JP3746041B2 - 翼付留置針用プロテクタ - Google Patents
翼付留置針用プロテクタInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、点滴等の医療行為に使用される翼付留置針のプロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、中空針と、該中空針の基端を保持する保持筒と、該保持筒と一体に形成された一対の翼片とを備えた翼付留置針が点滴等の医療行為に使用されている。医療行為者は両翼片を合掌状態にして挟持し、中空針を患者の血管に穿入し、しかる後に両翼を拡げて粘着テープにより患者の皮膚に貼り付けて中空針を固定する。そして、中空針を介して患者への点滴等を行う。使用済みとなった翼付留置針は患者から取り外されて廃棄されるが、中空針がむき出しになっていると廃棄処理を行う者が中空針に刺されたり、触れたりして病原菌などに感染するおそれがある。
【0003】
針刺し事故や感染を回避するため、略円筒状のプロテクタ本体の周壁に軸方向に沿って径方向に略対称に一対のスリットを設けた翼付留置針用プロテクタが用いられている。かかる翼付留置針用プロテクタによれば、拡がった状態の翼片がスリットの先端から後方に徐々に摺動して挿入され、これに伴い中空針も徐々に後方に移動してプロテクタ本体内に収納される。しかし、一定以上の力により翼片がスリットに沿って先端方向に摺動自在であるので、中空針が翼付留置針用プロテクタの先端から突出し、針刺し事故や感染が起こるおそれが残る。
【0004】
かかる不都合を解消すべく、略円筒状のプロテクタ本体の周壁を先端から軸方向に沿って切り込んで、中空針より長く、かつ、合掌状態の前記翼片が摺動自在な一本のスリットを設け、該プロテクタ本体の周壁を周方向に部分的に切り欠いて拡翼状の前記翼片を嵌める翼用溝を該スリットに連続して設けたことを特徴とする翼付留置針用プロテクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。該スリットは切れ目状に形成されて閉じた状態とされている。そして、合掌状態の前記翼片をスリットに挟むようにして進入させると、該スリットが翼片によって押し開かれ、翼片が摺動可能となる。
【0005】
しかしながら、翼付留置針をプロテクタ本体内へ収納する際に、両翼片を合掌する必要があるため、プロテクタ本体内に収納する操作が煩わしい不都合がある。また、スリットに挟まれた状態で翼片を摺動させなければならず、摺動抵抗が比較的大きく、円滑な収納作業を阻害する不都合がある。
【0006】
そこで、スリットを幅広に形成して翼片の摺動抵抗を小とし、収納作業が容易に行なえるようにすることが考えられるが、スリットを幅広に形成することにより、翼付留置針に接続されている輸液チューブ等が該スリットに不用意に挟まれて円滑な収納作業ができなくなるだけでなく、収納過程において該スリットを介して翼付留置針がプロテクタ本体から抜け出すおそれがある。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−319086号公報(第2−3頁、第2図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記背景を鑑みてなされたものであり、翼付留置針をプロテクタ本体内へ収納する操作が極めて簡単であり、かつ、確実に針刺し事故や感染を回避することのできる翼付留置針用プロテクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、先端部に刃先を有する中空針と、該中空針の後端部を保持する保持筒と、該保持筒と一体に形成された一対の翼片とを備えて該保持筒の後端部にチューブが接続された翼付留置針を収納する翼付留置針用プロテクタにおいて、前記チューブに移動自在に外挿された略円筒状のプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の先端から軸方向に沿って前記中空針より長く且つ翼片の厚みに対応する幅に切り込んで形成され、前記翼付留置針の各翼片を中空針の収納方向に案内する複数のスリットと、該プロテクタ本体の外周に摺動自在に装着され、前記翼付留置針が未収納時に該プロテクタ本体の先端部に位置させて前記スリットを閉塞し、前記翼付留置針を収納する際に該スリットに案内される翼片に当接して該翼片と共にプロテクタ本体の後端に向って摺動する環状の摺動部材とを備えることを特徴とする。
【0010】
使用済みになった翼付留置針が前記構成の翼付針用プロテクタに収納されるとき、まず、両翼片が各スリットの先端に進入するように前記チューブを引っ張る。これにより、両翼片はスリットに沿って後方に徐々に摺動されてプロテクタ本体内に翼付留置針が収納される。スリットは翼片の厚みに対応する幅に切り込んで形成されているので、翼片の摺動抵抗が比較的小さく、円滑な収納作業を行なうことができる。そしてスリットは中空針よりも長いので、両翼片がスリットの後端に当接したとき該中空針はプロテクタ本体内に確実に収納することができる。これにより、翼付留置針の廃棄処理を行う者は、針刺し事故や感染を回避して安全に作業を行うことができる。
