JP2011041116A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高精度かつ高信頼性の姿勢検出機能を備えた撮像装置を提供すること。
【解決手段】 本体シャーシと、少なくとも2個以上のカメラの姿勢を検知するセンサーとを有し、前記センサーは、前記本体シャーシに設けられた直交する平面にそれぞれ配設される事を特徴とする構成とした。
【選択図】 図5
【解決手段】 本体シャーシと、少なくとも2個以上のカメラの姿勢を検知するセンサーとを有し、前記センサーは、前記本体シャーシに設けられた直交する平面にそれぞれ配設される事を特徴とする構成とした。
【選択図】 図5
Description
本発明は、本体の姿勢を検出する機能を備えた撮像装置における、角度検出センサーの配置に関するものである。
近年、デジタルスチルカメラやビデオカメラ本体の姿勢を検出し、撮影の補助を行う機能が提案されている。例えば、角度センサーを用いて、カメラ本体の微小な傾きを検出し撮影者に提示することで、正確に構図を決定することが可能となる。また、姿勢の変化を角速度として検出することで、カメラの動きを算出し、手ブレ補正を補正する機能も提案されている。特許文献1の発明では、ジャイロセンサーを3つ用いて、カメラに発生する角速度をロール、ピッチ、ヨーの3軸で検出し、手ブレを補正する機能が提案されている。
しかしながら特許文献1の発明においては、ピッチ、ヨー方向の検出用の2個のセンサをメイン基板上に配置し、ロール方向検出用のセンサーをメイン基板と直交する位置に配置する構成をとっているため、基板の取付精度によって検出される角速度に誤差が生じる事が懸念される。また、基板上の素子の発する熱によって検出される角速度が影響を受けることも懸念される。これらのジャイロセンサーを加速度センサーなどに置き換え、カメラ本体の傾きを検出する場合にも、同じ事が懸念される。
そこで、本発明の目的は、高精度かつ高信頼性の姿勢検出機能を備えた撮像装置を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の撮像装置は、本体シャーシと、少なくとも2個以上のカメラの姿勢を検知するセンサーとを有し、前記センサーは、前記本体シャーシに設けられた直交する平面にそれぞれ配設される事を特徴とする。
本発明の請求項1に係る撮像装置によれば、複数の角度検出センサーをそれぞれの検出可能方向が直交する向きに精度良く配置できるので、カメラの傾きを精度良く検出することが可能である。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1および図2は本実施の形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観を示す図である。
具体的には、図1はカメラ前面側より見た斜視図であって、撮影レンズユニットを外した状態を示している。図2は、カメラを撮影者側(背面側)から見た斜視図である。
図1において1はカメラボディであり、撮影時に使用者がカメラを安定して握り易いように前方に突出したグリップ部513が設けられている。
501はカメラの電源スイッチであり、電源スイッチ501の操作により、カメラの動作を起動もしくは停止させる。
511はカメラ筐体内に配置されたミラーボックスで、撮影レンズを通過した撮影光束はここへ導かれる。ミラーボックス511の内部には、メインミラー512が配設されている。
また、カメラ上部中央には、カメラ本体に対してポップアップするカメラ内蔵型ストロボユニット504が設けられており、被写体に照明光を照射する。
カメラ前面から見て上部左寄りには、撮影者がカメラの撮影モードを設定するための撮影モード設定ダイヤル502が設けられ、撮影シーンに合わせたオート撮影モードや、シャッタスピード及びレンズ絞り値の各々を撮影者の意志により設定するマニュアル撮影モードなどを選択することが可能である。
また、メイン電子ダイヤル503の操作によって撮影時の動作モードに応じてシャッタスピードやレンズ絞り値を設定することが可能である。
505aおよび505bはカメラ本体へストラップを取り付けるためのストラップ取り付け部材であり、略中央部に設けられた穴にストラップ紐がかけられるようになっている。
508はマウント部であり、着脱可能な撮影レンズユニット(不図示)をカメラ本体に固定させる。
レンズロック解除釦506を押し込むことにより撮影レンズユニットをカメラ本体から取り外す際ことが可能となっている。
また、マウント接点507は、カメラ本体と撮影レンズユニットとの間で制御信号、状態信号、データ信号などを介在すると共に、撮影レンズユニット側に電力を供給する機能を有する。また、マウント接点507は電気通信のみならず、光通信、音声通信などを可能なように構成してもよい。
カメラのグリップ513の上部側には、撮影開始の起動スイッチとしてのレリーズボタン510が配置され、第1ストロークによってSW1がONし、撮影準備動作(焦点調節動作および測光動作)が開始され、第2ストロークにてSW2がONし、撮影動作が開始される。
509はカメラ本体へ撮影画像を記録する外部メモリ(不図示)を収納するための収納口である。
また、図2に示すように、カメラ背面側には上方にファインダ接眼窓520の他、カメラの撮影前情報や設定内容、また、撮影した画像などを表示可能なカラー液晶モニタ529が設けられている。
カメラ背面側には、AFフレーム選択ボタン522、AEロックボタン523、撮影した画像の再生等の操作を行う再生ボタン526、撮影した画像の消去等の操作を行う消去ボタン524、撮影した画像の印刷等の操作を行うイージーダイレクトボタン527、露出補正設定ボタン528、メニュー画面の呼び出し等の操作を行うMENUボタン530、液晶表示装置529の表示/非表示の切替等の操作を行うDISPボタン531の他、各種設定時に決定を行うための選択決定ボタン525が配置されている。
