JP2011043733A - 光通信モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で受光素子で反射した光が光ファイバーに戻らないようにすることのできる光通信モジュールを提供する。
【解決手段】光を送受信する光ファイバー2の取付部14と、取付部14に取付けられる光ファイバー2の光軸と交わる光軸を有する受光素子3と、光ファイバー2からの光を受光素子3に入射させる光フィルター6と、取付部を有し受光素子3及び光フィルター6を取付ける本体部1を有し、本体部1は受光素子3の光軸に対して所定の位置関係を有し受光素子3を固定する取付基準面26を備え、光フィルター6は光ファイバー2からの光を受光素子3に入射させるように、受光素子3の光軸及び光ファイバー2の光軸に対して傾斜状に配置されると共に、取付基準面26に対し光ファイバー2の光軸を回転中心とした傾斜状に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバーとの間で光の受発光をなす光通信モジュールに関し、特に光ファイバーからの光を光フィルターで反射させて受光素子に入射させる光通信モジュールに関する。
従来、光ファイバーとの間で光の受発光をなし、信号の送受信を行うように構成された光通信モジュールが知られている。光通信モジュールは、光ファイバーの取付部を備えると共に、光ファイバーからの光を受光して光電変換する受光素子と、光を発光して光ファイバーに入射させる発光素子とを備えている。
光ファイバーの光軸に対し、受光素子と発光素子を両方同位置に配置することはできないため、通常、発光素子を光ファイバーの光軸上に配置し、受光素子は光軸が光ファイバーの光軸と直交するように配置して、光ファイバーの光軸上に45°の角度をなして配置される光フィルターによって、光ファイバーからの光を受光素子に受光させるようにしている。このような光通信モジュールとしては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開2005−202156号公報
光ファイバーからの光を受光素子が受光する際、受光素子の受光面では一部の光が反射する。反射した光は、光フィルターによって光ファイバーに戻ることとなり、通信ネットワークにおけるノイズ増加の一因となっていた。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、簡易な構成で受光素子で反射した光が光ファイバーに戻らないようにすることのできる光通信モジュールを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る光通信モジュールは、光を送受信する光ファイバーの取付部と、該取付部に取付けられる光ファイバーの光軸と交わる光軸を有する受光素子と、前記光ファイバーからの光を前記受光素子に入射させる光フィルターと、前記取付部を有し前記受光素子及び光フィルターを取付ける本体部を有する光通信モジュールにおいて、
前記本体部は前記受光素子の光軸に対して所定の位置関係を有し該受光素子を固定する取付基準面を備え、前記光フィルターは前記光ファイバーからの光を前記受光素子に入射させるように、該受光素子の光軸及び光ファイバーの光軸に対して傾斜状に配置されると共に、前記取付基準面に対し前記光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る光通信モジュールは、前記本体部は前記受光素子の取付基準面を調整する調整面を備え、前記光フィルターは前記取付基準面及び調整面に対し前記光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る光通信モジュールは、前記取付基準面及び調整面は前記光ファイバーの光軸に対して直交する方向を向いており、前記受光素子の光軸が前記光ファイバーの光軸に対して直交することを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る光通信モジュールは、前記光フィルターと受光素子の間には、前記光ファイバーからの光を前記受光素子の受光面に結合させるレンズが配置され、前記光フィルターの前記取付基準面に対する光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜角度をθとしたとき、前記光フィルターの受光点において前記取付基準面と直交する線から2θの角度で傾斜する線上に、前記レンズの光学的中心と前記受光素子の受光面中心を配置してなることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る光通信モジュールは、前記光ファイバーの光軸上に発光素子が配置され、該発光素子からの光は前記光フィルターを透過して前記光ファイバーに入射することを特徴として構成されている。
本発明に係る光通信モジュールによれば、光フィルターは光ファイバーからの光を受光素子に入射させるように、受光素子の光軸及び光ファイバーの光軸に対して傾斜状に配置されると共に、取付基準面に対し光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることにより、光フィルターを傾斜させるだけで受光素子の受光面において反射する光が、別の方向に反射されて元の方向に戻ることがないので、反射光が光ファイバーに戻されることもなく、光通信ネットワークにおけるノイズの混入を防止することができる。
