JP2011044425A - バックライトユニット及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDと拡散板との距離が小さい場合でも、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少ない直下型バックライトユニット及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】反射板11と、反射板の所定の位置に配置された発光ダイオード14と、発光ダイオードの上方の発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置された第1の反射率を有する第1の反射領域部13と、第1の反射領域部の上方の発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置され、第1の反射率よりも低い第2の反射率を有する第2の反射領域部12とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビやコンピュータ用のモニターなどに使用可能な透過型カラー液晶ディスプレイに用いられる、光源が液晶パネル直下に位置する直下型のバックライトユニット及び液晶表示装置に関する。
液晶ディスプレイは従来のCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイに代わり、テレビやコンピュータ用のモニター等で使用され、CRTディスプレイは液晶ディスプレイにほとんど置き換えられてきている。液晶ディスプレイは、バックライトユニットと、TFT(Thin Film transistor:薄膜トランジスタ)と保持容量、配線等で構成されたアクティブマトリクス回路基板(TFT基板)、液晶層、カラーフィルターと共通電極である上部電極が形成された上部基板、2枚の偏光フィルムで構成される。バックライトユニットはCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp:冷陰極放電ランプ)或いはLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を用いた光源と拡散板、拡散シート、プリズムシート、等の光学部材とを組み合わせて形成されている。
液晶ディスプレイがテレビ用途として用いられた初期においてはディスプレイ厚は10cm以上もあったが、薄型軽量化が進み厚さ10mm以下の超薄型のディスプレイが登場してきた。これら超薄型のディスプレイは携帯電話で用いられているようなLEDを導光板の端に配置したサイドエッジ型のものがある。サイドエッジ型は、図18(反射シート、プリズムシートは省略してある)に示すように導光板5の端に配置されたLED3をリフレクター4で囲み、LED3で発する光を導光板5内に導く。導光板5の上下面で光を反射させながら光を導光させ、導光板5の下面に部分的に形成されている反射ドット6或いはプリズムにより散乱もしくは反射により光を導光板5の上面に取り出している。この光線の軌跡の様子をL1で示す。
最近の液晶ディスプレイは低消費電力化も検討されている。バックライトユニットや画像処理回路、電源回路系での高効率が進み、年々低消費電力化が進んでいる。バックライトユニットに関しての低消費電力化は光源のCCFL或いはLEDの発光効率の向上、光源の駆動回路の改善、光学部材の構成や光学部材自身の光ロスの低減等で進められてきている。液晶パネルに関してはTFT回路及び液晶材料の改善による開口率の向上などにより進められてきた。更に最近ではディスプレイに映し出す絵柄によって光源の明るさを画面全体で同一に制御するダイナミックコントロールやLEDを用い、画面を複数個のエリアに分割し、各エリアで明るさを制御するローカルディミング法により大幅な低消費電力化が進められている。このローカルディミング法を用いると低消費電力化だけではなく部分的にバックライトを消すことができるため、コントラストを高めることができる。この技術を用いる場合には導光板直下にLEDを配置する直下型構造を用いることでエリアごとに光を制御できる。特許文献1に記載された直下型のバックライトの場合、LEDは点光源であるため、CCFL以上に光を拡散させることが難しい。LEDと拡散板との距離が充分とれる場合には光の広がりが大きくとれ、更に拡散板で光を拡散させることができるため、拡散板上でも十分に照度、輝度の均一性が得られる。しかし、バックライトの厚さを薄くするためにLEDと拡散板までの距離を狭めていくとLED光がそのまま拡散板をすり抜ける成分が増し、LED直上のみが明るくなってくる。また、照度分布や輝度分布がある程度広がった場合でもLED間で照度ムラ、輝度ムラを低減することが難しい。
この光源直上の光強度を抑えるために、LED直上の拡散板下面での反射率を高め、LED直上から離れるに従って反射率を低下させたものが報告されている。これは反射ドットの密度をLED直上では密にし、LED直上から離れるにつれ密度を疎にし、反射率のグラデーションをつけた方法である。しかし、この方法は反射率のグラデーションドットパターンの設計とそのパターンを精度良く作製することが難しい。また、LEDと拡散板の距離が10mm以下になってくると拡散板下面に形成した白インクなどのドットパターンだけではLED直上の光量を抑えることが難しい。
このように液晶ディスプレイにおいて薄型化と低消費電力化は業界トレンドとなってきているものの両者を両立させることは極めて難しくなっている。特に低消費電力化の有力手段であるローカルディミング法では複数エリアごとの明るさ調整が必要であるが、サイドエッジ型の場合では導光板全面に亘り光が広がるため、エリアごとに明るさを調整できない。ローカルディミングが可能な薄型で直下型のバックライトを備えた液晶ディスプレイを開発することが望まれている。
また、特許文献2に記載された技術は、拡散板下面に形成した白インクドットとLEDの配置によりLED間の照度ムラ、輝度ムラを低減している。しかし、最近の薄型化はすさまじく、ディスプレイ厚が10mm以下のものが登場してきており、バックライトユニット厚としては数ミリが要求される。このため、この仕様を直下型のバックライトユニットで得るためには、拡散板下面への白インクドット形成のみでは対応できなくなっている。
また、特許文献3に記載された技術は、LED間の配置を等間隔に形成することにより、LED間の照度ムラ、輝度ムラを低減している。しかし、ディスプレイのサイズや形状により等間隔を満足できない場合もある。特にLEDを正方格子状に配置した場合には、図11に示すように斜めに配置されたLED14間の領域A〜Dの位置において照度ムラ、輝度ムラが顕著に発生してしまう。円形状に広がる範囲30は拡散板上における1つのLEDから得られる照度がLED直上の照度の半分の値を示している。
