JP2011044799A - 基地局、無線通信システムおよび無線通信方法 - Google Patents

基地局、無線通信システムおよび無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】仮想移動体通信事業者(MVNO)やMVNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者が自由に、また安価にサービスを提供すること。
【解決手段】基地局1は、アプリケーション部4,5,6、選択部7および制御部8を備える。アプリケーション部4,5,6は、MVNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスに対応するアプリケーションを有する。選択部7は、MVNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスを利用する者の端末2から、MVNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスへの接続要求を受け付ける。選択部7は、登録されているアプリケーション部4,5,6の中から、接続要求に対応するアプリケーション部を選択する。制御部8は、選択部7により選択されたアプリケーション部とMVNOのサーバー3との間の通信を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、基地局、無線通信システムおよび無線通信方法に関する。
従来、移動体通信サービスを提供する事業者の一つとして、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator、以下、MVNOとする)が知られている。MVNOは、物理的な移動体回線網を保有する移動体通信事業者(Mobile Network Operator、以下、MNOとする)から移動体回線網を借りて、移動体通信サービスを行う。
ところで、公衆ネットワークへの接続を代行する接続事業者の接続制御サーバーに接続され、ユーザ端末からの無線通信による公衆ネットワークへの接続要求に応じてユーザ端末と接続制御サーバーとの接続を中継する中継基地局装置が知られている。例えば、中継基地局装置は、接続要求データに含まれる接続事業者識別コードが、自己の接続事業者のものであるか否かを判断する。中継基地局装置は、自己の接続事業者の接続事業者識別コードであると判断した場合に、自己の中継基地局装置に接続された接続制御サーバーとユーザ端末との接続を中継して接続経路を構築する。中継基地局装置は、自己の接続事業者の接続事業者識別コードでないと判断した場合に、予め記憶している接続先アドレスデータに基づいて他の中継基地局装置にユーザ端末からの接続要求データを送信する。(例えば、特許文献1参照。)。
また、1つ以上の加入者ノードでプールを構成し、無線基地局にて移動機と加入者ノード間の制御信号を転送する通信方法が知られている。例えば、無線基地局は、移動機から制御メッセージを受信すると、自局がプールにオーバラップして接続されているかを判断する。無線基地局は、オーバラップして接続されている場合に、制御メッセージからプール識別子を抽出し、自局の接続されているプールに対応するかを判断する。無線基地局は、自局の接続されているプールに対応する場合、および、自局がプールにオーバラップして接続されていない場合に、加入者ノード識別子に基づいて制御信号を転送する。また、1つの無線ネットワークを複数のコアネットワークのオペレータで共有して制御するMulti−Operator Core Network(MOCN、マルチオペレータコアネットワーク)が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−151397号公報 特開2008−118292号公報
従来の技術では、MNOの基地局は、MVNOの無線通信サービスを利用して提供されるサービスを利用する者(以下、MVNOのサービス利用者とする)の端末から該サービスへの接続要求を受信する。MVNOには、MVNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者(以下、MVNOのサービス提供者とする)が提供する各種サービスに対応するアプリケーションと、各サービスへの接続の可否などを判断する機能と、を備えた装置がない。そのため、MVNOのサービス利用者の端末は、MNOが有する、各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置を介して、MVNOのサーバーと通信することになる。その後、MVNOのサービス利用者は、MVNOの無線通信サービスを利用してMVNOのサービス提供のサービスを利用することができるようになる。そのため、MVNOの無線通信サービスがMNOの無線通信サービスにより制限されてしまうことがあり、MVNO独自の無線通信サービスを提供することができないという問題点や、MVNOのサービス提供者が提供できるサービスに限りがあるという問題点がある。また、MVNOは、基地局、各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置、基地局と該装置との間の設備、および該装置とMVNOのサーバーとの間の設備をMNOから借りる。そのため、MVNOが提供する無線通信サービスの提供価格や、MVNOのサービス提供者が提供するサービスの提供価格が高くなるという問題点がある。さらに、MVNOの無線通信サービスを利用する者が増えると、MNOの既存の設備では能力が不足してしまう。そのため、MNOの設備を増やす必要が生じ、MNOの負担が増すという問題点がある。
一方、MVNOが、MVNOの各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置を保有する場合には、MVNOのサービス利用者の端末は、MVNOの該装置を介してMVNOのサーバーと通信することになる。この場合には、上述したサービスの自由度やサービスの提供価格に関する問題を回避することができる。しかし、この場合には、MVNOが、MVNOの各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置を用意することになる。このため、設備投資や該装置の維持管理などの負担が大きくなり、仮想移動体通信事業に参入することが困難になるという問題点がある。
