JP2011041068A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】GUIと文字放送にかかる文字情報とを同時に表示行うことが出来ない機器であったとしても、ユーザーの取り扱いが便利となるよう対処した表示制御装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】GUIを表示するためのリモートコントローラ117の操作(第1の操作)に応じて、ディスプレイに表示された文字放送に係る文字情報を一旦消去してGUIを表示し、当該GUIを消去するリモートコントローラ117の操作(第2の操作)に応じてディスプレイに文字情報を再表示するよう制御する制御モジュール261を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】GUIを表示するためのリモートコントローラ117の操作(第1の操作)に応じて、ディスプレイに表示された文字放送に係る文字情報を一旦消去してGUIを表示し、当該GUIを消去するリモートコントローラ117の操作(第2の操作)に応じてディスプレイに文字情報を再表示するよう制御する制御モジュール261を備える。
【選択図】 図2
Description
この発明は、文字放送を表示する機能を備えた表示制御装置及び表示制御方法に関する。
テレビジョン受信装置に備わる機能として、文字放送データが重畳されたデジタル放送信号を受信し、文字情報を表示する機能が知られている。この機能について更に詳しく言えば、放送信号の垂直帰線期間の一部に、文字や図形などの文字データが多重伝送され、多重された文字データをデコードして元の文字や図形などの文字情報を表示できるようにした機能である。
当該文字放送データの中には、字幕サービス・ニュースサービス・天気予報サービス・株式情報サービス・テレビ番組ガイドサービスなどが例えば含まれている。このように、ユーザーは文字放送によって多数のサービスを受けることができる。
例えば、特許文献1には、放送受信装置において、文字放送データを表示するための文字図形に展開するデコーダ部と、展開された文字図形を表示するために格納する文字多重表示メモリと、メニュー表示メモリとを備え、各メモリから読み出されたデータを合成する合成部とを備える文字放送受信装置が開示されている。
ところで、上記したように、文字情報の表示は、様々な情報を享受できるのでユーザーにとって非常に有用な機能である。しかし、機器のリソース(CPU、メモリ、ソフトウェアなど)に対する処理負荷の関係から、文字情報の表示制御とGUI(Graphical User Interface)の表示制御を同時に行うことができない場合がある。すなわち、機器のリソースとの関係から文字情報とGUIとをディスプレイに同時に表示できないということがあった。
この発明は上記事情を考慮してなされたものであり、文字放送による文字情報の表示機能とGUIの表示機能の両者を備える機器であって、文字情報とGUIとを同時に行うことが出来ない機器であったとしても、ユーザーの取り扱いが便利となるように対処した表示制御装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
本発明の主な特徴は以下のとおりである。すなわち、本発明の表示制御装置は、放送波から文字情報を分離する分離モジュールと、前記文字情報をデコードするデコーダーと、GUIを生成するGUI処理モジュールと、前記デコーダーにてデコードされた文字情報と、前記GUI処理モジュールにて生成されたGUIのいずれか一方を選択的にディスプレイに表示するよう処理する表示処理モジュールとを備え、前記GUIを前記ディスプレイに表示するための第1の操作に応じて、前記ディスプレイに表示された前記文字情報を消去し、かつ前記ディスプレイに文字情報が表示されていたことの関連情報を記憶するメモリーと、前記GUIを前記ディスプレイから消去するための第2の操作に応じて、前記メモリーにて記憶された前記関連情報を用いて、前記ディスプレイに文字情報を再表示するよう制御する制御モジュールとを備えることを特徴とする。
また、本発明の表示制御方法は、放送波から文字情報を分離するステップと、前記文字情報をデコードするステップと、GUIと前記デコードされた文字情報のいずれか一方を選択的にディスプレイに表示するよう制御するステップとを有し、前記GUIを前記ディスプレイに表示するための第1の操作に応じて、前記ディスプレイに表示された前記文字情報を消去するステップと、前記第1の操作に応じて表示されたGUIを前記ディスプレイから消去するための第2の操作に応じて、前記ディスプレイに文字情報を再表示するステップとを有することを特徴とする。
本発明では、GUIを表示するための第1の操作に応じて、ディスプレイに表示された文字情報を消去し、GUIを消去するための第2の操作に応じてディスプレイに文字情報を再表示するよう制御する。従って、結果としては、文字情報とGUIとが同時に表示出来るシステムと同等に操作出来るため、ユーザの取り扱いが便利となる。
以下、この発明の最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、以下の実施形態で説明するテレビジョン放送受信装置111の外観の一例を概略的に示している。