特開2006−228698号公報 特開2008−282744号公報 特開2006−310043号公報
LED光源が拡散板の直下に位置するローカルディミングが可能な直下型のバックライトユニットを備えた液晶ディスプレイにおいて、LEDと拡散板との間の距離を極めて小さくした場合、LED光の広がりが小さくしかもLED間の照度ムラ、輝度ムラが大きくなり、超薄型の液晶ディスプレイの妨げとなっていた。また、LED光を簡易な作製で広げる方法が得られていない。
本発明は、LEDと拡散板との距離が小さい場合でも、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少ないバックライトユニット及び液晶表示装置を提供することにある。
第1の発明のバックライトユニットは、反射板と、前記反射板の所定の位置に配置された発光ダイオードと、前記発光ダイオードの上方の前記発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置された第1の反射率を有する第1の反射領域部と、前記第1の反射領域部の上方の前記発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置され、前記第1の反射率よりも低い第2の反射率を有する第2の反射領域部とを備えていることを特徴とする。
第2の発明の液晶表示装置は、請求項1〜11のいずれか1項記載のバックライトユニットと、複数の画素を有し、前記バックライトユニットの前記発光ダイオードから出射された光を前記画素毎に変調する液晶パネルとを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、拡散板は、第1の面における発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に形成された第1の反射率を有する第1の反射領域と、第2の面における発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に形成され、第1の反射率よりも低い第2の反射率を有する第2の反射領域とを備えているので、LED光をより広げることができる。従って、LEDと拡散板との距離が小さい場合でも、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少ないバックライトユニット及び液晶表示装置を提供できる。
また、本発明によれば、発光ダイオードの上方の発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置された第1の反射率を有する第1の反射領域部と、第1の反射領域部の上方の発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置され、第1の反射率よりも低い第2の反射率を有する第2の反射領域部とを備えているので、LED光をより広げることができる。従って、LEDと拡散板との距離が小さい場合でも、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少ないバックライトユニット及び液晶表示装置を提供できる。
実施例1のバックライトユニットを示す構成図である。 実施例2のバックライトユニットを示す図である。 比較例1の拡散板直上における照度分布を示す図である。 実施例1の拡散板直上における照度分布を示す図である。 実施例2の拡散板直上における照度分布を示す図である。 比較例2の拡散板直上における照度分布を示す図である。 比較例3の拡散板直上における照度分布を示す図である。 LEDからの光が各反射層ゾーンで透過及び反射する様子を示す図である。 実施例3のバックライトユニットを示す図である。 実施例3と比較される実施例2のバックライトユニットを示す図である。 複数のLEDが格子状に配置された場合の拡散板上の照度分布を示す図である。 実施例3のバックライトユニットの1つのLED発光時の照度分布を示す図である。 バックライトユニットのLED発光時の理想的な照度分布を示す図である。 実施例4のバックライトユニットを示す構成図である。 実施例5のバックライトユニットを示す構成図である。 実施例6のバックライトユニットを示す構成図である。 実施例7のバックライトユニットを示す構成図である。 従来のサイドエミッタ型バックライトユニットの一例を示す図である。
以下、本発明の直下型のバックライトユニット及びこれを備えた液晶表示装置の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
実施例1の直下型のバックライトは、特に、拡散板における反射板、及び点光源であるLEDにそれぞれ対向する面側に形成された反射層(反射領域)の反射率が、反射板に対して上記面よりも遠い側に配置されて上記面に対向する面側に形成された反射層(反射領域)の反射率よりも大きいことを特徴とする。また、拡散板における反射板、及び点光源であるLEDにそれぞれ対向する面側に形成された反射層の面積が、反射板に対して上記面よりも遠い側に配置されて上記面に対向する面側に形成された反射層の面積よりも大きいことを特徴とする。
液晶ディスプレイ(液晶表示装置)は、直下型のバックライトユニット(以下、バックライトという)と、複数の画素を有し、バックライトユニットのLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)から出射された光を前記画素毎に変調する液晶パネルとを備える。
図1は実施例1のバックライトユニットを示す構成図である。図1では、バックライトユニットを示し、液晶素子を駆動するためのアクティブマトリクス回路が形成された基板、カラーフィルター、液晶パネル等を省略する。
図1(a)は拡散板を液晶パネル側から見た上面図である。図1(b)は図1(a)のA−A’における断面図である。
バックライトユニット10は、反射板15と、反射板15の略中央部に配置されたLED14と、LED14の上側で且つ反射板15と所定の空間を挟んで対向配置された拡散板11とを有している。通常では拡散板11上には拡散シートやプリズムシートが配置されるが、ここでは省略する。
拡散板11と反射板15との距離は2mmであり、LED14の発光面から拡散板11までの距離は0.6mmであり、LED14はランバシアン配光で、発光面積が5mm2の白色発光である。拡散板11はヘイズ値が98.7%、全光線透過率が66%、屈折率が1.49である。反射板15は反射率が97%である。
