JP2011043829A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】メールなどのテキスト情報をわかりやすく投射する電子機器を提供する。
【解決手段】プロジェクタ付き携帯電話機10は受信メールの内容をメイン液晶表示器204に表示する。プロジェクタモジュール6(図1)の投射スイッチがオンされている場合には、メイン液晶表示器204に表示する代わりにプロジェクタモジュール6により投射する。プロジェクタモジュール6に投射させる際にメイン液晶表示器204の表示をオフする。プロジェクタモジュール6には、縦横の文字数が10×10で表示されるメイン液晶表示器204の表示画面に比べて多くの文字数を投射する液晶パネル62(図2)を備える。プロジェクタ付き携帯電話機10は、縦横の文字数が等しく表示されているメイン液晶表示器204の表示画面に比べて、横方向の文字数が多くなるように縦横比率(行列比率)を変更した上で受信メールの内容を投射する。
【選択図】図6

Description

本発明は、テキストなどの情報を投射するプロジェクタ装置を備える電子機器に関する。
携帯電話機などの小型機器にプロジェクタを搭載した電子機器が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のプロジェクタ付き携帯電話機は、通話者が通話しながら通話者自身の手のひらに情報を投射したり、通話しながら壁面に情報を投射したりする。
特開2000−236375号公報
特許文献1に記載の機器で受信した電子メール文などのテキスト情報を投射する場合、単に拡大および縮小して投射するだけでは投射内容がわかりにくくなるおそれがある。すなわち、何を基準に拡大および縮小するかについて開示されていないので、投射範囲に全文が収まらなかったり、投射範囲に余白が多すぎたりするとわかりづらくなる。また、受信した電子メールに添付されているファイル内の情報を投射する場合や、受信した電子メールが複数存在する場合には、受信メールと投射内容との関係がわかりにくくなるおそれがある。さらにまた、表示装置による表示とプロジェクタ装置による投射を行う場合には、双方に表示指示、投射指示を行うのは煩わしい。
(1)請求項1に記載の発明による電子機器は、像を投射するプロジェクタ装置と、テキストを含む情報から生成した表示用データを表示する表示装置と、投射指示に応じて、表示装置に受信メールの内容を表示させ、表示されている受信メールに添付されているファイルの内容を含む像をプロジェクタ装置に投射させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。電子機器はさらに、切替え指示に応じて受信メールに添付されているファイルの内容を表示装置に表示させるとともに、受信メールの内容をプロジェクタ装置に投射させるように制御手段に指令を送る切替え制御手段を備えてもよい。
(2)請求項3に記載の発明による電子機器は、像を投射するプロジェクタ装置と、テキストを含む情報から生成した表示用データを表示する表示装置と、投射指示に応じて、表示装置に受信メールリストを表示させ、表示中の受信メールリストから選択された受信メールの内容を含む像をプロジェクタ装置に投射させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
(3)請求項4に記載の発明による電子機器は、像を投射するプロジェクタ装置と、テキストを含む情報から生成した表示用データを表示する表示装置と、受信メール表示指示に応じてプロジェクタ装置の投射処理を開始する投射制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明による電子機器では、表示装置に受信メールの内容を表示させ、表示されている受信メールに添付されているファイルの内容を含む像をプロジェクタ装置に投射させるようにしたので、受信メールと投射内容との関係がわかりやすくなる。
請求項3に記載の発明による電子機器では、表示装置に受信メールリストを表示させ、表示中の受信メールリストから選択された受信メールの内容を含む像をプロジェクタ装置に投射させるようにしたので、受信メールと投射内容との関係がわかりやすくなる。
請求項4に記載の発明による電子機器では、受信メール表示指示に応じてプロジェクタ装置の投射処理を開始するようにしたので、使い勝手が向上する。
