JP2011045533A - 留置針注射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全で衛生的に取り扱える留置針注射器を提供する。
【解決手段】軟質の外針5と、外針5の筒内に挿通される硬質の内針6とを備えた留置針注射器Wに、中空筒状の軸体1と、軸体1の先端部に着脱自在に装着される先軸2と、先軸2に固定された翼部3と、軸体1の筒内に収納され、且つその先端部で内針6を保持するスライダ10と、スライダ10の先端側に着脱自在に嵌合され、且つその先端部で外針5を保持する外針継手20とを設ける。また、スライダ10は、使用前の初期状態において、軸体1の後端側に配置され且つその先端部に外針継手20が嵌合され、内針6及び外針5の両者が軸体1に収納されている。また、初期状態のスライダ10を軸体1の先端側に移動させると、外針継手20が、スライダ10と共に軸体1の先端側に移動し、先軸2の筒内に挿通され嵌合される。
【選択図】図2

Description

本発明は、留置針注射器に関し、例えば、皮膚を貫通して血管へ達するための金属製の内針と、その内針の外側に位置し、血管内へ留置される軟質の外針とを備えた留置針注射器に関する。
従来から、留置針を用いて患者の血管に対して、人工透析を行ったり、所定の薬液等を供給する輸液を行ったりする処置が行われている。そして、例えば、特許文献1には、翼付きの留置針(留置針注射器)の構造が開示されている。
ここで、図20を参照しながら、特許文献1に記載された翼付きの留置針の構造について説明する。
具体的には、図示するように、従来技術による翼付きの留置針Zは、可撓性を有するプラスチック製の外針100と、外針100に外嵌固定された固定翼110と、外針100の基端部に設けられた外針側ハブ103と、外針100及び外針側ハブ103に挿脱自在に挿通され、先端部が外針100から前方に突出する内針120と、内針120の基端部に外嵌固定された内針側ハブ121とを備えている。
また、固定翼110は、外針100に外嵌固定される保持筒部111と、保持筒部111の下部から左右両側方に突設された左右一対の翼部112と、左右一対の連結部(リブ部)113とを有している。
また、外針側ハブ103は筒状になされ、その先端部が外針100の基端部に外嵌固定されている。
また、内針側ハブ121は、筒状になされ、その先端部が内針120の基端部に外嵌固定されると共に、外針側ハブ103の基部に挿脱自在に挿入される。
そして、上述した、翼付きの留置針Zを用いた患者に対する輸液や採血は、以下のように行われる。
具体的には、まず、医師や看護師等の使用者は、翼付きの留置針Zを持って、患者の血管に、内針120及び外針100を穿刺する。
次に、上記の内針120及び外針100の穿刺が完了すると、固定翼110の翼部112を患者(患者の腕や手等)にテープで固定する。
次に、外針100及び外針側ハブ103から内針120を抜いて取り外し、その後、外針側ハブ103に輸液用のチューブを接続して輸液や採血等を行う。
特開2003−339858号公報
ところで、留置針注射器は、内針及び外針の先端が尖っており、且つ患者の皮膚へ穿刺されるものであるため、使用前後のいずれにおいても、安全で衛生的に取り扱えるようになされていることが望まれている。
しかしながら、上述した従来技術の留置針は、患者に穿刺した内針を引き抜いた際に、その内針が露出した状態になり、その結果、いわゆる針刺し事故の発生を招くことがあるという技術的課題を有していた。
また、上述した従来技術の翼付きの留置針は、内針を収納するための本体を設けたとしても、外針に翼部が外嵌固定されているため、内針と共に外針を本体に収納しておくことができなかった(なお、翼部を収納できる大きさに本体を形成した場合、留置針が大型化して使い勝手が低下する)。