拡散板11のLED14側の面(拡散板下面)には円形の反射層(反射領域)13が形成されている。この反射層13は半径が6mmで反射率が92%となるように白インクの濃度と膜厚で調整した。この時使用した白インクは、酸化チタンTiO2とアクリル系バインダーを練り合わせたものを用いた。
拡散板11の液晶パネル側である拡散板上面には円形の反射層(反射領域)12が形成されている。この反射層12は、半径3mmで反射率75%が得られるように白インクで形成した。反射層12,13は、ともにその中心がLED中心と一致するように形成されている。
LED14は、反射板15上に設置されても良く、あるいは反射板15のLED14が配置される大きさに切り取られた部分に(拡散シートの場合もある)に設置されても良い。図1では、LED14は、反射板15上に設置されている例を示している。実施例1では、LED光の広がりを測定するために1個のLED14を設置し、その照度分布に注目して照度分布を測定した。反射板15は反射率がおよそ97%である。
このように、実施例1のバックライトユニットによれば、拡散板11には、LED14が配置されている位置に対応する位置において、反射板15に対向する面(拡散板下面)に設けられて所定の反射率(第1の反射率)を有する反射層13と、反射板15に対して上記面よりも遠い側に配置されて上記面に対向する面(拡散板上面)に、上記反射率よりも低い反射率(第2の反射率)を有する反射層12とが形成されているので、LED光をより広げることができる。従って、LED14と拡散板11との距離が小さい場合でも、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少ない直下型のバックライトユニット及び液晶表示装置を提供できる。
また、拡散板下面に形成された反射層13の面積を、拡散板上面に形成された反射層12の面積よりも大きくしたので、LED光をより広げることができる。従って、LED14と拡散板11との距離が小さい場合でも、さらに、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少なくなる。さらに、拡散板上面及び拡散板下面に形成した反射層12,13の領域(面積)を適切な範囲に設けることによりLED光を広げる効果が増加する。
なお、実施例1において拡散板11に形成する反射層12,13を白インクで形成したが、反射と拡散するものであれば白インクに限定されることはない。また、反射層は複数形成しても良い。
実施例2の直下型のバックライトは、実施例1のバックライトに対して、特に、拡散板における反射板、及び点光源であるLEDにそれぞれ対向する面側に上記反射層13を囲い反射層13よりも小さい反射率(第2の反射率)を有する反射層(反射領域)をさらに備えていることを特徴とする。
図2は実施例2のバックライトユニットを示す図である。図2(a)は拡散板を液晶パネル側から見た上面図である。図2(b)は図2(a)のA−A’における断面図である。
バックライトユニット20は、反射板15と、反射板15の略中央部に配置されたLED14と、LED14の上側で且つ反射板15と所定の空間を挟んで対向配置された拡散板11とを有している。通常では拡散板11上には拡散シートやプリズムシートが配置されるが、ここでは省略する。
拡散板11と反射板15との距離は2mmであり、拡散板下面には円形の反射層(反射領域)13と、反射層13を囲うリング状の反射層(反射領域)16とが2つのゾーンで形成されている。反射層13は半径が6mmで反射率が92%となるように白インクの濃度と膜厚で調整した。反射層16は半径が9mmであり、反射層13の外側にリング状で反射率が60%となるように白インクで濃度と膜厚を調整した。
拡散板11の液晶パネル側である拡散板上面には円形の反射層(反射領域)12が形成されている。反射層12は半径が3mmで反射率が75%となるように白インクで形成した。反射層12,13,16は、ともその中心がLED中心と一致するように形成されている。
LED14は、反射板15上に設置されても良く、あるいは反射板15のLED14が配置される大きさに切り取られた部分に(拡散シートの場合もある)に設置されても良い。図2では、LED14は、反射板15上に設置されている例を示している。反射板の反射率はおよそ97%であるものを用いた。
このように、実施例2のバックライトユニットによれば、実施例1のバックライトユニットの効果が得られるとともに、拡散板下面に複数の反射層13,16が形成され、拡散板下面に形成された各反射層13,16毎に反射率が異なり、反射層13,16毎にその反射率がLEDの中心部から外周にいくに従って小さくなっているので、LED光をより広げることができる。従って、LED14と拡散板11との距離が小さい場合でも、さらに、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少なくなる。
次に、実施例1,2と比較例1〜3とにより得られた照度の結果を説明する。図3は比較例1の拡散板直上における照度分布を示す図である。比較例1は、実施例1においてLED直上の拡散板上下面に反射層12,13を形成していないものでその他の構成は実施例1の構成と同一である。
比較例1において、最も強い照度はLED直上であるが、その照度の広がりは小さい。拡散板11との距離が極めて小さいため(拡散板11と反射板15との間は2mmであり、LED発光面から拡散板11までの距離は更に小さくなっている)、LED14からの光が横に広がらずにほぼ直進してしまうからである。照度が半減する照度半値幅は、3.5mmとなる。LED14を並べて使用する場合、照度半値幅が広いことが重要となる。
図4は実施例1の拡散板直上における照度分布を示す図である。実施例1では、照度分布の広がりが比較例1に比べて広がっていることがわかる。照度半値幅は18mmとなり、比較例1の5倍の広がりとなっている。
図5は実施例2の拡散板直上における照度分布を示す図である。実施例2では、照度分布の広がりが比較例1及び実施例1に比べて更に広がっていることがわかる。この時の照度半値幅は約21.3mmとなり、比較例1の6倍の広がりとなっている。
図6は比較例2の拡散板直上における照度分布を示す図である。比較例2では、実施例1と同様に拡散板11の拡散板下面には円形の反射層(実施例1の反射層13に対応する)が形成されている。比較例2の反射層は半径6mmで反射率75%である。拡散板上面には円形の反射層(実施例1の反射層12に対応する)が形成されている。比較例2の反射層は半径3mmで反射率92%である。比較例2の反射層は、いずれもその中心がLEDの中心と一致するように形成されている。比較例2は、実施例1における拡散板上面の反射層の反射率が拡散板下面の反射層の反射率より大きくなるように設定した。
