JP2011038657A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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則史 大嶋
Yoshinori Hiramatsu
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Abstract

【課題】送風機を取り付ける取付台を熱交換器の上端に掛け止めする際、取付台の上部両側から垂下したフランジの下端が熱交換器のフィンとフィンとの間に食い込む虞がない空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】本体内に区画された熱交換器室に、平行に並べられた多数のフィンと、同フィンに直交する伝熱管とからなる熱交換器3を設け、同熱交換器に対向して送風機4を取り付ける取付台5を設け、同取付台の上部両側からフランジ10bが垂下され、同フランジに、前記熱交換器の上端が挿通する切欠部11を設けてなるものにおいて、記フランジの下端部に、前記フィン同士間の隙間よりも幅広に形成された水平状のサブフランジを形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機の室外機に係わり、より詳細には、送風機を取り付ける取付台の構造に関する。
従来の空気調和機の室外機には、送風ファンおよびファンモータからなる送風機の取り付けが容易であり、かつ、送風機を取り付ける取付台の加工が容易なものとして、以下のようなものが知られていた。
すなわち、送風機を支持する取付台として、図6に示すように、一対の支持板15aおよび15bに分離され、その間に図示しないファンモータが設置されるものであって、一対の支持板15aおよび15bは、それぞれが断面コ字状に折り曲げ加工されており、図示しない底板に固定される下端部41と、図示しないファンモータが固定される取付部43と、図示しない熱交換器の上端と図示しない天板との間に挟持される上端部45とから構成され、下端部41には、図示しない底板に係止される舌片47が形成されているほか、図示しない底板にねじ止めするねじ孔49が形成されている。
取付部43には、図示しないファンモータのフランジに形成された係止孔に引っ掛ける仮止め用爪(フック)53が切り起こしにより形成されるとともに、図示しないファンモータのフランジをねじ止めするためのねじ孔55が形成されている。上端部45にはその左右に延びた位置決片46が設けられており、この位置決片46が図示しない熱交換器に当たって支持板15aおよび15bの位置が定められるとともに、係止片57が図示しない熱交換器の上端に掛け止めされている(例えば、特許文献1参照)。
このように構成された支持板15aおよび15bは、上端部45が折り曲げにより一体的に形成されているため、この上端部45の奥行き寸法が大きいほど金型が大型化してコスト高になってしまうことから、図4および図5に示すように、支持板15aおよび15bと、上端部45とを分割して形成することでコスト低減を図っていた。
しかしながら、図6に示す構成、または、図4および図5に示す構成の何れの場合であっても、係止片57を熱交換器3の上端部に掛け止めする際、位置決片46が誤って熱交換器3の上端部を超えてしまうことにより、上面部45の両側から垂下したフランジ45aの下端がフィン3aとフィン3aとの間に食い込んで、このフィン3aに直交する伝熱管3bに当接し、これを損傷させてしまう虞があった。
特開平9−196413号公報
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、送風機を取り付ける取付台を熱交換器の上端に掛け止めする際、取付台の上部両側から垂下したフランジの下端が熱交換器のフィンとフィンとの間に食い込む虞がない空気調和機の室外機を提供することにある。
上述した目的を達成できるように構成するため、本発明は以下に示す特徴を備えている。
本体内に区画された熱交換器室に、平行に並べられた多数のフィンと、同フィンに直交する伝熱管とからなる熱交換器を設け、同熱交換器に対向して送風機を取り付ける取付台を設け、同取付台の上部両側からフランジが垂下され、同フランジに、前記熱交換器の上端が挿通する切欠部を設けてなるものにおいて、
前記フランジの下端部に、前記フィン同士間の隙間よりも幅広に形成された水平状のサブフランジを形成してなることを特徴としている。
本発明によれば、送風機を取り付ける取付台を熱交換器の上端に掛け止めする際、取付台の上部両側から垂下したフランジの下端が熱交換器のフィンとフィンとの間に食い込む虞がない空気調和機の室外機を提供できる。
