JP2011032968A - 内燃機関および内燃機関の制御方法 - Google Patents

内燃機関および内燃機関の制御方法 Download PDF

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泰有 秋山
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Abstract

【課題】パティキュレートフィルタの再生時におけるエンジン燃焼温度上昇を大容量のEGRクーラを用いることなく抑制することができる内燃機関と内燃機関の制御方法の提供。
【解決手段】エンジン11の排気通路20に設けられ、排気通路20における排気に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタ24と、排気通路20におけるパティキュレートフィルタ24の下流側にて分岐され、排気の一部をEGRガスとして吸気通路19へ戻すEGR通路31と、とを備え、排気通路20は、パティキュレートフィルタ24の出口からEGR通路31との分岐部30までの分岐前通路部32と、分岐部より下流側の分岐後通路部33を備え、分岐前通路部32内又はEGR通路31内に二酸化炭素を吸着又は放出する二酸化炭素吸放出体37を設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、内燃機関および内燃機関の制御方法に関し、特に、排気通路の排気の一部を吸気通路へ戻すEGR通路を備えた内燃機関および内燃機関の制御方法に関する。
内燃機関および内燃機関の制御方法に関係する従来の技術としては、例えば、特許文献1に開示された内燃機関の排気処理装置が存在する。
この内燃機関の排気処理装置は、ディーゼルエンジンの排気通路に介装したパティキュレート捕集用の排気フィルタを備えている。
排気通路における排気フィルタの上流には排気フィルタの再生時に燃料を排気中に供給する燃料噴射弁が設けられている。
また、排気通路における排気フィルタの下流には、排気絞り弁が設けられているほか、排気フィルタと排気絞り弁との間から分岐された排気還流通路が設けられ、排気還流通路はディーゼルエンジンの吸気絞り弁の下流に接続されている。
排気還流通路の途中には通常運転中に排気還流量を運転状態に応じて制御する排気環流弁が介装されている。
この内燃機関の排気処理装置によれば、排気フィルタの再生時には燃料が排気に供給され、排気フィルタに捕集されたパティキュレートの燃焼が行われる。
このとき、排気絞り弁が絞り込まれるため、排気フィルタの下流の排気圧力が吸気圧力よりも高くなり、排気フィルタ通過後の排気の一部が吸気中に還流される。
因みに、排気フィルタの再生時に排気還流通路を通る排気は、再生時以外に排気還流通路を通過する排気よりも高温となる。
これは、排気フィルタの再生時には排気に供給された燃料が燃焼するためである。
特許文献1に開示された内燃機関の排気処理設備は、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)およびEGR(排気再循環)通路を備えた内燃機関と言える。
特開平4−22705号公報
しかしながら、従来技術では、DPFの再生時に得られる排気は、排気に供給された燃料の燃焼により再生時以外の排気と比べて高温であり、このため、再生時においてEGR通路を通るEGRガスは高温となる。
高温の再生時の排気がEGRガスとして吸気通路へ多量に導入されると、エンジンの燃焼温度が上昇して、排気中の窒素酸化物が増大する場合がある。
因みに、EGR通路を設ける場合、エンジンにおける燃焼温度の上昇を抑制し、窒素酸化物の発生を抑制するため、EGR通路を通るEGRガスを冷却するEGRクーラを設ける技術が存在する。
