JP2011036829A - フィルタ浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カートリッジフィルタ及び排気室の内部を洗浄液で洗浄する際の洗浄性を高める。
【解決手段】フィルタ浄化装置Aの気体供給管22は、常時は、その一端が気体噴出管21の一端から上方に離隔し、かつ、弁体23が開口部4aの弁座4bから上方に離隔した位置に位置するが、エアシリンダ28の作動により、下方に移動すると、その一端がパッキン21bを介して気体噴出管21の一端に当接すると共に、弁体23が開口部4aの弁座4bに着座する。この状態で、ダイヤフラムバルブ26が開き、気体供給管22に圧縮空気が供給される。気体供給管22に供給された圧縮空気は、気体供給管22を通って気体噴出管21に流入し、気体噴出管21の気体噴出口21aからカートリッジフィルタBの内部に噴出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、粉粒体の造粒、コーティング、乾燥を行う流動層装置等に配置される固気分離用のフィルタの浄化装置に関する。
流動層装置は、一般に、流動層容器の底部から導入した気体(流動化気体)によって、流動層容器内で粉粒体を浮遊流動させて流動層を形成しつつ、造粒、コーティング、乾燥を行うものである。この種の流動層装置には、粉粒体粒子の転動、噴流、及び攪拌等を伴うものも含まれる(複合型流動層装置と呼ばれている。)。
この種の流動層装置では、粉粒体粒子を含む固気混合気体から粉粒体粒子を分離するためのフィルタ部を流動層容器内の処理室の上方に配設している。フィルタ部のフィルタとしては、バグフィルタと呼ばれる織布フィルタの他、通気性の樹脂濾材や金属濾材を円筒状にしてリテーナに保持させたカートリッジフィルタが用いられている。
この種のフィルタは、使用により、固気分離された粉粒体粒子が濾材の外面に付着して濾過機能の低下をきたすことがあるので、濾材の外面に付着した粉粒体粒子を適時に除去して浄化する必要がある。
カートリッジフィルタの浄化は、下記の特許文献1、2に記載されているように、濾材の内部に圧縮空気を供給し、この圧縮空気を濾材を介して外面に噴出させることによって行われる。
上記の浄化処理を行うため、特許文献1では、フィルタホース36(濾材)の内部に浸し管56(空気供給管)を配置すると共に、浸し管56の上部に弾性材からなるベロー62を設け、浸し管56の上部から圧縮空気を供給することにより、圧縮空気によりベロー62を膨張させてフィルタホース36の上部を閉塞すると同時に、圧縮空気を浸し管56の下端からフィルタホース36(濾材)の内部に流出させている。
また、特許文献2では、カートリッジフィルタ63の上部にガス浄化装置64を設置している。ガス浄化装置64は、スリーブ141と、ピストン159が設けられた中空ロッド156と、金属製の板157及びその下面に固定されたシール部材158とを備えており、中空ロッド156の上端(浄化ガス入口22)から圧縮空気を供給すると、中空ロッド156の孔148aからスリーブ141の内室162に流入した圧縮空気の圧力によってピストン159が下方に押され、板157及びシール部材158が下方に移動して環状フランジ117の座面に当接する。これにより、環状フランジ117の上端部が板157及びシール部材158によって閉鎖される。同時に、中空ロッド156の上端から供給された圧縮空気は中空ロッド156の内部を通ってフィルタ63の内部に流出する。
特開昭61−35819号公報 特開平9−187613号公報
特許文献1のフィルタ浄化装置は、フィルタの上部にウェブ60、電磁作動弁54、圧力槽52が定置されており(図3参照)、フィルタの内部を洗浄液で洗浄する際の洗浄作業が面倒である。
