JP2011053105A - 回転数検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体の回転数を検出する回転数検出装置において、回転体の回転角度に応じた回転パルス信号を通過させるフィルタ回路の異常の有無を判別することができる構成を提供する。
【解決手段】回転パルス信号(接続点26の電圧V1)をカウントするカウンタ23を用いて回転パルス信号としきい値Vthとを比較する。これにより、回転パルス信号がしきい値Vthを超える第1の時間V1_Hと超えない第2の時間V1_Lとを取得する。また、判別部24を用いて、第1の時間V1_Hおよび第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲内であるか否かを判定する。これにより、第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方の異常の有無を判別する。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転体の回転数を検出する回転数検出装置に関する。
従来より、回転体の回転速度を取得する回転速度計数装置が、例えば特許文献1で提案されている。この回転速度計数装置は、回転体の回転速度に応じた周期の回転パルスを入力し、当該回転パルスの周期よりも短い周期のクロックパルスの数を回転パルスが1周期する間カウントする。そして、回転速度計数装置は、このクロックパルスの数に基づいて回転体の回転速度を取得する。
特開2006−118960号公報
上記の回転速度計数装置は回転体の回転速度を取得するために回転パルスを入力するので、回転パルスの周波数を通過させて他の周波数のノイズを除去するフィルタ回路を回転速度計数装置に設けることが考えられる。
しかしながら、フィルタ回路に異常が生じると、当該フィルタ回路によってノイズを除去できなくなる。その結果、回転速度計数装置から放出されるエミッションノイズが大きくなり、回転速度計数装置の周辺の電子機器に影響を及ぼす可能性がある。また、外部から回転速度計数装置に侵入するイミュニティノイズも大きくなり、当該イミュニティノイズによって回転速度計数装置が誤作動を起こす可能性もある。
本発明は上記点に鑑み、回転体の回転数を検出する回転数検出装置において、回転体の回転角度に応じた回転パルス信号を通過させるフィルタ回路の異常の有無を判別することができる構成を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、回転体の回転に応じた回転パルス信号を出力する出力部と、出力部から回転パルス信号を入力すると共に回転パルス信号をカウントすることにより回転体の回転数を検出する検出部と、を備え、
出力部および検出部のうちの少なくとも一方に回転パルス信号を通過させるフィルタ回路が設けられた回転数検出装置であって、
検出部は、
フィルタ回路を通過した回転パルス信号を入力すると共に当該回転パルス信号をカウントする一方、回転パルス信号に対するしきい値を有し、回転パルス信号がしきい値を超える第1の時間および回転パルス信号がしきい値を超えない第2の時間のうちのいずれか一方または両方をカウントするカウンタと、
カウンタから第1の時間および第2の時間のうちのいずれか一方または両方を入力し、第1の時間および第2の時間のうちのいずれか一方または両方に基づいて、フィルタ回路の異常の有無を判別する判別部と、を備えていることを特徴とする。
これによると、回転パルス信号をカウントするカウンタにより、フィルタ回路のフィルタ時定数がフィルタ回路の異常によって正常値から外れたことにより変化する第1の時間あるいは第2の時間をカウントしているので、これら第1の時間や第2の時間を用いてフィルタ回路の異常の有無を判別することができる。
請求項2に記載の発明では、判別部は、第1の時間と第2の時間との比率が一定範囲内であるか否かによりフィルタ回路の異常の有無を判別することを特徴とする。
このように、第1の時間と第2の時間との比率により、フィルタ回路の異常の有無を判別することができる。
請求項3に記載の発明では、判別部は、第1の時間が一定範囲内であるか否かによりフィルタ回路の異常の有無を判別することを特徴とする。
このように、第1の時間を用いてフィルタ回路の異常の有無を判別することができる。
請求項4に記載の発明では、判別部は、第2の時間が一定範囲内であるか否かによりフィルタ回路の異常の有無を判別することを特徴とする。
このように、第2の時間を用いてフィルタ回路の異常の有無を判別することができる。
請求項5に記載の発明では、フィルタ回路は、抵抗とコンデンサにより構成されたRC回路であることを特徴とする。
