JP2011055477A - スイープ機能付きオシレータ回路およびそれを用いたモータ駆動装置 - Google Patents

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    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop

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Abstract

【課題】周波数を高精度でスイープ可能なオシレータ回路を提供する。
【解決手段】スイープ機能付きオシレータ回路100において、第1カウンタ10は、基準クロックREFCLKをデジタルの第1設定信号S1に応じた回数カウントし、カウント完了を契機としてアサートされる第1カウント完了信号S3を生成する。D/Aコンバータ14は、デジタルの第2設定信号S2をアナログの制御電圧V2に変換する。VCO20は、制御電圧V2に応じた周波数で発振する。VCO20は第1カウント完了信号S3がアサートされるとリセットされる。出力合成部30は、VCO20の出力信号S5を受け、オシレータ回路100の出力信号Soutを生成するとともに、第1設定信号S1、第2設定信号S2を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、周波数をスイープ可能なオシレータ回路に関する。
電子回路において、周期的なパルス信号や正弦波信号の周波数をスイープさせたい場合がある。最も簡易なスイープ機能付きのオシレータは、入力された制御電圧に応じた周波数で発振するVCO(Voltage Controlled Oscillator)を含む。VCOに対する制御電圧をスイープさせることにより、VCOの出力信号の周波数をスイープすることができる。
特開2005−049970号公報 特開昭62−272616号公報 特開2008−054220号公報
VCOの入力電圧感度(入力電圧に対する出力周波数の変化)は一定ではない。したがってこの方式では、高精度に周波数をスイープできる範囲が、VCOの入力電圧範囲の制限を受ける。または、ある程度広い周波数範囲をスイープさせようとすると、VCOに対する制御電圧を広い範囲で高精度で変化させる必要がある。制御電圧を、D/Aコンバータを用いて生成する場合、D/Aコンバータのビット数が大きくなるとともに、高い精度が要求される。高精度なD/Aコンバータを使用した場合でも、VCOの出力信号の周波数精度は、±5〜10%程度の範囲でばらついてしまう。
本発明のある態様は係る状況に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的のひとつは、周波数を高精度でスイープ可能なオシレータ回路の提供にある。
本発明のある態様はスイープ機能付きオシレータ回路に関する。このオシレータ回路は、基準クロックをデジタルの第1設定信号に応じた回数カウントし、カウント完了を契機としてアサートされる第1カウント完了信号を生成する第1カウンタと、デジタルの第2設定信号をアナログの制御電圧に変換するD/Aコンバータと、制御電圧に応じた周波数で発振する電圧制御発振器であって、第1カウント完了信号がアサートされるとリセットされる電圧制御発振器と、電圧制御発振器の出力信号を受け、本スイープ機能付きオシレータ回路の出力信号を生成するとともに、第1、第2設定信号を生成する出力合成部と、を備える。
この態様によれば、電圧制御発振器(VCO)により高精度な周期(周波数)成分をスイープするとともに、第1カウンタにより粗い周期(周波数)成分をスイープさせることができる。その結果、たとえばVCOの制御電圧の電圧範囲を狭めることができ、D/Aコンバータのビット数を下げることができる。
以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の表現を、装置あるいはシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、周波数を高精度にスイープさせることができる。
