JP2011052981A - 道路情報作成方法及びその装置、並びに道路情報を作成するためのコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地図データから施設の位置を示す座標データを抽出し、当該抽出された座標データへ所定のデータベースに基づき属性を付与し、さらに、単位道路毎に、該単位道路に面する当該属性の付与された座標データを処理して、当該単位道路の道路種別を特定する。
【選択図】図1
Description
そこで本発明者は、道路種別に関し、さらに詳細に種別化することにより、より利用し易いナビゲーション情報を作成することができると考えた。
地図データから施設の位置を示す座標データを抽出する座標データ抽出ステップと、
前記抽出された座標データへ所定のデータベースに基づき属性を付与する属性付与ステップと、
単位道路毎に、該単位道路に面する前記属性の付与された座標データを処理し、前記単位道路の種別を特定する道路種別特定ステップと、
を備える、道路情報作成方法。
当該所定のデータベースを用いれば、当該データベースに格納された属性データに基づき、詳細かつ正確に道路種別を特定することが可能となる。また、単位道路毎に道路種別を特定すれば、より利用し易いナビゲーション情報を作成することが可能となる。例えば、当該道路種別にかかる道路情報をナビゲーションに用いる際、特定の道路種別を経路探索から除外したり、特定の道路種別の表示を制限する場合等に、より細やかな設定ができるからである。
ここで、「施設の位置を示す座標データ」において、「施設」とは、座標データを有するものであれば特に限定されず、建物や施設の敷地の他、公園、道路、河川等も含まれる。
ここで、上記所定のデータベースとは、施設の位置を示す座標データに属性を付与することができるデータベースであれば特に限定されない。例えば、住所データと属性とが関連付けられて格納されているデータベースとして、例えば、主に個人宅情報が格納されているハローページ(登録商標)、主に営業所情報が格納されているタウンページ(登録商標)、家形種別等に関する情報が格納されている家形データ、などが挙げられる。
また、上記住所データとは、住所の名称、当該住所の座標データを含むデータであれば特に限定されない。当該住所データに含まれる情報として、上記住所名称及び住所座標データの他、市区町村、街区等の階層情報に代表される、住所の詳細さを表す種別情報や、住所コード等が挙げられる。
第1又は第2の局面の道路情報作成方法において、前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベースである。
このように規定される第3の局面の道路情報作成方法によれば、抽出された座標データに個人宅である旨の属性を付与することが可能となる。個人宅である旨の属性に基づき道路種別を特定できれば、ナビゲーションする際に、当該道路を避けるルート案内、当該道路へ進入した際に最短距離で当該道路から退出する案内、または、当該道路の走行に対して注意を促す案内、等を詳細かつ正確に行うことが可能となる。
第1又は第2の局面に規定の道路情報作成方法において、前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベース及び営業所の電話番号を集計した第2のデータベースである。
このように規定される第4の局面の道路情報作成方法によれば、抽出された座標データに上記個人宅である旨の属性に加え、営業所である旨の属性を道路に付与することが可能となる。当該第2のデータベースとして、営業所にかかる属性を詳細に業種別したデータベース、例えば、商業施設や工業施設等に業種別されたデータベースを用いれば、当該業種別に対応した詳細な属性を付与することが可能となる。当該各属性に基づき道路種別を特定できれば、さらに詳細に道路を種別化することができることとなる。
第1又は第2の局面に規定の道路情報作成方法において、前記所定のデータベースは家形に関する第3のデータベースである。
このように規定される第5の局面の道路情報作成方法によれば、第3のデータベースに格納された家形に関するデータのうちの家形種別データに基づき、各種属性を付与することとなる。当該各種属性に基づき道路種別を特定できれば、詳細に道路を種別化することが可能となる。
また、家形種別データとして、例えば、個人宅や営業所などを示すデータが格納されている。その他にも、学校、区役所、公民館などを示すデータが格納されている。
第1〜第5の局面に規定の道路情報作成方法において、前記道路種別特定ステップでは、前記単位道路に面する前記属性の付与された座標データの密度に応じて前記単位道路の種別を特定する。
このように規定される第6の局面の道路情報作成方法によれば、単位道路に面する当該属性の付与された座標データの密度に応じて当該単位道路の種別を特定するため、より実際的に道路種別を特定することが可能となる。
地図データから施設の位置を示す座標データを抽出する座標データ抽出部と、
前記抽出された座標データへ所定のデータベースに基づき属性を付与する属性付与部と、
単位道路毎に、該単位道路に面する前記属性の付与された座標データを処理し、前記単位道路の種別を特定する道路種別特定部と、
を備える、道路情報作成装置。