そのため、上述した従来技術の翼付きの留置針は、使用前の初期状態において、外針にキャップ状のプロテクタを外嵌することが行われているが、部品点数の増加を招いていた。また、前記プロテクタは、一般的に、使用後に廃棄されるため、廃棄物の増加要因になっていた。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、使用前後のいずれにおいても、安全で衛生的に取り扱える留置針注射器を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明は、中空筒状に形成された軟質の外針と、該外針の筒内に挿脱自在に挿通される硬質の内針とを備えた留置針注射器において、両端が貫通した中空筒状の軸体と、前記軸体の先端部に着脱自在に装着される先軸と、前記先軸に固定された翼部と、前記軸体の筒内に収納され前記軸体の軸心方向を移動可能になされ、且つその先端部で前記内針を保持するスライダと、前記スライダの先端側に着脱自在に嵌合され、且つその先端部で前記外針を保持する外針継手とを有し、前記スライダは、使用前の初期状態において、前記軸体の後端側に配置され、且つその先端部に前記外針継手が嵌合され、前記内針及び前記外針の両者が該軸体内に収納され、前記初期状態のスライダを前記軸体の先端側に移動させると、前記外針継手は、該スライダと共に軸体の先端側に移動し、前記翼部が固定されている前記先軸の筒内に挿通され、該先軸に固定されることを特徴としている。
本発明は、上記構成により、使用する前段階において、外針と翼部とを離れた状態になすことができるため、軸体の筒内に、内針と共に外針を収納することが可能になる。
また、上記構成により、スライダを軸体の先端側に移動させることにより、翼部が固定されている先軸に、外針を保持する外針継手を固定することができる(外針に翼部を装着することができる)。
そのため、本発明によれば、いわゆる翼付きの留置針注射器を安全で衛生的に取り扱うことができる。
また、本発明の留置針注射器は、従来技術の翼付きの留置針注射器のように、外針の外周部を覆うプロテクタを設ける必要がないため、部品点数の増加を招くことがなく、廃棄物の量を減少させることができる。
また、前記スライダの先端部に前記外針継手が嵌合されている場合、該スライダの先端部で保持する内針は、該外針継手が保持する外針の筒内を挿通し、その先端部が外針の先端から突出し、前記初期状態のスライダを軸体の先端側に移動させると、前記外針継手が前記先軸の筒内に嵌合されて固定されると共に、前記内針及び前記外針が前記先軸から突出することが望ましい。
このように、本発明によれば、留置針注射器を使用する段階になってから、軸体に収納していた内針及び外針を前記先軸から突出させると共に、外針に翼部を装着することができるため、留置針注射器を安全に利用することができる。
また、前記軸体には、該軸体の後端側に向けて前記スライダを付勢する付勢手段が設けられ、前記初期状態においては、前記スライダ及び該スライダに嵌合された前記外針継手は、前記付勢手段に付勢され、前記軸体の後端側に配置されていることが望ましい。
このように本発明によれば、前記の初期状態においては、スライダ及び該スライダに嵌合された外針継手が、前記付勢手段に付勢され軸体の後端側に配置されるため、使用前に内針及び外針が外部の突出することがなく、使用前の「針刺し事故」を防止することができる。
また、前記軸体の測面には、該軸体の軸心方向に延びるガイド溝が形成され、前記スライダは、前記ガイド溝に摺動自在に挿通される操作部を備え、該操作部をガイド溝に沿って移動させることにより、前記軸体の軸心方向に移動可能になされ、前記操作部は、前記軸体の先端側に着脱自在に係止可能になされ、前記初期状態のスライダの操作部を前記軸体の先端側に移動させて前記軸体の先端側に係止させると、前記スライダに嵌合された前記外針継手が前記先軸の筒内に嵌合し且つ前記内針及び前記外針が該先軸から突出した状態が維持され、さらに、前記スライダは、前記係止が解除されると、前記付勢手段により軸体の後端側に付勢され、前記先軸に嵌合された外針継手から外れ、前記保持する内針と共に軸体の後端側に後退し、該軸体に収納されることが望ましい。
また、前記外針を保持する外針継手が嵌合されている先軸から、前記内針を保持するスライダを収納した軸体を取り外し、前記先軸の後端側に輸液チューブを接続することにより、輸液ラインが形成されることが望ましい。
上記の構成により、医師や看護師等の使用者は、留置針注射器の内針及び外針を血管に穿刺すると、その後は、前記係止を解除させるだけで、血管に穿刺された内針を血管から抜き取り、軸体に収納することができる。
また、本発明では、外針を保持する外針継手が嵌合された先軸は、内針を収納した軸体に着脱自在に装着されている。
そのため、血管に穿刺された内針を血管から抜き取り、その内針を軸体に収納させた後は、先軸から軸体を取り外すことにより、安全に、翼部が装着された外針を患部に留置させておくことができる。
