JP2011034330A - プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム - Google Patents

プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011034330A
JP2011034330A JP2009179703A JP2009179703A JP2011034330A JP 2011034330 A JP2011034330 A JP 2011034330A JP 2009179703 A JP2009179703 A JP 2009179703A JP 2009179703 A JP2009179703 A JP 2009179703A JP 2011034330 A JP2011034330 A JP 2011034330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print setting
setting
printing
print
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009179703A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Arai
正通 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2009179703A priority Critical patent/JP2011034330A/ja
Publication of JP2011034330A publication Critical patent/JP2011034330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】設定してはいけない、または設定すべき印刷設定を予め登録しておくことで、登録内容とは異なる印刷設定で印刷しようとした場合に、その印刷を中止したり、警告を出力したり、または自動的に印刷設定を変更して印刷したりすることが可能なプリンタドライバおよびプログラムを提供すること。
【解決手段】印刷に関する印刷設定条件を格納する印刷設定条件格納手段と、印刷する対象である文書データに付随した、印刷を実行するための印刷設定情報、文書データの属性を示す文書属性情報および印刷するための印刷条件を示す印刷情報を取得する文書付随情報取得手段と、印刷設定条件格納手段を参照して、文書付随情報取得手段によって取得した文書属性情報に対応する印刷設定条件を検索する印刷設定条件検索手段と、印刷設定条件検索手段による検索結果に基づいて、印刷設定条件のモードを変更する印刷設定条件モード変更手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書データの文書をプリンタに印刷させるためのプリンタドライバおよびプリンタドライバプログラムに関し、特に、意図しない設定での印刷を抑止することが可能なプリンタドライバおよびプリンタドライバプログラムに関するものである。
パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、ファクシミリ等の情報処理装置における情報出力装置として、文字、図形、画像等の情報を紙、フィルム等の記録媒体に記録するプリンタが広く使用されている。
そして、パーソナルコンピュータ等がプリンタに文書を印刷させるためには、プリンタを制御するためのソフトウエアとしてのプリンタドライバプログラムが、パーソナルコンピュータ等に組み込まれ、プリンタドライバとして機能する必要がある。
プリンタドライバは、アプリケーションソフトウエアやOS(Operating System)から受け取った文字や画像の文書データを、プリンタが処理することのできるデータに変換し、プリンタの状態を見ながら文書データをパーソナルコンピュータ等へ送信する役割を果たす。例えば、Windows(登録商標)OSにおいては、GDI(Graphics Driver Interface)というOSの描画エンジンから印刷データを入力されると、PDL(Page Description Language)というページ記述言語に変換して出力する。
このようなページ記述言語は、出力する文書データの情報とともに、各種プリンタ機能である出力部数、カラー印刷、モノクロ印刷、用紙サイズ、紙種など、印刷を実行するための印刷設定情報も含んでいる。また、最近のプリンタドライバには、2ページ、4ページ、8ページ等、複数ページ分の文書データを縮小して1枚の用紙に印刷するN(Number)アップ(マルチページ)機能や、製本のために綴代を付ける機能、プリンタの状態を監視して用紙切れやトナー切れを警告する機能など、数多くの付加機能が備わっている。また、カラープリンタ用のプリンタドライバでは、色合いや明るさを細かく設定することができる機能も備わっており、ユーザの多様な要望に対応できるようになっている。
一方、近年エコロジーが注目されており、プリンタドライバのデフォルト設定が、エコロジーに考慮した設定になっていることも珍しくない。例えば、トナーの使用量を抑えたトナーセーブ、ページ全体を縮小して印刷する縮小印刷、Nアップ等がその代表である。さらに、「一発エコモード」などと称し、プリンタ側の操作でクライアントであるパーソナルコンピュータ等のプリンタドライバの設定を、一律にエコ設定(トナーセーブ、他)にすることができる機能も存在している。
また、印刷対象の文書データのファイルからその拡張子を取得し、印刷設定テーブル上にその拡張子が載っている場合は、印刷設定テーブル上のその拡張子に対応する印刷設定により設定を行い、他方、印刷設定テーブル上にその拡張子が載っていない場合は、デフォルトの印刷設定により設定を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、入力画像の構造を解析し、その画像属性の判定結果に基づいて、最適な印刷設定をユーザに提示し、ユーザ操作に応答して、提示した印刷設定を変更または承認して印刷設定を確定する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、所定の設定情報によって両面印刷またはマルチページ印刷を指定することにより、印刷資源を節減することができるとともに、忠実な印刷が求められる場合には他の設定情報によって印刷を行う技術が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2000−66850号公報 特開2008−77160号公報 特開2008−221498号公報
