JP2011037367A - 運搬用台車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハンドル基杆32のリベット36を縦長孔42内に保持する。リベットが縦長孔上端に存在するときは、ハンドルはリベットを中心として回転自在となるとともに上下運動自在となる。リベットが縦長孔下端に存在するときは起立保持壁により回転運動が規制されるとともに前後摺動自在のハンドルロックパーツ40によって上下運動も規制されるのでハンドルは起立状態で固定される。ハンドル倒伏させる際にはハンドルストッパー50の作用で上下運動のロックを解除し、リベットを縦長孔上端まで移動させてハンドル基杆を回転自在とする。
【選択図】図6
Description
前記ハンドルストッパーは、前記荷台の荷台面から突設され、突設した前記ハンドルストッパーを下方に押し下げることにより、前記ハンドルの起立状態の固定を解除しうるものであり、前記ハンドルの起立状態の固定を解除した状態で、前記ハンドルを上方に引き上げることにより、前記ハンドルが倒伏可能になることを主要な特徴とする。
本発明の運搬用台車10基本構造は、一般的なハンドル折りたたみ可能な運搬用台車と同じく、荷台20、キャスター(車輪)60、ハンドル30及びハンドルストッパー50を具備する。キャスター60は荷台20下面で荷台20の角付近で二輪ずつ対象に計四輪配設されるのが一般的である。本発明の運搬台車の概要は図1〜4に示した。
荷台20は運搬荷物を搭載する台であり、通常、進行方向に長い略矩形である。樹脂製及び金属製の荷台20が存在するが、本発明では軽量、加工容易性の観点から樹脂製の荷台20が好ましい。なお本発明では、荷台20の荷台面は、専ら荷物を搭載するための場所の水平面だけでなく、後述の保持部や、倒伏させたハンドルの収納溝などを含めた略矩形の全体の面をいう。
ハンドル30、ハンドルストッパー50及びハンドルロックパーツ40は、荷台20に設けられた保持具によって荷台20に保持される。或いは荷台20自身に保持を行う保持部22を形成し、ハンドル30やハンドルストッパー50を保持させることもできる。以下、保持具と保持部をまとめて「保持部等」という。ハンドル30は、保持部等22に対して、その基杆32の先端付近を軸として進行方向に起伏自在に保持され、ハンドルストッパー50及びハンドルロックパーツ40は、保持部等22に対して摺動自在に保持される。
ハンドル30は、運搬用台車10を手押しするために取り付けられ、手押し部分の手押し杆34と該手押し杆34を荷台20に取り付ける基杆32とにより構成される。ハンドル30も樹脂製及び金属製のものが存在するが、強度の面で金属製のものが好ましい。ハンドル30の形状としては、手押し杆34の両側から2本の基杆32が伸びるコの字形状のものが一般的であるが、手押し杆34の中央から1本の基杆32が伸びるT字形状などであってもよい。また手押し杆34の手で握る位置にグリップを取り付けたり、基杆32の先端にハンドル30キャップなどを被せたりしてもよい。
本発明の運搬用台車10では、誤ってハンドル30ロックを解除させてしまった場合でも、ハンドル30が倒伏しない安全なハンドル30起伏機構を持つという発明の目的のため、ハンドル30の基杆32の先端付近に、荷台20幅方向に伸びるリベット36を具備することが好ましい。リベット36を具備する様態では、ハンドル30は該リベット36を回転中心として起伏自在となる。
ハンドルが折りたたみ可能、すなわち手押し杆が進行方向に起伏自在なハンドルとするためには、安全性の面から運搬用台車使用時には不意にハンドル倒伏しないことが必要である。このため、使用時には起伏状態でハンドル30が動かないように固定するハンドルロックパーツ40を配設するともに、収納時にハンドルロックパーツ40に作用してハンドル固定を解除するスイッチの役目をするハンドルストッパー50を配設する。
以下、本発明の好ましい様態におけるハンドル30起伏機構について説明する。図6には、ハンドル倒伏時の一連の動作を示した。図6(A)に示したハンドル起立固定状態では、ハンドル基杆32の先端と保持部等22の起立保持壁26とが少なくともハンドル30の後方で当接するのでハンドル30の回転運動が制限される。またハンドル基杆32の先端付近から荷台幅方向に伸びるリベット36が、保持部等22の縦長孔24の下端に位置するとともに、ハンドルロックパーツ40が、リベット36の摺動を規制するのでリベット36は上方向への移動も規制されることで、ハンドル30が起立状態で固定される。
