JP2011039570A - アバター生成装置、アバター生成方法およびアバター生成用プログラム - Google Patents

アバター生成装置、アバター生成方法およびアバター生成用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの外見からは分からない特性を表現できるアバターを、ユーザの操作を殆ど必要とせずに自動で生成する。
【解決手段】アバターに対応づけられるユーザを識別するための識別情報を用いて、ユーザに関する情報として、該ユーザの外見からは識別不可能な情報である非外見情報を取得する非外見情報取得手段と、アバターを構成するアイテムの情報を記憶するとともに、該アイテムのうち少なくとも1つのアイテムを非外見情報と関連づけて記憶するアバターアイテム記憶手段と、非外見情報取得手段によって取得された非外見情報に基づいて、アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中からユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに対応づけるアバターを生成するアバター生成装置、アバター生成方法およびアバター生成用プログラムに関する。
仮想空間上で利用者の分身となって行動するエージェントを操作して、購買活動を行ったり、エージェントを介して他の利用者とコミュニケーションを行ったりするサービスが実現されている。このようなサービスは、企業内においても、従業員同士の出会いやコミュニケーションを活性化させるためのサービスとして検討されている。
このようなサービスでは、仮想空間上で利用者の分身となって行動するエージェントの表現形態の一つとしてアバターが利用されている。アバターは、利用者をアニメーションキャラクタのような形で2次元または3次元のコンピュータグラフィックス画像で表現するものである。一般的に、このようなサービスを利用する場合、利用者はまず、このアバターを作成する必要がある。作成の際、利用者は、アバターを構成するために必要となる顔画像や服画像といった複数のアバターアイテムの中から、好みのものを選択するといった作業を伴う。
しかし、このような選択作業は利用者にとって面倒であるため、個別にカスタマイズするアバターではなく、一つまたは複数用意されている標準のアバターをそのまま利用する場合が多く見られる。このような場合、他の利用者のアバターとの区別が困難になるという課題がある。
また、企業内において、仮想空間を活用した従業員同士の出会い支援サービスやコミュニケーション支援サービスを考えた場合、仮想空間上でアバターを介して初めて出会った相手がカスタマイズされていない標準のアバターだと、アバターからその人の所属や役職といった特性が全くわからないため、コミュニケーションのきっかけとなる話題が見つけられず、利用者間のコミュニケーションの促進が十分に進まないといった課題がある。
以上を考慮すると、仮想空間を活用した出会い支援サービスやコミュニケーション支援サービスを導入する場合には、極力、利用者に面倒な操作を必要としないで、個々の利用者の特性を表現したアバターを自動的に生成する仕組みが重要となる。
アバターを自動的に生成するシステムの一例が、特許文献1,特許文献2,特許文献3および非特許文献1に記載されている。
特開2007−164408号公報 特開2006−113040号公報 特開2006−350416号公報 ヤフー株式会社,"Yahoo!アバター",[online],平成15年4月8日,Yahoo!Japan(登録商標)提供提供サービス,[平成19年10月30日検索],インターネット<URL:http://avatar.yahoo.co.jp/>
特許文献1および非特許文献1に記載のアバター生成システムによって、個々の利用者にカスタマイズしたアバターを自動的に生成することは可能である。しかし、特許文献1に記載されているシステムの場合、生成されるアバターは、あくまでも個人の顔写真に基づいて似顔絵として生成されるものであるため、アバターが表現しているアバター保有者の特性は、性別や顔つきといったユーザの外見情報だけである。また、非特許文献1についても、生成されるアバターで表現されるユーザの特性は性別だけであり、出会い支援やコミュニケーション支援に利用するアバターが表現する情報としては不十分である。
また、特許文献2に記載されているシステムでは、顔画像や胴体画像などの各アバターアイテムの色やサイズを、健康状態に基づいて調整することで、その本人の健康状態を表現するといったように、ユーザの外見からは分からない情報をアバターに表現させることが可能である。しかし、アバター生成の際には、ユーザは、顔写真の撮影や、健康状態の測定および問診情報の入力などの煩雑な操作を行う必要がある。
なお、特許文献3に記載されているシステムは、利用者が趣味や趣向に基づいて選択したパーツを組み合わせて生成されるアバターを検索に利用しようというものであって、システム利用者に対応づけるアバターを自動で生成しようというものではない。例えば、企業内において出会い支援やコミュニケーション支援サービスを提供するシステムで用いることを考えた場合に、システム管理者が社員に対応づけるアバターを自動で生成できるわけではない。