MVNOやMVNOのサービス提供者が自由にサービスを提供することができる基地局、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。また、MVNOやMVNOのサービス提供者が安価にサービスを提供することができる基地局、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。また、MVNOに移動体回線網を貸しているMNOの負担を軽減することができる基地局、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。また、仮想移動体通信事業への参入を容易にすることができる基地局、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
無線通信システムは、基地局、MVNOのサービス利用者の端末、およびMVNOが管理するサーバーを含む。基地局は、1以上のアプリケーション部、選択部および制御部を備える。アプリケーション部は、MVNOのサービス提供者のサービスに対応するアプリケーションを有する。選択部は、MVNOのサービス利用者の端末から、MVNOのサービス提供者のサービスへの接続要求を受け付ける。選択部は、MVNOのサービス提供者のサービスへの接続要求に対応するアプリケーション部を選択する。制御部は、選択部により選択されたアプリケーション部とMVNOのサーバーとの間の通信、およびMVNOのサービス利用者の端末との間の通信を制御する。
この基地局、無線通信システムおよび無線通信方法によれば、MVNOやMVNOのサービス提供者が自由にサービスを提供することができる。また、MVNOやMVNOのサービス提供者が安価にサービスを提供することができる。また、MVNOに移動体回線網を貸しているMNOの負担を軽減することができる。また、仮想移動体通信事業への参入を容易にすることができる。
実施例にかかる無線通信システムの構成を示すブロック図である。 実施例にかかる無線通信方法を示すフローチャートである。 実施例にかかる無線通信システムの全体の構成を示すブロック図である。 実施例にかかる基地局の構成を示すブロック図である。 実施例にかかる識別情報とアプリケーション部との対応関係の一例を示すテーブルである。 実施例にかかるアプリケーションの登録手順を示すシーケンス図である。 実施例にかかるアプリケーションの登録手順を示すシーケンス図である。 実施例にかかるサービス情報の登録手順の第1の例を示すシーケンス図である。 実施例にかかるサービス情報の登録手順の第2の例を示すシーケンス図である。 実施例にかかるサービス情報の登録手順の第3の例を示すシーケンス図である。 実施例にかかるアプリケーションの選択手順を示すシーケンス図である。 実施例にかかるアプリケーションの選択手順を示すシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、この基地局、無線通信システムおよび無線通信方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施例1)
・無線通信システムの構成
図1は、実施例にかかる無線通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、無線通信システムは、基地局1、MVNOのサービス利用者の端末2、およびMVNOが管理するサーバー3を含む。基地局1は、1以上のアプリケーション部4,5,6、選択部7および制御部8を備える。アプリケーション部4,5,6は、MVNOのサービス提供者のサービスに対応するアプリケーションを有する。選択部7は、MVNOのサービス利用者の端末2から、MVNOのサービス提供者のサービスへの接続要求を受け付ける。選択部7は、登録されているアプリケーション部4,5,6の中から、MVNOのサービス提供者のサービスへの接続要求に対応するアプリケーション部を選択する。制御部8は、選択部7により選択されたアプリケーション部とMVNOのサーバー3との間の通信を制御する。制御部8は、MVNOのサービス利用者の端末2との間の通信を制御する。
・無線通信方法
図2は、実施例にかかる無線通信方法を示すフローチャートである。図2に示すように、実施例にかかる無線通信方法においては、まず、基地局に、MVNOのサービス提供者のサービスに対応するアプリケーションがインストールされ、登録される(ステップS1)。次いで、MVNOのサービス利用者は、MVNOのサービス利用者の端末から基地局に対して、MVNOのサービス提供者のサービスへの接続を要求する(ステップS2)。基地局は、MVNOのサービス利用者の端末からの接続要求を受け付け、該接続要求に対応するアプリケーションを選択して起動する(ステップS3)。起動されたアプリケーションは、MVNOのサーバーに接続し、MVNOのサーバーとの間で通信を行う(ステップS4)。次いで、MVNOのサービス提供者のサービスへの接続を要求した、MVNOのサービス利用者の端末に対して、該接続要求に対して起動されたアプリケーションによるサービスが提供される(ステップS5)。
実施例1によれば、基地局に、MVNOのサービス提供者のサービスに対応するアプリケーションが登録されており、起動されたアプリケーションがMVNOのサーバーと通信する。それによって、MVNOのサービス利用者の端末とMVNOのサーバーとは、MNOが有する、各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置を介さずに、通信することができる。つまり、MVNOやMVNOのサービス提供者は、MNOの無線通信サービスによる制限を受けずに、自由にサービスを提供することができる。また、MVNOは、各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置をMNOから借りずに済むので、MVNOやMVNOのサービス提供者は、安価にサービスを提供することができる。また、MVNOがMNOの、各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置を使用しないので、MVNOが該装置を使用する場合に比べて、MNOの負荷が軽減される。従って、MNOの負担を軽減することができる。また、基地局が、MVNOの各種サービスに対応するアプリケーションを備え、各サービスへの接続の可否などを判断するので、MVNOが、各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置を保有せずに済む。従って、MVNOの初期の設備投資を少なくすることができるので、仮想移動体通信事業への参入が容易となる。