しかしながら、EGRクーラを設ける場合であっても、DPF再生時にEGR通路を通るEGRガスが再生時以外の排気と比べると高温であることから、再生時のEGRガスを十分に冷却することが可能な高い冷却能力を持つ大容量のEGRクーラが必要となる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、パティキュレートフィルタの再生時におけるエンジン燃焼温度上昇を大容量のEGRクーラを用いることなく抑制することができる内燃機関と内燃機関の制御方法の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、エンジンの排気通路に設けられ、前記排気通路における排気に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、前記排気通路における前記パティキュレートフィルタの下流側にて分岐され、前記排気の一部をEGRガスとして吸気通路へ戻すEGR通路と、を備えた内燃機関であって、前記排気通路は、前記パティキュレートフィルタの出口から前記EGR通路との分岐部までの分岐前通路部を備え、前記分岐前通路部内又は前記EGR通路内に、前記パティキュレートフィルタ再生時に前記パティキュレートフィルタ出口から排出される排気の温度未満のとき二酸化炭素を吸着し、前記排気の温度以上のとき吸着している二酸化炭素を放出する二酸化炭素吸放出体を設けることを特徴とする。
本発明によれば、パティキュレートフィルタが再生されないエンジンの運転状態では、パティキュレートフィルタはエンジンからの排気に含まれる粒子状物質を捕集し、二酸化炭素吸放出体は排気に含まれる二酸化炭素を可能な限り吸着する。
パティキュレートフィルタの再生時にパティキュレートフィルタ出口から排出される排気(以下、フィルタ下流排気という)は、再生時以外の運転状態よりも高温となるから、二酸化炭素吸放出体は、吸着されている二酸化炭素を放出する。
パティキュレートフィルタの再生時にEGR通路を通るEGRガスには、放出された二酸化炭素と再生時のフィルタ下流排気が含まれる。
このため、EGRガスが再生時のフィルタ下流排気のみからなる場合と比較すると、放出された二酸化炭素の相当量だけ、EGRガスにおける再生時のフィルタ下流排気の量を少なくすることができる。
本発明によれば、パティキュレートフィルタの再生時において、EGRガスにおける再生時のフィルタ下流排気の量を従来よりも少なくすることができる。
EGRガスにおける再生時のフィルタ下流排気の量が従来よりも少なくなることにより、例えば、EGR通路にEGRクーラを設ける場合であっても、従来よりも冷却能力の低いEGRクーラを用いることができる。
また、本発明では、上記の内燃機関において、前記エンジンの運転負荷を検知する運転負荷検知手段と、前記運転負荷検知手段の検知結果に基づき、高負荷状態時に前記パティキュレートフィルタの再生を制御する再生制御手段とを備えてもよい。
この場合、再生制御手段が、エンジンの運転負荷を運転負荷検知手段により検知し、運転負荷検知手段の検知結果に基づき、高負荷状態時にパティキュレートフィルタの再生を制御することができる。
また、本発明では、上記の内燃機関において、前記二酸化炭素吸放出体を前記EGR通路内に設けてもよい。
この場合、二酸化炭素吸放出体は、パティキュレートフィルタの再生時に発生した排気のうち、EGR通路へ導入される再生時のフィルタ下流排気を用いて二酸化炭素を放出することができる。
また、本発明では、上記の内燃機関において、前記二酸化炭素吸放出体を前記分岐前通路部内に設けてもよい。
この場合、二酸化炭素吸放出体は、パティキュレートフィルタの再生時に発生した全てのフィルタ下流排気を用いて二酸化炭素を放出することができ、放出された二酸化炭素を含むフィルタ下流排気の一部をEGR通路へ導入してEGRガスとすることができる。
また、本発明では、上記の内燃機関において、前記パティキュレートフィルタを再生する加熱手段を有し、前記再生制御手段は、運転負荷検知手段の検知結果によって前記エンジンが高負荷状態であると判断したときに、前記加熱手段を駆動して前記パティキュレートフィルタを加熱させて再生させてもよい。
この場合、再生制御手段が運転負荷検知手段の検知結果によってエンジンが高負荷状態であると判断すると、加熱手段の駆動によりパティキュレートフィルタを加熱させて再生することができる。
また、本発明では、上記の内燃機関において、前記二酸化炭素吸放出体は、リチウムシリケート又はリチウムジルコネートを含んでもよい。
この場合、二酸化炭素吸放出体がリチウムシリケート又はリチウムジルコネートを含むことにより、パティキュレートフィルタ再生時以外で二酸化炭素を吸着し、パティキュレートフィルタ再生時には吸着した二酸化炭素を放出することができる。
