JP2011034569A - プロジェクタおよびファームウェア更新方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことが可能なプロジェクタ等を提供すること。
【解決手段】 複数のファームウェアを記憶したプロジェクタ100が、少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データ310を入力する入力部112と、前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部114と、前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部116とを含んで構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数のファームウェアを記憶したプロジェクタ100が、少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データ310を入力する入力部112と、前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部114と、前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部116とを含んで構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ファームウェアのアップデートを行うための処理システム、プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
プロジェクタには複数のファームウェアが記憶されている場合がある。例えば、インターフェース部内のフラッシュメモリに第1のファームウェアが記憶され、制御部内のフラッシュメモリに第2のファームウェアが記憶されている場合がある。
このような場合、従来の手法では、プロジェクタは、それぞれ別の方法で各ファームウェアをアップデートする必要があり、外付けのメモリに記憶されたアップデートファイルを読み込むことによって第1のファームウェアをアップデートし、シリアルポートを介してアップデートファイルを読み込むことによって第2のファームウェアをアップデートしていた。
このため、従来の手法では、プロジェクタは、複数のファームウェアを同時にアップデートすることができず、処理効率がよくなかった。
別の手法として、例えば、特許文献1では、不要なリブート動作を排除して更新処理を効率よく行うことを目的として、PCに記憶された複数のファームウェアから使用するファームウェアを選択し、選択したファームウェアを1つずつ受信し、受信完了時にリブート処理を実行する画像形成装置が記載されている。
しかし、この手法では、ファームウェアを1つずつ受信するため転送効率が悪い。
本発明の目的は、複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことが可能な処理システム、プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る処理システムは、
複数のファームウェアが記憶された処理システムにおいて、
少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データを入力する入力部と、
前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部と、
前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部と、
を含むことを特徴とする。
複数のファームウェアが記憶された処理システムにおいて、
少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データを入力する入力部と、
前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部と、
前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部と、
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプロジェクタは、上記処理システムを有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、
複数のファームウェアが記憶された処理システムの有するコンピュータを、
少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データを入力する入力部と、
前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部と、
前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部として機能させることを特徴とする。
複数のファームウェアが記憶された処理システムの有するコンピュータを、
少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データを入力する入力部と、
前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部と、
前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記プログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、処理システム等は、複数のファームウェアの更新を行う場合であっても、1回だけ一括更新データを入力することによって更新できるため、複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことができる。
また、前記処理システムは、中継部を含み、
前記複数のファームウェアは、それぞれ異なるシステムに記憶され、