【0011】
そして更に、本発明によれば、前記翼付留置針が未収納時に該摺動部材をプロテクタ本体の先端部に位置させることで、摺動部材が前記スリットの先端側を閉塞するので、スリットが翼片の厚みに対応する幅に形成されていても、翼付留置針に接続されてているチューブがスリットに挟み込まれることを防止することができる。しかも、各翼片がスリットに沿って案内されるときには、摺動部材が翼片に当接して該翼片と共にプロテクタ本体の後端に向って摺動するので、プロテクタ本体への翼付留置針の収納操作を阻害することなく、翼付留置針のプロテクタ本体への収納が完了するまで、チューブのスリットへの挟み込みを防止することができる。これにより、プロテクタ本体への翼付留置針の収納操作を円滑に行なうことができる。
【0012】
また、本発明において、前記プロテクタ本体には、少なくとも3つの前記スリットが所定間隔を存して配設されていることを特徴とする。翼付留置針の両翼片は、輸液等に使用した後には水平に戻らず合掌方向に折り癖がつきやすい。そこで、少なくとも3つのスリットを形成しておくことによって、両翼片に合掌方向に折り癖がついていても、翼片を何れかのスリットによって確実に案内することができる。これによって、翼付留置針をプロテクタ本体内へ収納するときには、例えば、翼付留置針に接続されたチューブを引っ張るだけで、スリットへの翼片の進入が円滑に行なわれ、翼付留置針をプロテクタ本体内へ収納する操作を極めて簡単に行なうことができる。
【0013】
また、本発明においては、前記プロテクタ本体の後端部には、前記チューブが挿通自在であって且つ前記翼付留置針が収納されたとき、前記保持筒とチューブとの間に形成された拡径部を嵌挿して係止する係止部が設けられていることを特徴とする。本発明によれば、前記プロテクタ本体の後端部に前記係止部を設けたことにより、保持筒とチューブとの間に拡径部を形成しておくだけで、拡径部を係止部に嵌挿して係止することができる。このように、極めて簡単な構造で抜け止めすることができ、プロテクタ本体内に翼付留置針が収納された状態を確実に維持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の翼付留置針用プロテクタを示す説明的斜視図、図2は本実施形態の翼付留置針用プロテクタの使用方法の説明図、図3は翼付留置針の収納時のプロテクタの説明的正面図、図4はプロテクタ本体の後端部の説明的断面図である。
【0015】
図1に示すように翼付留置針1は、鋭利な刃先2を有する略円筒状の中空針3と、該中空針3の後端を保持する略円筒状の保持筒4と、該保持筒4の径方向に対称に一体に形成され軟性の樹脂からなる一対の翼片5を備えている。保持筒4はその後端部に可撓性のチューブ6の一端が接続されている。チューブ6の他端は図示しない医療器具に接続されており、チューブ6を介して薬液等が保持筒4及び中空針3に送られるようになっている。保持筒4とチューブ6との接続部分は、保持筒4の後端部をチューブ6に挿入することにより、チューブ6が弾発的に拡径された拡径部7が形成されている。該拡径部7においてはチューブ6が縮径方向への復元力をもって保持筒4の後端部に密着し、強固な接続状態が維持されている。
【0016】
該チューブ6には、本実施形態のプロテクタ8が移動自在に取り付けられている。プロテクタ8は、円筒状に形成されたプロテクタ本体9と、該プロテクタ本体9にその軸線方向に移動自在に外挿された環状の摺動部材であるカラー10とによって構成されている。
【0017】
プロテクタ本体9は、翼付留置針1を収納可能な空間である収納部11と、該収納部11の後端に一体に連設されて前記チューブ6が挿通するチューブ挿通孔12とを備えている。収納部11の周壁には、プロテクタ本体9の長手方向に中空針3より長く切り込まれた3つのスリット13が形成されている。詳しくは後述するが、翼付留置針1をプロテクタ本体9の収納部11に収納するとき、一対の翼片5が3つのうち何れか2つのスリット13により案内される。各スリット13の先端部は、翼片5を円滑に進入させるために、先端に向かって開拡する案内傾斜14が設けられている。
【0018】
前記チューブ挿通孔12は、チューブ6の外径よりも大きく且つ前記拡径部7よりも小さな内径に形成されている。また、プロテクタ本体9の後端部には外径が収納部11より僅かに拡径されて後方に延びる把持部15が設けられている。収納部11と把持部15との間には段差部16が形成されている。前記カラー10は、翼付留置針1が収納部11に収納されていないときには、プロテクタ本体9の先端部に位置し、翼付留置針1が収納部11に収納されたとき、後退したカラー10が段差部16に当接し、プロテクタ本体9の後端部からのカラー10の抜け落ちが防止される。
