JP2011041622A - 炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半導体スイッチング素子のゲート端子をオンオフして鍋を誘導加熱する加熱コイルを制御する炊飯器で、第一の直流電源回路と、第一の直流電源回路の出力電圧より低い電圧にする第二の直流電源回路を有し、半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間以上のときは、第一の直流電源回路の出力電圧を、半導体スイッチング素子のゲート端子の最大定格電圧より低い第一の電圧設定値にし、オン時間が所定時間より短いときは第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値に設定することにより、加熱シーケンスを実行しているときも駆動回路や第二の直流電源回路の消費電力を低減することで、低消費電力で炊飯できる。
【選択図】図1
Description
前記交流電源を直流電源に変換する第一の直流電源回路と、前記第一の直流電源回路より電源電圧を供給され、前記第一の直流電源回路の出力電圧より低い電圧にする第二の直流
電源回路を有し、
前記制御部は前記第二の直流電源回路より電源電圧を供給され、
前記第一の直流電源回路は複数の出力電圧を有し、前記駆動回路は前記制御部の制御信号に応じて前記第一の直流電源回路より所定の出力電圧を供給され、前記制御部は前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間以上のときは、前記第一の直流電源回路の出力電圧を、前記半導体スイッチング素子の前記半導体スイッチング素子のゲート端子の最大定格電圧より低い第一の電圧設定値にし、前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間より短いときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値に設定するものである。
前記交流電源を直流電源に変換する第一の直流電源回路と、前記第一の直流電源回路より電源電圧を供給され、前記第一の直流電源回路の出力電圧より低い電圧にする第二の直流電源回路を有し、
前記制御部は前記第二の直流電源回路より電源電圧を供給され、
前記第一の直流電源回路は複数の出力電圧を有し、前記駆動回路は前記制御部の制御信号に応じて前記第一の直流電源回路より所定の出力電圧を供給され、前記制御部は前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間以上のときは、前記第一の直流電源回路の出力電圧を、前記半導体スイッチング素子の前記半導体スイッチング素子のゲート端子の最大定格電圧より低い第一の電圧設定値にし、前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間より短いときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値に設定することにより、
半導体スイッチング素子のオン時間が短いときは、IGBTの定常損失の上昇はわずかであり、ターンオン損失の低減や、駆動回路や第二の直流電源回路の消費電力が低減でき、オン時間が長いときは、IGBTの定常損失を低減でき、ターンオン損失は殆ど発生せず、従って半導体スイッチング素子のオン時間の長さに応じて、ターンオン損失、定常損失、ターンオフ損失の三つの損失の比率が変化し、駆動回路と第二の直流電源回路に電源供給する第一の直流電源回路の出力電圧の電圧設定値を設定することで鍋を誘導加熱しているときも駆動回路と第二の直流電源回路の消費電力を低減することができる。
一の電圧設定値に変更し、一定時間以上経過後に前記半導体スイッチング素子のオン時間を所定時間より大きくすることにより、第一の直流電源回路の電源電圧の変化量を考慮することができ、半導体スイッチング素子のオン時間を所定時間以上にするときに確実に駆動回路の電源電圧を第一の電圧設定値にできるので、半導体スイッチング素子のゲート端子への入力電圧が高くなり、半導体スイッチング素子(例えばIGBT)のコレクタ−エミッタ間の飽和電圧を小さくできる。つまり、第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値で半導体スイッチング素子のゲート端子に電圧印加することを防止することができ、半導体スイッチング素子に大電流が流れるときに飽和電圧が高くて定常損失が増加することを防止することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における炊飯器の主要部ブロック図を示すものである。
