JP2011047337A - 斜板式ピストンポンプ・モータ - Google Patents

斜板式ピストンポンプ・モータ Download PDF

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Abstract

【課題】シューパッドの振れ回り現象を生じることなく、シリンダブロックのシリンダに負圧が発生した際の、ピストンの第1油路側、及びシューの第2油路側からシリンダ側への油の流れを阻止することができる斜板式ピストンポンプ・モータの提供。
【解決手段】シリンダブロック3のシリンダ3aのそれぞれに収容されるピストン5と、これらのピストン5の端部にそれぞれ連結されるシュー6と、これらのシュー6のシューパッド6aが摺接する斜板8とを備え、ピストン5に、シリンダ3aに連通可能な第1油路5bを形成し、シュー6に、ピストン5の第1油路5bに連通可能であって斜板8に対向する開口6c1を有する第2油路6cを形成したものにあって、ピストン5の第1油路5bに、シリンダ3a側から第1油路5b側への油の流れを許容し、第1油路5b側からシリンダ3a側への油流れを阻止する逆止弁9を設けた構成にしてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、シリンダブロックのシリンダに収容されるピストン、及びこのピストンに連結され斜板に摺接するシューパッドを有するシューのそれぞれに、潤滑用の油路を有する斜板式ピストンポンプ・モータに関する。
図4は従来の斜板式ピストンポンプを示す断面図、図5は図4に示す従来の斜板式ピストンポンプに備えられるピストン及びシューを示す側断面図である。
図4に示す従来の斜板式ピストンポンプは、外殻を形成するケーシング1と、このケーシング1に一部が収納される回転軸2と、周方向に複数のシリンダ3aを有し回転軸2によって回転するシリンダブロック3と、ケーシング1内に固定されシリンダブロック3が摺接する弁板4とを備えている。また、シリンダブロック3のシリンダ3aのそれぞれに収容されるピストン5と、これらのピストン5の端部にそれぞれ連結されるシュー6と、ピストン5の姿勢を拘束するリテーナ7と、シュー6が摺接する斜板8とを備えている。
図5に示すように、シュー6は、斜板8に摺接するシューパッド6aと、このシューパッド6aに連設される球状部6bとを有し、ピストン5は、シュー6の球状部6bが摺接する凹球面部5aを有している。また、ピストン5には、シリンダブロック3のシリンダ3aに連通可能な第1油路5bを形成してあり、シュー6には、ピストン5の第1油路5bに連通可能であって斜板8に対向する開口6c1を有する第2油路6cを形成してある。
このように構成された従来の斜板式ピストンポンプは、回転軸2によってシリンダブロック3を回転させて行われる吸入行程でシリンダブロック3のシリンダ3aに吸入された油が、吐出行程でシリンダ3a内のピストン5により外部配管へ押し出され、その外部配管を介して図示しない油圧アクチュエータ等に供給される。また、吐出行程でピストン5によってシリンダ3aの油が外部配管へ押し出される際に、押し出される油の一部がピストン5に形成された第1油路5b、及びシュー6に形成された第2油路6cに導かれる。これによって、ピストン5の凹球面部5aとシュー6の球状部6bとの摺動面、及びシュー6のシューパッド6aと斜板8との摺動面に油が導かれ、これらの摺動面が潤滑される。
ところで、上述した吸入行程においてシリンダブロック3のシリンダ3a内に油が吸入される際に、シリンダ3a内が一時的に負圧になる。これに伴って上述したピストン5の凹球面部5aとシュー6の球状部6bとの摺動面、及びシュー6のシューパッド6aと斜板8との摺動面を潤滑していた油が、シュー6の第2油路6c、及びピストン5の第1油路5bからシリンダ3a内に流入する。したがって、上述した各摺動面の圧力が低下し、これらの摺動面を潤滑する油が少なくなり、これらの潤滑面において油膜切れを起こす懸念がある。このような油膜切れを生じると、該当する摺動面に焼付きやかじりを生じる虞がある。
このような油膜切れを防ぐために、特許文献1に示される従来技術を採用することが考えられる。この特許文献1には、ラジアルピストンポンプ・モータにあって、シューの内部に、シリンダに負圧が生じたときにシューとカムリングとによって形成される静圧ポケット内の油がシリンダに流入しないように、逆止弁を設けた構成が開示されている。
実開昭58−75969号公報