同様に、特許文献2のフィルタ浄化装置も、フィルタの上部にガス浄化装置64が定置されており、フィルタの内部を洗浄液で洗浄する際の洗浄作業が面倒である。また、弁体(板157及びシール部材158)の駆動部が排気室内に位置するので、排気室内の構造が複雑になり、排気室の内部を洗浄液で洗浄する際の洗浄作業が面倒である。
本発明の課題は、カートリッジフィルタ及び排気室の内部を洗浄液で洗浄する際の洗浄性を高めることである。
上記課題を解決するため、本発明は、粉粒体の処理室内に配置されると共に、処理室と排気室とを仕切る仕切壁の開口部に取付けられ、処理室内の固気混合気体から固体粒子を分離する固気分離用のカートリッジフィルタを浄化するための装置であって、カートリッジフィルタの内部に、該カートリッジフィルタの軸線方向に沿って配置され、その一端が、仕切壁の開口部の側に位置する気体噴出管と、気体噴出管と同軸状に配置され、その一端側が排気室の内部に位置すると共に、その他端側が排気室の外部に位置し、排気室の外部に設置された駆動部により軸線方向に移動駆動される気体供給管と、気体供給管の一端部に装着された弁体と、仕切壁の開口部に設けられ、弁体が着座する弁座とを備え、気体供給管は、常時は、その一端が気体噴出管の一端から離隔し、かつ、弁体が弁座から離隔した位置に位置し、気体供給管は、駆動部により駆動されて、カートリッジフィルタの側に移動したとき、その一端が気体噴出管の一端に当接すると共に、弁体が弁座に着座し、この状態で、気体供給管にその他端側から圧縮気体が供給され、該圧縮気体が気体供給管を介して気体噴出管に流入し、気体噴出管に設けられた気体噴出口からカートリッジフィルタの内部に噴出することを特徴とする。
上記構成において、気体噴出管の気体噴出口を、該気体噴出管の軸線方向に沿って所定間隔で複数設けることが好ましい。
本発明のフィルタ浄化装置は、気体供給管の駆動部が排気室の外部に設置されており、排気室の内部には、気体供給管及び弁体のみが配置されるので、排気室の内部の構造が簡略される。また、気体供給管を常時の位置(気体供給管一端が気体噴出管の一端から離隔し、かつ、弁体が開口部の弁座から離隔した位置)に位置させることにより、弁体とカートリッジフィルタの開口部との間隔部が全周に亘って開放される。そのため、洗浄液による洗浄時に、排気室の内部やカートリッジフィルタの内部も確実に洗浄することができる。
気体噴出管の気体噴出口を、気体噴出管の軸線方向に沿って所定間隔で複数設けることにより、カートリッジフィルタの濾材の外面に付着した粉粒体粒子を斑なく効果的に除去することができる。
実施形態に係るフィルタ浄化装置を備えた流動層装置の一構成例を示す断面図である。 フィルタ浄化装置の周辺部を示す断面図である。 カートリッジフィルタのメタルフィルタを示す一部断面図である。 カートリッジフィルタのフィルタガイドを示す断面図(図a)、図aにおけるb方向矢視図(図b)、図aにおけるc方向矢視図(図c)である。 気体噴出管を示す側面図である
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、この実施形態に係るフィルタ浄化装置Aを備えた流動層装置の一構成例を示している。
流動層容器1は、粉粒体の処理、例えば粉粒体の造粒又はコーティングを行う処理室2と、処理室2の上方に設けられた排気室3とを備えている。処理室2と排気室3は、仕切壁4によって仕切られている。
処理室2の底部には、パンチングメタル等の多孔板(又は金網)で構成された気体分散板2aが配設されている。給気ダクト5から給気チャンバ6に供給された熱風等の処理気体は、気体分散板2aを介して流動層容器1内に導入される。また、処理室2の中央部にはスプレー液(膜剤液、結合剤液等)を下方に向けて噴霧するスプレーノズル7が設置され、処理室2の上部には1又は複数のカートリッジフィルタBが配置されている。カートリッジフィルタBは仕切壁4の開口部4aに取付けられており、処理室2はカートリッジフィルタBを介して排気室3と連通する。また、排気室3は排気ダクト8に接続されている。