また、本発明は、エンジンの排気通路に設けられ、前記排気通路における排気に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、前記排気の一部をEGRガスとして前記排気通路における前記パティキュレートフィルタの下流側から前記吸気通路へ戻すEGR通路と、二酸化炭素吸放出体と、を有する内燃機関の制御方法であって、前記パティキュレートフィルタの粒子状物質の捕集時には、前記排気に含まれる二酸化炭素を二酸化炭素吸放出体に吸着させ、前記パティキュレートフィルタの再生時に前記炭素吸放出体から二酸化炭素を放出させ、放出された二酸化炭素および前記排気の一部を共に吸気通路へ導入することを特徴とする。
本発明によれば、パティキュレートフィルタの再生時において、EGR通路を通るEGRガスに含まれる再生時のフィルタ下流排気の量を従来よりも少なくすることができる。
また、本発明では、上記の内燃機関の制御方法において、前記エンジンの運転負荷が所定以上の高負荷時に前記パティキュレートフィルタを再生してもよい。
この場合、エンジンの運転負荷が高負荷時にパティキュレートフィルタを再生することにより、放出された二酸化炭素と再生時の排気を含むEGRガスが吸気通路に導入されるから、エンジンの運転負荷が高負荷であっても、エンジンにおける燃焼温度を抑制して窒素酸化物の発生を抑制することができる。
本発明によれば、パティキュレートフィルタの再生時におけるエンジン燃焼温度上昇を大容量のEGRクーラを用いることなく抑制することができる内燃機関と内燃機関の制御方法
を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る内燃機関の概略構成図である。 DPF再生制御の手順を示すフロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る内燃機関の概略構成図である。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係る内燃機関について図面に基づいて説明する。
図1に示す内燃機関は、エンジンとしての複数の気筒を備えた車両搭載用のディーゼルエンジン(以下「エンジン」と表記する。)11を備えている。
エンジン11の各気筒12内には燃料を噴射する燃料噴射弁13が設けられ、各燃料噴射弁13は加圧された燃料を貯溜するコモンレール14と接続されている。
エンジンの運転状態は、エンジンコントロールユニット(以下「ECU」と表記する)15により制御される。
ECU15は、図示はしないが、演算処理を行うマイクロプロセッサと、各種データやプログラム等を記憶するROMおよびRAMと、接続される各機器との接続するためのインターフェース等を備えている。
また、エンジン11の排気マニホールド17には、エンジン11の燃焼直後の排気の温度を検知する温度センサ16が設けられており、温度センサ16の検出信号はECU15に入力される。
温度センサ16はエンジン11における燃焼状態を確認し、エンジン11の運転負荷を検知する運転負荷検知手段に相当する。
エンジン11の吸気マニホールド18には吸気通路19が接続されている。
吸気通路19には、排気圧を利用して吸気圧を高める過給機21のコンプレッサ部22が設置されている。
エンジン11の排気マニホールド17には排気通路20が接続されている。
排気通路20には過給機21のタービン部23が備えられており、排気通路20のタービン部23の下流側には、パティキュレートフィルタとしてのDPF(Diesel Particulate Filter)24が設けられている。
DPF24はケーシング25に内蔵したフィルタ体26を備えており、フィルタ体26はDPF24を通過する排気中の粒子状物質(以後「PM」と表記する)を捕集する。
排気通路20におけるDPF24の排気の入口付近には入口側圧力センサ27が設けられており、入口側圧力センサ27はDPF24の入口付近の排気圧を検知する。
排気通路20におけるDPF24の排気の出口付近には出口側圧力センサ28が設けられており、出口側圧力センサ28はDPF24の出口付近の排気圧を検知する。
入口側圧力センサ27および出口側圧力センサ28はECU15と接続されており、各センサ27、28の検知信号はECU15に入力される。
入口側圧力センサ27および出口側圧力センサ28の圧力差が所定値以下の場合、DPF24におけるPMの堆積が少ない状態であり、両センサ27、28の圧力差が所定値を越える場合、DPF24におけるPMの堆積が多い状態である。
