JP2011048546A - コンテンツ生成システム、運動支援装置、コンテンツ生成方法及びプログラム - Google Patents

コンテンツ生成システム、運動支援装置、コンテンツ生成方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動できるコンテンツを自動で作成する。
【解決手段】「繰り返し回数:8回」×「基本拍数:4拍」の32拍が、モーション情報「ハーフ・スクワット」を実行するのに必要な総拍数であると決定される。このとき、32拍は、16拍の整数倍(2倍)である。そのため、16拍演奏を2回繰り返すことで、32拍の楽曲演奏情報とすることができる。そのため、演奏方法は、16拍演奏と32拍演奏との両方が演奏可能なことを示す「16拍演奏or32拍演奏」が第1運動リスト情報に登録される。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンテンツ生成に関する。詳細には、複数のモーション情報の中から所望のモーション情報を選択する。そして、選択されたモーション情報が表す運動が実行されるとき、再生する楽曲の再生方法を変更することで、運動コンテンツを生成するコンテンツ生成システム、運動支援装置及びコンテンツ生成方法に関する。
特開2001−306071には、運動モードを選択することで、運動モードに対応したテンポ関数を用いて運動用楽曲をコンテンツとして生成する技術が開示されている。詳細には、ユーザにより選択された運動モードに対応するテンポ関数により、楽曲のテンポをテンポ関数に合わせて調整する技術が記載されている。
特開2001−306071号公報
フィットネスクラブで行われる運動は、ある運動動作が実行されるのに、16拍、または、32拍が必要とされるのが一般的である。これら各種運動動作に楽曲を割り付けるとき、楽曲の中で割り付けたい箇所が事前に決まっている場合がある。例えば、楽曲のサビ部分を繰り返す場合や、楽曲の最初のイントロからサビ部分までを繰り返すことである。しかしながら、例えば、楽曲のサビ部分を再生するのに必要な拍数が、各種運動動作に必要な拍数と一致しない場合がある。そのため、各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動できなかった課題を、発明者は見出した。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動できるコンテンツを自動で作成することである。
請求項1に記載の発明によれば、運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部を備える第1情報処理装置と、複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部を備える第2情報処理装置と、前記運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択部と、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択部により選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択部と、前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成部と、を備える端末装置と、から構成されることを特徴とするコンテンツ生成システムである。
請求項2に記載の発明によれば、前記楽曲記憶部は、前記楽曲情報と、前記楽曲情報を構成する楽曲のサビ部分を再生するのに必要な拍数とを対応付けて記憶し、前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前記生成部は、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数の整数倍が、前記選択されたモーション情報の拍数と一致する楽曲情報を、前記選択されたモーション情報の拍数と対応する楽曲情報として決定する決定部を備え、前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記決定部により決定された楽曲情報と、前記決定部により決定されなかった楽曲情報とを識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の繰り返し回数を設定する設定部と、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数と、前記設定部により設定された繰り返し回数とに基づいて、前記選択されたモーション情報の実行に必要な総拍数を決定する拍数決定部と、を備え、前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記楽曲情報の拍数と、前記総拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、前記生成部は、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数の整数倍が、前記総拍数と一致する楽曲情報を、前記総拍数に対応する楽曲情報として決定する第2決定部を備え、前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記第2決定部により決定された楽曲情報と、前記第2決定部により決定されなかった楽曲情報とを識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部と、複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部と、前記運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択部と、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択部により選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択部と、前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成部と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択ステップと、複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報が表す運動が実行されるとき出力される楽曲情報を選択する楽曲選択ステップと、前記楽曲選択ステップにより楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成ステップと、を含む運動コンテンツ生成方法である。
請求項8に記載の発明によれば、運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択ステップと、複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択ステップと、前記楽曲選択ステップにより楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
請求項9に記載の発明によれば、運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部を備える第1情報処理装置と、複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部を備える第2情報処理装置と、前記運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択部と、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択部により選択されたモーション情報が表す運動が実行されるとき出力される楽曲情報を選択する楽曲選択部と、前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記運動選択部により選択された運動情報の基本動作の拍数と対応する楽曲情報を、前記選択された運動情報に対応する楽曲情報として決定する第3決定部と、を備える端末装置と、から構成されることを特徴とするコンテンツ生成システムである。
請求項1に記載の発明によれば、端末装置は、楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、楽曲情報の拍数と、モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成部を備える。この結果、各種運動動作に必要な拍数と一致した拍数を持つ楽曲情報を容易に選択ができ、各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動することができる。
請求項2に記載の発明によれば、楽曲記憶部は、楽曲情報と、楽曲情報を構成する楽曲のサビ部分を再生するのに必要な拍数とを対応付けて記憶する。楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、生成部は、楽曲情報の拍数と、モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する。この結果、楽曲のサビ部分が、各種運動動作に必要な拍数と一致した拍数を持つ楽曲情報を容易に選択ができ、各種運動動作に必要な拍数に合ったサビ部分の楽曲を聞きながら運動することができる。
一般的に、種運動動作に必要な拍数と一致した拍数の楽曲情報がない場合や、が種運動動作に必要な拍数と一致した拍数の楽曲情報が、ユーザの好みの楽曲情報でない場合が考えられる。請求項3に記載の発明によれば、生成部は、楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数の整数倍が、選択されたモーション情報の拍数と一致する楽曲情報を、前記選択されたモーション情報の拍数として決定する決定部を備える。従って、楽曲パートごとの拍数の整数倍が運動動作に必要な拍数と一致した楽曲情報が、整数倍繰り返されることで、運動動作に必要な拍数と一致した楽曲情報として用いることができる。この結果、上記の場合であっても、楽曲パートごとの拍数の整数倍が運動動作に必要な拍数と一致した楽曲情報で運動することができる。