しかしながら、上述のような「一発エコモード」が設定されていたような場合には、ユーザがプリンタドライバの印刷設定に気づかずに、またはうっかり、そのまま印刷してしまい、ユーザの意図しない印刷設定で文書データを印刷してしまうことがある、という問題点があった。例えば、清書として正式に印刷したい文書であるにもかかわらず、印刷設定として「トナーセーブ」モードが設定されていた場合には、印刷濃度が足りないため、「トナーセーブ」モードを外して再度印刷し直さなければならない。また、縮小印刷をすると文字等が小さ過ぎて認識できなくなってしまうにもかかわらず、印刷設定として「縮小印刷」モードが設定されていた場合なども同様に再度印刷し直さなければならない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、アプリケーションソフトウエア毎、一部のキーワードが含まれる文書名毎、印刷用紙サイズ毎、または印刷する用紙の種類毎等の文書属性毎に、両面印刷モード、マルチモード、またはトナーセーブモード等について、設定してはいけない印刷設定、または設定すべき印刷設定を予め登録しておくことにより、登録内容とは異なる印刷設定で印刷しようとした場合に、その印刷を中止したり、警告を出力したり、または自動的に印刷設定を変更して印刷したりすることが可能なプリンタドライバおよびプリンタドライバプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明のプリンタドライバは、文書データの文書をプリンタに印刷させるためのプリンタドライバであって、印刷に関する印刷設定条件を格納する印刷設定条件格納手段と、印刷する対象である文書データに付随した、印刷を実行するための印刷設定情報、前記文書データの属性を示す文書属性情報および印刷するための印刷条件を示す印刷情報を取得する文書付随情報取得手段と、前記印刷設定条件格納手段を参照して、前記文書付随情報取得手段によって取得した文書属性情報に対応する印刷設定条件を検索する印刷設定条件検索手段と、前記印刷設定条件検索手段による検索結果に基づいて、前記印刷設定条件のモードを変更する印刷設定条件モード変更手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のプリンタドライバは、前記印刷設定条件検索手段による検索結果に基づいて、警告情報を出力する警告情報出力手段をさらに備えることが望ましい。
また、本発明のプリンタドライバは、前記文書属性情報が、前記文書データを作成したアプリケーションソフトウエアの種類を識別するための識別子情報、前記文書データにユニークに付されたファイル名に含まれる単語情報、前記文書データを印刷する際の用紙のサイズを示す用紙サイズ情報、および前記文書データを印刷する際の用紙の種類を示す紙種情報の何れか1つを含み、前記印刷情報が、前記用紙の表裏両面に画像を形成するモードである両面印刷モード、1枚の用紙に複数ページの文書データを印刷するモードであるマルチモード、および印刷用トナーの量を抑制して印刷するモードであるトナーセーブモードの何れか1つを含むことが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明のプリンタドライバプログラムは、文書データの文書をプリンタに印刷させる情報処理装置のコンピュータを、印刷する対象である文書データに付随した前記文書データの属性を示す文書属性情報および印刷するための印刷条件を示す印刷情報を取得する文書付随情報取得手段、印刷に関する印刷設定条件を格納した印刷設定条件データベースを参照して、前記文書付随情報取得手段によって取得した文書属性情報に対応する印刷設定条件を検索する印刷設定条件検索手段、前記印刷設定条件検索手段による検索結果に基づいて、前記印刷設定条件のモードを変更する印刷設定条件モード変更手段として機能させるためのプリンタドライバプログラムである。
本発明によれば、文書属性毎に、設定してはいけない印刷設定、または設定すべき印刷設定を予め登録しておくことにより、意図しない印刷設定での印刷を抑止することができる。例えば、プリンタドライバの印刷設定のデフォルトをエコ設定(なるべく用紙やトナー等を節約する設定)としたような場合に、せっかくエコの設定をしているのにもかかわらず、意図しないエコ設定により、その印刷自体がムダになってしまい、エコの設定が台無しになってしまうので、それを抑止することができる。
本発明の概要を説明するための図である。 印刷設定条件格納装置に格納された印刷設定条件の例を示す図である。 本発明を適用した印刷制御処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 本発明を適用した印刷制御処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 本発明を適用した印刷制御処理の流れを示すフローチャート(その3)である。 本発明を適用した印刷制御処理の流れを示すフローチャート(その4)である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施の形態について概略を説明する。
図1は、本発明の概要を説明するための図である。
図1において、ホスト機器であるパーソナルコンピュータ(パソコン)1は、回線2を介してプリンタ3と接続されており、Windows(登録商標)等のOS10上で動作するアプリケーションソフトウエア11、およびプリンタドライバ12を備える。
そして、パーソナルコンピュータ1が、アプリケーションソフトウエア11を動作させて作成した文書データをプリンタドライバ12に供給すると、プリンタドライバ12が、印刷制御コマンドを生成して、プリンタ3に文書データを印刷出力する。このように、Windows(登録商標)では、アプリケーションソフトウエア11からプリンタ3へ印刷する際には、必ずプリンタドライバ12を経由する。
また、印刷設定条件格納装置20には、印刷に関する設定条件である印刷設定条件が予め格納されている。なお、印刷設定条件格納装置20は、パーソナルコンピュータ1上の記憶装置を利用する構成でも良いし、ネットワーク上の共有記憶装置を利用する構成でも良い。ネットワーク上の共有記憶装置を利用した場合には、印刷設定を複数の情報処理機器で共有することができ、より統一された印刷条件を組織内で共有することができる。
そして、パーソナルコンピュータ1がアプリケーションソフトウエア11からの印刷指示を実行すると、プリンタドライバ12が印刷制御コマンドを生成する際に、印刷設定条件格納装置20に格納されている印刷設定条件を参照し、印刷対象である文書データに付随した印刷設定と比較して、図3乃至図6を用いて後述する所定の印刷制御処理を実行する。
プリンタ3は、パーソナルコンピュータ1から供給される文書データに基づいて印刷処理を実行し、印刷結果を排紙トレイに出力する。
これにより、意図しない印刷設定での印刷を抑止することができる。
図2は、印刷設定条件格納装置20に格納された印刷設定条件の例を示す図である。
印刷設定条件は、様々な組み合わせが想定できるが、その一例を図2に示した。
図2において、印刷設定条件は、印刷種別として、印刷する対象である文書データの属性を示す文書属性情報を規定している。ここでは、(1)ファイル名の拡張子部分で判断する『アプリケーションソフトウエア別』、(2)ファイル名全体で判断する『文書名別』、(3)例えばDEVMODE構造体の「用紙サイズ」で判断する『用紙サイズ別』、(4)例えばDEVMODE構造体の「紙種」で判断する『紙種別』を規定している。そして、印刷種別ごとに、この条件に当てはまるかを判断するための検索条件(キーワードと合致条件から構成)が定められている。