また、前記外針継手と前記先軸との嵌合力は、前記外針継手と前記スライダの先端部との嵌合力よりも大きいことが望ましい。
上記の構成により、スライダの操作部の係止を解除することにより、スライダは、先軸に嵌合された外針継手から自動的に外れ、自身が保持する内針と共に軸体の後端側に後退して、軸体に収納される。
本発明によれば、使用前後のいずれにおいても、安全で衛生的に取り扱える留置針注射器を提供することができる。
本発明の実施形態の留置針注射器の使用前の状態を示した正面図である。 図1に示す留置針注射器のA−A断面図である。 本発明の実施形態の留置針注射器を作動させた状態を示した正面図である。 図3に示す留置針注射器のB−B断面図である。 本発明の実施形態の留置針注射器の軸体から先軸を取り外した状態を示した正面図である。 図5に示す留置針注射器のC−C断面図である。 本発明の実施形態の先軸の斜視図である。 図7に示す先軸のD−D断面図である。 本発明の実施形態の尾栓の平面図である。 図9に示す尾栓のE−E断面図である。 本実施形態の留置針注射器のスライダ及び内針を示した模式図である。 本実施形態の留置針注射器の内針を保持しているスライダの断面を示した模式図である。 本実施形態の留置針注射器を構成する外針を保持する外針継手を示した斜視図である。 本実施形態の留置針注射器を構成する外針を保持する外針継手の正面図である。 図14に示す外針を保持する外針継手のF−F断面図である。 本実施形態の留置針注射器のスライダと、外針継手との関係を説明するための模式図である。 本実施形態の留置針注射器の外針継手と、先軸との嵌合部分を説明するための模式図である。 本実施形態の留置針注射器のスライダが外針継手から離れて後退する状態を示した模式図である。 本実施形態の留置針注射器の内針及び外針を穿刺した後で、内針だけを軸体に収納した状態を示した模式図である。 従来技術の留置針の構成を示した模式図である。
以下、本発明の実施形態の留置針注射器について説明する。
先ず、本発明の実施形態の留置針注射器の概略構成について図1〜図6を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態の留置針注射器の使用前の初期状態を示した正面図である。また、図2は、図1に示す留置針注射器のA−A断面図である。
また、図3は、本発明の実施形態の留置針注射器を作動させた状態を示した正面図である。また、図4は、図3に示す留置針注射器のB−B断面図である。
また、図5は、本発明の実施形態の留置針注射器の軸体から先軸を取り外した状態を示した正面図である。また、図6は、図5に示す留置針注射器のC−C断面図である。
図示するように、留置針注射器Wは、両端が貫通している中空筒状の軸体1と、軸体1の先端部に着脱自在に装着される両端が貫通している中空筒状の先軸2と、先軸2の外周部に外嵌固定された翼部3と、軸体1の後端部を塞ぐ尾栓4と、軸体1の筒内に収納され且つ軸心方向を移動可能になされたスライダ10(図2、4、6参照)と、スライダ10の先端部に保持された硬質な内針6と、スライダ10の先端部に着脱自在に嵌合され且つスライダ10と共に前記軸心方向を移動可能な外針継手20と、外針継手20の先端部に保持されている軟質な外針5とを備えている。
また、軸体1の筒内には、尾栓4とスライダ10とに挟持され、軸体1の後端側に向けてスライダ10を付勢する付勢手段(例えば、引っ張りコイルバネ)40が収納されている。
なお、外針継手20は、両端が貫通しており、スライダ10および内針6が挿脱自材に挿通されるようになされている。
また、内針6は、外針5の筒内に挿脱自在に挿通されるようになされている。
そして、外針継手20にスライダ10の先端部が嵌合された場合、スライダ10の先端部で保持された内針6は、外針継手20を介して、外針継手20が保持する外針5の筒内に挿通され、その先端部が外針5の先端から突出するようになっている。
なお、本実施形態においては、軸体1の先端部と、先軸2とを着脱自在に装着する構成は、具体的に限定されるものではない。例えば、軸体1の先端側の内筒面にネジ溝を形成し、先軸2の外周面に前記ネジ溝と螺合するネジ山を形成し、軸体1のネジ溝に、先軸2のネジ山を螺合させることにより、軸体1と、先軸2とが装着できるように構成されてもよい。この場合、軸体1に螺合している先軸2を回転させて緩めることにより、軸体1から先軸2を取り外すことができる。