本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付き携帯電話機の斜視図である。 プロジェクタ付き携帯電話機の構成を説明するブロック図である。 プロジェクタ付き携帯電話機による投射像を説明する図であり、(a)はスクリーンを正対する向きに見た図、(b)はスクリーンを右側方から見た図である。 CPUで行われるプロジェクタ制御処理の流れを説明するフローチャートである。 CPUで行われるプロジェクタ制御処理の流れを説明するフローチャートである。 プロジェクタモジュールによる投射像、およびメイン液晶表示器による表示内容を説明する図である。 プロジェクタモジュールによる投射像、およびメイン液晶表示器による表示内容を説明する図である。 プロジェクタモジュールによる投射像、およびメイン液晶表示器による表示内容を説明する図である。 プロジェクタモジュールによる投射像、およびメイン液晶表示器による表示内容を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態によるプロジェクタ付き携帯電話機10の斜視図である。図1において、携帯電話機10は操作部1と表示部2とが回動可能な折り畳みヒンジ部3で支持され、折り畳みヒンジ部3を回動中心に折り畳み自在(態様変更可能)に構成されている。折り畳みヒンジ部3には、操作部1および表示部2間の相対角θがたとえば、80度の位置と150度の位置とに不図示のクリック機構が設けられている。80度はプロジェクタ部の投影姿勢に対応し、150度は電話機の通話姿勢に対応する。
操作部1の底面1aには、プロジェクタ付き携帯電話機10を平面上に載置した場合に安定するように小型脚部12a〜12dが設けられている。操作部1の表示部2側の面1bには後述する第1操作部材112などが設けられ、操作部1の側面1cには小型脚部11が設けられている。小型脚部11は、プロジェクタ付き携帯電話機10の相対角θを図1のように80度に開いた状態(投影姿勢)で当該側面1cを下にして平面上に載置した場合(横位置載置)に、折り畳みヒンジ部3および表示部2に配設されている小型脚部21とともに3点で安定して載置されるように構成されている。
表示部2の操作部1側の面2bには、後述するメイン液晶表示器204が配設され、表示部2の外側の面2aには、サブ液晶表示器4が配設されている。表示部2の面2aにはさらに、カメラの撮影レンズ5およびプロジェクタモジュール6がそれぞれ配設される。プロジェクタモジュール6は円筒形状に構成され、表示部2の面2aに設けられている丸穴Mに回転自在に嵌入され、図1に示す正位置(0度とする)と、正位置を基準に左右それぞれの向きにプロジェクタモジュール6を90度回転させた2つの位置との計3箇所にクリック機構(不図示)が設けられている。
図2は、図1のプロジェクタ付き携帯電話機10の構成を説明するブロック図である。図2において、操作部1側にはCPU101と、メモリ102と、姿勢センサ103と、近距離通信部104と、TVチューナー106と、マイク107と、外部インターフェイス(I/F)108と、電源109と、通信制御部110と、アンテナ7と、GPSアンテナ111と、第1操作部材112と、スピーカー113と、開閉角度スイッチ(SW)114とが備えられ、着脱可能なメモリカード105が実装されている。
表示部2にはカメラ部200と、プロジェクタモジュール6(プロジェクタ部)と、第2操作部材205と、スピーカー206と、メイン液晶表示器204と、サブ液晶表示器4とが備えられている。
CPU101は、制御プログラムに基づいて、プロジェクタ付き携帯電話機10を構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行うなどして、プロジェクタ付き携帯電話機10の各部に対する制御信号を送出することにより、電話機動作、カメラ動作、プロジェクタ動作をそれぞれ制御する。なお、制御プログラムはCPU101内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。
メモリ102はCPU101の作業用エリアとして使用される。姿勢センサ103は、プロジェクタ付き携帯電話機10の姿勢を検出し、検出信号をCPU101へ送出する。これによりCPU101は、撮影時には画像の天地を示す天地情報(縦位置撮影および横位置撮影の識別を含む)を取得し、プロジェクタ使用時には図1に示すような縦位置載置の状態か、上述した横位置載置の状態かを判定する。