(実施例2)
・無線通信システムの構成
図3は、実施例にかかる無線通信システムの全体の構成を示すブロック図である。図3に示すように、無線通信システムは、基地局11、MVNOのサービス利用者の端末12およびMVNOのサーバー13を含む。基地局11は、例えばMNO内のネットワーク14に接続されている。MVNOのサーバー13は、例えばMVNO内のゲートウェイ15およびMNO内のゲートウェイ16を介してMNO内のネットワーク14に接続されている。MVNOのオペレーション端末17は、MVNO内のゲートウェイ15またはMVNOのサーバー13に接続されている。MVNOのサーバー13は、MVNO内のゲートウェイ18を介してMVNO外のネットワーク19に接続されている。
また、MNO内のネットワーク14には、例えばMNOの各種サービスに対応するアプリケーションと各サービスへの接続の可否などを判断する機能とを備えた装置(以下、単に「制御装置」とする)20が接続されている。制御装置20の一例として、例えばMobility Management Entity(MME、移動制御ノード)が挙げられる。MMEや移動体用交換機などの装置を含めて例えばコアネットワークノードまたはコアノードと呼ばれることがある。ネットワークは、制御装置20は、MNO内のゲートウェイ21を介してMNO外のネットワーク22に接続されている。基地局11および制御装置20は、MNOの無線通信システム23に含まれる。MVNOのサーバー13およびMVNOのオペレーション端末17は、MVNOの無線通信システム24に含まれる。なお、無線通信システムに、MNOの無線通信サービスを利用する者の端末が含まれていてもよい。
基地局11は、例えばMVNOの各種サービスに対応するアプリケーションを備えている。基地局11は、MVNOの各サービスへの接続の可否などを判断する。つまり、基地局11は、MVNOの無線通信システム24に対して、MNOの無線通信システム23における制御装置20と同様の装置を有することになる。基地局11でMVNOの各種サービスに対応するアプリケーションが起動されると、該アプリケーションは、制御装置20を経由せずに、MVNOのサーバー13と通信する。以下に、基地局11の詳細な構成について説明する。
・基地局の構成
図4は、実施例にかかる基地局の構成を示すブロック図である。図4に示すように、基地局11は、1以上のアプリケーション部31,32,33、選択部34、制御部35、無線制御部36およびインタフェース部37を備える。アプリケーション部(1)31は、MVNOのサービス提供者のサービスに対応するアプリケーションを有する。アプリケーション部(1)31は、サービス制御部41、セッション制御部42、データベース管理部43およびサービス情報44を有していてもよい。
サービス制御部41は、受信した信号の内容に基づいて、サービスへの接続を要求してきた端末が当該サービスの利用者の端末であるか否かを判別し、当該端末にサービスを提供するか否かを判断する。サービス制御部41は、サービスへの接続要求内容に基づいてサービス情報の種類を判別し、データベース管理部43を介して、サービスの利用者にサービス情報を送信する。また、サービス制御部41は、MVNOのサーバー13へ制御信号を送信してネットワーク側の機器の制御を行うことができる。セッション制御部42は、MVNOのサーバー13とアプリケーションとの間で通信を行う際の制御信号の解析や、該制御信号の作成を行う。セッション制御部42は、シーケンスの管理を行う。データベース管理部43は、サービス制御部41から指示された情報をサービス情報44から選択して制御部35へ渡す。データベース管理部43は、サービスデータを更新する依頼があった場合には、サービス情報44を新たなサービスデータで上書きしたり、サービス情報44に新たなサービスデータを追加する。サービス情報44は、アプリケーションにより使用されるデータである。アプリケーション部(2)32およびアプリケーション部(n)33についても、アプリケーション部(1)31と同様である。ここで、nは自然数であり、基地局11にアプリケーション部が一つまたは二つしかない場合もある。
選択部34は、受信した信号から、識別情報を抽出する。選択部34は、識別情報に基づいてアプリケーション部を特定して選択する。識別情報の一例として、端末の種別の情報、事業者のID(Identification)などの情報、またはアプリケーションの番号などの情報が挙げられる。選択部34は、識別情報とアプリケーション部との対応関係の情報を有していてもよい。選択部34は、識別情報とアプリケーション部との対応関係の情報に基づいて、受信した信号を該当するアプリケーション部へ渡す。選択部34は、識別情報とアプリケーション部との対応関係の情報を管理する情報管理部51を有していてもよい。図5に、識別情報とアプリケーション部との対応関係の一例を示す。図5に示す例では、識別情報とアプリケーション部との対応関係を示すテーブル52として、例えば事業者のIDとアプリケーションの番号とプロセスのIDとの関係が示されている。プロセスのIDは、プログラムの識別番号である。
制御部35は、選択部34により選択されたアプリケーション部とMVNOのサーバー13との間の通信を制御する。制御部35は、MVNOのサービス利用者の端末12との間の通信を制御する。制御部35は、監視制御部61、再開制御部62、規制制御部63、転送制御部64、呼制御部65、リソース管理部66、送受信制御部67およびリンク制御部68を備えていてもよい。
監視制御部61は、基地局11に設けられている各機器を監視して制御する。監視制御部61は、アプリケーション部31,32,33、選択部34および制御部35の各プロセスの動作を監視して制御する。再開制御部62は、基地局11の起動時に、アプリケーション部31,32,33、選択部34および制御部35の起動を制御する。再開制御部62は、アプリケーション部31,32,33のアプリケーションをインストールするときに、アプリケーション部31,32,33、選択部34および制御部35を制御する。再開制御部62は、起動完了後にリンク制御部68に対向ノードとの局間リンクの接続を指示する。
