JP2011033991A - フォトニック結晶ファイバおよび光伝送路 - Google Patents
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Abstract
【課題】通常の光ファイバと融着接続した場合の接続損失を低減することができるフォトニック結晶ファイバを提供する
【解決手段】フォトニック結晶ファイバ1は、石英ガラスからなり、コア領域11と、このコア領域11を取り囲むクラッド領域12とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有する。クラッド領域12は、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域14中に高屈折率領域13が三角格子状に周期的に配列された二次元周期構造を有する。コア領域11は、断面の中央部において二次元周期構造の欠陥(すなわち、二次元周期構造の中央部の或る格子点における高屈折率領域の不存在)の位置にあり、高屈折率コア領域15および低屈折率コア領域16を有する、コア導波モードの実効屈折率は低屈折率背景領域14の屈折率より高い。
【選択図】図9
【解決手段】フォトニック結晶ファイバ1は、石英ガラスからなり、コア領域11と、このコア領域11を取り囲むクラッド領域12とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有する。クラッド領域12は、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域14中に高屈折率領域13が三角格子状に周期的に配列された二次元周期構造を有する。コア領域11は、断面の中央部において二次元周期構造の欠陥(すなわち、二次元周期構造の中央部の或る格子点における高屈折率領域の不存在)の位置にあり、高屈折率コア領域15および低屈折率コア領域16を有する、コア導波モードの実効屈折率は低屈折率背景領域14の屈折率より高い。
【選択図】図9
Description
本発明は、フォトニック結晶ファイバおよび光伝送路に関するものである。
特許文献1や非特許文献1に開示された光ファイバは、コア領域とクラッド領域とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有し、クラッド領域がファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域に高屈折率領域が周期的に配列された二次元周期構造を有する。このような光ファイバは、通常の光ファイバが有し得ない特性を有することができ、様々な用途が期待されている。
A. Argyros, et al., "Photonic bandgap with an index step of onepercent", OPTICS EXPRESS, Vol.13, No.1, pp.309-314 (2005).
しかしながら、特許文献1や非特許文献1に開示されたような光ファイバは、通常の光ファイバと融着接続した場合に、接続損失が大きいという問題を有している。本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、通常の光ファイバと融着接続した場合の接続損失を低減することができるフォトニック結晶ファイバ、および、このようなフォトニック結晶ファイバを含む光伝送路を提供することを目的とする。
本発明に係るフォトニック結晶ファイバは、コア領域と、このコア領域を取り囲むクラッド領域とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有し、クラッド領域が、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域に高屈折率領域が周期的に配列された二次元周期構造を有し、コア領域が、低屈折率背景領域の屈折率より高い屈折率の高屈折率コア領域を断面の中央部に有し、低屈折率背景領域の屈折率以下の屈折率で径方向幅が二次元周期構造の周期より大きい低屈折率コア領域を高屈折率コア領域の周囲に有し、コア導波モードの実効屈折率が低屈折率背景領域の屈折率より高い、ことを特徴とする。
本発明に係るフォトニック結晶ファイバは、低屈折率コア領域の径方向幅が二次元周期構造の周期の2倍以上であるのが好適である。また、本発明に係るフォトニック結晶ファイバは、コア領域と低屈折率背景領域との屈折率差で規定されるNAが0.05と0.30との間の値をとるのが好適である。
本発明に係る光伝送路は、上記の本発明に係るフォトニック結晶ファイバと他の光ファイバとが融着接続されていて、フォトニック結晶ファイバのコア領域の屈折率および径が、フォトニック結晶ファイバと他の光ファイバとの接続損失が0.5dB以下になるように設定されていることを特徴とする。
本発明に係るフォトニック結晶ファイバは、通常の光ファイバと融着接続した場合の接続損失を低減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、フォトニック結晶ファイバのクラッド領域における基本構造を示す断面図である。同図に示されるように、フォトニック結晶ファイバのクラッド領域は、複数の高屈折率領域43が低屈折率背景領域44中に三角格子状に周期的に配列されて二次元周期構造をなしている。この図面に垂直な方向(ファイバ軸方向)には一様な屈折率分布を有している。
