JP2011034040A - 光コンバイナ及びその製造方法 - Google Patents

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Masayoshi Hachiwaka
正義 八若
Kazuaki Kanai
一晃 金井
Takeshi Satake
武史 佐竹
Koichi Taniguchi
浩一 谷口
Seiro Oizumi
晴郎 大泉
Koji Akutsu
剛二 阿久津
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    • G02B6/02042Multicore optical fibres

Abstract

【課題】光ファイバの多芯結合構造における結合部から出射される光の品質が損なわれるのを抑制すると共に、光の漏れによる損失を低く抑える。
【解決手段】光ファイバの多芯結合構造100は、各々、相対的に高屈折率であるコア111aとそれを被覆する相対的に低屈折率であるクラッド111bとを有する複数の光ファイバ111の一端部が束ねられて構成された結合部130を備える。結合部130は、複数の光ファイバ111と共にそれらよりも細い複数のロッド材120が束ねられ、それらが溶融一体化して形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は光ファイバの多芯結合構造及びその製造方法に関する。
レーザーガイドを用いたレーザー加工機をハイパワー化する方法として、複数の光ファイバの一端部を束ねた結合部を有する光コンバイナを構成し、そして、それらの他端部に同一性能のレーザー発振器をそれぞれ接続してレーザーを入力することにより、結合部の出射端から複数のレーザー発振器からのレーザーを纏めて出射させる方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−83690号公報
ところで、複数の光ファイバの一端部を束ねて接着剤で固定することにより結合部を構成したのでは、ハイパワーレーザーの熱によって接着剤が焼け、それによってレーザーガイドが破損してしまう場合がある。
また、接着剤を使用せず、複数の光ファイバの一端部を束ねて機械的に固定することにより結合部を構成したのでは、光ファイバ間の隙間に塵や埃が入り込んだとき、実質的にそれらを除去することができないため、ハイパワーレーザーの熱によってそれらの塵や埃が焼け、それによってレーザーガイドが破損してしまう場合がある。
これらの接着剤、或いは、塵や埃の焼けによるレーザーガイドの破損の問題は、複数の光ファイバの一端部を束ねて溶融一体化して結合部を構成することにより解決することができる。
しかしながら、図13に示すように、光コンバイナ100’において、複数の光ファイバ111’の一端部を束ねて溶融一体化して結合部130’を形成した場合、その結合部130’において各光ファイバ111’のコア111a’の断面形状の円形が変形し、その変形部分において断面円形の光ファイバ111の開口数以上に光が広がってしまい、そのため、レーザーの品質が損なわれると共に、断面円形の光ファイバのバンドルの開口数と同じ開口数の光ファイバに接続すると、開口数以上に広がった光が接続した光ファイバから漏れて損失を生じてしまうという問題がある。
本発明の課題は、光ファイバの多芯結合構造における結合部から出射される光の品質が損なわれるのを抑制すると共に、光の漏れによる損失を低く抑えることである。
本発明の光ファイバの多芯結合構造は、各々、相対的に高屈折率であるコアとそれを被覆する相対的に低屈折率であるクラッドとを有する複数の光ファイバの一端部が束ねられて構成された結合部を備えたものであって、
上記結合部は、上記複数の光ファイバと共に該複数の光ファイバよりも細い複数のロッド材が束ねられ、それらが溶融一体化して形成されている。
本発明の光ファイバの多芯結合構造の製造方法は、各々、相対的に高屈折率であるコアとそれを被覆する相対的に低屈折率であるクラッドとを有する複数の光ファイバの一端部を複数のロッド材と共に束ね、それらを溶融一体化させて結合部を形成するものである。
本発明によれば、結合部が複数の光ファイバと共にそれらよりも細い複数のロッド材が束ねられ、それらが溶融一体化して形成されているので、光ファイバ間の空隙にロッド材が介在することにより光ファイバの溶融による流動が規制され、それによって光ファイバの断面形状の変形が小さく抑えられ、その結果、結合部から出射される光の品質が損なわれるのを抑制することができると共に、光の漏れによる損失を低く抑えることができる。