実施の形態にかかるオシレータ回路の構成を示すブロック図である。 図1のオシレータ回路の動作を示すタイムチャートである。 図3(a)、(b)は、図1の第2カウンタおよび位相比較部に関連する動作を示す図である。 図1のVCOの構成例を示す回路図である。 図5(a)は、図4のVCOの動作を示すタイムチャートであり、図5(b)は、キャパシタが2個の場合の比較技術のタイムチャートである。 実施の形態に係るオシレータ回路を備えたHブリッジドライバの構成を示す回路図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、実施の形態にかかるオシレータ回路100の構成を示すブロック図である。オシレータ回路100は、周期的な出力信号Soutを生成し、その周波数Foutをスイープさせる機能を有する。出力信号Soutの周期Toutは、周波数Foutの逆数である。実施の形態に係るオシレータ回路100を理解するには、各信号の周波数よりも周期に着目した方が便宜である。
オシレータ回路100は、第1カウンタ10、第2カウンタ12、D/Aコンバータ14、VCO20、出力合成部30、位相比較部32、内部オシレータ34を備える。
内部オシレータ34は、所定の第1周波数を有する基準クロックREFCLKを発生する。内部オシレータ34は、外部からのマスタークロックMCLKを受け、それと同期して基準クロックREFCLKを生成する。また、内部オシレータ34は、マスタークロックMCLKを用いて、基準クロックREFCLKの周波数Frefをキャリブレーション可能に構成される。内部オシレータ34により生成される基準クロックREFCLKは、高精度な基準周期Tref(=1/Fref)を有する。以下では、Tref=0.3μsとする。なお内部オシレータ34は、マスタークロックMCLKと非同期で発振してもよい。
第1カウンタ10は、基準クロックREFCLKを、デジタルの第1設定信号S1に応じた回数M(Mは自然数)、カウントする。第1カウンタ10は、カウント完了を契機としてアサート(ハイレベル)される第1カウント完了信号S3を生成する。つまり第1カウント完了信号S3は、第1周期T1ごとにアサートされる。ここで
T1=M×Tref
が成り立つ。
D/Aコンバータ14は、デジタルの第2設定信号S2をアナログの制御電圧V2に変換する。VCO20は、制御電圧V2に応じた周波数(周期T2)で発振し、周期信号S5を生成する。たとえば、第2設定信号S2を1LSB変化させると、VCO20の出力信号S5の周期T2は、0.5ns変化するものとする。
VCO20は、第1カウンタ10からの第1設定信号S1を受ける。VCO20は、第1カウント完了信号S3がアサートされるとリセットされる。
出力合成部30は、VCO20の出力信号S5を受け、スイープ機能付きオシレータ回路100の出力信号Soutを生成するとともに、第1設定信号S1、第2設定信号S2を生成する。
具体的に出力合成部30は、
Tout=T1+T2
を周期とする出力信号Soutを生成する。
以上がオシレータ回路100の基本的な構成である。続いてその動作を説明する。図2は、図1のオシレータ回路100の動作を示すタイムチャートである。図1のタイムチャートは、出力信号Soutの周波数をスイープアップ(周期を短くしていく)する場合の動作を示す。
オシレータ回路100は、出力信号Soutの周期Toutを、周期10.2μsから、0.1nsステップで低下させていく。第1設定信号S1の初期値は32、第2設定信号S2の初期値はαである。第2設定信号S2の初期値αに対して、VCO20の出力信号S5の周期T2は0.6μsとなる。
時刻t0に、出力合成部30がスタート信号STARTを発生する。スタート信号STARTが発生すると、内部オシレータ34が基準クロックREFCLKの生成を開始する。
時刻t0〜t1の期間、第1カウンタ10のカウントするはM=32に設定されている。つまり、T1=32×0.3μs=0.96μsである。時刻t0〜t1の期間、第1カウンタ10は、周期T1の第1カウント完了信号S3を繰り返し生成する。
VCO20は、第1カウント完了信号S3がアサートされるたびに、カウントを開始する。第2設定信号S2は時刻t0〜t1の期間、単調増加していき、制御電圧V2もそれに追従して増加する。つまり、VCO20の発振周波数は時間とともに上昇し、その周期T2は時間とともに0.6μsから徐々に短くなっていく。
出力合成部30から出力される出力信号Soutの周期Toutは、