図2は、図1に示されたフォトニック結晶ファイバのクラッド領域における基本構造における屈折率分布を示す図である。図1中の点線に沿った屈折率分布が示されている。高屈折率領域43の比屈折率差を3.15%とし、低屈折率背景領域44の比屈折率差を−0.36%とする。また、クラッド領域における高屈折率領域43の配列の周期をΛとし、高屈折率領域43の径をdとして、比(d/Λ)を0.6とした。なお、本明細書において「比屈折率差」とは、ドーパントを含まないシリカガラスの屈折率nSiO2に対する値、すなわち、「Δn=(n−nSiO2)/n」を言う。
図3は、図1および図2に示されたフォトニック結晶ファイバのクラッド領域における基本構造に由来する光の状態密度を示す図である。横軸は、光の波数k0と高屈折率領域43の配列周期Λとの積であり、縦軸は、フォトニック結晶ファイバ中の光の実効屈折率である。図中で、ハッチ領域は光が存在できない領域であり、その他の領域(白〜黒の領域)は光が存在できる領域である。その他の領域(白〜黒の領域)において、白色に近いほど光の状態密度が高いことを示している。低屈折率背景領域44の屈折率は1.445である。
図4は、第1比較例の光ファイバ2の構造を示す断面図である。この図は、ファイバ軸に垂直な断面を示している。光ファイバ2は、石英ガラスからなり、コア領域21と、このコア領域21を取り囲むクラッド領域22とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有する。クラッド領域22は、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域24中に高屈折率領域23が三角格子状に周期的に配列された二次元周期構造を有する。コア領域21は、二次元周期構造の欠陥(すなわち、二次元周期構造の中央部の或る格子点における高屈折率領域の不存在)により形成されていて、低屈折率背景領域24の屈折率と同じ屈折率を有する。
図5は、第1比較例の光ファイバ2のコア導波モードの光強度分布を示す図である。また、図6は、第1比較例の光ファイバ2のコア導波モードの光の電界分布を示す図である。図6に示される光ファイバ2のコア導波モードの光の電界分布Exは、図4および図5においてコア領域21の中心を通るx方向に沿った電界分布(x方向振動成分)を示す。また、図6には、通常のステップインデックス型の屈折率分布を有するシングルモード光ファイバのコア導波モードの光の電界分布(ガウシアン分布)も示されている。
図6に示されるように、第1比較例の光ファイバ2のコア導波モードの光の電界分布Exは、通常の光ファイバのコア導波モードの光の電界分布(ガウシアン)と大きく異なっている。このことから、第1比較例の光ファイバ2は、通常の光ファイバと融着接続した場合に接続損失が大きい。
なお、第1の光ファイバのコア導波モードの光の電界分布をE1(r)とし、第2の光ファイバのコア導波モードの光の電界分布をE2(r)とすると、第1および第2の光ファイバを互いに融着接続した場合の光結合効率η12は以下の式で表される。rは径方向の位置を表す変数である。この式からも判るように、電界分布E1,E2の相違が大きいほど、融着接続した場合の接続損失が大きい。
図7は、第2比較例の光ファイバ3の構造を示す断面図である。第2比較例の光ファイバ3は、石英ガラスからなり、コア領域31と、このコア領域31を取り囲むクラッド領域32とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有する。クラッド領域32は、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域34中に高屈折率領域33が三角格子状に周期的に配列された二次元周期構造を有する。コア領域31は、断面の中央部において二次元周期構造の欠陥(すなわち、二次元周期構造の中央部の或る格子点における高屈折率領域の不存在)の位置にあり、低屈折率背景領域34の屈折率より高い屈折率を有する。また、コア導波モードの実効屈折率は低屈折率背景領域34の屈折率より高い。
図8は、第2比較例の光ファイバ3の屈折率分布を示す図である。第2比較例の光ファイバ3では、コア領域31の比屈折率差を1.00%とし、高屈折率領域33の比屈折率差を3.15%とし、低屈折率背景領域34の比屈折率差を−0.36%とする。また、高屈折率領域33の配列の周期をΛとし、高屈折率領域33の径をdとする。
第1比較例の光ファイバ2の場合と比較して、第2比較例の光ファイバ3のコア導波モードの光の電界分布Exは、通常の光ファイバのコア導波モードの光の電界分布(ガウシアン)に近い形状となる。このことから、第2比較例の光ファイバ3は、通常の光ファイバと融着接続した場合に接続損失が小さい。しかし、接続損失の更なる低減が望まれる。
図9は、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1の構造を示す断面図である。本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、石英ガラスからなり、コア領域11と、このコア領域11を取り囲むクラッド領域12とを備え、ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有する。クラッド領域12は、ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域14中に高屈折率領域13が三角格子状に周期的に配列された二次元周期構造を有する。