また、検索が合致した際の動作として、プリンタドライバ12の印刷設定毎に設定されている。図2に示した例では、1.両面印刷、2.マルチページ、3.トナーセーブの3点とする。なお、この例では3つの設定としたが、必要に応じてプリンタドライバ12のすべての設定を対象にすることもできる。また、条件の検索順位を指定することにより、条件の優先順位を指定することもできる。
なお、印刷設定毎の印刷設定条件に合致した際の動作を以下の中から選択することができるが、選択肢は、印刷設定の内容により他の選択肢、例えば印刷設定がONまたはOFFの二択でなければ、その選択肢に対する設定にもなり得る。
「−」・・・・・・・・設定通りでそのまま印刷する。
「警告表示」・・・・・意図した設定での印刷で良いのかを警告表示する。
「OFFに変更」・・・プリンタドライバ12の設定を「OFFに変更」して印刷を行う。
「ONに変更」・・・・プリンタドライバ12の設定を「ONに変更」して印刷を行う。
「印刷中止」・・・・・印刷を中止(キャンセル)する。
なお、この印刷設定条件は、適宜変更または修正が可能である。
次に、本発明を適用した印刷制御処理の流れを説明する。
図3、図4、図5および図6は、本発明を適用した印刷制御処理の流れを示すフローチャートである。
パーソナルコンピュータ1がアプリケーションソフトウエア11からの印刷指示を実行すると、プリンタドライバ12において、本印刷制御処理が開始され、まず、図3のステップS301において、印刷対象である文書データに付随した文書属性情報として、印刷を実行するための印刷設定情報である「両面印刷」「マルチページ」「トナーセーブ」を取得するとともに、DOCINFO構造体のファイル名の拡張子部分を取得する。この拡張子部分は、文書データを作成したアプリケーションソフトウエアの種類を識別するための情報である。そして、ステップS302において、予め印刷設定条件格納装置20に格納されている『アプリケーションソフトウエア別』の印刷設定条件を読み込む。
次に、印刷対象である文書データが、本印刷制御処理の対象となるアプリケーションソフト11であるか否かを特定するため、「検索キーワード」である拡張子を比較する。まず、ステップS303において、ステップS301で取得した拡張子が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「表計算」ソフトの拡張子「.xls」であるか否かを判断する。
拡張子が、条件設定として登録されている「.xls」であった場合(ステップS303:Yes)は、ステップS304に進み、「.xls」でなかった場合(ステップS303:No)は、ステップS309に進む。
ステップS304においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『アプリケーションソフトウエア別』の「.xls」(表計算)の印刷設定条件においては、図2に示したように「両面印刷」の条件設定が無いため、「両面印刷」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS305に進む。
ステップS305においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS305:On)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS306において、警告表示ON処理(例えば、警告表示ONフラグを立てる。なお、警告表示自体は、図6のステップS621において実行する。)を実行する。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS305:Off)は、何もせずステップS307に進む。
ステップS307においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「トナーセーブ」の設定がONである場合(ステップS307:On)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS308において、警告表示ON処理を実行する。他方、「トナーセーブ」の設定がOFFである場合(ステップS307:Off)は、何もせずステップS309に進む。
次に、ステップS309において、ステップS301で取得した拡張子が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「プレゼンテーション」ソフトの拡張子「.ppt」であるか否かを判断する。
拡張子が、条件設定として登録されている「.ppt」であった場合(ステップS309:Yes)は、ステップS310に進み、「.ppt」でなかった場合(ステップS309:No)は、ステップS314に進む。
ステップS310においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『アプリケーションソフトウエア別』の「.ppt」(プレゼンテーション)の印刷設定条件においては、図2に示したように「両面印刷」の条件設定が無いため、「両面印刷」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS311に進む。
ステップS311においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS311:On)は、何もせずステップS313に進む。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS311:Off)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS312において、警告表示ON処理を実行する。
ステップS313においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『アプリケーションソフトウエア別』の「.ppt」(プレゼンテーション)の印刷設定条件においては、図2に示したように「トナーセーブ」の条件設定が無いため、「トナーセーブ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS314に進む。
次に、ステップS314において、ステップS301で取得した拡張子が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「ブラウザ」ソフトの拡張子「.htm」を含むか否かを判断する。例えば、拡張子が「.htm」の場合はもちろん、「.html」等の場合も判断することができる。
拡張子が、条件設定として登録されている「.htm」を含んでいた場合(ステップS314:Yes)は、ステップS315に進み、「.htm」を含んでいなかった場合(ステップS314:No)は、図4のステップS401に進む。
