JP2011053766A - 印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 文書編集によって最後の一行の文章が次頁に回り込んでしまった頁は再印刷が必要になり、全面高インク濃度の背景色頁を含んだ頁は、インクが用紙に定着する時間がかかるとともに、インクを多量に消費してしまう。このように再印刷に要する時間やインクや用紙といった資源を必要以上消費することによるユーザー負担は大きく特に大判プリンタ印刷では、これら失敗コストの損失は金額工数ともに多い。
【解決手段】 印刷無駄頁の設定(401)を行い、印刷プレビュー画面において該当した頁の表示を行う。無駄頁の設定としては、白紙頁(402)、印字面積が少ない頁(403)、印字面積が多い頁(404)を設定する。プレビュー表示としては、全頁表示(406)、無駄頁表示(407)、無駄頁を前後頁と合わせて表示(408)、無駄頁を文章で表示(409)の手段を備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明は印刷データを生成する情報処理装置および方法、記憶媒体に関するもので、特に文書印刷前のプレビュー表示技術に関するものである。その技術は生成した印刷データの内容を評価して、条件に当てはまった頁を各種の方法で表示させユーザーに知らしめるものである。
従来から印刷を行う上で印刷前に印刷結果を確認する手段として印刷プレビュー機能が普及している。特に大判プリンタを使用するユーザーは、使用する用紙、インク、印刷に要する時間はどれも多く、一度印刷に失敗するとその無駄コストが高くなるため、これらの無駄コスト削減の為にプレビュー機能は必須となっている。プレビュー機能は印字の位置を確認するものやリアルプレビューのような実画像を表示する機能も存在している。表示方法も1頁分のみを画面に表示するものから複数頁を一度に表示するサムネイル表示するものも提案されている。更にプリンタドライバの設定でエラーになる頁をあらかじめプレビュー機能で表示して、ドライバの設定を修正するように促す警告メッセージを表示し、ユーザーに知らしめる技術も提案されている。これらのプレビュー表示時の発明として、特開2005−085225号公報(特許文献1)、特開2007−058428号公報(特許文献2)がある。
特開2005−085225号公報 特開2007−058428号公報がある。
しかしながら、これまでの前述した技術をもってしても以下に述べるような課題が存在していた。ユーザーがアプリケーションプログラムを使って作成した文書において、白紙だけの頁や編集ミスで罫線一行だけの頁や、同じく文書編集によって最後の一行の文章が次頁に回り込んでしまった頁や、全面インクを多く消費する背景色を含んだ頁が存在する場合がある。これらの頁を印刷した時、白紙頁では何も印刷されない用紙が排紙され、罫線が一行次頁に回り込んでしまった頁や一行だけ文章が存在する頁は再編集して再度印刷が必要になる。全面インクを多く消費する背景色を含んだ頁は、インクをより多く消費すると当時にインクが用紙に定着する時間もかかる。このように再編集、再印刷に要する時間、インクや用紙といった資源を必要以上消費することでユーザーにかかる負担が大きく課題になっていた。特に大判プリンタ印刷では、これら失敗コストの損失は金額工数ともに多いものとなる。この課題に対して従来技術のプレビュー機能で印字前に印字レイアウトを表示する発明は存在するが、前述のような印刷した結果問題になりそうな頁を前もって指摘する手段を有したドキュメント評価機能を主眼にしたプレビュー機能の発明は存在しなかった。このため確認したつもりでも気づかず結局失敗印刷してしまう場合が多々発生していた。本発明は以上の問題に鑑みてなされたもので、ユーザーの失敗印刷の機会を激減させることによって失敗コストを激減させることを目的としている。
印刷実行前に印刷レイアウトを一画面に複数頁プレビュー表示する印刷システムであって、
印字させたくない頁の条件を登録する頁登録手段と前記頁登録手段によって登録された条件に合致した頁を判別し表示する手段と前記条件に合致した頁をその前後頁合わせて表示する手段と前記条件に合致した頁が連続する場合は文章で警告メッセージ表示する手段と前記条件に合致した頁を強調表示する手段とを備えたことを特徴としている。本出願に係る第二の発明は、第一の発明の印刷システムにおいてプレビュー表示方法を選択する手段を有したことを特徴としている。本出願に係る第三の発明は、第一発明の印刷システムにおいて頁登録手段は頁あたりの印字面積の割合を入力する手段を有したことを特徴としている。本出願に係る第四の発明は、第一の発明の印刷システムにおいて頁登録手段によって登録された条件に合致した頁の総数を表示する手段を有したことを特徴としている。