請求項4に記載の発明によれば、設定部は、モーション選択部により選択されたモーション情報の繰り返し回数を設定する。決定部は、モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数と、設定部により設定された繰り返し回数とに基づいて、選択されたモーション情報の実行に必要な総拍数を決定する。従って、1つの運動動作として、同じモーション情報が繰り返し行われる場合であっても、繰り返し回数を考慮した総拍数を決定することができる。この結果、種運動動作に必要な総拍数と一致した拍数を持つ楽曲情報を容易に選択ができ、各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動することができる。
一般的に、各種運動動作に必要な拍数と一致した拍数の楽曲情報がない場合や、が各種運動動作に必要な拍数と一致した拍数の楽曲情報が、ユーザの好みの楽曲情報でない場合が考えられる。請求項5に記載の発明によれば、生成部は、楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数の整数倍が、総拍数と一致する楽曲情報を、総拍数に対応する楽曲情報として決定する決定部を備える。従って、楽曲パートごとの拍数の整数倍が運動動作に必要な総拍数と一致した楽曲情報が、整数倍繰り返されることで、運動動作に必要な総拍数と一致した楽曲情報として用いることができる。この結果、上記の場合であっても、楽曲パートごとの拍数の整数倍が運動動作に必要な総拍数と一致した楽曲情報で運動することができる。
請求項6に記載の発明によれば、生成部は、楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、楽曲情報の拍数と、モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する。この結果、各種運動動作に必要な拍数と一致した拍数を持つ楽曲情報を容易に選択ができ、各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動することができる。
請求項7及び請求項8に記載の発明によれば、生成ステップは、楽曲選択ステップにより楽曲情報が選択されるとき、楽曲情報の拍数と、モーション選択ステップにより選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する。この結果、各種運動動作に必要な拍数と一致した拍数を持つ楽曲情報を容易に選択ができ、各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動することができる。
請求項9に記載の発明によれば、第3決定部は、楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、運動選択部により選択された運動情報の基本動作の拍数と対応する楽曲情報を、選択された運動情報に対応する楽曲情報として決定する。この結果、各種運動動作に必要な拍数と一致した拍数を持つ楽曲情報を自動で決定することができ、各種運動動作に必要な拍数に合った楽曲で運動することができる。
本実施形態におけるコンテンツ生成システム100の構成図である。 本実施形態における出力端末装置1の外観図である。 本実施形態におけるコンテンツ生成システム100における運動情報サーバ10の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態における運動情報記憶領域121に運動情報が記憶される記憶状態を示す概念図である。 本実施形態における運動映像情報記憶領域122に運動映像情報が記憶される記憶状態を示す概念図である。 本実施形態における映像情報50がディスプレイ4に表示される表示状態を示す概念図である。 本実施形態における人の所定の1動作を表示するために図6(b)の各身体部位を表しているP1〜P17の座標位置を示す説明図である。 本実施形態における運動映像情報がディスプレイ4に表示される表示状態を示す概念図である。 本実施形態におけるコンテンツ生成システム100における楽曲サーバ20の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態における楽曲情報が楽曲情報記憶領域221に記憶される記憶状態を示す概念図である。 本実施形態における楽曲演奏情報が楽曲演奏情報記憶領域222に記憶される記憶状態を示す概念図である。 本実施形態における楽曲演奏情報のデータ構造を示す概念図である。 本実施形態におけるコンテンツ生成システム100における出力端末装置1の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態における第1運動リスト情報が、第1運動リスト一時記憶領域85に記憶される記憶状態を示す概念図である。 本実施形態における第2運動リスト情報が、第2運動リスト一時記憶領域86に記憶される記憶状態を示す概念図である。 本実施形態におけるコンテンツ生成システム100を構成する出力端末装置1における動作の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態における第1運動リスト情報生成処理プログラムに従う出力端末装置1の第1運動リスト情報生成処理を実行するフローチャートである。 本実施形態における第2運動リスト情報生成処理プログラムに従う出力端末装置1の第2運動リスト情報生成処理を実行するフローチャートである。 本実施形態のステップS306で表示される表示情報の一例である。 図19に示す検索結果42の拡大図である。 本実施形態におけるコンテンツ生成システムを構成する運動情報サーバ10における動作の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるコンテンツ生成システムを構成する楽曲サーバ20における動作の処理手順を示すフローチャートである。
[最良の実施形態]
運動コンテンツを自動で生成するコンテンツ生成システムに本発明を適用した本実施形態について図面を参照して説明する。具体的には、複数の運動動作を表すモーション情報と、そのモーション情報に対応した演奏方法とから、本実施形態は、運動コンテンツを生成する。
<本実施形態のコンテンツ生成システムの構成>
図1は、本発明を適用した本実施形態のコンテンツ生成システム100の構成図である。コンテンツ生成システム100は、出力端末装置1と運動情報サーバ10と楽曲サーバ20とから構成される。出力端末装置1と運動情報サーバ10と楽曲サーバ20とは、インターネットを介して接続される。出力端末装置1は、運動映像情報と楽曲演奏情報とを含む運動コンテンツを出力する。本実施形態の運動情報サーバ10は、本発明の第1情報処理装置の一例である。また、本実施形態の楽曲サーバ20は、本発明の第2情報処理装置の一例である。
<本実施形態の出力端末装置1の外観的構成>
図2は、本発明を適用した本実施形態のコンテンツ生成システム100の出力端末装置1の外観図である。出力端末装置1は、スピーカ2と、スピーカ3と、ディスプレイ4と、情報入力部5とを備える。ディスプレイ4は、運動映像160を表示する。運動映像160がディスプレイ4により表示されるときに、運動映像160と共に出力される楽曲が、スピーカ2とスピーカ3とにより出力される。情報入力部5を用いて、ユーザは、運動を選択するための情報と楽曲を選択するための情報とを入力する。例えば、情報入力部5は、キーボードやマウスである。図2に示すように、ユーザ150は、ディスプレイ4により表示される運動映像160を見て運動を行うことができる。
<本実施形態の運動情報サーバ10の電気的構成>
図3は、本実施形態のコンテンツ生成システム100における運動情報サーバ10の電気的構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態の運動情報サーバ10には、運動情報サーバ10を制御するCPU11が備えられている。CPU11には、HDD12とRAM13とネットワーク接続部14とがそれぞれ電気的に接続されている。CPU11は、HDD12、RAM13などの記憶手段と共に、運動情報サーバ10の動作を制御処理するコンピュータを構成している。ネットワーク接続部14は、インターネットを介して出力端末装置1と情報を通信する。
運動情報サーバ10に備えられるHDD12は、運動情報記憶領域121と運動映像情報記憶領域122と運動情報サーバプログラム情報記憶領域123とを備える。本実施形態の運動情報記憶領域121は、本発明の運動記憶部の一例である。
運動情報記憶領域121は、運動情報を複数記憶する。運動情報は、運動の種類を表す情報である。図4は、運動情報が運動情報記憶領域121に記憶される記憶状態を示す概念図である。図4に示すように、各運動種類を表す「有酸素運動」と、「無酸素運動」と、「ストレッチ」とが、運動情報として、運動情報記憶領域121に記憶される。また、各運動情報に対応する運動動作を示すモーション情報も、運動情報記憶領域121に記憶される。例えば、図4に示すように、運動情報「有酸素運動」に対応するモーション情報として、「マーチ」、「フロントランジ」・・・等が、運動情報「有酸素運動」と対応付けられて記憶される。運動情報「無酸素運動」に対応するモーション情報として、「ショルダープレス」、「チェストプレス」・・・等が、運動情報「無酸素運動」と対応付けられて記憶される。また、運動情報「ストレッチ」に対応するモーション情報として、「上腕部ストレッチ」、「首ストレッチ」・・・等が、運動情報「ストレッチ」と対応付けられて記憶される。運動情報記憶領域121に記憶される運動情報またはモーション情報が新しく更新されることで、出力端末装置1のユーザは、新しい運動コンテンツを生成することができる。
図4に示すように、運動情報記憶領域121には、運動情報と、各運動情報が実行されるときに演奏可能な演奏方法とが対応付けられて記憶される。図4の例では、運動情報「有酸素運動」と、演奏方法「16拍演奏」及び「32拍演奏」とが対応付けられている。また、運動情報「無酸素運動」と、演奏方法「16拍演奏」及び「32拍演奏」とが対応付けられている。運動情報「ストレッチ」と、演奏方法「BGM演奏」とが対応付けられている。32拍演奏と16拍演奏とは、楽曲のサビ部分を出力する演奏方法である。具体的には、32拍演奏は、楽曲のサビ部分の拍数が32拍である楽曲を出力する。16拍演奏は、楽曲のサビ部分の拍数が16拍である楽曲を出力する。BGM演奏は、楽曲をBGMとして出力する演奏方法である。具体的には、BGM演奏は、楽曲をイントロ部分から演奏する一般的な演奏方法である。メイン運動となる有酸素運動または無酸素運動を行うときは、楽曲のサビ部分を聞きながら運動を行うことができる。また、ストレッチ運動を行うときは、楽曲のイントロ部分を聞きながら運動を行うことができる。