ステップS315においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS315:On)は、何もせずステップS317に進む。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS315:Off)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS316において、警告表示ON処理を実行する。
ステップS317においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS317:On)は、何もせずステップS319に進む。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS317:Off)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS318において、警告表示ON処理を実行する。
ステップS319においては、ステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「トナーセーブ」の設定がONである場合(ステップS319:On)は、何もせず図4のステップS401に進む。他方、「トナーセーブ」の設定がOFFである場合(ステップS319:Off)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS320において、警告表示ON処理を実行する。
続いて、図4のステップS401において、印刷対象である文書データに付随した文書属性情報として、DOCINFO構造体のファイル名そのものを取得する。そして、ステップS402において、予め印刷設定条件格納装置20に格納されている『文書名別』の印刷設定条件を読み込む。
次に、印刷対象である文書データが、本印刷制御処理の対象となる文書名であるか否かを特定するため、ファイル名中に「検索キーワード」を含んでいるか否かを判断する。まず、ステップS403において、ステップS401で取得した文書名が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「清書」という文字列を含んでいるか否かを判断する。
文書名が、条件設定として登録されている「清書」を含んでいる場合(ステップS403:Yes)は、ステップS404に進み、「清書」を含んでいない場合(ステップS403:No)は、ステップS410に進む。
ステップS404においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS404:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS405において、印刷対象である文書データに付随している「両面印刷」の設定をOFFに変更する。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS404:Off)は、何もせずステップS406に進む。
ステップS406においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS406:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS407において、印刷対象である文書データに付随している「マルチページ」の設定をOFFに変更する。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS406:Off)は、何もせずステップS408に進む。
ステップS408においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「トナーセーブ」の設定がONである場合(ステップS408:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS409において、印刷対象である文書データに付随している「トナーセーブ」の設定をOFFに変更する。他方、「トナーセーブ」の設定がOFFである場合(ステップS408:Off)は、何もせずステップS410に進む。
次に、ステップS410において、ステップS401で取得した文書名が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「稟議書」という文字列を含んでいるか否かを判断する。
文書名が、条件設定として登録されている「稟議書」を含んでいる場合(ステップS410:Yes)は、ステップS411に進み、「稟議書」を含んでいない場合(ステップS410:No)は、ステップS417に進む。
ステップS411においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS411:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS412において、印刷対象である文書データに付随している「両面印刷」の設定をOFFに変更する。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS411:Off)は、何もせずステップS413に進む。
ステップS413においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS413:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS414において、印刷対象である文書データに付随している「マルチページ」の設定をOFFに変更する。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS413:Off)は、何もせずステップS415に進む。
ステップS415においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「トナーセーブ」の設定がONである場合(ステップS415:On)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS416において、警告表示ON処理を実行する。他方、「トナーセーブ」の設定がOFFである場合(ステップS415:Off)は、何もせずステップS417に進む。
次に、ステップS417において、ステップS401で取得した文書名が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「ドラフト」という文字列を含んでいるか否かを判断する。
文書名が、条件設定として登録されている「ドラフト」を含んでいる場合(ステップS417:Yes)は、ステップS418に進み、「ドラフト」を含んでいない場合(ステップS417:No)は、図5のステップS501に進む。