規制制御部63は、トラヒックの輻輳やメンテナンスなどの状況に応じてトラヒック量の制御を行いたい場合、または予め設定されている規制の条件に基づいて、アプリケーション部31,32,33からの要求により、MVNOのサービス利用者の端末12と基地局11との間や、MVNOのサービス利用者の端末12とMVNOのサーバー13との間の通信を規制する制御を実施する。
例えば、アプリケーション部31,32,33は、MVNOのサーバー13と定期的に通信を行い、MVNOのサーバー13またはネットワークの負荷状態を把握する。アプリケーション部31,32,33は、負荷が高い場合、輻輳状態にあると判断し、規制制御部63に対して通信の規制を指示する。また、アプリケーション部31,32,33は、自身のサービスを利用しているサービス利用者の数を認識することができるので、自身のサービスを利用しているサービス利用者の数が一定以上に達するときに、規制制御部63に対して通信の規制を指示するようにしてもよい。規制制御部63は、基地局11やMVNOのサーバー13とMVNOのサービス利用者の端末12との間の通信に規制を掛ける。それによって、基地局11、MVNOのサーバー13またはネットワークの負荷を軽減することができる。
転送制御部64は、アプリケーション部31,32,33や制御部35のソフトウェア、基地局11に関するデータ、またはアプリケーション部31,32,33が使用するサービス情報44を更新する場合に、ファイルを更新する動作を管理する。転送制御部64は、基地局11に保存している各種データやログをアップロードする場合に動作する。呼制御部65は、局間リンクが接続した後、MVNOのサービス利用者の端末12、MNOの無線通信サービスを利用する者の端末またはネットワーク側の機器からの指示により呼を接続するときに、接続のシーケンスを制御する。
リソース管理部66は、呼制御を行う際にアプリケーションまたは呼制御部65から指示されたリソースの捕捉または解放を行う。送受信制御部67は、MVNOのサービス利用者の端末12、MNOの無線通信サービスを利用する者の端末、MVNOのサーバー13、またはMVNOのサーバー13を介して接続されるネットワーク上の機器や通信端末との間でやりとりされる制御信号の送受信を制御する。リンク制御部68は、アプリケーション部31,32,33からの接続の要求時に対向ノードとの局間リンクを接続する動作を制御する。選択部34と制御部35を含めて例えばプラットフォームと呼ばれることがある。選択部34および制御部35は、例えば基地局11の図示しないプロセッサがそれぞれのソフトウェアを実行することにより実現される。
無線制御部36は、図示しないアンテナを介して、MVNOのサービス利用者の端末12やMNOの無線通信サービスを利用する者の端末と基地局11とが無線通信する際の制御を行う。インタフェース部37は、MNO内のネットワーク14などのネットワークとのインタフェースである。なお、基地局11は、MNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスに対応するアプリケーションを有していてもよい。例えば図4において、アプリケーション部(n)33がMNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスに対応するアプリケーションを有していてもよい。この場合、MNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスへの接続要求に対して、選択部34は、MNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスに対応するアプリケーションを選択して、起動してもよい。制御部35は、MNOの無線通信サービスを利用してサービスを提供する者のサービスに対応するアプリケーションに対しても、MVNOのサービス提供者のサービスに対応するアプリケーションに対するのと同様に制御してもよい。
・無線通信方法
実施例2における無線通信方法の全体の流れは、図2に示す実施例1における無線通信方法の流れと同様である。以下に、アプリケーションの登録手順、サービス情報の登録手順、発呼時の基地局におけるアプリケーションの選択手順について説明する。
・アプリケーションの登録手順
図6は、実施例にかかるアプリケーションの登録手順を示すシーケンス図である。図7は、図6の続きを示すシーケンス図である。ここでは、アプリケーション部(1)31にサービス提供者のアプリケーションを登録する場合について説明する。図6に示すように、まず、MVNOのオペレーション端末17は、基地局11の制御部35に対してアプリケーションのインストールを指示する(ステップS11)。制御部35は、サービス提供者のアプリケーションをMVNOのサーバー13からダウンロードする(ステップS12)。サービス提供者のアプリケーションは、例えばサービス提供者とMVNOとの間の契約内容やサービス提供者の要求仕様などに基づいてMVNOにより予め作成されており、MVNOのサーバー13に格納されている。制御部35は、ダウンロードしたアプリケーションを、基地局11に設けられているアプリケーションの登録テーブルに登録する(ステップS13)。インストールが完了すると、制御部35は、MVNOのオペレーション端末17にインストールの完了を報告する(ステップS14)。次いで、制御部35は、アプリケーションの登録テーブルを読み込み(ステップS15)、アプリケーションのプロセスを生成する(ステップS16)。
次いで、図7に示すように、制御部35は、アプリケーション部(1)31に対してアプリケーションを起動して再開することを指示する(ステップS17)。アプリケーション部(1)31は、制御部35に対して使用するメモリの獲得を指示する(ステップS18)。次いで、制御部35は、事業者のIDやアプリケーションの番号などの識別情報を選択部34に登録する(ステップS19)。一方、アプリケーション部(1)31は、データを初期化し、MVNOのサーバー13の識別情報を取得する(ステップS20)。MVNOのサーバー13の識別情報の一例として、例えばMVNOのサーバー13のIP(Internet Protocol)アドレスが挙げられる。次いで、アプリケーション部(1)31は、制御部35に局間制御リンクの確立を要求する(ステップS21)。局間制御リンクの一例として、例えばSCTP(Stream Control Transmission Protocol)リンクが挙げられる。制御部35は、局間制御リンクの接続を行う(ステップS22)。それによって、制御部35とMVNO内のゲートウェイ15との間で局間制御リンクが確立する(ステップS23)。制御部35は、アプリケーション部(1)31に局間制御リンクの確立の要求に対する応答を返す(ステップS24)。アプリケーション部(1)31は、制御部35にアプリケーションの再開が完了したことを通知する(ステップS25)。これ以降、通常の運用動作となり、制御部35は、アプリケーションのプロセスを監視する。