また、本発明に係る光通信モジュールによれば、本体部は受光素子の取付基準面を調整する調整面を備え、光フィルターは取付基準面及び調整面に対し光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることにより、調整面を有する場合にも、確実に反射光が光ファイバーに戻らないようにすることができる。
さらに、本発明に係る光通信モジュールによれば、取付基準面及び調整面は光ファイバーの光軸に対して直交する方向を向いており、受光素子の光軸が光ファイバーの光軸に対して直交することにより、光学的性能と小型化のバランスの取れた光通信モジュールとすることができる。
さらにまた、本発明に係る光通信モジュールによれば、光フィルターの取付基準面に対する光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜角度をθとしたとき、光フィルターの受光点において取付基準面と直交する線から2θの角度で傾斜する線上に、レンズの光学的中心と受光素子の受光面中心を配置してなることにより、光フィルターからの光を効率よく集光すると共に、受光素子で確実に受光することができる。
そして、本発明に係る光通信モジュールによれば、光ファイバーの光軸上に発光素子が配置され、発光素子からの光は光フィルターを透過して光ファイバーに入射することにより、簡易な構成で送信機能を有することができる。
第1の実施形態における光通信モジュールの概要図である。 図1のA−A断面図である。 第2の実施形態における光通信モジュールの概要図である。 図3のA−A断面図である。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1には、第1の実施形態における光通信モジュールの概要図を示している。第1の実施形態における光通信モジュールは、光ファイバー2との間で光の送受信を行うものであって、光ファイバー2からの光を受光して光電変換する第1の受光素子3及び第2の受光素子4と、光ファイバー2に対して光を入射させる発光素子5とが本体部1内に配置される。受光素子3、4は、フォトダイオードからなり、また発光素子5はレーザーダイオードからなる。
本体部1には、光ファイバー2を固定する取付部14が設けられ、光ファイバー2は光軸が図中Z軸に沿うように配置される。発光素子5は、本体部1内において光ファイバー2の光軸上に発光部5aが配置されるように固定されており、発光部5aにおいて発光された光は、直進して光ファイバー2の端面に入射される。
第1の受光素子3と第2の受光素子4は、本体部1の取付部14が設けられる面と直交する面に設けられる。すなわち、第1の受光素子3と第2の受光素子4は、光軸がそれぞれ図中X軸に沿うと共に、第1の受光素子3が光ファイバー2側で、第2の受光素子4が発光素子5側で、それぞれ光軸が光ファイバー2の光軸と交わるように配置される。
光ファイバー2からの光は、少なくとも2波長の光を含んでおり、第1の受光素子3において第1の波長の光を受光し、第2の受光素子4において第2の波長の光を受光する。また、発光素子5からは、第3の波長の光が発光されて光ファイバー2に入射される。
これら複数の波長の光を分岐するため、本体部1内には光フィルター6、7が配置される。第1の光フィルター6は、光ファイバー2の光軸及び第1の受光素子3の光軸に対し、いずれも45°の角度をなすように傾斜状に配置され、第1の波長の光を反射させて第2の波長の光及び第3の波長の光は透過させる特性を有している。第2の光フィルター7は、光ファイバー2の光軸及び第2の受光素子4の光軸に対して、いずれも45°の角度をなすように傾斜状に配置され、第2の波長の光を反射させて第3の波長の光は透過させる特性を有している。
光ファイバー2と第1の光フィルター6の間には、光ファイバー2からの発散光を平行光とし、また発光素子5からの光を光ファイバー2に集光する第1のレンズ10が配置される。第1の光フィルター6と第1の受光素子3の間には、第2のレンズ11が配置されて光ファイバー2からの光を第1の受光素子3に集光する。第2の光フィルター7と第2の受光素子4の間には、第3のレンズ12が配置され、光ファイバー2からの光を第2の受光素子4に集光する。また、第2の光フィルター7と発光素子5の間には、第4のレンズ13が配置され、発光素子5からの発散光を平行光とする。
受光素子3、4の固定についてより詳細に説明する。本体部1には、第1の受光素子3を固定するための第1の受光素子固定部材20と、第2の受光素子4を固定するための第2の受光素子固定部材25とが取付けられる。
第1の受光素子固定部材20は、概ね円筒状をなすように形成されており、両端面が平行となっている。第1の受光素子3は、受光面3aと平行で鍔状の固定面部3bを備えており、この固定面部3bが第1の受光素子固定部材20の一端面である取付基準面21に対して当接し固定がなされる。