実施形態1の光コンバイナを示す斜視図である。 光ファイバ心線を示す斜視図である。 実施形態1の光コンバイナにおける結合部の端面の正面図である。 実施形態1の光コンバイナの結合部の端面写真である。 (a)及び(b)はパイプ材を用いた場合の結合部の端面の正面図である。 (a)及び(b)はパイプ材の横断面図である。 (a)及び(b)は図5(a)及び(b)にそれぞれ対応するモード結合部の端面の正面図である。 実施形態1の光コンバイナの製造方法の説明図である。 (a)〜(d)はパイプ材に光ファイバ及びロッド材を充填した状態を示す断面図である。 実施形態2の光コンバイナを示す斜視図である。 実施形態2の光コンバイナにおける結合部の端面の正面図である。 細径光ファイバ心線を示す斜視図である。 従来の光コンバイナの結合部の端面写真である。
以下、実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る光ファイバの多芯結合構造の光コンバイナ100を示す。この実施形態1の光コンバイナ100は、例えば、複数のレーザー発振器等からのレーザーを集めて出射するために用いられる光デバイスである。
実施形態1の光コンバイナ100は複数の光ファイバ心線110を備えている。光ファイバ心線110の本数は例えば2〜37本である(図1では7本)。
図2は光ファイバ心線110を示す。
複数の光ファイバ心線110は、同一の光ファイバ心線110で構成されていてもよく、また、異なる光ファイバ心線110が混在して構成されていてもよい。複数の光ファイバ心線110のそれぞれは、光ファイバ111が被覆層112で被覆された構成を有する。
光ファイバ111は、ファイバ中心に設けられた相対的に高屈折率なコア111aとそれを被覆するように同心状に設けられた相対的に低屈折率なクラッド111bとを有する。光ファイバ111のファイバ径は例えば100〜1500μmである。
コア111aは、石英で形成されていることが好ましい。石英製のコア111aは、屈折率を高めるゲルマニウム(Ge)等のドーパントがドープされていてもよいが、ドーパントがドープされていないノンドープ石英であることが好ましい。コア111aの軟化温度は約1700℃である。コア径は例えば50〜1200μmである。
クラッド111bは、石英で形成されていることが好ましい。石英製のクラッド111bは、ドーパントがドープされていないノンドープ石英であってもよく、また、屈折率を低めるフッ素(F)やボロン(B)等のドーパントがドープされていてもよい。クラッド111bの軟化温度は約1600℃である。クラッド111bは、相対的に低屈折率であって、コア111aよりも屈折率が低い。クラッド111bの厚さは例えば10〜150μmである。
被覆層112は例えば内側からシリコン樹脂層及びポリアミド樹脂層が順に積層された二重層に形成されている。この構成では、ハイパワーレーザーを伝送する場合、被覆層112の屈折率が高いと、漏れ光で焼損する可能性があることから、少なくともシリコン樹脂層は、クラッド111bよりも低屈折率であることが好ましい。
実施形態1の光コンバイナ100は、図3に示すように、複数の光ファイバ心線110の一端部において、各々、被覆層112が剥がされた複数の光ファイバ111と共にそれらよりも細い複数のロッド材120が束ねられ、それらが溶融一体化して形成された結合部130が構成されている。この結合部130は、光ファイバ111のクラッド111bとロッド材120とが一体となって形成されたクラッド結合部131内に複数の光ファイバ111のコア111aが間隔をおいて配設された構成を有する。
図13に示すように、複数の光ファイバ111’の一端部を束ねて溶融一体化して結合部130’を形成した従来の光コンバイナ100’では、結合部130’において各光ファイバ111’のコア111a’の断面形状の円形が変形し、その結果、その変形部分において光ファイバ111の開口数以上に光が広がってしまうこととなる。しかしながら、この実施形態1の光コンバイナ100では、結合部130が複数の光ファイバ111と共にそれらよりも細い複数のロッド材120が束ねられ、それらが溶融一体化して形成されているので、図4に示すように、光ファイバ111間の空隙にロッド材120が介在することにより光ファイバ111、特にクラッド111bの溶融による流動が規制され、それによって光ファイバ111の断面形状の変形が小さく抑えられ、その結果、結合部130から出射される光の品質が損なわれるのを抑制することができると共に、光の漏れによる損失を低く抑えることができる。