排気通路20における入口側圧力センサ27とDPF24との間には加熱手段としての燃料添加器29が設けられており、燃料添加器29はDPF24の再生時にDPF再生用燃料を排気通路20へ添加する。
ECU15は、燃料添加器29と接続されており、入口側圧力センサ27および出口側圧力センサ28の検出信号に基づいて燃料添加器29を制御する。
排気通路20における出口側圧力センサ28の下流側では、排気通路20からEGR通路31が分岐される分岐部30が設けられている。
排気通路20におけるDPF24の出口と分岐部30との間は分岐前通路部32であり、排気通路20における分岐部30の下流側は分岐後通路部33であり、分岐後通路部33を通る排気は車外へ排出される。
分岐部30から分岐された通路は排気の一部をEGRガスとして吸気通路19へ戻すEGR通路31を形成する。
EGR通路31内には二酸化炭素吸放出器34と、EGRクーラ35と、EGR弁36が備えられている。
二酸化炭素吸放出器34は、容器内に充填された二酸化炭素吸放出体37を備えている。
二酸化炭素吸放出体37は、特定の温度域においてEGR通路31におけるEGRガスに含まれる二酸化炭素を吸着し、特定の温度域を超えた温度では吸着した二酸化炭素をEGR通路31へ放出する性質を持つ。
この実施形態では、二酸化炭素吸放出体として、リチウムシリケート(LiSiO)を用いている。
リチウムシリケートは、450〜700℃未満の温度域にて二酸化炭素を吸着し、700℃以上では吸着した二酸化炭素を放出する性質を有する。
EGRクーラ35は、高温のEGRガスが吸気通路19へ導入されないようにEGRガスを冷却する。
EGRクーラ35には冷却水が通され、冷却水とEGRガスとの熱交換により、EGRガスは冷却される。
EGR弁36はEGRガスの流量を制御する流量制御弁であり、ECU15の指示に基づき作動される。
ところで、ECU15は図2のフロー図に示すDPF再生制御の制御ルーチン(ステップS1〜S7)を実行する。
図2に示すフロー図では、DPF再生制御として、DPF24におけるPMの堆積状態を検知し、DPF24におけるPMの堆積状態に応じてDPF24を再生する制御(S1〜S3を参照)のほか、PMの堆積状態とは別にエンジン11の燃焼状態に応じてDPF24を再生する制御(S6、S7、S3を参照)が存在する。
PMの堆積状態に応じたDPF24の再生は、PMの堆積量が所定量を超えたときに行うが、PMの堆積量は、DPF24の入口側と出口側との排気の圧力差の値により推定し、例えば、圧力差が所定値を越えたときに、DPF24の再生が必要なPMの堆積量が存在するものとしている(S2を参照)。
DPF24の入口側と出口側との排気の圧力差は、具体的には、入口側圧力センサ27および出口側圧力センサ28の検知信号に基づいて算出される。
なお、圧力差が所定値を越えない場合は、PMの堆積量が所定量以下であると判定され、この制御ルーチンを終了してリターンとなる(S2を参照)。
圧力差が所定値を越えたときに、ECU15はDPF24の再生が必要として燃料添加器29を制御する。
燃料添加器29の作動により排気通路20におけるDPF24の上流側において燃料が添加され、添加した燃料の燃焼によりPMが焼失され、DPF24の再生が行われる(S3を参照)。
DPF24の再生中は、温度センサ16により検知される燃焼温度に基づき、エンジンの燃焼状態を確認してEGRガス量を制御する(S4を参照)。
DPF24の再生が終了すると制御ルーチンを終了してリターンとなる(S5を参照)。
エンジン11の燃焼状態に応じたDPF24の再生は、エンジン11の運転負荷が高い状態、つまり高負荷時にも行われる。
エンジン11の運転負荷が高い状態では、エンジン11における燃焼温度が高くなり、窒素酸化物の生成が増大することから、エンジン11における燃焼温度上昇を抑制するためには多量の二酸化炭素が吸気に含まれることが要求される。
エンジン11の運転負荷は、運転負荷検知手段としての温度センサ16による燃焼直後の排気温度の検知結果により判別される。
温度センサ16により検知された温度が所定温度を超える場合、検知結果としてはエンジン11の運転負荷は高負荷状態であると判定され、ECU15はDPF24の再生を行うように燃料添加器29を制御する(S7を参照)。
