JP2011049714A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リパッキング後に使用されなくなった所定周波数を処理対象から除外する。
【解決手段】デジタル放送受信装置は、地上波デジタル放送信号を受信するチューナと、受信された地上波デジタル放送信号のOFDM復調を行い、MPEGトランスポートストリームとして出力する復調器と、MPEGトランスポートストリームをデコードし映像信号及び音声信号を出力すると共に、MPEGシステムストリームを出力する復号器と、MPEGシステムストリームに基づいて放送局を判別する放送局判別器と、放送局に関する情報を蓄積するチャンネルリスト蓄積器と、チューナに受信する地上波デジタル放送信号の周波数を指示する選局器と、所定の日付情報を記憶し選局器へリパッキング完了通知を出力する日付監視器と、を具備し、選局器はリパッキング完了通知に応じて処理対象の周波数範囲を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信装置に関し、更に詳しくは、リパッキング後に使用されなくなった所定チャンネル(ch)を処理対象から除外することが可能なデジタル放送受信装置に関する。
日本の地上波デジタルテレビ放送は、2003年12月から3大都市圏で本放送がはじまり、2011年7月24日には、地上波アナログテレビ放送が停波する予定である。地上波デジタル放送の電波は、UHF帯の13ch〜62chを使用しているが、地上波アナログテレビ放送が停波した後には、その空いた周波数を有効利用するべく、地上波デジタル放送の周波数が変更され(以降「リパッキング」と呼ぶ)、2012年7月24日までには、地上波デジタル放送はUHFの13ch〜52chでのみ運用され、53ch〜62chが別の用途へ明け渡されることが決まっている。
そして、リパッキングで地上波デジタル放送の周波数が変更されることに対して自動的に設定チャンネルをリパッキング後のチャンネルに自動的に変更するデジタル放送受信装置もある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−295334号公報
しかしながら、上記従来のデジタル放送受信装置は、あくまで固定のデジタル放送受信装置で、それまでに受信できていたことが条件であって、新規に設置されたデジタル放送受信装置や、移動体に搭載されたデジタル放送受信装置が対象ではなかった。そのため、新規に設置された場合や、電波状態が頻繁に変化したり、県をまたぐ移動をしたりすると、チャンネル設定そのものをすべてやり直さなければならないという課題があった。
また、チャンネル設定をおこなうためには、地上波デジタル放送が運用されているすべての周波数をスキャンする必要があり、非常に時間がかかってしまうという課題があった。特に、日本の地上波デジタル放送においては、2012年7月24日以降は、13ch〜52chのみが使用されるということがわかっているが、現在の地上波デジタル放送受信装置は現在の地上波デジタル放送の運用にあわせて、13ch〜62chをかならずスキャンする仕様になっており、2012年7月24日以降は、53ch〜62chのスキャンに無駄な時間を消費してしまうという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明に係るデジタル放送受信装置は、リパッキングが完了する2012年7月24日を監視する日付監視器を具備し、2012年7月24日以降は、53ch〜62chを使用しないように選局器に指示することで、不必要なスキャンを抑止する。
また、本発明に係るデジタル放送受信装置は、リパッキングが完了したかどうかをユーザが判断し有効な周波数範囲を指示することが出来る周波数範囲設定器を具備し、2012年7月24日にかかわらず、53ch〜62chが地上波デジタル放送に使用されていないことがわかれば、53ch〜62chを使用しないように選局器にユーザ操作により指示することで、不必要なスキャンを抑止する。
また、本発明に係るデジタル放送受信装置は、アナログテレビ放送が現在の計画通り、2011年7月24日に停波しなかったばあい、リパッキングが2012年7月24日に完了しなかった場合でも、適切なタイミングで対応できるようにするために、地上波アナログテレビ放送検出器を具備し、アナログテレビ放送の停波を検出し、停波検出から1年後にはリパッキングも完了したとみなして、53ch〜62chを使用しないように選局器に指示することで、不必要なスキャンを抑止する。