複数のロッド材120は、材質や形状等が同一のロッド材120で構成されていてもよく、また、それらが異なるロッド材120が混在して構成されていてもよい。図3に示す構成では、光ファイバ111の束の外側の光ファイバ111間に大径のロッド材120が設けられ、光ファイバ111の束の内側の光ファイバ111間に小径のロッド材120が設けられている。ロッド材120は、石英で形成されていることが好ましく、均一なクラッド結合部131を形成する観点から、光ファイバ111のクラッド111bと同一の材質で形成されていてもよい。石英製のロッド材120は、屈折率を高めるゲルマニウム(Ge)等のドーパントがドープされていてもよく、また、ドーパントがドープされていないノンドープ石英であってもよい。ロッド材120の断面形状は円形であってもよく、また、三角形等の多角形であってもよい。ロッド材120の軟化温度は、約1700℃であるが、光ファイバ111が溶融する前に流動を開始させて光ファイバ111間の隙間を封じ、それによって光ファイバ111の変形を規制する観点から、光ファイバ111のコア111a及びクラッド111bの軟化温度以下であることが好ましい。ロッド材120の屈折率は、均一なクラッド結合部131を形成する観点から、光ファイバ111のクラッド111bの屈折率と同一であることが好ましい。ロッド材120は、例えば、コア径が400μmで7芯の場合、外径が約150μmであるが、最密充填状態に設けた複数の光ファイバ111において形成される光ファイバ111間の間隙に収容される大きさであることが好ましい。
結合部130は、複数の光ファイバ111及び複数のロッド材120が規則的に最密状に束ねられて溶融一体化していることが好ましいが、不規則に束ねられて溶融一体化していてもよい。
結合部130は、複数の光ファイバ111及び複数のロッド材120の束を溶融一体化したものがパイプ材140内に収容された構成であってもよい。
パイプ材140は、石英で形成されていることが好ましく、また、光ファイバ111と同一の材質で形成されていることが好ましい。パイプ材140は、例えば、コア径が400μmで7芯の場合、長さが30〜100mm、外径が1.40〜2.00mm、また、コア径が1200μmで4芯の場合、長さが30〜100mm、外径が4.00〜5.00mmである。
結合部130は、図5(a)に示すように、複数の光ファイバ111及び複数のロッド材120がパイプ材140で束ねられてそれらが一体化した構成であってもよく、また、図5(b)に示すように、複数の光ファイバ111が一体化した部分130aに別体のパイプ材140が被せられた構成であってもよい。
結合部130はエアクラッドにより光の閉じ込め作用が機能するが、パイプ材140が用いられた構成の場合には、より高い光の閉じ込め効果を得る観点から、パイプ材140が複数の光ファイバ111を形成する材料よりも低屈折率な材料で形成された層を有することが好ましい。具体的には、例えば、パイプ材140は、図6(a)に示すように、F(フッ素)やB(ボロン)等の屈折率を下げるドーパントがドープされた石英で形成されたドープ低屈折率層141のみで構成されていてもよく、また、図6(b)に示すように、かかるドーパントがドープされた石英で形成された内層のドープ低屈折率層141と外層のノンドープ高屈折率層142とを有して構成されていてもよい。なお、図6(a)に示す構成において、パイプ材140はドーパントがドープされていないノンドープ石英で形成されていてもよい。
図6(a)に示すドープ低屈折率層141のみで構成されたパイプ材140の場合には、結合部130は、図7(a)に示すように、複数の光ファイバ111のクラッド111b同士が結合したクラッド結合部131内に相互に間隔をおいて複数のコア111aが配設され、そして、それらを被覆するようにパイプ材140のドープ低屈折率層141による低屈折率層132が設けられた構成となる。低屈折率層132の厚さは例えば50〜500μmである。
図6(b)に示す内層がドープ低屈折率層141で且つその外側の外層がノンドープ高屈折率層142に構成されたパイプ材140の場合には、結合部130は、図7(b)に示すように、複数の光ファイバ111のクラッド111b同士が結合したクラッド結合部131内に相互に間隔をおいて複数のコア111aが配設され、そして、それらを被覆するようにパイプ材140の内周側部分である内層のドープ低屈折率層141による低屈折率層132が設けられ、さらにそれを被覆するようにパイプ材140の外周側部分である外層のノンドープ高屈折率層142によるサポート層133が設けられた構成となる。低屈折率層132の厚さは例えば10〜100μmである。
