JP2011061620A - 半導体装置及びレベルシフト回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】レベル変換後の出力信号のデューティの悪化とGCDモード障害を防止しつつレイアウト面積の縮小化を図る。
【解決手段】レベルシフト回路100は、ソースが電源ラインVDDLに接続され且つフリップフロップ接続された一対のPチャネルトランジスタP1,P2と、トランジスタP1,P2の夫々と電源ラインVSSLとの間に設けられ夫々のゲートに相補の入力信号が入力される一対のNチャネルトランジスタN1,N2と、電源ラインVDDLとトランジスタN1,N2のドレインとの間に夫々設けられた電流供給回路11とを備えている。電流供給回路11は、ソースが第1のトランジスタN1,N2のドレインに接続されたNチャネルトランジスタN3,N4と、一端が電源ラインVDDLに接続され、他端がトランジスタN3,N4のドレインに接続された電流制限素子としてのPチャネルトランジスタP3,P4とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、入力信号を所定の振幅レベルに変換するレベルシフト回路の構成及びレイアウトに関する。
最近、半導体装置の微細化によりその動作電圧が低下してきている。これにより、半導体装置では、半導体装置の外部から供給される外部電圧VDDよりも低い内部動作電圧VPERIを生成し、この内部動作電圧VPERIに基づいて動作を行っている。半導体装置から外部装置へ出力される信号は、内部動作電圧VPERIから外部電圧VDDに昇圧して出力している。このような外部電圧と内部動作電圧との相互変換にはレベルシフト回路が用いられている。
特許文献1の図2、16、17には、フリップフロップ接続された一対のPチャネルトランジスタと、夫々のPチャネルトランジスタに直列接続され入力信号が入力される一対の第1のNチャネルトランジスタと、夫々のPチャネルトランジスタに並列接続され入力信号が入力される一対の第2のNチャネルトランジスタからなるレベルシフト回路が開示されている。
国際公開WO2004/040765号公報
本願発明者が上記レベルシフト回路の実際のデバイス構造について検討した結果、図9に示すように、上記レベルシフト回路は第1及び第2のNチャネルトランジスタの直列回路を含み、第2のNチャネルトランジスタのドレインが電源VDDに接続され、第1のNチャネルトランジスタのソースが接地された構造となることが分かった。
しかしながら、電源VDDに対して2つのNチャネルトランジスタが直列接続された構造の場合、第1、第2のNチャネルトランジスタ間の距離を引き離す必要があり、レイアウトが大きくなるという問題がある。その理由は、電源VDDに対して直列接続された第1,第2のNチャネルトランジスタN5,N6間の距離が近いと、第2のNチャネルトランジスタN6のドレインからP型基板40を介して第1のNチャネルトランジスタN5のゲート41に電子が移動し、これにより第1のNチャネルトランジスタN5の閾値電圧が変動したり、ゲート絶縁膜が破壊されたりするおそれがある。以下、このような問題をGCD(gate Controlled Diode)モード障害と呼ぶ。このGCDモード障害を回避するためには、2つのNチャネルトランジスタ間の距離を離す必要があるが、この場合にはレイアウトが大きくなってしまうという問題がある。
上記課題を解決するため、本発明による半導体装置は、第1及び第2の電源ラインと、一端が前記電源ラインに接続された第1の導電型トランジスタ及び他端が前記第1の一導電型トランジスタの他端と接続され一端が前記第2の電源ラインと接続された第1の逆導電型トランジスタの直列回路と、前記第1の一導電型トランジスタと並列に接続された電流供給回路とを備え、前記電流供給回路は、一端が前記第1の電源ラインに接続された電流制限素子と、他端が前記電流制限素子の他端と接続され一端が前記第1の逆導電型トランジスタの他端に接続された第2の逆導電型トランジスタとを含むことを特徴とする。ここで「一導電型」がP型であるとき、「逆導電型」はN型となり、第1の電源ラインの電位は第2の電源ラインの電位よりも高い。また、「一導電型」がN型であるとき、「逆導電型」はP型となり、第1の電源ラインの電位は第2の電源ラインの電位よりも低い。