そこで、本発明は、仮想空間を活用した出会い支援やコミュニケーション支援を目的とするサービスにおいて、ユーザの外見からは分からない特性を表現するアバターを自動で生成可能なアバター生成装置、アバター生成方法、およびアバター生成用プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるアバター生成装置は、ユーザに対応づけるアバターを生成するアバター生成装置であって、アバターに対応づけられるユーザを識別するための識別情報を用いて、ユーザに関する情報として、該ユーザの外見からは識別不可能な情報である非外見情報を取得する非外見情報取得手段と、アバターを構成するアイテムの情報を記憶するとともに、該アイテムのうち少なくとも1つのアイテムを非外見情報と関連づけて記憶するアバターアイテム記憶手段と、非外見情報取得手段によって取得された非外見情報に基づいて、アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中からユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明によるアバター生成方法は、ユーザに対応づけるアバターを生成するためのアバター生成方法であって、アバターを構成するアイテムの情報を記憶しておくとともに、該アイテムのうち1つ以上のアイテムの情報を、外見からは識別不可能な情報である非外見情報と関連づけて記憶しておき、アバターに対応づけられるユーザを識別するための識別情報を用いて、ユーザに関する情報として、該ユーザの非外見情報を取得し、取得されたユーザの非外見情報に基づいて、予め登録されているアイテムの中からユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成することを特徴とする。
また、本発明によるアバター生成用プログラムは、ユーザに対応づけるアバターを生成するためのアバター生成用プログラムであって、アバターを構成するアイテムの情報を記憶する記憶装置であって、アイテムのうち1つ以上のアイテムの情報を非外見情報と関連づけて記憶する記憶装置を備えたコンピュータに、アバターに対応づけられるユーザを識別するためのユーザ識別子を用いて、ユーザに関する情報として、該ユーザの外見からは識別不可能な情報である非外見情報を取得する非外見情報取得処理、および取得されたユーザの非外見情報に基づいて、記憶装置に記憶されているアイテムの中からユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの外見からは分からない特性を表現するアバターを、ユーザの操作を殆ど必要とせずに自動で生成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明によるアバター生成装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すアバター生成装置は、非外見情報取得手段101と、アバターアイテム記憶手段102と、アバター生成手段103とを備える。
非外見情報取得手段101は、アバターに対応づけられるユーザを識別するための識別情報を用いて、ユーザに関する情報として、該ユーザの外見からは識別不可能な情報である非外見情報を取得する。非外見情報取得手段101は、ユーザの非外見情報だけでなく、アバター生成に必要なアイテムを決定するための他の情報もあわせて取得するようにしてもよい。また、アバター生成に必要なアイテムを決定するための他の情報として、性別等の外見から識別可能な情報(以下、外見情報という。)を取得する手段を別途備えていてもよい。
アバターアイテム記憶手段102は、アバターを構成するアイテムの情報を記憶するとともに、該アイテムのうち少なくとも1つのアイテムを非外見情報と関連づけて記憶する。例えば、アバターアイテム記憶手段102は、アバターを構成するアイテムと、該アイテムを使用できるユーザの条件とを対応づけて記憶するようにした上で、アバターアイテム記憶手段102が記憶するアイテムに、非外見情報取得手段101が取得する非外見情報によって該アイテムを使用できるユーザの条件が既定されているアイテムが含まれるようにすればよい。なお、複数の非外見情報の組み合わせや、非外見情報と外見情報との組み合わせによってユーザの条件が規定されていてもよい。
アバター生成手段103は、少なくとも非外見情報取得手段101によって取得された非外見情報に基づいて、アバターアイテム記憶手段102に記憶されているアイテムの中から、生成対象として指定されたユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成する。
以下、より具体的な構成例を用いて説明する。なお、本例は、企業内において個々の社員が自身のアバターを保有し、そのアバターを介して、社員同士の出会い支援や、コミュニケーション支援を実現するといったサービスに利用されるアバター生成システムを例として示している。図2は、本実施形態によるアバター生成システムの構成例を示すブロック図である。図2に示すアバター生成システムは、1つ以上のユーザ端末10(ここでは、ユーザ端末10−1,10−2を例示している。)と、外見情報管理装置20aと、非外見情報管理装置20bと、アバター生成装置100とを備える。
また、アバター生成装置100は、外見情報取得部101aと、非外見情報取得部101bと、アバターアイテム記憶手段102と、アバター生成登録部103と、入出力部104と、ユーザ識別部105と、アバター記憶手段106とを含む。
ユーザ端末10は、ノートパソコン、デスクパソコンといった本システムのユーザが使用するコンピュータ端末である。
外見情報管理装置20aは、個々のユーザに関して、そのユーザの性別や顔写真といった、外見情報を管理している装置である。例えば、外見情報管理装置20aは、ユーザを識別するための識別情報と、外見情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、外部からの要求に応じて指定されたユーザの外観情報を提供する要求制御手段とを含んでいてもよい。