このように規定される第9の局面の発明によれば、第1の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第9の局面に規定の道路情報作成装置において、前記施設の位置を示す座標データは、住所の名称及び該住所の座標データを含む住所データである。
このように規定される第10の局面の発明によれば、第2の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第9又は第10の局面に規定の道路情報作成装置において、前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベースである。
このように規定される第11の局面の発明によれば、第3の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第9又は第10の局面に規定の道路情報作成装置において、前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベース及び営業所の電話番号を集計した第2のデータベースである。
このように規定される第12の局面の発明によれば、第4の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第9又は第10の局面に規定の道路情報作成装置において、前記所定のデータベースは家形に関する第3のデータベースである。
このように規定される第13の局面の発明によれば、第5の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第9〜第13のいずれかの局面に規定の道路情報作成装置において、前記道路種別特定部では、前記単位道路に面する前記属性の付与された座標データの密度に応じて前記単位道路の種別を特定する。
このように規定される第14の局面の発明によれば、第6の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第9〜第14のいずれかの局面に規定の道路情報作成装置において、前記道路種別特定部で特定された前記単位道路の種別を検証する検証部が更に備えられ、該検証部は該単位道路に属する幅員データ及び/又は交通規制データに基づき検証する。
このように規定される第15の局面の発明によれば、第7の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第9〜第14のいずれかの局面に規定の道路情報作成装置において、前記道路種別特定部で特定された前記単位道路の種別を検証する検証部が更に備えられ、該検証部はプローブデータに基づき検証する。
このように規定される第16の局面の発明によれば、第8の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
道路情報を作成するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
地図データから施設の位置を示す座標データを抽出する座標データ抽出手段と、
前記抽出された座標データへ所定のデータベースに基づき属性を付与する属性付与手段と、
単位道路毎に、該単位道路に面する前記属性の付与された座標データを処理し、前記単位道路の種別を特定する道路種別特定手段、
として機能させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
このように規定される第17の局面の発明によれば、第1の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第17の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記施設の位置を示す座標データは、住所の名称及び該住所の座標データを含む住所データである。
このように規定される第18の局面の発明によれば、第2の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第17又は第18の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベースである。
このように規定される第19の局面の発明によれば、第3の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第17又は第18の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベース及び営業所の電話番号を集計した第2のデータベースである。
このように規定される第20の局面の発明によれば、第4の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第17又は第18の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記所定のデータベースは家形に関する第3のデータベースである。
このように規定される第21の局面の発明によれば、第5の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第17〜第21のいずれかの局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記道路種別特定手段では、前記単位道路に面する前記属性の付与された座標データの密度に応じて前記単位道路の種別を特定する。