本発明によれば、印字させたくない条件を入力することによって条件変更が可能である。またプレビュー表示において印字させたくない頁の強調表示を行うことや、印字させたくない頁の前後頁を一緒に表示させる。この手段を使えば例えばどこの文章が次頁に回り込んでいるのか確認する時などはユーザーにとって非常に判りやすいと考える。また印字面積が多い頁を指摘することによって背景色をやめる、または淡い色に変更することを促す結果となり、インクの消費を大幅に抑えることが可能となる。このように失敗印刷に要する時間、資源の無駄を大幅に激減させる効果が見込まれる。
本発明における印刷システム構成を示した図である。 本実施形態でのシステム構成図である。 本実施形態でのプリンタドライバでプレビュー起動画面である。 本実施形態でのプレビュー表示する条件を設定する図である。 本実施形態でのプレビュー画面の例である。 本実施形態でのプレビュー画面の例である。 本実施形態でのプレビュー画面の例である。 本実施形態でのプレビュー方法を決定するまでの処理フローである。 本実施形態での全頁プレビュー表示例の処理フローである。 本実施形態での無駄頁プレビュー表示例の処理フローである。 本実施形態での文章使用プレビュー表示例の処理フローである。 本実施形態での無駄頁と前後頁を合わせた表示例の処理フローである。 本実施形態での頁テーブルの使用例である。 本実施形態での頁テーブルを使用した結果の表示例である。 本実施形態での処理全体の流れを示した図である。
以下、本発明を適用するのに好適である印刷システムについて説明する。
図1は、本発明におけるシステムの概略を示した図である。図示のように、プリンタ(120)がインターフェース回路を介してホストコンピュータ(100)と接続された構成を有している。ホストコンピュータ(100)は、システムバスに接続される各デバイスを総括的に制御し、各種プログラムを実行するCPU(101)と、キーボード(105)や不図示のポインティングデバイスからの入力を制御するキーボードコントローラ(104)と、ディスプレイ(107)の表示を制御するディスプレイコントローラ(106)と、CPU(101)の主メモリあるいはワークエリアとして機能するRAM(102)と、オペレーティングシステム(以下OS)と、本発明により実行されるプリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)、ブートプログラム、各種のアプリケーション、ユーザファイルのソフトウエア群を記憶するROM(103)と、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク類の外部メモリ(109)と、外部メモリとのアクセスを制御するディスクコントローラ(108)と、所定の双方向インターフェースを介してプリンタ(120)に接続され、プリンタ(120)とのデータ及びコマンドの通信処理を制御するプリンタコントローラ(110)とを、備えている。プリンタ(120)はヘッド制御やインク吐出制御を司る印刷エンジン(122)と当該エンジンを制御する印刷制御器(121)から構成されている。
印刷制御器(121)は、各種プログラムを実行するCPU(124)と、ホストコンピュータ(100)からのデータ及びコマンドを受信し、印刷エンジン(122)を制御して最適な印刷を実現させるプログラムや各種データが記憶されるROM(125)と、各種データや各種プログラムの一時的記憶場所であるRAM(126)と、所定の双方向インターフェースを介してホストコンピュータ(100)に接続され、ホストコンピュータ(100)とのデータ及びコマンドのホストとの通信処理を制御するインターフェースコントローラ(123)と、ホストコンピュータ(100)からの印刷データ及び印刷データに関する情報など大容量のデータを記憶するハードディスク(128)や印刷時に使用するプリンタ独自の情報などを記憶しているEEPROM(129)とのアクセスを制御するディスクコントローラ(127)と、操作パネル表示器(131)の表示や入力を制御するパネルインターフェース(130)と、プリンタハードウェアを直接制御して最適な印刷を実現させる印刷エンジン(122)を制御するエンジンインターフェース(132)と、を備えている。印刷エンジン(122)は、プリンタハードウェアを直接制御して最適な印刷を行うもので、インクジェット方式の印刷エンジンであったり、電子写真方式の印刷エンジンであったりする。