図4に示すように、各モーション情報には、基本拍数が対応付けられている。基本拍数は、モーション情報が表す1単位の運動動作を実行するのに必要な拍数である。図4の例では、モーション情報「マーチ」には、基本拍数「4」が対応付けられている。モーション情報「マーチ」の基本拍数は、「8」拍であっても良い。1単位の運動動作を実行するのに必要な拍数は、「4」拍または「8」拍が一般的である。図4の例では、運動情報「有酸素運動」と「無酸素運動」とに対応するモーション情報には、基本拍数が対応付けられているが、ストレッチには基本拍数が対応付けられていない。ストレッチは、身体をストレッチさせることが目的のため、特に運動を行う拍数が重要でないためである。ストレッチにも基本拍数が対応付けられても良い。一般的なフィットネスクラブでは、1単位の運動動作が4回、または8回繰り返し実行される。そのため、ある運動動作が実行されるときは、「基本拍数×繰り返し回数」により決定される総拍数が必要となる。本実施形態では、一般的に必要とされる総拍数が「16」拍、または、「32」拍の運動動作が用いられる。総拍数の詳細な説明は、後述する。
具体的に有酸素運動は、ステップ運動を含む。ステップ運動は、各ユーザごとに適切な運動テンポにより実行されることで、効果的な有酸素運動として実行することができる。ステップ運動は、主に脚部を用いた運動で一定期間同じパターンを繰り返す運動である。効果的な有酸素運動は、酸素を体に取り込みながら過度の疲労無しに続けることができる運動(例えば、ステップ運動及びジョギング)である。有酸素運動は、脂肪が燃焼し易い最低限の運動強度を越える運動である。適切なテンポ以下、例えばテンポが遅い場合、運動強度が弱く、有酸素運動としての効果が得られない可能性がある。また、適切なテンポ以上、例えばテンポが速い場合でも、運動強度が強く、有酸素運動としての効果が出ずに無酸素運動となってしまう可能性がある。この場合、過度の疲労をユーザは感じる事になり、運動を長時間続けられないだけではなく、有酸素運動としての効果が得られない可能性がある。本実施形態では、モーション情報ごとに運動テンポ(Beat Per Minutes:BPM)を設定可能である。そのため、各ユーザに適切な運動テンポでステップ運動を実行させることができる。そのため、ステップ運動は、各ユーザに適切な運動テンポにより有酸素運動として実行することができる。図4に示す「マーチ」、「フロントランジ」、「バックランジ」、「サイドステップ」等は、ステップ運動の一例である。
また、具体的に無酸素運動は、筋力トレーニング運動を含む。筋力トレーニング運動は、筋力トレーニングを実行する運動テンポを替えることで、持久力を付けるための筋力トレーニング運動と、瞬発力を付けるための筋力トレーニング運動とに切り替えることができる。持久力を付けたいのか瞬発力を付けたいのかといった筋力トレーニングの目的によって、ユーザごとに運動テンポを変えることとなる。運動テンポを変えることで、筋力トレーニング運動は、筋力トレーニングの目的を変えることができる。図4に示す「ショルダープレス」、「チェストプレス」等のバーベルを使った筋力トレーニング運動は、筋力トレーニング運動の一例である。また、図4に示す「スクワット」等は、脚を使った筋力トレーニング運動の一例である。
また、ストレッチは、人の各身体部位をストレッチさせるための運動である。図4に示す「上腕部ストレッチ」、「首ストレッチ」のように、人の各身体部位と対応付けられたストレッチがある。ストレッチは、ヨガも含む。ヨガは、人間の身体により多種多様なポーズをとることで、身体をストレッチする運動である。
運動映像情報記憶領域122は、運動映像情報を記憶する。運動映像情報は、運動情報を構成する各モーション情報に対応する映像である。図5は、運動映像情報が運動映像情報記憶領域122に記憶される記憶状態を示す概念図である。図5に示すように、モーション情報「マーチ」に対応する運動映像情報として、「マーチ映像」が運動映像情報記憶領域122に記憶される。同様に、モーション情報「フロントランジ」に対応する運動映像情報として、「フロントランジ映像」が運動映像情報記憶領域122に記憶される。図6は、モーション情報に対応する運動映像情報が、運動映像情報記憶領域122から読み出されてディスプレイ4に表示される概念図である。図6(a)は、ディスプレイ4の表示画面中におけるX軸、Y軸、Z軸を定義して、CGにより人の形を表した映像情報50をディスプレイ4に表示する概念図である。また、図6(b)は、図6(a)に示す映像情報50が表す人の各身体部位の座標位置を示す概念図である。図6(b)に示す各身体部位の座標位置に基づいて、図6(a)の映像情報は生成される。図6(b)のP1〜P17は、人の各身体部位を表している。図7は、人の所定の1動作を表示するために図6(b)の各身体部位を表しているP1〜P17の座標位置を示す説明図である。図7に示す人の各身体部位を表すP1〜P17についてのX軸、Y軸、Z軸における座標位置を表す映像が静止画像を示す。図7に示す座標位置を表す映像の静止画像が、複数連続してディスプレイ4に表示されることで、所定の運動を行う人の映像がディスプレイ4に表示される。図8は、運動情報記憶領域121に記憶されている図4のモーション情報「マーチ」に対応する映像情報が、ディスプレイ4により表示される表示状態を示す概念図である。図8中の「1」〜「16」の番号は、ディスプレイ4に表示される静止画像の順序を表している。図8中の「1」〜「16」に対応する静止画像がディスプレイ4により連続して表示されることで、映像として運動「マーチ」が1回実行される。図8に示す所定のモーション情報を表す静止画像群が、運動映像情報記憶領域122に記憶される。運動「マーチ」が実行される回数分だけ運動映像情報が、運動映像情報記憶領域122から読み出され、ディスプレイ4に表示される。運動映像情報記憶領域122に記憶される運動映像情報が新しく更新されることで、出力端末装置1のユーザは、新しい運動コンテンツを生成することができる。
運動情報サーバプログラム情報記憶領域123は、運動情報サーバプログラム情報を記憶する。運動情報サーバプログラム情報は、運動情報サーバ10を制御するためのプログラムである。運動情報サーバ10は、ネットワーク接続部14を介して出力端末装置1から第1運動リスト情報を取得する。取得された第1運動リスト情報に従って、運動情報サーバ10は、第1運動リスト情報を構成するモーション情報に対応する運動映像情報を、出力端末装置1へ送信する。第1運動リスト情報の詳細な説明は後述する。
RAM13は、受信第1運動リスト一時記憶領域131を含む。受信第1運動リスト一時記憶領域131は、運動情報サーバ10により受信された第1運動リスト情報を一時記憶する。第1運動リスト情報は、運動情報とモーション情報とを含む。第1運動リスト情報を構成する運動情報とモーション情報とは、ユーザ150により情報入力部5を用いて図4に示す複数の運動情報から選択される。運動情報サーバ10は、ネットワーク接続部14を介して、出力端末装置1から第1運動リスト情報を取得する。
<本実施形態の楽曲サーバ20の電気的構成>
図9は、本実施形態のコンテンツ生成システム100における楽曲サーバ20の電気的構成を示すブロック図である。図9に示すように、本実施形態の楽曲サーバ20には、楽曲サーバ20を制御するCPU21が備えられている。CPU21には、HDD22とRAM23とネットワーク接続部24とがそれぞれ電気的に接続されている。CPU21は、HDD22、RAM23などの記憶手段と共に、楽曲サーバ20の動作を制御処理するコンピュータを構成している。ネットワーク接続部24は、インターネットを介して出力端末装置1と情報を通信する。
楽曲サーバ20に備えられるHDD22は、楽曲情報記憶領域221と楽曲演奏情報記憶領域222と楽曲サーバプログラム情報記憶領域223とを備える。本実施形態の楽曲演奏情報記憶領域222は、本発明の楽曲記憶部の一例である。
楽曲情報記憶領域221は、楽曲情報を複数記憶する。楽曲情報は、楽曲を表す情報である。例えば楽曲情報は、楽曲名である。図10は、楽曲情報が楽曲情報記憶領域221に記憶される記憶状態を示す概念図である。図10に示すように、各楽曲を表す「AA」、「BB」等が、楽曲情報として、楽曲情報記憶領域221に記憶される。また、楽曲情報は、各楽曲を表す識別コードであっても良い。楽曲情報記憶領域221に記憶される楽曲情報が新しく更新されることで、出力端末装置1のユーザは、新しい運動コンテンツを生成することができる。楽曲情報は、その楽曲情報が表す楽曲のアーティスト名と、楽曲の楽曲テンポ(Beat Per Minutes:BPM)と対応付けられて楽曲情報記憶領域221に記憶される。楽曲情報またはアーティスト名または楽曲テンポは、所望の楽曲を検索するための検索キーとして用いられる。
楽曲演奏情報記憶領域222は、楽曲演奏情報を複数記憶する。楽曲演奏情報は、楽曲演奏情報をスピーカ2及びスピーカ3から出力するための演奏情報である。楽曲演奏情報記憶領域222は、楽曲情報と楽曲演奏情報とを対応付けて記憶する。図11は、楽曲演奏情報が楽曲演奏情報記憶領域222に記憶される記憶状態を示す概念図である。図11に示すように、楽曲情報「AA」に対応する楽曲演奏情報として「AA演奏.midi」が、楽曲演奏情報として、楽曲演奏情報記憶領域222に記憶される。本実施形態では、楽曲演奏情報としてMIDIデータが楽曲演奏情報記憶領域222に記憶される。楽曲演奏情報記憶領域222に記憶される楽曲演奏情報が新しく更新されることで、出力端末装置1のユーザは、新しい運動コンテンツを生成することができる。本実施形態ではMIDIデータが記憶されているが、MIDIデータ以外の楽曲演奏情報が記憶されても良い。
図12は、楽曲演奏情報のデータ構造を示す概念図である。図12は、楽曲演奏情報の具体的なデータ構造を示す。図12に示すように、楽曲演奏情報は、イントロと、Aメロと、Bメロと、Cメロと、間奏と、サビと、Endingとを含む複数の曲構成により構成される。一般的な、楽曲演奏情報は、イントロと、Aメロと、Bメロと、間奏と、サビと、Endingとから構成される。楽曲演奏情報として、少なくとも、イントロと、Aメロと、サビと、Endingとが含まれていれば良い。図12に示すデータ構造の楽曲演奏情報が再生出力されるとき、「イントロ→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビ→サビ→サビ→サビ→Ending」の順番に再生が行われる。図12のマーカー101〜115は、楽曲演奏情報を構成する各曲構成の再生開始位置を示すマーカーである。例えば、マーカー106は、図12に示す楽曲演奏情報の1回目のサビの再生開始位置を示す情報である。具体的には、各マーカー101〜115は、マーカー101が示す楽曲演奏情報の最初の開始位置から何秒目かを示す情報である。楽曲演奏情報は、図12に示すデータ構造と、各曲構成の再生位置を示すマーカーとを含む。