また、例えば、軸体1の先端部と、先軸2とがバヨネット機構により、着脱自在に装着できるようになされていてもよい。
また、軸体1は、その側面部に、軸体1の軸心方向に延びる長孔状のガイド溝1aが形成され、このガイド溝1aに、スライダ10の外周部に形成されたガイド突起部(操作部)10c(図2、4、6参照)が摺動自在に挿通されている。また、ガイド溝1aの一端(先端)部には、ガイド溝1aの幅寸法よりも大きい(幅広な)係止孔1bが形成されている。
また、スライダ10は、ガイド突起部10cの上端部に板状の操作片(操作部)10dが設けられている。また、操作片10dの先端には、係止孔1bに係止される爪部10d1が設けられている。
なお、本実施形態において、軸体1の側面部とは、軸体1の円周外面を指すものとする。また、ガイド溝1aは、前記円周外面上であれば、どの位置に形成されていてもかまわない。
そして、上記のように構成された留置針注射器Wは、使用前の初期状態(図1及び図2に示す状態)では、スライダ10およびスライダ10に嵌合された外針継手20が、付勢手段40により後端側に付勢され、軸体1の後端側に配置された状態で維持され、軸体1の内部に、外針5及び内針6が収納されるようになっている。
このように、本実施形態の留置針注射器Wは、使用前において、外針5及び内針6が軸体1の内部に収納されているため、使用前の安全性が確保される。また、使用前の外針5及び内針6を衛生的に保持することができる。
また、留置針注射器Wを使用する場合、スライダ10の操作片10dを先端側に向けて押下して(Y2方向に荷重を加え)、スライダ10(図1及び図2に示す初期状態のスライダ10)を軸体1の先端側まで移動させ、ガイド溝1aの先端側の係止孔1bに、操作片10dの爪部10d1を係止する。この場合、スライダ10の先端部に装着されている外針継手20は、スライダ10と共に軸体1の先端側に移動する。
これにより、図3及び図4に示すように、留置針注射器Wは、先軸2の先端部の開口2a1から、外針5および内針6が突出した状態(説明の便宜上、「穿刺使用状態」という)で維持される。
また、後述するが、前記穿刺使用状態の位置までスライダ10を移動させると、スライダ10に嵌合された外針継手20の外周部が、翼部3が外嵌固定されている先軸2の内筒面に嵌合される。
また、前記穿刺使用状態において、操作片10dの爪部10d1の係止を解除すると、スライダ10は、付勢手段40により後端側に付勢されて、先軸2に嵌合された外針継手20から外れ、軸体1の後端側に向けて後退するようになっている。
したがって、本実施形態によれば、前記穿刺使用状態の留置針注射器Wを手に取り、患者の血管に外針5及び内針6を穿刺してから、爪部10d1の係止を解除すると、スライダ10が保持する内針6だけが血管から引き抜かれ、軸体1内に収容される。
また、本実施形態では、先軸2は、軸体1に着脱自在に装着されているため、内針6を血管から引き抜いて軸体1に収容した後は、図5及び図6に示すように、先軸2を軸体1から取り外すことができる。
すなわち、本実施形態によれば、使用後の内針6を軸体1に収納した上で、取り外すことができるため、医師や看護師等の使用者の「針刺し事故」が防止される。
以下、本実施形態の留置針注射器Wの各構成部品の構造を説明する。
先ず、留置針注射器Wの軸体1について図1及び図2を参照しながら説明する。
図示するように、軸体1は、上述した通り、両端が貫通する中空筒状になされており、その側面部(円周外面)に、軸体1の軸心方向に延びる長孔状のガイド溝1aが形成され、そのガイド溝1aの一端(先端)部に、ガイド溝1aの幅寸法よりも大きい(幅広な)係止孔1bが形成されている。
また、軸体1の後端側の外周部は、付勢手段40の後端を支持・固定した尾栓4の内周側面に嵌合される形状になっている。
なお、軸体1は、例えば、合成樹脂等により形成されている。
つぎに、留置針注射器Wの先軸2について図7及び図8を用いて説明する。
図7は、本発明の実施形態の先軸の斜視図である。また、図8は、図7に示す先軸のD−D断面図である。
図示するように、先軸2は、両端に形成された開口2a1、2a2が貫通した中空筒状になされている。また、先軸2は、先端側の側面に、外針継手20に形成された係止部20b2(図15参照)が係止される係止孔2bが形成されている。