また、上記課題を解決するため、本発明によるレベルシフト回路は、第1及び第2の電源ラインと、いずれも前記第1の電源ラインに一端が接続されフリップフロップ接続された一対の第1の一導電型トランジスタと、前記第1の一導電型トランジスタの夫々の他端に夫々の他端が接続され前記第2の電源ラインに夫々の一端が接続され夫々のゲートに相補の入力信号が入力される一対の第1の逆導電型トランジスタと、前記第1の電源ラインと前記一対の第1の逆導電型トランジスタの夫々の他端との間に夫々設けられた一対の電流供給回路とを備え、各電流供給回路は、一端が前記第1の電源ラインに接続された電流制限素子と、他端が前記電流制限素子の他端と接続され一端が前記第1の逆導電型トランジスタの他端に接続された第2の逆導電型トランジスタを含むことを特徴とする。
本発明によれば、GCDモード障害対策を図りつつレイアウト面積の縮小を実現することができる。
本発明の第1の実施形態によるレベルシフト回路100の構成を示す回路図である。 電源ラインVDDLと電源ラインVSSLとの間に設けられたトランジスタP3,N3,N1のデバイス構造を示す模式図である。 レベルシフト回路100の入出力信号を示すタイミングチャートである。 レベルシフト回路100のレイアウトの一例を示す平面図である。 比較例によるレベルシフト回路110のレイアウトを示す略平面図である。 レベルシフト回路のレベル変換特性を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態によるレベルシフト回路200の構成を示す回路図である。 レベルシフト回路200のレイアウトの一例を示す平面図である。 従来のレベルシフト回路のデバイス構造を部分的に示す模式図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態によるレベルシフト回路100の構成を示す回路図である。
図1に示すように、レベルシフト回路100は、入力信号を所定の振幅レベルに変換して出力する回路であり、レベルシフトコア回路10と、電流供給回路11とを備えている。レベルシフトコア回路10は、一対のPチャネルトランジスタP1,P2と、一対のNチャネルトランジスタN1,N2と、インバータINV1とで構成されている。
一対のトランジスタP1,P2は互いにフリップフロップ接続されたクロスカップルラッチ回路を構成しており、トランジスタP1のドレイン(他端)はトランジスタP2のゲートに接続されており、トランジスタP2のドレイン(他端)はトランジスタP1のゲートに接続されている。また、トランジスタP1,P2のソース(一端)は共に高位側の電源電位VDDが供給される第1の電源ラインVDDLに接続されている。
一対のトランジスタN1,N2は差動回路を構成しており、トランジスタN1のドレイン(他端)はトランジスタP1のドレインに接続されており、トランジスタN2のドレインはトランジスタP2のドレインに接続されている。また、トランジスタN1,N2のソース(一端)は共に低位側の電源電位(接地電位)VSSが供給される第2の電源ラインVSSLに接続されている。本明細書においては、高位側の電源電位VDDと低位側の電源電位VSSとの間の電位差についても「電圧VDD」と呼ぶことがある。
レベルシフト回路100の入力端子12aはトランジスタN1のゲートに接続されており、入力端子12aから内部動作電圧VPERIに基づく振幅レベルを有する入力信号Aが供給される。また、入力端子12aはインバータINV1を介してトランジスタN2のゲートに接続されている。つまり、トランジスタN2のゲートには反転入力端子12bが接続されており、入力信号Aと相補の関係を有する反転入力信号Abが供給される。
レベルシフト回路100の出力端子13aはトランジスタP2のドレイン(トランジスタN2のドレイン)に接続されており、出力端子13aからは外部電圧VDDにレベルシフトされた出力信号Bが取り出される。また、トランジスタP1のドレイン(トランジスタN1のドレイン)からは出力信号Bと相補の関係を有する反転出力信号Bbを取り出すことができる。
電流供給回路11は、一対のPチャネルトランジスタP3,P4と、一対のNチャネルトランジスタN3,N4とを備えている。トランジスタN3,N4は、PチャネルトランジスタP1,P2の駆動能力不足による出力デューティの変化率の悪化を防止する機能を有し、トランジスタP3,P4はトランジスタN3,N4への大電流の供給を抑制する機能を有している。
トランジスタP3とトランジスタN3の直列回路は、電源ラインVDDLとトランジスタN1のドレイン(トランジスタP1のドレイン)との間に挿入されており、トランジスタP1と並列に接続されている。同様に、トランジスタP4とトランジスタN4の直列回路は、電源ラインVDDLとトランジスタN1のドレイン(トランジスタP1のドレイン)との間に挿入されており、トランジスタP2と並列に接続されている。PチャネルトランジスタP3,P4のソースは共に電源ラインVDDLに接続されており、ゲートは共にオン電位(接地電位)にクランプされている。トランジスタN3のドレイン(他端)はトランジスタP3のドレイン(他端)に接続されており、トランジスタN4のドレイン(他端)はトランジスタP4のドレイン(他端)に接続されている。また、トランジスタN3のゲートには反転入力信号Abが供給され、トランジスタN4のゲートには入力信号Aが供給される。