温度センサ16により検知された温度が所定温度を超えない場合、検知結果としてはエンジン11の運転負荷は高負荷状態でないと判定され、制御ルーチンは終了しリターンとなる(S7を参照)。
温度センサ16により検知された温度が所定温度を超える場合、燃料添加器29の作動により排気通路20におけるDPF24の上流側において燃料が添加され、添加した燃料の燃焼により加熱されたPMが高温により焼失し、DPF24の再生が行われる(S3を参照)。
DPF24の再生中は、温度センサ16により検知される燃焼温度に基づき、エンジン11の燃焼状態を確認してEGRガス量を制御する(S4を参照)。
DPF24の再生が終了すると制御ルーチンを終了してリターンとなる(S5を参照)。
なお、DPF24の再生時には、高温の排気の一部がEGRガスとしてEGR通路31を通り、二酸化炭素吸放出器34を通過するから、二酸化炭素吸放出器34に吸着されている二酸化炭素が放出される。
放出された二酸化炭素はEGRガスとともに吸気通路19へ供給され、二酸化炭素はエンジン11の燃焼温度の上昇を抑制する。
次に、この実施形態に係る内燃機関の制御方法について説明する。
エンジン11が駆動運転される状態では、吸気通路19により供給される空気は過給機21のコンプレッサ部22を通り圧縮されて気筒12内に導入される。
燃料噴射弁13はコモンレール14からの燃料を気筒12内へ噴射し、噴射された燃料は気筒12内で燃焼される。
エンジン11の排気はタービン部23を通り、排気に含まれるPMはDPF24のフィルタ体26により捕集される。
DPF24を通過した排気の一部は分岐部30においてEGR通路31へ導入され、残りの排気は分岐後通路部33を通じて車外へ排出される。
EGR通路31に導入される排気の一部はEGRガスとして二酸化炭素吸放出器34を通過する。
DPF24の捕集時であってエンジン11の運転負荷が高くない場合には、排気の温度は700℃より低いため、排気が二酸化炭素吸放出器34を通過するとき、二酸化炭素吸放出体37はEGRガスに含まれる二酸化炭素を吸着する。
二酸化炭素吸放出体37の最大吸着容量を満たすまで二酸化炭素が吸着されると、飽和してEGRガス中の二酸化炭素は二酸化炭素吸放出体37に吸着されなくなる。このような二酸化炭素吸放出体37の飽和状態は次のDPF再生処理時まで維持される。
二酸化炭素吸放出器34を通過したEGRガスはEGRクーラ35を通り、EGRクーラ35において冷却される。
EGRクーラ35により冷却されたEGRガスはEGR弁36を通じて吸気通路19へ導入される。
EGR弁36は、エンジン11の運転状態に応じた適切なEGRガス量を吸気通路19へ導入することができるようにECU15により制御される。
エンジン11の運転状態が高負荷でない状態、例えば、温度センサ16による検知温度が所定の温度を超えていない運転状態にあって、DPF24の入口側および出口側の排気の圧力差が所定値を超える場合、DPF24の再生が行われる。
DPF24の再生は、燃料添加器29からの燃料がDPF24の上流側に添加され、添加された燃料が燃焼することにより行われ、PMは燃料の燃焼により酸化されて焼失する。
DPF24の再生中は、添加された燃料が燃焼されることから、DPF24の出口から排出される排気(以下「フィルタ下流排気」という)は700℃以上の高温となっている。
高温のフィルタ下流排気の一部はEGR弁36の制御によりEGR通路31に導入され、二酸化炭素吸放出器34を通過する。
高温の排気によって二酸化炭素吸放出体37の温度が700℃以上になると、二酸化炭素吸放出体37に吸着されている二酸化炭素が放出される。
二酸化炭素がEGR通路31に放出されることにより、DPF24の再生時にEGR通路31を通るEGRガスには、放出された二酸化炭素と再生時のフィルタ下流排気が含まれる。
このため、EGRガスがフィルタ下流排気のみである場合と比較すると、放出された二酸化炭素の相当量だけ、EGRガスにおけるフィルタ下流排気の量は少ない状態にある。
EGRガスにおけるフィルタ下流排気の量が少なくなることにより、EGRクーラ35が受ける熱負荷は、EGRガスが再生時のフィルタ下流排気のみである場合よりも小さくなる。