また、先軸2の後端部(開口2a2側の端部)は、軸体1(図2参照)の先端側筒内に、着脱自在に挿嵌されるようになっている。
なお、先軸2は、例えば、合成樹脂等により形成されている。
つぎに、留置針注射器Wの尾栓4について図9及び図10を用いて説明する。
図9は、本発明の実施形態の尾栓の平面図である。また、図10は、図9に示す尾栓のE−E断面図である。
図示するように、尾栓4は、一端(上端)に上面部4aが形成され、他端(下端)に開口4bが形成された中空筒状になされ、当該上面部4aには、下端の開口4bに向けて延設された筒状部4cが設けられている。
また、前記筒状部4cは、開放端側に、付勢手段40の一端部が支持・固定されるバネ受け座4c1が設けられている。
そして、図2に示すように、付勢手段40を固定した尾栓4の内周側面と、筒状部4cの外周側面部との間に、軸体1の後端部が挿嵌され、これにより、軸体1の後端部が塞がれる。
なお、尾栓4は、例えば、合成樹脂等により形成されている。
つぎに、留置針注射器Wのスライダ10及び内針6について、図11〜図12を用いて説明する。
図11は、本実施形態の留置針注射器のスライダ及び内針を示した模式図である。また、図12は、本実施形態の留置針注射器の内針を保持しているスライダの断面を示した模式図である。
図示するように、スライダ10は、円筒状になされ、一端(先端)側に内針6の後端部が挿嵌・固定される内針保持部10aが形成されている。
また、内針6は、両端が貫通した中空筒状に形成され、その先端部が鋭利な形状(先端部を斜めにカットしてなされた形状(所謂「注射針の針先」の形状))になされている。
なお、スライダ10は、例えば、合成樹脂等により形成されている。また、内針6は、例えば、ステンレス等の金属により形成されている。
また、スライダ10の構造を詳細に説明すると、スライダ10は、他端(後端)側に、付勢手段40の先端部が支持・固定されるバネ受け部10bが形成されている。
また、スライダ10は、その外周部に、スライダ10の径方向に延びる凸状のガイド突起部10cが形成され、そのガイド突起部10cの上端部に、板状に形成された操作片10dが設けられている。
また、操作片10dの先端部には、スライダ10を軸体1に取り付けた際に、軸体1と相対向する方向に突出する爪部10d1が形成されている。
そして、軸体1の筒内に収納されたスライダ10は、ガイド突起10cが軸体1のガイド溝1aに摺動自在に挿通され、ガイド突起部10cの上端部に形成された操作片10dを操作し、該ガイド突起10cをガイド溝1aに沿って移動させることにより、軸体1の軸心方向を移動できるようになっている。
つぎに、留置針注射器Wの外針継手20及び外針5について、図13〜図15を用いて説明する。
図13は、本実施形態の留置針注射器を構成する外針を保持する外針継手を示した斜視図である。また、図14は、本実施形態の留置針注射器を構成する外針を保持する外針継手の正面図である。また、図15は、図14に示す外針を保持する外針継手のF−F断面図である。
図示するように、外針継手20は、両端に形成された開口20a1、20a2(図15参照)が貫通した内筒部20aと、内筒部20aの外周側に該内筒部20aと同心状に配置された外筒部20bと、内筒部20aの後端部と外筒部20bの後端部とを接続する基端部20c(図15参照)とを有している。なお、内筒部20a、外筒部20b及び基端部20cは、一体的に形成されている。
また、外針5は、両端が貫通した中空筒状に形成され、その先端部が鋭利な形状になされている。
なお、外針継手20は、例えば、合成樹脂等により形成されている。また、外針5は、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、テフロン(登録商標)、ポリウレタン等により形成されている。
また、外針継手20の構造を詳細に説明すると、内筒部20aの先端側の開口20a1には、外針5の後端部が挿嵌・固定されている。
また、外針継手20を構成する外筒部20bは、切り欠き20b1が形成され、径方向に弾性変形できるようになっている。また、外筒部20bの外周面には、前記径方向に突出する係止部20b2が形成されている。
そして、外針継手20は、先軸2の筒内に挿入されて、係止孔2b(図7、図8参照)に、外筒部20bの係止部20b2が係止されることにより、先軸2に嵌合されるようになっている。