本実施形態によるレベルシフト回路100は、NチャネルトランジスタN3,N1の直列回路を有するが、トランジスタN3は電源ラインVDDLに直接接続されておらず、トランジスタN3と電源ラインVDDLとの間にはPチャネルトランジスタP3が介在している。また、レベルシフト回路100は、NチャネルトランジスタN4,N2の直列回路を有するが、トランジスタN4は電源ラインVDDLに直接接続されておらず、トランジスタN4と電源ラインVDDLとの間にはPチャネルトランジスタP4が介在している。
このように、電源ラインVDDLとNチャネルトランジスタN3,N4との間に電流制限素子としてのPチャネルトランジスタP3,P4がそれぞれ挿入されていると、電源ラインVDDLに大きなサージが重畳されたとしても、トランジスタの破壊原因となる大きな電流はより低抵抗なパスに流れることになり、NチャネルトランジスタN3,N4に大きな電流が流れることを抑制することができる。
レベルシフトコア回路10のみで構成された従来のレベルシフト回路の場合、VDDが低くなると入力信号Aに対する出力信号Bのデューティの変化率が悪化する。これは、電圧VDDが低くなるとPチャネルトランジスタP1,P2の駆動能力が小さくなり、出力信号Bの電位レベルがVSSからVDDに変化するまでに要する時間T1とVDDからVSSに変化するまでに要する時間T2との差T1−T2が大きくなることが原因である。しかし、レベルシフトコア回路10に電流供給回路11を設けた場合には、PチャネルトランジスタP1,P2の駆動能力不足がNチャネルトランジスタN3,N4によって補われるので、出力デューティの悪化を防止することができる。
図2は、電源ラインVDDLと電源ラインVSSLとの間に設けられたトランジスタP3,N3,N1のデバイス構造を示す模式図である。
図2に示すように、P型基板15上にはNウェル16が形成され、Nウェル16内にはゲート17及び2つのP型拡散層18a,18bを含むPチャネルトランジスタP3が形成されている。また、P型基板15上には3つのN型拡散層20a〜20cを含む2つのNチャネルトランジスタN3,N1が形成されている。NチャネルトランジスタN3は、ゲート19a及び2つのN型拡散層20a,20bを含み、NチャネルトランジスタN1は、ゲート19b及び2つのN型拡散層20b,20cを含み、中央のN型拡散層20bは2つのNチャネルトランジスタN3,N1間で共用され、これによりトランジスタN3,N1間は直列接続されている。また、PチャネルトランジスタP3のP型拡散層18bとNチャネルトランジスタN3のN型拡散層20aとが配線21で接続されることにより、PチャネルトランジスタP3とNチャネルトランジスタN3は直列接続される。
本実施形態においては、電源ラインVDDLがNチャネルトランジスタN3,N4のN型拡散層に直接接続されず、電源ラインVDDLはPチャネルトランジスタP3,P4を介してNチャネルトランジスタN3,N4に接続される。したがって、GCDモード障害が回避され、2つのNチャネルトランジスタN3,N4を近づけて接続することができ、両者の一方のN型拡散層20bを共通化して実装面積の縮小化を図ることができる。
図3は、レベルシフト回路100の入出力信号を示すタイミングチャートである。
図3に示すように、レベルシフト回路100の入力端子12aに入力信号Aが供給されると、反転入力端子12bには入力信号Aの反転信号である反転入力信号Abが供給される。よって、タイミングtにおいて入力信号Aがローレベル(VSS)の場合、反転入力信号Abはハイレベル(VPERI)となる。また、トランジスタN1,N3,P1の共通接点に接続された出力端子13aから取り出された出力信号Bはローレベル(VSS)であり、N1,N3,P1の共通接点に接続された反転出力端子13bから取り出された反転出力信号Bbはハイレベル(VDD)である。
タイミングtにおいて入力信号Aがハイレベル(VPERI)に遷移すると、反転入力信号Abはローレベル(VSS)に遷移し、これによりトランジスタN1がオン、トランジスタN2がオフとなるため、反転出力信号Bbはローレベル(VSS)となり、逆に出力信号Bはハイレベル(VDD)となる。次に、タイミングtにおいて入力信号Aがローレベル(VSS)に遷移すると、反転入力信号Abはハイレベル(VPERI)に遷移し、これによりトランジスタN1がオフ、トランジスタN2がオンとなるため、反転出力信号Bbはハイレベル(VDD)となり、逆に出力信号Bはローレベル(VSS)となる。