・サービス情報の登録手順<第1の例>
図8は、実施例にかかるサービス情報の登録手順の第1の例を示すシーケンス図である。ここでは、アプリケーション部(1)31にサービス情報を登録する場合について説明する(以下の第2の例および第3の例においても同じ)。図8に示すように、第1の例では、まず、MVNOのオペレーション端末17が、各基地局11の制御部35に対して、アプリケーションを指定してサービス情報の登録を指示する(ステップS31)。各基地局11の制御部35は、サービス情報をMVNOのサーバー13からダウンロードする(ステップS32)。サービス情報は、例えばサービス提供者からMVNOのサーバー13に予め送信されている。各基地局11の制御部35は、サービス情報に含まれている事業者のIDやアプリケーションの番号などの識別情報に基づいてアプリケーションを識別する(ステップS33)。各基地局11において、制御部35は、該当するアプリケーションが登録されているアプリケーション部(1)31にサービス情報を通知する(ステップS34)。各基地局11のアプリケーション部(1)31は、アプリケーション内のメモリにサービス情報を展開する(ステップS35)。各基地局11において、アプリケーション部(1)31は、制御部35に、サービス情報の登録が完了したことを報告する(ステップS36)。各基地局11の制御部35は、MVNOのオペレーション端末17に、サービス情報の登録が完了したことを報告する(ステップS37)。
・サービス情報の登録手順<第2の例>
図9は、実施例にかかるサービス情報の登録手順の第2の例を示すシーケンス図である。図9に示すように、第2の例では、まず、サービス提供者の携帯端末などの端末が、最寄りの基地局11に対してアプリケーションを指定してサービス情報の登録を指示する(ステップS41)。最寄りの基地局11の制御部35は、サービス情報をサービス提供者の携帯端末などの端末からダウンロードする(ステップS42)。最寄りの基地局11の制御部35は、サービス情報に含まれている事業者のIDやアプリケーションの番号などの識別情報に基づいてアプリケーションを識別する(ステップS43)。最寄りの基地局11において、制御部35は、該当するアプリケーションが登録されているアプリケーション部(1)31にサービス情報を通知する(ステップS44)。最寄りの基地局11のアプリケーション部(1)31は、アプリケーション内のメモリにサービス情報を展開する(ステップS45)。最寄りの基地局11において、アプリケーション部(1)31は、制御部35に、サービス情報の登録が完了したことを報告する(ステップS46)。最寄りの基地局11の制御部35は、サービス提供者の携帯端末などの端末に、サービス情報の登録が完了したことを報告する(ステップS47)。また、最寄りの基地局11のアプリケーション部(1)31は、MVNOのサーバー13にサービス情報を転送し、サービス情報の登録を通知する(ステップS48)。MVNOのサーバー13は、転送されてきたサービス情報を登録し、サービス情報の転送元(前記最寄りの基地局11)のアプリケーション部(1)31に、サービス情報の登録が完了したことを報告する(ステップS49)。MVNOのサーバー13は、前記最寄りの基地局11以外の基地局にサービス情報を転送し、サービス情報の登録を通知する(ステップS50)。サービス情報を受け取った基地局では、サービス情報の登録が行われる。
・サービス情報の登録手順<第3の例>
図10は、実施例にかかるサービス情報の登録手順の第3の例を示すシーケンス図である。図10に示すように、第3の例では、ステップS61〜ステップS68は、前記サービス情報の登録手順の第2の例におけるステップS41〜ステップS48と同様である。第3の例が前記第2の例と異なるのは、最寄りの基地局11のアプリケーション部(1)31が、MVNOのサーバー13にサービス情報を転送し、サービス情報の登録を通知する(ステップS68)とともに、他の基地局にサービス情報を転送し、サービス情報の登録を通知する(ステップS69)ことである。サービス情報を受け取ったMVNOのサーバー13および基地局では、サービス情報の登録が行われる。
・基地局からサービス利用者へのサービス情報の提供方法
基地局11は、サービス利用者の端末からサービス情報の提供の要求を受け付けると、要求の発信元にサービス情報を送信する。また、基地局11は、アプリケーションから自律の要求があると、サービス情報をサービス利用者の端末へ送信する。
・アプリケーションの選択手順
図11は、実施例にかかるアプリケーションの選択手順を示すシーケンス図である。図12は、図11の続きを示すシーケンス図である。ここでは、アプリケーション部(1)31を選択する場合について説明する。図11に示すように、まず、MVNOのサービス利用者の端末12は、基地局11にRRC(Radio Resource Control)コネクションを要求する(RRC Connection Request、ステップS71)。RRCコネクションを要求する信号には、端末の種別、事業者のIDまたはアプリケーションの番号などの識別情報が含まれている。基地局11の制御部35は、RRCコネクションを要求する信号から識別情報を抽出して保存する(ステップS72)。制御部35は、MVNOのサービス利用者の端末12にRRCコネクションの設定を要求する(RRC Connection Setup、ステップS73)。MVNOのサービス利用者の端末12は、RRCコネクションを設定し、制御部35にRRCコネクションの設定を完了したことを通知する(RRC Connection Setup Complete、ステップS74)。次いで、MVNOのサービス利用者の端末12は、基地局11にサービスへの接続を要求する(Service Request、ステップS75)。基地局11の制御部35は、サービスへの接続を要求する信号からインスタンスIDを取得し(ステップS76)、選択部34に対して、サービスへの接続を要求する(ステップS77)。選択部34に対するサービスへの接続を要求する信号には、インスタンスIDが含まれている。選択部34は、事業者のIDやアプリケーションの番号などの識別情報に基づいて、該当するアプリケーションがあるか否かを判断する。該当するアプリケーションがない場合には、MVNOのサービス利用者の端末12からの接続の要求を拒否する。該当するアプリケーションがある場合には、該当するアプリケーションを選択する(ステップS78)。そして、該当するアプリケーションを有するアプリケーション部(1)31に対して、サービスへの接続を要求する(ステップS79)。アプリケーション部(1)31は、該当するアプリケーションを起動し、インスタンスIDの格納、サービス提供の可否の判定、サービスクラスの決定および秘匿キーの抽出などを行う(ステップS80)。