上述した特許文献1に示される従来技術は、ラジアルピストンポンプであることから、シューパッドの運動がシリンダブロックの回転方向以外は拘束されており、逆止弁が動作した場合でもシューパッドの姿勢を安定に保つことができる。しかし、本発明が対象としている斜板式ピストンポンプ・モータにあっては、シューパッドの運動はどの方向にも拘束されていない。したがって、特許文献1に示される従来技術を本発明が対象としている斜板式ピストンポンプ・モータに採用した場合には、シューパッドの姿勢が逆止弁の動作に伴なう質点の移動によって不安定になり、振れ回り現象が生じる。このような振れ回り現象によって、該当する摺動面、すなわちピストン5の凹球面部5aとシュー6の球状部6bとの摺動面、及びシュー6のシューパッド6aと斜板8との摺動面に焼付きやかじりを生じやすくなる。このようなことから、特許文献1に示されるラジアルピストンポンプ・モータに係る従来技術の考え方を斜板式ピストンポンプ・モータに採用することは難しい。
なお、特許文献1に示される従来技術は、円盤状のシューパッドと、ピストンとの連結部を構成する球状部との間の径寸法の小さなシューの頸部に、逆止弁を配置する構成であることから、シューの形状寸法が大きい場合には、このシューの内部に逆止弁を設けることは可能であるが、シューの形状寸法が小さい場合には、上述の頸部も小さくなり、これに伴なってシューの内部に逆止弁を設けることは困難となる。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、シューパッドの振れ回り現象を生じることなく、シリンダブロックのシリンダに負圧が発生した際の、ピストンの第1油路側、及びシューの第2油路側からシリンダ側への油の流れを阻止することができる斜板式ピストンポンプ・モータを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータは、外殻を形成するケーシングと、このケーシングに一部が収納される回転軸と、周方向に複数のシリンダを有し上記回転軸によって回転するシリンダブロックと、このシリンダブロックの上記シリンダのそれぞれに収容されるピストンと、これらのピストンの端部にそれぞれ連結されるシューと、これらのシューのシューパッドが摺接する斜板とを備え、上記ピストンに上記シリンダブロックの上記シリンダに連通可能な第1油路を形成し、上記シューに、上記ピストンの上記第1油路に連通可能であって上記斜板に対向する開口を有する第2油路を形成した斜板式ピストンポンプ・モータにおいて、上記ピストンの上記第1油路に、上記シリンダブロックの上記シリンダ側から当該第1油路側への油の流れを許容し、当該第1油路側から上記シリンダ側への油の流れを阻止する逆止弁を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、シリンダブロックのシリンダ内の油がピストンによって外部配管へ押し出される際に、その押し出される油の一部が逆止弁を介してピストンの第1油路、及びシューの第2油路に導かれる。これによってピストンとシューとの連結部の摺動面、及びシューと斜板との当接部の摺動面に油が供給され、これらの摺動面が潤滑される。また、シリンダへ油が流入する際にシリンダ内に負圧が発生した際には、逆止弁によってピストンの第1油路側、及びシューの第2油路側からシリンダ側への油の流れが阻止される。これにより、ピストンとシユーとの連結部の摺動面、及びシューと斜板との当接部の摺動面における圧力低下が抑えられ、これらの摺動面に油を保持させることができる。したがって、これらの摺動面の油膜切れを防ぐことができる。
そして、シリンダ側への油の流れを阻止する逆止弁を、回転軸の軸心方向に沿う往復動以外の運動が拘束されるピストンの第1油路に設けてあることから、シリンダ内の負圧の発生に伴なって逆止弁が動作しても、シューパッドの振れ回り現象を生じることなくシューを斜板に摺接させた状態を保つことができる。
また、本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータは、上記発明において、上記シューは、上記斜板に摺接するシューパッドと、このシューパッドに連設される球状部とを有し、上記ピストンは、上記シューの上記球状部が摺接する凹球面部を有することを特徴としている。
また、本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータは、上記発明において、上記ピストンは、上記シュー側部分に球状部を有し、上記シューは、上記斜板に摺接するシューパッドと、このシューパッドに連設され上記ピストンの上記球状部が摺接する凹球面部とを有することを特徴としている。
また、本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータは、上記発明において、上記逆止弁は、上記第1油路に配置されて移動可能な弁体と、この弁体を付勢するばねとから成り、上記ピストンは、上記ばねによる上記弁体の当接によって上記第1油路を閉じるシート部を有することを特徴としている。