Tout=T1+T2
を満たす。つまり時刻t0〜t1の間、周期Toutは、9.6μsから9.3μsに向けて徐々に短くなる。出力信号Soutの周波数Foutは、100kHzから徐々に上昇していく。
第2設定信号S2のスイープにともなう周期T2の変動幅ΔT2は、周期T1のステップ幅ΔT1と等しい。時刻t1に、VCO20の出力信号S5の周期T2が、0.3μsまで低下すると、出力合成部30は第1カウンタ10に対する第1設定信号S1を、1デクリメントし、第1カウンタ10のカウント数Mが、31に設定される。
時刻t1〜t2の期間、期間T1は9.3μsに設定される。そして期間t0〜t1と同様に、周期T2が0.6μsから0.3μsにスイープされる。その結果、出力信号Soutの周期Toutは、9.3μsから9.0μsへとスイープされる。
オシレータ回路100は、この処理を繰り返す。
この構成によれば、第1設定信号S1を変化させることにより、T1の成分を粗い分解能(300ns)で変化させることができ、第2設定信号S2を変化させることにより、VCO20を利用してT2の成分を高い分解能(0.5ns)で変化させることができる。
つまり、VCO20により高精度な周期(周波数)成分をスイープするとともに、第1カウンタ10により粗い周期(周波数)成分をスイープさせることができる。その結果、VCO20の制御電圧V2の電圧範囲を狭めることができ、D/Aコンバータ14に要求されるビット数を下げることができる。
さらに、VCO20の入力電圧範囲の最も好ましい領域(線形性が高く、および/または電圧感度がD/Aコンバータ14の分解能に最適な領域)を選択的に利用することができるため、出力信号Soutの精度を高めることができる。
図2とは反対に周波数をスイープダウンさせたい場合、第1設定信号S1および第2設定信号S2を、図2とは反対に変化させればよい。
続いて、オシレータ回路100のより好ましい具体的な構成を説明する。オシレータ回路100は上述の構成に加えて、第2カウンタ12、位相比較部32をさらに備えている。
第2カウンタ12は、基準クロックREFCLKを所定の回数K(Kは自然数)カウントする。好ましい態様において、周波数をスイープアップするとき、K=1であり、スイープダウンするときK=2である。
第2カウンタ12は、第1カウント完了信号S3がアサートされるとカウントを開始し、カウント完了を契機としてアサートされる第2カウント完了信号S4を生成する。
位相比較部32は、第2カウント完了信号S4とVCO20の出力信号S5を受ける。位相比較部32は出力信号S5と第2カウント完了信号S4の位相を比較し、所定の関係を満たすとき(たとえば位相が一致したとき)にアサートされる位相比較信号S6を生成する。
出力合成部30は、位相比較信号S6にもとづいて第1設定信号S1、第2設定信号S2を生成する。出力合成部30の具体的な処理を説明する。
出力合成部30は、第1設定信号S1の値を固定した状態で、第2設定信号S2をスイープする。そして、位相比較信号S6がアサートされると、第1設定信号S1の値を所定量変化させるとともに、第2設定信号S2をリセットして、初期値から再スイープする。
以上がオシレータ回路100の具体的な構成である。
図3(a)、(b)は、図1の第2カウンタ12および位相比較部32に関連する動作を示す図である。図3(a)は周波数をスイープアップするときの動作を、図3(b)は周波数をスイープダウンするときの動作を示す。
図3(a)を参照する。スイープアップ動作時において、VCO20の出力信号S5の周期T2は、第2設定信号S2の初期値αに対応した値(0.6μs)から、0.5nsステップで短くなっていく。第2カウント完了信号S4は、第2設定信号S2がアサートされた後、(Tref×1)経過後にアサートされる。つまり、スイープの結果、出力信号S5の周期T2が、0.3μsまで短くなると、第2カウント完了信号S4がアサートされるタイミングと、出力信号S5のタイミングが一致する。タイミングが一致すると、位相比較信号S6がアサートされる。位相比較信号S6がアサートされるタイミングは、図2のタイムチャートにおける時刻t1、t2、t3・・・に対応する。