図11に示すように、楽曲演奏情報記憶領域222は、楽曲情報と対応付けられた楽曲演奏方法を記憶する。本実施形態では、演奏方法として、32拍演奏と16拍演奏とが記憶される。32拍演奏と16拍演奏とは、楽曲演奏情報のサビ部分を出力する演奏方法である。具体的には、32拍演奏は、楽曲演奏情報のサビ部分の再生に必要な拍数が32拍である楽曲演奏情報を出力する。16拍演奏は、楽曲演奏情報のサビ部分の再生に必要な拍数が16拍である楽曲演奏情報を出力する。例えば、16拍演奏及び32拍演奏は、サビ部分を示すマーカー106から、次のサビ部分を示すマーカー111〜114までのいずれかを繰り返し演奏する方法である。本実施形態では、サビ部分を示すマーカー106から、次のサビ部分を示すマーカー111までが、「16拍演奏」及び「32拍演奏」として出力される。上記の代わりに、「16拍演奏」及び「32拍演奏」として、サビ部分を示すマーカー111から、マーカー112〜114のいずれかまでが繰り返されても良い。「16拍演奏」及び「32拍演奏」は、サビ部分を繰り返す演奏方法であれば特に限定されない。BGM演奏は、楽曲演奏情報をBGMとして出力する演奏方法である。具体的には、BGM演奏は、楽曲演奏情報をイントロ部分から演奏する一般的な演奏方法である。メイン運動となる有酸素運動または無酸素運動を行うときは、楽曲演奏情報のサビ部分である16泊演奏または32拍演奏で運動を行うことができる。また、ストレッチを行うときは、楽曲演奏情報のイントロ部分から再生するBGM演奏で運動を行うことができる。
しかしながら、楽曲演奏情報によっては、サビ部分の再生に必要な拍数が、32拍または16拍でない楽曲演奏情報の場合がある。そのため、各楽曲演奏情報が、32拍演奏と16拍演奏とに対応した楽曲演奏情報であるとは限らない。本実施形態では、32拍演奏と16拍演奏とに対応した楽曲演奏情報でない場合、演奏方法に「Null」が登録される。図11に示す楽曲演奏情報「NN演奏.midi」に対応する楽曲演奏方法は、「Null」である。「Null」は、「32拍演奏」と「16拍演奏」とに対応していない楽曲演奏情報であることを示す。一方、図11に示す楽曲演奏情報「AA演奏.midi」は、演奏方法として、「32拍演奏」と「16拍演奏」とが対応付けられている。これは、楽曲演奏方法「32拍演奏」と「16拍演奏」とに対応した楽曲演奏情報があることを示している。また、図11に示す楽曲演奏情報「CC演奏.midi」は、楽曲演奏方法「32拍演奏」のみに対応した楽曲演奏情報であることを示している。また、図11に示す楽曲演奏情報「MM演奏.midi」は、楽曲演奏方法「16拍演奏」のみに対応した楽曲演奏情報であることを示している。
元々の楽曲演奏情報のサビ部分が、32拍または16拍と異なる楽曲演奏情報の場合、人工的に、32拍または16拍の楽曲演奏情報に変換することが可能である。例えば、サビ部分の拍数が30拍の場合、30拍であるサビ部分の楽曲演奏情報が出力された後に、ドラム音を2拍分追加することで、32拍に変換することができる。また、例えば、サビ部分の拍数が34拍の場合、強制的に32拍目で楽曲演奏情報の出力を終了することで32拍演奏を実行することができる。本実施形態では、32拍演奏または16拍演奏に対応する楽曲演奏情報に変換する処理が実行された後に、楽曲演奏情報が楽曲演奏情報記憶領域222に記憶されているとする。変換された楽曲演奏情報が楽曲演奏情報記憶領域222に記憶されず、32拍演奏または16拍演奏で楽曲演奏情報が出力される際に、上述の変換処理が実行されても良い。
楽曲サーバプログラム情報記憶領域223は、楽曲サーバプログラム情報を記憶する。楽曲サーバプログラム情報は、楽曲サーバ20を制御するためのプログラムである。楽曲サーバ20は、出力端末装置1からネットワーク接続部24を介して第2運動リスト情報を取得する。楽曲サーバプログラム情報により楽曲サーバ20は、第2運動リスト情報を構成する楽曲情報に対応する楽曲演奏情報を、出力端末装置1へ送信する。第2運動リスト情報の詳細な説明は後述する。
RAM23は、受信第2運動リスト一時記憶領域231を含む。受信第2運動リスト一時記憶領域231は、楽曲サーバ20により受信された第2運動リスト情報を記憶する。第2運動リスト情報は、第1運動リスト情報と楽曲情報とを含む。第2運動リスト情報を構成するモーション情報は、情報入力部5を用いて、図4に示す複数のモーション情報の中から選択される。第2運動リスト情報を構成する楽曲情報は、情報入力部5を用いて図10に示す複数の楽曲情報の中から所望の楽曲情報が選択される。第2運動リスト情報は、出力端末装置1から取得される。
<本実施形態の出力端末装置1の電気的構成>
図13は、本実施形態のコンテンツ生成システム100における出力端末装置1の電気的構成を示すブロック図である。図13に示すように、本実施形態の出力端末装置1には、出力端末装置1を制御するCPU6が備えられている。CPU6には、スピーカ2と、スピーカ3と、ディスプレイ4と、情報入力部5と、HDD7と、RAM8と、ネットワーク接続部9とがそれぞれ電気的に接続されている。CPU6は、HDD7、RAM8などの記憶手段と共に、出力端末装置1の動作を制御処理するコンピュータを構成している。ネットワーク接続部9は、インターネットを介して運動情報サーバ10及び楽曲サーバ20と情報を通信する。
HDD7は、プログラム情報記憶領域71を含む。プログラム情報記憶領域71は、端末動作プログラム情報記憶領域711と第1運動リスト生成プログラム情報記憶領域712と第2運動リスト生成プログラム情報記憶領域713とを含む。端末動作プログラム情報記憶領域711は、コンテンツ生成システム100における出力端末装置1を制御するためのプログラム情報を記憶する。第1運動リスト生成プログラム情報記憶領域712は、第1運動リスト情報を生成するためのプログラム情報を記憶する。第2運動リスト生成プログラム情報記憶領域713は、第2運動リスト情報を生成するためのプログラム情報を記憶する。なお、上記プログラムは、例えば、ネットワーク上の所定のサーバからダウンロードされるようにしても良いし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されてこの記録媒体を介して読み込まれるようにしても良い。
RAM8は、運動情報一時記憶領域81と運動映像情報一時記憶領域82と楽曲情報一時記憶領域83と楽曲演奏情報一時記憶領域84と第1運動リスト一時記憶領域85と第2運動リスト一時記憶領域86とを含む。
運動情報一時記憶領域81は、運動情報を一時記憶する。運動情報一時記憶領域81に記憶される運動情報は、ネットワーク接続部9を介して運動情報サーバ10の運動情報記憶領域121から取得される。
運動映像情報一時記憶領域82は、第1運動リスト情報を構成する運動情報に対応する運動映像情報を一時記憶する。第1運動リスト情報を構成する運動情報に対応する運動映像情報が、運動情報サーバ10の運動映像情報記憶領域122に記憶された情報の中から取得される。
楽曲情報一時記憶領域83は、楽曲情報を一時記憶する。楽曲情報一時記憶領域83に記憶される楽曲情報は、ネットワーク接続部9を介して楽曲サーバ20の楽曲情報記憶領域221から取得される。
楽曲演奏情報一時記憶領域84は、第2運動リスト情報を構成する楽曲情報に対応する楽曲演奏情報を一時記憶する。第2運動リスト情報を構成する楽曲情報に対応する楽曲演奏情報が、楽曲サーバ20に備えられた楽曲演奏情報記憶領域222の中から取得される。
第1運動リスト一時記憶領域85は、第1運動リスト情報を記憶する。図14は、第1運動リスト情報が、第1運動リスト一時記憶領域85に記憶される記憶状態を示す概念図である。図14に示すように、第1運動リストは、エクササイズ名と、運動テンポと、繰り返し回数と、演奏方法と、モーション情報とを含む。図14に示すエクササイズ名は、「ウォーミングアップ」と、「メイン運動」と、「クールダウン」とを含む。一般的に、運動は、「ウォーミングアップ」、「メイン運動」、「クールダウン」の順番に行われる。本実施形態のコンテンツ生成システム100においても、第1運動リスト情報の上位の「ウォーミングアップ」、「メイン運動」、「クールダウン」の順番に運動が実行される。図14に示す「ウォーミングアップ」、「メイン運動」、「クールダウン」は、出力端末装置1の情報入力部5により直接入力されても良い。また、予め、「ウォーミングアップ」、「メイン運動」、「クールダウン」が設定されていても良い。
また、第1運動リスト情報は、モーション情報を含む。第1運動リスト情報を構成するモーション情報として、所望の個数のモーション情報が、図4に示すモーション情報の中からユーザにより選択される。図14の例では、ウォーミングアップは、モーション情報として「ハーフ・スクワット」と「クォーター・スクワット」とから構成される。また、図14の例では、メイン運動は、モーション情報として「マーチ」と「フロントランジ」と「バックランジ」とから構成される。また、図14の例では、クールダウンは、モーション情報として「太腿ストレッチ」と「ふくらはぎストレッチ」とから構成される。尚、「ウォーミングアップ」は、図4に示す運動情報のストレッチ運動と、有酸素運動と、無酸素運動とから選択可能である。また、メイン運動は、図4に示す運動情報の有酸素運動と、無酸素運動とから選択可能である。また、クールダウン運動は、図4に示すストレッチ運動から選択可能である。クールダウン運動は、運動が終わったユーザの身体をほぐす運動である。そのため、クールダウンとして、有酸素運動または無酸素運動を行うとクールダウンとしての効果が得られない。運動テンポは、第1運動リスト情報を構成するモーション情報が実行される運動テンポである。運動テンポは、出力端末装置1のユーザにより設定される。繰り返し回数は、第1運動リスト情報を構成するモーション情報を繰り返し行う回数である。繰り返し回数は、出力端末装置1のユーザにより設定される。
図14に示す演奏方法は、モーション情報と繰り返し回数とを選択すると自動で決定される。図4に示すように、運動情報記憶領域121には、各モーション情報と、そのモーション情報における基本拍数とが対応付けられて記憶されている。そのため、モーション情報を選択すると、そのモーション情報に対応付けられた基本拍数が決定される。そして、図14に示すように、選択されたモーション情報の繰り返し回数が選択される。図14に示す繰り返し回数と、図4に示す基本拍数とを用いて、各運動動作を実行するのに必要な総伯数が、「基本拍数×繰り返し回数」により決定される。例えば、モーション情報「ハーフ・スクワット」の基本拍数は、「4拍」である。従って、「繰り返し回数:4回」×「基本拍数:4拍」の16拍が、モーション情報「ハーフ・スクワット」を実行するのに必要な総拍数であると決定される。そのため、「ハーフ・スクワット」の演奏方法は、16拍演奏が演奏可能なことを示す「16拍演奏」が第1運動リスト情報に登録される。また、モーション情報「フロントランジ」の基本拍数は「4拍」である。従って、「繰り返し回数:8回」×「基本拍数:4拍」の32拍が、モーション情報「フロントランジ」を実行するのに必要な総拍数であると決定される。このとき、32拍は、16拍の整数倍(2倍)である。そのため、16拍演奏を2回繰り返すことで、32拍の楽曲演奏情報とすることができる。そのため、「フロントランジ」の演奏方法は、16拍演奏と32拍演奏との両方が演奏可能なことを示す「16拍演奏or32拍演奏」が第1運動リスト情報に登録される。