近距離通信部104は、たとえば、赤外線通信回路によって構成され、CPU101の指令により外部機器との間でデータを送受信する。TVチューナー106は、CPU101の指令によりテレビ放送を受信する。CPU101は、受信画像をメイン液晶表示器204に表示させ、受信音声をスピーカー206で再生させる。メモリカード105は不揮発性メモリによって構成され、CPU101の指令により、例えばカメラ部200より出力される画像データ、TVチューナー106より出力される映像・音声データなどのデータの保存および読み出しが可能である。
マイク107は、集音した音声を電気信号に変換してCPU101へ送出する。音声信号は、録音時にはメモリカード105に記録され、通話時には通信制御部110へ送られる。外部インターフェイス108は、CPU101の指令により不図示のケーブルまたはクレードルを介して外部機器との間でデータを送受信する。
スピーカー113は、CPU101から出力された音声信号による音声を再生する。第1操作部材112は、電話機のダイヤルボタンなどを含み、押下されたボタンに対応する操作信号をCPU101へ送出する。GPSアンテナ111はGPS衛星からの信号を受信し、受信データをCPU101へ送出する。CPU101は、GPSアンテナ111からの受信データを用いて位置情報を演算可能に構成されている。通信制御部110は無線送受信回路を含み、CPU101の指令により不図示の基地局を介して他の電話機との間で通信を行う。通信制御部110は、電話音声の他にもカメラ部200で撮影された画像データや、プロジェクタモジュール6で投射するための画像データなどを送受信可能に構成されている。アンテナ7は通信制御部110の送受信アンテナである。
電源109は、たとえば、着脱可能な電池パックおよびDC/DC変換回路などで構成され、プロジェクタ付き携帯電話機10内の各部に必要な電力を供給する。開閉角度SW114は、折り畳みヒンジ部3の回動角を検出し、操作部1および表示部2間の相対角θが80度(投影姿勢)にされたことを検出するとオン信号(Hレベル)をCPU101へ送出し、上記角度以外ではオフ信号(Lレベル)を送出する。
メイン液晶表示器204は、CPU101の指令により画像やテキストなどの情報を表示する。サブ液晶表示器4は、CPU101の指令により画像やテキストなどの情報を表示する。第2操作部材205は、メイン液晶表示器204の表示内容に関連づけられたボタンなどを含み、押下されたボタンに対応する操作信号をCPU101へ送出する。スピーカー206は、相対角θが150度である通話姿勢時にCPU101から出力された音声信号による音声を再生する。
カメラ部200は、撮影レンズ5と、イメージセンサ201と、レンズ駆動部202と、カメラ制御CPU203とを含む。イメージセンサ201としてはCCDやCMOS撮像素子などが用いられる。カメラ制御CPU203は、CPU101の指令によりイメージセンサ201およびレンズ駆動部202を駆動制御する。レンズ駆動部202は、カメラ制御CPU203からズーム制御信号を受けると、制御信号に応じて撮影レンズ5を構成するズームレンズ(不図示)をテレ側もしくはワイド側へ駆動する。撮影レンズ5は、イメージセンサ201の撮像面上に被写体像を結像させる。カメラ制御CPU203はイメージセンサ201に撮像を開始させ、撮像終了後にイメージセンサ201から蓄積電荷信号を読み出し、所定の信号処理を施した上で画像データとしてCPU101へ送出する。なお、カメラ部200で撮影した画像データを送信する場合にはCPU101から通信制御部110へ画像データが送出される。また、撮影画像を投射する場合にはカメラ制御CPU203からCPU101を経由してプロジェクタモジュール6へ画像データが送出される。CPU101では、プロジェクタモジュール6で投射される画像データに対して台形歪み補正処理が施される。
プロジェクタモジュール6は、投影レンズ61と、液晶パネル62と、LED光源63と、LED駆動部64と、液晶駆動部65と、レンズ駆動部66とを含む。LED駆動部64は、CPU101から出力されるLED駆動信号に応じてLED光源63に電流を供給する。LED光源63は、供給電流に応じた明るさで液晶パネル62を照明する。
液晶駆動部65は、画像データに応じて液晶パネル駆動信号を生成し、生成した駆動信号で液晶パネル62を駆動する。具体的には、液晶層に対して画像信号に応じた電圧を画素ごとに印加する。電圧が印加された液晶層は液晶分子の配列が変わり、当該液晶層の光の透過率が変化する。このように、画像信号に応じてLED光源63からの光を変調することにより、液晶パネル62が光像を生成する。液晶パネル62は、1文字(全角)当たり12ドット×12ドット構成の場合に1画面当たり18行×30列表示する解像度を有する。この解像度は、メイン液晶表示器204の表示解像度より高い。