外部電圧VDDが内部動作電圧VPERIに近い場合(VDD≒VPERI)、PチャネルトランジスタP1,P2の駆動能力が低下するため、電流供給回路11がない従来のレベルシフト回路においては、タイミングt,tにおいて破線で示すように緩やかな立ち上がり/立ち下がりとなる。しかし、レベルシフトコア回路10に電流供給回路11を設けた場合、NチャネルトランジスタN3,N4は、VPERI−Vtn(VtnはNチャネルトランジスタの閾値電圧)まで電圧を供給可能であるため、PチャネルトランジスタP1,P2の駆動能力の低下をNチャネルトランジスタN3,N4で補うことができる。具体的には、VDD=1.1V、VPERI=1.0V、Vtn=0.3Vとした場合、トランジスタN3,N4の供給可能電圧はVPERI−Vtn=0.8Vとなり、0.5V以上となるため、トランジスタN3,N4でレベル変換の論理閾値(=0.5VDD)を判定可能である。したがって、P1,P2の供給能力をN3,N4で補うことができ、出力信号Bの電位レベルがVSSからVDDへ遷移する時間T1とVDDからVSSへ遷移する時間T2のバランスを保つことができる。
外部電圧VDDが内部動作電圧VPERIよりも大きい場合(VDD>VPERI)、PチャネルトランジスタP1,P2の駆動能力が低下することはないため、出力信号Bは急峻な立ち上がり/立ち下がりとなる。具体的には、VDD=1.81V、VPERI=1V、Vtn=0.3Vとした場合、NチャネルトランジスタN3,N4はVPERI−Vtn=0.8Vとなり、0.9V(=0.5VDD)となるため、トランジスタN3,N4でレベル変換の論理閾値(=0.5VDD)を超えないが、トランジスタP1,P2のソース電位がVDDまで高くなり、トランジスタP1,P2の駆動電力が大きくなるため、出力信号Bの電位レベルがVSSからVDDへ遷移する時間T1とVDDからVSSへ遷移する時間T2のバランスを保つことができる。
図4は、本実施形態によるレベルシフト回路100のレイアウトの一例を示す平面図である。
図4に示すように、レベルシフト回路100は、X方向に延びる電源ライン22,23と、電源ライン22と電源ライン23との間に設けられたトランジスタ領域24及びインバータ領域28とを有している。電源ライン22は電源電位VDDを供給するための配線であって、図1のVDDLに対応している。また、電源ライン23は電源ライン23を供給するための配線であって、図1のVSSLに対応している。
トランジスタ領域24内にはPチャネルトランジスタ領域25と、Nチャネルトランジスタ領域26と、配線領域27が設けられている。Pチャネルトランジスタ領域25は電源ライン22に接して設けられており、Nチャネルトランジスタ領域26は電源ライン23に接して設けられており、配線領域27はPチャネルトランジスタ領域25とNチャネルトランジスタ領域26との間に設けられている。本実施形態において、チャネルトランジスタ領域25、Nチャネルトランジスタ領域26、及び配線領域27のX方向の幅はほぼ等しい。
Pチャネルトランジスタ領域25内にはPチャネルトランジスタP1〜P4が形成されており、Nチャネルトランジスタ領域26内にはNチャネルトランジスタN1〜N4が形成されている。図4中のF−F線を境界にして左側にトランジスタP1,P3、N1,N3がレイアウトされ、右側にトランジスタP2,P4,N2,N4がレイアウトされている点は図1のレベルシフト回路の対称性と一致している。配線領域27内の配線は、各トランジスタを図1のような接続関係にするためのものである。尚、一端がPチャネルトランジスタP1のドレインに接続された配線の他端は、NチャネルトランジスタN3に直接接続されていないが、NチャネルトランジスタN1のドレインを介してN3のドレインに接続されている。PチャネルトランジスタP2とNチャネルトランジスタN2,N4との関係も同様である。
インバータ領域28内にはインバータINV1が形成されている。トランジスタ領域24とインバータ領域28はX方向に隣り合っており、両者の間には所定の間隔dが設けられている。トランジスタ領域24とインバータ領域28は配線29,30を介して接続されている。
配線29は入力信号Aの供給配線であり、図1の入力端子12aに対応している。配線29の一端はインバータINV1の入力端に接続され、配線29の他端はトランジスタN1,N4のゲートに接続されている。また、配線30は反転入力信号Abの供給配線であり、図1の反転入力端子12bに対応している。配線30の一端はインバータINV1の出力端に接続され、配線30の他端はトランジスタN2,N3のゲート(トランジスタN4のソース)に接続されている。