これによると、フィルタ回路における抵抗やコンデンサの異常を検出することができる。
請求項6に記載の発明では、出力部と検出部とはワイヤにより電気的に接続されていることを特徴とする。
これによると、ワイヤにより出力部と検出部とが離れた場所に配置されるので、フィルタ回路のフィルタ時定数が大きく設定される。したがって、フィルタ回路の異常によるフィルタ時定数の変化が大きくなることに伴って第1の時間や第2の時間の変化も大きくなるので、フィルタ回路の異常の有無を判別することができる。
また、ワイヤが存在することでフィルタ回路故障によるエミッション、イミュニティへの影響が大きいため、本故障検出は特に有用である。
請求項7に記載の発明では、フィルタ回路は、出力部および検出部の両方に設けられていることを特徴とする。
これによると、出力部と検出部の両方で回転パルス信号に含まれるノイズを除去することができる。
請求項8に記載の発明のように、回転体は、車両に搭載される空調用または冷却用のモータとすることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係る回転数検出装置を含んだ冷却制御システムの全体図である。 回転数検出装置の回路図である。 回転数検出装置のスイッチング素子(Tr)と接続点の電圧(V1)のタイミングチャートであり、(a)は正常時のタイミングチャート、(b)はフィルタ回路のコンデンサの容量低下または抵抗値減少という異常時のタイミングチャートである。 回転数検出装置のスイッチング素子(Tr)と接続点の電圧(V1)のタイミングチャートであり、(a)は正常時のタイミングチャート、(b)はフィルタ回路のコンデンサの容量増加または抵抗値増加という異常時のタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図を参照して説明する。本実施形態で示される回転数検出装置は、例えば、車両に搭載された空調用や冷却用のファンの回転数を検出する車両用回転数検出装置である。
図1は、本実施形態に係る回転数検出装置を含んだ冷却制御システムの全体図である。また、図2は、回転数検出装置の回路図である。以下、図1および図2を参照して、冷却制御システムおよび回転数検出装置の構成について説明する。
本実施形態に係る冷却制御システムは車両に搭載されるものであり、例えば、ハイブリッド車の動力源であるバッテリを冷却するように構成されている。具体的には、図1に示されるように、冷却制御システムは、ファンモジュール10とECU20とを備えて構成されている。ファンモジュール10とECU20とは、例えばワイヤハーネス(W/H)等の配線により接続されている。
ファンモジュール10は、上記のバッテリを冷却する冷却機構であり、ファン11と、モータ12と、モータ制御部13とを備えている。ファン11は、バッテリに空気を送風してバッテリを冷却するための送風ファンである。モータ12はファン11に取り付けられていると共に、ファン11を回転させるものである。このモータ12は、車両に搭載されると共に、バッテリを冷却する冷却用のものであり、例えば100Hz〜1kHz程度の周波数で回転する。
モータ制御部13は、ECU20から入力される回転指令信号に従ってモータ12を駆動するものである。また、モータ制御部13は、モータ12の実際の回転数を示す回転パルス信号をECU20に出力する機能も備えている。
ECU20は、図示しないCPU、ROM、EEPROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを備え、マイクロコンピュータに予め記憶されたプログラムに従ってファンモジュール10を制御するものである。
本実施形態では、ECU20は、図示しない各種センサの信号を入力し、これらの信号を用いてファン11を所定の回転数で回転させるための回転指令信号を生成し、この回転指令信号をファンモジュール10に出力する。
なお、回転指令信号は、例えばduty比が指定された信号である。ここで、デューティー比(duty比)とは、一周期(T)のうちハイレベル期間(Th)が占める割合を百分率で表すものである(duty比[%]=(Th/T)×100)。
また、ECU20は、ファンモジュール10から回転パルス信号を入力し、この回転パルス信号に基づいて、モータ12の実際の回転数を検出する。そして、ECU20は、検出したモータ12の回転数を用いてモータ12の最適な回転数を演算し、この演算結果を回転指令信号の生成に用いる。すなわち、ECU20は、実際のモータ12の回転数を回転指令信号の生成にフィードバックするフィードバック制御を行う。