レンズ駆動部66は、CPU101から出力される制御信号に基づいて、投影レンズ61を光軸に対して直交する方向へ進退駆動する。投影レンズ61は、液晶パネル62から射出される光像をスクリーンなどへ向けて投射する。
プロジェクタモジュール6による投射像について詳細に説明する。プロジェクタ付き携帯電話機10は、操作部1および表示部2間の相対角θが80度の投影姿勢に設定され、プロジェクタモジュール6の作動が許可されている場合に投射を行う。図3は、平面P上に上記縦位置で載置されたプロジェクタ付き携帯電話機10からスクリーンSに投射された像Ivを説明する図である。図3(a)はスクリーンSを正対する向きに見た図であり、図3(b)はスクリーンSを右側方から見た図である。図3(a)において、投射像Ivの投射光束の中心点Cはプロジェクタモジュール6の開口中心Oより上方向にオフセットされている。すなわち、図3(b)に示すように、投射光束の中心線Fcが平面Pに平行な面に対して角度αの投影角度に調整されることにより、投射光束の下端が平面Pと平行もしくは上向きにされている。なお、プロジェクタモジュール6の回転位置は0度にセットされている。また、図中点Cは投射される光束の中心(投射像Ivの中心)を表し、開口中心Oおよび点Cを結ぶ線が上記光束の中心線Fcに相当する。
投射像のオフセットは上述した投影角度αによって得られるが、このままでの投射像は台形状になってしまう。そこで、上述したレンズ駆動部66で投射レンズ61をシフトさせてあおり効果を得たり、あおり効果に応じて投影する表示データに対するキーストン補正(台形歪み補正)を施すことによって投射像Ivを方形状に補正する。レンズシフト量やキーストン補正量は、あらかじめ上記投影姿勢の状態で投射像Ivを方形状に補正するための初期補正値がCPU101内に記憶されている。
本発明は、上記プロジェクタ付き携帯電話機10が電子メールを受信した場合の動作に特徴を有する。図4および図5は、CPU101で行われるプロジェクタ制御処理の流れを説明するフローチャートである。図4による処理は、プロジェクタ付き携帯電話機10がメールを受信すると起動する。図4のステップS11において、CPU101は受信メールフォルダ内に格納されているメールリストから直近の着信メールを選択してステップS12へ進む。受信メールフォルダは、たとえば、CPU101内の不図示の不揮発性メモリ内の所定領域に割り当てられている。
ステップS12において、CPU101はメイン液晶表示器204に選択した受信メールの内容を表示させてステップS13へ進む。ここで、メイン液晶表示器204の表示解像度は縦320ドット×横240ドット、文字表示範囲が縦240ドット×横240ドットであり、1文字(全角)当たり24ドット×24ドットで表示する場合には10行×10列で1画面を構成する。CPU101は、受信メール文を表示するための表示データを生成し、生成した表示データをメイン液晶表示器204へ送出する。
ステップS13において、CPU101はプロジェクタモジュール6の投射スイッチがオンされているか否かを判定する。CPU101は、第1操作部材112から投射オンを示す操作信号が入力されている場合にステップS13を肯定判定してステップS14へ進み、投射オフを示す操作信号が入力されている場合にはステップS13を否定判定し、ステップS12へ戻る。ステップS12へ戻る場合は、メイン液晶表示器204にのみ受信メールの内容を表示し、プロジェクタモジュール6の投射処理へ進まない。
ステップS14において、CPU101はプロジェクタモジュール6の初期設定を施してステップS15へ進む。初期設定は、液晶駆動部65を初期化する、上記初期補正値に対応するレンズシフトをレンズ駆動部66に行わせる、およびLED光源63のオフを維持する、を含む。
ステップS15において、CPU101は表示サイズ(投射文字数)の決定処理を行う。CPU101は、上記選択した受信メールの全文の文字数に応じてそれぞれ以下のように表示サイズを決定し、図5のステップS21へ進む。
A.文字数が104文字以下の場合はステップS16へ進み、1文字(全角)当たり24ドット×24ドット構成、および1画面当たり8行×13列構成とする。
B.文字数が105〜160文字の場合はステップS17へ進み、1文字(全角)当たり20ドット×20ドット構成、および1画面当たり10行×16列構成とする。
C.文字数が161〜260文字の場合はステップS18へ進み、1文字(全角)当たり16ドット×16ドット構成、および1画面当たり13行×20列構成とする。