第1の受光素子固定部材20は、取付基準面21と反対側の他端面が、本体部1の調整面22と当接し一体化されている。本体部1の調整面22は、光ファイバー2の光軸と垂直な方向に面するように形成されている。第1の受光素子3の本体部1に対する取付の際には、予め第1の受光素子固定部材20の取付基準面21に対して第1の受光素子3を固定しておき、第1の受光素子3が固定された第1の受光素子固定部材20を本体部1の調整面22に対して当接させ、第1の受光素子3の光軸調整を調整面22において行った上で固定をなす。
第1の受光素子固定部材20の取付基準面21は、本体部1の調整面22に当接する他端面と平行であるから、第1の受光素子3について光軸調整が行われると共に、第1の受光素子固定部材20が本体部1と一体化された状態で、取付基準面21は光ファイバー2の光軸と垂直な方向に面する。そして、取付基準面21に固定された第1の受光素子3は、受光面3aが光ファイバー2の光軸と垂直な方向を向くと共に、光軸が第1の光フィルター6の位置で光ファイバー2の光軸と交わるように配置されることとなる。
ここで、第1の光フィルター6は、図中Y軸方向において傾斜状となるように配置されている。図2には、図1のA−A断面図を示している。第1の光フィルター6は、光ファイバー2からの光を受ける受光点6aが上下方向中央位置にあって、この受光点6aの位置は光ファイバー2の光軸上にある。第1の光フィルター6は、光ファイバー2の光軸を中心として、光ファイバー2からの光を受ける側の面が斜め下方を向くように角度θだけ傾斜している。
第1の光フィルター6がこのように傾斜していることにより、光ファイバー2からの光は、Y軸方向において第1の光フィルター6に対する入射角度がθとなり、出射角度もθとなる。したがって、第1の光フィルター6から第1の受光素子3側に向かう光L1は、本体部1の取付基準面21と調整面22の垂線28に対して2θの傾斜角度を有することとなる。
第1の光フィルター6からの光L1が透過する第2のレンズ11は、レンズの光学的中心である主点が、第1の光フィルター6の受光点6aにおける本体部1の取付基準面21と直交する垂線28に対して2θの角度で傾斜する線上に配置され、また光L1を受光する第1の受光素子3の受光面3aも、当該線上に配置される。これにより、第1の光フィルター6からの光L1を効率よく集光すると共に、確実に受光することができる。なお、第1の光フィルター6を傾斜させる角度θは、±1.5°以下の範囲で設定する。すなわち、傾斜方向を反対向き、すなわち光ファイバー2からの光を受ける側の面が斜め上方を向くように傾斜させてもよい。
第2の受光素子4についても、第1の受光素子3と同様の構造により本体部1に固定されている。すなわち、取付基準面26を有する第2の受光素子固定部材25が、本体部1の調整面27に対し光軸調整された上で固定され、それに伴い第2の受光素子4の光軸が、第2の光フィルター7の位置で光ファイバー2の光軸と直交して交わるように設定される。
第2の光フィルター7についても、第1の光フィルター6と同様にY軸方向において光ファイバー2の光軸を中心として、光ファイバー2からの光を受ける側の面が斜め下方を向くように角度θだけ傾斜させており、第3のレンズ12は、レンズの光学的中心である主点が、第2の光フィルター7の受光点における本体部1の取付基準面26と直交する垂線に対して2θの角度で傾斜する線上に配置され、また第2の受光素子4の受光面4aも、当該線上に配置される。なお、第2の光フィルター7を傾斜させる角度θも、±1.5°以下の範囲で設定する。
このように、光フィルター6、7が、取付基準面21及び調整面22に対し、光ファイバー2の光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることにより、受光面3a、4aにおいて反射する光が、別の方向に反射されて元の方向に戻ることがないので、反射光が光ファイバー2に戻されることもなく、光通信ネットワークにおけるノイズの混入を防止することができる。
なお、反射光が元の方向に戻らないようにするために、受光素子3、4の取付角度を傾斜状とすることも考えられるが、この場合には取付基準面21または調整面22を光軸に対して傾斜状とする必要があり、光軸調整が困難となる。本実施形態では、光フィルター6、7をY軸方向にのみ傾斜させることにより、従来の構成にほとんど変更を加える必要がなく、また光軸調整も容易に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3には、第2の実施形態における光通信モジュールの概要図を示している。第2の実施形態における光通信モジュールの構成は、第1の実施形態の光通信モジュールと概ね同様であり、共通する部分については説明を省略する。第1の実施形態と異なっているのは、本体部1内にレンズ10〜12が設けられていないことであり、その代わりに、第1の受光素子3にはレンズ3cが備えられており、第2の受光素子4にはレンズ4cが備えられている。したがって、光ファイバー2からの光は、発散光のまま受光素子3、4に受光される。なお、第2の光フィルター7と発光素子5の間には第4のレンズ13が設けられている。
本実施形態においては、第1の光フィルター6と第1の受光素子3の間に、第1の受光素子3で受光する波長帯域の光のみを透過させる第1の波長分離素子15が配置される。また、第2の光フィルター7と第2の受光素子4の間にも、第2の受光素子4で受光する波長帯域の光のみを透過させる第2の波長分離素子16が配置される。これらの波長分離素子15、16は、多層膜からなるバンドパスフィルターとして構成されている。