比較例2において、全体的な照度の広がりはあるものの、LED直上で照度が大幅に低下している。このような急激な照度分布があると、拡散板上に光学シートを乗せ、照度の均一を図ろうとしてもとりにくいことになる。
図7は比較例3の拡散板直上における照度分布を示す図である。比較例3は、実施例2において拡散板下面に形成する反射層13と反射層16の反射率を変えた以外は実施例2の構成と同一である。比較例3では実施例2の反射層13に対応する反射層の反射率は60%であり、実施例2の反射層16に対応する反射層の反射率は90%である。即ち、比較例3では外周部の反射層の反射率を内周部の反射層の反射率より大きく設定した。
比較例3によれば、LED中心部から離れた領域で拡散板11への光線入射数が減少し、照度の低下が生じてしまう。反射層を形成していないものに比べると効果は見られるものの、実施例2のような効果はなくなる。
以上のことから、実施例1,2の構造とすることにより照度半値幅が大きく広がることがわかる。輝度に関しても調べたところ、照度と同様な傾向が得られている。
なお、図8で示すようにLED14から出た光線L2は、拡散板下面のa点の反射層13で一部が透過し、残りが反射される。反射された光線の多くは反射板15との間で反射を繰り返しながらLED14から徐々に離れた位置に導光され、反射層13が形成されていない領域で導光板へ入射し、光L24のよう拡散板11外に出光される。
a点で拡散板11を透過した光線は、拡散板上面に形成される反射層12のb点で再度、透過か反射に分かれる。反射した光は拡散板下面との間で反射を繰り返しながら光L23のように拡散板外に出光する。b点で一部の光は透過し、光L22のように拡散板外に出光される。LED直上の光線の強度は強いため、拡散板下面及び拡散板上面の反射層12,13を透過してL23,L25の様に直進し、拡散板外に出光されるものもある。
図9は実施例3のバックライトユニットを示す図である。図9(a)は拡散板を液晶パネル側から見た上面図である。図9(b)は図9(a)のA−A’における断面図である。
バックライトユニット20aは、実施例2のバックライトユニット20の構成の反射層13,16に対して異なる形状の反射層(反射領域)13a,16aとしたことを特徴とする。
バックライトユニット20aは、反射板15と、反射板15の略中央部に配置されたLED14と、LED14の上側で且つ反射板15と所定の空間を挟んで対向配置された拡散板11とを有している。通常では拡散板11上には拡散シートやプリズムシートが配置されるが、ここでは省略する。
拡散板11と反射板15との距離は2mmであり、LED14の発光面から拡散板11までの距離は0.6mmであり、LED14はランバシアン配光で、発光面積が5mm2の白色発光である。拡散板11はヘイズ値が98.7%であり、全光線透過率が66%であり、屈折率が1.49である。反射板15は反射率が97%である。
拡散板下面には拡散板11の反射率とは異なる特性を持つ矩形状の反射層(反射領域)13aとその外側の反射層(反射領域)16aが形成されている。反射層13aは6mm×6mmの矩形であり反射率が92%となるように白インクの濃度と膜厚で調整した。反射層16aは18mm×18mmの矩形であり反射率が60%となるように白インクの濃度と膜厚で調整した。
また、LED14は、図11に示すように、等間隔で格子状に複数個配置されている。複数のLED14の内のLED14aとLED14aに隣接するLED14bとの距離a1が、LED14aとLED14aに隣接するLED14cとの距離b1よりも短いときに、すなわち、LED14aとLED14aに対して縦方向(又は横方向)に配置されるLED14bとの距離a1は、LED14aとLED14aに対して対角線方向に配置されるLED14cとの距離b1よりも短いとき、反射層13aにおけるLED14b側の長さd1はLED14c側の長さc1よりも長くなされている。また、反射層16aにおけるLED14b側の長さd2はLED14c側の長さc2よりも長くなされている。ここで、長さd1及びc1は反射層13aの中心から外周までの距離であり、長さd2及びc2は反射層16aの中心から外周までの距離である。
この時使用した白インクは、酸化チタンTiO2とアクリル系バインダーを練り合わせたものを用いた。拡散板11の液晶パネル側である拡散板上面には円形の反射層(反射領域)12が形成されている。この反射層12は、半径が3mmであり反射率が75%となるように白インクで形成した。反射層12,13a,16aは、ともにその中心がLED中心と一致するように形成されている。
LED14は、反射板(拡散シートの場合もある)15上に設置されても良く、あるいは反射板15のLED14が配置される大きさに切り取られた部分に設置されても良い。図11では、LED14は、反射板15上に設置されている例を示している。実施例3では、LED14を正方格子状にピッチ20mmで配置した。反射板15は反射率がおよそ97%である。
図10は実施例3と比較される実施例2のバックライトユニットを示す図である。実施例2は、LED直上の拡散板下面に形成される反射層13を円形状に直径12mmで形成し、反射層16を円形状に直径18mmで形成した。
図11において、拡散板上面の領域A〜Dにおける照度、輝度の値を実施例3と実施例2とで比較した。照度、輝度の最大値を100%とすると、実施例3では、領域A〜Dの位置における照度は85%、輝度は67%であるのに対して、実施例2では、照度は70%、輝度は56%であつた。即ち、実施例3は実施例2に比べて約10〜15%程度高い値が得られた。
1つのLED14を発光させ拡散板上で照度が半分となる範囲を調べると、実施例3では、その範囲40は図12に示すように、正方形に近い形状が確認された。理想的には、図13に示すように、照度が半分となる範囲30aが四角形状になると、LED14間における輝度ムラ、照度ムラが大幅に低減される。
即ち、拡散板下面に形成される反射層13a,16aにおいて、LED14同士の距離が長いときには、反射層13a,16aの長さを短くし、LED同士の距離が短いときには、反射層13a,16aの長さを長くすることにより、拡散板11へ入射できる光線が制限されて、照度分布、輝度分布の形が変化するからである。
LED14からの距離が同じでも位置により反射層が形成されていないため、反射層が形成されていない部分はLED14からの光線が直接透過しやすく、照度が増加する。なお、実施例2では、図11に示すように、照度が半分となる範囲30が円形状になる。