また、本発明に係るデジタル放送受信装置は、リパッキングが完了したことを告知する信号が送られてきた場合に、それを検出するリパッキング完了信号検出器を具備し、リパッキング完了後は53ch〜62chを使用しないように選局器に指示することで、不必要なスキャンを抑止する。
本発明のデジタル放送受信装置によれば、地上波デジタル放送のリパッキングが完了した後、使用されなくなった53ch〜62chを、処理対象から除外することにより、スキャン時間の短縮をおこなうことができる。
また、スキャンだけではなく、ユーザが物理チャンネルを直接指示する物理チャンネル選局、物理チャンネルを降順もしくは昇順に順次走査するチャンネルサーチ、受信可能な放送局が見つかるまで物理チャンネルを降順もしくは昇順に順次走査するチャンネルシーク、現在視聴中の放送局の同じ電波を別の周波数で放送している中継局を探すための中継局サーチ、現在視聴中の放送局と同じ系列局の別の放送局を探す系列局サーチ、緊急警報放送の監視、イベントリレーのリレー先番組のサーチなどの各選局関連の処理をおこなう場合にも、リパッキング完了以降は、53ch〜62chを対象から除外することにより、誤操作の防止や、処理時間の短縮とユーザレスポンスの向上を実現することができる。
本発明の実施形態1におけるデジタル放送受信装置の構成を説明するブロック図 本発明の実施形態2におけるデジタル放送受信装置の構成を説明するブロック図 本発明の実施形態3におけるデジタル放送受信装置の構成を説明するブロック図 本発明の実施形態4におけるデジタル放送受信装置の構成を説明するブロック図
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。以下、図1を用いてデジタル放送受信装置の構成について説明する。
デジタル放送受信装置は、地上波デジタル放送の電波を受信するためのアンテナ101、所望の周波数の地上波デジタル放送の電波を同調するためのチューナ102、受信した地上波デジタル放送のOFDM復調をおこないMPEG2TSを出力する復調器103、MPEG2TSをデコードし映像信号や音声信号を出力すると共に、システムストリームを出力する復号器104、システムストリームのなかのNITやBITなどの識別子を解釈して放送局の判別をおこなう放送局判別器105、放送局判別器105によって判別された放送局の情報を蓄積するチャンネルリスト蓄積器106、チューナ102で同調する周波数を指示する選局器107、リパッキング完了予定日になったかどうかを判定する日付監視器108である。
以上の構成からなるデジタル放送受信装置における本発明の実施の形態1についてその動作を以下に説明する。
チューナ102は、選局器107から指示された周波数の電波を同調し、アンテナ101をつかって地上波デジタル放送を受信する。なお、アンテナ101及びチューナ102は、複数個用意され、ダイバーシティ構成をとってもよい。受信された放送波は、復調器103でOFDM復調され、復号器104でMPEG2TSのストリームが解釈される。放送局判別器105では、MPEG2のシステムストリームに含まれるNITやBITなどの放送局の情報を抽出して解釈をおこない、その結果をチャンネルリスト蓄積器106に格納する。
スキャンをおこなうときには、選局器107で、地上波デジタル放送が運用されているUHFの13ch〜62chのすべての周波数を順次切り替えていくことによって、受信可能な放送局を抽出し、チャンネルリスト蓄積器106にチャンネルリストを完成させることをおこなう。日本の地上波デジタル放送においては、2012年7月24日までにリパッキングが完了し、UHFの53ch〜62chは他の用途に明け渡され、13ch〜52chのみが使用されることが決まっている。したがって、日付監視器108では、時計を監視し2012年7月24日が経過したことをリパッキング完了通知として選局器107に通知する。選局器107では、日付監視器108からの通知をうけて、スキャンのときに選局する周波数範囲をUHFの13ch〜52chに切り替える。日付監視器108で監視する時計は、一般の時計回路(図示せず)をもちいて実現しても良いが、地上波デジタル放送のシステムストリームの中に含まれるTOTを用いても良い。なお、TOTの変わりに、GPSや電波時計など外部からえられる時刻情報をもちいてもよい。
このようにして、選局器107では、2012年7月24日以降は、不要な周波数帯を指示しないようにすることで、スキャン時間の短縮を実現し、また他の用途で使用されているUHFの53ch〜62chを受信することで誤動作する可能性を回避するものである。