第2運動リスト一時記憶領域86は、第2運動リスト情報を記憶する。図15は、第2運動リスト情報が、第2運動リスト一時記憶領域86に記憶される記憶状態を示す概念図である。図15に示すように、第2運動リスト情報は、第1運動リスト情報と、楽曲情報とを含む。第2運動リスト情報を構成する楽曲情報は、楽曲情報一時記憶領域83に記憶された楽曲情報の中からユーザにより選択される。図14に示す第1運動リスト情報の各モーション情報について、ユーザにより所望の楽曲情報が、割り付けられる。楽曲情報が割り付けられることで、第2運動リスト情報は生成される。生成された第2運動リスト情報は、第2運動リスト一時記憶領域86に一時記憶される。図15は、モーション情報ごとに、楽曲情報が割り付けられた例であるが、特にこれに限定されない。モーション情報ごとに楽曲情報が割り当てられても良い。また、複数のエクササイズに同一の楽曲情報が割り当てられても良い。また、複数のモーション情報に同一の楽曲情報が割り当てられても良い。図15で割り当てられる楽曲情報は、各演奏方法に対応した楽曲演奏情報を有する楽曲情報である。楽曲情報の割り当て方法についての詳細は後述する。
<本実施形態の出力端末装置1の動作の説明>
以上説明した構成からなる本実施形態のコンテンツ生成システム100の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。まず、出力端末装置1の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図16は、コンテンツ生成システム100を構成する出力端末装置1における動作の処理手順を示すフローチャートである。出力端末動作は、電源またはコンセントを介して商用電源などの外部電源と出力端末装置1とが接続されたことにより、CPU6が出力端末動作プログラムを実行することにより、遂行される。以下に示す処理は、CPU6により処理される。
出力端末装置1では、最初にステップS101で本装置の電源スイッチがユーザによりONされたかが判定される。電源スイッチがONにされたと判定されるまで、ステップS101が繰り返される。電源スイッチがONにされたと判定されたとき、ステップS102が実行される。電源スイッチはハードウェアスイッチであっても、ソフトウェアにより動作される電源スイッチであっても良い。
ステップS102では、出力端末装置1は、運動情報サーバ10へ運動情報取得指令を送信する。運動情報取得指令は、運動情報サーバ10に、運動情報記憶領域121に記憶された運動情報を出力端末装置1へ送信させる指令である。運動情報取得指令を受信した運動情報サーバ10は、運動情報記憶領域121に記憶された情報を出力端末装置1へ送信する。
ステップS103では、運動情報サーバ10から送信された運動情報が、出力端末装置1により取得されたかが判定される。取得されたと判定されるまで、ステップS103が繰り返し実行される。取得されたと判定された場合、ステップS104が実行される。
ステップS104では、ステップS103で取得された運動情報が、出力端末装置1に備えられた運動情報一時記憶領域81に一時記憶される。
ステップS105では、第1運動リスト情報生成処理が実行される。ステップS105では、ステップS104で取得された運動情報に基づいて、第1運動リスト情報が生成される。生成された第1運動リスト情報は、第1運動リスト一時記憶領域85に一時記憶される。
ステップS106では、ステップS105で生成された第1運動リスト情報が、ネットワーク接続部9を介して出力端末装置1から運動情報サーバ10へ送信される。出力端末装置1の第1運動リスト一時記憶領域85に記憶された第1運動リスト情報が、運動情報サーバ10へ送信される。
ステップS107では、運動映像情報が、出力端末装置1により受信されたかが判定される。受信される映像情報は、ステップS106で出力端末装置1から運動情報サーバ10へ送信された第1運動リスト情報を構成する映像情報である。運動映像情報は、運動情報サーバ10から出力端末装置1へ送信される。受信されたと判定されるまで、ステップS107が繰り返し実行される。受信されたと判定された場合、ステップS108が実行される。
ステップS108では、ステップS107で受信された運動映像情報が、出力端末装置1に備えられた運動映像情報一時記憶領域82に一時記憶される。
ステップS109では、出力端末装置1が、楽曲サーバ20へ楽曲情報取得指令を送信する。楽曲情報取得指令は、楽曲サーバ20に、楽曲サーバ20の楽曲情報記憶領域221に記憶された楽曲情報を、出力端末装置1へ送信させる指令である。楽曲情報取得指令を受信した楽曲サーバ20は、楽曲サーバ20に備えられた楽曲情報記憶領域221に記憶された楽曲情報を、出力端末装置1へ送信する。
ステップS110では、楽曲サーバ20から送信された楽曲情報が、出力端末装置1により取得されたかが判定される。取得されたと判定されるまで、ステップS110が繰り返し実行される。取得されたと判定された場合、ステップS111が実行される。
ステップS111では、ステップS110で取得された楽曲情報が、楽曲情報一時記憶領域83に一時記憶される。
ステップS112では、第2運動リスト情報が生成される。図14に示す第1運動リスト情報を構成する各モーション情報に対して、所望の楽曲がユーザにより選択される。ユーザは、楽曲情報一時記憶領域83に記憶される多数の楽曲情報の中から所望の楽曲情報を選択する。図14に示す各モーション情報について、ユーザにより選択された楽曲情報が割り付けられる。図15に示すユーザにより楽曲情報が割り付けられた第2運動リスト情報は、第2運動リスト一時記憶領域86に一時記憶される。
ステップS113では、ステップS112で生成された第2運動リスト情報が、ネットワーク接続部9を介して、楽曲サーバ20へ送信される。楽曲サーバ20は、受信した第2運動リスト情報を、楽曲サーバ20の受信第2運動リスト一時記憶領域231に一時記憶する。
ステップS114では、楽曲サーバ20から出力端末装置1へ送信された楽曲演奏情報が、出力端末装置1により受信されたかが判定される。この楽曲演奏情報は、ステップS113で送信された第2運動リスト情報を構成する楽曲情報に対応する楽曲演奏情報である。楽曲演奏情報が受信されたと判定されるまで、ステップS114が繰り返し実行される。受信されたと判定された場合、ステップS115が実行される。
ステップS115では、ステップS114で取得された楽曲演奏情報が、楽曲演奏情報一時記憶領域84に一時記憶される。
ステップS116では、運動映像情報一時記憶領域82に記憶された運動映像情報が、第2運動リスト情報に従って、ディスプレイ4により出力される。また、楽曲演奏情報一時記憶領域84に記憶された楽曲演奏情報が、第2運動リスト情報に従って、スピーカ2及びスピーカ3により出力される。第2運動リスト情報は、第2運動リスト一時記憶領域86に記憶される。本実施形態では、図15に示す上位のモーション情報に対応する運動映像情報から順番に出力される。図15に示す第2運動リスト情報のエクササイズ名「ウォーミングアップ→メイン運動→クールダウン」の順にエクササイズが実行される。さらに、図15に示す第2運動リスト情報の「ウォーミングアップ」に対応するモーション情報は、「ハーフ・スクワット」と「クォーター・スクワット」とである。モーション情報についてもエクササイズと同様に、上位のモーション情報である「ハーフ・スクワット→クォーター・スクワット」の順に各モーション情報に対応する運動映像情報がディスプレイ4により出力される。また、各モーション情報は、設定された繰り返し回数分、繰り返し実行される。各モーション情報と対応付けられた運動テンポに基づいて、運動映像情報はディスプレイ4により出力される。各モーション情報が実行される運動テンポに基づいて、運動映像情報一時記憶領域82に記憶される図8に示す静止画像の数が決定される。例えば、運動テンポが「100」のとき、図8に示す16個の静止画像の全てがディスプレイ4に表示されたとする。運動テンポが「100」より小さい運動テンポ「50」と決定された場合、運動テンポが「100」のときと比較すると、ディスプレイ4により静止画像が出力される間隔が長くなる。そのため、単に運動テンポ「50」に合わせて16個の静止画像を出力するだけでは、静止画像を出力する間隔が長くなるため、滑らかな映像が表示 されない。そのため、静止画像「1」と静止画像「2」、静止画像「2」と静止画像「3」と順番にそれぞれ補完して新しい静止画像を生成し、ディスプレイ4に表示する静止画像の数を31個とする。補完画像を生成し、ディスプレイ4に表示される静止画像の数を運動テンポに応じて決定することで滑らかな映像が出力される。補完画像を生成せず、静止画像「1」と静止画像「2」、静止画像「2」と静止画像「3」とそれぞれの静止画像の間の動作を示す静止画像が予め記憶されていても良い。また、運動テンポが「100」より大きい運動テンポ「200」と決定された場合、運動テンポが「100」のときと比較すると、ディスプレイ4により静止画像が出力される間隔が短くなる。そのため、単に運動テンポ「200」に合わせて16個の静止画像を出力するだけでは、ディスプレイ4により表示を切り替える速度に追いつかず、滑らかな映像が表示されない場合がある。そのため、運動テンポが「100」のとき、16個の静止画像が出力されたのに対し、運動テンポが「200」のとき、静止画像「1」、「3」、「5」、「7」、「9」、「11」、「13」、「15」のみの8個の静止画像が出力される。
ステップS116で、運動映像情報がディスプレイ4により表示されるとき、楽曲演奏情報の楽曲テンポの値が運動テンポの値に変更される。そして、スピーカ2とスピーカ3とにより、楽曲テンポが変更された楽曲演奏情報が出力される。従って、各モーション情報に対応する運動映像情報が、ディスプレイ4により表示されるとともに、運動テンポに応じたテンポの楽曲演奏情報がスピーカ2とスピーカ3とにより出力される。例えば、モーション情報「ハーフ・スクワット」に対応する運動映像情報が、ディスプレイ4により出力される場合、モーション情報「ハーフ・スクワット」を実行する運動テンポは、「120」である。そのため、楽曲情報「TT」に対応する楽曲演奏情報「TT演奏.midi」が、テンポ「120」でスピーカ2及びスピーカ3により出力される。