次いで、図12に示すように、アプリケーション部(1)31は、制御部35に秘匿の設定を要求する(ステップS81)。制御部35は、MVNOのサービス利用者の端末12にセキュリティ情報を送信する(Security Mode Command、ステップS82)。MVNOのサービス利用者の端末12は、セキュリティ情報を設定し、制御部35にセキュリティ情報の設定を完了したことを通知する(Security Mode Complete、ステップS83)。制御部35は、アプリケーション部(1)31に秘匿の設定の要求に対する応答を返す(ステップS84)。アプリケーション部(1)31は、選択されたアプリケーションに対応するMVNOのサーバー13を選択し(ステップS85)、制御部35に対して該MVNOのサーバー13への接続を要求する(ステップS86)。制御部35は、MVNOのサーバー13に無線接続の更新を要求する(Update Bearer Request、ステップS87)。MVNOのサーバー13は、無線接続の更新を行い、制御部35に無線接続の更新の要求に対する応答を返す(Update Bearer Response、ステップS88)。制御部35は、アプリケーション部(1)31にMVNOのサーバーへの接続の要求に対する応答を返す(ステップS89)。次いで、アプリケーション部(1)31は、制御部35にユーザープレーン(U−Plane)の接続を指示する(ステップS90)。それによって、制御部35とMVNOのサービス利用者の端末12との間で無線接続が確立する(ステップS91)。制御部35は、アプリケーション部(1)31にユーザープレーンの接続の指示に対する応答を返す(ステップS92)。その後、MVNOのサービス利用者の端末12とMVNOのサーバー13との間で、上りリンクのデータや下りリンクのデータの送受信が行われる(ステップS93)。
・適用例<第1の例>
例えば、MVNOのサービス提供者が商店街であり、MVNOのサービス利用者が、MVNOと商店街サービス用のアプリケーションの利用契約を結んでいる買い物客であってもよい。この場合、MVNOのサービス提供者は、サービスの詳細をMVNOに示して契約を行う。MVNOは、商店街サービス用のアプリケーションを作成する。商店街サービス用のアプリケーションは、商店街近辺のMNOの基地局にダウンロードされ、インストールされる。商店街のサービス情報(例えば、特売セールの情報など)は、MVNOのサービス提供者からMVNOに渡され、MVNOから、商店街サービス用のアプリケーションがインストールされた基地局に登録される。あるいは、商店街のサービス情報は、MVNOのサービス提供者が有する端末から、商店街サービス用のアプリケーションがインストールされた基地局に登録される。商店街サービス用のアプリケーションおよび商店街のサービス情報が登録された基地局は、圏内にいるMVNOのサービス利用者の端末に、商店街のサービス情報を提供する。
・適用例<第2の例>
例えば、MVNOのサービス提供者が家電機器の遠隔監視および遠隔制御のサービスを提供する者であり、MVNOのサービス利用者が、MVNOと家電機器の遠隔監視および遠隔制御サービス用のアプリケーションの利用契約を結んでいる者であってもよい。この場合、MVNOのサービス提供者は、住居や事務所や工場などの建物にある機器の監視や制御を行うサービスの詳細をMVNOに示して契約を行う。MVNOは、機器の監視や制御のサービス用のアプリケーションを作成する。機器の監視や制御のサービス用のアプリケーションは、当該サービスの提供を行う地域にあるMNOの基地局にダウンロードされ、インストールされる。
機器の監視や制御のサービスに加入する利用者の情報(例えば、機器を特定するMACアドレス(Media Access Control address)などの情報)は、MVNOのサービス提供者からMVNOに渡され、MVNOから、機器の監視や制御のサービス用のアプリケーションがインストールされた基地局に登録される。あるいは、機器の監視や制御のサービスに加入する利用者の情報は、MVNOのサービス提供者が有する端末から、機器の監視や制御のサービス用のアプリケーションがインストールされた基地局に登録される。機器の監視や制御のサービス用のアプリケーションは、機器の監視や制御のサービスに加入する利用者により登録された機器から定期的に監視情報を収集し、各基地局に配信する。あるいは、機器の監視や制御のサービス用のアプリケーションは、機器の監視や制御のサービスに加入する利用者が要求するときに、登録された機器から監視情報を収集して各基地局に配信してもよい。機器の監視や制御のサービスに加入する利用者は、例えば自身の端末から機器の監視(例えば、風呂に水が入っているかなど)や制御(例えば、風呂を沸かすなど)を実施する。機器の監視の一例として、例えば風呂に水が入っているということや、エアコンディショナーの動作状態などが挙げられる。機器の制御の一例として、例えば風呂を沸かすことや、エアコンディショナーを動作させることなどが挙げられる。