以上の実施形態1の光コンバイナ100の構成において、パイプ材140自体又は少なくともその内周側部分である内層の軟化温度は複数の光ファイバ111のコア111a及びクラッド111bの軟化温度以下であることが好ましい。かかる構成によれば、溶融加工時に、クラッド111bよりも早く溶融したパイプ材140又はその内周側部分である内層のドープ低屈折率層141が光ファイバ111間の空隙に流れ込み、それによって光ファイバ111のコア111a及びクラッド111bの構造の崩れを抑制することができる。従って、光ファイバ111間での光の移行を抑制することができ、例えばレンズ系に出射するときの出射パターンにムラが生じるのを抑制することができる。
パイプ材140自体又は少なくともその内周側部分である内層(図6(b)のドープ低屈折率層141)は、複数の光ファイバ111のクラッド111bと屈折率が同一であることが好ましく、また、複数の光ファイバ111のクラッド111bと同一の材料で形成されていてもよく、一方、光ファイバ111よりも早く溶融して光ファイバ111間の空隙に流れ込み、それによってコア111a及びクラッド111bの構造の崩れを抑制する観点から、光ファイバ111のコア111a及びクラッド111bよりも軟化温度が低い材料で形成されていてもよい。
また、パイプ材140自体又はその外周側部分である外層(図6(b)のノンドープ高屈折率層142)は、パイプ材140のその他の部分並びに複数の光ファイバ111のコア111a及びクラッド111bよりも軟化温度が高いことが好ましい。かかる構成によれば、溶融加工時に、パイプ材140又はその外周側部分である外層が最も溶融しにくく、それによってパイプ材140の外形を保形した状態で結合部130を形成することができる。
実施形態1の光コンバイナ100は、パイプ材140を用いない図3に示す構成の場合、複数の光ファイバ心線110の一端部において被覆層112を剥がし、複数の光ファイバ111の一端部及び複数のロッド材120を束ねた状態で加熱し、それによってそれらを溶融一体化させて結合部130を形成し、そして、その部分を劈開して端面を形成すると共にその端面を研磨することにより製造することができる。
また、複数の光ファイバ111及び複数のロッド材120がパイプ材140で束ねられてそれらが一体化した図5(a)に示す構成の場合、複数の光ファイバ心線110の一端部において被覆層112を剥がし、図8に示すように、複数の光ファイバ111の一端部及び複数のロッド材120をパイプ材140に挿入して束ねた状態で加熱し、それによってそれらを溶融一体化させて結合部130を形成し、そして、その部分を劈開して端面を形成すると共にその端面を研磨することにより製造することができる。
さらに、複数の光ファイバ111及び複数のロッド材120が一体化した部分に別体のパイプ材140が被せられた図5(b)に示す構成の場合、複数の光ファイバ心線110の一端部において被覆層112を剥がし、複数の光ファイバ111の一端部及び複数のロッド材120を束ねた状態で加熱し、それによってそれらを溶融一体化させ、そして、そこにパイプ材140を被せて結合部130を形成し、そして、その部分を劈開して端面を形成すると共にその端面を研磨することにより製造することができる。
なお、上記の加熱手段としては、例えばトーチや炭酸レーザー等が挙げられる。加熱温度は、光ファイバ111の材質等にもよるが、例えば1200〜2000℃である。
実施形態1の光コンバイナ100は、複数の光ファイバ111に光源或いはファイバレーザ等から光を入射し、それを伝搬して結合部130から出射する用途で用いることができるが、結合部130に光源から光を入射し、それを伝搬して複数の光ファイバ111から分配して出射する用途でも用いることができる。
また、実施形態1の光コンバイナ100において、複数の光ファイバ111の全てをレーザー伝送用に使用してもよいが、かかる使用法以外に、それらの一部のみをレーザー伝送用に使用し、その他を例えばレーザーのモニタ用等のレーザー伝送用以外の用途に用いてもよい。
さらに、特に複数の光ファイバ111を最密充填状に設けた構成の場合に、複数の光ファイバ111の一部のみをレーザー伝送用に使用し、その他のうち全部又は一部に不使用の光ファイバ111を含んでいてもよい。レーザー伝送用に例えば2本乃至3本の光ファイバ111が必要である場合、上記方法により2本乃至3本の光ファイバ111及びロッド材120により結合部130を形成したものでは、光ファイバ111及びロッド材120の束の横断面における光ファイバ111の占積率が低くなるため、ロッド材120による光ファイバ111の断面形状の変形抑制効果は相対的に低いものとなってしまう。しかしながら、かかる場合でも、例えば7本の光ファイバ111とロッド材120とにより結合部130を形成し、そのうちの2本乃至3本の光ファイバ111をレーザー伝送用に使用するようにすれば、光ファイバ111及びロッド材120の束の横断面における光ファイバ111の占積率が高くなるため、ロッド材120による光ファイバ111の断面形状の変形抑制効果は相対的に高くなり、変形の極めて少ない光ファイバ111によりレーザー伝送を行うことができる。また、レーザー伝送用に使用した2本乃至3本の光ファイバ111に故障が生じたような場合には、残りの不使用の光ファイバ111を代替として使用することもできる。