図2は本実施形態を示す印刷システムの構成図である。図示のようにプリンタ(210)がインターフェース回路を介してPCなどのホストコンピュータ(200)と接続されている。プリンタドライバ(201)は画像データ、印刷制御コマンド、メディアID、画像処理プロファイルなどプリンタ(210)が印刷に必要な情報を送信する。また今回の発明ではプリンタドライバが扱う印字データをプリンタに送る前にPC本体内内部で扱いディスプレイ(107)装置に表示する。プリンタ(210)はプリンタドライバ(201)から送信される情報に基づいて、画像処理やハードウェア制御を行い最適な印刷を行う。プリンタドライバ(201)は、以下の6つの機能部から構成される。ユーザからの入力を受け付けるユーザインタフェース部(204)、プリンタ(210)に送信する印刷データを生成するグラフィックス処理部(203)、本発明の印刷レイアウト等を確認するプレビューの制御を行う印刷プレビュー制御部(202)である。さらにこれらに加えて、プリンタ(210)に装着されているロール紙幅情報や現在のプリンタ(210)の状態など各種プリンタ情報を取得するプリンタ情報取得部(205)がある。プリンタ情報取得部(205)はプリンタ状態制御部(212)のやり取りをおこない、状態をつかむ。ファームウエアソフト(211)はプリンタ全体の制御を司る。
レイアウト制御部(206)は、プレビュー表示制御部(202)、グラフィックス処理部(203)と連係して印刷レイアウト、プレビューレイアウトを制御する。アプリケーションプログラムインターフェース部(207)は、アプリケーションから指定された用紙サイズ、印刷の向きといった項目のやり取りを行う。以下説明する本発明の実施例の主要部分は、プリンタドライバ(201)の特にプレビュー表示制御部(202)に含まれる。
図15は本発明の処理全体の流れを示す図である。(S1501)でアプリケーションプログラムを起動させ、(S1502)で例えば文書や画像の作成編集を行う。次に(S1503)で印刷ボタンを押す。印刷ボタンを押すとアプリケーションプログラムの印刷画面が表示され、その画面にプリンタドライバへの入り口となるボタンがあるので(S1504)でそのボタンを押す。ここからプリンタドライバが起動(S1505)され、後述する図3の画面を表示する。ここで後述する図4の画面において(S1506)でプレビューの表示条件の設定を行い、(S1507)で図3の画面において印刷プレビュー起動の設定を行う。この時は設定のみでまだプレビューを表示させるわけではない。設定が終了したところでプリンタドライバの画面を閉じ(S1508)、アプリケーションプログラムの印刷画面に戻る。そして(S1509)で印刷OKボタンを押すと、図3の表示条件設定に従ってプリンタドライバが表示を行う(S1510)。
図3(300)は、プリンタドライバのユーザーインターフェース画面においてプレビュー表示を起動させる例を記したものである。
原稿サイズ(301)ではA2やA4といった用紙のサイズを選択肢から選んで設定する。用紙の種類(302)では、光沢紙、普通紙といった用紙の種類を選択肢の中からえらんで設定する。給紙方法(303)はロール給紙、カセット給紙、自動給紙などの中から所望のものを選択して設定する。印刷プレビュー表示する(304)は、ドライバが印刷を行う時、実際プリンタにデータを流す前に印字データを一旦ホストコンピュータ(200)に貯めて表示するものであり本発明の根幹をなす機能である。表示対象(305)はプレビューを行う時の各種設定を行う為の機能で、詳細は次の図で説明する。
OKボタン(307)は本画面で設定した内容を全有効として印刷またはプレビュー表示処理に移すボタンである。キャンセルボタン(306)が押されると通常印刷を行わず制御をアプリケーションプログラムインターフェース部(207)を通してアプリケーションプログラムに戻す。