排気室3の内部には、排気室3内を洗浄するための洗浄ノズル10と、処理室2内を洗浄するための1又は複数の洗浄ノズル11が配置されている。洗浄ノズル10と洗浄ノズル11には、水等の洗浄液が供給される。洗浄ノズル11はプッシュアウト式のもので、洗浄液の供給により、ノズル部分(図示省略)が処理室2内に突出して洗浄液を噴射する。また、排気室3内には、後述するフィルタ浄化装置Aの気体供給管22が配置されている。
図2に拡大して示すように、この実施形態において、カートリッジフィルタBは、メタルフィルタ12とフィルタガイド13とで構成される。
図3に示すように、メタルフィルタ12は、金属繊維の織物又は不織物、焼結金属等の金属多孔質材からなる有底円筒状の濾材14と、濾材14の一端側の開口部に固定された環状のカラー15と、濾材14の他端側の底部に固定されたエンドキャップ16とを備えている。カラー15の一端側端面にはオーリング溝15aが形成され、オーリング溝15aにオーリング15bが装着される。エンドキャップ16は、中空円盤状に形成され、その中心部にスリーブ16aが固定されている。
図4に示すように、フィルタガイド13は、複数(この実施形態では4本)の中空状のロッド17と、ロッド17の一端部に固定された第1リム板18と、ロッド17の他端部に固定された第2リム板19とを備えている。第1リム板18は、ロッド17の一端部に固定される環状のリム18aと、リム18aの中心部に設けられたカラー18bと、リム18aとカラー18bとを半径方向に繋ぐ複数(この実施形態では4本)のスポーク18cとで構成される。第2リム板19は、ロッド17の他端部に固定されるリム19aと、リム19aの中心部に設けられた取付軸19bと、リム19aと取付軸19bとを半径方向に繋ぐ複数(この実施形態では4本)のスポーク19cとで構成される。取付軸19bの一端側には取付ピン19dが嵌合固定され、他端側には雄ねじ19eが形成される。尚、第1リム板18のリム18aの端面には、ロッド17と対応する位置に穴を有するパッキン19fが装着される。
図2に示すように、メタルフィルタ12は、濾材14の内周がフィルタガイド13のロッド17に外挿され、エンドキャップ16のスリーブ16aに取付軸19bがパッキン16bを介して挿入された状態で、フィルタガイド13に装着される。そして、取付軸19bの雄ねじ19eにパッキン16cを介して螺合された固定ナット20の締め付けによってフィルタガイド13に固定される。さらに、フィルタガイド13の中心部にフィルタ浄化装置Aの気体噴出管21が装着される。気体噴出管21には、複数の気体噴出口21aが軸線方向に沿って所定間隔で形成されており(図5も参照:気体噴出口21aは気体噴出管21を直径方向に貫通して形成される。従って、図5の紙面裏側にも同じ間隔で気体噴出管21が在る。)、気体噴出管21の一端部は第1リム板18の中心部のカラー18bを貫通して上方に突出し、気体噴出管21の他端部は第2リム板19の中心部の取付ピン19dに嵌合される。また、気体噴出管21の一端部には、中心部に穴を有するキャップ状のパッキン21bが装着される。
上記のように構成されたカートリッジフィルタBは、メタルフィルタ12のカラー15とフィルタガイド13の第1リム板18がそれぞれオーリング15bとパッキン19fを介して仕切壁4の開口部4aの下面に装着され、フィルタガイド13のロッド17に挿通されたボルト17aで仕切壁4の開口部4aに螺合固定される。