また、スキャンだけではなく、ユーザが物理チャンネルを直接指示する物理チャンネル選局においても、2012年7月24日以降、使用されないUHFの53ch〜62chを指定してしまうといった誤操作を防ぐことができる。また、同様に物理チャンネルを降順もしくは昇順に順次走査するチャンネルサーチ機能をもつ受信機においては、2012年7月24日以降、使用されないUHFの53ch〜62chを走査するといった、不要な処理を抑止することができる。これは、受信可能な放送局が見つかるまで物理チャンネルを降順もしくは昇順に順次走査するチャンネルシークについても同様である。また、現在視聴中の放送局の同じ電波を、別の周波数で放送している中継局を探すための中継局サーチにおいて、スキャンの場合と同様に、UHFの13ch〜62chのすべての周波数を順次切り替えていくことをおこなっているが、2012年7月24日以降、不要な周波数を走査することを抑止し、処理時間の短縮と応答性の向上を実現することができる。これは、現在視聴中の放送局と同じ系列局の別の放送局を探す系列局サーチにおいても同様である。また、緊急警報放送の監視、イベントリレーのリレー先番組のサーチなどの各選局関連の処理をおこなう場合も、同様に2012年7月24日以降は、53ch〜62chを走査対象から除外することにより、誤動作の防止や、処理時間の短縮とユーザレスポンスの向上を実現することができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。以下、図2を用いてデジタル放送受信装置の構成について説明する。
アンテナ201、チューナ202、復調器203、復号器204、放送局判別器205、チャンネルリスト蓄積器206、選局器207は、それぞれ、図1のアンテナ101、チューナ102、復調器103、復号器104、放送局判別器105、チャンネルリスト蓄積器106、選局器107と同じものである。周波数範囲設定器208は、ユーザの操作により、選局器207で選局する周波数の範囲を設定するものである。
以上の構成からなるデジタル放送受信装置における本発明の実施の形態2についてその動作を以下に説明する。
周波数範囲設定器208は、選局器207で選局する周波数の範囲を設定するために、たとえば設定メニューのような操作画面をもちいて、ユーザが「13ch〜62ch」か「13ch〜52ch」を選択することができるものである。その選択にしたがって、207の選局器は選局する範囲を決める。なお、周波数範囲設定器208の設定メニューで提示する選択肢は、「リパッキング完了しましたか?」という問いかけに対して「はい」/「いいえ」で選択させるものでも良い。
このようにすることによってリパッキングが計画通りに2012年7月24日までに完了しなかった場合に受信機で53ch〜62chの放送が受信できなくなるという誤動作を防止することができる。なお、周波数範囲設定器208の設定メニューで直接ユーザに数値で任意の周波数範囲を設定させるものでもよい。また、リパッキングに関係なく、現在位置で受信できる放送波の周波数範囲があらかじめ分かっている場合には、スキャンや中継局サーチの時間を短縮する目的で、わざと選局範囲をしぼるために下限を13ch、上限を52chに関係なく任意の数値を設定しても良い。この実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、スキャン以外の選局関連の処理について誤動作の防止や、処理時間の短縮を実現することができる。
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態3におけるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。以下、図3を用いてデジタル放送受信装置の構成について説明する。
アンテナ301、チューナ302、復調器303、復号器304、放送局判別器305、チャンネルリスト蓄積器306、選局器307は、それぞれ、図1のアンテナ101、チューナ102、復調器103、復号器104、放送局判別器105、チャンネルリスト蓄積器106、選局器107と同じものである。地上波アナログテレビ放送検出器308は、地上波アナログ放送が停波したことを検出する。タイマー309は、地上波アナログテレビ放送検出器308で地上波アナログテレビ放送が一定期間以上検出できなかったことを計測して、選局器307へ通知する。
以上の構成からなるデジタル放送受信装置における本発明の実施の形態3についてその動作を以下に説明する。