このように、実施例3のバックライトユニットによれば、拡散板11には液晶パネルに近い拡散板上面と、及び拡散板下面のそれぞれにLED直上を中心として拡散板とは異なる反射率を有する反射層12,13a,16aが形成され、且つLED14が等間隔で格子状に複数個配置され、拡散板下面に形成される反射層13a,16aにおいて、LED14同士の距離が長いときには、反射層13a,16aの長さを短くし、LED同士の距離が短いときには、反射層13a,16aの長さを長くしたので、1つのLEDから得られる光束をLED間の広い領域に広げることによりLED間の照度ムラ、輝度ムラが少ない直下型バックライトユニット及び液晶表示装置を提供できる。
なお、実施例3では、反射層13a,16aを矩形に形成したが、反射層13a,16aにおいて、LED14同士の距離が長いときには、反射層13a,16aの長さを短くし、LED同士の距離が短いときには、反射層13a,16aの長さを長く設定すれば、例えば、楕円形状であってもよく、その他の形状でもよい。LED14の配置により反射層は形状を変えて最適化すればよい。
図14は実施例4のバックライトユニットを示す図である。実施例4の直下型のバックライトユニットは、LED14の上方のLED14が配置されている位置に対応する位置に配置された所定の反射率(第1の反射率)を有する反射層13(第1の反射領域部)と、反射層13の上方のLED14が配置されている位置に対応する位置に配置され、所定の反射率よりも低い反射率(第2の反射率)を有する反射層12a(第2の反射領域部)とを備えることを特徴とする。また、反射層12aの面積は反射層13の面積よりも小さいことを特徴とする。
図14(a)は第2光量調整部材11bを液晶パネル側の面から見た上面図である。図14(b)は図14(a)のA−A’における断面図である。
バックライトユニット30は、反射板15と、反射板の略中央部に配置されたLED14と、LED14の上方で且つ反射板15と所定の空間を挟んで対向配置された第1の光量調整部材11aと、第1の光量調整部材11aの上方で且つ第1の光量調整部材11aと対向配置された第2の光量調整部材11bとを有している。第1の光量調整部材11a、第2の光量調整部材11bは、拡散板などから構成される。更に、第2の光量調整部材11b上には拡散シートやプリズムシートが配置されるが、ここでは省略する。
LED14はランバシアン配光で、発光面積が5mm2の白色発光である。第1の光量調整部材11aと反射板15との距離は2mmであり、LED14の発光面から第1の光量調整部材11aまでの距離は0.6mmである。反射板15は反射率が97%である。
第1の光量調整部材11aは250μm厚のPolyethylene Terephthalate(PET)であり、全光線透過率が88%であり、ヘイズ値が5.8%であり、屈折率が1.57である。
第1の光量調整部材11aのLED14面側には円形の反射層13が形成されている。この反射層13は、半径が3mmで、反射率が92%が得られるように白インクで形成した。反射層13は、その中心がLED14中心と一致するように形成されている。
第2の光量調整部材11bは2mm厚のPolymethylmethacrylate(PMMA)であり、全光線透過率が66%であり、ヘイズ値が98.7%であり、屈折率が1.49である。
第2の光量調整部材11bのLED14面側には円形の反射層12aが形成されている。この反射層12aは、半径が1.5mmであり、反射率が72%が得られるように白インクで形成した。反射層12aは、その中心がLED14中心と一致するように形成されている。
第1の光量調整部材11a、第2の光量調整部材11b上に形成された反射層12a,13の反射率は、酸化チタンTiO2とアクリル系バインダーとで構成した白インクの濃度と膜厚を調整して設定した。
このように実施例4のバックライトユニットによれば、第1の光量調整部材11aのLED14側の面にその面の反射率とは異なる反射率で反射層13が形成され、光の拡散性効果を有する第2の光量調整部材11bのLED14側の面にはその面の反射率とは異なり且つ第1の光量調整部材11aに形成された反射層13とは異なる反射層12aが形成されるので、LED光をより広げることができる。従って、LED14と光量調整部材11a,11bとの距離が小さい場合でも、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少ない直下型のバックライトユニット及び液晶表示装置を提供できる。
また、反射層13の面積を、反射層12aの面積よりも大きくしたので、LED光をより広げることができる。従って、LED14と光量調整部材11a,11bとの距離が小さい場合でも、さらに、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少なくなる。
図15は実施例5のバックライトユニットを示す構成図である。実施例5の直下型のバックライトユニットは、LED14の上方で且つ第1の光量調整部材11cに反射層13を囲って形成され、反射層13の反射率よりも低い第3の反射率を有する反射層16b(第3の反射領域部)をさらに備えることを特徴とする。
図15(a)は第2の光量調整部材11bを液晶パネル側から見た上面図である。図15(b)は図15(a)のA−A’における断面図である。
バックライトユニット50は、反射板15と、反射板15の略中央部に配置されたLED14と、LED14の上方で且つ反射板15と所定の空間を挟んで対向配置された第1の光量調整部材11cと、第1の光量調整部材11cの上方で且つ第1の光量調整部材11cと対向配置された第2の光量調整部材11bとを有している。第1の光量調整部材11c、第2の光量調整部材11bは、拡散板などから構成される。更に、第2の光量調整部材11b上には拡散シートやプリズムシートが配置されるが、ここでは省略する。
バックライトユニットの第1の光量調整部材11c、第2の光量調整部材11bとLED14の位置関係は実施例4と同様である。LED14は実施例4と同様で、反射板15の反射率は実施例4と同様で97%である。
第1の光量調整部材11cは250μm厚のPolyethylene Terephthalate(PET)であり、全光線透過率が87%であり、ヘイズ値が5.8%であり、屈折率が1.57である。