フィルタ浄化装置Aの気体供給管22は、カートリッジフィルタBの中心部に配置された気体噴出管21と同軸状に配置され、一端側が排気室3の内部に位置し、他端側が排気室3の外部に位置する。気体供給管22の一端部にはゴムや樹脂等の弾性材からなる弁体23が装着され、弁体23が着座する弁座4bが仕切壁4の開口部4aの上面に設けられる。気体供給管22の他端側は、排気室3及びその外部に設置されたケーシング25を貫通して上方に延び、ケーシング25から突出した他端部にエア切換え弁(電磁弁)、例えばダイヤフラムバルブ26が接続される。また、気体供給管22の他端側は、ケーシング25内において、滑り軸受27で上下移動自在に支持されると共に、駆動部(アクチュエータ)、例えばエアシリンダ28に連結される。気体供給管22には図示されていない圧縮空気源からダイヤフラムバルブ26を介して圧縮気体、例えば圧縮空気が供給され、また、気体供給管22はエアシリンダ28により上下方向に移動駆動される。
気体供給管22は、常時は、その一端(下端)が気体噴出管21の一端(上端)から上方に離隔し、かつ、弁体23が開口部4aの弁座4bから上方に離隔した位置(図2に二点鎖線で示す位置)に位置するが、エアシリンダ28の作動により、下方に移動すると、その一端がパッキン21bを介して気体噴出管21の一端に当接すると共に、弁体23が開口部4aの弁座4bに着座する。この状態で、ダイヤフラムバルブ26が開き、気体供給管22に圧縮空気が供給される。気体供給管22に供給された圧縮空気は、気体供給管22を通って気体噴出管21に流入し、気体噴出管21の気体噴出口21aからカートリッジフィルタBの内部に噴出する。
図1において、流動層容器1の処理室2に収容された粉粒体は、気体分散板2aを介して流動層容器1内に導入される処理気体によって浮遊流動される。そして、この粉粒体の流動層に向けてスプレーノズル7からスプレー液(膜剤液、結合剤液等)が下向きに噴霧される。スプレーノズル7から噴霧されるスプレー液、例えば膜剤液のミストによって粉粒体粒子が湿潤を受けると同時に、膜剤液中に含まれる固形成分が粉粒体粒子の表面に付着し、乾燥固化されて、粉粒体粒子の表面に被覆層が形成される(コーティング)。あるいは、スプレーノズル7から噴霧されるスプレー液、例えば結合剤液のミストによって粉粒体粒子が湿潤を受けて付着凝集し、乾燥されて、所定径の粒子に成長する(造粒)。処理室2内で粉粒体を浮遊流動させた処理気体は、微粉等を含んだ固気混合気体として処理室2内を上昇する。
上述のように、フィルタ浄化装置Aの気体供給管22は、常時は、その一端が気体噴出管21の一端から上方に離隔し、かつ、弁体23が開口部4aの弁座4bから上方に離隔した位置に位置する。この状態において、処理室2内を上昇してカートリッジフィルタBに達した処理気体は、カートリッジフィルタBの濾材14によって粉粒体粒子を分離され、カートリッジフィルタBの内部を通って、仕切壁4の開口部4aから排気室7に流入する。そして、排気室7に接続された排気ダクト13を通って流動層容器1の外部に排気される。
一方、カートリッジフィルタBは、固気分離された粉粒体粒子が濾材14の外面に付着すると濾過機能が低下するが、この濾過機能の低下が適宜の手段で検出され(例えば、排気ダクト13を通る排気の流量を測定することにより濾過機能の低下を検知することができる。)、濾過機能に関する検出値(例えば、排気流量の測定値)が予め設定された基準値に達した時点で、あるいは、予め設定されたサイクルタイムが経過した時点で(カートリッジフィルタBの浄化をあるサイクルタイムで定期的に行う場合)、フィルタ浄化装置Aが作動して、カートリッジフィルタBの浄化が行われる。まず、エアシリンダ28の作動(シリンダロッドの収縮作動)により、気体供給管22及びその一端部に固定された弁体23が下方に移動して、気体供給管22の一端がパッキン21bを介して気体噴出管21の一端に当接すると共に、弁体23が開口部4aの弁座4bに着座する。気体供給管22の一端がパッキン21bを介して気体噴出管21の一端に当接することにより、気体供給管2と気体噴出管21が連通し、弁体23が開口部4aの弁座4bに着座することにより、カートリッジフィルタBの上端開口部が閉塞される。