以上の好ましい機構により達成される本発明の運搬用台車10の機能は次のとおりである。まず、操作簡便のため、ハンドルストッパー50は、荷台20の荷台面から突設され、突設した前記ハンドルストッパー50を足で踏むなどの方法で荷台面方向に押し下げることにより、前記ハンドル30の起立状態の固定を解除しうる様態とする。なお上述のとおり、ハンドルストッパー50の突出する位置の荷台面を荷物搭載場所の荷台面の水平高さよりも低い位置とし、ハンドルストッパー50の突出を荷物搭載場所の荷台面の水平高さ以下とすることが、より好ましい。
20 荷台
22 保持部等
24 縦長孔
26 起立保持壁
30 ハンドル
32 基杆
34 手押し杆
36 リベット
40 ハンドルロックパーツ
42 傾斜孔
44 摺動面
50 ハンドルストッパー
52 バー部
54 弾性機構
60 キャスター
Claims (6)
- 荷台下面に設けたキャスターと、
基杆と手押し杆とにより構成され、該手押し杆が、該基杆の先端付近を軸として進行方向に起伏自在であるハンドルと、
前記ハンドルを起立状態で固定するためのハンドルロックパーツと、
前記ハンドルロックパーツに作用して前記ハンドルの起立状態の固定を解除しうるハンドルストッパーと、
前記ハンドル、前記ハンドルロックパーツ及び前記ハンドルストッパーを保持する保持部若しくは保持具を有する荷台とを具備する運搬用台車であって、
前記ハンドルの基杆の先端付近には、荷台幅方向に伸びるリベットを具備し、
前記保持部若しくは保持具は、前記リベットが差し込まれ、かつ該リベットを上下方向に摺動自在に保持する縦長孔と、前記ハンドルの後方に、前記リベットが前記縦長孔の下端存在時には前記基杆後方側面と当接して前記ハンドルを起立させ、かつ前記リベットが前記縦長孔の上端存在時には前記基杆後方側面と当接しない起立保持壁とを具備し、
前記ハンドルロックパーツは、前記保持部若しくは保持具に摺動可能に保持され、かつリベットの上下方向の摺動を規制することでハンドルを起立状態で固定し、
前記ハンドルストッパーは、前記保持部若しくは保持具に摺動可能に保持され、かつ前記ハンドルロックパーツをリベットが上下方向に摺動可能になる方向へ移動させる作用により、前記ハンドルの起立状態の固定を解除しうるものであることを特徴する運搬用台車。 - 前記ハンドルロックパーツは、上方に向かって前記基杆から離れる方向に伸びる傾斜孔を具備し、
前記ハンドルストッパーは、荷台幅方向に伸びるバー部を具備し、かつ前記保持部若しくは保持具に上下方向にのみ摺動可能に保持され、
前記バー部が前記傾斜孔に差し込まれて前記傾斜孔内で摺動可能に保持されることで、
前記ハンドルストッパーを押し下げることにより、ハンドルの起立状態の固定を解除しうるものである請求項1記載の運搬用台車。 - 前記ハンドルストッパーは、その一端が前記保持部若しくは保持具に固定された弾性機構によって上方に付勢されている請求項2記載の運搬用台車。
- 前記ハンドルロックパーツが、前記保持部若しくは保持具に台車進行方向にのみ摺動可能に保持され、かつリベットの下方移動の際に該ハンドルロックパーツと当接し、前記リベットの下端到達時に該リベットとの当接を解除する、上方に向かって前記基杆から離れる方向に傾斜する摺動面を具備する請求項1〜3いずれかの項に記載の運搬用台車。
- 前記リベットが基杆の先端付近と前記縦長孔とを荷台幅方向に貫通し、前記ハンドルが前記荷台に保持される請求項1〜4いずれかの項に記載の運搬用台車。
- 荷台下面に設けたキャスターと、
基杆と手押し杆とにより構成され、該基杆先端部を軸として該手押し杆が進行方向に起伏自在であるハンドルと、
前記ハンドルを起立状態で固定するためのハンドルロックパーツと、
前記ハンドルロックパーツに作用して前記ハンドルの起立状態の固定を解除しうるハンドルストッパーと、
前記ハンドル、前記ハンドルロックパーツ及び前記ハンドルストッパーを保持する保持部若しくは保持具を有する荷台とを具備する運搬用台車であって、
前記ハンドルストッパーは、前記荷台の荷台面から突設され、突設した前記ハンドルストッパーを下方に押し下げることにより、前記ハンドルの起立状態の固定を解除しうるものであり、
前記ハンドルの起立状態の固定を解除した状態で、前記ハンドルを上方に引き上げることにより、前記ハンドルが倒伏可能になることを特徴とする運搬用台車。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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