本発明は、シリンダブロックのシリンダに収容されるピストンの第1油路に、シリンダブロックのシリンダ側から第1油路側への油の流れを許容し、第1油路側からシリンダ側への油の流れを阻止する逆止弁を設けたことから、シューパッドの振れ回り現象を生じることなく、シリンダブロックのシリンダに負圧が発生した際の、ピストンの第1油路側、及びシューの第2油路側からシリンダ側への油の流れを防止することができる。したがって、シリンダブロックのシリンダに発生する負圧によるピストンとシューとの連結部の摺動面、及びシューと斜板の当接部の摺動面における油膜切れを防ぐことができ、ピストンとシュー、及びシューと斜板それぞれの焼付き、かじりの発生を防止できる。また、シューパッドの振れ回り現象を生じさせないことから、このようなシューパッドの振れ回りに伴なうシューと斜板の焼付き、かじりを生じることがなく、信頼性の高い斜板式ピストンポンプ・モータを得ることができる。
本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータの一実施形態である斜板式ピストンポンプを示す断面図である。 図1に示す斜板式ピストンポンプの一実施形態に備えられるピストン及びシューを示す側断面図である。 本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータの別の実施形態である別の斜板式ピストンポンプの要部を構成するピストン及びシューを示す側断面図である。 従来の斜板式ピストンポンプを示す断面図である。 図4に示す従来の斜板式ピストンポンプに備えられるピストン及びシューを示す側断面図である。
以下、本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータの実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータの一実施形態である斜板式ピストンポンプを示す断面図、図2は図1に示す斜板式ピストンポンプの一実施形態に備えられるピストン及びシューを示す側断面図である。
図1に示す本実施形態に係る斜板式ピストンポンプにおいて、特徴とするところはピストン部分であり、その他の構成は前述した図4に示す構成と同等である。
すなわち、前述と重複するが、本実施形態に係る斜板式ピストンポンプも図1に示すように、外殻を形成するケーシング1と、このケーシング1に一部が収納される回転軸2と、周方向に複数のシリンダ3aを有し回転軸2によって回転するシリンダブロック3と、ケーシング1内に固定されシリンダブロック3が摺接する弁板4とを備えている。また、シリンダブロック3のシリンダ3aのそれぞれに収容されるピストン5と、これらのピストン5の端部にそれぞれ連結されるシュー6と、ピストン5の姿勢を拘束するリテーナ7と、シュー6が摺接する斜板8とを備えている。
また、図2に示すように、シュー6は、斜板8に摺接するシューパッド6aと、このシューパッド6aに連設される球状部6bとを有し、ピストン5は、シュー6の球状部6bが摺接する凹球面部5aを有している。また、ピストン5には、シリンダブロック3のシリンダ3aに連通可能な第1油路5bを形成してあり、シュー6には、ピストン5の第1油路5bに連通可能であって斜板8に対向する開口6c1を有する第2油路6cを形成してある。これらの構成については前述と同様である。
本実施形態は、図2に示すように、ピストン5の第1油路5bに、シリンダブロック3のシリンダ3a側から第1油路5b側への油の流れを阻止する逆止弁9を備えている。この逆止弁9は、第1油路5bに配置されて移動可能な弁体9aと、この弁体9aを付勢するばね9bとから成り、ピストン5は、ばね9bによる弁体9aの当接によって第1油路5bを閉じるシート部5cを有している。
このように構成した本実施形態に係る斜板式ピストンポンプは、前述した図4に示すものと同様に、回転軸2によってシリンダブロック3を回転させて行われる吸入行程でシリンダブロック3のシリンダ3aに吸入された油が、吐出行程でシリンダ3a内のピストン5により外部配管へ押し出され、その外部配管を介して図示しない油圧アクチュエータ等に供給される。また、吐出行程でピストン5によってシリンダ3aの油が外部配管へ押し出される際に、押し出される油の一部がピストン5に形成された第1油路5b、及びシュー6に形成された第2油路6cに導かれる。これによって、ピストン5の凹球面部5aとシュー6の球状部6bとの摺動面、及びシュー6のシューパッド6aと斜板8との摺動面に油が導かれ、これらの摺動面が潤滑される。