また、基端部20cには、貫通孔20c1が形成されており、その貫通孔20c1が、内筒部20aの筒内と連通している。これにより、外針継手20の後端の貫通孔20c1と、外針継手20の先端で保持されている外針5の筒内とが連通する。
また、基端部20cの貫通孔20c1の内周面は、スライダ10の先端側の外周部が挿入されて嵌合する形状になされている。
この構成により、外針継手20の後端側の貫通孔20c1に、内針6を保持するスライダ10が挿通されると、スライダ10が貫通孔20c1の内周面に嵌合すると共に、内針6が外針継手20の内筒部20aを介して外針5の筒内に挿通され、内針6の先端部が外針5から前方に突出する。
続いて、本実施形態の留置針注射器Wの使用前後の状態及び動作について、図2、図4及び図6と、図16〜図19とを用いて説明する。
図16は、本実施形態の留置針注射器のスライダと、外針継手との関係を説明するための模式図であり、図16(a)は、スライダが外針継手に嵌合されていない状態を示しており、図16(b)は、スライダが外針継手に嵌合されている状態を示している。
また、図17は、本実施形態の留置針注射器の外針継手と、先軸との嵌合部分を説明するための模式図である。
また、図18は、本実施形態の留置針注射器のスライダが外針継手から離れて後退する状態を示した模式図である。
また、図19は、本実施形態の留置針注射器を穿刺使用状態にしてから内針だけを軸体に収納した状態を示した模式図である。
なお、図16及び図18に示す矢印「F1」は、スライダ10が、付勢手段40(図16及び図18には示さず)から受けているY1方向の付勢力を模式的に示したものである。
また、図16(b)に示す矢印「F3」は、軸体1の係止孔1bに係止されたスライダ10の係止を解除した際における、前記付勢力F1に対抗する「スライダ10と外針継手20との嵌合力(Y2方向の力)」を模式的に示したものである。
また、図18における矢印「F2」は、軸体1の係止孔1bに係止されたスライダ10の係止を解除した際における、前記付勢力F1に対抗する「外針継手20と先軸2との嵌合力(Y2方向の嵌合力)」を模式的に示したものである。
まず、本実施形態の留置針注射器Wの使用前の初期状態について説明する。
図2に示すように、初期状態においては、内針6の後端部を保持するスライダ10は、付勢手段40により後端側(Y1側)に付勢されて、軸体1の後端側に配置されている。
また、前記初期状態では、外針5を保持する外針継手20は、その後端部が、スライダ10の先端部に嵌合され、内針6及び外針5の両者が、軸体1の筒内に収納されるようになっている。
具体的には、初期状態においては、図16(a)に示すように、スライダ10の先端部が外針継手20の基端部20cの貫通孔20c1に着脱自在に挿嵌されている。
なお、スライダ10の先端部が外針継手20の貫通孔20c1に挿嵌された場合、図16(b)に示すように、スライダ10が保持する内針6は、外針継手20を構成する内筒部20aの筒内及び外針5の筒内を挿通し、さらに、内針6の先端部が外針5から前方に突出するようになっている。
つぎに、本実施形態の留置針注射器Wを初期状態から穿刺使用状態にする際の動作について説明する。
図2に示す初期状態の留置針注射器Wを使用する場合、使用者は、手の指等をスライダ10の操作片10dに当て、操作片10dを軸体1の先端側に向けて押下し(Y2方向に荷重を加える)、スライダ10を軸体1の先端側まで移動させ、軸体1に形成された係止孔1bに、操作片10dの爪部10d1を係止させる。
これにより、図3及び図4に示すように、留置針注射器Wは、先軸2の先端部の開口2a1から、外針5および内針6が突出した穿刺使用状態で維持される。
また、上述したように、スライダ10を軸体1の先端側まで移動させると、図17に示すように、スライダ10の先端に嵌合された外針継手20が、軸体1(図17には示さず)の先端部に装着された先軸2の筒内に挿入されるようになっている。
また、外針継手20が、先軸2の筒内に挿入されると、先軸2の係止孔2bに、外針継手20を構成する外筒部20bの係止部20b2が係止されるようになっている。これにより、外針5を保持した外針継手20が、翼部3が外嵌固定されている先軸2(図2、図4参照)の筒内に嵌合される。