尚、図4に示すレベルシフト回路100のレイアウトは、本発明の説明のための一実施例であって、実際の回路と若干異なる部分があってもよいことは言うまでもない。例えば、白丸で示されたコンタクトプラグは所定の形成位置において1つのみ形成されているが、実際の回路では、当該位置に複数のコンタクトプラグを設ける場合がある。
図5は、GCDモード障害に配慮したPチャネルトランジスタP3,P4がないレベルシフト回路110のレイアウトを示す平面図である。
図5に示すように、このレベルシフト回路110は、Pチャネルトランジスタ領域25内にPチャネルトランジスタP1,P2が形成されているが、P3,P4は形成されていない。一方、Nチャネルトランジスタ領域26内にはNチャネルトランジスタN1〜N4が形成されている。NチャネルトランジスタN3のソース拡散層及びNチャネルトランジスタN4のソース拡散層は共に配線35,36を介して電源ライン22に接続されている。NチャネルトランジスタN3のドレイン拡散層は配線37を介してNチャネルトランジスタN1に直列接続されており、NチャネルトランジスタN4のドレイン拡散層は配線38を介してNチャネルトランジスタN2に直列接続されている。
上記のように、トランジスタN1,N3間の距離が近いとGCDモード障害が発生するため、トランジスタN1,N3間には間隔D1が設けられている。また、トランジスタN2,N4間にも間隔D1が設けられている。電源VDDに対して2つのNチャネルトランジスタが直列接続された構造の場合、NチャネルトランジスタN1,N3間の距離及びN2,N4間の距離をある程度引き離す必要があり、図示のようにレイアウトが大きくなるという問題がある。
しかし、図4において、Pチャネルトランジスタ領域25内に新たに設けられたトランジスタP3,P4は、トランジスタP1とP2との間の余白スペースに設けられていることから、トランジスタP3,P4を設けることによるスペースの増加は生じない。一方、トランジスタP3,P4を設け、NチャネルトランジスタN3,N4が電源ライン22に直接接続されない構成となったことにより、GCDモード障害を回避することができる。したがって、トランジスタN1,N3間の距離及びトランジスタN2,N4間の距離を近づけてレイアウトすることができ、さらには両者の拡散層を共有することが可能となる。
拡散層の共有について詳細に説明すると、図4においては、トランジスタN1を構成する4つの拡散層31a〜31dのうち、左から3つまでの拡散層31a,31b,31cがトランジスタN1の拡散層であり、右から2つまでの拡散層31d,31cがトランジスタN3の拡散層であり、左から3つ目の拡散層31cはトランジスタN1とN3との間で共有されている。同様に、トランジスタN1を構成する4つの拡散層32a〜32dのうち、左から3つまでの拡散層32a,32b,32cがトランジスタN1の拡散層であり、右から2つまでの拡散層32d,32cがトランジスタN3の拡散層であり、左から3つ目の拡散層32cはトランジスタN1とN3との間で共有されている。このように、拡散層の共有化によって細密レイアウトが実現され、Nチャネルトランジスタのレイアウト面積が縮小されるので、PチャネルトランジスタP3,P4を追加したとしてもレベルシフト回路全体としては回路規模の縮小化を図ることができる。
図6は、レベルシフト回路100のレベル変換特性を示すグラフである。図6において、横軸は電源電位VDDの電位レベル、縦軸は入力信号AのデューティDa(%)と出力信号BのデューティDb(%)との差(Da−Db)を示している。また、グラフ(A)は本実施形態によるレベルシフト回路100の特性、グラフ(B)はレベルシフトコア回路10のみで構成された従来のレベルシフト回路の特性を示している。なお、内部動作電圧VPERI=1.0Vに固定としている。
図6に示すように、従来のレベルシフト回路では、VDDが高い場合にはデューティの変化率が5%と低く、VDDが高くなるほどデューティの変化率も大きくなり、VDD=1.1Vのときにはデューティの変化率が12.8%まで悪化している。なお、このデューティの変化率の悪化を改善するためにDLL(Delay Locked Loop)回路を用いる必要があるが、レベルシフト回路だけのために10%以上の補正量を必要とするため、DLL回路の補正量を10%以上確保できるように設計しなければならず、DLL回路の回路規模が増大する一因となる。