さらに、ステップS116では、第2運動リスト情報に記載されるモーション情報に対応付けられた演奏方法により楽曲演奏情報が出力される。例えば、図15に示す楽曲情報「TT」に対応する楽曲演奏情報は、演奏方法「16拍演奏」により出力される。また、楽曲情報「CC」に対応する楽曲演奏情報は、演奏方法「BGM演奏」により出力される。具体的には、演奏方法「BGM演奏」は、図12に示す曲構成のイントロ部分を示すマーカー102から楽曲演奏情報が出力される演奏方法である。また、演奏方法「16拍演奏」は、サビ部分を繰り返し演奏する方法である。
ステップS117では、ユーザにより電源スイッチがOFFにされたかが判定される。電源スイッチがOFFにされなかった場合は、再度ステップS102が実行される。電源スイッチがOFFにされた場合は、ステップS101へ戻り再びステップS101が実行される。
(第1運動リスト情報生成動作の説明)
図17は、第1運動リスト情報生成プログラムに従う出力端末装置1の第1運動リスト情報生成処理を実行するフローチャートである。まず、ステップS201では、ユーザにより所望のエクササイズが選択される。例えば、図14に示すように、「ウォーミングアップ」と「メイン運動」と「クールダウン」とが選択される。
ステップS202では、ユーザにより所望のモーション情報が選択される。本実施形態では、図14に示すようにエクササイズ名「ウォーミングアップ」に対応するモーション情報として、「ハーフ・スクワット」と「クォーター・スクワット」とが選択される。また、図14に示すようにエクササイズ名「メイン運動」に対応するモーション情報として、「マーチ」と「フロントランジ」と「バックランジ」とが選択される。また、図14に示すようにエクササイズ名「クールダウン」に対応するモーション情報として、「太腿ストレッチ」と「ふくらはぎストレッチ」とが選択される。尚、「ウォーミングアップ」は、図4に示す運動情報のストレッチ運動と、有酸素運動と、無酸素運動とから選択可能である。また、メイン運動は、図4に示す運動情報の有酸素運動と、無酸素運動とから選択可能である。また、クールダウン運動は、図4に示すストレッチ運動から選択可能である。クールダウン運動は、運動が終わったユーザの身体をほぐす運動である。そのため、クールダウンとして、有酸素運動または無酸素運動を行うとクールダウンとしての効果が得られない。本実施形態のコンピュータとステップS202とは、本発明のモーション選択部の一例である。また、本実施形態のステップS202は、本発明のモーション選択ステップの一例である。
ステップS203では、ステップS202で選択されたモーション情報について、所望の繰り返し回数がユーザにより設定される。具体的には、ディスプレイ4により繰り返し可能な繰り返し回数が表示される。可能な繰り返し回数の中から、ユーザは所望の繰り返し回数を選択する。情報入力部5により直接繰り返し回数が入力されても良い。本実施形態では、図14に示すように繰り返し回数として、「ハーフ・スクワット」は「4」回と設定される。本実施形態のコンピュータと、ステップS203とは、本発明の設定部の一例である。
ステップS204では、ステップS202で選択されたモーション情報について、運動テンポが設定される。設定される運動テンポは、モーション情報が表す運動を実行するテンポである。具体的には、設定可能な運動テンポがディスプレイ4により表示される。表示された運動テンポの中から、ユーザは所望の運動テンポを選択する。情報入力部5により直接運動テンポが入力されても良い。本実施形態では、運動テンポ情報として、図14に示すように「ハーフ・スクワット」は「120」と設定される。
ステップS205では、第1運動リスト情報の設定が完了したか否かが判定される。具体的には、ディスプレイ4により表示された設定完了ボタンが、情報入力部5により指示されたか否かが判定される。第1運動リスト情報の設定が完了したと判定されたとき、第1運動リスト情報生成処理は終了される。第1運動リスト情報の設定が完了したと判定されなかったとき、ステップS201が再度実行される。
(第2運動リスト情報生成動作の説明)
図18は、第2運動リスト情報生成プログラムに従う出力端末装置1の第2運動リスト情報生成処理を実行するフローチャートである。まず、ステップS301では、第1運動リスト情報生成プログラムにより生成された第1運動リスト情報が、ディスプレイ4に表示される。
ステップS302では、ディスプレイ4に表示された第1運動リスト情報が含む所定のモーション情報が、情報入力部5により指示されたか否かが判定される。具体的には、情報入力部5により、所定のモーション情報に対応する楽曲情報が指示されたか否かが判定される。情報入力部5により指示されたと判定されたとき、ステップS303が実行される。情報入力部5により指示されたと判定されなかったとき、ステップS309が実行される。
ステップS303では、出力端末装置1のユーザにより楽曲情報が検索される。具体的には、ステップS302で指示されたモーション情報の楽曲情報が検索される。楽曲情報一時記憶領域83に記憶された楽曲情報の中から、所望の楽曲情報が検索される。例えば、図10に示す楽曲情報またはアーティスト名または楽曲テンポが検索キーとして検索される。本実施形態のコンピュータと、ステップS303とは、本発明の楽曲選択部の一例である。また、本実施形態のステップS303は、本発明の楽曲選択ステップの一例である。
ステップS304では、ステップS303の検索によりヒットされた楽曲情報全てが、ステップS302で指示されたモーション情報に対応する演奏方法を備える楽曲情報であるか否かが判定される。具体的には、ステップS302で指示されたモーション情報の基本拍数と、繰り返し回数とから、総拍数が決定される。そして、検索された楽曲情報全てが、決定された総拍数に対応した演奏方法であるか否かが判定される。楽曲情報全てが演奏方法に対応していると判定されたとき、ステップS305が実行される。楽曲情報全てが演奏方法に対応していると判定されなかったとき、ステップS306が実行される。ステップS302で、モーション情報「フロントランジ」が指示された例を用いて説明する。モーション情報「フロントランジ」の総拍数は、32拍である(「基本拍数:4」×「繰り返し回数:8」=32拍)。従って、モーション情報「フロントランジ」に対応する演奏方法は、32拍演奏である。また、本実施形態では、演奏方法として16拍演奏と32拍演奏とが設定可能である。そのため、16拍演奏を2回繰り返すことで、32拍演奏と同等の効果を得ることができる。従って、モーション情報「フロントランジ」に対応する演奏方法は、16拍演奏と32拍演奏と決定される。総拍数が16拍のモーション情報については、16拍演奏が、モーション情報に対応する演奏方法として決定される。本実施形態では、16拍演奏と32拍演奏とのみしか記載していないが、各演奏方法の再生に必要は拍数の整数倍が、総拍数と一致する演奏方法全てに適用可能である。また、ステップS302で指示されたモーション情報に対応する総拍数が16拍の場合、16拍演奏が、演奏方法として決定される。また、ステップS302で指示されたモーション情報に対応する総拍数が32拍の場合、32拍演奏が、演奏方法として決定される。本実施形態のコンピュータとステップS304とは、本発明の生成部と決定部と第2決定部と拍数決定部との一例である。また、本実施形態のステップS304は、本発明の生成ステップの一例である。
ステップS305では、ステップS303で検索された楽曲情報がディスプレイ4に表示される。ステップS305では、ステップS303で検索された楽曲情報がリストとしてディスプレイ4に表示される。
ステップS306では、ステップS303で検索された楽曲情報がディスプレイ4に表示される。ステップS305では、ステップS303で検索された楽曲情報がリストとしてディスプレイ4に表示される。一方、ステップS306では、ステップS302で指示されたモーション情報の総拍数と、楽曲情報の演奏方法との対応状態を識別する識別情報が付された表示情報が生成される。上述の識別情報が付された楽曲情報をディスプレイ4により表示可能な表示情報が生成される。具体的には、ステップS304で演奏方法に対応していないと判定された楽曲情報と、対応していると判定された楽曲情報とが識別可能にディスプレイ4により表示させる。図19は、ステップS306で表示される表示情報の一例である。ステップS306では、指示部41と、検索結果42と、第2運動リスト情報43とがディスプレイ4に表示される。具体的には、図19は、指示部41によりモーション情報「ハーフ・スクワット」に対応する楽曲情報が指示され、楽曲情報が検索された例である。情報入力部5により指示部41が操作される。第2運動リスト情報の所定の楽曲情報が指示部41により指示されて、楽曲情報が検索される。検索された検索結果42が、ディスプレイ4に表示される。図20は、検索結果42の拡大図である。図20に示すグレー表示62とグレー表示64とグレー表示65とグレー表示66とグレー表示68とグレー表示69とグレー表示70とは、演奏方法に対応していないと判定された楽曲情報、または演奏方法に対応した楽曲演奏情報がないと判定された楽曲情報を表す。図20に示す白表示61と白表示63と白表示67とは、演奏方法に対応していると判定された楽曲情報を表す。図20のように表示することで、検索された楽曲情報が、指示部41が指示する運動種類情報またはモーション情報に対応する演奏方法であるか否かを容易に理解することができる。ステップS306の表示は、演奏方法と対応していない楽曲情報を識別できれば特に限定されない。図19の例では、指示部41に指示されたモーション情報は、「ハーフ・スクワット」である。「ハーフ・スクワット」に対応する演奏方法は、16拍演奏である。従って、16拍演奏に対応する演奏方法を有する楽曲情報が、白表示される。16拍演奏に対応する演奏方法を持たない楽曲情報がグレー表示される。また、ステップS302で選択されたモーション情報の総拍数が32拍の場合、32拍演奏に対応する演奏方法を有する楽曲情報が、白表示される。32拍演奏に対応する演奏方法を持たない楽曲情報がグレー表示される。
また、指示部41によりモーション情報「フロントランジ」に対応する楽曲情報が指示され、楽曲情報が検索される例を考える。モーション情報「フロントランジ」の総拍数は、32拍である(「基本拍数:4」×「繰り返し回数:8」=32拍)。従って、モーション情報「フロントランジ」に対応する演奏方法は、32拍演奏である。本実施形態では、演奏方法として16拍演奏と32拍演奏とが設定可能である。そのため、16拍演奏を2回繰り返すことで、32拍演奏と同等の効果を得ることができる。本実施形態では、16拍演奏と32拍演奏とのみしか記載していないが、各演奏方法の再生に必要は拍数の整数倍が、総拍数と一致する演奏方法全てに適用可能である。従って、図20に示す楽曲情報の演奏方法の中で、演奏方法が16拍演奏または32拍演奏に対応する演奏方法が白表示される。また、演奏方法「Null」に対応する演奏方法が、グレー表示される。
