JP2011041362A - 電動機冷却制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】界磁電流情報を用いずに、負荷電流情報だけで、必要冷却風量を求めることが可能な電動機冷却制御システムを得る。
【解決手段】力率=1で速度制御される同期電動機においては、界磁電流はその時の負荷電流に対して最大安全界磁電流を上回らないという特性を利用して、予め負荷電流ごとの最大安全界磁電流を風量制御手段4に界磁電流テーブル7として登録しておき、検出器5により電動機1の電機子巻線2の負荷電流の値を検出し、当該検出値に対応する最大安全界磁電流を界磁電流テーブル7から求めて、冷却風量を演算するようにしたので、界磁電流を取り込むことなく負荷電流情報だけで効果的な冷却風量制御による省エネルギーを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は電動機冷却制御システムに関し、特に、可変速同期電動機等の電動機を通風冷却制御する際に省エネルギーを考慮した風量制御を行うための電動機冷却制御システムに関するものである。
従来技術について説明する。図2は、例えば特許文献1に示された従来の電動機通風冷却制御システムのブロック図であり、図において、1は冷却されるべき巻線2を内部に備える電動機、3は電動機1に冷却風を供給する電動機冷却手段、4は電動機冷却手段3に対する動作指示を出す風量制御手段である。5は巻線2の電流及び温度を検出する検出手段であり、6は風量制御手段4からの動作指示に従って電動機冷却手段3を駆動する駆動手段である。ここで、巻線2の電流は、負荷情報を検出すべきものであるから、負荷電流であり、負荷電流が流れる巻線2は電機子巻線である(以下、巻線2を電機子巻線2と呼ぶこととする。)。
次に、図2に示した従来技術の動作について説明する。電機子巻線2の負荷電流及び温度は検出手段5によって検出され、それらの検出値は風量制御手段4に送信される。次いで、風量制御手段4では受け取った電機子巻線2の負荷電流及び温度とその他の定数値をパラメータとして、風量制御手段4の中に予め用意された制御式(演算式)によって、電動機1に必要な冷却風量を計算する。計算された冷却風量の値は、駆動手段6に送信され、駆動手段6で駆動情報に変換される。駆動手段6は、当該駆動情報に基づいて、電動機冷却手段3を駆動する。電動機冷却手段3は、駆動情報に基づいて指示された冷却風量の冷却風を電動機1に送る。電動機1に備えられた電機子巻線2は送られてきた冷却風によって冷却され、風量制御手段4の上記制御式(演算式)によって想定された温度目標値または温度上昇目標値になるように冷却制御される。
特開2006−325347号公報 特開2004−180454号公報
冷却すべき電動機には、直流電動機、同期電動機および誘導電動機があり、鉄鋼や非鉄金属の圧延設備でミルモータとして、可変速、変動負荷で使用される。そのため、直流電動機および同期電動機では負荷電流を流す電機子巻線以外に磁束を可変にして電動機の速度を制御する界磁巻線が備わっている。
上述した従来の電動機冷却制御システムでは、風量制御手段4の中に負荷電流の情報が取り込まれているので、負荷電流が流れる電機子巻線2の温度や温度上昇は制御することができた。しかしながら、風量制御手段4の中に界磁電流に関する情報が取り込まれていないので、電機子巻線2よりも界磁巻線(図示せず)への必要冷却風量が多い場合は、冷却風量不足で界磁巻線を過熱焼損させる可能性があった。このため、可変速、変動負荷で使用される鉄鋼圧延設備などでは省エネルギーシステムとしての実用性に欠けていた。
そこで、例えば特許文献2に示された例においては、当該文献の実施の形態2で電動機内部に複数の巻線を備えている例を示し、上記の欠点を解決している。図3は、電機子巻線2とともに界磁巻線21が電動機1の内部に備わった例である。この例では界磁巻線21の界磁電流は検出手段51によって検出され、風量制御手段4に送信される。風量制御手段4では、電機子巻線2の負荷電流情報とともに界磁巻線21の界磁電流情報の両方を得て、電機子巻線2及び界磁巻線21の両方に対して適切な冷却風量を計算する。そのため、界磁巻線21に必要な冷却風量を計算しない図2に示した従来例のように冷却風量不足で界磁巻線を過熱焼損させることはなくなる。