これに対し、本実施形態によるレベルシフト回路100では、VDDが高い場合にはデューティの変化率が約−2.6%であり、VDDが高くなるほどデューティの変化率も高くなってプラス側に変化するが、VDD=1.1Vのときにはデューティの変化率が約1.7%となり、絶対値で見れば改善している。このように、本実施形態によるレベルシフト回路100によるデューティの変化は±2.6%以内であり、レベル変換後のデューティの変化率の悪化が抑制されていることが分かる。したがって、レベルシフト回路100のみならずDLL回路の規模まで縮小することができ、レベルシフト回路及びDLL回路を含む半導体装置全体の小型化を図ることができる。
以上説明したように、本実施形態によるレベルシフト回路100は、電流供給回路11がPチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタの直列回路からなり、電源ラインVDDLとNチャネルトランジスタとの間に電流制限素子としてのPチャネルトランジスタが挿入されているので、電源電位VDDがVPERIよりも十分に大きな値からVPERIに非常に近い値までのワイドレンジとなる場合において、レベル変換後の出力信号のデューティの悪化を防止することができ、GCDモード障害対策を行いながらレイアウト面積の縮小化を実現することができる。
図7は、本発明の第2の実施形態によるレベルシフト回路200の構成を示す回路図である。また、図8は、レベルシフト回路200のレイアウトの一例を示す平面図である。
図7に示すように、このレベルシフト回路200は、電流供給回路11においてPチャネルトランジスタP1,P2の代わりに抵抗素子R1,R2を用いたことを特徴としている。抵抗素子R1,R2の材料としてはタングステン(W)等の高融点金属を好ましく用いることができる。図8に示すように、抵抗素子R1,R2は、図4においてトランジスタP2,P4が形成されていた領域に例えばミアンダ状のパターンとして形成されている。このような構成であっても、NチャネルトランジスタN3,N4が電源ライン22(VDDL)に直接接続されないので、GCDモード障害を回避することができ、レイアウト面積の縮小化を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記各実施形態では、2つのNチャネルトランジスタの直列回路がVDDに直列接続された構成を有する半導体回路の一例としてレベルシフト回路を挙げているが、本発明はレベルシフト回路に限定されるものではなく、2つのNチャネルトランジスタの直列回路がVDDに直接接続された構成を有する半導体回路に適用することができる。ただし、上記実施形態によるレベルシフト回路は、2つのNチャネルトランジスタの直列回路の一端とVDDとの間にPチャネルトランジスタを追加したとしてもレイアウト面積の増大がなく、むしろ2つのNチャネルトランジスタ間のN型拡散層の共有により回路規模を縮小できるという特有の効果を奏するものである。
また、本実施形態の各トランジスタとしては、電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor : FET)であればよい。MOS(Metal Oxide Semiconductor)以外に、MIS(Metal-Insulator Semiconductor)、TFT(Thin Film Transistor)等の様々なFETを用いることができ、更にそれら以外の電界効果トランジスタを用いてもよい。更に、P型の半導体基板に限らず、N型の半導体基板を用いてもよいし、SOI(Silicon on Insulator)構造の半導体基板や、それ以外の半導体基板を用いてもよい。
また、本発明は、半導体記憶装置としてのDRAM、それぞれ記憶機能部を含むCPU(Central Processing Unit)、MCU(Micro Control Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ASSP(Application Specific Standard Circuit)等の半導体装置全般に対して適用可能である。
10 レベルシフトコア回路
11 電流供給回路
12a 入力端子
12b 反転入力端子
13a 出力端子
13b 反転出力端子
15 P型基板
16 Nウェル
17 ゲート
18a,18b P型拡散層
19a,19b ゲート
20a,20b,20c 型拡散層
21 配線
24 トランジスタ領域
25 Pチャネルトランジスタ領域
26 Nチャネルトランジスタ領域
27 配線領域
28 インバータ領域
29,30 配線
31a〜31d 拡散層
32a〜32d 拡散層
35〜38 配線
40 P型基板
41 ゲート
100 レベルシフト回路
110 レベルシフト回路
200 レベルシフト回路
A 入力信号
Ab 反転入力信号
B 出力信号
