役割を成している。
ガイドビーム420はフレーム410の上部に配置し、図2(c)の右図に示すように取り付けられる。取り付けられた状態で、ガイドビーム420の両側面端部は段差414があるので張り出した状態となる。張り出した部分が、上部筐体300のガイドビーム用レール320に嵌合する。ガイドビーム420の張り出し部分とガイドビーム用レール320により、上部筐体300はスライド機構400とスライド可能に連結する。
次に、スライド機構400を下部筐体200と上部筐体300とに連結させた状態を図3を用いて説明する。図3(a)はスライド機構400を示し、スライド機構400を連結させたときA−A’に示す方向の断面を図3(b)に示す。この図でスライド機構400のガイドシャフト411が下部筐体200のガイドシャフト用レール220に嵌合している状態が分かる。
図3(c)は、図3(b)に示すB−B’に示す方向の断面を示した図であり、スライド機構400のアリガタ413が下部筐体200のアリ溝231に、スライド機構400のガイドビーム420が上部筐体300のガイドビーム用レール320と嵌合している状態を示している。このように、スライド機構400が下部筐体200とスライドした際に、スライド機構400の拘束確保ができるようにガイドビーム420とアリガタ413とを嵌合させ剛性を確保している。
また、ガイドビーム用レール320は、所定位置にガイドビームプッシャー321を備える。このガイドビームプッシャー321は、上部筐体300を開くためにスライドさせたとき、スライドに伴ってガイドビームプッシャー321をガイドビーム420に当て、スライド機構400を上部筐体300と共にスライドさせ下部筐体200の端部から突き出すよう作用する。ガイドビーム用レール320は図3(b)の右方に図示しないガイドビームプッシャー322をさらに備え、上部筐体300を閉じるためにスライドさせたとき、このガイドビームプッシャー322が同様の作用により下部筐体200から突き出したスライド機構400を元の位置に戻す作用を成す。
次に、2段スライドの動きを説明する。図1(a)に示す閉じた状態において、上部筐体300を開く方向(図1(b)の矢印)に押すと、上部筐体300とスライド機構400の間で摺動しスライドする。より詳細には、上部筐体300に加えられた応力によりガイドビーム用レール320とガイドビーム420とが摺動しスライドする。上部筐体300が所定の距離をスライドした所で、ガイドビームプッシャー321がガイドビーム420に突き当たる。この状態で上部筐体300をさらに右方向に押すと、スライド機構400はガイドビームプッシャー321に押されて下部筐体200の摺動面230上を摺動する。このとき、スライド機構400のガイドシャフト411が下部筐体200のガイドシャフト用レールによりガイドされると共に、スライド機構400のアリガタ413が下部筐体200のアリ溝231によりガイドされ摺動する。スライド機構400は下部筐体200から所定の位置突き出した位置で図示しないストッパーにより摺動が制限されて停止する(ストッパーは、例えば下部筐体200の上面と上部筐体300の底面のそれぞれに突起部を設け、突起部同士が突き当たることにより摺動を制限するようにすればよい)。上部筐体300とスライド機構400間のスライドが1段目のスライドであり、スライド機構400と下部筐体200間のスライドが2段目のスライドということになる。
上部筐体300を開いた状態から閉じる場合は、上部筐体300を閉じる方向に押し、上部筐体300が所定の位置まで押された位置で図示しないガイドビームプッシャー322がスライドビーム420に突き当たり、さらに上部筐体300を押すことで下部筐体200から突き出したスライド機構400が押されて元の位置に戻り閉じた状態となる。
次に、本発明の2段スライドによるスライド量を図4と図5を用いて説明する。図4は本発明のスライド量を求めるために図12に合わせて描いたもので、下部筐体200と上部筐体300との重なり領域の長さをX、全長をL、スライド量をS、下部筐体300からスライド機構400が突き出したスライド量をEとする。また、図5は上部筐体300をスライドしたときの配線の折り返しの状態を示したものである。即ち、図5(a)は上部筐体300を閉じた状態、図5(b)は1段目のスライドにより開いた状態、図5(c)は2段目のスライドにより開いた状態のそれぞれの配線の折り返しを示している。図5(b)の1段目のスライドでは配線の折り返し個所が下部筐体200の略端部に近い位置にあるが、図5(c)の2段目のスライドによりスライド機構400が下部筐体200の端部から突き出された位置までスライドすると、配線の折り返し個所は0.5Eの位置まで進む。即ち、配線の折り返しの領域は0.5Eの確保が可能となる。この状態での配線長さによるスライド量の限界は[4]式に示される。
S=2(X+0.5E) ………………………………[4]
[1]式からスライド量Sは、
S=2(L−S+0.5E)=2L−2S+E ……[5]
3S=2L+E …………………………………………[6]
S=(2/3)L+(1/3)E ……………………[7]
従来のスライド量の[3]式と較べると(1/3)Eが増加分となる。例えば、L=117mm、E=22.5mmとしたとき、従来のスライド量Sは78mmであるが本発明では85.5mmとスライド量を大きく取れる。
(第2の実施例)
第1の実施例では、上部筐体300をスライドしたときに配線が1回折り返した(1重折り返し配線)例を示した。第2の実施例では、2回折り返す(2重折り返し配線)例を示す。