ステップS418においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS418:On)は、何もせずステップS420に進む。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS418:Off)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS419において、警告表示ON処理を実行する。
ステップS420においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS420:On)は、何もせずステップS422に進む。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS420:Off)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS421において、警告表示ON処理を実行する。
ステップS422においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「トナーセーブ」の設定がONである場合(ステップS422:On)は、何もせず図5のステップS501に進む。他方、「トナーセーブ」の設定がOFFである場合(ステップS422:Off)は、図2に示したように「ONに変更」する条件になっているため、ステップS423において、印刷対象である文書データに付随している「トナーセーブ」の設定をONに変更する。
続いて、図5のステップS501において、印刷対象である文書データに付随した文書属性情報として、DEVMODE構造体の「用紙サイズ」を取得する。そして、ステップS502において、予め印刷設定条件格納装置20に格納されている『用紙サイズ別』の印刷設定条件を読み込む。
次に、印刷対象である文書データが、本印刷制御処理の対象となる用紙サイズであるか否かを判断する。まず、ステップS503において、ステップS501で取得した用紙サイズが、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「A3」の用紙サイズであるか否かを判断する。
用紙サイズが、条件設定として登録されている「A3」である場合(ステップS503:Yes)は、ステップS504に進み、「A3」でない場合(ステップS503:No)は、ステップS508に進む。
ステップS504においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『用紙サイズ別』の「A3」の印刷設定条件においては、図2に示したように「両面印刷」の条件設定が無いため、「両面印刷」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS505に進む。
ステップS505においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS505:On)は、図2に示したように「警告表示」する条件になっているため、ステップS506において、警告表示ON処理を実行する。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS505:Off)は、何もせずステップS507に進む。
ステップS507においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『用紙サイズ別』の「A3」の印刷設定条件においては、図2に示したように「トナーセーブ」の条件設定が無いため、「トナーセーブ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS508に進む。
次に、ステップS508において、ステップS501で取得した用紙サイズが、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「長尺」の用紙サイズであるか否かを判断する。
用紙サイズが、条件設定として登録されている「長尺」である場合(ステップS508:Yes)は、ステップS509に進み、「長尺」でない場合(ステップS508:No)は、ステップS513に進む。
ステップS509においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS509:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS510において、印刷対象である文書データに付随している「両面印刷」の設定をOFFに変更する。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS509:Off)は、何もせずステップS511に進む。
ステップS511においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『用紙サイズ別』の「長尺」の印刷設定条件においては、図2に示したように「マルチページ」の条件設定が無いため、「マルチページ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS512に進む。
ステップS512においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『用紙サイズ別』の「長尺」の印刷設定条件においては、図2に示したように「トナーセーブ」の条件設定が無いため、「トナーセーブ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS513に進む。
次に、ステップS513において、ステップS501で取得した用紙サイズが、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「はがき」の用紙サイズであるか否かを判断する。
用紙サイズが、条件設定として登録されている「はがき」である場合(ステップS513:Yes)は、ステップS514に進み、「はがき」でない場合(ステップS513:No)は、図6のステップS601に進む。
ステップS514においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS514:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS515において、印刷対象である文書データに付随している「両面印刷」の設定をOFFに変更する。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS514:Off)は、何もせずステップS516に進む。
ステップS516においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS516:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS517において、印刷対象である文書データに付随している「マルチページ」の設定をOFFに変更する。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS516:Off)は、何もせずステップS518に進む。