また、DPF24の再生時には、DPF24から放出された多量の二酸化炭素がEGRガスに含まれ、このEGRガスが、二酸化炭素吸放出体37より放出された二酸化炭素とともに、吸気通路19へ導入されると、二酸化炭素がエンジン11における燃焼温度を抑制する。
ところで、急加速等によりエンジン11の運転負荷が高くなると、エンジン11における燃焼温度が上昇する。
燃焼温度が上昇し、温度センサ16が検知する温度が所定温度を超えるとき、ECU15はエンジン11の運転負荷が高いと判断し、DPF24の再生を行う。
高負荷状態時のDPF24の再生は、高温のフィルタ下流排気を用いて二酸化炭素吸放出器34に吸着されている二酸化炭素を放出させ、専ら吸気通路19に多量の二酸化炭素を供給することを目的に行うためのDPF24の再生である。
従って、この場合のDPF24の再生は、基本的にDPF24におけるPMの堆積の状態とは無関係に行われる。
燃料添加器29からの燃料がDPF24の上流側に添加され、添加された燃料が燃焼することによりDPF24の再生が行われる。
DPF24の再生中は、添加された燃料が燃焼されることから、DPF24の出口から排出される排気は700℃以上の高温となっている。
このため、EGR通路31に導入される高温のフィルタ下流排気が二酸化炭素吸放出器34を通過すると、二酸化炭素吸放出体37は吸着している二酸化炭素を放出する。
放出された二酸化炭素は再生時のフィルタ下流排気とともにEGRガスとして吸気通路19へ供給され、エンジン11へ送られた二酸化炭素がエンジン11における燃焼を緩慢にして燃焼温度上昇を抑制する。
この実施形態によれば以下の効果を奏する。
(1)DPF24の再生時にEGR通路31を通るEGRガスには、放出された二酸化炭素と再生時のフィルタ下流排気が含まれる。このため、EGRガスがフィルタ下流排気のみである場合と比較すると、放出された二酸化炭素の相当量だけ、EGRガスにおける高温なフィルタ下流排気の量を少なくすることができる。EGRガスにおける高温なフィルタ下流排気の量が少なくなることにより、EGRクーラ35に対する熱負荷を小さくすることができ、例えば、従来よりも冷却能力の低い小型のEGRクーラ35を用いることができる。
(2)急加速時等のようにエンジン11の運転負荷が高負荷状態時にDPF24を再生し、放出された二酸化炭素と排気によるEGRガスが吸気通路19へ導入されるから、エンジン11では高出力が維持されるとともに、導入される二酸化炭素により燃焼温度の上昇が抑制される。つまり、エンジンの運転負荷が高くてもエンジン11における燃焼温度の上昇を抑制して窒素酸化物の発生を抑制することができる。また、エンジン11における燃焼温度の上昇を抑制することによりタービン部23やDPF24の焼損を防止することができる。
(3)DPF24の再生時に発生する高温のフィルタ下流排気を用いて、二酸化炭素吸放出器34に吸着されている二酸化炭素を放出するから、従来では無駄な熱として放出されていたDPF24の再生時のフィルタ下流排気が有する熱を有効活用することができ、二酸化炭素吸放出体37に吸着された二酸化炭素の放出のために別の熱源を用いる必要もない。
(4)DPF24を通過した排気が二酸化炭素吸放出器34を通るので、PMはDPF24により捕集され、二酸化炭素吸放出器34はPMによる目詰まり等の悪影響を受けることがない。
(5)二酸化炭素吸放出器34は、DPF24の再生時に発生したフィルタ下流排気のうち、EGR通路31へ導入される再生時のフィルタ下流排気を用いて二酸化炭素吸放出体37に吸着された二酸化炭素を放出させることができる。DPF24の再生時に二酸化炭素吸放出器34から放出される二酸化炭素を全て吸気通路19へ導入させることができる。
(6)ECU15がエンジンの高負荷状態を判断すると、燃料添加器29の燃料添加によりDPF24を加熱し再生することができる。また、DPF24の再生時におけるDPF24の下流の排気温度が二酸化炭素吸放出体37による二酸化炭素の放出に必要な温度よりも高くなることにより、二酸化炭素吸放出体37からの二酸化炭素の放出が確実となる。
(7)二酸化炭素吸放出体37がリチウムシリケートであることから、700℃に達しないDPF24再生時以外のフィルタ下流排気温度(450℃〜700℃未満)では二酸化炭素を吸着し、700℃以上のDPF24再生時のフィルタ下流排気温度(700℃〜800℃)では吸着した二酸化炭素を放出することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る内燃機関および内燃機関の制御方法について説明する。