しかしながら、この図3に示した解決例では、負荷電流情報および界磁電流情報の両方を風量制御手段4に取り込む必要がある。一般に圧延設備などでは負荷電流情報は電流値または二乗平方根平均値RMSなどの形でプラントシステムの制御用または監視用計算機から情報ネットワークを介して容易に風量制御手段4に取り込むことが可能であるが、界磁電流情報は界磁電源などからわざわざ信号を取り込む必要があり、図3の方法で既設の圧延設備に省エネルギーシステムを追加する場合はあらたなケーブル敷設工事や界磁電流のRMSへの信号処理が必要となって設備費用が大きくなるという問題点があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたものであり、界磁電流情報を風量制御手段に取り込むことなく、負荷電流情報だけで、界磁巻線の焼損を防止しながら、かつ、省エネルギーを図ることが可能な必要冷却風量を求めることが可能な電動機冷却制御システムを得ることを目的とする。
本発明は、内部に負荷電流の流れる電機子巻線と界磁電流の流れる界磁巻線とを有する電動機の冷却制御を行うための電動機冷却制御システムであって、電動機に冷却風を供給する電動機冷却手段と、前記電動機冷却手段を駆動する駆動手段と、前記電機子巻線の負荷電流ごとの界磁電流の最大値を最大安全界磁電流として記憶する界磁電流テーブルと、前記電機子巻線の負荷電流を検出する検出手段と、検出された前記負荷電流の検出値に基づいて前記電機子巻線の冷却用の冷却風量を第1の冷却風量として演算する第1の冷却風量演算手段と、検出された前記負荷電流の検出値に対応する最大安全界磁電流の値を、前記界磁電流テーブルから取得する界磁電流取得手段と、取得された前記最大安全界磁電流の値に基づいて前記界磁巻線の冷却用の冷却風量を第2の冷却風量として演算する第2の冷却風量演算手段と、前記第1の冷却風量と前記第2の冷却風量のうちのいずれか大きい方の値を前記駆動手段に対して出力し、前記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電動機冷却制御システムである。
本発明は、内部に負荷電流の流れる電機子巻線と界磁電流の流れる界磁巻線とを有する電動機の冷却制御を行うための電動機冷却制御システムであって、電動機に冷却風を供給する電動機冷却手段と、前記電動機冷却手段を駆動する駆動手段と、前記電機子巻線の負荷電流ごとの界磁電流の最大値を最大安全界磁電流として記憶する界磁電流テーブルと、前記電機子巻線の負荷電流を検出する検出手段と、検出された前記負荷電流の検出値に基づいて前記電機子巻線の冷却用の冷却風量を第1の冷却風量として演算する第1の冷却風量演算手段と、検出された前記負荷電流の検出値に対応する最大安全界磁電流の値を、前記界磁電流テーブルから取得する界磁電流取得手段と、取得された前記最大安全界磁電流の値に基づいて前記界磁巻線の冷却用の冷却風量を第2の冷却風量として演算する第2の冷却風量演算手段と、前記第1の冷却風量と前記第2の冷却風量のうちのいずれか大きい方の値を前記駆動手段に対して出力し、前記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電動機冷却制御システムであるので、界磁電流情報を風量制御手段に取り込むことなく、負荷電流情報だけで、界磁巻線の焼損を防止しながら、かつ、省エネルギーを図ることが可能な必要冷却風量を求めることができる。
本発明の実施の形態1に係る電動機冷却制御システムの構成を示したブロック図である。 従来の冷却制御システムを示すブロック図である。 別の従来の冷却制御システムを示すブロック図である。 可変速同期電動機の速度と界磁電流の特性図である。 可変速同期電動機の負荷電流と界磁電流の特性図である。 可変速同期電動機の界磁電流RMS測定値と負荷電流RMSから計算された最大安全界磁電流RMSとをグラフで示した説明図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る電動機冷却制御システムの構成を示した図である。図1において、1は冷却されるべき電機子巻線2と界磁巻線21とを内部に備える電動機、3は電動機1に冷却風を供給するファン等から構成された電動機冷却手段、4は電動機冷却手段3に対する動作指示を出力する風量制御手段である。5は電機子巻線2の電流及び温度(但し、温度はなくてもよい)を検出する検出手段であり、6は風量制御手段4からの動作指示に従って電動機冷却手段3を駆動する駆動手段である。7は界磁電流テーブルである。界磁テーブル7は、負荷電流ごとの最大安全界磁電流を記憶しているものであるが、詳細については後述する。