前記中継部は、当該異なるシステム間で送受信されるファームウェア更新用情報を中継してもよい。
前記複数のファームウェアは、それぞれ異なるシステムに記憶され、
前記中継部は、当該異なるシステム間で送受信されるファームウェア更新用情報を中継してもよい。
これによれば、処理システム等は、各システムが異なる入力インターフェースを有する場合であっても、中継部によって各システム間の情報を中継できるので、入力インターフェースの使用を省略できるため、複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことができる。
また、前記処理システムは、前記入力部、前記判定部および前記更新部を含み、かつ、少なくとも1つのファームウェアを記憶した第1のシステムと、少なくとも1つのファームウェアを記憶した第2のシステムとを含み、
前記中継部は、前記第1のシステムおよび前記第2のシステムを更新可能状態に設定し、
前記更新部は、前記更新可能状態で前記第1のシステムおよび前記第2のシステムの少なくとも一方に記憶された前記更新対象のファームウェアを更新してもよい。
前記中継部は、前記第1のシステムおよび前記第2のシステムを更新可能状態に設定し、
前記更新部は、前記更新可能状態で前記第1のシステムおよび前記第2のシステムの少なくとも一方に記憶された前記更新対象のファームウェアを更新してもよい。
これによれば、処理システム等は、更新可能状態に設定してから更新対象のファームウェアを更新することにより、複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことができる。
また、前記更新部は、前記第1のシステムおよび前記第2のシステムの各ファームウェアを更新する場合、前記中継部を介して前記第2のシステムのファームウェアを更新し、当該ファームウェアの更新に失敗した場合は前記第1のシステムおよび前記第2のシステムの各ファームウェアの更新をキャンセルし、前記第2のシステムのファームウェアの更新に成功した場合は前記第1のシステムのファームウェアを更新してもよい。
これによれば、処理システム等は、複数のファームウェアを更新する場合に、1つのファームウェアの更新が失敗した場合はすべての更新をキャンセルすることにより、複数のファームウェアが非同期に更新されることを防止することができる。
以下、本発明をプロジェクタに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成の全てが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
図1は、本実施例におけるプロジェクタ100の機能ブロック図である。
プロジェクタ100は、第1のシステムであるインターフェースシステム110と、第2のシステムである制御システム130と、インターフェースシステム110と制御システム130で送受信される情報を中継する中継部120とを含んで構成されている。なお、制御システム130は、シリアルポートを介してデータを入力する機能を有しているが、インターフェースシステム110と直接的に情報を送受信する機能を有していないため、中継部120が設けられている。
また、インターフェースシステム110は、PCPersonal Computer300または携
帯型情報記憶媒体400に記憶された一括更新データ310を入力する入力部112と、一括更新データ310の内容を判定する判定部114と、OSを含むファームウェアを記憶したファームウェア記憶部118と、ファームウェアを更新する更新部116とを含んで構成されている。また、インターフェースシステム110、中継部120および制御システム130は、ファームウェアを更新するための処理システムとして機能する。
帯型情報記憶媒体400に記憶された一括更新データ310を入力する入力部112と、一括更新データ310の内容を判定する判定部114と、OSを含むファームウェアを記憶したファームウェア記憶部118と、ファームウェアを更新する更新部116とを含んで構成されている。また、インターフェースシステム110、中継部120および制御システム130は、ファームウェアを更新するための処理システムとして機能する。
また、制御システム130は、投写用のランプの点灯制御等を行うシステムであり、OSを含むファームウェアを記憶したファームウェア記憶部134と、ファームウェア記憶部134のファームウェアを更新する制御部132とを含んで構成されている。
なお、これらの各部を実装するためのハードウェアとしては以下のものを採用可能である。例えば、入力部112としては入出力ポート、カードリーダー、LANポート等、判定部114、更新部116、制御部132としてはCPU等、ファームウェア記憶部118、134としてはフラッシュメモリ等、中継部120としてはCPU、転送バス等を採用可能である。また、携帯型情報記憶媒体400としては、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の一般的に用いられているメモリカード等が該当する。
また、プロジェクタ100は、情報記憶媒体200からプログラムを読み取ることにより、これらの各部の機能を実装してもよい。
なお、情報記憶媒体200としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ICカード、ROM、RAM、メモリカード、HDD等のレーザーや磁気等を用いた記憶媒体を適用できる。また、情報記憶媒体200からのプログラムの読み取り方式は、接触式でも非接触式でもよい。また、プロジェクタ100は、ネットワークを介してプログラムをダウンロードすることにより、これらの各部の機能を実装してもよい。
次に、これらの各部を用いたファームウェア更新処理の流れについて説明する。
図2は、本実施例におけるファームウェア更新処理の流れを示す概略フローチャートである。