テレビジョン放送受信装置111は、主として、薄型の筐体(以下、キャビネット112)と、このキャビネット112を起立させて支持する支持台113とから構成されている。キャビネット112には、例えば液晶表示パネルやプラズマパネル等を備えた平面パネル型ディスプレイである映像表示部114、一対のスピーカ115、操作部116、リモートコントローラ117から送信される操作情報を受けるリモコン受光部118等が設置されている。操作部116は、キャビネット112の前面ではなく側面に配置されていても構わない。
図2は、テレビジョン放送受信装置111のうち本発明に関わる主要な信号処理系の一例を示している。すなわち、地上波放送やBS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した放送信号(地上デジタルテレビジョン放送信号や衛星デジタル放送信号)は、入力端子244を介してチューナ245に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
チューナ245から出力された信号は分離モジュール246に供給されて、放送番組データと文字情報データ(文字データ)とに分離される。このうち放送番組データはAV(Audio Video)デコーダー247に供給されてデコード処理がされた後、映像信号は映像処理モジュール248に供給される。映像処理モジュール248では、高画質化処理などの映像処理が施される。なお、AV(Audio Video)デコーダー247から出力される音声信号は、音声処理モジュール(不図示)に供給され、音声処理モジュールにて、スピーカで再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換された後、スピーカにて音声再生される。
また、分離モジュール246から出力された文字情報は、文字デコーダー249に供給され、文字情報のデコード処理がされ、デコードされた文字情報が後段の文字表示処理モジュール250に出力される。
また、テレビジョン放送受信装置111はGUI処理モジュール251を備える。GUI処理モジュール251は、ディスプレイ114に表示される様々なメニューのGUI(Graphical User Interface)データを生成する。GUIの一例としては、入力(放送、ビデオ1、ビデオ2、HDMI1、HDMI2など)切替メニュー、電子番組表(EPG)や各番組の詳細情報などの番組表メニュー、録画予約する番組・時間帯・チャンネル・録画画質などを設定するための録画予約メニュー、録画画質設定、映像設定、音声設定などの各種ユーザー設定メニューを含む。生成されたGUIデータは後段の文字表示処理モジュール250に出力される。
上記のとおり、文字デコーダー249から出力される文字情報データとGUI処理モジュールから出力されるGUIデータの両者が文字表示処理モジュール250に供給される。文字表示処理モジュール250は、供給された文字情報(文字データ)とGUI(GUIデータ)のいずれか一方を選択的に後段の合成処理モジュール252に出力する。すなわち、本実施形態のテレビジョン放送受信装置111では、当該装置のリソース(CPU、メモリ、ソフトウェアなど)に対する処理負荷の関係から、文字情報の表示制御とGUI(Graphical User Interface)の表示制御を同時に行わない仕様になっている。
映像処理モジュール248から出力されたデジタルの映像信号と、文字表示処理モジュール250から出力された文字情報とGUIのいずれか一方とが合成処理モジュール252に供給される。合成処理モジュール252では、映像信号と、文字情報データとGUIデータのいずれか一方とを合成する映像処理を行い、ディスプレイ114で表示可能なフォーマットの映像信号に変換した後、ディスプレイ114に出力して映像表示される。つまり、例えば文字放送にかかる文字情報データと放送番組の映像信号が合成処理された場合、例えば当該番組の視聴の際に字幕が表示される。また、GUIデータと放送番組の映像信号が合成処理された場合は、番組の映像上に種々の設定メニューが表示される。
また、テレビジョン放送受信装置111はHDD270(ハードディスク)を備えるいわゆるハードディスク内蔵テレビであって、HDD270に対して番組データの録画を行なうことができる。また、制御部261の制御に基づいて、HDD270に記録された番組をディスプレイ114に再生することも可能である。
また、テレビジョン放送受信装置111は外部機器との接続されるための種々のインターフェースを備えている。例えば、後述する制御部261は、カードI/F(Interface)を介して、メモリカードが装着可能なカードホルダに接続されていてもよい。これによって、制御部261は、カードホルダに装着されたメモリカードと、カードI/Fを介して情報伝送を行うことができる。つまり、メモリカードに対して、番組データの記録を行うことや、メモリカードに記録された番組を再生することも可能である。
また、別のインターフェースとしては例えばUSB(Universal Serial Bus)であってもよい。例えば、制御部261は、USB I/F271を介してUSB端子123に接続されている。これにより、制御部261は、USB端子123に接続された機器(例えば、外付けHDD280)と、USB I/F271を介して情報伝送することができる。つまり、外付けHDD280に対して、番組データの記録を行うことや、HDD280に記録された番組を再生することも可能である。