ステップS518においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『用紙サイズ別』の「はがき」の印刷設定条件においては、図2に示したように「トナーセーブ」の条件設定が無いため、「トナーセーブ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなく図6のステップS601に進む。
続いて、図6のステップS601において、印刷対象である文書データに付随した文書属性情報として、DEVMODE構造体の「紙種」を取得する。そして、ステップS602において、予め印刷設定条件格納装置20に格納されている『紙種別』の印刷設定条件を読み込む。
次に、印刷対象である文書データが、本印刷制御処理の対象となる紙種であるか否かを判断する。まず、ステップS603において、ステップS601で取得した紙種が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「厚紙」の紙種であるか否かを判断する。
紙種が、条件設定として登録されている「厚紙」である場合(ステップS603:Yes)は、ステップS604に進み、「厚紙」でない場合(ステップS603:No)は、ステップS608に進む。
ステップS604においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS604:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS605において、印刷対象である文書データに付随している「両面印刷」の設定をOFFに変更する。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS604:Off)は、何もせずステップS606に進む。
ステップS606においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『紙種』の「厚紙」の印刷設定条件においては、図2に示したように「マルチページ」の条件設定が無いため、「マルチページ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS607に進む。
ステップS607においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『紙種』の「厚紙」の印刷設定条件においては、図2に示したように「トナーセーブ」の条件設定が無いため、「トナーセーブ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS608に進む。
次に、ステップS608において、ステップS601で取得した紙種が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「特殊紙A」の紙種であるか否かを判断する。
紙種が、条件設定として登録されている「特殊紙A」である場合(ステップS608:Yes)は、ステップS609に進み、「特殊紙A」でない場合(ステップS608:No)は、ステップS615に進む。
ステップS609においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS609:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS610において、印刷対象である文書データに付随している「両面印刷」の設定をOFFに変更する。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS609:Off)は、何もせずステップS611に進む。
ステップS611においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS611:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS612において、印刷対象である文書データに付随している「マルチページ」の設定をOFFに変更する。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS611:Off)は、何もせずステップS613に進む。
ステップS613においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS613:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS614において、印刷対象である文書データに付随している「トナーセーブ」の設定をOFFに変更する。他方、「トナーセーブ」の設定がOFFである場合(ステップS613:Off)は、何もせずステップS615に進む。
次に、ステップS615において、ステップS601で取得した紙種が、印刷設定条件格納装置20に条件設定として登録されている「封筒」の紙種であるか否かを判断する。
紙種が、条件設定として登録されている「封筒」である場合(ステップS615:Yes)は、ステップS616に進み、「封筒」でない場合(ステップS615:No)は、ステップS621に進む。
ステップS616においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「両面印刷」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「両面印刷」の設定がONである場合(ステップS616:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS617において、印刷対象である文書データに付随している「両面印刷」の設定をOFFに変更する。他方、「両面印刷」の設定がOFFである場合(ステップS616:Off)は、何もせずステップS618に進む。
ステップS618においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「マルチページ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断する。「マルチページ」の設定がONである場合(ステップS618:On)は、図2に示したように「OFFに変更」する条件になっているため、ステップS619において、印刷対象である文書データに付随している「マルチページ」の設定をOFFに変更する。他方、「マルチページ」の設定がOFFである場合(ステップS618:Off)は、何もせずステップS620に進む。
ステップS620においては、図3のステップS301で取得した印刷設定情報の「トナーセーブ」の設定がONであるのかOFFであるのかを判断するが、『紙種』の「封筒」の印刷設定条件においては、図2に示したように「トナーセーブ」の条件設定が無いため、「トナーセーブ」の設定がONであってもOFFでも何も処理することなくステップS621に進む。