D.文字数が261〜540文字の場合はステップS19へ進み、1文字(全角)当たり12ドット×12ドット構成、および1画面当たり18行×30列構成とする。
E.文字数が541文字以上の場合はステップS20へ進み、1文字(全角)当たり12ドット×12ドット構成、および1画面当たり18行×30列構成にするとともに、複数画面(ページ)構成とする。
図5のステップS21において、CPU101はメイン液晶表示器204の表示をオフ(消灯)させてステップS22へ進む。ステップS22において、CPU101はプロジェクタモジュール6に対し、上述したように決定した表示サイズ(投射文字数)で受信メールの内容を投影させてステップS23へ進む。具体的には、上記投射文字数で液晶パネル62上にメール文を形成するように液晶駆動部65へ指令および投射用データを送り、LED光源63をオンするようにLED駆動部64へ指令を送る。これにより、プロジェクタモジュール6によって横長画面(行数より列数が多い)でメール文が投射される。なお、メール文を横書き(テキストを横に並べる)で投射する場合に横長画面とするものであり、メール文を縦書き(テキストを縦に並べる)で投射する場合には縦長画面(列数より行数が多い)にすると読みやすい。
図6は、プロジェクタモジュール6による投射像Iv、およびメイン液晶表示器204による表示内容を説明する図である。縦横の文字数が等しく(10×10)表示されているメイン液晶表示器204の画面に比べて、投射像Ivでは横方向の文字数が多くなるように縦横比率(行列比率)が変更されている。なお、実際にはメール文を投射する前にメイン液晶表示器204を消灯するので、メール文の表示および投射が同時に行われることはない。
ステップS23において、CPU101はパターン「E」か否かを判定する。CPU101はステップS15で決定した表示サイズが上記「E」である場合にステップS23を肯定判定してステップS24へ進み、表示サイズが上記「A」〜「D」のいずれかである場合にはステップS23を否定判定し、ステップS27へ進む。
ステップS24において、CPU101は投射中のメール内容を上方向へスクロールさせてステップS25へ進む。スクロールの速さは、たとえば、2秒/1行とする。
図7は、プロジェクタモジュール6による投射像Iv、およびメイン液晶表示器204による表示内容を説明する図である。投射像Ivは、メール文が徐々に上方向にスクロールされる。なお、実際にはメール文を投射する前にメイン液晶表示器204を消灯するので、メール文の表示および投射が同時に行われることはない。
ステップS25において、CPU101はスクロールが終了したか否かを判定する。CPU101は複数ページの最終頁の全てが表示されるまでスクロールされた場合にステップS25を肯定判定してステップS26へ進み、最終頁の全てが表示されるまでスクロールされていない場合にはステップS25を否定判定し、ステップS24へ戻る。ステップS24へ戻る場合はスクロールが継続される。
ステップS26において、CPU101はメイン液晶表示器204の表示内容のスクロールを終了させてステップS27へ進む。
ステップS27において、CPU101は添付ファイル表示ボタンが押下されたか否かを判定する。CPU101は、表示中のメールに添付されているファイルを表示させるボタンが押下されたか否かを判定する。CPU101は、第1操作部材112から添付ファイル表示を示す操作信号が入力された場合にステップS27を肯定判定してステップS28へ進み、添付ファイル表示を示す操作信号が入力されていない場合にはステップS27を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。添付ファイル表示を示す操作信号は、プロジェクタモジュール6に対する投射指示に相当する。
ステップS28において、CPU101は添付ファイルがあるか否かを判定する。CPU101は、表示中のメールにファイルが添付されている場合にステップS28を肯定判定してステップS29へ進み、表示中のメールにファイルが添付されていない場合にはステップS28を否定判定し、ステップS33へ進む。
ステップS29において、CPU101はプロジェクタモジュール6に対し、添付ファイルの内容を投影させてステップS30へ進む。ステップS30において、CPU101はメイン液晶表示器204にメール文を再び表示させてステップS31へ進む。メイン液晶表示器204による表示サイズは、上述したように1文字(全角)当たり24ドット×24ドット、1画面当たり10行×10列である。