実施例2によれば、実施例1と同様の効果が得られる。また、MVNOのサービス提供者が自身の端末から基地局に登録されているサービス情報を更新することができ、一方、MVNOのサービス利用者が自身の端末を用いて基地局に登録されている、MVNOのサービス提供者のサービスに対応するアプリケーションからサービス情報を取得することができる。従って、MVNOのサーバーがメンテナンスや障害の発生などにより停止しているときでも、MVNOのサービス利用者にサービス情報の提供が停止されるのを極力、回避することができる。また、MNOの、サービスへの接続の可否などを判断する機能を備えた制御装置を経由しないで、MVNOのサービス利用者にサービス情報が提供されるので、サービス情報の伝送経路が短くなり、データ通信速度の高速化を図ることができる。すなわち、遅延を回避することができる。また、MVNOのサービス利用者がサービス情報を取得するまでのレスポンスの時間が短縮される。また、MNOの、サービスへの接続の可否などを判断する機能を備えた制御装置を経由しないので、MNO内やMNOとMVNOとの間の情報転送量が減り、ネットワークの負荷が低減される。また、MVNOのサービス提供者が提供するサービスのアプリケーションと基地局の制御部との間を簡易なAPI(Application Program Interface)で実現することができる。従って、MVNOは、RRCやS1アプリケーションなどのプロトコルを熟知していなくても、アプリケーションを作成することができるので、仮想移動体通信事業への参入が容易となる。なお、上述した二つの適用例以外にも、通話やデータ通信などの種々のサービスに適用することができる。
上述した実施例1、2に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを有する1以上のアプリケーション部と、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末から、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスへの接続要求を受け付け、該接続要求に対応するアプリケーション部を選択する選択部と、前記選択部により選択されたアプリケーション部と該仮想移動体通信事業者のサーバーとの間の通信、および該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末との間の通信を制御する制御部と、を備えることを特徴とする基地局。
(付記2)前記アプリケーション部は、前記接続要求に対応するサービスの提供の可否を判断することを特徴とする付記1に記載の基地局。
(付記3)前記選択部は、前記接続要求に含まれる、前記仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスを識別する情報に基づいて、前記アプリケーション部を選択することを特徴とする付記1または2に記載の基地局。
(付記4)前記選択部は、前記接続要求に含まれる、前記アプリケーション部を識別する情報に基づいて、前記アプリケーション部を選択することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の基地局。
(付記5)前記制御部は、前記仮想移動体通信事業者の端末から前記アプリケーションをダウンロードしてインストールし、該インストールされたアプリケーションを前記選択部に登録することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の基地局。
(付記6)前記制御部は、前記仮想移動体通信事業者の端末から、前記アプリケーションが使用するサービス情報をダウンロードして前記アプリケーション部に通知することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の基地局。
(付記7)前記制御部は、前記仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用してサービスを提供する端末から、前記アプリケーションが使用するサービス情報をダウンロードして前記アプリケーション部に通知することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の基地局。
(付記8)前記仮想移動体通信事業者に移動体回線網を貸している移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを有する1以上のアプリケーション部、をさらに備えることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の基地局。
(付記9)仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末と、該仮想移動体通信事業者が管理するサーバーと、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを有する1以上のアプリケーション部、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末から、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスへの接続要求を受け付け、該接続要求に対応するアプリケーション部を選択する選択部、並びに前記選択部により選択されたアプリケーション部と該仮想移動体通信事業者のサーバーとの間の通信、および該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末との間の通信を制御する制御部、を備える基地局と、を含むことを特徴とする無線通信システム。
(付記10)前記アプリケーション部は、前記接続要求に対応するサービスの提供の可否を判断することを特徴とする付記9に記載の無線通信システム。
(付記11)前記選択部は、前記接続要求に含まれる、前記仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスを識別する情報に基づいて、前記アプリケーション部を選択することを特徴とする付記9または10に記載の無線通信システム。
(付記12)前記選択部は、前記接続要求に含まれる、前記アプリケーション部を識別する情報に基づいて、前記アプリケーション部を選択することを特徴とする付記9〜11のいずれか一つに記載の無線通信システム。
(付記13)前記仮想移動体通信事業者の端末、をさらに含み、前記制御部は、該仮想移動体通信事業者の端末から前記アプリケーションをダウンロードしてインストールし、該インストールされたアプリケーションを前記選択部に登録することを特徴とする付記9〜12のいずれか一つに記載の無線通信システム。
(付記14)前記仮想移動体通信事業者の端末、をさらに含み、前記制御部は、該仮想移動体通信事業者の端末から、前記アプリケーションが使用するサービス情報をダウンロードして前記アプリケーション部に通知することを特徴とする付記9〜13のいずれか一つに記載の無線通信システム。