このように規定される第22の局面の発明によれば、第6の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第17〜第22のいずれかの局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、
前記道路種別特定手段で特定された前記単位道路の種別を検証する検証手段、として機能させ、
該検証手段は該単位道路に属する幅員データ及び/又は交通規制データに基づき検証する。
このように規定される第23の局面の発明によれば、第7の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
第17〜第22のいずれかの局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、
前記道路種別特定手段で特定された前記単位道路の種別を検証する検証手段、として機能させ、
該検証手段はプローブデータに基づき検証する。
このように規定される第24の局面の発明によれば、第8の局面の発明と同等の作用効果を奏する。
当該実施形態では、施設の位置を示す座標データとして、住所データを用いて説明する。
図1に、この発明の道路情報作成装置1の機能ブロック図を示す。
図1に示すように、この道路情報作成装置1はナビゲーション情報保存部2、属性付与部3、住所データ毎属性保存部4、単位道路毎データ処理部5、単位道路毎属性保存部6、道路種別特定部7を備えている。
地図データ保存部8には地図情報が保存される。地図情報にはリンクやノードなど地図情報を規定するための道路要素に関する情報と地図に描画される情報等が含まれる。この地図データ保存部8には、更に、住所データ保存部9が備えられる。住所データ保存部9には地図上における住所データとして、住所の名称及び当該住所の座標データが保存されている。
属性付与部3は、属性データベース10を参照して、地図データ保存部8内の住所データ保存部9から抽出された住所データに属性データを付与する。当該付与された属性データは、住所データと関連付けて住所データ毎属性保存部4に保存される。
ここで、単位道路としては、リンク、ノードの各単位、あるいは、複数のリンク及びノードからなる組み合わせを挙げることができる。
属性付与部3は、地図データ保存部8内の住所データ保存部9から住所データを抽出し、属性データベース10を参照して、当該抽出した住所データへ属性データを付与する(ステップ1、3)。当該付与された属性データを、住所データに関連付けて住所データ毎属性保存部4に保存する(ステップ5)。ステップ7では、地図データ保存部8から抽出した単位道路毎に、属性別に、当該単位道路に面する住所データを処理する。例えば、図2に示すように、属性別に、単位道路に面する住所データ数の統計をとることができる。当該統計結果は、単位道路に関連付けて単位道路毎属性保存部6に保存する(ステップ9)。単位道路毎属性保存部6に保存された情報に基づき、単位道路の道路種別を特定する(ステップ11)。当該道路種別の特定は、例えば、個人宅属性の付与された住所データが存在することにより特定しても良いし、予め設定した閾値数以上の住所データ数が存在する場合に特定することとしても良い。特定された道路種別は、道路種別情報として、当該単位道路に関連付けて道路種別情報保存部12に保存される(ステップ13)。
図3に示す道路情報作成装置21では、図1に示す道路情報作成装置1において、密度特定部25を備える点で異なる。また、属性データベース10内には、第1のデータベース22及び第2のデータベース23を備えている。
図4においてステップ21では、密度特定部25は単位道路毎属性保存部6を参照し、当該単位道路に面する全住所データ数に対して、個人宅属性の付与された住所データ数及び営業所属性の付与された住所データ数の占める割合を算出する。道路種別特定部7は、個人宅属性が付与された住所データ数の割合が5割以上の場合(ステップ23:Yes)、当該単位道路の道路種別を第1種細街路と特定する(ステップ25)。また、ステップ23において「No」の場合であって、ステップ21で算出された単位道路毎の属性密度において、営業所属性が付与された住所データ数の割合が5割以上の場合には(ステップ27:Yes)、道路種別特定部7は当該単位道路の道路種別を第2種細街路と特定する(ステップ29)。ステップ25及びステップ29で特定された道路種別は、単位道路と関連付けて道路種別情報保存部12に保存される(ステップ31)。
図5に示す道路情報作成装置31では、図1に示す道路情報作成装置1において、検証部33及び交通規制データ等保存部35を備える点で異なる。
検証部33は、道路種別特定部7で特定された単位道路の道路種別を、交通規制データ等保存部35を参照して、検証する。
道路種別特定部7で特定された道路種別が「解除」されるとは、当該単位道路において、本発明で規定される道路種別を特に付与しないことを意味する。上述のように、検証部33は、得られた検証結果に基づいて、道路種別を解除することもできるし、また、道路種別特定部7で特定した道路種別を修正し、他の道路種別として特定することもできる。
このほか、検証部33が検証する際に参照するデータとして、プローブデータを用いても良い。
例えば、通勤時間帯に出発もしくは到着している地点の付近は個人宅である可能性が高い。したがって、プローブデータから、当該出発地点もしくは到着地点を抽出し、当該地点から所定範囲に含まれる単位道路の道路種別を検証し、当該範囲に第1種細街路以外の道路種別が特定されている単位道路について、当該道路種別を解除する。