時間のハイパルスを駆動回路11に出力する。本実施の形態では、マイクロコンピュータ13は8MHz発振子と32.728kHz発振子で動作する。従って、マイクロコンピュータ13で構成されるパルス発生部18のハイパルス幅の最小設定単位は、8MHz発振子で設定される最小周期である0.125μs単位で制御される。つまり、オン時間設定部17が出力データ(8bit)を1digit変更すると、パルス発生部18のハイパルス幅が0.125μs変化するようになっている。マイクロコンピュータ13はそのほかにも炊飯工程を制御する炊飯工程制御機能などを構成している。
一の直流電源回路21の出力電圧は、前述したようにオン時間設定部17の設定したオン時間に基づいて、第一の直流電源回路21の出力電圧値から第一の直流電源電圧設定部20が設定した電圧となる。
GBTのゲート端子電圧が10V、(b)はIGBTのゲート端子電圧が15V、(c)はIGBTのゲート端子電圧が20Vのときのグラフである。
1からオン時間を少しずつ長くしながら目標のオン時間(Ton2やTon3)になるように制御している。
オン時間が長いので加熱コイルに供給される電流も増加し、誘導加熱量も大きくなる。つまり、鍋1の温度も急激に上昇する。本実施の形態では、半導体スイッチング素子5のオン時間をTon3にして加熱コイル2の駆動を開始してから、温度検出部51が100度を検知するまでの経過時間(S2からS3までの時間)から、マイクロコンピュータ13が炊飯量を判定し、その後の沸騰維持行程における加熱コイル2の導通比、追い炊き行程における加熱コイル2駆動の導通比を設定する。
程度にしても構わない。
図8は、本発明の第2の実施の形態における炊飯器の主要部ブロック図である。
2 加熱コイル
3 インバータ回路
5 半導体スイッチング素子
7 交流電源
8 整流回路
11 駆動回路
12 制御部
21 第一の直流電源回路
22 第一の電圧設定値
23 第二の電圧設定値
24 冷却ファン
25 第二の直流電源回路
81 電圧検出回路
82 制御部
85 第一の判定値
86 第二の判定値
Claims (5)
- 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに接続し、前記加熱コイルを導通、遮断する半導体スイッチング素子を有するインバータ回路と,交流電源を整流し前記インバータ回路に電力供給する整流回路と、前記半導体スイッチング素子のゲート端子をオンオフする駆動回路と、前記駆動回路を介して前記半導体スイッチング素子をオンオフ制御する制御部と、
前記交流電源を直流電源に変換する第一の直流電源回路と、前記第一の直流電源回路より電源電圧を供給され、前記第一の直流電源回路の出力電圧より低い電圧にする第二の直流電源回路を有し、
前記制御部は前記第二の直流電源回路より電源電圧を供給され、
前記第一の直流電源回路は複数の出力電圧を有し、前記駆動回路は前記制御部の制御信号に応じて前記第一の直流電源回路より所定の出力電圧を供給され、前記制御部は前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間以上のときは、前記第一の直流電源回路の出力電圧を、前記半導体スイッチング素子の前記半導体スイッチング素子のゲート端子の最大定格電圧より低い第一の電圧設定値にし、前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間より短いときは第一の直流電源回路の出力電圧を第一の電圧設定値より低い第二の電圧設定値に設定する炊飯器。 - 操作部と、前記操作部で設定された炊飯シーケンスまたは保温シーケンスに従って鍋を誘導加熱するための加熱シーケンスと、前記加熱シーケンスを停止している待機状態を制御部は判別し、前記制御部は前記待機状態と判別したときは第一の直流電源回路の出力電圧を第二の電圧設定値にする請求項1に記載の炊飯器。
- 第一の直流電源電圧の出力電圧を検出する電圧検出回路の検出電圧が第一の所定値より高いかどうかを判定する第一の判定値と前記第一の判定値よりも低い第二の所定値を判定する第二の判定値を有し、制御部は半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間より短いときに電圧検出回路の出力電圧が第二の判定値より低いと前記半導体スイッチング素子をオフし、前記半導体スイッチング素子のオン時間が所定時間以上のときに前記電圧検出回路の検出電圧が前記第一の判定値より低いと前記半導体スイッチング素子をオフする請求項2に記載の炊飯器。
- 制御部は、半導体スイッチング素子のオン時間を所定時間より大きくするときは、第一の直流電源回路の出力電圧を第二の電圧設定値から第一の電圧設定値に変更し、一定時間以上経過後に前記半導体スイッチング素子のオン時間を所定時間より大きくする請求項1に記載の炊飯器。
- 半導体スイッチング素子を冷却するための冷却ファンを有し、前記冷却ファンへの電力は第一の直流電源回路より供給され、前記冷却ファンのオンオフ制御は制御部で行われる請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2009
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