(付記15)前記仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用してサービスを提供する端末、をさらに含み、前記制御部は、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用してサービスを提供する端末から、前記アプリケーションが使用するサービス情報をダウンロードして前記アプリケーション部に通知することを特徴とする付記9〜13のいずれか一つに記載の無線通信システム。
(付記16)前記基地局は、前記仮想移動体通信事業者に移動体回線網を貸している移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを有する1以上のアプリケーション部、をさらに備えることを特徴とする付記9〜15のいずれか一つに記載の無線通信システム。
(付記17)基地局に、仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを登録するステップと、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末から該基地局に対して、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスへの接続を要求するステップと、該基地局が該端末からの接続の要求を受け付け、該接続の要求に対応するアプリケーションを選択して起動するステップと、該接続の要求に対して起動されたアプリケーションと該仮想移動体通信事業者のサーバーとの間で通信を行うステップと、該端末に対して、該接続の要求に対して起動されたアプリケーションによるサービスを提供するステップと、を含むことを特徴とする無線通信方法。
1,11 基地局
2,12 MVNOのサービス利用者の端末
3,13 MVNOのサーバー
4,5,6,31,32,33 アプリケーション部
7,34 選択部
8,35 制御部

Claims (7)

  1. 仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを有する1以上のアプリケーション部と、
    該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末から、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスへの接続要求を受け付け、該接続要求に対応するアプリケーション部を選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたアプリケーション部と該仮想移動体通信事業者のサーバーとの間の通信、および該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末との間の通信を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする基地局。
  2. 前記アプリケーション部は、前記接続要求に対応するサービスの提供の可否を判断することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記選択部は、前記接続要求に含まれる、前記仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスを識別する情報に基づいて、前記アプリケーション部を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の基地局。
  4. 前記選択部は、前記接続要求に含まれる、前記アプリケーション部を識別する情報に基づいて、前記アプリケーション部を選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の基地局。
  5. 前記制御部は、前記仮想移動体通信事業者の端末から前記アプリケーションをダウンロードしてインストールし、該インストールされたアプリケーションを前記選択部に登録することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の基地局。
  6. 仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末と、
    該仮想移動体通信事業者が管理するサーバーと、
    該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを有する1以上のアプリケーション部、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末から、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスへの接続要求を受け付け、該接続要求に対応するアプリケーション部を選択する選択部、並びに前記選択部により選択されたアプリケーション部と該仮想移動体通信事業者のサーバーとの間の通信、および該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末との間の通信を制御する制御部、を備える基地局と、
    を含むことを特徴とする無線通信システム。
  7. 基地局に、仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスに対応するアプリケーションを登録するステップと、
    該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用する端末から該基地局に対して、該仮想移動体通信事業者の無線通信サービスを利用するサービスへの接続を要求するステップと、
    該基地局が該端末からの接続の要求を受け付け、該接続の要求に対応するアプリケーションを選択して起動するステップと、
    該接続の要求に対して起動されたアプリケーションと該仮想移動体通信事業者のサーバーとの間で通信を行うステップと、
    該端末に対して、該接続の要求に対して起動されたアプリケーションによるサービスを提供するステップと、
    を含むことを特徴とする無線通信方法。
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