非外見情報管理装置20bは、個々のユーザに関して、そのユーザの所属部門、役職といった所属情報や、年齢、趣味、特技、出身といったプロフィール情報などの非外見情報を管理している装置である。例えば、非外見情報管理装置20bは、ユーザを識別するための識別情報と、非外見情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、外部からの要求に応じて指定されたユーザの外観情報を提供する要求制御手段とを含んでいてもよい。
外見情報取得部101aは、外見情報管理装置20aからアバターを生成する対象となるユーザの性別等の外見情報を取得して、アバター生成部103に通知する。なお、外見情報取得部101aは、図1に示す構成において説明したアバター生成に必要なアイテムを決定するための非外見情報以外の情報として、外見情報を取得する手段に相当する処理部である。
非外見情報取得部101bは、非外見情報管理装置20bからアバターを生成する対象となるユーザの役職や所属等の非外見情報を取得して、アバター生成部103に通知する。なお、非外見情報取得部101bは、図1に示す非外見情報取得手段101に相当する処理部である。
なお、本例では、外見情報取得部101aと非外見情報取得部101bとを分けて示しているが、外見情報と非外見情報とを区別せずに、ユーザに関する情報を管理しているユーザ情報管理装置から、アイテムの決定に用いる情報を取得するようにしてもよい。なお、本実施形態において、ユーザに関する情報には、少なくとも1つ以上の非外見情報を含むものとする。以下、少なくとも1つ以上の非外見情報を含むユーザに関する情報のことを、ユーザ情報と表現する場合がある。
アバターアイテム記憶手段102は、アバターの構成要素となるアイテムを、外見情報管理装置20aで管理されている外見情報や非外見情報管理装置20bで管理されている非外見情報に関連づけて保持する。アバターアイテム記憶手段102は、例えば、データベース装置として実装されていてもよい。図3は、アバターアイテム記憶手段102に保持させる情報の一例を示す説明図である。図3に示すように、アバターアイテム記憶手段102は、各アイテムに対して、アイテムを識別するための情報であるアイテムID710と、そのアイテムがアバターにおけるどの部分のアイテムであるかを示す種別720と、関連づけられるユーザに関する情報として性別730と役職740と所属部署750と、そのアイテムデータ760とを含む情報を一レコードとして保持するようにしてもよい。なお、図3では、性別731と役職732と所属部署733の内容によって、各アイテムを使用できるユーザの条件を規定する例を示している。
例えば、図3に登録されているデータ例を用いて説明すると、アイテムID710=”00001”のアイテムデータ760は、種別720が”顔”となっていることから、ユーザのアバター生成の際に、アバターの顔の部分に用いられることがわかる。また、ユーザ情報として、性別730が”男性”で、役職740と所属部署750が不問(”−”)となっていることから、性別が”男性”であるユーザに対して用いられるアイテムであることがわかる。また、アイテムID710=”00004”のアイテムデータ760は、種別720が”服”となっていることから、アバターの服の部分に用いられることがわかる。また、ユーザ情報として、性別730が”男性”で、役職740が”主任”で、所属部門750が不問となっていることから、性別が”男性”で、かつ役職が”主任”であるユーザに対して用いられるアイテムであることがわかる。なお、図3に示す例では、ユーザ情報として3種類の情報を用いる例を示しているが、年齢やその他、ユーザに関する情報であって、外見情報管理装置20aまたは非外見情報管理装置20bで管理されている情報であれば、どのような種類の情報を用いてもよい。また、アイテムの種別についても、図3に示した”顔”、”服”、”所持品”だけでなく、背景画像、名札、アクセサリーなどアバターでユーザを表現する上で有効となるあらゆるアイテムの登録が可能である。なお、非外見情報に関連づけるアイテムとしては、外見情報と関連づけられるアイテムと共存できるような、”服”、”所有物”、”アクセサリー”といった人物の付属品として表現されるものである方がより好ましい。
アバター生成登録部103は、指定されたユーザに対応づけるアバターを生成してアバター記憶手段106に登録する処理を行う。なお、アバター生成登録部103は、図1に示すアバター生成手段103に相当する処理部である。アバター生成登録部103は、アバター生成の処理で、アバターアイテム記憶手段102に保持されているアイテムの中から、指定されたユーザの非外見情報の内容で使用できるアイテムを選択し、選択したアイテムを合成することによって指定されたユーザに対応づけるアバターを生成する。
入出力部104は、アバター生成の処理において必要となる情報の入出力を行う。入出力部104は、例えば、アバター生成の対象とするユーザを識別するためのユーザIDの入力を促す情報や、アバター生成の結果をユーザ端末10の画面上に表示させるための情報を出力したり、その画面上でのユーザ操作に応じた情報を入力したりする。
ユーザ識別部105は、アバターを生成する対象となるユーザを識別するためのユーザIDを取得してアバター生成登録部103に通知する。また、ユーザ識別部105は、アバター生成の対象とするユーザを特定した際に、アバター記憶手段106を参照することにより、既にアバター生成済みのユーザか否かを判断する機能を有していてもよい。