次に、ステップS621において、ステップS306等において「警告表示ON処理」が実行された場合、すなわち、警告表示ONフラグ立っている場合は、警告表示ダイアログに警告を表示する。この警告表示ダイアログでは、印刷実行または印刷中止の選択が可能である。
次に、ステップS622において、印刷中止が選択されたか否かを判断し、印刷中止が選択された場合(ステップS622:Yes)は、プリンタ3に対して文書データを印刷出力するように指示することなく、印刷中止を伝えるダイアログを表示し、印刷対象であった文書データを破棄して本印刷制御処理を終了する。他方、印刷中止が選択されなかった場合(ステップS622:No)は、ステップS623において、変更されなかった印刷設定、または例えばステップS409のように変更された印刷設定に基づいて、印刷処理(印刷すべき文書データを印刷するための印刷制御コマンドを生成する。)を実行する。
以上、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、上述してきた本発明の実施の形態は、情報処理装置の一機能としてハードウエアまたはDSP(Digital Signal Processor)ボードやCPUボードでのファームウエアもしくはソフトウエアにより実現することができる。
また、本発明が適用される情報処理装置は、その機能が実行されるのであれば、上述の実施の形態に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた実施の形態のシステムを実現するソフトウエアのプログラムを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記録媒体を、情報処理装置に供給し、その情報処理装置のコンピュータがプログラムを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記録媒体等から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した可搬記録媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための可搬記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記録媒体などを用いることができる。
また、情報処理装置がメモリ上に読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、情報処理装置上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬型記録媒体から読み出されたプログラムやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、情報処理装置に挿入された機能拡張ボードや情報処理装置に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
すなわち、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
1 パーソナルコンピュータ(パソコン)
2 回線
3 プリンタ
10 オペレーティングシステム(OS)
11 アプリケーションソフトウエア
12 プリンタドライバ
20 印刷設定条件格納装置

Claims (4)

  1. 文書データの文書をプリンタに印刷させるためのプリンタドライバにおいて、
    印刷に関する印刷設定条件を格納する印刷設定条件格納手段と、
    印刷する対象である文書データに付随した、印刷を実行するための印刷設定情報、前記文書データの属性を示す文書属性情報および印刷するための印刷条件を示す印刷情報を取得する文書付随情報取得手段と、
    前記印刷設定条件格納手段を参照して、前記文書付随情報取得手段によって取得した文書属性情報に対応する印刷設定条件を検索する印刷設定条件検索手段と、
    前記印刷設定条件検索手段による検索結果に基づいて、前記印刷設定条件のモードを変更する印刷設定条件モード変更手段と、
    を備えることを特徴とするプリンタドライバ。
  2. 前記印刷設定条件検索手段による検索結果に基づいて、警告情報を出力する警告情報出力手段、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ。
  3. 前記文書属性情報は、前記文書データを作成したアプリケーションソフトウエアの種類を識別するための識別子情報、前記文書データにユニークに付されたファイル名に含まれる単語情報、前記文書データを印刷する際の用紙のサイズを示す用紙サイズ情報、および前記文書データを印刷する際の用紙の種類を示す紙種情報の何れか1つを含み、
    前記印刷情報は、前記用紙の表裏両面に画像を形成するモードである両面印刷モード、1枚の用紙に複数ページの文書データを印刷するモードであるマルチモード、および印刷用トナーの量を抑制して印刷するモードであるトナーセーブモードの何れか1つを含む、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタドライバ。
  4. 文書データの文書をプリンタに印刷させる情報処理装置のコンピュータを、
    印刷する対象である文書データに付随した前記文書データの属性を示す文書属性情報および印刷するための印刷条件を示す印刷情報を取得する文書付随情報取得手段、
    印刷に関する印刷設定条件を格納した印刷設定条件データベースを参照して、前記文書付随情報取得手段によって取得した文書属性情報に対応する印刷設定条件を検索する印刷設定条件検索手段、
    前記印刷設定条件検索手段による検索結果に基づいて、前記印刷設定条件のモードを変更する印刷設定条件モード変更手段、
    として機能させるためのプリンタドライバプログラム。
JP2009179703A 2009-07-31 2009-07-31 プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム Pending JP2011034330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009179703A JP2011034330A (ja) 2009-07-31 2009-07-31 プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009179703A JP2011034330A (ja) 2009-07-31 2009-07-31 プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013117924A Division JP2013178829A (ja) 2013-06-04 2013-06-04 プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011034330A true JP2011034330A (ja) 2011-02-17