図4には、第3のA−A断面図を示している。この図に示すように、本実施形態においても、第1の光フィルター6をY軸に沿って傾斜状としている。すなわち、第1の光フィルター6は、光ファイバー2の光軸を中心として、光ファイバー2からの光を受ける側の面が斜め下方を向くように角度θだけ傾斜している。これにより、第1の光フィルター6から第1の受光素子3側に向かう光L1は、本体部1の取付基準面21と調整面22の垂線28に対して2θの傾斜角度を有する。第1の受光素子3の受光面3aは、第1の光フィルター6の受光点6aにおける本体部1の取付基準面21と直交する垂線28に対して2θの角度で傾斜する線上に配置され、これによって光L1を確実に受光する。また、図示しないが第2の光フィルター7も同様に傾斜して配置される。
このように、光ファイバー2や受光素子3、4の前にコリメートレンズを設けない場合であっても、光フィルター6、7が、取付基準面21及び調整面22に対し、光ファイバー2の光軸を回転中心とした傾斜状に配置されて、光が受光素子3、4に対して傾斜状に入射するようにしたので、受光面3a、4aからの反射光が光ファイバー2に戻ることがなく、光通信ネットワークにおけるノイズの混入を防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用はこれら実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、第1及び第2の実施形態では、受光素子固定部材20、25を本体部1の調整面22に対して光軸調整しつつ固定することとしているが、本体部1と一体的として、取付基準面21に対して受光素子3、4を固定するだけとしてもよい。この場合には、光フィルター6、7は取付基準面21に対し光ファイバー2の光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることとなる。
また、光ファイバー2の光軸に対する受光素子3、4の光軸の角度は、垂直なものには限られず、90°より大きい角度であってもよいし、また小さい角度であってもよい。いずれにしても、光フィルター6、7をY軸方向にのみ沿って傾斜させることにより、反射光の戻りを防止することができる。
さらには、第1及び第2の実施形態では、いずれも光ファイバー2からの光を2波長として、第1の受光素子3と第2の受光素子4で各波長毎に受光することとしているが、受光素子が1つの場合であっても、同様に本発明を適用することができる。
1 本体部
2 光ファイバー
3 第1の受光素子
4 第2の受光素子
5 発光素子
6 第1の光フィルター
7 第2の光フィルター
14 取付部
20 第1の受光素子固定部材
21 取付基準面
22 調整面
25 第2の受光素子固定部材
26 取付基準面
27 調整面

Claims (5)

  1. 光を送受信する光ファイバーの取付部と、該取付部に取付けられる光ファイバーの光軸と交わる光軸を有する受光素子と、前記光ファイバーからの光を前記受光素子に入射させる光フィルターと、前記取付部を有し前記受光素子及び光フィルターを取付ける本体部を有する光通信モジュールにおいて、
    前記本体部は前記受光素子の光軸に対して所定の位置関係を有し該受光素子を固定する取付基準面を備え、前記光フィルターは前記光ファイバーからの光を前記受光素子に入射させるように、該受光素子の光軸及び光ファイバーの光軸に対して傾斜状に配置されると共に、前記取付基準面に対し前記光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることを特徴とする光通信モジュール。
  2. 前記本体部は前記受光素子の取付基準面を調整する調整面を備え、前記光フィルターは前記取付基準面及び調整面に対し前記光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜状に配置されることを特徴とする請求項1記載の光通信モジュール。
  3. 前記取付基準面及び調整面は前記光ファイバーの光軸に対して直交する方向を向いており、前記受光素子の光軸が前記光ファイバーの光軸に対して直交することを特徴とする請求項2記載の光通信モジュール。
  4. 前記光フィルターと受光素子の間には、前記光ファイバーからの光を前記受光素子の受光面に結合させるレンズが配置され、前記光フィルターの前記取付基準面に対する光ファイバーの光軸を回転中心とした傾斜角度をθとしたとき、前記光フィルターの受光点において前記取付基準面と直交する線から2θの角度で傾斜する線上に、前記レンズの光学的中心と前記受光素子の受光面中心を配置してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光通信モジュール。
  5. 前記光ファイバーの光軸上に発光素子が配置され、該発光素子からの光は前記光フィルターを透過して前記光ファイバーに入射することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光通信モジュール。
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