アバター記憶手段106は、生成されたアバターを記憶する。アバター記憶手段106は、例えば、ユーザを識別するためのユーザIDと対応づけて、そのユーザのアバターを示す情報を保持するデータベース装置として実装されていてもよい。図4は、アバター記憶手段106に保持させる情報の一例を示す説明図である。図4に示す例では、アバター記憶手段106の各登録データは、ユーザID810と、アバターデータ820とが関連づけられて登録されている。アバターデータ820は、そのユーザのアバターとして合成されたオブジェクト画像を示す情報である。なお、アバターのオブジェクト画像は、アバター生成登録部103が、そのアバターの構成要素である各アイテムを表現しているオブジェクト画像をそのアイテムの構成部位に合わせて合成することによって生成されたオブジェクト画像である。また、図4に示す例は、アバターを一つのオブジェクト画像として登録する例を示しているが、例えば、そのユーザのアバターの構成要素となる各アイテムの情報を保持するようにして、そのアバターがどのようなアイテムで構成されているかを示すようにしてもよい。
次に、本実施形態の全体の動作について説明する。図5は、本実施形態におけるアバター生成システムの全体の流れを例示したシーケンス図である。なお、以下では、アバター生成システムが、図2に示した構成例である場合を例にして説明する。
まず始めに、ユーザがユーザ端末10を操作して、本システムのサービスを要求する。ユーザ端末10は、ユーザ操作に応じてアバター生成装置100にアクセスすると、アバター生成装置100の入出力部104は、ユーザ端末10からの要求に応じてメニュー画面を提示する(Seq1)。入出力部104は、例えば、予め記憶されているメニュー画面の画面情報をユーザ端末10に送信すればよい。そして、ユーザ端末10は、アバター生成装置100の入出力部104から提示されるメニュー画面を表示する。
ユーザ端末10にメニュー画面が表示されると、ユーザは、ユーザIDを入力して、アバターの生成を要求する操作を行う。ユーザ端末10は、ユーザ操作に応じて、アバターの生成を要求する旨とともに、入力されたユーザIDをアバター生成装置100に送信する(Seq2)。ユーザ端末10が送信したユーザIDは、アバター生成装置100のユーザ識別部105が、入出力部104を介して受信する。
アバター生成装置100のユーザ識別部105は、ユーザIDを受信すると、アバター記憶手段106を検索して、既に同一のユーザIDを持つアバターが登録されているか否かを確認する(Seq3)。アバター記憶手段106からは、指定したユーザIDと紐づけられた登録情報または登録情報がない旨の検索結果を得る(Seq4)。ここで、アバター記憶手段106に既にアバターが登録ずみのユーザである場合には、登録済みであることをユーザに通知し(Seq5)、処理を終了する。ユーザ識別部105は、例えば、入出力部104を介して、登録済みである旨を提示した登録通知画面の画面情報をユーザ端末10に送信するようにしてもよい。なお、Seq3〜Seq5による新規ユーザか否かの確認動作は省略してもよい。一方、新規ユーザであることが確認された場合には、ユーザ識別部105は、そのユーザIDをアバター生成登録部103に通知する(Seq6)。
ユーザ識別部105からアバター生成の対象とするユーザのユーザIDが指定されると、アバター生成登録部103は、外見情報取得部101aに対して、アバター生成の対象とするユーザに関する外見情報の取得を要求する(Seq7)。アバター生成登録部103は、例えば、外見情報の取得を要求する旨とともに、指定されたユーザIDを外見情報取得部101aに通知する。外見情報取得部101aは、アバター生成登録部103からの要求に応じて、外見情報管理装置20aから、そのユーザIDで特定されるユーザの外見情報を取得する(Seq8,9)。外見情報取得部101aは、例えば、外見情報管理装置20aが外見情報を保持するデータベース装置によって実現されている場合には、外見情報管理装置20aを検索して、ユーザの性別情報等、ユーザ情報のうちアイテムの決定に用いる外見情報を読み出せばよい。なお、外見情報管理装置20aに登録されている外見情報の全てを読み出すようにしてもよい。外見情報取得部101aは、外見情報管理装置20aから取得した外見情報をアバター生成登録部103に通知する(Seq10)。
また、アバター生成登録部103は、非外見情報取得部101bに対して、アバター生成の対象とするユーザに関する非外見情報の取得を要求する(Seq11)。アバター生成登録部103は、例えば、非外見情報の取得を要求する旨とともに、指定されたユーザIDを非外見情報取得部101bに通知する。非外見情報取得部101bは、アバター生成登録部103からの要求に応じて、非外見情報管理装置20bから、そのユーザIDで特定されるユーザの非外見情報を取得する(Seq12,13)。非外見情報取得部101bは、例えば、非外見情報管理装置20bが非外見情報を保持するデータベース装置によって実現されている場合には、非外見情報管理装置20bを検索して、ユーザの役職情報、所属情報等、ユーザ情報のうちアイテムの決定に用いる非外見情報を読み出せばよい。なお、非外見情報管理装置20bに登録されている非外見情報の全てを読み出すようにしてもよい。非外見情報取得部101bは、非外見情報管理装置20bから取得した非外見情報をアバター生成登録部103に通知する(Seq14)。
アバター生成登録部103は、外見情報取得部101aおよび非外見情報取得部101bによって取得される外見情報および非外見情報を元に、アバターアイテム記憶手段102を検索し(Seq15)、アバターアイテム記憶手段102に記憶されているアイテムの中から指定されたユーザに対応づけるアバターを構成するアイテムを選択、取得する(Seq16)。そして、アバター生成登録部103は、取得したアイテムを合成して指定されたユーザのアバターを生成し(Seq17)、ユーザIDと紐づけてアバター記憶手段106に登録する(Seq18)。また、アバター生成登録部103は、作成したアバターをユーザが確認できるよう、アバターの情報をユーザ端末10に送信する(Seq19)。アバター生成登録部103は、例えば、入出力部104を介して、生成したアバターを提示した確認画面の画面情報をユーザ端末10に送信するようにしてもよい。