図3(b)を参照する。スイープダウン動作時において、VCO20の出力信号S5の周期T2は、第2設定信号S2の初期値αに対応した値(0.3μs)から、0.5nsステップで長くなっていく。第2カウント完了信号S4は、第2設定信号S2がアサートされた後、(Tref×2)経過後にアサートされる。つまり、スイープの結果、出力信号S5の周期T2が、0.6μsまで長くなると、第2カウント完了信号S4がアサートされるタイミングと出力信号S5のタイミングが一致する。
図3(a)、(b)から明らかなように、第2カウンタ12および位相比較部32を設けることにより、第1カウンタ10に対する第1設定信号S1を変化させるタイミングを好適に検出することができる。
図4は、図1のVCO20の構成例を示す回路図である。ただしVCO20の構成は図4に限定されるものではない。
VCO20は、N個(Nは3以上の整数)のキャパシタC〜C、充放電回路50、電圧比較部60、制御部70を備える。図4は、N=3の場合を示す。
キャパシタC〜Cそれぞれの一端は、接地されて電位が固定される。
充放電回路50は、キャパシタC〜Cをそれぞれ充電、放電する。充放電回路50は、電流源CS〜CS、スイッチSW〜SWを含む。
電流源CS〜CSは制御電圧V2に応じた定電流Icを生成する。電流源CS〜CSは、制御部70からの制御信号に応じて、個別にオン、オフが制御可能となっており、i番目(1≦i≦3)の電流源CSがオンすると、キャパシタCが定電流Icによって充電される。
また、スイッチSW〜SWも、制御部70からの制御信号に応じて、個別にオン、オフが制御可能となっており、i番目(1≦i≦3)のスイッチSWがオンすると、キャパシタCが放電される。
電圧比較部60は、キャパシタC〜Cそれぞれの他端に生ずる電圧VC〜VCそれぞれを所定のしきい値電圧Vthと比較する。電圧比較部60は、キャパシタC〜Cごとに、電圧VCとしきい値電圧Vthが一致したときにアサートされる電圧比較信号SC〜SCを生成する。
制御部70は、電圧比較信号SC〜SCと、第1カウント完了信号S3にもとづいて、充放電回路50を制御する。
制御部70は、以下のステップを、複数のキャパシタC〜Cに対してサイクリックに繰り返す。
1. i番目のキャパシタCを、制御電圧V2、すなわち第2設定信号S2に応じた電流により充電する。
2. i番目のキャパシタCに対応する電圧比較信号SCおよび第1カウント完了信号S3の少なくとも一方がアサートされると、(i+1)番目のキャパシタCi+1の充電を開始する。さらにi番目のキャパシタCを放電する。
図4のVCO20は、あるキャパシタCの充電開始から、次にそのキャパシタCの充電を開始するまでの期間を、出力信号S5の周期T2とする。
図5(a)は、図4のVCO20の動作を示すタイムチャートである。図4のVCO20によれば、第1カウント完了信号S3がアサートされるたびに、発振動作をリセットすることができる。図4のVCO20の利点は、以下の比較技術との対比によって明確となる。
図5(b)は、キャパシタが2個の場合の比較技術のタイムチャートである。キャパシタが2個の場合、あるキャパシタCを充電中に第1カウント完了信号S3がアサートされると、もう一方のキャパシタCの充電を開始する。ところが、第1カウント完了信号S3がアサートあれたタイミングにおいて、キャパシタCの電圧VCは完全に放電されていないため、次の出力信号S5の周期T2が短くなるという問題がある。これと比較して、図4のVCO20では、リセット(第1カウント完了信号S3のアサート)のタイミングにかかわらず、出力信号S5の周期を安定化させることができる。
最後に、実施の形態に係るオシレータ回路のアプリケーションの一例を説明する。図6は、実施の形態に係るオシレータ回路100を備えたHブリッジドライバの構成を示す回路図である。
このHブリッジドライバ2は、大きく分類して4つの機能を備える。以下、各機能に関する構成を順に説明する。
1. パワーセーブ・インタフェース関連ブロック(BLK1)
パワーセーブ端子PSには、PS信号が入力される。PS信号によって、制御IC200の動作状態、スタンバイ状態が指示される。電源端子VCCには、電源電圧VCCが供給され、電池端子VBATには、電池電圧VBATが供給される。