図4(400)は、前述したように印刷プレビューする条件を決定するための画面である。まず無駄頁の設定(401)は、どのような印字データであったならば無駄頁と判定させるかの基準を設定する。この設定値を元にプレビュー表示する各頁のデータを評価して無駄頁か否かを判定していく。白紙頁(402)は、すなわち何も印字されていない空白の頁を意味する。印字面積0%と解釈するのと同じである。印字面積「 」%以下(403)は、一行分計算が前頁から送り出されてしまったような頁の判定に用いる。印字面積「 」%以上(404)は、(403)とは逆に、例えば頁の背景色をすべて紺色で塗ったような、インクを多量に消費することが自明な頁を判定するための基準値である。次に表示頁の設定(405)では、プレビューの方法を選択する。ここで指定した方法によってプレビュー表示内容が変る。全頁表示(406)は、プレビューとしてはデータの全頁を表示する。そしてその中で(402)〜(404)に当てはまった無駄頁と判された頁の例えば右上に星マークを付加して表示するものである。もちろんこの星マークは印字する時には一緒に印字されるものではなくあくまで表示上の強調表示の意味である。無駄判定頁表示(407)は、全頁表示の対として用いられる機能で基本的に無駄頁だけを表示する。前後頁も表示(408)は、無駄頁の表示だけでは判りにくいことが考えられる為に前後頁も一緒に表示するという機能である。例えば無駄頁に一番上の行のみに文章が記載されていた頁が存在した場合、前の頁を一緒に見ることによって一行詰める等の対応を容易に行えるようにする為である。尚本前後頁も表示(408)を選択した場合は、文章で表示も一緒に行われるが、これについては後述する。文章表示(409)は特に無駄頁が連続する時など、文章で「L1頁からL4頁まで白紙頁です」と言った表現にする機能である。OKボタン(410)は、これらの設定を有効にしてドライバUI画面(300)に戻る。
図5(500)は、印刷プレビュー表示時の無駄頁のパターン例(505)を表したものである。(501)は白紙頁の例で何も印字されない頁の表示である。(502)はほとんど印字されない頁の例で、前頁の編集を行っているうちに最終行の文字列(12345)が次頁に回り込んでしまった頁の例である。(503)は背景色に濃い色を使用しているような頁でここでは黒で表現している。(504)は本発明の中で使用される通常の頁の例を表したものである。(501)は図4(402)の判定で対象となった頁である。(502)は同じく図4(403)の判定で対象となった頁である。(503)は図4(404)で対象となった頁である。用紙サイズ(506)は、プレビュー画面によくある設定項目でドライバUI画面(300)にある(301)と同じ機能である。用紙種類(507)も同じく(302)と、給紙方法(508)も(303)と同じである。印刷(509)はこのプレビューのまま印刷するのでよいのであればこのボタンで印刷できる。キャンセル(510)は、印刷プレビュー画面を閉じる。
図6(600)は、図4の表示頁の設定(405)で全頁表示(406)を選んだ時のプレビュー表示例である。(601)では全頁11頁の表示を行っている。そのうち4,7,10頁は白紙頁で星マークを付けている。(602)は無駄頁の総数を表示している例で4,7,10を合わせた3頁を表示している。
図7(700)は図6と同じくプレビュー表示例であるが、(701)は無駄頁のみを表示している例である。左が白紙頁、中が印字面積の多い頁、右が印字面積の少ない頁である。(702)は無駄頁を前後の頁と合わせて表示している例である。(703)は、無駄頁を文章で表現する例であり、ここでは印字面積が多い頁をひとつ表示して同じく印字面積が多い頁が3,10,11頁にありますと表示している。
図8は、図4での無駄頁の設定(401)並びに表示頁の設定(405)といったプレビュー表示する条件を決定するまでの処理フローチャート図である。(S801)で白紙頁にチェックが入ったか否かを判断して、(402)でチェックされた場合(S802)で白紙頁判定フラグをONする。同じように(S803)では(403)で印字面積が[ ]%以下のチェックがされており値が入っているか確認し(S804)で印字面積少の場合の判定フラグをONする。(S805)も同様に(404)で印字面積が[ ]%以上のチェックがされており値が入っているか確認し(S806)で印字面積大の場合の判定フラグをONする。(S804),(S806)では入力された値も蓄積する。次にプレビュー表示の形態を選択する。すなわち(406)〜(409)の選択によって、無駄頁のみの表示(S807)、無駄頁+前後頁(S808)、全頁表示(S809)、無駄頁を文章表示(S810)のいずれかの表示方法となる。