このような冷却制御システムにおいて、モータ12の実際の回転数を検出するための回転数検出装置は、図2に示される回路構成となっている。ファンモジュール10とECU20とは一定の長さのワイヤ30によって電気的に接続されている。ワイヤ30は上述のようにワイヤハーネス等の配線であり、ワイヤ30の長さは例えば1m〜2m程度である。
具体的に、ファンモジュール10は、スイッチング素子14と第1のフィルタ回路15とを備えている。これらスイッチング素子14、および第1のフィルタ回路15は、例えばファンモジュール10のモータ制御部13に備えられている。
スイッチング素子14は、モータ12の回転に応じてオン/オフするものである。そして、モータ制御部13に設けられた図示しない回転センサの信号がスイッチング素子14のベースに入力されることにより、スイッチング素子14がオン/オフするようになっている。
なお、回転センサは、いわゆるレゾルバと呼ばれるものに相当し、モータ12の回転軸に一定の回転角度ごとに設けられた突起に対向配置されたセンシング部を備えたものである。モータの回転軸が軸回りに回転することにより突起も回転するので、位置が固定されたセンシング部は移動する突起の位置を検出することとなる。したがって、回転センサは、例えば、センシング部が移動する突起を検出したときにスイッチング素子14をオンし、センシング部が移動する突起を検出しないときにスイッチング素子14をオフする。このようにして、モータ12の回転に応じてスイッチング素子14がオン/オフするようになっている。
また、スイッチング素子14のエミッタはファンモジュール10のグランド16に接続され、コレクタは第1のフィルタ回路15に接続されている。グランド16は、例えば車両のボディである。このようなスイッチング素子14としては、例えばNPN型のトランジスタが採用される。
第1のフィルタ回路15は、ワイヤ30とスイッチング素子14のコレクタとの間に接続されたローパスフィルタである。具体的に、第1のフィルタ回路15は、ワイヤ30とスイッチング素子14のコレクタとの間に接続された抵抗15aと、抵抗15aのうちワイヤ30側とグランド16との間に接続されたコンデンサ15bとにより構成されたRC回路である。
上述のように、モータ12が100Hz〜1kHz程度の周波数で回転する場合にはこれらの周波数を通過させるように、抵抗15aとコンデンサ15bの各値が設定される。この第1のフィルタ回路15により、ワイヤ30からスイッチング素子14に流れる電流に含まれる高周波成分(ノイズ)を除去することが可能となる。
一方、ECU20は、プルアップ抵抗21と、第2のフィルタ回路22と、カウンタ23と、判別部24とを備えている。
プルアップ抵抗21は、当該プルアップ抵抗21の一方が電源25に接続され、他方がワイヤ30に接続された抵抗である。すなわち、プルアップ抵抗21は当該プルアップ抵抗21の他方側の電圧を安定させる役割を果たすものである。なお、電源25は、ECU20を稼動させるための電源であり、車両に搭載された冷却用とは異なるバッテリから作り出された電圧供給源である。
したがって、ファンモジュール10のスイッチング素子14は第1のフィルタ回路15およびワイヤ30を介してプルアップ抵抗21に接続され、電源25、プルアップ抵抗21、ワイヤ30、第1のフィルタ回路15、スイッチング素子14、およびグランド16という経路が形成される。
そして、スイッチング素子14のオン状態またはオフ状態により、上記経路が形成されたり遮断されたりする。これにより、ワイヤ30に流れる電流(ワイヤ30に印加される電圧)が変化し、この電流(電圧)の変化が上記の回転パルス信号となる。言い換えると、ファンモジュール10は、回転パルス信号を第1のフィルタ回路15を介してECU20に出力するものと言える。
また、図2に示されるように、スイッチング素子14のエミッタがグランド16に接続され、コレクタが電源25側に接続されているので、いわゆるオープンコレクタ回路が構成されている。
第2のフィルタ回路22は、第1のフィルタ回路15と同様に、ローパスフィルタとして機能するものであり、抵抗22aとコンデンサ22bとにより構成されたRC回路である。ワイヤ30とプルアップ抵抗21との接続部分を接続点26とすると、この第2のフィルタ回路22は、接続点26とカウンタ23との間に接続されている。すなわち、抵抗22aは接続点26とカウンタ23との間に接続され、コンデンサ22bは抵抗22aのうちカウンタ23側とECU20のグランド27との間に接続されている。グランド27は、グランド16と同様に例えば車両のボディである。この第2のフィルタ回路22により、接続点26からカウンタ23に出力される回転パルス信号に含まれる高周波成分(ノイズ)を除去することが可能となる。
