JP2011059161A5 - - Google Patents

Description

前記課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
（１）画像形成手段により形成したトナー像を中間転写ベルトに転写し、中間転写ベルト上のトナー像を記録紙に転写する画像形成装置において、前記中間転写ベルトの駆動方向に沿って前記中間転写ベルトの端部に形成された磁性パターンと、前記中間転写ベルトの駆動方向に対して垂直な方向に前記磁性パターンから離れて配置され、前記中間転写ベルトの側面から前記磁性パターンを検知する検知手段と、前記検知手段により前記磁性パターンを検知した結果に基づいて、前記中間転写ベルトの移動速度及び前記中間転写ベルトの駆動方向に対して垂直な方向の変位量を検出する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。

Claims (6)

1. 画像形成手段により形成したトナー像を中間転写ベルトに転写し、中間転写ベルト上のトナー像を記録紙に転写する画像形成装置において、
   前記中間転写ベルトの駆動方向に沿って前記中間転写ベルトの端部に形成された磁性パターンと、
   前記中間転写ベルトの駆動方向に対して垂直な方向に前記磁性パターンから離れて配置され、前記中間転写ベルトの側面から前記磁性パターンを検知する検知手段と、
   前記検知手段により前記磁性パターンを検知した結果に基づいて、前記中間転写ベルトの移動速度及び前記中間転写ベルトの駆動方向に対して垂直な方向の変位量を検出する制御手段と、
   を備えることを特徴とする画像形成装置。
2. 前記磁性パターンは、所定長さのＳ極及びＮ極を交互に配置して形成されたことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記制御手段は、前記検知手段が前記磁性パターンを検知して出力した電圧波形の振幅変動を抽出することにより、前記変位量を検出することを特徴とする請求項１又は２に記載の画像形成装置。
4. 前記中間転写ベルトを支持する回転体であって、回転軸の角度が可変である回転体を備え、
   前記制御手段は、検出した前記変位量に基づいて前記回転軸の角度を制御することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の画像形成装置。
5. 前記制御手段は、前記検知手段が前記磁性パターンを検知して出力した電圧波形の周波数変動を抽出することにより、前記移動速度を検出することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の画像形成装置。
6. 前記中間転写ベルトを駆動する駆動手段を備え、
   前記制御手段は、検出した前記移動速度に基づいて前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の画像形成装置。