次に、このシーケンスにおける各処理部(ユーザ識別部105,外見情報取得部101a,非外見情報取得部101bおよびアバター生成登録部103)の動作について説明する。図6は、ユーザ識別部105の動作例を示すフローチャートである。ユーザ識別部105は、図6に示すように、入出力部104を介してユーザ端末10からユーザIDが入力されると(ステップA101)、アバター記憶手段106を検索する(ステップA102)。ここでは、アバター記憶手段106に、そのユーザIDと紐づけられている登録データを検索することによって、その検索結果からそのユーザIDが新規ユーザであるか否かを判定している。
入力されたユーザIDが新規ユーザであると判定した場合には(ステップA103のYes)、ユーザ識別部105は、そのユーザIDをアバター生成の対象とするユーザのユーザIDとしてアバター生成登録部103に通知する(ステップA104)。一方、入力されたユーザIDが新規ユーザでないと判定した場合には(ステップA103のNo)、ユーザ識別部105は、登録済みであることをユーザに通知するために、その旨を示す情報をユーザ端末10に送信する(ステップA105)。
また、図7は、外見情報取得部101aの動作例を示すフローチャートである。図7に示すように、外見情報取得部101aは、アバター生成登録部103からユーザIDが入力されると(ステップB101)、外見情報管理装置20aから外見情報(ここでは、性別情報)を取得する(ステップB102)。外見情報取得部101aは、例えば、アバター生成登録部103からのユーザIDが指定された外見情報取得要求に応じて、外見情報管理装置20aを検索して、指定されたユーザIDと紐づけられた性別情報等の外見情報を読み出す。そして、読み出した外見情報(性別情報)をアバター生成登録部103に応答として通知する(ステップB103)。
また、図8は、非外見情報取得部101bの動作例を示すフローチャートである。図8に示すように、非外見情報取得部101bは、アバター生成登録部103からユーザIDが入力されると(ステップC101)、非外見情報管理装置20bからそのユーザの非外見情報(ここでは、役職と所属部署の情報を含む所属情報)を取得する(ステップC102)。非外見情報取得部101bは、例えば、アバター生成登録部103からのユーザIDが指定された非外見情報取得要求に応じて、非外見情報管理装置20bを検索して、指定されたユーザIDと紐づけられた所属情報等の非外見情報を読み出す。そして、読み出した外見情報(所属情報)をアバター生成登録部103に応答として通知する(ステップC103)。
また、図9は、アバター生成登録部103の動作例を示すフローチャートである。図9に示すように、アバター生成登録部103は、ユーザ識別部105からユーザIDが入力されると(ステップD101)、そのユーザIDを外見情報取得部101aに通知して外見情報を取得する(ステップD102)。アバター生成登録部103は、例えば、ユーザIDを指定した外見情報取得の要求を外見情報取得部101aに対して行い、その応答としてそのユーザの性別情報を得るようにしてもよい。
また、アバター生成登録部103は、そのユーザIDを非外見情報取得部101bに通知して非外見情報を取得する(ステップD103)。アバター生成登録部103は、例えば、ユーザIDを指定した非外見情報取得の要求を非外見情報取得部101bに対して行い、その応答としてそのユーザの所属情報を得るようにしてもよい。
次に、アバター生成登録部103は、ステップD102およびD103で取得した性別情報、所属情報を元に、アバターアイテム記憶手段102を検索して、アバター生成に必要となるアイテムを取得する(ステップD104)。例えば、アバター生成登録部103は、アバターアイテム記憶手段102を検索して、指定されたユーザの外見情報および非外見情報の内容が、アイテムの使用条件として示されるユーザ情報の内容に合致するアイテムを取得するようにしてもよい。そして、アバター生成登録部103は、取得したアイテムを合成して指定されたユーザのアバターを生成する(ステップD105)。例えば、アバター生成登録部103は、そのアバターの構成要素である各アイテムを表現しているオブジェクト画像をそのアイテムの構成部位に合わせて合成することによって、アバターデータとなるオブジェクト画像を生成することによって、アバターを生成してもよい。
アバター生成が完了すると、アバター生成登録部103は、生成したアバターの情報(ここでは、アバターデータ)をユーザIDと紐づけてアバター記憶手段106に登録する(ステップD106)。また、アバター生成登録部103は、作成したアバターをユーザが確認できるよう、そのアバターをユーザ端末10の画面上に表示させる(ステップD107)。アバター生成登録部103は、例えば、入出力部104を介して、生成したアバターを提示した確認画面の画面情報をユーザ端末10に送信することによって、アバターをユーザ端末10の画面上に表示させる。
図10および図11は、生成されるアバターの例を示す説明図である。なお、どちらもアバターアイテム記憶手段102に登録されているアイテムが図3に示す例であった場合に作成されるアバターの例を示している。図10に示すアバターは、性別が男性で役職が一般,部署が営業部のユーザに対して生成されるアバターの例である。図10に示す例では、役職を区別するための服アイテムのうちのclothe1.gifというアイテムデータ(一般役職用の服のオブジェクト画像)が合成されている。また、所属を区別するための所持品アイテムのうちのobject1.gifというアイテムデータ(営業かばんのオブジェクト画像)が合成されている。これにより、このアバターを見た他のユーザが、一般役職用の服装と営業かばんアイテムから、そのユーザの役職と部署とを判断することができるようになっている。