Bb 反転出力信号
Da 入力デューティ
Db 出力デューティ
INV1 インバータ
N1〜N6 Nチャネルトランジスタ
P1〜P4 Pチャネルトランジスタ
R1,R2 抵抗素子
R1,R2 抵抗
R1,R2 抵抗素子
VDD 外部電圧(電源電位)
VDDL 電源ライン
VPERI 内部動作電圧(電源電位)
VSS 電源電位
VSSL 電源ライン
20a〜20c N型拡散層
31a-31d 拡散層
32a-32d 拡散層

Claims (17)

  1. 第1及び第2の電源ラインと、
    一端が前記電源ラインに接続された第1の導電型トランジスタ及び他端が前記第1の一導電型トランジスタの他端と接続され一端が前記第2の電源ラインと接続された第1の逆導電型トランジスタの直列回路と、
    前記第1の一導電型トランジスタと並列に接続された電流供給回路とを備え、
    前記電流供給回路は、一端が前記第1の電源ラインに接続された電流制限素子と、他端が前記電流制限素子の他端と接続され一端が前記第1の逆導電型トランジスタの他端に接続された第2の逆導電型トランジスタとを含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記電流制限素子は、ゲートがオン電位にクランプされた第2の一導電型トランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記電流制限素子は、高融点金属材料からなる抵抗素子であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の逆導電型トランジスタの他端側拡散層と前記第2の逆導電型トランジスタの一端側拡散層が共有されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の逆導電型トランジスタのゲートに供給される入力信号の振幅レベルを前記第1の電圧の振幅レベルに変換して出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 第1及び第2の電源ラインと、
    いずれも前記第1の電源ラインに一端が接続されフリップフロップ接続された一対の第1の一導電型トランジスタと、
    前記第1の一導電型トランジスタの夫々の他端に夫々の他端が接続され前記第2の電源ラインに夫々の一端が接続され夫々のゲートに相補の入力信号が入力される一対の第1の逆導電型トランジスタと、
    前記第1の電源ラインと前記一対の第1の逆導電型トランジスタの夫々の他端との間に夫々設けられた一対の電流供給回路とを備え、
    各電流供給回路は、一端が前記第1の電源ラインに接続された電流制限素子と、他端が前記電流制限素子の他端と接続され一端が前記第1の逆導電型トランジスタの他端に接続された第2の逆導電型トランジスタを含むことを特徴とするレベルシフト回路。
  7. 前記電流制限素子は、ゲートがオン電位にクランプされた第2の一導電型トランジスタであることを特徴とする請求項6に記載のレベルシフト回路。
  8. 前記電流制限素子は、高融点金属材料からなる抵抗素子であることを特徴とする請求項6に記載のレベルシフト回路。
  9. 前記第1の逆導電型トランジスタの他端側拡散層と前記第2の逆導電型トランジスタの一端側拡散層が共有されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載のレベルシフト回路。
  10. 第1の方向に延びる前記第1及び第2の電源ラインに挟まれた略矩形状のトランジスタ形成領域と、
    前記トランジスタ形成領域内において前記第1の電源ラインに近接して設けられた矩形状の一導電型トランジスタ領域と、
    前記トランジスタ形成領域内において前記第2の電源ラインに近接して設けられた矩形状の逆導電型トランジスタ領域と、
    前記トランジスタ形成領域内において前記一導電型トランジスタ領域と前記逆導電型トランジスタ領域との間に設けられた配線領域とを備え、
    を備え、
    前記第一導電型トランジスタ領域内には前記一対の第1の一導電型トランジスタ及び前記一対の第2の一導電型トランジスタが形成されており、
    前記逆導電型トランジスタ領域内には前記一対の第1の逆導電型トランジスタ及び前記一対の第2の逆導電型トランジスタが形成されており、
    前記一導電型トランジスタ領域の前記第1の方向の幅と、前記逆導電型トランジスタ領域の前記第1の方向の幅が実質的に等しいことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載のレベルシフト回路。