コア領域11は、断面の中央部において二次元周期構造の欠陥(すなわち、二次元周期構造の中央部の或る格子点における高屈折率領域の不存在)の位置にあり、高屈折率コア領域15および低屈折率コア領域16を有する、高屈折率コア領域15は、低屈折率背景領域14の屈折率より高い屈折率を有し、断面におけるコア領域11の中央部に位置する。また、低屈折率コア領域16は、高屈折率コア領域15の周囲に位置しており、低屈折率背景領域14の屈折率以下の屈折率を有し、径方向幅が二次元周期構造の周期Λより大きい。低屈折率コア領域16の径方向幅は二次元周期構造の周期Λの2倍以上であるのが好適である。また、コア導波モードの実効屈折率は低屈折率背景領域14の屈折率より高い。
図10は、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1の屈折率分布を示す図である。本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1では、高屈折率コア領域15の比屈折率差を1.00%とし、低屈折率コア領域16の比屈折率差を−0.36%とし、高屈折率領域13の比屈折率差を3.15%とし、低屈折率背景領域14の比屈折率差を−0.36%とする。また、高屈折率領域13の配列の周期をΛとし、高屈折率領域13の径をdとする。 すなわち、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、第2比較例の光ファイバ3において最も内側にある6個の高屈折率領域が取り除かれた構造に相当する。
第2比較例の光ファイバ3の場合と比較して、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1のコア導波モードの光の電界分布Exは、通常の光ファイバのコア導波モードの光の電界分布(ガウシアン)に更に近い形状となる。このことから、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、通常の光ファイバと融着接続した場合に接続損失が更に小さい。
本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1および第2比較例の光ファイバ3それぞれのサンプルが作製されて評価された。本実施例のフォトニック結晶ファイバ1および第2比較例の光ファイバ3それぞれの長さは0.5mであった。図11は、本実施例のフォトニック結晶ファイバ1の断面写真である。図12は、第2比較例の光ファイバ3の断面写真である。
図13は、本実施例のフォトニック結晶ファイバ1および第2比較例の光ファイバ3それぞれを通常の光ファイバと融着接続して光伝送路を構成したときの該光伝送路の透過特性を示す図である。本実施例のフォトニック結晶ファイバ1において、高屈折率コア領域15の径は4.0μmであり、高屈折率領域13の径dは4.2μmであり、周期Λは7.0μmであった。第2比較例の光ファイバ3において、コア領域31の径は4.0μmであり、高屈折率領域33の径dは4.2μmであり、周期Λは7.0μmであった。図13から判るように、第2比較例の光ファイバ3の場合と比較して、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、通常の光ファイバと融着接続した場合に接続損失が更に小さい。特に、コア導波モードの光の電界分布が広がり易い長波長側において、融着損失の低減の効果が顕著に見られる。
図14は、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1と他の光ファイバ4とが融着接続されてなる光伝送路の構成を示す図である。光ファイバ4は、通常のステップインデックス型の屈折率分布を有するシングルモード光ファイバである。フォトニック結晶ファイバ1のコア領域の屈折率および径は、フォトニック結晶ファイバ1と光ファイバ4との接続損失が0.5dB以下になるように設定されている。
本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、光ファイバ4で生じた不要な波長の光を除去する光フィルタとして用いられ得る。例えば、フォトニック結晶ファイバ1は、高出力ファイバレーザの出力段に設けられることで、出力光に含まれるラマン成分を除去できる一方、誘導ラマン散乱による光強度の低下を防ぎながら高出力のレーザ光を伝送することができる。フォトニック結晶ファイバ1は、石英ガラスのみで実現できるので高パワーにも耐えることができ、ファイバ融着接続のみで実装することができ、また、接続損失が低いので接続箇所における発熱やコアの溶融を防止することができる。この場合、フォトニック結晶ファイバ1と光ファイバ4との接続損失が0.5dB以下であることが好ましい。
本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、Er元素やYb元素などの希土類元素がコア領域11(特に高屈折率コア領域15)に添加されることで、増幅用光ファイバとして用いられ得る。このとき、フォトニック結晶ファイバ1は、希土類元素に起因するノイズ光を遮断することができ、高出力の場合には非線形現象に起因して発生する不要な光を遮断することができる。また、フォトニック結晶ファイバ1は、ノイズ光の増幅を抑制することで信号光の利得の向上を実現することができる。この場合、フォトニック結晶ファイバ1と光ファイバ4との接続損失が0.2dB以下であることが好ましい。