図8は、プロジェクタモジュール6による投射像Iv、およびメイン液晶表示器204による表示内容を説明する図である。メイン液晶表示器204の画面にメール文が表示されており、添付ファイルによる再生画像(添付ファイルが画像ファイルの場合)が投射されている(投射像Iv)。ここで、メイン液晶表示器204の画面下部に「切替」メニューが表示され、この状態において第1操作部材112の中で上記表示「切替」に最も近接する操作ボタン112pが「表示切替ボタン」として扱われる。
ステップS31において、CPU101は「表示切替ボタン」が押下されたか否かを判定する。CPU101は、操作ボタン112pに対応する操作信号が入力されるとステップS31を肯定判定してステップS32へ進み、、操作ボタン112pに対応する操作信号が入力されない場合にはステップS31を否定判定し、ステップS33へ進む。
ステップS32において、CPU101はプロジェクタモジュール6による投射内容とメイン液晶表示器204の表示内容とを入替えさせてステップS33へ進む。ステップS33において、CPU101はメール表示を終了させる操作が行われたか否かを判定する。CPU101は、第1操作部材112から終了操作信号が入力されている場合にステップS33を肯定判定して図5による処理を終了し、終了操作信号が入力されていない場合にはステップS33を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
以上説明した実施形態についてまとめる。
(1)プロジェクタ付き携帯電話機10は受信メールの内容をメイン液晶表示器204に表示する。プロジェクタモジュール6の投射スイッチがオンされている場合には、メイン液晶表示器204に表示する代わりにプロジェクタモジュール6により投射する。プロジェクタモジュール6に投射させる際にメイン液晶表示器204の表示をオフする(ステップS21)ので、重複する内容を同時に表示/投射することがなく、電力が無駄に消費されることがない。
(2)プロジェクタ付き携帯電話機10のプロジェクタモジュール6には、縦横の文字数が10×10で表示されるメイン液晶表示器204の表示画面に比べて多くの文字数を投射する液晶パネル62を備えるようにしたので、メイン液晶表示器204の表示解像度より高い投射解像度が得られる。これにより、1画面の投射像で多くの情報を提供することができる。
(3)上記(2)に加えて、プロジェクタ付き携帯電話機10は、縦横の文字数が等しく(10×10)表示されているメイン液晶表示器204の表示画面に比べて、横方向の文字数が多くなるように縦横比率(行列比率)を変更(ステップS15〜S20)した上で受信メールの内容を投射する(ステップS22)ようにした。1行当たりの文字数を多くすることにより、投射像におけるメール文の認識性を高めることができる。とくに、横書き表示の場合に横方向の文字数を多くすることによって改行を減らし、語句が途中で途切れる確率を低くすることができる。
(4)投射画面における縦横比率(行列比率)は、受信メールの全文の文字数に応じてA〜Dの4通りに決定するようにしたので、投射画面の全体を有効に使用して文字が投射される。この結果、たとえば、投射画面の一部の領域だけに偏って文字が投射され、大きな空白領域が生じることがなくなり、投射像におけるメール文の認識性を高めることができる。
(5)1画面当たりの文字数の上限を上記Dの場合の540文字と定め、受信メールの全文の文字数が540文字を超える場合は、1画面当たりの文字数を540文字にした上で複数ページで表す(パターンE)ようにした(ステップS20)。これにより、投射像における文字が小さくなりすぎてメール文の認識性が下がることを防止できる。
(6)パターンEの場合には、1行当たり2秒の速さで投射像をスクロールさせるようにした(ステップS24)ので、投射ページの変更操作が不要で使い勝手が向上する。
(7)プロジェクタモジュール6により投射中のメールにファイル添付されている場合、プロジェクタモジュール6に添付ファイルの内容を投影させ(ステップS29)、メイン液晶表示器204にメール文を再び表示させる(ステップS30)ようにした。したがって、画像データファイルが添付されている場合には、添付ファイルによる再生画像をメイン液晶表示器204の表示画面より高詳細の投射像として閲覧できる。
(8)上記(7)の状態で、「表示切替ボタン」が押下された場合にプロジェクタモジュール6による投射内容とメイン液晶表示器204の表示内容とを入替えるようにしたので、添付ファイルによる再生画像を投射している途中でメール文を投射したくなった場合などに有効である。