また、シリンダ3aへ油が流入する吸入行程においてシリンダ3内に負圧が発生した際には、逆止弁9によってピストン5の第1油路5b側、及びシュー6の第2油路6c側からシリンダ3a側への油の流れが阻止される。したがって、ピストン5の凹球面部5aとシュー6の球状部6bとの摺動面、及びシュー6のシューパッド6aと斜板8との摺動面における圧力低下が抑えられ、これらの摺動面に油を保たせることができる。したがって、これらの摺動面の油膜切れを防ぐことができる。これにより、ピストン5の凹球面部5aとシュー6の球状部6b、及びシュー6のシューパッド6aと斜板8それぞれの焼付き、かじりの発生を防止できる。
また、シリンダ3a側への油の流れを阻止する逆止弁9を、回転軸2の軸心方向に沿う往復動以外の運動が拘束されるピストン5の第1油路5bに設けてあることから、シリンダ3a内の負圧の発生に伴なって逆止弁9が動作しても、シューパッド6aの振れ回り現象を生じることなくシュー6を斜板8に摺接させた状態を保つことができる。したがって、このようなシューパッド6aの振れ回りに伴なうシュー6と斜板8の焼付き、かじりを生じることがなく、信頼性の高い斜板式ピストンポンプを得ることができる。
なお、図2に示すように、円盤状のシューパッド6aと、ピストン5との連結部を構成する球状部6bとの間に位置するシュー6の頸部の径寸法に比べて、ピストン5の径寸法は十分に大きいことから、シュー6の形状寸法が大きい場合はもちろんのこと、シュー6の形状寸法が小さく設定されるような場合でも、ピストン5内に比較的容易に逆止弁9を設けることができる。
図3は本発明に係る斜板式ピストンポンプ・モータの別の実施形態である別の斜板式ピストンポンプの要部を構成するピストン及びシューを示す側断面図である。
この別の実施形態に係る斜板式ピストンポンプにあっては、図3に示すように、ピストン5が、シュー6側部分に球状部5dを有し、シュー6は、斜板8に摺接するシューパッド6aと、このシューパッド6aに連設されピストン5の球状部5dが摺接する凹球面部6dとを有している。また、ピストン5の第1油路5bに、逆止弁9を設けてある。その他の構成は前述した図1,2に示した実施形態と同等である。
このように構成した別の実施形態も、ピストン5の第1油路5bに逆止弁9を設けた構成にしてあることから、前述した図1,2に示した実施形態と同等の作用効果が得られる。
なお、上記各実施形態にあっては、斜板式ピストンポンプに適用した例を挙げたが、本発明は斜板式ピストンポンプに適用することには限られず、斜板式ピストンモータに適用してもよい。
1 ケーシング
2 回転軸
3 シリンダブロック
3a シリンダ
5 ピストン
5a 凹球面部
5b 第1油路
5c シート部
5d 球状部
6 シュー
6a シューパッド
6b 球状部
6c 第2油路
6c1 開口
6d 凹球面部
8 斜板
9 逆止弁
9a 弁体
9b ばね

Claims (4)

  1. 外殻を形成するケーシングと、このケーシングに一部が収納される回転軸と、周方向に複数のシリンダを有し上記回転軸によって回転するシリンダブロックと、このシリンダブロックの上記シリンダのそれぞれに収容されるピストンと、これらのピストンの端部にそれぞれ連結されるシューと、これらのシューのシューパッドが摺接する斜板とを備え、
    上記ピストンに上記シリンダブロックの上記シリンダに連通可能な第1油路を形成し、上記シューに、上記ピストンの上記第1油路に連通可能であって上記斜板に対向する開口を有する第2油路を形成した斜板式ピストンポンプ・モータにおいて、
    上記ピストンの上記第1油路に、上記シリンダブロックの上記シリンダ側から当該第1油路側への油の流れを許容し、当該第1油路側から上記シリンダ側への油の流れを阻止する逆止弁を設けたことを特徴とする斜板式ピストンポンプ・モータ。
  2. 請求項1に記載の斜板式ピストンポンプ・モータにおいて、
    上記シューは、上記斜板に摺接するシューパッドと、このシューパッドに連設される球状部とを有し、上記ピストンは、上記シューの上記球状部が摺接する凹球面部を有することを特徴とする斜板式ピストンポンプ・モータ。
  3. 請求項1に記載の斜板式ピストンポンプ・モータにおいて、
    上記ピストンは、上記シュー側部分に球状部を有し、上記シューは、上記斜板に摺接するシューパッドと、このシューパッドに連設され上記ピストンの上記球状部が摺接する凹球面部とを有することを特徴とする斜板式ピストンポンプ・モータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の斜板式ピストンポンプ・モータにおいて、
    上記逆止弁は、上記第1油路に配置されて移動可能な弁体と、この弁体を付勢するばねとから成り、上記ピストンは、上記ばねによる上記弁体の当接によって上記第1油路を閉じるシート部を有することを特徴とする斜板式ピストンポンプ・モータ。
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