地上波アナログテレビ放送検出器308は、VHF帯の1ch〜12chおよび、UFH帯の13ch〜62chについて、地上波アナログテレビ放送の電波が存在するかどうかを検出することができるものである。もしアンテナ301がVHF帯域までカバーできないものであれば、地上波アナログテレビ放送検出器308には別途専用のアンテナを用意してもよい。地上波アナログテレビ放送検出器308は、地上波アナログテレビ放送の有無を検出するために定期的に動作し、その結果をタイマー309へ通知する。タイマー309では、地上波アナログテレビ放送検出器308から通知された地上波アナログ放送の電波の有無の情報を記録し、たとえば1年間以上継続して、地上波アナログ放送が検出されなかった場合に、地上波アナログ放送が停波し、かつリパッキングも完了したとみなす。タイマー309で前記条件が成立した場合、選局器307にリパッキング完了通知を通知し、選局器307では処理対象の周波数を13ch〜62chから13ch〜52chに切り替える。
このようにすることによって、地上波アナログ放送の停波が現在の計画通りの2011年7月24日におこなわれなかった場合でも、実際のアナログ停波を検出することができ、そこから1年間でリパッキングが完了する計画がその通りおこなわれる場合には、リパッキング完了に合わせて自動的に選局器における周波数帯のきりかえをおこなうことができるものである。
この実施の形態3においても、実施の形態1と同様に、スキャン以外の選局関連の処理について誤動作の防止や、処理時間の短縮を実現することができる。
(実施の形態4)
図4は本発明の実施の形態4におけるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。以下、図4を用いてデジタル放送受信装置の構成について説明する。
アンテナ401、チューナ402、復調器403、復号器404、放送局判別器405、チャンネルリスト蓄積器406、選局器407は、それぞれ、図1のアンテナ101、チューナ102、復調器103、復号器104、放送局判別器105、チャンネルリスト蓄積器106、選局器107と同じものである。リパッキング完了判定器408は、地上波デジタル放送のリパッキングが完了したことを判定し、その判定結果を選局器407に通知する。
以上の構成からなるデジタル放送受信装置における本発明の実施の形態4についてその動作を以下に説明する。
地上波デジタル放送において、放送周波数が変更になる場合にはSDTTをもちいて事前に変更に関する情報が、放送波に多重されて送信される。復号器404は、復調された信号のなかからSDTTを抽出し、リパッキング完了判定器408に送信する。リパッキング完了判定器408は、SDTTのなかから、放送局の周波数変更に関する情報を抽出し、リパッキングの完了時期を検出する。ここで日本全国でのリパッキングの計画が完了する日をもって完了とし、その日付になったときに、選局器407に通知する。なお、リパッキング完了判定器408においては、リパッキングの完了を検出するのではなく、使われなくなった周波数帯の変化を随時選局器407に通知し、選局対象からはずすことをおこなってもよい。また、現在位置にしたがって、その地域で利用されている周波数帯を選局器407に通知してもよい。
この実施の形態4においても、実施の形態1と同様に、スキャン以外の選局関連の処理について誤動作の防止や、処理時間の短縮を実現することができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、日本国内の地上デジタル放送を受信するすべての装置において、スキャン時間の短縮や、選局対象範囲の正確な指定を促すものであり、家庭用の固定デジタル放送受信装置や、携帯電話に内蔵されるワンセグ放送受信機のような移動体のデジタル放送受信装置においても有用である。
101、201、301、401 アンテナ
102、202、302、402 チューナ
103、203、303、403 復調器
104、204、304、404 復号器
105、205、305、405 放送局判別器
106、206、306、406 チャンネルリスト蓄積器
107、207、307、407 選局器
108 日付監視器
208 周波数範囲設定器
308 地上波アナログテレビ放送検出器
309 タイマー
408 リパッキング完了判定器

Claims (4)

  1. 所望の周波数の地上波デジタル放送信号を受信するチューナと、
    受信された前記地上波デジタル放送信号のOFDM復調を行い、MPEGトランスポートストリームとして出力する復調器と、