つぎに、ダイヤフラムバルブ26が開き、図示されていない圧縮空気源から圧縮空気が気体供給管22に供給される。気体供給管22に供給された圧縮空気は、気体供給管22を通って気体噴出管21に流入し、気体噴出管21の気体噴出口21aからカートリッジフィルタBの内部に噴出する。その際、カートリッジフィルタBの上端開口部が弁体23によって閉塞されているので、気体噴出口21aから噴出する圧縮空気により、カートリッジフィルタBの内部の圧力が上昇し、カートリッジフィルタBの内部の圧縮空気が濾材14を介して処理室2内に噴出する。そして、カートリッジフィルタBの内部から濾材14を介して処理室2内に噴出する圧縮空気によって、濾材14の外面に付着した粉粒体粒子が落とされて、処理室2内で浮遊流動する粉粒体の流動層に戻される。
この実施形態において、フィルタ浄化装置Aは、気体供給管22の駆動部(エアシリンダ28)が排気室3の外部に設置されており、排気室3の内部には、気体供給管22及び弁体23のみが配置されるので、排気室3の内部の構造が簡略される。また、気体供給管22を常時の位置(気体供給管22一端が気体噴出管21の一端から上方に離隔し、かつ、弁体23が開口部4aの弁座4bから上方に離隔した位置)に位置させることにより、弁体23とカートリッジフィルタBの上端開口部との間隔部が全周に亘って開放される。そのため、洗浄液による洗浄時に、排気室2の内部やカートリッジフィルタBの内部も確実に洗浄することができる。
また、気体噴出管21の気体噴出口21aは、気体噴出管21の軸線方向に沿って所定間隔で複数設けられており(気体噴出管21の軸方向のほぼ全領域に設けられている。)、気体噴出口21aから噴出する圧縮空気によって、カートリッジフィルタBの内部の圧力分布が軸方向全領域に亘って均一化するので、濾材14の外面に付着した粉粒体粒子を斑なく効果的に落とすことができる。
1 流動層容器
2 処理室
3 排気室
4 仕切壁
4a 開口部
4b 弁座
A フィルタ浄化装置
21 気体噴出管
21a 気体噴出口
22 気体供給管
23 弁体
28 エアシリンダ
B カートリッジフィルタ

Claims (2)

  1. 粉粒体の処理室内に配置されると共に、該処理室と排気室とを仕切る仕切壁の開口部に取付けられ、前記処理室内の固気混合気体から固体粒子を分離する固気分離用のカートリッジフィルタを浄化するための装置であって、
    前記カートリッジフィルタの内部に、該カートリッジフィルタの軸線方向に沿って配置され、その一端が前記仕切壁の開口部の側に位置する気体噴出管と、
    前記気体噴出管と同軸状に配置され、その一端側が前記排気室の内部に位置すると共に、その他端側が前記排気室の外部に位置し、前記排気室の外部に設置された駆動部により、軸線方向に移動駆動される気体供給管と、
    前記気体供給管の一端部に装着された弁体と、
    前記仕切壁の開口部に設けられ、前記弁体が着座する弁座とを備え、
    前記気体供給管は、常時は、その一端が前記気体噴出管の一端から離隔し、かつ、前記弁体が前記弁座から離隔した位置に位置し、
    前記気体供給管は、前記駆動部により駆動されて、前記カートリッジフィルタの側に移動したとき、その一端が前記気体噴出管の一端に当接すると共に、前記弁体が前記弁座に着座し、この状態で、前記気体供給管にその他端側から圧縮気体が供給され、該圧縮気体が前記気体供給管を介して前記気体噴出管に流入し、該気体噴出管に設けられた気体噴出口から前記カートリッジフィルタの内部に噴出することを特徴とするフィルタ浄化装置。
  2. 前記気体噴出管の気体噴出口は、該気体噴出管の軸線方向に沿って所定間隔で複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ浄化装置
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