また、カメラ背面から見て上部右側には、撮影者が撮影時のISO感度設定を選択可能なモードへ移行するためのISO感度設定ボタン521が設けられている。
図3はカメラの内部の主要部品を示す分解斜視図である。
カメラ本体の骨格となる本体シャーシ300の被写体側には、被写体側から順に、マウント部508、ミラーボックス511が配設される。ミラーボックス511はメインシャーシ300に設けられた、ミラーボックス取付面301に密接して取り付けられる。撮像ユニット400は、撮影レンズユニットが取り付けられる基準となるマウント部508の取り付け面と撮像素子の撮像面が所定の距離を空けてかつ平行になるように調整されて、ミラーボックス511に固定される。
また、グリップ513の内部には電池室ユニット600が配置されている。
次に図4,5を用いて、角度検出センサーの配置について説明する。
図4(a)は本体シャーシ300をカメラ前面のマウント部508側から、図4(b)は背面の液晶モニタ529側から見た図である。図5(a)は本体シャーシを図5(b)に示す線AAで切断した断面図である。
311、312は角度検出センサーである。重力加速度を検知することで、特定の1軸を中心とする回転角度を検出することが出来る。角度検出センサー311、312はフレキシブル基板310上に実装された状態で、本体シャーシ300に設けられたセンサー取付面302,303に固定されている。311で示すのが、撮影光軸を中心とする回転方向(ロール方向)の角度、312で示すのが撮影光軸と直交する図中Pで示す矢印を中心とする回転方向(ピッチ方向)の角度を検出するためのセンサーである。センサー取付面302、と303は精度良く直交するように成形されている。またミラーボックス取付面301とセンサー取付面302は平行となるように精度良く形成されている。したがって、角度検出センサー311および312は精度良くそれぞれの方向の回転角度を検出することが可能である。フレキシブル基板310は不図示の両面テープとビス321、322で本体シャーシ300に固定されているため、カメラボディ1に衝撃が加わった場合も、加速度センサーの位置がずれて検出精度が低下する事を防止できる。
また、本体シャーシ300は、ステンレス製であるため、撮像素子で発生した熱を効率良く逃がす事が可能となり、温度変化によって角度検出精度が低下することを防ぐことが出来る。
さらに、センサー取付面302,303はカメラの端部に近い位置に設けられているため、角度検出センサー311および312が撮像ユニット400内に配置されている撮像素子の発生する熱によって影響を小さくすることが出来る。
なお、センサー取付面302、303は図示した面とは本体シャーシを挟んで反対側の面としても、同様の効果が得られる。
角度検出センサー311、312で検出された角度は、不図示のマイクロコンピュータによって処理されて、背面のカラー液晶モニタ529に表示される。これによって、撮影者は、カメラ本体の微小な傾きも知る事が出来るので、正確な構図合せを行うことが可能になる。
なお、本実施例では角度検出センサーとして加速度センサーを用いたが、これに限らずカメラ本体の姿勢を検出可能なセンサーなら何を用いても良い。
本実施例では角度検出センサーが2個の場合について説明を行ったが、本発明の効果はこれに限定されるものではない。角度検出センサーを3個用いて、それぞれが精度良く直交する3つの平面に配設し、3軸の角度を検出可能に構成しても良い。
1 カメラボディ
300 本体シャーシ
302 センサー取付面
303 センサー取付面
311 角度センサー
312 角度センサー
300 本体シャーシ
302 センサー取付面
303 センサー取付面
311 角度センサー
312 角度センサー
Claims (3)
- 本体シャーシ(300)と、
少なくとも2個以上のカメラの姿勢を検知するセンサー(311,312)とを有し、
前記センサー(311,312)は、前記本体シャーシ(300)に設けられた直交する平面(302、303)にそれぞれ配設される
事を特徴とする撮像装置。 - 前記本体シャーシは金属製である事を特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記平面はカメラの端に近いことを特徴とする請求項1,2に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188301A JP2011041116A (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188301A JP2011041116A (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011041116A true JP2011041116A (ja) | 2011-02-24 |
Family
ID=43768403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009188301A Pending JP2011041116A (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011041116A (ja) |
-
2009
- 2009-08-17 JP JP2009188301A patent/JP2011041116A/ja active Pending
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