ここで、パイプ材140に、各々、ファイバ径が1mmである複数の光ファイバ111を、それらの束が内接するように充填すると共に、パイプ材140と光ファイバ111の束との間、及び最密充填されていない光ファイバ111間に嵌るように複数のロッド材120を充填したときの横断面における光ファイバ111の占積率について説明する。
表1は、図9(a)に示すように2本の光ファイバ111及び2本のロッド材120の場合、図9(b)に示すように3本の光ファイバ111及び3本のロッド材120の場合、図9(c)に示すように4本の光ファイバ111及び5本のロッド材120の場合、並びに図9(d)に示すように7本の光ファイバ111及び6本のロッド材120の場合のそれぞれについて、パイプ材140に複数の光ファイバ111及び複数のロッド材120を充填した状態での横断面におけるパイプ材内空隙占積率及びパイプ材内光ファイバ占積率の計算結果を示す。
パイプ材内空隙占積率は、2本の光ファイバ111及び2本のロッド材120の場合が28%、3本の光ファイバ111及び3本のロッド材120の場合が20%、4本の光ファイバ111及び5本のロッド材120の場合が17%、並びに7本の光ファイバ111及び6本のロッド材120の場合が14%である。
パイプ材内光ファイバ占積率は、2本の光ファイバ111及び2本のロッド材120の場合が50%、3本の光ファイバ111及び3本のロッド材120の場合が65%、4本の光ファイバ111及び5本のロッド材120の場合が69%、並びに7本の光ファイバ111及び6本のロッド材120の場合が78%である。
この結果によれば、光ファイバ111の本数が多くなるのに伴って、パイプ材内空隙占積率は低く、一方、パイプ材内光ファイバ占積率は高くなることが分かる。
(実施形態2)
図10及び11は、実施形態2に係る光ファイバの多芯結合構造の光コンバイナ100を示す。この実施形態2の光コンバイナ100も、例えば、複数のレーザー発振器等からのレーザーを集めて出射するために用いられる光デバイスである。なお、実施形態1と同一名称の部分は実施形態1と同一符号で示す。
実施形態2の光コンバイナ100では、実施形態1の光コンバイナ100において、光ファイバ111の束の外側の光ファイバ111間に設けられた大径のロッド材120に代わって光ファイバ111よりも細い細径光ファイバ151が設けられた構成を有する。具体的には、複数の光ファイバ心線110の一端部において、各々、被覆層112が剥がされた複数の光ファイバ111が束ねられると共に、それらよりも細い複数の細径光ファイバ心線150(ロッド材)の一端部において、各々、被覆層152が剥がされた複数の細径光ファイバ151が光ファイバ111の束の外側の光ファイバ111間に配され、また、光ファイバ111の束の内側の光ファイバ111間にロッド材120が配されるように束ねられ、それらが溶融一体化して形成された結合部130が構成されている。これらの複数の細径光ファイバ151は、レーザーのモニタ用等、レーザー伝送用以外の用途として用いることができる。
図12は細径光ファイバ心線150を示す。
複数の細径光ファイバ心線150は、同一の細径光ファイバ心線150で構成されていてもよく、また、異なる細径光ファイバ心線150が混在して構成されていてもよい。複数の細径光ファイバ心線150のそれぞれは、細径光ファイバ151が被覆層152で被覆された構成を有する。
細径光ファイバ151は、ファイバ中心に設けられた相対的に高屈折率なコア151aとそれを被覆するように同心状に設けられた相対的に低屈折率なクラッド151bとを有する。細径光ファイバ151のファイバ径は例えば100〜500μmである。
コア151aは、石英で形成されていることが好ましい。石英製のコア151aは、屈折率を高めるゲルマニウム(Ge)等のドーパントがドープされていてもよいが、ドーパントがドープされていないノンドープ石英であることが好ましい。コア151aの軟化温度は約1700℃である。コア径は例えば50〜400μmである。