ステップS307では、検索された楽曲情報の中から、出力端末装置1にユーザにより所望の楽曲情報が選択されたか否かが判定される。所望の楽曲情報が選択されたと判定されたとき、ステップS308が実行される。所望の楽曲情報が選択されたと判定されなかったとき、ステップS307が繰る返し実行される。
ステップS308では、ステップS307で決定された楽曲情報がステップS302で指示された運動情報またはモーション情報に対応する楽曲情報として決定される。決定された楽曲情報は、第2運動リスト情報として第2運動リスト一時記憶領域86に一時記憶される。
ステップS309では、第2運動リスト情報の設定が完了したか否かが判定される。具体的には、ディスプレイ4により表示された設定完了ボタンが、情報入力部5により指示されたか否かが判定される。第2運動リスト情報の設定が完了したと判定されたとき、第2運動リスト情報生成処理は終了される。第2運動リスト情報の設定が完了したと判定されなかったとき、ステップS301が再度実行される。
<本実施形態の運動情報サーバ10の動作の説明>
本実施形態の運動情報サーバ10の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図21は、コンテンツ生成システム100を構成する運動情報サーバ10における動作の処理手順を示すフローチャートである。運動情報サーバ10の動作は、電源またはコンセントを介して商用電源などの外部電源と運動情報サーバ10とが接続されたことにより、CPU11が運動情報サーバプログラムを実行することにより、遂行される。以下に示す処理は、CPU11により処理される。
運動情報サーバ10では、最初にステップS401で運動情報サーバ情報10の電源スイッチがユーザによりONされたかが判定される。電源スイッチがONにされたと判定されるまで、ステップS401が繰り返される。電源スイッチがONにされたと判定されると、ステップS402が実行される。電源スイッチはハードウェアスイッチであっても、ソフトウェアにより動作される電源スイッチであっても良い。
ステップS402では、出力端末装置1から送信された運動情報取得指令が、運動情報サーバ10により受信されたかが判定される。受信されたと判定されるまで、ステップS402が繰り返し実行される。受信されたと判定された場合、ステップS403が実行される。
ステップS403では、運動情報サーバ10に備えられた運動情報記憶領域121に記憶された運動情報が、出力端末装置1へネットワーク接続部14を介して送信される。
ステップS404では、出力端末装置1から送信された第1運動リスト情報が、運動情報サーバ10により受信されたかが判定される。受信されたと判定されるまで、ステップS404が繰り返し実行される。受信されたと判定された場合、ステップS405が実行される。
ステップS405では、ステップS404で受信された第1運動リスト情報が、運動情報サーバ10に備えられた受信第1運動リスト情報記憶領域131に一時記憶される。
ステップS406では、ステップS404で受信された第1運動リスト情報を構成するモーション情報に対応する運動映像情報が、運動映像情報記憶領域122から読み出されて、出力端末装置1へ送信される。
ステップS407では、ユーザにより電源スイッチがOFFにされたかが判定される。電源スイッチがOFFにされなかった場合は、再度ステップS402が実行される。電源スイッチがOFFにされた場合は、ステップS401へ戻り再びステップS401が実行される。
<本実施形態の楽曲サーバ20の動作の説明>
本実施形態の楽曲サーバ20の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図22は、コンテンツ生成システムを構成する楽曲サーバ20における動作の処理手順を示すフローチャートである。楽曲サーバ20の動作は、電源またはコンセントを介して商用電源などの外部電源と楽曲サーバ20とが接続されたことにより、CPU21が楽曲サーバ動作プログラムを実行することにより、遂行される。以下に示す処理は、CPU21により処理される。
楽曲サーバ20では、最初にステップS501で本装置の電源スイッチがユーザによりONされたかが判定される。電源スイッチがONにされたと判定されるまで、ステップS501が繰り返される。電源スイッチがONにされたと判定されると、ステップS502が実行される。電源スイッチはハードウェアスイッチであっても、ソフトウェアにより動作される電源スイッチであっても良い。
ステップS502では、出力端末装置1から送信された楽曲情報取得指令が、楽曲サーバ20により受信されたかが判定される。受信されたと判定されるまで、ステップS502が繰り返し実行される。受信されたと判定された場合、ステップS503が実行される。
ステップS503では、楽曲情報記憶領域221に記憶された楽曲情報が、出力端末装置1へネットワーク接続部24を介して送信される。
ステップS504では、出力端末装置1から送信された第2運動リスト情報が、楽曲サーバ20により受信されたかが判定される。受信されたと判定されるまで、ステップS504が繰り返し実行される。受信されたと判定された場合、ステップS505が実行される。
ステップS505では、ステップS504で受信された第2運動リスト情報が、楽曲サーバ20に備えられた受信第2運動リスト一時記憶領域231に一時記憶される。
ステップS506では、ステップS504で受信された第2運動リスト情報を構成する楽曲情報に対応する楽曲演奏情報が、楽曲演奏情報記憶領域222から読み出されて、出力端末装置1へ送信される。
ステップS507では、ユーザにより電源スイッチがOFFにされたかが判定される。電源スイッチがOFFにされなかった場合は、再度ステップS502が実行される。電源スイッチがOFFにされた場合は、ステップS501へ戻り再びステップS501が実行される。
(変形例1)
本実施形態の変形例1について説明する。本実施形態では、プログラム情報記憶領域71に記憶された端末動作プログラムと第1運動リスト生成プログラムと第2運動リスト生成プログラムとに従って、出力端末装置1により第2運動リスト情報が生成される。生成された第2運動リスト情報に基づいて、出力端末装置1は楽曲演奏情報をスピーカ2とスピーカ3とにより出力している。変形例1では、コンテンツ生成システム100が、第1運動リスト及び第2運動リストを生成する運動リスト生成装置と、運動リスト生成装置とは別装置のコンテンツ出力装置とから構成されても良い。運動リスト生成装置は、本実施形態の出力端末装置1のHDD7のプログラム記憶領域71と、RAM8の運動情報一時記憶領域81と楽曲情報一時記憶領域83と、CPUと、ネットワーク接 続部とを備える。コンテンツ出力装置は、本実施形態のRAM8の運動映像情報一時記憶領域82と楽曲演奏情報一時記憶領域84と第2運動リスト一時記憶領域86と、CPUと、ネットワーク接続部と、スピーカとディスプレイとを備える。運動リスト生成装置とコンテンツ出力装置とは、各装置に備えられたネットワーク接続部によりインターネットまたは通信ケーブルを介して接続される。コンテンツ出力装置は、運動リスト生成装置により生成された第1運動リスト情報または第2運動リスト情報を、運動リスト生成装置から取得する。取得された第1運動リスト情報または第2運動リスト情報に基づいて、コンテンツ出力装置は、本実施形態の運動情報サーバまたは楽曲サーバから運動映像情報と楽曲演奏情報とを取得する。コンテンツ出力装置は、取得した運動映像情報をディスプレイにより出力し、取得した楽曲情報をスピーカにより出力する。
(変形例2)
本実施形態の変形例2について説明する。本実施形態のコンテンツ生成システムは、出力端末装置1と運動情報サーバ10と楽曲サーバ20とにより構成されている。本実施形態及び第2の実施形態の変形例2では、出力端末装置に、運動情報サーバが備えるHDD12及びRAM13と、楽曲サーバが備えるHDD22及びRAM23とが、備えられても良い。出力端末装置は、運動情報及び運動映像情報及び楽曲情報及び楽曲演奏情報を、インターネットを介して取得せず、出力端末装置に備えられたHDDに運動情報及び運動映像情報及び楽曲情報及び楽曲演奏情報が記憶されても良い。その場合、運動情報サーバ及び楽曲サーバは不要となる。また、USBメモリー等の外部記憶装置と直接接続されて、出力端末装置1が運動情報または運動映像情報または楽曲情報または楽曲演奏情報を取得しても良い。
(変形例3)
本実施形態の変形例3について説明する。本実施形態では、第1運動リスト情報及び第2運動リスト情報が、出力端末装置1により生成される。変形例3では、第1運動リスト情報または第2運動リスト情報を記憶した運動リストサーバが、コンテンツ生成システムに備えられても良い。第1運動リスト情報または第2運動リスト情報が、運動リストサーバから出力端末装置により取得されても良い。運動情報サーバ及び楽曲サーバは、出力端末装置により取得された第1運動リスト情報または第2運動リスト情報に従って、運動映像情報と楽曲演奏情報とを出力端末装置に送信する。また、運動リストサーバに記憶された第1運動リスト情報または第2運動リスト情報が、出力端末装置を介さず他の装置から運動サーバまたは楽曲サーバに直接送信されても良い。運動情報サーバと楽曲サーバとは、受信した第1運動リスト情報または第2運動リスト情報に従って、運動映像情報と楽曲演奏情報とを出力端末装置に送信する。また、複数の異なる出力端末装置により生成された第1運動リスト情報または第2運動リスト情報が、運動リストサーバに記憶されても良い。
(変形例4)
本実施形態の出力端末動作処理のステップS112の変形例4について説明する。本実施形態の出力端末動作処理のステップS112では、選択されたモーション情報それぞれについて、楽曲情報が選択されている。図15に示すように、本実施形態では、1つのモーション情報について1楽曲が対応付けられている。変形例4では、1つのモーション情報にいて1つの楽曲情報が対応付けられなくても良い。例えば、3つのモーション情報について1つの楽曲情報が割り当てられ手も良い。この場合、3つのモーション情報が表す運動の実行が終了するまで、選択された1つの楽曲情報の楽曲演奏情報が繰り返し出力される。ここで3つのモーション情報に割り当てられた楽曲情報は、上記3つのモーション情報の演奏方法に対応した楽曲演奏情報を持つ楽曲情報である。
(変形例5)
本実施形態の変形例5について説明する。本実施形態では、ステップS203で繰り返し回数が設定されている。変形例5では、繰り返し回数が設定されなくても良い。この場合、例えば繰り返し回数も考慮された16拍、または、32拍が、基本拍数として運動情報記憶領域121に記憶される。
(変形例6)