なお、第2のフィルタ回路22についても、第1のフィルタ回路15と同様に、モータ12が500Hz〜1kHz程度の周波数で回転する場合にはこれらの周波数を通過させるように、抵抗22aとコンデンサ22bの各値が設定されている。本実施形態では、第1のフィルタ回路15のフィルタ時定数と第2のフィルタ回路22のフィルタ時定数とは同じ値に設定されている。
カウンタ23は、第2のフィルタ回路22から回転パルス信号を入力し、当該回転パルス信号をカウントするものである。具体的に、「回転パルス信号をカウントする」とは、回転パルス信号の立ち上りエッジ(もしくは立ち下がりエッジ)を検出して、その数をカウントすることを意味している。このため、カウンタ23は、回転パルス信号の立ち上がりエッジ(もしくは立ち下がりエッジ)を検出するためのコンパレータや論理回路等を備えて構成されている。そして、カウンタ23は、予め設定されたモータ12の回転数の測定範囲(回転パルス信号の周波数帯域)における回転パルス信号をカウントするようになっている。
このようなカウンタ23として、例えば、ECU20に設けられたマイクロコンピュータの内蔵カウンタが用いられる。
なお、カウンタ23には、カウント数をリセットするリセット信号が入力されるようになっており、当該リセット信号によりカウンタ23のカウント数が周期的にリセットされる。また、リセット信号がカウンタ23に入力されると、カウンタ23からカウント数が出力されるようになっている。このカウント数は、ECU20に設けられた図示しない回転数演算部に入力され、当該回転数演算部によってモータ12の回転数が算出される。そして、算出された回転数はマイクロコンピュータに入力され、回転指令信号を生成する際に用いられる。当該回転数演算部はマイクロコンピュータに設けられていても良い。
さらに、カウンタ23は、回転パルス信号(接続点26の電圧)に対するしきい値(Vth)を有し、回転パルス信号がしきい値を超える第1の時間(V1_H)と回転パルス信号がしきい値を超えない第2の時間(V1_L)とをカウントする機能も備えている。このため、カウンタ23は、回転パルス信号としきい値とを比較するための図示しないコンパレータ等を備えている。本実施形態では、接続点26の電圧をV1とする。
ここで、「第1の時間をカウントする」や「第2の時間をカウントする」とは、時間を計ることを意味している。時間を計る方法として、例えば、クロックパルスの数を数える手法が採用される。クロックパルスは回転パルス信号よりも周期が充分小さいパルスである。
すなわち、回転パルス信号がしきい値を超えている間にクロックパルスの数が数えられ、当該クロックパルスの数に相当する時間が第1の時間となる。同様に、回転パルス信号がしきい値を超えない間にクロックパルスの数が数えられ、当該クロックパルスの数に相当する時間が第2の時間となる。
判別部24は、カウンタ23から第1の時間および第2の時間を入力し、第1の時間および第2の時間に基づいて第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方が故障しているか否かを判別するものである。
本実施形態では、判別部24は、第1の時間と第2の時間との比率が一定範囲内であるか否かにより第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方が故障しているか否かを判別する。このような判別部24は、例えばECU20のマイクロコンピュータに備えられている。以上が、本実施形態に係る冷却制御システムおよび回転数検出装置の全体構成である。
次に、冷却制御システムおよび回転数検出装置の作動について、図3および図4を参照して説明する。図3および図4は、回転数検出装置のスイッチング素子14のオン/オフ状態(Tr)と回転パルス信号(接続点26の電圧V1)のタイミングチャートである。図3および図4では、接続点26の電圧V1に対するしきい値をVth、第1の時間をV1_H、第2の時間をV1_Lとしている。
図3(a)および図4(a)は第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22が正常である場合のタイミングチャートである。一方、図3(b)および図4(b)は第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方が故障した場合のタイミングチャートである。
なお、図3および図4の縦軸はスイッチング素子14のベース電圧および接続点26の電圧V1をそれぞれ示し、横軸は時間をそれぞれ示している。
まず、第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22に故障が無い正常の場合の作動について説明する。