第1の光量調整部材11cのLED14面側には円形の反射層13と、反射層囲うリング状の反射層16b(第3の反射領域部)とが2つのゾーンで形成されている。この反射層13は、半径が3mmで、反射率が92%が得られるように白インクで形成した。反射層16bは、半径が10mmで、反射率が60%が得られるように白インクで形成した。反射層13,16bは、その中心がLED14の中心と一致するように形成されている。
第2の光量調整部材11bは2mm厚のPolymethylmethacrylate(PMMA)であり、全光線透過率が66%であり、ヘイズ値が98.7%であり、屈折率が1.49である。
第2の光量調整部材11bのLED14面側には円形の反射層17と、反射層17を囲うリング状の反射層18と、反射層18を囲うリング状の反射層19とが形成されている。
反射層17は、半径が1.5mmで反射率が72%、反射層18は、半径が2mmで反射率が55%、反射層19は、半径が2.5mmで反射率が20%が得られるように白インクで形成した。反射層17,18,19は、その中心がLED14の中心と一致するように形成されている。
第1の光量調整部材11c、第2の光量調整部材11b上に形成された反射層13,16b,17,18,19の反射率は酸化チタンTiO2とアクリル系バインダーで構成した白インクの濃度と膜厚を調整して設定した。
このように実施例5のバックライトユニットによれば、実施例4のバックライトユニットの効果が得られるとともに、第1の光量調整部材11c下面に複数の反射層13,16bが形成され、各反射層13,16b毎に反射率が異なり、反射層13,16b毎にその反射率がLED14の中心部から外周にいくに従って小さくなっている。また、第2の光量調整部材11b下面に複数の反射層17,18,19が形成され、各反射層17,18,19毎に反射率が異なり、反射層17,18,19毎にその反射率がLED14の中心部から外周にいくに従って小さくなっている。
このため、LED光をより広げることができる。従って、LED14と第1の光量調整部材11c、第2の光量調整部材11bとの距離が小さい場合でも、さらに、LED間の照度ムラ、輝度ムラが少なくなる。
次に、実施例4、5と比較例1〜4とにより得られる照度の結果を説明する。今回の実施例ではLED光の広がりを測定するために1個のLEDを設置し、その照度分布、輝度分布に注目して測定した。
比較例1は、実施例4においてLED直上の第1の光量調整部材下面、第2の光量調整部材下面に反射層12a,13を形成していないものでその他の構成は実施例4の構成と同一である。比較例2は、実施例4において第1の光量調整部材11aに反射層13を形成しないものでその他の構成は実施例4の構成と同一である。比較例3は、実施例4において第2の光量調整部材11bに反射層12aを形成しないものでその他の構成は実施例4の構成と同一である。比較例4は、実施例5において第2の光量調整部材11bが2mm厚のPolymethylmethacrylate(PMMA)であり、全光線透過率が67%、ヘイズ値が85%、屈折率が1.49であるものでその他の構成は実施例5の構成と同一である。
通常では、第2の光量調整部材上に拡散シートやプリズムシート等の複数枚の光学シートを載せて照度ムラ、輝度ムラを低減するが、ここではこれらの光学シートを省略し、第2の光量調整部材上の照度分布、輝度分布の広がりを相対評価することによりその効果を判定した。
実施例4,5と比較例1〜4において照度分布を比較した。照度分布の比較は照度が半減する照度半値幅で評価した。この値が大きいほど横方向に広がりが大きく、値が小さければLED14の光が直進して突き抜けてしまうため、光は横方向には広がらない。LED14の間隔はその強度、ディスプレイのインチサイズ、ディミングする分割数などにより決められる。
通常では、LED14の間隔が18〜23mm程度が目安となっている。従って、LED14の間隔が18〜23mmとしたとき1個のLED14における照度半値幅が18〜23mmであれば、隣のLED14の照度の重ね合わせにより全面でほぼ均一な照度分布が得られる。
照度半値幅の結果を示す。比較例1は第1及び第2の光量調整部材11a〜11cに反射層12a,13,16b,17〜19が形成されていないため、LED14の光が第1の光量調整部材11a,11cと第2の光量調整部材11bを直進してしまい、照度半値幅は4.1mmとほとんど横方向には広がらない。実施例4、実施例5は第1及び第2の光量調整部材11a〜11cの反射層12a,13,16b,17〜19の効果により照度半値幅は比較例1の4.4倍〜5.2倍に大きく広がり、18.2mm〜22.5mmが得られている。この照度半値幅であれば隣のLED14からの光の重ね合わせによりほぼ均一に分布した照度分布が得られる。
比較例2は第1の光量調整部材11a,11cに反射層13,16bが形成されていないため、照度半値幅は7.3mmであり狭い。比較例3は第2の光量調整部材11bに反射層12a,17〜19が形成されていないため、照度分布は10.2mmであり狭い。
比較例4は実施例5における第2の光量調整部材11bのヘイズ値のみが85%と小さくなっているだけであるが、照度半値幅は実施例6が22.5mmであるのに対して、比較例4では15.1mmと小さくなっている。これは反射層の反射率、形状だけでなく第2の光量調整部材11bのヘイズ値も照度半値幅を広げるためには重要であることがわかる。ヘイズ値を変えて試料で調べてみると90%以上のヘイズ値であれば照度半値幅が18mm以上となることがわかった。
実施例5のように第2の光量調整部材11bに形成される反射層17〜19は複数個形成され、反射層ごとに反射率が異なり、その反射率は中心部から外周に行くに連れて小さくなるように設定することで第2の光量調整部材11b上の照度を大きく広げることができる。
また、第2の光量調整部材11bの反射層12a,17〜19の反射率は第1の光量調整部材11a,11cの反射層13,16bの反射率より小さい方がより、照度半値幅を広げる効果が得られた。また、第2の光量調整部材11bの反射層12a,17〜19は第1の光量調整部材11a,11cの反射層13,16bよりも小さくすることが、より照度半値幅を広げる効果が得られた。
実施例4,5において、反射層12a,13,16b,17〜19は白インクで形成したが、反射と拡散するものであれば白インクに限定されない。また、反射層を形成するゾーンの数は複数形成しても良いが、複数形成することは生産性やコストが上昇することを考慮する必要がある。輝度に関しても調べたところ、照度と同様な傾向が得られている。