次に動作について説明する。電機子巻線2の負荷電流及び温度は検出手段5によって検出され、風量制御手段4に送られる。次いで、風量制御手段4に界磁電流テーブル7を電気的に接続する。なお、界磁電流テーブル7は風量制御手段4に予め内蔵されていてもよい。この際、風量制御手段4は、界磁巻線21の界磁電流情報は取り込まない。風量制御手段4では、受け取った電機子巻線2の負荷電流情報とその他の定数値をパラメータとして、風量制御手段4の中に備わった制御式(演算式)によって電機子巻線2に必要な冷却風量を計算する。なお、この制御式(演算式)は、特許文献1または2に記載あるいは他の技術文献等に記載の既存の数式を用いるようにすればよい。すなわち、例えば、特許文献1に記載のように、負荷電流の値のほかに、電機子巻線2の温度、電動機1の熱時定数、および、外気温度の情報を用いて、電機子巻線2に必要な冷却風量を計算するようにする。あるいは、特許文献2に記載のように、負荷電流の二乗平均平方根(RMS)と電動機1の電機子巻線2の熱時定数とを組み合わせた等価二乗平均平方根値(等価RMS)を用いて、電機子巻線2の温度上昇の推定計算値を演算することにより、上記必要風量を求めるようにする。あるいは、他の方法でもよい。
さらに、電機子巻線2の負荷電流情報に対応して界磁電流テーブル7を参照し、最大安全界磁電流を得る。風量制御手段4では、最大安全界磁電流とその他の定数値をパラメータとして、風量制御手段4の中に備わった制御式(演算式)によって、界磁巻線21に必要な冷却風量を計算する。なお、この制御式(演算式)は、技術文献等に記載の既存の数式を用いるようにすればよい。すなわち、例えば、特許文献2に記載のように、負荷電流の二乗平均平方根(RMS)と電動機1の界磁巻線21の熱時定数とを組み合わせた等価二乗平均平方根値(等価RMS)を用いて、界磁巻線21の温度上昇の推定計算値を演算することにより、上記必要風量を求めるようにする。あるいは、他の方法でもよい。
風量制御手段4では電機子巻線2に必要な冷却風量と界磁巻線21に必要な冷却風量のうちのいずれか大きい方の値を駆動手段6に送る。駆動手段6では、それを駆動情報に変換し、電動機冷却手段3を駆動する。電動機冷却手段3は駆動情報に従って指示された冷却風量を電動機1に送風する。電動機1に備えられた電機子巻線2及び界磁巻線21は、送られてきた冷却風量によって冷却され、風量制御手段4の中に備わった制御式(演算式)によって想定された目標温度または目標温度上昇値になるように制御される。
ここで、冷却対象は、鉄鋼圧延用の可変速同期電動機であるが、この電動機は速度制御のため、力率=1で制御される。電機子巻線2には圧延材料を圧延するに必要なトルクから要求される負荷電流が流れるが、界磁巻線21には、電動機1の速度に対応して例えば図4に示す界磁電流が流れる。電動機1は、速度(0)から最高速度(NT)の間で運転されるが、負荷電流を固定して見れば、速度(0)から基底速度(NB)の間では界磁電流は大略一定で最大値になる。一方、基底速度(NB)から最高速度(NT)の間では界磁電流は図4のように減少する。すなわち、速度に対して界磁電流は略々反比例し、基底速度(NB)付近では急激に減少し、最高速度(NT)付近では大略一定で最小値となる。この関係を速度固定でみれば、図5のように、負荷電流が大きいほど界磁電流は増加する。図5で負荷電流を固定してみれば、速度(0)から基底速度(NB)の場合の界磁電流がもっとも大きい。この界磁電流を最大安全界磁電流と呼ぶことにし、当該最大安全界磁電流の値を負荷電流の値ごとに界磁電流テーブル7に記憶させる。これにより、負荷電流の値が分かれば、界磁電流テーブル7を参照することにより、最大安全界磁電流の値を取得することができる。最大安全界磁電流は、実際の界磁電流よりも常に大きいから、最大安全界磁電流で必要冷却風量を計算しておけば、冷却風量が不足して界磁巻線21を焼損する恐れがなく、省エネルギー量は従来例よりも若干減少するが、従来例では必要であった新たなケーブル敷設工事や界磁電流のRMSへの信号処理を不要とすることができ、コストを抑えた安価で信頼性の高いシステムを提供することができる。図6に実際に計測した界磁電流RMSと最大安全界磁電流RMSを示す。最大安全界磁電流RMSが常に界磁電流RMSより大きいことが示されている。
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、力率=1で速度制御される同期電動機では、その時の負荷電流に対して界磁電流は最大安全界磁電流を上回らない特性を利用して、予め、負荷電流ごとの最大安全界磁電流を界磁電流テーブル7として登録しておくようにしたので、当該界磁電流テーブル7から、負荷電流の値さえ分かれば界磁電流の値を取得することができるので、従来のように検出手段により界磁電流の値を検出する必要もなく、また、風量制御手段に界磁電流を取り込む必要もないので、負荷電流情報だけで、電機子巻線2および界磁巻線21の両方に対して効果的な冷却風量を求め、当該冷却風量による制御で省エネルギーも可能にしながら界磁電流の焼損も防止することを可能にした。また、既設の圧延設備に省エネルギーシステムを追加する場合に従来は必要であった、新たなケーブル敷設工事や界磁電流のRMSへの信号処理がすべて不要となり、設備費用を大幅に抑えることが可能となり、安価で信頼性の高い電動機冷却制御システムを得ることができるという効果が得られる。