本発明による空気調和機の室外機の外胴を取り外した状態を示す斜視図である。 本発明による空気調和機の室外機の要部説明図で、取付台の上面部を熱交換器の上端部に掛け止めした状態を示す斜視図である。 本発明による空気調和機の室外機の要部説明図で、取付台の上面部を熱交換器の上端部に掛け止めする状態を示す斜視図である。 従来例による空気調和機の室外機の要部説明図で、取付台の上面部を熱交換器の上端部に掛け止めした状態を示す斜視図である。 従来例による空気調和機の室外機の要部説明図で、取付台の上面部を熱交換器の上端部に掛け止めする状態を示す斜視図である。 従来例による空気調和機の室外機の送風機を支持する取付台の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
本発明による空気調和機の室外機は、図1に示すように、本体1の内部が、底板2上に立設された図示しない仕切板3により熱交換器室と圧縮機室とに区画されている。
本体1の内部に区画された熱交換器室には、本体1の後部から一側部にかけて図示しない空気吸込口を臨ませるように略L字状に形成された熱交換器3が設置されるとともに、送風機4が配置されることにより、空気吸込口から吸い込まれ熱交換器3を流通した空気が、本体1の前部であって送風機4の前方に設けられた図示しない空気吹出口から外部に吹き出される構成になっている。一方、圧縮機室には図示しない圧縮機が設置された構成になっている。
送風機4は、送風ファン4aと、これを駆動するファンモータ4bとで構成されており、取付台5に取り付けられて熱交換器3に対向するように支持されている。
図2および図3に示すように、熱交換器3は、この熱交換器3を臨ませるように、本体1の後部に設けられた空気吸込口から送風機4によって吸い込まれる空気の流れに対し略平行に、かつ、等間隔に多数並べられたフィン3aと、このフィン3aに直交する伝熱管3bとで構成されている。
例えば冷房運転時に、伝熱管3bの内部を流通する高温・高圧の冷媒は、伝熱管3bに圧接されているカラー部を有するフィン3aに伝熱されるとともに、この伝熱されたフィン3aが、空気吸込口から吸い込まれた空気によって冷却されることで熱交換されるものである。
送風機4を取り付ける取付台5は、底板2上に取り付けられる取付脚部7と、取付脚部7に下端位置が取り付けられて熱交換器3と平行に立設した二本の支柱8と、この二本の支柱8間に設けられて送風機4を支持する支持部8aと、二本の支柱8の上端位置に取り付けられ、取付台5の上部を構成して熱交換器3の上端に掛け止めされる掛止部10とで構成されている。
熱交換器3と平行に立設した二本の支柱8は、下端位置が、下部取付部6でねじ止めされることで取付脚部7に取り付けられており、上端位置が、上部取付部9でねじ止めされることで取付脚部7に取り付けられている。
送風機4を支持する板金製の支持部8aは、その両側部が二本の支柱8にねじ止め固定されるとともに、ファンモータ4bに備えた固定脚部をねじ止め固定しており、これらは何れも熱交換器室の前面側からのねじ止め固定、または取り外しができるようになっている。
取付台5の上部を構成する掛止部10は、図2および図3に示すように、水平状の上面10aと、この上面10aの四側から垂下されたフランジ10bと、このフランジ10bの一部が切欠されて熱交換器3の上端を挿通する切欠部11と、フランジ10bの下端部に折曲形成された水平状のサブフランジ10cとからなる構成になっている。
切欠部11の奥行き寸法は、熱交換器3の上端の厚さよりも少許大きく形成されることで、この熱交換器3の上端の一部を収容することによって、熱交換器3の上端を横方向に挿通させる構成になっており、これによって、掛止部10が熱交換器3の上端に掛け止めされることになる。
掛止部10は、切欠部11が熱交換器3の上端の一部を収容して、熱交換器3の上端を横方向に挿通させたことで、熱交換器3に対し前後方向に位置ずれしないように掛け止めされることになり、熱交換器3の上端と図示しない天板とによって、高さ方向および横方向に位置ずれしないように挟持されることになる。
その際、上面10aの両側から垂下されたフランジ10bおよびサブフランジ10cの後端と、上面10aの後端から垂下されたフランジ10bとの間に切欠部11が形成された構成になっており、この上面10aの後端から垂下されたフランジ10bは、熱交換器3上端の後縁に係止される機能を有した係止片11aとして形成された構成になっている。
なお、取付台5を構成する二本の支柱8は、断面略コ字状に折曲形成されることにより強度を高めた構成であって、この二本の支柱8間にファンモータ4bの固定脚部をねじ止め固定した支持部8aをねじ止め固定して、熱交換器3に対し少許前方に離間した位置に、熱交換器3と略平行状態に立設している。