また、図11に示すアバターは、性別が男性で役職が課長,部署が経理部のユーザに対して生成されるアバターの例である。図11に示す例では、役職を区別するための服アイテムのうちのclothe3.gifというアイテムデータ(課長役職用の服のオブジェクト画像)が合成されている。また、所属を区別するための所持品アイテムのうちのobject2.gifというアイテムデータ(電卓のオブジェクト画像)が合成されている。これにより、このアバターを見た他のユーザが、課長役職用の服装と電卓アイテムから、そのユーザの役職と部署とを判断することができるようになっている。
なお、本例では、企業内におけるアバターを介した、社員同士の出会い支援やコミュニケーション支援を実現するといったサービスにおけるアバター生成システムを例として示したが、本発明の適用可能対象はこの限りではない、また、アバターに反映させる非外見情報についても、所属部署、役職といった情報だけでなく、アイテムの種類や個数、アイテム内文字にどのように反映させるかといった関連づけのルールを予め定めておけば、例えば、氏名、年齢、専門分野、得意分野、経歴、勤務場所、会社名、出身地、家族構成、趣味、学歴、所属サークル、所有財産といった人間同士のコミュニケーションを支援する際に有効となるあらゆる非外見情報を利用できる。
図12および図13は、非外見情報とアイテムとの関連づけの他の例を示す説明図である。図12に示す例では、氏名,専門分野,得意分野,経歴,勤務場所,会社名をアバターで表現している例である。具体的には、図10や図11で示した顔画像よりも歳をとった顔画像により、いわゆる年配(例えば、50代以上)の年齢を表現している。また、会社のロゴマークをアバターの胸部に置くことで、所属会社を表現している。また、その他の氏名,専門分野,得意分野,経歴,勤務場所といった非外見情報は、文字情報として名札画像に含ませることで表現している。なお、このような名札画像は、例えば、アバターアイテム記憶手段102にアバターアイテムの情報を登録する管理者の入力により作成されてもよい。また、名札アイコンの枠組みの画像と、入力項目とを予め定めておき、ユーザ情報を取得した際に自動で作成するようにすることも可能である。
また、図13に示す例では、氏名,出身地,家族構成,趣味,学歴,所蔵サークル,所有財産をアバターで表現している例である。具体的には、学卒を示す帽子画像により、学歴を表現している。また、野球ボールの画像をアバターの手に持たせるよう配置することで、趣味,所属サークルを表現している。他の氏名,家族構成,出身地,所有財産につては、図12と同様に、文字情報として名札画像に含ませることで表現している。なお、図12および図13に示した各アバターアイテムは、そのアイテムが表現しているユーザ情報の内容(例えば、氏名,年齢,専門分野,得意分野,経歴,勤務場所,会社名,出身地,家族構成,趣味,学歴,所属サークル,所有財産の内容またはそれらを組み合わせた内容)と関連づけて管理することにより、アバター生成の対象となるユーザのユーザ情報の内容に応じて、自動で取得される。
以上のように、本実施形態によれば、仮想空間を活用した出会い支援やコミュニケーション支援を目的とするサービスにおいて、ユーザの外見からは分からない特性をも表現するアバターを、ユーザの操作を殆ど必要とせずに自動で生成することができる。例えば、企業内において仮想空間を活用した出会い支援やコミュニケーション支援を目的とするサービスにおいて、ユーザの性別等の外見情報だけでなくユーザの役職や所属部署等の非外見情報をも表現するアバターを、ユーザIDを入力するだけで自動で生成することができる。
なお、上記実施形態には、ユーザに対応づけるアバターを生成するアバター生成装置であって、アバターに対応づけられるユーザを識別するための識別情報を用いて、ユーザに関する情報として、該ユーザの外見からは識別不可能な情報である非外見情報を取得する非外見情報取得手段(例えば、非外見情報取得手段101)と、アバターを構成するアイテムの情報を記憶するとともに、該アイテムのうち少なくとも1つのアイテムを非外見情報と関連づけて記憶するアバターアイテム記憶手段(例えば、アバターアイテム記憶手段102)と、非外見情報取得手段によって取得された非外見情報に基づいて、アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中からユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成手段(例えば、アバター生成手段103)とを備えたアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、非外見情報取得手段が、非外見情報を外部のユーザ情報管理装置(例えば、非外見情報管理装置20b)から取得するアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、アバターアイテム記憶手段が、アバターを構成するアイテムの情報と、該アイテムを使用できるユーザの条件とを対応づけて記憶し、アバターアイテム記憶手段が記憶する情報には、非外見情報取得手段が取得する非外見情報によって該アバターアイテムを使用できるユーザの条件が規定されているアイテムの情報が含まれ、アバター生成手段が、アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中から、非外見情報取得手段によって取得された非外見情報の内容が、該アイテムを使用可能なユーザの条件に合致するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、アバターに対応づけられるユーザに関する情報として、該ユーザの性別情報を取得する外見情報取得手段(例えば、外見情報取得部101a)を備え、アバターアイテム記憶手段が記憶する情報には、外見情報取得手段が取得する性別情報と非外見情報取得手段が取得する非外見情報との組み合わせによって該アイテムを使用できるユーザの条件が既定されているアイテムの情報が含まれ、アバター生成手段は、アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中から、外見情報取得手段によって取得された性別情報および非外見情報取得手段によって取得された非外見情報の内容が、該アイテムを使用可能なユーザの条件に合致するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、アバター生成手段が生成したアバターの情報を記憶するアバター記憶手段(例えば、アバター記憶手段106)を備えたアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、非外見情報と関連づけるアイテムが、アバターとして表現される人物の顔または付属品を表現したオブジェクト画像であるアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、非外見情報と関連づけるアイテムが、アバターとして表現される人物の付属品として、服、所有物またはアクセサリーを表現したオブジェクト画像であるアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、非外見情報に関連づけるアイテムが、非外見情報を文字情報として含む付属品を表現したオブジェクト画像であるアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、非外見情報として、ユーザの所属部署情報および役職情報を用いるアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、非外見情報として、ユーザの氏名、年齢、専門分野、得意分野、経歴、勤務場所、会社名に関する情報のうちの少なくともいずれかを用いるアバター生成装置の構成が示されている。
また、上記実施形態には、非外見情報は、ユーザの出身地、家族構成、趣味、学歴、所属サークル、所有財産に関する情報であるアバター生成装置の構成が示されている。
本発明は、企業内でアバターを介した社員同士の出会い支援やコミュニケーション支援を実現するといったサービスにおけるアバター生成システムに限らず、ユーザの特徴をアバターで表現するシステムに好適に適用可能である。
本発明によるアバター生成装置の構成例を示すブロック図である。 アバター生成装置のより具体的な構成例を示すブロック図である。 アバターアイテム記憶手段102に保持させる情報の一例を示す説明図である。 アバター記憶手段106に保持させる情報の一例を示す説明図である。 アバター生成システムの全体の流れを例示したシーケンス図である。 ユーザ識別部105の動作例を示すフローチャートである。 外見情報取得部101aの動作例を示すフローチャートである。 非外見情報取得部101bの動作例を示すフローチャートである。 アバター生成登録部103の動作例を示すフローチャートである。 生成されるアバターの例を示す説明図である。 生成されるアバターの他の例を示す説明図である。 非外見情報とアイテムとの関連づけの他の例を示す説明図である。 非外見情報とアイテムとの関連づけの他の例を示す説明図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
20a 外見情報管理装置
20b 非外見情報管理装置
100 アバター生成装置
101,101b 非外見情報取得手段,非外見情報取得部
101a 外見情報取得部
102 アバターアイテム記憶手段
103 アバター生成手段,アバター生成登録部
104 入出力部
105 ユーザ識別部
106 アバター記憶手段

Claims (17)

  1. ユーザに対応づけるアバターを生成するアバター生成装置であって、
    アバターに対応づけられるユーザを識別するための識別情報を用いて、前記ユーザに関する情報として、該ユーザの外見からは識別不可能な情報である非外見情報を取得する非外見情報取得手段と、
    アバターを構成するアイテムの情報を記憶するとともに、該アイテムのうち少なくとも1つのアイテムを非外見情報と関連づけて記憶するアバターアイテム記憶手段と、
    前記非外見情報取得手段によって取得された非外見情報に基づいて、前記アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中から前記ユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成手段とを備えた
    ことを特徴とするアバター生成装置。
  2. 非外見情報取得手段は、非外見情報を外部のユーザ情報管理装置から取得する
    請求項1に記載のアバター生成装置。
  3. アバターアイテム記憶手段は、アバターを構成するアイテムの情報と、該アイテムを使用できるユーザの条件とを対応づけて記憶し、
    前記アバターアイテム記憶手段が記憶する情報には、非外見情報取得手段が取得する非外見情報によって該アバターアイテムを使用できるユーザの条件が規定されているアイテムの情報が含まれ、
    アバター生成手段は、前記アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中から、非外見情報取得手段によって取得された非外見情報の内容が、該アイテムを使用可能なユーザの条件に合致するアイテムを選択してアバターを生成する