【0019】
次に、前述の構成によるプロテクタ8の使用方法を説明する。前記翼付留置針1は、例えば、輸液等の医療行為において患者の血管に穿入して使用され、医療行為後の翼付留置針1は患者から取り外されて廃棄される。この際、翼付留置針1は、廃棄に先立ってプロテクタ8に収納される。即ち、図1に示すように、翼付留置針1を患者から取り外した後、プロテクタ本体9の把持部15を把持してプロテクタ本体9の後端部から延出されているチューブ6を引っ張り、翼付留置針1をプロテクタ本体9の先端に接近させる。このとき、各スリット13の先端部がカラー10により閉塞されているので、比較的無造作にチューブ6を引っ張っても、チューブ6がスリット13に挟み込まれることなく翼付留置針1をプロテクタ本体9の方向に接近させることができる。
【0020】
更に、チューブ6を引っ張ると、図2(a)に示すように、翼付留置針1の各翼片5がスリット13内に進入して該スリット13により案内される。ところで、前述した医療行為で使用後の両翼片5は互いに水平位置に戻りにくい。そこで、本実施形態においては3つのスリット13を設けておくことにより、図3に示すように、両翼片5が互いに水平位置に戻らずに傾斜していても、両翼片5を何れか2つのスリット13に円滑に進入させることができる。更にこのとき、図2(a)に示すように、両翼片5がカラー10に当接した状態でスリット13に案内され、該カラー10が両翼片5に追従して後退されるので、チューブ6のスリット13へ挟み込みを防止しながら円滑に翼付留置針1を収納方向に移動させることができる。
【0021】
そして、図2(a)に示した状態から更にチューブ6を引っ張ると、図2(b)に示すように両翼片5はスリット13の後端に当接し、翼付留置針1全体が収納部11に収納される。このとき、図4に示すように、前記チューブ挿通孔12に拡径部7が嵌挿される。チューブ挿通孔12は、前述したようにチューブ6の外径よりも大きく且つ前記拡径部7よりも小さな内径に形成されているので、保持筒4とチューブ6との接続部分の拡径部7を挿入するだけで本発明の係止部として作用し、保持筒4を介して翼付留置針1を抜け止め状態に係止することができる。
【0022】
このように、本実施形態に示すように、翼付留置針1のプロテクタ8への収納操作時にチューブ6がスリット13に挟み込まれることを確実に防止することができ、しかも、両翼片5を円滑にスリット13に沿って摺動させることができるので、翼付留置針1をプロテクタ本体9内へ収納する操作を極めて簡単に行なうことができる。そして、プロテクタ本体9内に収納された翼付留置針1は、拡径部7がチューブ挿通孔12(係止部)に嵌挿されてプロテクタ本体9内への収納状態が維持されるので、針刺し事故や感染を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の翼付留置針用プロテクタを示す説明的斜視図。
【図2】本実施形態の翼付留置針用プロテクタの使用方法の説明図。
【図3】翼付留置針の収納時のプロテクタの説明的正面図。
【図4】プロテクタ本体の後端部の説明的断面図。
【符号の説明】
1…翼付留置針、2…刃先、3…中空針、4…保持筒、5…翼片、6…チューブ、7…拡径部、8…プロテクタ、9…プロテクタ本体、10…カラー(摺動部材)、12…チューブ挿通孔(係止部)、13…スリット。
Claims (3)
- 先端部に刃先を有する中空針と、該中空針の後端部を保持する保持筒と、該保持筒と一体に形成された一対の翼片とを備えて該保持筒の後端部にチューブが接続された翼付留置針を収納する翼付留置針用プロテクタにおいて、
前記チューブに移動自在に外挿された略円筒状のプロテクタ本体と、
該プロテクタ本体の先端から軸方向に沿って前記中空針より長く且つ翼片の厚みに対応する幅に切り込んで形成され、前記翼付留置針の各翼片を中空針の収納方向に案内する複数のスリットと、
該プロテクタ本体の外周に摺動自在に装着され、前記翼付留置針が未収納時に該プロテクタ本体の先端部に位置させて前記スリットを閉塞し、前記翼付留置針を収納する際に該スリットに案内される翼片に当接して該翼片と共にプロテクタ本体の後端に向って摺動する環状の摺動部材とを備えることを特徴とする翼付留置針用プロテクタ。 - 前記プロテクタ本体には、少なくとも3つの前記スリットが所定間隔を存して配設されていることを特徴とする請求項1記載の翼付留置針用プロテクタ。
- 前記プロテクタ本体の後端部には、前記チューブが挿通自在であって且つ前記翼付留置針が収納されたとき、前記保持筒とチューブとの間に形成された拡径部を嵌挿して係止する係止部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の翼付留置針用プロテクタ。
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