ECU20は、外部から各種センサの信号を入力し、これらの信号に基づいてモータ12を回転させるための回転指令信号を生成する。この回転指令信号は、ワイヤ30を介してファンモジュール10のモータ制御部13に入力される。そして、モータ制御部13は回転指令信号に従ってモータ12を回転させる。これにより、ファン11が回転し、ハイブリッド車の動力源であるバッテリが冷却される。
そして、モータ12が回転することにより、回転センサがスイッチング素子14をオン/オフする。これにより、スイッチング素子14がオン状態のときに電源25からプルアップ抵抗21、ワイヤ30、抵抗15a、およびスイッチング素子14を介してグランド16に至る経路に電流が流れる。
また、スイッチング素子14がオン状態になったときには、各フィルタ回路15、22の各コンデンサ15b、22bの放電も開始する。第1のフィルタ回路15のコンデンサ15bの放電による電流は抵抗15aを介してスイッチング素子14側に流れ、第2のフィルタ回路22のコンデンサ22bの放電による電流は接続点26を介してファンモジュール10側に流れる。そして、各コンデンサ15b、22bの放電が終了すると、各コンデンサ15b、22bから電流は流れ出ない。
このように、電源25から接続点26に流れ込んだ電流は、スイッチング素子14を介する経路に流れるので、図3(a)および図4(a)に示されるように、接続点26の電圧V1は下がる。
続いて、モータ12がさらに回転することにより、スイッチング素子14がオフ状態となると、電源25からワイヤ30等を介してグランド16に至る経路はスイッチング素子14により遮断される。
また、スイッチング素子14がオフ状態となったときには、各フィルタ回路15、22の各コンデンサ15b、22bの充電も開始する。この場合、電源25からワイヤ30を介してコンデンサ15bに電流が流れ込むと共に、電源25から抵抗22aを介してコンデンサ22bに電流が流れ込む。そして、各コンデンサ15b、22bの充電が終了すると、各コンデンサ15b、22bに電流は流れ込まない。
このように、スイッチング素子14がオフ状態となると、ECU20からファンモジュール10に電流が流れ出なくなるので、図3(a)および図4(a)に示されるように、接続点26の電圧V1は上がる。
そして、モータ12が連続して回転することにより、上記のスイッチング素子14のオン/オフが繰り返される。これにより、ファンモジュール10に電流が流れる動作と流れない動作とが繰り返され、ワイヤ30に流れる電流の大きさが変化する。つまり、ファンモジュール10からECU20に回転パルス信号が出力される。この回転パルス信号が接続点26から第2のフィルタ回路22を介してカウンタ23に入力される。
カウンタ23は、リセット信号が入力されるまで回転パルス信号のカウントを継続する。そして、カウンタ23は、リセット信号が入力されると、当該リセット信号が入力されるまでのカウント数(累積値)を図示しない回転数演算部に出力し、カウント数(累積値)をリセットする。そして、回転数演算部は、カウンタ23にリセット信号を入力する周期とカウンタ23のカウント数(累積値)とに基づいて、モータ12の回転数を算出する。
このように、回転パルス信号をカウントすることによりモータ12の実際の回転数を検出する。そして、検出された実際の回転数は、ECU20において回転指令信号を生成する際のパラメータとして用いられる。
また、カウンタ23は、図3(a)および図3(b)に示されるように、回転パルス信号(接続点26の電圧V1)としきい値Vthとを比較し、回転パルス信号がしきい値Vthを超える第1の時間V1_Hをカウントする。この場合、カウンタ23は、回転パルス信号がしきい値Vthを超える間のクロックパルスの数を数えることにより第1の時間V1_Hを計る。同様に、カウンタ23は、回転パルス信号(接続点26の電圧V1)としきい値Vthとを比較し、回転パルス信号がしきい値Vthを超えない第2の時間V1_Lをカウントする。カウンタ23でカウントされた第1の時間V1_Hおよび第2の時間V1_Lは判別部24に出力される。
判別部24は、第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲内であるか否かを判定し、この判定結果から第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方が故障しているか否かを判別する。ここで、「一定範囲」とは、第1のフィルタ回路15や第2のフィルタ回路22が正常である場合の正常値の範囲である。すなわち、判別部24は、第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとの比率を正常値と比較することにより、各フィルタ回路15、22の故障を判別している。