なお、HDD270やHDD280及びその他の記録媒体に番組の録画を行う際の録画予約メニューや、番組を再生する際のメニューやリストは、GUI処理モジュール251にて生成される。
テレビジョン放送受信装置111における上記した各種の動作(番組の受信動作や録画動作、録画した番組の再生)を含む動作は、制御部261によって統括的に制御されている。この制御部261は、CPU(Central Processing Unit)やマイコン等を内蔵しており、操作部116やリモートコントローラ117からの操作情報を受けて、その操作内容が反映されるよう各部をそれぞれ制御している。
制御部261は、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)261aと、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)261bと、オンタイマー時刻や各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ261cとを備えている。なお、ディスプレイ114に文字放送による文字情報が表示されていたということを含めて、文字放送に係る関連情報は例えばRAM261bに記憶される。
また、制御部261には文字表示制御モジュール261dが含まれる。文字表示制御モジュール261dは、文字放送による文字情報がディスプレイ114に表示されている際に、GUIを表示するための操作(例えば操作部116やリモートコントローラ117のメニュー表示操作)が行われた場合、ディスプレイ114に表示された文字情報を一時的に消去するとともにGUIを表示するよう制御する。また、文字情報を一時的に消去するともに、ディスプレイ114に文字放送による文字情報が表示されていたということを含めて、文字放送に係る関連情報(サービス内容や消去された時点の文字情報など)をメモリー(例えばRAM261b)に記憶するよう制御する。
また、文字表示制御モジュール261dは、GUIに係る操作が終了した後に、GUIをディスプレイから消去するための操作(例えば操作部116やリモートコントローラ117のメニュー終了キーの押下げ操作)に応じて、GUIを消去するとともに、上記したメモリーされた関連情報を用いて、削除していた文字情報を再表示するよう制御する。再表示される文字情報は、一時消去された時点のものと完全に同一でなくても良い。例えば、字幕表示がされていていた場合、再表示される文字情報は、時間が経過した時点(再表示がされた時点)の字幕表示がされていてもよい。また、文字放送にかかる天気予報サービスが実行されていた場合、再表示される文字情報は、一時消去された時点に表示されていた天気予報の文字情報が表示がされていてもよい。すなわち、GUIを表示するための操作が行われて文字情報が一時消去された際に実行されていた文字放送のサービスがディスプレイ114に再表示される。
また、制御部261にはリモートコントローラ117からのコマンドを受信するコマンド受信モジュール261eが含まれる。リモートコントローラ117からの操作信号は、コマンド受信261eによりデコードされ、例えば所望チャンネルの選局又は所望の外部入力切換のコマンドが受信されると、制御モジュール261は受信した操作信号に基づいて各部を制御し、所望のチャンネルの映像表示や音声再生、あるいは外部入力の切換えが成される。
また、制御モジュール261には判定モジュール261fが含まれる。判定モジュール261fは、リモートコントローラ117から受信するコマンドが、上記した文字情報の再表示の処理を妨げる所定コマンドを含むか否かを判定する。すなわち、文字情報を一時的に消去した後の再表示処理を行う場合に、チャンネル切り替え操作、入力切替操作、録画データの再生操作、番組表上のカーソル操作などの処理が行われると、システム上、文字情報の再表示が上手く行えない場合がある。例えばチャンネル切り替え操作や入力切替操作や番組表上でのカーソル操作が行われると、それに連動してチューナー245の動作が切り替わるなどして、文字情報の再表示が上手く行えない場合がある。
かかる不具合を防止する観点から本実施形態では、このような、文字情報の再表示処理を妨げる恐れのある所定コマンドを予めROM261aや不揮発性メモリ261cに記憶しておき、リモートコントローラ117から受信するコマンドが当該所定コマンドを含むかを判定する。そして、当該所定コマンドに含まれると判定された場合には、当該所定コマンドを実行させないように制御する。所定コマンドとしては、例えばチャンネル切り替えコマンド、入力切替コマンド、番組表を表示させるためのコマンド(番組表表示コマンド)などである。
また、制御モジュール261には確認モジュール261gが含まれる。確認モジュール261gは、リモートコントローラ117から種々のコマンドを受信するに伴い、GUI表示のための操作に応じてディスプレイに表示された文字情報が消去された状態(一時消去状態)であるか否かを確認する。