光学部材はその取り付けや熱膨張による伸びを考慮して取り付けられる。このため、例えば拡散板などは取り付け部で数mm動くことになる。しかし、パターンが形成されている第1の光量調整部材と第2の光量調整部材とが取付部で同じ位置関係を保ったまま動けば問題とならない。しかし、個々に動く量や方向が違うと第1の光量調整部材と第2の光量調整部材との位置関係がずれてしまい、光を均一に拡散させる効果が小さくなる。
そこで、実施例6の直下型のバックライトユニットは、図14に示す直下型のバックライトユニットの構成に対して、第1の光量調整部材11aと第2の光量調整部材11bとを接着剤が塗布されたスペーサ31により一体化したことを特徴とする。
図16は実施例6のバックライトユニットを示す構成図である。図16(a)は第2の光量調整部材11bを液晶パネル側から見た上面図である。図16(b)は図16(a)のA−A’における断面図である。
バックライトユニット30bは、反射板15と、反射板の略中央部に配置されたLED14と、LED14の上方で且つ反射板15と所定の空間を挟んで対向配置された第1の光量調整部材11aと、第1の光量調整部材11aの上方で且つ第1の光量調整部材11aと対向配置された第2の光量調整部材11bと、接着剤が塗布されたスペーサ31とを有している。
スペーサ31は、第1の光量調整部材11aの端部と第2の光量調整部材11bの端部とに設けられており、第1の光量調整部材11aと第2の光量調整部材11bとは、スペーサ31により0.2mmの空間を保ち一体化されている。
なお、実施例6のバックライトユニット30bのその他の構成は、実施例4のバックライトユニット30の構成と同一であるので、ここでは、それらの説明は省略する。
このように実施例6のバックライトユニット30bによれば、実施例4の効果が得られるとともに、第1の光量調整部材11aと第2の光量調整部材11bとを接着剤が塗布されたスペーサ31により一体化したので、第1の光量調整部材11aと第2の光量調整部材11bとの位置関係を保つことができるため、光の拡散効果を保ち輝度ムラを改善することができるとともに、バックライトユニットへの取り付け機構を簡略化することができ、生産性を向上することができる。
実施例7の直下型のバックライトユニットは、図15に示す直下型のバックライトユニットの構成に対して、第1の光量調整部材11cと第2の光量調整部材11bとを接着剤が塗布されたスペーサ41により一体化したことを特徴とする。
図17は実施例7のバックライトユニットを示す構成図である。図17(a)は第2の光量調整部材11bを液晶パネル側から見た上面図である。図17(b)は図17(a)のA−A’における断面図である。
バックライトユニット50aは、反射板15と、反射板の略中央部に配置されたLED14と、LED14の上方で且つ反射板15と所定の空間を挟んで対向配置された第1の光量調整部材11cと、第1の光量調整部材11cの上方で且つ第1の光量調整部材11aと対向配置された第2の光量調整部材11bと、接着剤が塗布されたスペーサ41とを有している。
スペーサ41は、第1の光量調整部材11cの端部と第2の光量調整部材11bの端部とに設けられており、第1の光量調整部材11cと第2の光量調整部材11bとは、スペーサ41により0.2mmの空間を保ち一体化されている。
なお、実施例7のバックライトユニット50aのその他の構成は、実施例5のバックライトユニット50の構成と同一であるので、ここでは、それらの説明は省略する。
このように実施例7のバックライトユニット50aによれば、実施例5の効果が得られるとともに、第1の光量調整部材11cと第2の光量調整部材11bとを接着剤が塗布されたスペーサ41により一体化したので、第1の光量調整部材11cと第2の光量調整部材11bとの位置関係を保つことができるため、光の拡散効果を保ち輝度ムラを改善することができるとともに、バックライトユニットへの取り付け機構を簡略化することができ、生産性を向上することができる。
次に、実施例6、7と比較例1〜4とにより得られる照度の結果を説明する。今回の実施例ではLED光の広がりを測定するために1個のLEDを設置し、その照度分布、輝度分布に注目して測定した。
比較例1は、実施例6においてLED直上の第1の光量調整部材下面、第2の光量調整部材下面に反射層12a,13,16b,17〜19を形成していないものでその他の構成は実施例6の構成と同一である。比較例2は、実施例6において第1の光量調整部材11aに反射層13,16bを形成しないものでその他の構成は実施例6の構成と同一である。比較例3は、実施例6において第2の光量調整部材11bに反射層12a,17〜19を形成しないものでその他の構成は実施例6の構成と同一である。比較例4は、実施例7において第2の光量調整部材11bが2mm厚のPolymethylmethacrylate(PMMA)であり、全光線透過率が67%、ヘイズ値が85%、屈折率が1.49であるものでその他の構成は実施例7の構成と同一である。
実施例6,7と比較例1〜4において照度分布を比較した。照度分布の比較は照度が半減する照度半値幅で評価した。照度半値幅の結果を示す。
比較例1は第1及び第2の光量調整部材11a〜11cに反射層12a,13,16b,17〜19が形成されていないため、LED14の光が第1の光量調整部材11a,11cと第2の光量調整部材11bを直進してしまい、照度半値幅は4.1mmとほとんど横方向には広がらない。実施例6、実施例7は第1及び第2の光量調整部材11a〜11cの反射層12a,13,16b,17〜19の効果により照度半値幅は比較例1の4.2倍〜5.2倍に大きく広がり、17.1mm〜21.3mmが得られている。この照度半値幅であれば隣のLED14からの光の重ね合わせによりほぼ均一に分布した照度分布が得られる。
比較例2は第1の光量調整部材11a,11cに反射層13,16bが形成されていないため、照度半値幅は7.3mmであり狭い。比較例3は第2の光量調整部材11bに反射層12a,17〜19が形成されていないため、照度分布は10.2mmであり狭い。比較例4は実施例7における第2の光量調整部材11bのヘイズ値のみが85%と小さくなっているだけであるが、照度半値幅は実施例7が21.3mmであるのに対して、比較例4では15.1mmと小さくなっている。これは反射層の反射率、形状だけでなく第2の光量調整部材11bのヘイズ値も照度半値幅を広げるためには重要なことがわかる。ヘイズ値を変えて試料で調べてみると90%以上のヘイズ値であれば照度半値幅が18mm以上となることがわかった。
なお、実施例6,7の照度半値幅が、実施例4,5の照度半値幅と相違するのは、スペーサ31,41を設けた影響による。
実施例7のように第2の光量調整部材11bに形成する反射層17〜19は複数個形成され、反射層ごとに反射率が異なり、その反射率は中心部から外周に行くに連れて小さくなっているように設定することで第2の光量調整部材11b上の照度を大きく広げることができる。