図6においてステップ41では、ステップ11で道路種別を第1種細街路と特定された単位道路を抽出する。抽出された単位道路について、当該単位道路の幅員が所定幅以下(例えば3m以下)か、検証する(ステップ43)。当該単位道路の幅員が所定幅以下の場合(ステップ43:Yes)、当該単位道路の道路種別は、道路種別特定部7で特定された第1種細街路の道路種別のまま、道路種別情報保存部12へ保存される(ステップ45)。第1種細街路と特定された単位道路の幅員が所定幅を超える場合(ステップ43:No)、検証部33は、当該単位道路について、道路種別特定部7で特定した道路種別を解除する。
また、道路情報保存部11に保存された車線数情報に基づき、検証することも可能である。この場合、当該第1種細街路と特定された単位道路の車線数が所定数(例えば1車線)以下であるか検証し、当該車線数が所定数を超える場合には、当該特定された道路種別を解除することとする。
この装置21のハード構成は、一般的なコンピュータシステムと同様に中央制御装置221に対してシステムバス222を介して各種の要素が結合されたものである。
中央制御装置221は汎用的なCPU、メモリ制御装置、バス制御装置、割り込み制御装置更にはDMA(直接メモリアクセス)装置を含み、システムバス222もデータライン、アドレスライン、制御ラインを含む。システムバス222にはRAM(ランダムアクセスメモリ)223、不揮発メモリ(ROM224,CMOS−RAM225等)からなるメモリ回路が接続されている。RAM223に格納されるデータは中央制御装置221や他のハードウエア要素によって読み取られたり、書き換えられたりする。不揮発メモリのデータは読み取り専用であり、装置をオフとしたときにもそこのデータは喪失されない。このハードウエアを制御するシステムプログラムはハードディスク装置227に保存されており、また、RAM223に保存されており、ディスクドライブ制御装置226を介して適宜中央制御装置221に読みこまれて使用される。このハードディスク装置227には、汎用的な構成のコンピュータシステムを道路種別作成装置21として動作させるためのコンピュータプログラムを保存する領域が確保される。
このハードディスク装置227の所定の領域がナビゲーション情報保存部2用に割り付けられる。
ハードディスク装置227の他の領域が道路種別情報保存部12用に割り付けられる。
システムバス222にはキーボード・マウス制御装置241が接続され、キーボード242及びマウス243からのデータ入力を可能としている。モニタ245がモニタ制御装置244を介してシステムバス222に接続されている。モニタ245にはCRTタイプ、液晶タイプ、プラズマディスプレイタイプなどを利用することができる。
各種の要素(モデムなど)の増設を可能とするため空きのスロット251が準備されている。
このナビゲーションシステム300は制御部301、メモリ部302、入力部303、出力部304、インターフェース部305、自車位置特定部306、探索部307、ナビゲーション情報保存部2を備えている。
制御部301はCPU、バッファメモリその他の装置を備えたコンピュータ装置であり、ナビゲーションシステム300を構成する他の要素を制御する。メモリ部302にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置である制御部301に読み込まれて、これを機能させる。このコンピュータプログラムはDVD等の汎用的な媒体へ保存できる。
出力部304はディスプレイを含み、ナビゲーションに必要な地図情報、その他の情報を表示する。この出力部304は音声案内装置を含むこともできる。
インターフェース部305はナビゲーションシステム300を無線ネットワーク等へ連結させる。
自車位置特定部306はGPS装置やジャイロ装置を用いて利用者端末の現在の位置を検出する。
ナビゲーション情報保存部2に保存された道路種別情報に注意喚起情報を付与すれば、当該単位道路において注意を払うべき対象をより具体化できる。これにより、安全運行に集中できる。
経路探索をせずに、ナビゲーションシステム300の出力部304のディスプレイへ現在の地図を表示している場合においても、自車の進行先の道路について上記と同様に処理することができる。
2 ナビゲーション情報保存部
3 属性付与部
4 住所データ毎属性保存部
5 単位道路毎データ処理部
6 単位道路毎属性保存部
7 道路種別特定部
8 地図データ保存部
9 住所データ保存部
10 属性データベース
11 道路情報保存部
12 道路種別情報保存部
22 第1のデータベース
23 第2のデータベース
25 密度特定部
33 検証部
35 交通規制データ等保存部
Claims (25)
- 地図データから施設の位置を示す座標データを抽出する座標データ抽出ステップと、
前記抽出された座標データへ所定のデータベースに基づき属性を付与する属性付与ステップと、
単位道路毎に、該単位道路に面する前記属性の付与された座標データを処理し、前記単位道路の種別を特定する道路種別特定ステップと、
を備える、道路情報作成方法。 - 前記施設の位置を示す座標データは、住所の名称及び該住所の座標データを含む住所データである、請求項1に記載の道路情報作成方法。