なお、本発明においては、力率=1で速度制御される同期電動機を例に挙げて説明したが、その場合に限らず、速度制御時において負荷電流に対して界磁電流が最大安全界磁電流を上回らない特性を有した電動機であれば、種々の電動機に本発明の電動機冷却制御システムが適用できることは言うまでもない。
また、上記の説明においては、電機子巻線2を冷却するための必要風量と界磁巻線21を冷却するための必要風量との両方を求めて、そのうちの大きい方の値を駆動手段6に出力する例について示したが、その場合に限らず、例えば、電機子巻線2を冷却するための必要風量よりも界磁巻線21を冷却するための必要風量の方が常に大きい電動機の場合等は、界磁巻線21を冷却するための必要風量だけ求めて、それを駆動手段6に出力するようにしてもよい。
実施の形態2.
なお、省エネルギーのための冷却制御システムを導入するには事前に、その効果を予測計算して経済的効果の有無を評価する必要があるが、省エネルギー効果の予測計算のためには、一定期間の電機子巻線2に流れる負荷電流情報と界磁巻線21に流れる界磁電流情報の測定データが必要である。一般に圧延設備などでは負荷電流情報は電流値または二乗平方根平均値RMSなどの形でプラントシステムの制御用または監視用計算機から情報ネットワークを介して省エネルギー効果予測のために容易に提供することが可能であるが、界磁電流情報はそのような形で提供できないので、一定期間の計測によって得る必要がある。
上記の実施の形態1で、界磁電流テーブル7を使って冷却制御を行う場合について述べたが、この界磁電流テーブル7に記憶させる最大安全界磁電流は、電動機1の製作時の特性試験成績書に明記されているか、或いは、特性試験成績書から推定できるので、そこから値を得て入力するようにすればよく、従って、負荷電流情報さえ得られれば、界磁電流情報は、特性試験成績書から、最大安全界磁電流(又はRMS)として求めることができる。これにより、省エネルギーのための冷却制御システムを導入する前に、わざわざ界磁電流情報を計測しないでも、冷却制御システムを導入した場合の最低限の効果を定量的に予測計算することができ、事前効果予測のための費用と時間を節約できる。
以上のように、本実施の形態においては、上記の実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、さらに、界磁電流テーブル7の最大安全界磁電流を、電動機1の製作時の特性試験成績書から取得または推定するようにしたので、省エネルギーのための冷却制御を導入する前に、わざわざ界磁電流情報を計測する必要がなく、冷却制御を導入した場合の最低限の効果を定量的に予測計算することができ、事前効果予測のための費用と時間を節約することができるという効果が得られる。
1 電動機、2 巻線(電機子巻線)、3 電動機冷却手段、4 風量制御手段、5 検出手段、6 駆動手段、7 界磁電流テーブル、21 界磁巻線、51 検出手段。

Claims (1)

  1. 内部に負荷電流の流れる電機子巻線と界磁電流の流れる界磁巻線とを有する電動機の冷却制御を行うための電動機冷却制御システムであって、
    電動機に冷却風を供給する電動機冷却手段と、
    前記電動機冷却手段を駆動する駆動手段と、
    前記電機子巻線の負荷電流ごとの界磁電流の最大値を最大安全界磁電流として記憶する界磁電流テーブルと、
    前記電機子巻線の負荷電流を検出する検出手段と、
    検出された前記負荷電流の検出値に基づいて前記電機子巻線の冷却用の冷却風量を第1の冷却風量として演算する第1の冷却風量演算手段と、
    検出された前記負荷電流の検出値に対応する最大安全界磁電流の値を、前記界磁電流テーブルから取得する界磁電流取得手段と、
    取得された前記最大安全界磁電流の値に基づいて前記界磁巻線の冷却用の冷却風量を第2の冷却風量として演算する第2の冷却風量演算手段と、
    前記第1の冷却風量と前記第2の冷却風量のうちのいずれか大きい方の値を前記駆動手段に対して出力し、前記駆動手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする電動機冷却制御システム。
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