パワーセーブ制御部202は、PS信号を監視し、動作状態とスタンバイ状態を制御する。動作状態が指示されると、パワーセーブ制御部202は、バンドギャップリファレンス回路204およびICインタフェース回路206に通知する。これを受けてバンドギャップリファレンス回路204は起動し、基準電圧VREFを生成する。またICインタフェース回路206は外部とのデータ伝送が可能となる。
保護回路208は、制御IC200の温度異常を検出し、サーマルシャットダウン(TSD)保護を実行する。また電源電圧VCCおよび電池電圧VBATそれぞれの低電圧ロックアウト状態を検出する。温度異常を示す信号tsd、低電圧状態を示すuvlovcc、uvlovbatは、ICインタフェース回路206を介して外部へと送信される。保護回路208は、PS信号がスタンバイ状態から動作状態へ遷移すると、それから所定時間経過後にic信号をアサートし、制御IC200を動作状態に遷移させる。
2. Hブリッジドライバブロック(BLK2)
このブロックは、実施の形態に係るオシレータ回路100を備える。
オシレータ回路100の出力信号Soutは、レベルシフト・プリドライバ回路210に入力される。またオシレータ回路100は、周波数がスイープされているか否かを示すデータS10を出力する。
レベルシフト・プリドライバ回路210は、出力信号Soutをレベルシフトし、後段のHブリッジ回路212へと出力する。Hブリッジ回路212の出力端子OUTA、OUTBには、トランスTRSの1次コイルが接続される。トランスTRSの2次コイルには、ピエゾ素子(モータ)3が接続される。電流検出回路214は、過電流状態を検出し、検出結果を示す信号cl2を生成する。電流検出回路214は、CLRESET信号によってリセットされる。
3. DC/DCコンバータブロック
このブロックは、Hブリッジ回路212に対する電源電圧VPを生成する。このブロックBLK3には、DC/DCコンバータの出力回路4が外付けされる。DC/DCコンバータの出力電圧VPは、VP端子を介して、Hブリッジ回路212およびレベルシフト・プリドライバ回路210の電源端子へと入力される。スイッチアウト端子SWOと接地端子PGND1の間には、スイッチングトランジスタM1が設けられる。電流検出回路216は、スイッチングトランジスタM1の過電流状態を検出し、検出結果を示す信号cl1を生成する。電流検出回路216は、CLRESET信号によってリセットされる。
6ビットD/Aコンバータ220は、ICインタフェースを介して入力されたデータに応じた設定電圧Vxを発生する。抵抗R1、R2は、出力電圧VPを分圧し、ERRIN電圧を生成する。バッファアンプ222および抵抗R3、R4は、指令電圧Vxを分圧し、しきい値電圧Vth2を生成する。ヒステリシスコンパレータCMPは、ERRIN電圧を、しきい値電圧Vth2と比較する。その結果、出力電圧VPが、設定電圧(目標電圧)の90%以上となったとき、パワーグッド信号pgをアサート(ハイレベル)し、70%以下に低下したとき、パワーグッド信号pgをネゲート(ローレベル)する。ヒステリシスコンパレータCMPの後段には、ノイズ除去用のフィルタ224が設けられる。
gmアンプ226は、設定電圧Vxを受ける。ソフトスタート端子SSには、外付けのキャパシタCssが接続される。gmアンプ226およびキャパシタCssによって、起動時において緩やかに上昇するソフトスタート電圧Vx’が生成され、ソフトスタート時間Tssが経過すると、ソフトスタート電圧Vx’は、設定電圧Vxと等しくなる。
ソフトスタート時間Tssは、設定電圧Vx、gmアンプ226の出力電流Iout、キャパシタCssの容量を用いて、
Tss=Vx/Iout×Css
で与えられる。
gmアンプ226の出力電圧である設定電圧Vx’は、誤差増幅器ERRに入力される。誤差増幅器ERRは、ERRIN電圧と、設定電圧Vx’の誤差を増幅し、ERROUT電圧を出力する。オシレータ228は、三角波もしくはのこぎり波状の周期電圧Voscを生成する。PWMコンパレータ230は、ERROUT電圧を、周期電圧Voscと比較し、PWM信号SPWMを生成する。
VP端子とERRIN端子の間には、位相補償用のキャパシタ(100pF)および抵抗(3.3kΩ)が外付けされ、ERRIN端子とERROUT端子の間には、位相補償用のキャパシタ(0.047μF)および抵抗(1.3kΩ)が外付けされる。ロジック部232およびレベルシフタ・プリドライバ回路234は、PWM信号にもとづいて、スイッチングトランジスタM1をスイッチングする。
