JP2011039235A5 - 発光ブロック - Google Patents

Description

本発明の一態様は、液体を収容する細長い透明な容器と、容器の基部に取り付けられた発光発泡ユニットとを有する発光ユニットを複数含み、複数の容器が壁体を構成するように並べられた発光ブロックである。発光発泡ユニットは、容器の側壁の内面に沿うように配置された複数の発光素子と、複数の発光素子の内側に配置された、気体放出用の複数のノズルとを含む。この発光ユニットにおいては、発光発泡ユニットの複数の発光素子から出力される一色または多色の光により容器の側壁を照明できる。それとともに、複数の発光素子からの光を容器の側壁の反射を用いて細長い容器に沿って導くことができる。

Claims (8)

1. 液体を収容する細長い透明な容器と、前記容器の基部に取り付けられた発光発泡ユニットとを有する発光ユニットを複数含み、複数の前記容器が壁体を構成するように並べられた発光ブロックであって、
   前記発光発泡ユニットは、
   前記複数の容器のそれぞれの透明な基部プレートの中央の開口に下側から差し込まれる凸部と、
   前記凸部の周囲で前記基部プレートの開口をシールするためのフランジ部と、
   前記フランジ部の周囲に前記基部プレートに対面するように取り付けられた複数の発光素子であって、前記凸部を前記基部プレートの開口に取り付けることにより前記複数の容器のそれぞれの側壁の内面に沿うように配置された複数の発光素子と、
   前記凸部に設けられた複数のノズルであって、前記複数の発光素子の内側に配置された、気体放出用の複数のノズルとを含み、
   前記複数の容器の容器毎に取り付けられた前記発光発泡ユニットにより前記容器毎に泡が導入されるとともに前記容器毎に上昇する泡が前記容器毎に照明される、発光ブロック。
2. 請求項１において、前記発光発泡ユニットは、前記フランジ部を貫通して前記凸部に至り、前記凸部の先端に隔壁を形成する円筒状の空洞を含み、前記複数のノズルは、前記円筒状の空洞の内周面の延長方向に実質的に沿って等角度間隔で形成されている、発光ブロック。
3. 請求項２において、前記円筒状の空洞の先端はドーム型である、発光ブロック。
4. 請求項１ないし３のいずれかに記載の発光ブロックと、
   前記複数の発光ユニットのそれぞれの発光発泡ユニットの発色および発泡のタイミングを制御する制御ユニットとを有する装置。
5. 請求項４において、前記発光ブロックでは、前記複数の発光ユニットの前記容器の側壁の一部が隣接する容器の側壁を兼ねている、装置。
6. 請求項４または５において、前記発光ブロックは、隣接する前記容器の基部側を連通する第１の連通路と、前記隣接する容器の先端側の液体領域を連通する第２の連通路とを含む、装置。
7. 請求項６において、前記第１の連通路の断面積よりも前記第２の連通路の断面積が大きい、装置。
8. 請求項４ないし７のいずれかにおいて、前記制御ユニットは、複数の前記発光発泡ユニットの発色をそれぞれ制御する複数の発光制御ユニットと、前記複数の発光発泡ユニットの発泡をそれぞれ制御する複数の発泡制御ユニットとを含み、前記複数の発光制御ユニットおよび前記複数の発泡制御ユニットはＤＭＸデータリンクによりデイジーチェイン接続されている、装置。