    請求項1または請求項2に記載のアバター生成装置。
  4. アバターに対応づけられるユーザに関する情報として、該ユーザの性別情報を取得する外見情報取得手段を備え、
    アバターアイテム記憶手段が記憶する情報には、前記外見情報取得手段が取得する性別情報と非外見情報取得手段が取得する非外見情報との組み合わせによって該アイテムを使用できるユーザの条件が既定されているアイテムの情報が含まれ、
    アバター生成手段は、前記アバターアイテム記憶手段に記憶されているアイテムの中から、前記外見情報取得手段によって取得された性別情報および非外見情報取得手段によって取得された非外見情報の内容が、該アイテムを使用可能なユーザの条件に合致するアイテムを選択してアバターを生成する
    請求項3に記載のアバター生成装置。
  5. アバター生成手段が生成したアバターの情報を記憶するアバター記憶手段を備えた
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のアバター生成装置。
  6. 非外見情報と関連づけるアイテムは、アバターとして表現される人物の顔または付属品を表現したオブジェクト画像である
    請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載のアバター生成装置。
  7. 非外見情報と関連づけるアイテムは、アバターとして表現される人物の付属品として、服、所有物またはアクセサリーを表現したオブジェクト画像である
    請求項6に記載のアバター生成装置。
  8. 非外見情報に関連づけるアイテムは、非外見情報を文字情報として含む付属品を表現したオブジェクト画像である
    請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載のアバター生成装置。
  9. 非外見情報として、ユーザの所属部署情報および役職情報を用いる
    請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載のアバター生成装置。
  10. 非外見情報として、ユーザの氏名、年齢、専門分野、得意分野、経歴、勤務場所、会社名に関する情報のうちの少なくともいずれかを用いる
    請求項1から請求項9のうちのいずれか1項に記載のアバター生成装置。
  11. 非外見情報として、ユーザの出身地、家族構成、趣味、学歴、所属サークル、所有財産に関する情報のうちの少なくともいずれかを用いる
    請求項1から請求項10のうちのいずれか1項に記載のアバター生成装置。
  12. ユーザに対応づけるアバターを生成するためのアバター生成方法であって、
    アバターを構成するアイテムの情報を記憶しておくとともに、該アイテムのうち1つ以上のアイテムの情報を、外見からは識別不可能な情報である非外見情報と関連づけて記憶しておき、
    アバターに対応づけられるユーザを識別するための識別情報を用いて、前記ユーザに関する情報として、該ユーザの非外見情報を取得し、
    取得された前記ユーザの非外見情報に基づいて、予め登録されているアイテムの中から前記ユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成する
    ことを特徴とするアバター生成方法。
  13. 非外見情報を外部のユーザ情報管理装置から取得する
    請求項12に記載のアバター生成方法。
  14. 予めアバターを構成するアイテムの情報と、該アイテムを使用できるユーザの条件とを対応づけて記憶しておき、
    前記アイテムのうち1つ以上のアイテムについて、該アバターアイテムを使用できるユーザの条件を非外見情報によって規定しておき、
    取得されたユーザの非外見情報の内容が、該アイテムを使用可能なユーザの条件に合致するアイテムを選択してアバターを生成する
    請求項12または請求項13に記載のアバター生成方法。
  15. ユーザに対応づけるアバターを生成するためのアバター生成用プログラムであって、
    アバターを構成するアイテムの情報を記憶する記憶装置であって、前記アイテムのうち1つ以上のアイテムの情報を非外見情報と関連づけて記憶する記憶装置を備えたコンピュータに、
    アバターに対応づけられるユーザを識別するためのユーザ識別子を用いて、前記ユーザに関する情報として、該ユーザの外見からは識別不可能な情報である非外見情報を取得する非外見情報取得処理、および
    取得されたユーザの非外見情報に基づいて、前記記憶装置に記憶されているアイテムの中から前記ユーザに対応づけるアバターに使用するアイテムを選択してアバターを生成するアバター生成処理
    を実行させるためのアバター生成用プログラム。
  16. コンピュータに、
    ユーザ情報取得処理で、非外見情報を外部のユーザ情報管理装置から取得させる
    請求項15に記載のアバター生成用プログラム。
  17. アバターを構成するアイテムの情報と、該アイテムを使用できるユーザの条件とを対応づけて記憶する記憶装置であって、非外見情報によって該アイテムを使用できるユーザの条件が規定されているアイテムの情報を少なくとも1つ含む記憶装置を備えたコンピュータに、
    アバター生成処理で、取得されたユーザの非外見情報の内容が、該アイテムを使用可能なユーザの条件に合致するアイテムを選択させる
    請求項15または請求項16に記載のアバター生成用プログラム。
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