4. ロジック出力関連ブロック(BLK3)
EXT端子は、周波数がスイープされているか否かを示すデータS10を外部に出力するための端子である。データS10は、レベルシフタ240によって、安定化された電圧1.8Vまたは電源電圧VCCのいずれかにレベルシフトされ、EXT端子から出力される。コントローラ・レベルシフタ250は、制御IC200において生成された各種検出信号cl1、cl2、パワーグッド信号pgを受け、それをSTATE端子を介して外部に出力する。CLCANCEL信号によって、検出信号cl1、cl2がマスクされ、PGCANCEL信号によってパワーグッド信号pgがマスクされる。
図6において、Hブリッジドライバブロック(BLK2)のHブリッジ回路212に対する電源電圧を、DC/DCコンバータの出力電圧VPではなく、電池電圧VBATもしくは電源電圧VCC.としてもよい。この場合、VP端子をVBAT端子もしくはVCC端子と接続し、DC/DCコンバータのブロック(BLK2)の動作を停止させればよい。このとき、スイッチSW10をオフすることにより、抵抗R1、R2を介して無駄な電流が流れるのを防止できる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
実施の形態では、周波数をスイープさせる場合を説明したが、図1のオシレータ回路100は、固定的な周波数の周期信号Soutを生成する用途にも好適に利用することができる。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
S1…第1設定信号、S2…第2設定信号、S3…第1カウント完了信号、S4…第2カウント完了信号、10…第1カウンタ、12…第2カウンタ、14…D/Aコンバータ、20…VCO、22…I/V変換部、24…オシレータ、26…コントロール部、30…出力合成部、32…位相比較部、34…内部オシレータ、50…充放電回路、60…電圧比較部、70…制御部、100…オシレータ回路。

Claims (11)

  1. 基準クロックをデジタルの第1設定信号に応じた回数カウントし、カウント完了を契機としてアサートされる第1カウント完了信号を生成する第1カウンタと、
    デジタルの第2設定信号をアナログの制御電圧に変換するD/Aコンバータと、
    前記制御電圧に応じた周波数で発振する電圧制御発振器であって、前記第1カウント完了信号がアサートされるとリセットされる電圧制御発振器と、
    前記電圧制御発振器の出力信号を受け、本スイープ機能付きオシレータ回路の出力信号を生成するとともに、前記第1、第2設定信号を生成する出力合成部と、
    を備えることを特徴とするスイープ機能付きオシレータ回路。
  2. 前記基準クロックを所定の回数カウントする第2カウンタであって、前記第1カウント完了信号がアサートされるとカウントを開始し、カウント完了を契機としてアサートされる第2カウント完了信号を生成する第2カウンタと、
    前記第2カウント完了信号と前記電圧制御発振器の出力信号の位相を比較し、位相が一致したときにアサートされる位相比較信号を生成する位相比較器と、
    をさらに備え、
    前記出力合成部は、前記位相比較信号にもとづいて前記第1、第2設定信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のオシレータ回路。
  3. 前記出力合成部は、
    前記第1設定信号の値を固定した状態で前記第2設定信号をスイープさせ、
    前記位相比較信号がアサートされると、前記第1設定信号の値を所定量変化させるとともに、前記第2設定信号をリセットして再スイープさせることを特徴とする請求項2に記載のオシレータ回路。
  4. 周波数をスイープアップするとき、前記第2カウンタは、前記基準クロックを1回カウントし、スイープダウンするとき、前記第2カウンタは、前記基準クロックを2回カウントすることを特徴とする請求項2に記載のオシレータ回路。
  5. 前記電圧制御発振器は、
    それぞれの一端の電位が固定されたN個(Nは3以上の整数)のキャパシタと、
    前記N個のキャパシタをそれぞれ充電、放電する充放電回路と、