次に、本実施形態に係るテレビジョン放送受信装置111の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザーがテレビジョン放送受信装置111にて番組を視聴中であり、リモートコントローラ117に備わるメニューキーを押下げする(ステップ301)。ここでいうメニューキーは、GUI処理モジュール251にて生成されたGUIをディスプレイ114に表示させて各種設定を行うためにユーザーが押下げするメニューキーである。GUIとしては、上記のとおり、入力切替メニュー、電子番組表(EPG)や各番組の詳細情報などの番組表メニュー、録画予約する番組・時間帯・チャンネル・録画画質などを設定するための録画予約メニュー、録画画質設定、映像設定、音声設定などの各種ユーザー設定メニューであり、メニューキーはそれらを表示させるためのキーである。
まず、ユーザーがテレビジョン放送受信装置111にて番組を視聴中であり、リモートコントローラ117に備わるメニューキーを押下げする(ステップ301)。ここでいうメニューキーは、GUI処理モジュール251にて生成されたGUIをディスプレイ114に表示させて各種設定を行うためにユーザーが押下げするメニューキーである。GUIとしては、上記のとおり、入力切替メニュー、電子番組表(EPG)や各番組の詳細情報などの番組表メニュー、録画予約する番組・時間帯・チャンネル・録画画質などを設定するための録画予約メニュー、録画画質設定、映像設定、音声設定などの各種ユーザー設定メニューであり、メニューキーはそれらを表示させるためのキーである。
次に、制御モジュール261の制御に基づいて、文字情報がディスプレイ114に表示されているか否か、すなわち文字放送に係るサービスを実行しているか否かが判定される(ステップ302)。
文字放送に係るサービスが実行されて文字情報が表示中の場合(ステップ302のYes)、制御モジュール108は文字情報を一時消去するよう制御する(ステップ303)。この際、制御モジュール108は、実行していた文字放送サービスの情報(文字放送に係る関連情報)をメモリー(例えばRAM261b)に記憶する。
ここで記憶されるのは、後述する文字情報の再表示(ステップ306)のために用いられる情報であれば特に限定されず、例えば、現在実行されている文字放送サービスの種類、サービスの提供元の情報、ステップ303にて消去された時点の文字情報などである。
ユーザーによるメニュー操作が終了(ステップ304)した際、制御モジュール261の制御に基づいて、ステップ303での文字情報の一時消去が行われていたか、すなわちGUIを表示させるために文字情報の一時消去が行われていたかが判定される(ステップ305)。
そして、文字情報がステップ303にて一時的消去されていた場合(ステップ305のYes)、メモリーに記憶した文字放送に係る関連情報を用いて、文字情報をディスプレ114に再表示する(ステップ306)。従って、ユーザはGUI操作(メニュー操作)を終了させるだけで、GUI操作を行う以前に実行していた文字放送サービスに戻ることができる。
また、GUIを表示させるためのメニュー操作が行われた際に文字情報が表示されていない場合、すなわちGUIを表示させる際に文字放送のサービスを実行していなかった場合(ステップ302のNo)は、当然に文字情報の一時的消去も行わず、文字放送に係る関連情報のメモリーへの記憶も行わない。そして、メニュー操作終了時に、文字情報が一時消去されていない場合(ステップ305のNo)となる。そのため、文字情報の再表示は行われない。
次に、本実施形態に係るテレビジョン放送受信装置111の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザーがテレビジョン放送受信装置111にて放送番組等を視聴中であり、リモートコントローラ117に備わる所定キーを押下げする(ステップ401)。
まず、ユーザーがテレビジョン放送受信装置111にて放送番組等を視聴中であり、リモートコントローラ117に備わる所定キーを押下げする(ステップ401)。
次に、制御モジュール261(確認モジュール261g)の制御に基づいて、ステップ401後の現在の状態が、GUIを表示させるための操作に応じて文字情報が消去された状態(文字情報の一時消去の状態)であるか否かが判定される(ステップ402)。すなわち、ステップ401の前にステップ303が実行されていたかが判定される。
文字情報の一時消去の状態であった場合(ステップ402のYes)、制御モジュール261(判定モジュール261d)の制御に基づいて、ステップ401における操作が、文字情報の消去中に操作可能な所定キーの操作か否かが判定される(ステップ403)。換言すれば、判定モジュール261fの制御に基づいて、リモートコントローラ117から受信するコマンドが、文字情報の再表示の処理を妨げる所定コマンドを含むか否かが判定される。
ここでいう所定キーは、所定コマンドとして、例えばチャンネル切り替えコマンド、入力切替コマンド、番組表を表示させるためのコマンド(番組表表示コマンド)などをリモートコントローラ117から送出するためのキーである。
操作可能なキーであれば(ステップ403のYes)、当該操作が実行される。操作可能なキーで無いと判定された場合(ステップ403のNo)、つまり、文字情報の再表示処理を妨げる所定コマンドであると判定された場合は、当該操作は空振りとなり実行されない(ステップ405)。