- 前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベースである、請求項1又は2に記載の道路情報作成方法。
- 前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベース及び営業所の電話番号を集計した第2のデータベースである、請求項1又は2に記載の道路情報作成方法。
- 前記所定のデータベースは家形に関する第3のデータベースである、請求項1又は2に記載の道路情報作成方法。
- 前記道路種別特定ステップでは、前記単位道路に面する前記属性の付与された座標データの密度に応じて前記単位道路の種別を特定する、請求項1〜5のいずれかに記載の道路情報作成方法。
- 前記道路種別特定ステップで特定された前記単位道路の種別を検証する検証ステップが更に備えられ、該検証ステップは該単位道路に属する幅員データ及び/又は交通規制データに基づき検証する、請求項1〜6のいずれかに記載の道路情報作成方法。
- 前記道路種別特定ステップで特定された前記単位道路の種別を検証する検証ステップが更に備えられ、該検証ステップはプローブデータに基づき検証する、請求項1〜6のいずれかに記載の道路情報作成方法。
- 地図データから施設の位置を示す座標データを抽出する座標データ抽出部と、
前記抽出された座標データへ所定のデータベースに基づき属性を付与する属性付与部と、
単位道路毎に、該単位道路に面する前記属性の付与された座標データを処理し、前記単位道路の種別を特定する道路種別特定部と、
を備える、道路情報作成装置。 - 前記施設の位置を示す座標データは、住所の名称及び該住所の座標データを含む住所データである、請求項9に記載の道路情報作成装置。
- 前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベースである、請求項9又は10に記載の道路情報作成装置。
- 前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベース及び営業所の電話番号を集計した第2のデータベースである、請求項9又は10に記載の道路情報作成装置。
- 前記所定のデータベースは家形に関する第3のデータベースである、請求項9又は10に記載の道路情報作成装置。
- 前記道路種別特定部では、前記単位道路に面する前記属性の付与された座標データの密度に応じて前記単位道路の種別を特定する、請求項9〜13のいずれかに記載の道路情報作成装置。
- 前記道路種別特定部で特定された前記単位道路の種別を検証する検証部が更に備えられ、該検証部は該単位道路に属する幅員データ及び/又は交通規制データに基づき検証する、請求項9〜14のいずれかに記載の道路情報作成装置。
- 前記道路種別特定部で特定された前記単位道路の種別を検証する検証部が更に備えられ、該検証部はプローブデータに基づき検証する、請求項9〜14のいずれかに記載の道路情報作成装置。
- 道路情報を作成するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
地図データから施設の位置を示す座標データを抽出する座標データ抽出手段と、
前記抽出された座標データへ所定のデータベースに基づき属性を付与する属性付与手段と、
単位道路毎に、該単位道路に面する前記属性の付与された座標データを処理し、前記単位道路の種別を特定する道路種別特定手段、
として機能させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記施設の位置を示す座標データは、住所の名称及び該住所の座標データを含む住所データである、請求項17に記載のコンピュータプログラム。
- 前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベースである、請求項17又は18に記載のコンピュータプログラム。
- 前記所定のデータベースは個人宅の電話番号を集計した第1のデータベース及び営業所の電話番号を集計した第2のデータベースである、請求項17又は18に記載のコンピュータプログラム。
- 前記所定のデータベースは家形に関する第3のデータベースである、請求項17又は18に記載のコンピュータプログラム。
- 前記道路種別特定手段では、前記単位道路に面する前記属性の付与された座標データの密度に応じて前記単位道路の種別を特定する、請求項17〜21のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータを、更に、
前記道路種別特定手段で特定された前記単位道路の種別を検証する検証手段、として機能させ、
該検証手段は該単位道路に属する幅員データ及び/又は交通規制データに基づき検証する、請求項17〜22のいずれかに記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータを、更に、
前記道路種別特定手段で特定された前記単位道路の種別を検証する検証手段、として機能させ、
該検証手段はプローブデータに基づき検証する、請求項17〜22のいずれかに記載のコンピュータプログラム。 - 請求項17〜請求項24のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。
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