  11. 互いに直列接続される前記一対の第1の逆導電型トランジスタの一つと前記一対の第2の逆導電型トランジスタの一つは、前記逆導電型トランジスタ領域内において前記第1の方向に細密配置されていることを特徴とする請求項9に記載のレベルシフト回路。
  12. 入力信号を所定の振幅レベルに変換して出力するレベルシフト回路であって、
    前記第1の電位を供給する第1の電源ラインと、
    前記第1の電位よりも低い第2の電位を供給する第2の電源ラインと、
    各ソースが前記第1の電源ラインに接続され且つ互いにフリップフロップ接続された第1及び第2のPチャネルトランジスタと、
    前記第1のPチャネルトランジスタのドレインと前記第2の電源ラインとの間に設けられ、ゲートに前記入力信号が供給される第1のNチャネルトランジスタと、
    前記第2のPチャネルトランジスタのドレインと前記第2の電源ラインとの間に設けられ、ゲートに前記第入力信号とは相補の関係を有する反転入力信号が供給される第2のNチャネルトランジスタと、
    前記第1のPチャネルトランジスタと並列に接続され、前記第1のNチャネルトランジスタに対して前記第1のPチャネルトランジスタとは異なる経路の電流を供給する第1の電流供給回路と、
    前記第2のPチャネルトランジスタと並列に接続され、前記第2のNチャネルトランジスタに対して前記第2のPチャネルトランジスタとは異なる経路の電流を供給する第2の電流供給回路とを備え、
    前記第1の電流供給回路は、ソースが前記第1のNチャネルトランジスタのドレインに接続された第2のNチャネルトランジスタと、一端が前記第1の電源ラインに接続され、他端が前記第2のNチャネルトランジスタのドレインに接続された電流制限素子を含み、
    前記第2の電流供給回路は、ソースが前記第1のNチャネルトランジスタのドレインに接続された第2のNチャネルトランジスタと、一端が前記第1の電源ラインに接続され、他端が前記第2のNチャネルトランジスタのドレインに接続された電流制限素子を含み、
    前記第3のNチャネルトランジスタのゲートには前記反転入力信号が供給され、
    前記第4のNチャネルトランジスタのゲートには前記入力信号が供給されることを特徴とするレベルシフト回路。
  13. 前記電流制限素子は、ゲートがオン電位にクランプされた第2のPチャネルトランジスタであることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  14. 前記電流制限素子は、高融点金属材料からなる抵抗素子であることを特徴とする請求項12に記載のレベルシフト回路。
  15. 前記第1のNチャネルトランジスタのドレイン側拡散層と前記第3のNチャネルトランジスタのソース側拡散層が共有されており、前記第2のNチャネルトランジスタのドレイン側拡散層と前記第4のNチャネルトランジスタのソース側拡散層が共有されていることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一項に記載の半導体装置。
  16. 第1の方向に延びる前記第1及び第2の電源ラインに挟まれた略矩形状のトランジスタ形成領域と、
    前記トランジスタ形成領域内において、前記第1の電源電位配線に近接して設けられた矩形状のPチャネルトランジスタ領域と、
    前記トランジスタ形成領域内において、前記第2の電源電位配線に近接して設けられた矩形状のNチャネルトランジスタ領域と、
    前記トランジスタ形成領域内において、前記Pチャネルトランジスタ領域と前記Nチャネルトランジスタ領域との間に設けられ配線領域とを備え、
    を備え、
    前記Pチャネルトランジスタ領域内には前記第1乃至第4のPチャネルトランジスタが形成されており、
    前記Nチャネルトランジスタ領域内には前記第1乃至第4のNチャネルトランジスタが形成されており、
    前記Pチャネルトランジスタ領域の前記第1の方向の幅と、前記Nチャネルトランジスタ領域の前記第1の方向の幅が実質的に等しいことを特徴とする請求項12乃至15のいずれか一項に記載のレベルシフト回路。
  17. 互いに直列接続される前記第1のNチャネルトランジスタと前記第3のNチャネルトランジスタは、前記Nチャネルトランジスタ領域内において前記第1の方向に細密配置されており、
    互いに直列接続される前記第2のNチャネルトランジスタと前記第4のNチャネルトランジスタは、前記Nチャネルトランジスタ領域内において前記第1の方向に細密配置されていることを特徴とする請求項16に記載のレベルシフト回路。
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