なお、このような判別部24の故障判別は、例えば、車両の始動時等のタイミングで行われる。もちろん、一定期間ごとや故障判定が常時行われるようになっていても良い。
そして、第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲内である場合、第1のフィルタ回路15や第2のフィルタ回路22に故障は生じていないので、ECU20において外部に報知する等の処理は行われない。
次に、第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方が故障している場合の作動について説明する。本実施形態では、各フィルタ回路15、22としてRC回路を採用しているので、例えば、各コンデンサ15b、22bの容量が増加または低下するという故障や各抵抗15a、22aの抵抗値が変化するという故障が起こりうる。
各コンデンサ15b、22bのうちのいずれか一方または両方の容量が低下するオープン故障が生じた場合、または各抵抗15a、22aのうちのいずれか一方または両方の抵抗値が減少する故障が生じた場合、フィルタ時定数は小さくなるので、RC回路の応答が早くなる。したがって、図3(b)に示されるように、第1の時間V1_Hは各フィルタ回路15、22の正常時よりも長くなる一方、第2の時間V1_Lは各フィルタ回路15、22の正常時よりも短くなる。このため、第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲(正常値)から外れてしまう。
また、各コンデンサ15b、22bのうちのいずれか一方または両方の容量が増加する故障が生じた場合、または各抵抗15a、22aのうちのいずれか一方または両方の抵抗値が増加する故障が生じた場合、フィルタ時定数は大きくなるので、RC回路の応答が遅くなる。したがって、図4(b)に示されるように、第1の時間V1_Hは各フィルタ回路15、22の正常時よりも短くなる一方、第2の時間V1_Lは各フィルタ回路15、22の正常時よりも長くなる。このため、第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲(正常値)から外れてしまう。
したがって、上記の各フィルタ回路15、22の故障時には、判別部24は、カウンタ23から入力した第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲内に含まれないことから、各フィルタ回路15、22のうちのいずれか一方または両方に故障が生じていると判別する。つまり、各フィルタ回路15、22を構成する各抵抗15a、22aや各コンデンサ15b、22bが故障しているとわかる。
このように、判別部24は、各フィルタ回路15、22の故障により回転パルス信号の波形が変形したことを利用して、各フィルタ回路15、22の故障により変化した第1の時間V1_Hおよび第2の時間V1_Lを用いて故障の判別を行っていると言える。
こうして得られた判別結果はECU20から外部に出力される。そして、第1のフィルタ回路15や第2のフィルタ回路22の交換やファンモジュール10またはECU20の交換により正常なものに取り替えられる。
以上説明したように、本実施形態では、回転パルス信号をカウントするカウンタ23を用いて、回転パルス信号としきい値Vthとを比較することにより第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとを取得することが特徴となっている。また、判別部24を用いて、第1の時間V1_Hおよび第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲内であるか否かを判定することが特徴となっている。これにより、第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方が故障しているか否かを判別することができる。
本実施形態では各フィルタ回路15、22としてRC回路を採用しているので、第1のフィルタ回路15や第2のフィルタ回路22における抵抗15a、22aやコンデンサ15b、22bに故障が生じたことを検出することができる。
そして、各フィルタ回路15、22に故障が生じていると判別されたときには、故障したフィルタ回路を交換する等によって回転数検出装置に正常なフィルタ回路が取り付けられる。このため、回転数検出装置から放出されるエミッションノイズを小さくすることができ、ひいては回転数検出装置の周辺の電子機器に対する影響を小さくすることができる。また、外部から回転数検出装置に侵入するイミュニティノイズを小さくすることができ、ひいては当該イミュニティノイズによる回転数検出装置の誤作動を防止することができる。