図9は、図8全頁表示(S809)が選択された時に表示するまでの処理をフローチャートで示したものである。(S902)で表示頁が終わるまで処理を行う。(S903)で該当頁の面積計算を行う。(S904)で図8の(S802)、(S804)、(S806)でフラグがONになった項目を評価し、条件に当てはまったものは(S905)で星マークを付加して(S906)で表示する。そして(S901)で次の頁に進む。
図10は、図8無駄頁のみの表示(S807)が選択された時に表示する処理をフローチャートで示したものである。(S1002)で表示頁が終わるまで処理を行う。(S1003)で該当頁の面積計算を行う。(S1004)で図8の(S802)、(S804)、(S806)でフラグがONになった項目を評価し、当てはまったものは(S1005)でその頁を表示する。そして(S1001)で次の頁に進む。
図11は、図8無駄頁を文章表示(S810)が選択された時に表示する処理をフローチャートで示したものである。(S1101)でまず頁テーブルを構築する。これは処理の都合上、判定の結果無駄とされた頁番号とその理由の番号を蓄積する為に用いられる。(S1102)で表示頁が終わるまで次の処理を行う。(S1103)で該当頁の面積計算を行う。(S1104)で図8の(S802)、(S804)、(S806)でフラグがONになった項目を評価し、当てはまったものは無駄頁と判定し(S1106)でその頁の情報を(S1101)で作成したテーブルに蓄積する。この時点ではまだ表示は行わない。そして(S1105)で次の頁に進む。(S1102)で全頁の評価が終了したところで、(S1107)において頁テーブルの内容を、その判定別(白紙、印字面積少、印字面積大毎)にソートする。次に(S1108)で判定別に文章で表示する。
図12は図8無駄頁+前後頁(S808)が選択された時に表示する処理をフローチャートで示したものである。(S1201)でまず頁テーブルを構築する。使用方法は図11の説明と同じく判定の結果無駄とされた頁番号とその理由の番号を蓄積する為に用いられる。(S1203)で表示頁が終わるまで次の処理を行う。(S1204)で該当頁の面積計算を行う。(S1205)で図8の(S802)、(S804)、(S806)でフラグがONになった項目を評価し、当てはまったものは無駄頁と判定する。無駄頁でない判定の時は、(S1202)で次の頁の処理に進む。無駄頁の判定の場合は、その頁の情報を(S1201)で作成したテーブルに(S1206)で蓄積する。全頁の処理を終えたところで、(S1207)において頁テーブル内のデータを独立した頁と連続した頁に分ける。独立した頁とは、前後頁が連続していない頁のことを示している。例えば1,2,3、5,7,8と言う頁が頁テーブルに存在した場合、「5」が独立した頁となる。一方1,2,3と7,8はそれぞれ連続した頁のグループとなる。(S1208)において、独立した頁は(S1211)においてその前後頁と合わせて表示を行う。前述した「5」の場合、4,5,6頁を表示する。連続した頁は、さらに(S1209)において無駄条件別に連続しているのか調べ分類し直す。例えば1,2,3と連続した頁であってもその無駄頁の判定が1頁目は白紙頁、2と3頁は印字面積が多い判定の場合、1と2,3は区別される。そして1は独立頁になる。(S1210)で再度独立頁か否かの判断を行い、独立頁であればその前後頁と合わせて(S1211)で表示を行う。先の例では「1」が独立頁になるため、1,2頁を表示する。(S1212)では同じ無駄条件のものを文章で表示する。
図13は、図12で説明した内容を別の例を用いて、頁テーブル(S1302)の使用方法を中心に説明している。(S1300)では最初に全7頁の文書を例としている。無駄頁でない判定の頁は、2と6頁で後の残りの頁は無駄頁の判定である。これら7頁の情報を蓄積したものが頁テーブル(S1302)である。仮に無駄理由(S1301)において、「A」を白紙頁、「B」を印字面積が多いもの、「C」を印字面積が少ないものとした時、頁テーブル(S1302)には、1,3,4,5,7頁の情報とそれぞれの無駄頁の判定理由をA,B,B,C,Aが記憶される。
図14は、図13の頁テーブル(S1302)の値からどのように表示を行うかを示した例である。まず独立頁を調べる。この時「1」と「7」が独立頁になるためそれぞれの前後頁と合わせて表示を行う。(S1400)では頁が1のために、0頁は存在しないので1,2頁と表示する。(S1401)では、8頁が存在しない為に6,7頁と表示する。3,4,5頁は連続頁であるが、無駄理由は、5頁の場合、印字面積が少なく、3,4頁は印字面積が多いので、5は同じ無駄理由の連続頁のグループからはずれ、独立頁となる。そして(S1402)で5頁の前後頁とともに、4,5,6頁を表示する。残った3,4頁は同じ理由であるので、(S1403)において3頁の表示のみ表示して、3,4頁は文章表現で表示する。