ユーザーは、PC300または携帯型情報記憶媒体400をプロジェクタ100に接続し、プロジェクタ100の操作ボタン等を用いてファームウェアの更新指示を行う。なお、PC300または携帯型情報記憶媒体400には、ネットワークを介してサーバーからダウンロードされた一括更新データ310が記憶されている。なお、PC300の送受信部がサーバーから複数のファームウェア更新用の更新データをダウンロードし、PC300の情報生成部が当該更新データに基づいて一括更新データ310を生成してもよい。
更新部116は、当該更新指示に応じて中継部120に更新指示コマンド(ファームウェア更新用情報)を出力し、中継部120は当該指示コマンドを制御システム130に転送する。
制御システム130は、現在の状態を保存し、投写用のランプを消灯し、制御システム130の終了処理を実行する。
そして、制御システム130は、中継部120にリセット指示(ファームウェア更新用情報)を行う。中継部120は、当該リセット指示に応じてインターフェースシステム110をリセットし、制御システム130をリセットする。さらに、制御システム130は、インターフェースシステム110を再起動する。これにより、インターフェースシステム110および制御システム130はファームウェアの更新が可能な状態(更新可能状態)になる。
中継部120は通常モードからダウンロードモードに移行する。
また、インターフェースシステム110は、ファームウェア更新システムを起動する。具体的には、入力部112は、一括更新データ310を入力する。
図3は、本実施例における一括更新データ310のデータ構造を示す図である。
一括更新データ310は、インターフェースシステム110用の第1ヘッダおよび第1データ並びに制御システム130用の第2ヘッダおよび第2データを含む。
また、第1ヘッダおよび第2ヘッダは、更新対象のファームウェアを識別するための「識別データ」、第1データまたは第2データの一括更新データ310の先頭アドレスからのオフセットを示す「オフセット」、第1データまたは第2データのデータサイズを示す「サイズ」等を含む。なお、これらのヘッダは、例えば、データが正常であるかどうかを検証するためのチェックデータ、バージョン情報、認証情報等を含んでもよい。また、各ヘッダのサイズは固定である。
また、識別データは、数値によって更新データの有無を示し、具体的には、例えば、0である場合は更新データがないことを示し、1である場合は第1データがあることを示し、2である場合は第2データがあることを示す。例えば、第1ヘッダの識別データの値が1であり、第2ヘッダの識別データの値が2である場合は第1データおよび第2データが存在し、第1ヘッダの識別データの値が1であり、第2ヘッダの識別データの値が0である場合は第1データのみが存在し、第1ヘッダの識別データの値が0であり、第2ヘッダの識別データの値が2である場合は第2データのみが存在し、第1ヘッダの識別データの値が0であり、第2ヘッダの識別データの値が0である場合は更新データが存在しないことを示す。
すなわち、判定部114は、第1ヘッダおよび第2ヘッダの識別データを参照することにより、更新対象を判定する。ここでは、インターフェースシステム110および制御システム130のファームウェアを更新するものとする。
更新部116は、第2ヘッダおよび第2データに基づく更新コマンド(ファームウェア更新用情報)を中継部120に送信する。中継部120は、当該更新コマンドを制御システム130に送信する。
制御部132は、当該更新コマンドに基づき、ファームウェア記憶部134内のファームウェアを更新する。なお、更新コマンドは、データサイズに応じて複数回送信されてもよい。
また、更新部116は、中継部120を介して送信される制御システム130からの更
新コマンドに対する応答コマンド(ファームウェア更新用情報)に基づいて更新が成功したかどうかを判定する。例えば、応答コマンドが失敗を示すものである場合、キャンセルコマンドを中継部120に発行し、制御システム130でのファームウェアの更新をキャンセルさせ、インターフェースシステム110でのファームウェアの更新も行わない。なお、更新部116は、失敗の場合はファームウェアの更新を再試行してもよい。
新コマンドに対する応答コマンド(ファームウェア更新用情報)に基づいて更新が成功したかどうかを判定する。例えば、応答コマンドが失敗を示すものである場合、キャンセルコマンドを中継部120に発行し、制御システム130でのファームウェアの更新をキャンセルさせ、インターフェースシステム110でのファームウェアの更新も行わない。なお、更新部116は、失敗の場合はファームウェアの更新を再試行してもよい。
制御システム130でのファームウェアの更新が成功した場合、更新部116は、第1ヘッダおよび第1データに基づき、ファームウェア記憶部118に記憶されたファームウェアを更新する。
そして、更新部116は、当該ファームウェアの更新が完了した場合、中継部120に再起動指示コマンド(ファームウェア更新用情報)を発行する。中継部120は、当該再起動指示コマンドに応じてインターフェースシステム110を再起動し、制御システム130を再起動する。
以上の手順により、プロジェクタ100は、複数のシステムに記憶された各ファームウェアを更新する。
以上のように、本実施例によれば、プロジェクタ100は、複数のファームウェアの更新を行う場合であっても、1回だけ一括更新データ310を入力することによって更新できるため、複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、制御システム130のファームウェア更新、制御システム130の再起動、インターフェースシステム110のファームウェア更新、インターフェースシステム110の再起動という処理手順ではなく、制御システム130のファームウェア更新、インターフェースシステム110のファームウェア更新、インターフェースシステム110および制御システム130の再起動という処理手順でファームウェアを更新できるため、より効率よくファームウェアを更新することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、各システムが異なる入力インターフェースを有する場合であっても、中継部120によって各システム間の情報を中継できるので、入力インターフェースの使用を省略できるため、複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ100は、更新可能状態に設定してから更新対象のファームウェアを更新することにより、複数のファームウェアの更新をより効率よく行うことができる。