図6は2重折り返し配線の例を示すもので、図5に合わせて描いた図である。即ち、図6(a)は上部筐体300を閉じた状態、図6(b)は1段目のスライドにより開いた状態、図6(c)は2段目のスライドにより開いた状態のそれぞれの配線の折り返しを示している。図6(b)の1段目のスライドでは2つの配線の折り返し個所が下部筐体200の略端部に近い位置にあるが、図6(c)の2段目のスライドによりスライド機構400が下部筐体200の端部から突き出されると、2つの内の下方の配線の折り返し個所は図5と同様に0.5Eの位置となるが、上方の配線の折り返し個所はスライド機構400の端部の位置にある。
図6に示されるように、2重折り返し配線とすることで重なり領域の長さXとスライド機構400の突き出しによるスライド量Eとの間に配線を収容でき、適切な折り返し位置を設けることでスライド量をさらに大きくできる。この場合におけるスライド量の幾何学的な限界(スライド機構400を最大限に下部筐体200から突き出した状態を限界と考える)は次のように考えることができる。図7に示すように、重なり領域の長さXと突き出しによるスライド量Eとは等しい(即ち、X=E)から、その幾何学的なスライド量の限界Sgは、[8]式で表すことができる。
Sg=L−X=L−E …………………………………[8]
一方、XとEの領域内に納まる配線の長さから規制されるスライド量の限界Scは、図6(c)から[9]式で表すことができる。
Sc=2(X+E)+2(X+0.5E)=7E ………………[9]
よって、L=117mm、E=22.5mmとしたとき、Sg=94.5mm、Sc=157.5mmが限界となる。
Sg<Sc
であるから、スライド量の限界は幾何学的限界から定まることになる。即ち、2重折り返し配線とした場合は、スライド量を94.5mmまでとることができる。前述したように1重折り返し配線が85.5mmであったので、これより効果を出すことができる。
2重折り返し配線とするには、1回目の折り返しと2回目の折り返しの間において配線を折り返すことが必要となる。このため、ガイドビームに開口部を設け、この開口部に配線を通すことで配線を折り返すようにしている。図8の上段の図は、スライド機構401を構成するフレーム410と開口部431を設けたガイドビーム430を示し、中段の図はフレーム410にガイドビーム430を取り付けた状態のスライド機構401と配線であるFPC500を示し、下段の図はスライド機構401にFPCを通した状態を示している。中段の図のFPC500において、1回目の折り返しが折り返し部510、2回目の折り返しが折り返し部520である。この2つの折り返しの間にガイドビーム430の開口部431によって折り返しされる個所が折り返し部530である。
図9(a)にスライド機構401を下部筐体200と上部筐体300とに連結した状態と、図9(b)に2重折り返し配線の例を示す。下部筐体200の回路基板のコネクタ501から出たFPC500は、スライド機構401のフレーム410とガイドビーム430およびカバー部412で囲われる空間で最初の折り返しを行い(折り返し部510)、ガイドビーム430の開口部431を通って折り返され(折り返し部530)、さらに上部筐体300の中で2つ目の折り返しを行い(折り返し部520)上部筐体300の回路基板のコネクタ502に繋がっている。
スライド機構401が下部筐体200から突き出したとき、折り返し部510辺りのFPC500はカバー部412により覆われ、露出することはない。
なお、従来例および第1、第2の実施例で示した限界のスライド量は計算上の値であり、実際には配線のコネクタへの取り付けや折り返しに要する領域が必要であるので計算で求めたスライド量よりは少なくなる。
10 (従来の)スライド式情報端末
20 下部筐体
21 操作面
30 上部筐体
31 液晶画面
40 スライド機構
50 配線
51 配線
100 (本発明の)スライド式情報端末
200 下部筐体
210 操作面
220 ガイドシャフト用レール
230 摺動面
231 アリ溝
300 上部筐体
310 液晶画面
320 ガイドビーム用レール
321 ガイドビームプッシャー
322 ガイドビームプッシャー
400 スライド機構
410 フレーム
411 ガイドシャフト
412 カバー部
413 アリガタ
414 段差
420 ガイドビーム
430 ガイドビーム
431 開口部
500 フレキシブルプリント板(FPC)
501 コネクタ
502 コネクタ
510 折り返し部
520 折り返し部
530 折り返し部

Claims (2)

  1. 第1の筐体と、
    第2の筐体と、
    前記第1の筐体と第2の筐体とが内蔵する回路基板間を接続するフレキシブルプリント板と、
    上下に重ねた前記第1の筐体と前記第2の筐体との間に設けられてそれぞれの筐体とスライド可能に連結し、前記第1の筐体との間でスライドすることにより前記第1の筐体の長手方向の端部から突き出し、前記第2の筐体をさらに前記突き出し方向にスライドさせることにより伸張状態を形成させるスライド機構とを有し、
    前記フレキシブルプリント板は、前記スライド機構の前記第1の筐体と接する端面に形成されたカバー部に覆われた中に重ね折りし収容される
    ことを特徴とするスライド式情報端末。
  2. 前記フレキシブルプリント板は、2段に折り重ねする
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライド式情報端末。
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