本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、通常の光ファイバ4と融着接続した際の接続損失低減の観点から、コア領域11と低屈折率背景領域14との屈折率差で規定されるNAが0.05と0.30との間の値であることが望ましい。これは、融着相手の光ファイバ4とNAをマッチングさせる必要があるためである。低NAの光ファイバ4の例としては高出力ファイバレーザ用途の光ファイバが挙げられる。また、高NAの光ファイバ4の例としては高非線形光ファイバが挙げられる。
また、本実施形態に係るフォトニック結晶ファイバ1は、高次モードのロスが大きいので、実質的にシングルモード動作しやすいという特徴をも有する。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、断面の中央部において二次元周期構造の1個の格子点およびこれに直近の周囲の6個の格子点において高屈折率領域を不存在として、この領域をコア領域11とし、これら7個の格子点のうち中央の格子点位置に高屈折率コア領域15を配置し、この高屈折率コア領域15の周囲に低屈折率コア領域16を配置した。しかし、本発明では、これら7個に加えて更に周囲の12個の高屈折率領域を不存在として、この領域をコア領域11とし、これら19個の格子点のうち中央の格子点位置に高屈折率コア領域15を配置し、この高屈折率コア領域15の周囲に低屈折率コア領域16を配置してもよい。また、低屈折率コア領域16の径方向幅は更に広くてもよい。
1…フォトニック結晶ファイバ、11…コア領域、12…クラッド領域、13…高屈折率領域、14…低屈折率背景領域、15…高屈折率コア領域、16…低屈折率コア領域、
Claims (4)
- コア領域と、このコア領域を取り囲むクラッド領域とを備え、
ファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有し、
前記クラッド領域が、前記ファイバ軸に垂直な断面において低屈折率背景領域に高屈折率領域が周期的に配列された二次元周期構造を有し、
前記コア領域が、前記低屈折率背景領域の屈折率より高い屈折率の高屈折率コア領域を前記断面の中央部に有し、前記低屈折率背景領域の屈折率以下の屈折率で径方向幅が前記二次元周期構造の周期より大きい低屈折率コア領域を前記高屈折率コア領域の周囲に有し、
コア導波モードの実効屈折率が前記低屈折率背景領域の屈折率より高い、
ことを特徴とするフォトニック結晶ファイバ。 - 前記低屈折率コア領域の径方向幅が前記二次元周期構造の周期の2倍以上であることを特徴とする請求項1に記載のフォトニック結晶ファイバ。
- 前記コア領域と前記低屈折率背景領域との屈折率差で規定されるNAが0.05と0.30との間の値をとることを特徴とする請求項1に記載のフォトニック結晶ファイバ。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載のフォトニック結晶ファイバと他の光ファイバとが融着接続されていて、
前記フォトニック結晶ファイバのコア領域の屈折率および径が、前記フォトニック結晶ファイバと前記他の光ファイバとの接続損失が0.5dB以下になるように設定されている、
ことを特徴とする光伝送路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009182597A JP2011033991A (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | フォトニック結晶ファイバおよび光伝送路 |
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Publications (1)
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ID=43763103
Family Applications (1)
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JP2009182597A Pending JP2011033991A (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | フォトニック結晶ファイバおよび光伝送路 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112363269A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-02-12 | 东北石油大学 | 一种高双折射低限制损耗光子准晶光纤 |
CN116009139A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-04-25 | 淮阴工学院 | 一种光子晶体光纤及制备方法 |
-
2009
- 2009-08-05 JP JP2009182597A patent/JP2011033991A/ja active Pending
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CN116009139A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-04-25 | 淮阴工学院 | 一种光子晶体光纤及制备方法 |
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