上述した例では、表示(もしくは投射)の対象として受信メールフォルダ内に格納されているメールリストから直近の着信メールを選択する(ステップS11)ようにしたが、メールリストから選択可能に構成してもよい。図9は、プロジェクタモジュール6による投射像Iv、およびメイン液晶表示器204による表示内容を説明する図である。メイン液晶表示器204の画面にメールリスト(一覧表示)が表示されており、メールリストの中で選択されたメールの内容が投射されている(投射像Iv)。ここで、第1操作部材112が操作されて異なるメールを選択するための操作信号が入力された場合、CPU101は、対応するメールの内容を受信メールフォルダから読み出してプロジェクタモジュール6に投射させる。異なるメールを選択するための操作信号は、プロジェクタモジュール6に対する投射指示に相当する。
上記の説明では、プロジェクタモジュール6に対する投射指示(スイッチオン)に応じて(ステップS13において肯定判定)投射処理へ進むようにしたが、メールを受信した場合に必ず投射処理へ進むようにしてもよい。
また、メイン液晶表示器204に受信メールに関する表示を行う指示(ステップS12)が行われた場合に、自動的に投射処理へ進むようにしてもよい。この場合には、プロジェクタモジュール6に対する投射指示(スイッチオン)を省略でき、使い勝手がよくなる。
なお、プロジェクタモジュール6に投射を指示するか否かの設定は、専用のプロジェクタオン/オフスイッチを設けて行ってもよいし、メニュー設定によってオン/オフを設定してもよい。
プロジェクタモジュール6はメイン液晶表示器204に表示する場合より多くの情報を投射できるので、メールリスト(一覧表示)をプロジェクタモジュール6で投射させるようにしてもよい。たとえば、あらかじめプロジェクタモジュール6による投射が指示(スイッチオン)されている場合に、プロジェクタ付き携帯電話機10の電源が投入されると所定時間(たとえば、1分間)投射する。これにより、新着メールの有無を投射像で確認することができる。
以上の説明では、受信メールの内容をプロジェクタモジュール6で投射する場合を例にあげて説明したが、受信メールに代えてWebによる閲覧内容を投射する場合にも適用できる。
電子機器の例としてプロジェクタ付き携帯電話機10を例にあげて説明したが、メールもしくはWebによる閲覧内容を表示する表示機能と、これらを投射する投射機能とを有するPDAなどでもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
1…操作部
2…表示部
3…折り畳みヒンジ部
6…プロジェクタモジュール
10…プロジェクタ付き携帯電話機
62…液晶パネル
63…LED光源
101…CPU
103…姿勢センサ
112…第1操作部材
200…カメラ部
204…メイン液晶表示器
Iv…投射像
S…スクリーン

Claims (4)

  1. 像を投射するプロジェクタ装置と、
    テキストを含む情報から生成した表示用データを表示する表示装置と、
    投射指示に応じて、前記表示装置に受信メールの内容を表示させ、前記表示されている受信メールに添付されているファイルの内容を含む像を前記プロジェクタ装置に投射させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    切替え指示に応じて、前記受信メールに添付されているファイルの内容を前記表示装置に表示させるとともに、前記受信メールの内容をプロジェクタ装置に投射させるように前記制御手段に指令を送る切替え制御手段をさらに備えることを特徴とする電子機器。
  3. 像を投射するプロジェクタ装置と、
    テキストを含む情報から生成した表示用データを表示する表示装置と、
    投射指示に応じて、前記表示装置に受信メールリストを表示させ、前記表示中の受信メールリストから選択された受信メールの内容を含む像を前記プロジェクタ装置に投射させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  4. 像を投射するプロジェクタ装置と、
    テキストを含む情報から生成した表示用データを表示する表示装置と、
    受信メール表示指示に応じて前記プロジェクタ装置の投射処理を開始する投射制御手段とを備えることを特徴とする電子機器。
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