さらに、本実施形態では、ファンモジュール10とECU20とがワイヤハーネス等のワイヤ30により接続されている。つまり、ワイヤ30により第1のフィルタ回路15と第2のフィルタ回路22とが離れた場所に配置され、各フィルタ回路15、22のフィルタ時定数が大きく設定される。したがって、各フィルタ回路15、22の故障によるフィルタ時定数の変化が回転パルス信号に大きく反映され、第1の時間V1_Hや第2の時間V1_Lも大きく変化するので、ワイヤ30が長いほど各フィルタ回路15、22の故障の判別に効果がある。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、ファンモジュール10が特許請求の範囲の「出力部」に対応し、ECU20が特許請求の範囲の「検出部」に対応する。また、モータ12(またはモータ12にファン11が一体化されたもの)が特許請求の範囲の「回転体」に対応する。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、スイッチング素子14および第1のフィルタ回路15は、ファンモジュール10のモータ制御部13に備えられていたが、これは構成の一例であり、スイッチング素子14および第1のフィルタ回路15はモータ制御部13に備えられていなくても良い。
上記の実施形態では、スイッチング素子14をオン/オフさせるものとして回転センサが用いられていたが、モータ12の回転を検出するセンサとして例えばエンコーダを用いても良い。
上記の実施形態では、各フィルタ回路15、22のフィルタ時定数は同一であったが、これは一例であり、各フィルタ回路15、22のフィルタ時定数がそれぞれ異なる値でも良い。その場合、判別部24において比較対象となる一定範囲(正常値)を、異なるフィルタ時定数に適合するように予め設定しておけば良い。
上記の実施形態では、ファンモジュール10およびECU20の両方にそれぞれ各フィルタ回路15、22が設けられた回転数検出装置が示されているが、この構成は一例である。すなわち、回転パルス信号に含まれるノイズを除去するために、ファンモジュール10およびECU20のうちの少なくとも一方に回転パルス信号を通過させるフィルタ回路15、22が設けられていれば良い。この場合、ファンモジュール10およびECU20のうちの少なくとも一方に設けられたフィルタ回路15、22の故障の有無が判別されることとなる。もちろん、回転数検出装置におけるノイズに対する耐性を高めるためには、各フィルタ回路15、22は、ファンモジュール10およびECU20の両方にそれぞれ設けられていることが好ましい。
上記の実施形態では、ワイヤ30とプルアップ抵抗21との接続部分が接続点26とされ、この接続点26の電圧V1が回転パルス信号とされていた。しかしながら、これは回転数検出装置の構成の一例であり、例えば、ワイヤ30が用いられない構成においては、第1のフィルタ回路15(ファンモジュール10)とプルアップ抵抗21との接続部分を接続点26とすることができ、当該接続点26の電圧V1を回転パルス信号とすることができる。
上記の実施形態で示されたファンモジュール10の構成は一例を示したものであり、回転パルス信号を出力することができる他の構成であっても良い。また、回転パルス信号を出力するものがファンモジュール10ではなく、回転パルス信号を出力する出力部として構成されたものでも良い。
上記の実施形態では、モータ12は、車両に搭載される冷却用のものであったが、モータ12は空調用のものでも良い。また、モータ12は車両に搭載されるものでなくても良い。つまり、冷却制御システムや回転数検出装置は車両に搭載されるものでなくても良い。
上記の実施形態では、各フィルタ回路15、22はRC回路として構成されたものであるが、各フィルタ回路15、22は抵抗とコイルとで構成されたRL回路でも良い。
上記の実施形態では、カウンタ23で第1の時間V1_Hおよび第2の時間V1_Lをカウントし、判別部24により第1の時間V1_Hと第2の時間V1_Lとの比率が一定範囲内であるか否かにより各フィルタ回路15、22の故障を判別していた。しかしながら、この判別方法は一例であり、他の判別方法を採用しても良い。
具体的には、カウンタ23で少なくとも第1の時間V1_Hをカウントする。そして、判別部24は、第1の時間V1_Hが一定範囲内であるか否かにより第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方の故障を判別する。このように、第1の時間V1_Hのみで第1のフィルタ回路15あるいは第2のフィルタ回路22の故障を判別することができる。