以上のように本実施例の形態において、印字させたくない条件を設定し、その条件に当てはまった頁をプレビュー表示する。その時少なくとも強調表示を行うことや、印字させたくない頁の前後頁を一緒に表示させる、または文章とともに表示させるといった表示手段をとる。このような手段によってユーザーは文章の中のどの頁が次頁に回り込んでいるのか一目瞭然で判る。また印字面積が多い頁を指摘することによって背景色をなくす、淡いものに変更することを促す結果となり、インクの消費を大幅に抑えることが可能となる。このように失敗印刷に要する時間、資源の無駄を大幅に激減させる効果が見込まれる。
100 ホストコンピュータ
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 キーボードコントローラ(KBC)
105 キーボード(KB)
106 ディスプレイコントローラ(DISPC)
107 ディスプレイ
108 ディスクコントローラ(DKC)
109 外部メモリ
110 プリンタコントローラ(PRTC)
120 プリンタ
121 印刷制御器(PRC)
122 印刷エンジン(PRE)
123 インターフェースコントローラ(I/F C)
124 CPU
125 ROM
126 RAM
127 ディスクコントローラ(DKC)
128 ハードディスク(HDD)
129 EEPROM
130 パネルインターフェース(I/F P)
131 操作パネル
132 エンジンインターフェース(I/FE)
200 ホストコンピュータ
201 プリンタドライバ
202 プレビュー表示制御部
203 グラフィックス処理部
204 ユーザーインターフェース部
205 プリンタ情報取得部
206 レイアウト制御部
207 アプリケーションプログラムインターフェース部
210 プリンタ
211 ファームウエアソフト
212 プリンタ状態制御部
300 プリンタドライバUI画面
301 原稿サイズ選択 コントロール
302 用紙の種類 選択コントロール
303 給紙方法 選択コントロール
304 プレビュー表示するフラグ
305 プレビュー幼時対象ボタン
400 表示対象設定画面
401 無駄頁の設定個所
402 白紙頁
403 印字面積の小さい頁%表示
404 印字面積の大きい頁%表示
405 表示頁の設定個所
406 全頁表示(無駄頁は強調マーク)
407 全頁ではなく無駄頁を表示
408 無駄頁表示時、前後の頁も表示
409 無駄頁表示時、文章でも表示
500 印刷プレビュー画面例
501 白紙頁(無駄頁)の例
502 印字面積少頁(無駄頁)の例
503 印字面積大頁(無駄頁)の例
504 通常の頁例
505 無駄頁の例一覧
506 用紙サイズ選択コントロール
507 用紙種類選択コントロール
508 給紙方法選択コントロール
600 プレビュー画面例
601 全頁表示例
602 無駄頁総数表示例
700 プレビュー画面例
701 無駄頁のみを表示
702 無駄頁を前後頁と合わせて表示
703 文章で無駄頁を表示

Claims (4)

  1. 印刷実行前に印刷レイアウトを一画面に複数頁プレビュー表示する印刷システムであって、
    印字させたくない頁の条件を登録する頁登録手段と前記頁登録手段によって登録された条件に合致した頁を判別し表示する手段と前記条件に合致した頁をその前後頁合わせて表示する手段と前記条件に合致した頁が連続する場合は文章で警告メッセージ表示する手段と前記条件に合致した頁を強調表示する手段とを備えたことを特徴とする印刷システム。
  2. 請求項1の印刷システムにおいてプレビュー表示方法を選択する手段を有したことを特徴とする印刷システム。
  3. 請求項1の印刷システムにおいて頁登録手段は頁あたりの印字面積の割合を入力する手段を有したことを特徴とする印刷システム。
  4. 請求項1の印刷システムにおいて、前記頁登録手段によって登録された条件に合致した頁の総数を表示する手段を有したことを特徴とする印刷システム。
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