    前記N個のキャパシタそれぞれの他端に生ずる電圧を所定のしきい値電圧と比較し、2つの電圧が一致したときにアサートされる電圧比較信号を、キャパシタごとに生成する電圧比較部と、
    前記電圧比較信号と前記第1カウント完了信号にもとづいて、前記充放電回路を制御する制御部と、
    を備え、ひとつのキャパシタに対応する前記電圧比較信号に応じた信号を出力し、
    前記制御部は、
    i番目(1≦i≦N)のキャパシタを、前記第2設定信号に応じた電流により充電するステップと、
    前記i番目のキャパシタに対応する前記電圧比較信号および前記第1カウント完了信号の少なくとも一方がアサートされると、i+1番目のキャパシタの充電を開始し、前記i番目のキャパシタを放電するステップと、
    を前記N個のキャパシタに関して順にサイクリックに繰り返すことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のオシレータ回路。
  6. その周波数がスイープする周期信号の生成方法であって
    第1カウンタを用いて基準クロックをデジタルの第1設定信号に応じた回数カウントし、カウント完了を契機としてアサートされる第1カウント完了信号を生成するステップと、
    デジタルの第2設定信号をアナログの制御電圧に変換するステップと、
    前記第1カウント完了信号がアサートされるとリセットするステップと、
    前記制御電圧に応じた周波数で発振する電圧制御発振器の出力信号にもとづき、前記周期信号を生成するとともに、前記第1、第2設定信号を生成するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  7. 前記基準クロックを所定の回数カウントする第2カウンタにより、前記第1カウント完了信号がアサートされるとカウントを開始し、カウント完了を契機としてアサートされる第2カウント完了信号を生成するステップと、
    前記第2カウント完了信号と前記電圧制御発振器の出力信号の位相を比較し、位相が一致したときにアサートされる位相比較信号を生成するステップと、
    をさらに備え、
    前記位相比較信号にもとづいて前記第1、第2設定信号を生成することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1、第2設定信号を生成するステップは、
    前記第1設定信号の値を固定した状態で前記第2設定信号をスイープさせるステップと、
    前記位相比較信号がアサートされると、前記第1設定信号の値を所定量変化させるとともに、前記第2設定信号をリセットして再スイープさせるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. その2次コイルに駆動対象のモータが接続されたトランスと、
    その出力端子に前記トランスの1次コイルが接続されたHブリッジ回路と、
    請求項1から5のいずれかに記載のオシレータ回路と、
    前記オシレータ回路の出力信号を受け、レベルシフトして前記Hブリッジ回路を駆動するレベルシフタと、
    を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
  10. 外部からの直流電圧を受け、それを昇圧または降圧し、前記レベルシフタおよび前記Hブリッジ回路の電源端子に供給するDC/DCコンバータ
    をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のモータ駆動装置。
  11. 前記DC/DCコンバータは、動作・非動作が切りかえ可能に構成され、その出力電圧が生ずる端子と接地端子の間に直列に設けられた2つの抵抗およびスイッチを含み、動作状態において、前記スイッチがオン状態となり、前記2つの抵抗によって分圧された電圧が、設定電圧と一致するように出力電圧が調節され、
    前記DC/DCコンバータの非動作状態において、前記スイッチがオフするとともに、前記レベルシフタおよび前記Hブリッジ回路の電源端子には、外部からの直流電圧が供給されることを特徴とする請求項10に記載のモータ駆動装置。
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