なお、上述した外針継手20と、先軸2とを嵌合する構成は、あくまでも一例であり、特にこれに限定されるものではない。例えば、外針継手20の先端を、先軸2に対して回転させることにより嵌合できるように構成されていてもよい。また、例えば、外針継手20の外周測面にネジ山を設け、先軸2の筒内に、前記ネジ山に螺合するネジ溝を設け、外針継手20と、先軸2とを螺合させるようにしてもよい。
このように、本実施形態では、使用前状態では軸体1の内部に外針5及び内針6を収納され、外針5と翼部3とが離れた状態に配置されている。
そして、実際に使用する段階になってから、先軸2から外針5および内針6を突出させると共に、外針5に翼部3を装着している。
そのため、本実施形態の留置針注射器Wは、安全で衛生的に取り扱うことができる。
つぎに、穿刺使用状態にした留置針注射器Wの利用方法について説明する。
使用者は、上述した操作により、留置針注射器Wを穿刺使用状態すると、患者の血管に、留置針注射器Wの外針5及び内針6を穿刺する。
次に、使用者は、翼部3を患者の腕や手等にテープで固定する。
そして、翼部3をテープで固定した後は、使用者は、スライダ10の操作片10dの爪部10d1の係止を解除する。
この操作により、図18に示すように、外針5の後端を保持するスライダ10は、付勢手段40(図18には示さず)により後端側に付勢され(付勢力F1により後端側に付勢され)、先軸2に嵌合されている外針継手20から外れ、軸体1の後端側に向けて後退する。これにより、血管に穿刺された外針5及び内針6のうち、スライダ10が保持する内針6だけが血管から引き抜かれ、軸体1の内部に収納される。
また、本実施形態では、外針継手20と先軸2との嵌合力F2(図18参照)は、スライダ10の先端部と外針継手20との嵌合力F3(図16(b)参照)よりも大きくなるように設計されている(F2>F3)。
また、スライダ20が付勢手段40から受けるY1方向への付勢力F1(図16、図18参照)は、外針継手20と先軸2との嵌合力F2より小さく、且つ、スライダ10と外針継手20との嵌合力F3よりも大きくなるように設計されている( |F2| > |F1|>|F3|)。
また、軸体1と先軸2との嵌合力F4(図示せず)は、外針継手20と先軸2との嵌合力(F2)よりも大きくなるように設計されている(F4>F2)。
この構成により、スライダ10の操作片10dの爪部10d1を解除することにより、スライダ10は、先軸2に嵌合された外針継手20から自動的に外れ、自身が保持する内針6と共に軸体1の後端側に後退して、軸体1に収納される。
その後は、図19に示すように、先軸2に嵌合されている外針継手20に保持された外針5だけが外部に突出した状態(外針5だけが血管に穿刺した状態)になっている留置針注射器Wに対して、使用者は、先軸2から軸体1を取り外し(図6の状態にして)、先軸2の後端部に輸液チューブ等を接続することにより、輸液ラインを形成することができる。
なお、先軸2から取り外した内針6を収納した軸体1は、廃棄処理されるが、内針5が軸体1に収納された状態になされているため、針刺し事故の発生が抑制される。
以上説明したように、本実施形態によれば、使用前後のいずれにおいても、安全で衛生的に取り扱える留置針注射器を提供することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲において種々の変形が可能である。
また、上述した実施形態では、付勢手段40が軸体1の後端側に配置されているが、あくまでもこれは一例に過ぎない。
例えば、付勢手段40が軸体1の先端側に配置され、その付勢手段40が軸体1の後端側に向けて、スライダ10(及びスライダ10に嵌合された外針継手20)を付勢するようになされていてもかまわない(この場合、例えば、付勢手段40に圧縮コイルバネを用いることができる)。
また、例えば、上述した実施形態では、付勢手段40により、軸体1の後端側にスライダ10を付勢しているが、特にこれに限定されるものではない。スライダ10が、初期状態(図2に示す状態)の位置に維持できるように形成されていれば、付勢手段40を設けなくても、上述した実施形態と同様、安全で衛生的に取り扱うことができる。
なお、上記のように付勢手段40を設けない場合には、図3に示す穿刺使用状態の留置針注射器Wを患者の血管に穿刺すると、使用者が、スライダ10の操作片10dを操作し、ガイド溝1aに沿って、軸体1の後端側にスライドさせるようにすればよい。
また、上述した実施形態では、翼部3が、先軸2の外周部に外嵌固定されている例を示したが、翼部3は、先軸2に固定されていればよく、その固定方法については特に限定されるものではない。