    前記MPEGトランスポートストリームをデコードし映像信号及び音声信号を出力すると共に、MPEGシステムストリームを出力する復号器と、
    前記MPEGシステムストリームに基づいて、放送局を判別する放送局判別器と、
    判別された前記放送局に関する情報を蓄積するチャンネルリスト蓄積器と、
    前記チューナに対して、受信する地上波デジタル放送信号の周波数を指示する選局器と、
    所定の日付情報を記憶し、前記選局器へリパッキング完了通知を出力する日付監視器と、を具備し、
    前記選局器は、前記リパッキング完了通知に応じて、処理対象の周波数範囲を変更することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 所望の周波数の地上波デジタル放送信号を受信するチューナと、
    受信された前記地上波デジタル放送信号のOFDM復調を行い、MPEGトランスポートストリームとして出力する復調器と、
    前記MPEGトランスポートストリームをデコードし映像信号及び音声信号を出力すると共に、MPEGシステムストリームを出力する復号器と、
    前記MPEGシステムストリームに基づいて、放送局を判別する放送局判別器と、
    判別された前記放送局に関する情報を蓄積するチャンネルリスト蓄積器と、
    前記チューナに対して、受信する地上波デジタル放送信号の周波数を指示する選局器と、
    ユーザ操作によって、処理対象の周波数範囲を設定する周波数範囲設定器と、を具備し、
    前記選局器は、処理対象の周波数範囲を、前記周波数範囲設定器で設定された前記周波数範囲に変更することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 所望の周波数の地上波デジタル放送信号を受信するチューナと、
    受信された前記地上波デジタル放送信号のOFDM復調を行い、MPEGトランスポートストリームとして出力する復調器と、
    前記MPEGトランスポートストリームをデコードし映像信号及び音声信号を出力すると共に、MPEGシステムストリームを出力する復号器と、
    前記MPEGシステムストリームに基づいて、放送局を判別する放送局判別器と、
    判別された前記放送局に関する情報を蓄積するチャンネルリスト蓄積器と、
    前記チューナに対して、受信する地上波デジタル放送信号の周波数を指示する選局器と、
    所定の周波数において、地上波アナログ放送信号が存在するか否かを検出する地上波アナログテレビ放送検出器と、
    前記地上波アナログ放送信号が所定期間以上検出されなかった場合に、リパッキング完了通知を出力するタイマーと、を具備し、
    前記選局器は、前記リパッキング完了通知に応じて、処理対象の周波数範囲を変更する予ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 所望の周波数の地上波デジタル放送信号を受信するチューナと、
    受信された前記地上波デジタル放送信号のOFDM復調を行い、MPEGトランスポートストリームとして出力する復調器と、
    前記MPEGトランスポートストリームをデコードし映像信号及び音声信号を出力すると共に、MPEGシステムストリームを出力する復号器と、
    前記MPEGシステムストリームに基づいて、放送局を判別する放送局判別器と、
    判別された前記放送局に関する情報を蓄積するチャンネルリスト蓄積器と、
    前記チューナに対して、受信する地上波デジタル放送信号の周波数を指示する選局器と、
    受信された前記地上波デジタル放送信号からリパッキング完了を示す情報を抽出した場合に、リパッキング完了通知を出力するリパッキング完了判定器と、を具備し、
    前記選局器は、前記リパッキング完了通知に応じて、処理対象の周波数範囲を変更する予ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014082675A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Alpine Electronics Inc 車載デジタル放送受信機
JP2015012421A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 日本放送協会 送信装置及び受信装置

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