さらに、本実施例によれば、プロジェクタ100は、複数のファームウェアを更新する場合に、1つのファームウェアの更新が失敗した場合はすべての更新をキャンセルすることにより、複数のファームウェアが非同期に更新されることを防止することができる。
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施例では、更新データごとに識別データが設けられているが、更新データ数に関わらず、1つの識別データだけが用いられてもよい。この場合、例えば、識別データの数値が0であれば一括更新データ310に第1データおよび第2データが存在し、数値が1であれば第1データのみが存在し、数値が2であれば第2データのみが存在することを示してもよい。
また、PC300から一括更新データ310がプロジェクタ100に読み込まれる場合、PC300がファームウェアの更新状況を表示してもよい。また、携帯型情報記憶媒体400から一括更新データ310がプロジェクタ100に読み込まれる場合、プロジェクタ100のLEDの色を変化させながら点灯することによってファームウェアの更新状況を示してもよい。
また、本発明を適用可能なシステムは、インターフェースシステム110、制御システム130に限定されず、ファームウェアを記憶した種々のシステムを採用可能である。また、ファームウェアを記憶したシステムの個数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。プロジェクタ100は、3つ以上の場合であっても同一のインターフェースによって更新対象のファームウェアだけを効率よく更新することができる。また、ユーザーも、更新対象を意識することなく、ファームウェアを更新することができ、更新作業を効率化できる。
また、本発明を適用可能なプロジェクタは、前面投写型のプロジェクタに限定されず、背面投写型のプロジェクタであってもよい。また、プロジェクタは、液晶プロジェクタには限定されず、CRTプロジェクタ、DLPプロジェクタ、LEDプロジェクタ等であってもよい。
また、プロジェクタ100の機能を複数の装置(例えば、プロジェクタとPC等)に分散して実装してもよい。
100 プロジェクタ(処理システム)、110 インターフェースシステム(第1のシステム)、112 入力部、114 判定部、116 更新部、120 中継部、130 制御システム(第2のシステム)、132 制御部、134 ファームウェア記憶部、200 情報記憶媒体、310 一括更新データ
Claims (7)
- 複数のファームウェアが記憶された処理システムにおいて、
少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データを入力する入力部と、
前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部と、
前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部と、
を含むことを特徴とする処理システム。 - 請求項1に記載の処理システムにおいて、
前記処理システムは、中継部を含み、
前記複数のファームウェアは、それぞれ異なるシステムに記憶され、
前記中継部は、当該異なるシステム間で送受信されるファームウェア更新用情報を中継することを特徴とする処理システム。 - 請求項2に記載の処理システムにおいて、
前記処理システムは、前記入力部、前記判定部および前記更新部を含み、かつ、少なくとも1つのファームウェアを記憶した第1のシステムと、少なくとも1つのファームウェアを記憶した第2のシステムとを含み、
前記中継部は、前記第1のシステムおよび前記第2のシステムを更新可能状態に設定し、
前記更新部は、前記更新可能状態で前記第1のシステムおよび前記第2のシステムの少なくとも一方に記憶された前記更新対象のファームウェアを更新することを特徴とする処理システム。 - 請求項3に記載の処理システムにおいて、
前記更新部は、前記第1のシステムおよび前記第2のシステムの各ファームウェアを更新する場合、前記中継部を介して前記第2のシステムのファームウェアを更新し、当該ファームウェアの更新に失敗した場合は前記第1のシステムおよび前記第2のシステムの各ファームウェアの更新をキャンセルし、前記第2のシステムのファームウェアの更新に成功した場合は前記第1のシステムのファームウェアを更新することを特徴とする処理システム。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の処理システムを有するプロジェクタ。
- 複数のファームウェアが記憶された処理システムの有するコンピュータを、
少なくとも1つのファームウェアの更新データと、更新対象のファームウェアを識別するための識別データとを含む一括更新データを入力する入力部と、
前記識別データに基づき、更新対象のファームウェアを判定する判定部と、
前記更新データに基づき、前記更新対象のファームウェアを更新する更新部として機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項6に記載のプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
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JP2010200642A JP2011034569A (ja) | 2010-09-08 | 2010-09-08 | プロジェクタおよびファームウェア更新方法 |
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