クラッド151bは、石英で形成されていることが好ましい。石英製のクラッド151bは、ドーパントがドープされていないノンドープ石英であってもよく、また、屈折率を低めるフッ素(F)やボロン(B)等のドーパントがドープされていてもよい。クラッド151bの軟化温度は、光ファイバ111が溶融する前に流動を開始させて光ファイバ111間の隙間を封じ、それによって光ファイバ111の変形を規制する観点から、光ファイバ111のコア111a及びクラッド111bの軟化温度以下であることが好ましい。クラッド151bは、相対的に低屈折率であって、コア151aよりも屈折率が低い。クラッド151bの厚さは例えば25〜225μmである。
被覆層152は例えば紫外線硬化型のアクリル樹脂等で形成されている。
その他の構成及び製造方法、並びに作用効果は実施形態1と同一である。
(その他の実施形態)
上記実施形態1及び2では、一端部に結合部130を有する耐光コンバイナ100を例としたが、特にこれに限定されるものではなく、両端部に結合部を有する耐熱バンドル等であってもよい。
また、上記実施形態1及び2では結合部130を出射端としたが、特にこれに限定されるものではなく、結合部130を出射端に他の光ファイバ心線が接続された構成であってもよく、また、純粋石英等の単一材からなる石英ロッドを接続すれば光結合デバイスを構成することもできる。
本発明は光ファイバの多芯結合構造及びその製造方法に関する。
100 光コンバイナ(光ファイバの多芯結合構造)
110 光ファイバ心線
111 光ファイバ
111a コア
111b クラッド
112 被覆層
120 ロッド材
130 結合部
131 クラッド結合部
132 低屈折率層
133 サポート層
140 パイプ材
141 ドープ低屈折率層(内周側部分)
142 ノンドープ高屈折率層
150 細径光ファイバ心線
151 細径光ファイバ(ロッド材)
151a コア
151b クラッド
152 被覆層

Claims (9)

  1. 各々、相対的に高屈折率であるコアとそれを被覆する相対的に低屈折率であるクラッドとを有する複数の光ファイバの一端部が束ねられて構成された結合部を備えた光ファイバの多芯結合構造であって、
    上記結合部は、上記複数の光ファイバと共に該複数の光ファイバよりも細い複数のロッド材が束ねられ、それらが溶融一体化して形成されている光ファイバの多芯結合構造。
  2. 請求項1に記載された光ファイバの多芯結合構造において、
    上記結合部は、上記複数の光ファイバ及び上記複数のロッド材の束がパイプ材内に収容され、それらが溶融一体化して形成されている光ファイバの多芯結合構造。
  3. 請求項2に記載された光ファイバの多芯結合構造において、
    上記パイプ材は、上記複数の光ファイバのコアよりも屈折率が低い層を有する光ファイバの多芯結合構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された光ファイバの多芯結合構造において、
    上記パイプ材は、少なくとも内周側部分の屈折率が上記複数の光ファイバのクラッドの屈折率と同一である光ファイバの多芯結合構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された光ファイバの多芯結合構造において、
    上記パイプ材は、少なくとも内周側部分の軟化温度が上記複数の光ファイバのコア及びクラッドの軟化温度よりも低い光ファイバの多芯結合構造。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載された光ファイバの多芯結合構造において、
    上記複数の光ファイバは、レーザー伝送用の光ファイバと、レーザー伝送用以外の用途の光ファイバ及び/又は不使用の光ファイバと、を含む光ファイバの多芯結合構造。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載された光ファイバの多芯結合構造において、
    上記複数のロッド材は、上記複数の光ファイバよりも細い細径光ファイバを含む光ファイバの多芯結合構造。
  8. 請求項7に記載された光ファイバの多芯結合構造において、
    上記複数の光ファイバはレーザー伝送用の光ファイバを含み、
    上記細径光ファイバはレーザー伝送用以外の用途の光ファイバである光ファイバの多芯結合構造。
  9. 各々、相対的に高屈折率であるコアとそれを被覆する相対的に低屈折率であるクラッドとを有する複数の光ファイバの一端部を複数のロッド材と共に束ね、それらを溶融一体化させて結合部を形成する光ファイバの多芯結合構造の製造方法。
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