W 留置針注射器
1 軸体
1a ガイド溝(軸体)
1b 係止孔(軸体)
2 先軸
2a1 開口(先軸)
2a2 開口(先軸)
2b 係止孔(先軸)
3 翼部
4 尾栓
4a 上面部(尾栓)
4b 開口(尾栓)
4c 筒状部(尾栓)
5 外針
6 内針
10 スライダ
10a 内針保持部(スライダ)
10b バネ受け部(スライダ)
10c ガイド突起部(スライダ)
10d 操作片(スライダ)
10d1 爪部(スライダ)
20 外針継手
20a 内筒部(外針継手)
20a1 開口(内筒部(外針継手))
20a2 開口(内筒部(外針継手))
20b 外筒部(外針継手)
20b1 切り欠き(外筒部(外針継手))
20b2 係止部(外筒部(外針継手))
20c 基端部(外針継手)
20c1 貫通孔(基端部((外針継手))
40 付勢手段

Claims (6)

  1. 中空筒状に形成された軟質の外針と、該外針の筒内に挿脱自在に挿通される硬質の内針とを備えた留置針注射器において、
    両端が貫通した中空筒状の軸体と、
    前記軸体の先端部に着脱自在に装着される先軸と、
    前記先軸に固定された翼部と、
    前記軸体の筒内に収納され前記軸体の軸心方向を移動可能になされ、且つその先端部で前記内針を保持するスライダと、
    前記スライダの先端側に着脱自在に嵌合され、且つその先端部で前記外針を保持する外針継手とを有し、
    前記スライダは、使用前の初期状態において、前記軸体の後端側に配置され、且つその先端部に前記外針継手が嵌合され、前記内針及び前記外針の両者が該軸体内に収納され、
    前記初期状態のスライダを前記軸体の先端側に移動させると、前記外針継手は、該スライダと共に軸体の先端側に移動し、前記翼部が固定されている前記先軸の筒内に挿通され、該先軸に固定されることを特徴とする留置針注射器。
  2. 前記スライダの先端部に前記外針継手が嵌合されている場合、該スライダの先端部で保持する内針は、該外針継手が保持する外針の筒内を挿通し、その先端部が外針の先端から突出し、
    前記初期状態のスライダを軸体の先端側に移動させると、前記外針継手が前記先軸の筒内に嵌合されて固定されると共に、前記内針及び前記外針が前記先軸から突出することを特徴とする請求項1に記載の留置針注射器。
  3. 前記軸体には、該軸体の後端側に向けて前記スライダを付勢する付勢手段が設けられ、
    前記初期状態においては、前記スライダ及び該スライダに嵌合された前記外針継手は、前記付勢手段に付勢され、前記軸体の後端側に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の留置針注射器。
  4. 前記軸体の測面には、該軸体の軸心方向に延びるガイド溝が形成され、
    前記スライダは、前記ガイド溝に摺動自在に挿通される操作部を備え、該操作部をガイド溝に沿って移動させることにより、前記軸体の軸心方向に移動可能になされ、
    前記操作部は、前記軸体の先端側に着脱自在に係止可能になされ、
    前記初期状態のスライダの操作部を前記軸体の先端側に移動させて前記軸体の先端側に係止させると、前記スライダに嵌合された前記外針継手が前記先軸の筒内に嵌合し且つ前記内針及び前記外針が該先軸から突出した状態が維持され、
    さらに、前記スライダは、前記係止が解除されると、前記付勢手段により軸体の後端側に付勢され、前記先軸に嵌合された外針継手から外れ、前記保持する内針と共に軸体の後端側に後退し、該軸体に収納されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の留置針注射器。
  5. 前記外針を保持する外針継手が嵌合されている先軸から、前記内針を保持するスライダを収納した軸体を取り外し、前記先軸の後端側に輸液チューブを接続することにより、輸液ラインが形成されることを特徴とする請求項4に記載の留置針注射器。
  6. 前記外針継手と前記先軸との嵌合力は、前記外針継手と前記スライダの先端部との嵌合力よりも大きいことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の留置針注射器。
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