Family

ID=43763341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009179703A Pending JP2011034330A (ja) 2009-07-31 2009-07-31 プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011034330A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017205875A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000066850A (ja) * 1998-08-26 2000-03-03 Canon Inc 印刷用設定装置、印刷のための設定方法、記憶媒体
JP2001142667A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Canon Inc 設定装置、設定方法、及び、記憶媒体
JP2005186315A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Fuji Xerox Co Ltd 印刷処理装置及び方法及びプログラム
JP2008077160A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置、コンピュータが実行するためのプログラム、およびそのプログラムを格納した記録媒体
JP2009140429A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Seiko Epson Corp プリンタドライバおよび印刷制御装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000066850A (ja) * 1998-08-26 2000-03-03 Canon Inc 印刷用設定装置、印刷のための設定方法、記憶媒体
JP2001142667A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Canon Inc 設定装置、設定方法、及び、記憶媒体
JP2005186315A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Fuji Xerox Co Ltd 印刷処理装置及び方法及びプログラム
JP2008077160A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置、コンピュータが実行するためのプログラム、およびそのプログラムを格納した記録媒体
JP2009140429A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Seiko Epson Corp プリンタドライバおよび印刷制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017205875A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007110518A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像処理装置、および画像形成プログラム
US8705079B2 (en) Information processing apparatus
US20090161155A1 (en) Image output apparatus and image output method
JP2009179052A (ja) 画像形成装置及び印刷制御方法並びに制御プログラム
JP2008201045A (ja) 画像形成装置
JP2004192037A (ja) 印刷制御装置および印刷機器制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
AU2009212993B2 (en) Document processing system, search apparatus, information searching method, document processing method and program
JP2004168034A (ja) 印刷装置及び情報処理装置及びそれらの方法、プログラム及び記憶媒体
JP2009157822A (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
US8928933B2 (en) Information processing apparatus for generating printing data by different methods, computer readable recording medium and method of controlling the information processing apparatus
JP2010198594A (ja) データ変換装置、印刷装置、データ変換プログラム
JP2011034330A (ja) プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム
JP2013178829A (ja) プリンタドライバおよびプリンタドライバプログラム
JP7067105B2 (ja) 情報処理装置、プリンタードライバープログラム及びブランクページ処理方法
US11868670B2 (en) Information processing system and information processing method for managing print data including plurality of print data elements
JP2004152003A (ja) タブ紙両面印刷方法、タブ紙両面印刷プログラム、プログラムを格納した記コンピュータ読取り可能な憶媒体及び印刷制御装置
JP2006175813A (ja) 印刷装置および印刷方法およびプログラム
JP2008040928A (ja) 印刷文書加工装置
JP2008201042A (ja) 画像形成装置
JP2008269324A (ja) プリンタドライバ
US8253965B2 (en) Image forming apparatus
JP5066541B2 (ja) 画像形成装置及びプリンタドライバプログラム
JP2008158885A (ja) 情報処理装置および文書印刷処理方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2006264062A (ja) バリアブル印刷装置およびバリアブル印刷システム
JP7414101B2 (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305