これにより、二本の支柱8間は、本体1の後部に設けられた空気吸込口から吸い込まれ熱交換器3を流通した空気を、本体1の前部であって送風機4の前方に設けられた空気吹出口に送出する通風路の一部を構成している。
また、上面10aの両側部から垂下されたフランジ10bと、前端から垂下されたフランジ10bには、上部取付部9を構成するねじ止め用の取付孔が設けられており、この取付孔を通したねじを二本の支柱8に設けられたねじ孔にねじ止めすることにより、熱交換器3の上端に掛け止めされた掛止部10に二本の支柱8が固定されることになる。
掛止部10および二本の支柱8は夫々が個別に形成されていることにより、これらの金型を大型化させることがないので、これらを一体的に形成する場合に較べて低コストで製作できる。
なお、図1に示す取付脚部7および二本の支柱8についても、同様に個別に形成されていることにより、これらの金型を大型化させることがないので、これらを一体的に形成する場合に較べて低コストで製作できる。
上面10aの両側部から垂下されたフランジ10bの下端部には、水平状のサブフランジ10cが連続的に折曲形成されており、この水平状のサブフランジ10cは、等間隔で略平行に多数並べられたフィン3aとフィン3aとの間の隙間よりも少許幅広に形成されている。
水平状のサブフランジ10cは、フィン3aとフィン3aとの間の隙間よりも幅広に形成されており、仮に、図3に示すような状態で熱交換器3に当接した場合であっても、熱交換器3を構成するフィン3aとフィン3aとの間に食い込んでしまうことはなく、したがって、フィン3aに直交している伝熱管3bに当接してこれを損傷させてしまう虞はない。
また、切欠部11の前端となるフランジ10bおよびサブフランジ10cの後端部は、切欠部11の前端であって、断面略L字状に形成されることで熱交換器3の上部前端に当接する構成になっており、これによって、図4乃至図6に示す横方向に延びる当接部46の機能を兼ねているので、この当接部46を削除することで取付台5の上部を構成する掛止部10の構造を簡素化できる。
なお、上面10aには、熱交換器3の上部前端に当接するように下方に切り起こされた図示しない切起し片を形成することで、この切起し片と、フランジ10bおよびサブフランジ10cの後端部とを、熱交換器3の上部前端に一緒に当接させるようにして、取付台5の掛止部10をより正確に、かつ、強固に位置決めできるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の構成によれば、取付台5の掛止部10を構成する上面10aの両側部からフランジ10bが垂下され、このフランジ10bの後部に熱交換器3の上端部が挿通する切欠部11が形成される一方、フランジ10bの下端部に、水平状のサブフランジ10cが熱交換器3のフィン3a同士間の隙間よりも幅広に形成されることで、フランジ10bがその下端からフィン3aとフィン3aとの間に食い込まないようになり、このフィン3aに直交している伝熱管3bに当接しないためこれを損傷させてしまう虞がない空気調和機の室外機となる。
1 本体
2 底板
3 熱交換器
3a フィン
3b 伝熱管
4 送風機
4a 送風ファン
4b ファンモータ
5 取付台
6 下部取付部
7 取付脚部
8 支柱
8a 取付部
9 上部取付部
10 掛止部
10a 上面
10b フランジ
10c サブフランジ
11 切欠部
11a 係止片

Claims (1)

  1. 本体内に区画された熱交換器室に、平行に並べられた多数のフィンと、同フィンに直交する伝熱管とからなる熱交換器を設け、同熱交換器に対向して送風機を取り付ける取付台を設け、同取付台の上部両側からフランジが垂下され、同フランジに、前記熱交換器の上端が挿通する切欠部を設けてなるものにおいて、
    前記フランジの下端部に、前記フィン同士間の隙間よりも幅広に形成された水平状のサブフランジを形成してなることを特徴とする空気調和機の室外機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2853827A2 (en) 2013-07-24 2015-04-01 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor machine of air conditioner
JP2019148365A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機
JP2020085429A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 ダイキン工業株式会社 冷凍装置ユニット

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