一方、カウンタ23で少なくとも第2の時間V1_Lをカウントする。そして、判別部24は、第2の時間V1_Lが一定範囲内であるか否かにより第1のフィルタ回路15および第2のフィルタ回路22のうちのいずれか一方または両方の故障を判別する。このように、第2の時間V1_Lのみで第1のフィルタ回路15あるいは第2のフィルタ回路22の故障を判別することができる。
上記の実施形態では、判別部24は各フィルタ回路15、22の異常として「故障」を検出していたが、例えば、回転数検出装置の製造時の誤組み付けや、出荷後に何らかの理由でファンモジュール10が取り替えられた場合の誤組み付けあるいは不正改造を検出することもできる。すなわち、「フィルタ回路15、22の異常」には、各フィルタ回路15、22の故障の他、ファンモジュール10とECU20との誤組み付けや、改造された部品が接続される不正改造等も含まれる。
このような誤組み付けや不正改造が行われた場合、各フィルタ回路15、22は故障していないが、回転数検出装置におけるフィルタ回路15、22の正規のフィルタ時定数とは異なるフィルタ時定数を持ったフィルタ回路が接続されることとなる。このため、回転パルス信号の波形が変化する。したがって、判別部24は、第1の時間V1_Hおよび第2の時間V1_Lのうちのいずれか一方または両方が一定範囲内に含まれていないことを判定することにより、各フィルタ回路15、22のフィルタ時定数がそれぞれ異なる値であることを検出する。第1の時間V1_Hおよび第2の時間V1_Lを用いた判定方法は、上記の実施形態で示された比率を用いる方法、第1の時間V1_Hのみを用いる方法、あるいは、第2の時間V1_Lのみを用いる方法のいずれを採用しても良い。このようにして、誤組み付けや不正改造を検出することもできる。
10 ファンモジュール
12 モータ
15 第1のフィルタ回路
15a 抵抗
15b コンデンサ
22 第2のフィルタ回路
22a 抵抗
22b コンデンサ
23 カウンタ
24 判別部
30 ワイヤ

Claims (8)

  1. 回転体の回転に応じた回転パルス信号を出力する出力部と、前記出力部から前記回転パルス信号を入力すると共に前記回転パルス信号をカウントすることにより前記回転体の回転数を検出する検出部と、を備え、
    前記出力部および前記検出部のうちの少なくとも一方に前記回転パルス信号を通過させるフィルタ回路が設けられた回転数検出装置であって、
    前記検出部は、
    前記フィルタ回路を通過した前記回転パルス信号を入力すると共に当該回転パルス信号をカウントする一方、前記回転パルス信号に対するしきい値を有し、前記回転パルス信号が前記しきい値を超える第1の時間および前記回転パルス信号が前記しきい値を超えない第2の時間のうちのいずれか一方または両方をカウントするカウンタと、
    前記カウンタから前記第1の時間および前記第2の時間のうちのいずれか一方または両方を入力し、前記第1の時間および前記第2の時間のうちのいずれか一方または両方に基づいて、前記フィルタ回路の異常の有無を判別する判別部と、を備えていることを特徴とする回転数検出装置。
  2. 前記判別部は、前記第1の時間と前記第2の時間との比率が一定範囲内であるか否かにより前記フィルタ回路の異常の有無を判別することを特徴とする請求項1に記載の回転数検出装置。
  3. 前記判別部は、前記第1の時間が一定範囲内であるか否かにより前記フィルタ回路の異常の有無を判別することを特徴とする請求項1に記載の回転数検出装置。
  4. 前記判別部は、前記第2の時間が一定範囲内であるか否かにより前記フィルタ回路の異常の有無を判別することを特徴とする請求項1に記載の回転数検出装置。
  5. 前記フィルタ回路は、抵抗とコンデンサにより構成されたRC回路であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の回転数検出装置。
  6. 前記出力部と前記検出部とはワイヤにより電気的に接続されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の回転数検出装置。
  7. 前記フィルタ回路は、前記出力部および前記検出部の両方に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の回転数検出装置。
  8. 前記回転体は、車両に搭載される空調用または冷却用のモータであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の回転数検出装置。
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