第2の実施形態では、二酸化炭素吸放出器が設けられる位置が第1の実施形態と異なる点を除き、その他の構成は第1の実施形態と共通する。
従って、第2の実施形態において第1の実施形態と共通する要素は、第1の実施形態の説明を援用し、同じ符号を用いる。
図3に示すように、排気通路40におけるDPF24の下流側は、DPF24の出口と分岐部41とを結ぶ分岐前通路部42と、分岐部41より下流側となる分岐後通路部43とにより構成されている。
分岐部41から分岐され、吸気通路19と連通するEGR通路44には、EGRクーラ35とEGR弁36が設けられている。
分岐前通路部42内には、二酸化炭素吸放出器45が設けられている。
二酸化炭素吸放出器45には、二酸化炭素吸放出体46が内蔵されており、二酸化炭素吸放出体46はEGR通路44におけるEGRガスに含まれる二酸化炭素を吸着したり、吸着した二酸化炭素をEGR通路44へ放出したりする。
この実施形態の二酸化炭素吸放出体46はリチウムシリケート(LiSiO)である。
第2の実施形態の二酸化炭素吸放出器45では、第1の実施形態の二酸化炭素吸放出器34と比較して、二酸化炭素吸放出体46の量を多くして、二酸化炭素の最大吸着容量が大きく設定されている。
これは、エンジン11からの排気が全て二酸化炭素吸放出器45を通過するほか、DPF24の再生時に放出される二酸化炭素の一部だけがEGR通路44へ導入され、放出された残りの二酸化炭素は分岐後通路部43を通じて排出されるためである。
つまり、DPF24の再生時に吸気通路19へ導入する二酸化炭素が不足しないようにするためである。
この実施形態では、第1の実施形態と同様に、DPF24の再生時およびエンジン11の運転負荷が高くない運転負荷の状態では、二酸化炭素吸放出体46は、二酸化炭素吸放出器45を通過する排気中の二酸化炭素を吸着する。
二酸化炭素が二酸化炭素吸放出器45の最大吸着容量まで吸着されると、その後に二酸化炭素吸放出器45を排気が通過しても、排気中の二酸化炭素は吸着されない。
そして、ECU15は、図2に示した同じフローに従い、DPF24におけるPMの堆積の状態や、エンジン11の運転負荷の状態に応じて、DPF24の再生を制御する。
DPF24の入口側と出口側の排気の圧力差が所定以上となり、DPF24におけるPMの堆積が所定量を超えた判断されるときDPF24の再生が行われる。
また、温度センサ16が所定温度以上の排気温度を検知したとき、エンジン11の運転負荷が高負荷である判断され、DPF24の再生が行われる。
DPF24の再生によりDPF24に吸着されている二酸化炭素が分岐前通路部42に放出され、この二酸化炭素およびエンジン11の排気の一部は、EGR弁36の制御により分岐部41からEGR通路44へ導入され、残りの二酸化炭素と排気は分岐後通路部43を通じて排出される。
EGR通路44へ導入された二酸化炭素およびエンジン11の排気の一部は、EGRガスとしてEGRクーラ35およびEGR弁36を通じて吸気通路19へ導入される。
この実施形態では、第1の実施形態の作用効果(1)〜(4)、(6)、(7)と同等の作用効果を奏する。
さらに言うと、二酸化炭素吸放出器45は、DPF24の再生時に発生した全ての排気を用いて二酸化炭素吸放出器45に吸着された二酸化炭素を放出させることができ、放出された二酸化炭素およびエンジン11の排気の一部はEGRガスとなる。
このため、第1の実施形態と比較すると、二酸化炭素吸放出体46の最大吸着容量まで二酸化炭素が吸着される時間を短縮することができ、二酸化炭素の放出の準備を短時間で完了することができる。
なお、上記の実施形態に係る内燃機関および内燃機関の制御方法は、本発明の一実施形態を示すものであり、本発明は、上記の実施形態等に限定されるものではなく、下記のように発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。
○ 上記の実施形態では、パティキュレートフィルタとしてディーゼルエンジンに用いられるDPFを例として説明したが、内燃機関をガソリンエンジンとし、パティキュレートフィルタをガソリンエンジンに用いられるパティキュレートフィルタとしてもよい。