本実施形態の運動情報サーバ10及び楽曲サーバ20の変形例6について説明する。本実施形態では、運動情報サーバ10及び楽曲サーバ20は、コンテンツ生成システム100に各1つずつ備えられている。変形例6では、運動情報サーバ及び楽曲サーバが、コンテンツ生成システム100に複数備えられても良い。本実施形態の第1運動リスト情報が、出力端末装置1から複数の運動情報サーバに送信されることで、ユーザは所望の運動情報またはモーション情報に対応する運動映像情報を、複数の運動情報サーバから取得することができる。また、本実施形態の第2運動リスト情報が、出力端末装置1から複数の楽曲サーバへ送信されることで、ユーザは所望の楽曲情報及び楽曲情報に対応する楽曲演奏情報を取得することができる。
(変形例7)
本実施形態の第1運動リスト情報生成処理の変形例7について説明する。本実施形態では、第1運動リスト情報生成処理のステップS201からステップS204の順番に処理が実行されている。変形例7では、第1運動リスト情報生成処理のステップS201からステップS204の順番に処理が実行されなくても良い。また、ステップS201からステップS203が繰り返し実行されることで、運動情報またはモーション情報を実行する運動テンポ及び繰り返し回数が、1つの運動情報またはモーション情報毎に選択されても良い。
(変形例8)
本実施形態の変形例8について説明する。本実施形態では、16拍演奏または32拍演奏として、楽曲を構成するサビ部分に対応する楽曲演奏情報が再生される。変形例8では、16拍演奏または32拍演奏として、楽曲のサビ部分以外が再生されても良い。楽曲演奏情報を構成する所定の楽曲パートであり、且つ、その楽曲パートの再生に必要な拍数が、16拍または32拍である楽曲演奏情報であれば特に限定されない。また、演奏方法は16拍演奏、32拍演奏に特に限定されない。モーション情報、または、一般的な運動動作の拍数に応じた拍数である楽曲演奏情報の演奏方法であれば良い。本発明の楽曲パートは、図12に示す1以上の曲構成により、構成される。
(変形例9)
本実施形態の変形例9について説明する。本実施形態のステップS306では、モーション情報の総拍数に対応する楽曲情報と、対応しない楽曲情報とが識別される。そして、識別された結果がディスプレイ4により表示される。変形例9では、識別された結果がディスプレイ4により表示されず、ステップS302で指示されたモーション情報に対応する楽曲情報が、識別された結果の中から自動で決定されても良い。識別された結果が複数ある場合、過去の検索履歴等を用いて1つの楽曲情報が決定される。また、識別された結果が複数ある場合、ユーザの好きなアーティストに基づいて1つの楽曲が決定されても良いし、ランダムに決定されても良い。本実施形態のコンピュータと、変形例9のステップS306とは、本発明の第3決定部の一例である。
1 出力端末装置
2 スピーカ
3 スピーカ
4 ディスプレイ
5 情報入力部
6 CPU
7 HDD
8 RAM
9 ネットワーク接続部
10 運動情報サーバ
11 CPU
12 HDD
13 RAM
14 ネットワーク接続部
20 楽曲サーバ
21 CPU
22 HDD
23 RAM
24 ネットワーク接続部
41 指示部
42 検索結果
43 第2運動リスト情報
50 映像情報
61、63、67 白表示
62、64、65、66、68、69、70 グレー表示
71 プログラム情報記憶領域
81 運動情報一時記憶領域
82 運動映像情報一時記憶領域
83 楽曲情報一時記憶領域
84 楽曲演奏情報一時記憶領域
85 第1運動リスト一時記憶意領域
86 第2運動リスト一時記憶領域
100 コンテンツ生成システム
101〜115 マーカー
121 運動情報記憶領域
122 運動映像情報記憶領域
123 運動サーバプログラム情報記憶領域
131 受信第1運動リスト情報一時記憶領域
150 ユーザ
160 運動映像
221 楽曲情報記憶領域
222 楽曲演奏情報記憶領域
223 楽曲サーバプログラム情報記憶領域
231 受信第2運動リスト一時記憶領域
711 端末動作プログラム情報記憶領域
712 第1運動リスト生成プログラム情報記憶領域
713 第2運動リスト生成プログラム情報記憶領域

Claims (9)

  1. 運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部を備える第1情報処理装置と、
    複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部を備える第2情報処理装置と、
    前記運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択部と、
    前記楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択部により選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択部と、
    前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成部と、
    を備える端末装置と、
    から構成されることを特徴とするコンテンツ生成システム。
  2. 前記楽曲記憶部は、前記楽曲情報と、前記楽曲情報を構成する楽曲のサビ部分を再生するのに必要な拍数とを対応付けて記憶し、
    前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ生成システム。
  3. 前記生成部は、
    前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数の整数倍が、前記選択されたモーション情報の拍数と一致する楽曲情報を、前記選択されたモーション情報の拍数と対応する楽曲情報として決定する決定部を備え、
    前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記決定部により決定された楽曲情報と、前記決定部により決定されなかった楽曲情報とを識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ生成システム。
  4. 前記モーション選択部により選択されたモーション情報の繰り返し回数を設定する設定部と、
    前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数と、前記設定部により設定された繰り返し回数とに基づいて、前記選択されたモーション情報の実行に必要な総拍数を決定する拍数決定部と、
    を備え、
    前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記楽曲情報の拍数と、前記総拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ生成システム。
  5. 前記生成部は、
    前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数の整数倍が、前記総拍数と一致する楽曲情報を、前記総拍数に対応する楽曲情報として決定する第2決定部を備え、
    前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記生成部は、前記第2決定部により決定された楽曲情報と、前記第2決定部により決定されなかった楽曲情報とを識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ生成システム。
  6. 運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部と、
    複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部と、
    前記運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択部と、
    前記楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択部により選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択部と、
    前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択部により選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成部と、
    を備えることを特徴とする運動支援装置。
  7. 運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択ステップと、
    複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択ステップと、
    前記楽曲選択ステップにより楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成ステップと、
    を含む運動コンテンツ生成方法。
  8. 運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択ステップと、
    複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択ステップと、
    前記楽曲選択ステップにより楽曲情報が選択されるとき、前記楽曲情報の拍数と、前記モーション選択ステップにより選択されたモーション情報の基本動作の拍数との対応状態を識別する識別情報を付して、前記楽曲記憶部に記憶された楽曲を所定の表示部に表示させる表示情報を生成する生成ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 運動の動作を表す複数のモーション情報と、前記モーション情報が表す運動動作の基本動作に必要な拍数とを対応付けて記憶する運動記憶部を備える第1情報処理装置と、
    複数の楽曲を表す楽曲情報と、前記楽曲を構成する所定の楽曲パートごとの拍数とを対応付けて記憶する楽曲記憶部を備える第2情報処理装置と、
    前記運動記憶部に記憶された複数のモーション情報の中から、所望のモーション情報を選択するモーション選択部と、
    前記楽曲記憶部に記憶された楽曲情報の中から、前記モーション選択部により選択されたモーション情報が表す運動が実行されるときに出力される楽曲情報を選択する楽曲選択部と、
    前記楽曲選択部により楽曲情報が選択されるとき、前記運動選択部により選択された運動情報の基本動作の拍数と対応する楽曲情報を、前記選択された運動情報に対応する楽曲情報として決定する第3決定部と、
    を備える端末装置と、
    から構成されることを特徴とするコンテンツ生成システム。
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