また、第2の光量調整部材11bの反射層12a,17〜19の反射率は第1の光量調整部材11a,11cの反射層13,16bの反射率より小さい方がより、照度半値幅を広げる効果が得られた。また、第2の光量調整部材11bの反射層12a,17〜19は第1の光量調整部材11a,11cの反射層13,16bよりも小さくすることが、より照度半値幅を広げる効果が得られた。
また、LED14と光量調整部材との位置合わせ精度や熱膨張も考慮すると、LED直上に反射層の中心軸が来ない場合もある。この場合には、第2の光量調整部材のヘイズ値を90%以上に高めることで位置ずれを起こした場合でも照度分布のムラを少なくすることができる。
実施例6,7において、反射層12a,13,16b,17〜19は白インクで形成したが、反射と拡散するものであれば白インクに限定されない。また、反射層を形成するゾーンの数は複数形成しても良いが、複数形成することは生産性やコストが上昇することを考慮する必要がある。輝度に関しても調べたところ、照度と同様な傾向が得られている。
また、実施例6,7では、第1の光量調整部材11a,11cと第2の光量調整部材11bとを一体化するために接着剤を塗布したスペーサ31,41を用いたが、例えば各光量調整部材の全面に接着剤を塗布して一体化しても良い。この場合、第1の光量調整部材11a,11cの屈折率よりも小さい屈折率を持つ材料を用いると、より効果が大きい。
また、光量調整部材は、単層や2層に限定されることなく3層、4層と積層しても良い。
また、実施例4〜7においては、1つのLED14を用いて説明したが、実施例1〜3において既に説明したように、LED14は反射板15に等間隔で格子状に複数配置されている。
また、実施例4〜7においても、図9、図11で既に示したように、複数のLED14は、反射板15の所定の位置に配置されたLED14aと、LED14aから所定の距離を有して配置されたLED14bと、LED14aからLED14bとは異なる方向に所定の距離よりも長い距離を有して配置されたLED14cとを含み、LED14aの第1の反射領域は、その中心からLED14b側の端部までの長さが、中心からLED14c側の端部までの長さよりも長い。
本発明は、バックライトユニットを備えた液晶表示装置に適用可能である。
1 サイドエッジ型バックライトユニット
3 光源
4 リフレクター
5 導光板
6 反射ドット
10,20,20a バックライトユニット
11 拡散板
11a,11c 第1の光量調整部材
11b 第2の光量調整部材
12,12a,13,13a,16,16a,16b,17,18,19 反射層
14 LED
15 反射板
31,41 スペーサ

Claims (12)

  1. 反射板と、
    前記反射板の所定の位置に配置された発光ダイオードと、
    前記発光ダイオードの上方の前記発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置された第1の反射率を有する第1の反射領域部と、
    前記第1の反射領域部の上方の前記発光ダイオードが配置されている位置に対応する位置に配置され、前記第1の反射率よりも低い第2の反射率を有する第2の反射領域部と、
    を備えていることを特徴とするバックライトユニット。
  2. 前記第2の反射領域部の面積は前記第1の反射領域部の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
  3. 前記発光ダイオードの上方に前記第1の反射領域部を囲って形成され、前記第1の反射率よりも低い第3の反射率を有する第3の反射領域部をさらに備えていること特徴とする請求項1または2に記載のバックライトユニット。
  4. 前記発光ダイオードは前記反射板に複数配置されており、
    前記第1の反射領域部及び前記第2の反射領域部は、前記発光ダイオード毎にそれぞれ対応して配置されていることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
  5. 前記複数の発光ダイオードは、
    前記反射板の所定の位置に配置された第1の発光ダイオードと、
    前記第1の発光ダイオードから所定の距離を有して配置された第2の発光ダイオードと、
    前記第1の発光ダイオードから前記第2の発光ダイオードとは異なる方向に前記所定の距離よりも長い距離を有して配置された第3の発光ダイオードと、
    を含み、
    前記第1の発光ダイオードの前記第1の反射領域部は、その中心から前記第2の発光ダイオード側の端部までの長さが、前記中心から前記第3の発光ダイオード側の端部までの長さよりも長いこと特徴とする請求項4記載のバックライトユニット。
  6. 前記各反射領域部が白インクで形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のバックライトユニット。
  7. 前記発光ダイオードの上方に配置された拡散板をさらに備え、
    前記拡散板は、前記第1の反射領域部が形成された第1の面と、前記第2の反射領域部が形成された第2の面と、を有していることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
  8. 前記第1の反射領域部が形成された第1の光量調整部材と、
    前記第2の反射領域部が形成された第2の光量調整部材と、
    さらに備えていることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
  9. 前記第1の光量調整部材と前記第2の光量調整部材とは、所定の間隙を有してスペーサ材料で固定されていることを特徴とする請求項8記載のバックライトユニット。
  10. 前記第2の光量調整部材のヘイズ値が前記第1の光量調整部材のヘイズ値よりも大きいことを特徴とする請求項8又は9記載のバックライトユニット。
  11. 前記第2の光量調整部材のヘイズ値は90%以上であることを特徴とする請求項10記載のバックライトユニット。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項記載のバックライトユニットと、
    複数の画素を有し、前記バックライトユニットの前記発光ダイオードから出射された光を前記画素毎に変調する液晶パネルと、
    を備えていることを特徴とする液晶表示装置。
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