一方、ステップ402にてメニューキーの押下げに応じて文字情報が消去された状態でない場合(ステップ402のNo)、文字情報の再表示の処理を妨げることが無いため、当該操作キーによる処理が実行される。
以上のように本実施形態のテレビジョン放送受信装置111では、GUIを表示するための操作(第1の操作)に応じて、ディスプレイに表示された文字情報を一旦消去してGUIを表示し、当該GUIを消去する操作(第2の操作)に応じてディスプレイに文字情報を再表示するよう制御する。従って、結果としては、文字情報とGUIとが同時に表示出来るシステムと同等に操作出来るため、ユーザの取り扱いが便利となる。
また、本実施形態のテレビジョン放送受信装置111では、リモートコントローラ117からの受信するコマンドが、文字情報の再表示の処理を妨げる所定コマンドを含むか判定する判定モジュール261fを備えている。そのため、文字情報の再表示の処理を妨げることが実行されないため、文字情報の再表示をシステム上の不具合無く行うことができる。
また、本実施形態のテレビジョン放送受信装置111では、リモートコントローラ117からコマンドを受信するに伴い、記文字情報の一時消去の状態であるか否かを確認する確認モジュール261gを備えている。そのため、判定モジュール261fによる判定をシステム上効率的に行うことが出来る。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
111…テレビジョン放送受信装置、112…キャビネット、113…支持台、114…ディスプレイ、115…スピーカ、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、123…USB端子、243…アンテナ、244…入力端子、245…チューナ、246…分離モジュール、247…AVでコーダー、248…映像処理モジュール、249…文字デコーダー、250…文字表示処理モジュール、251…GUI処理モジュール、252…合成処理モジュール、261…制御部、261a…ROM、261b…RAM、261c…不揮発性メモリ、261d…文字表示制御モジュール、261e…コマンド受信モジュール、261f…判定モジュール、261g…確認モジュール、270…HDD、271…USBI/F、280…HDD。
Claims (6)
- 放送波から文字情報を分離する分離モジュールと、
前記文字情報をデコードするデコーダーと、
GUIを生成するGUI処理モジュールと、
前記デコーダーにてデコードされた文字情報と、前記GUI処理モジュールにて生成されたGUIのいずれか一方を選択的にディスプレイに表示するよう処理する表示処理モジュールとを備え、
前記GUIを前記ディスプレイに表示するための第1の操作に応じて、前記ディスプレイに表示された前記文字情報を消去し、かつ前記ディスプレイに文字情報が表示されていたことの関連情報を記憶するメモリーと、
前記GUIを前記ディスプレイから消去するための第2の操作に応じて、前記メモリーにて記憶された前記関連情報を用いて、前記ディスプレイに文字情報を再表示するよう制御する制御モジュールとを備えることを特徴とする表示制御装置。 - リモートコントローラからのコマンドを受信するコマンド受信モジュールを更に備え、
前記制御モジュールは、前記コマンド受信モジュールにて受信するコマンドが、前記文字情報の再表示の処理を妨げる所定コマンドを含むか判定する判定モジュールを含み、
前記コマンド受信モジュールにて受信するコマンドが、前記所定コマンドを含むと前記判定モジュールにて判定された場合には、前記所定コマンドを実行させないよう制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記所定コマンドは、チャンネル切り替えコマンド、入力切替コマンド、番組表表示コマンドの少なくともいずれか一つであることを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記制御モジュールは、前記リモートコントローラからコマンドを受信するに伴い、前記第1の操作に応じて前前記文字情報が消去された状態であるか否かを確認する確認モジュールを含むことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記GUIは、設定メニュー、録画予約メニュー、番組表メニューの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
- 放送波から文字情報を分離するステップと、
前記文字情報をデコードするステップと、
GUIと前記デコードされた文字情報のいずれか一方を選択的にディスプレイに表示するよう制御するステップとを有し、
前記GUIを前記ディスプレイに表示するための第1の操作に応じて、前記ディスプレイに表示された前記文字情報を消去するステップと、
前記第1の操作に応じて表示されたGUIを前記ディスプレイから消去するための第2の操作に応じて、前記ディスプレイに文字情報を再表示するステップとを有することを特徴とする表示制御方法。
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