○ 上記の実施形態では、二酸化炭素吸放出体としてリチウムシリケートを用いたが、二酸化炭素吸放出体は、パティキュレートフィルタ再生時以外のフィルタ下流排気温度未満で二酸化炭素を吸着し、パティキュレートフィルタ再生時のフィルタ下流排気温度で吸着している二酸化炭素を放出することができる材料であればよく、例えば、リチウムジルコネート(LiZrO)を用いてもよい。
○ 上記の実施形態では、DPFの再生については、PMの堆積に基づくDPFの再生と、エンジンの運転負荷に基づくDPFの再生を別にして説明したが、堆積されたPMの焼失のためのDPFの再生時に、エンジンの運転負荷が高負荷となる場合があってもよい。また、エンジンの運転負荷が高負荷時に、PMの堆積が一定以上となる場合があってもよい。
○ 上記の実施形態では、EGRクーラと吸気通路の間にEGRガスの流量を調整するEGR弁を設けるようにしたが、例えば、EGRガスの流量を調整する弁を、分岐部にも受けてもよい。分岐部に設けた弁を制御することにより、EGR通路に通すEGRガスと分岐後通路部に通す排気の比率を変更することができる。
○ 上記の実施形態では、PMの堆積が少なくてもエンジンの運転負荷が高い状態のとき、DPFの再生を行うようにしたが、その他、吸気通路への二酸化炭素の導入を必要とする状況に合わせた任意のタイミングでDPFの再生を行うようにしてもよい。この場合、二酸化炭素を必要とするときに、必要な二酸化炭素を吸気通路へ供給することができる。また、DPFの再生は、PMの堆積の状態だけに応じて行うようにしてもよい。
○ 上記の実施形態ではDPFの再生として、DPFの上流側に燃料を添加するようにしたが、DPFの再生の手段は特に限定されない、例えば、DPFの上流側に再生用のヒータも設けてもよい。あるいは、エンジンの気筒内に再生用の燃料を添加し、DPF上流側でこの燃料を燃焼させるようにしてもよい。
11 ディーゼルエンジン
12 気筒
13 燃料噴射弁
14 コモンレール
15 エンジンコントロールユニット(ECU)
16 温度センサ
17 排気マニホールド
18 吸気マニホールド
19 吸気通路
20、40 排気通路
21 過給機
22 コンプレッサ部
23 タービン部
24 DPF
25 ケーシング
26 フィルタ体
27 入口側圧力センサ
28 出口側圧力センサ
29 燃料添加器
30、41 分岐部
31、44 EGR通路
32、42 分岐前通路部
33、43 分岐後通路部
34、45 二酸化炭素吸放出器
35 EGRクーラ
36 EGR弁
37、46 二酸化炭素吸放出体

Claims (8)

  1. エンジンの排気通路に設けられ、前記排気通路における排気に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、
    前記排気通路における前記パティキュレートフィルタの下流側にて分岐され、前記排気の一部をEGRガスとして吸気通路へ戻すEGR通路と、を備えた内燃機関であって、
    前記排気通路は、
    前記パティキュレートフィルタの出口から前記EGR通路との分岐部までの分岐前通路部を備え、
    前記分岐前通路部内又は前記EGR通路内に、前記パティキュレートフィルタ再生時に前記パティキュレートフィルタ出口から排出される排気の温度未満のとき二酸化炭素を吸着し、前記排気の温度以上のとき吸着している二酸化炭素を放出する二酸化炭素吸放出体を設けることを特徴とする内燃機関。
  2. 前記エンジンの運転負荷を検知する運転負荷検知手段と、
    前記運転負荷検知手段の検知結果に基づき、高負荷状態時に前記パティキュレートフィルタの再生を制御する再生制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
  3. 前記二酸化炭素吸放出体を前記EGR通路内に設けることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関。
  4. 前記二酸化炭素吸放出体を前記分岐前通路部内に設けることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関。
  5. 前記パティキュレートフィルタを再生する加熱手段を有し、
    前記再生制御手段は、運転負荷検知手段の検知結果によって前記エンジンが高負荷状態であると判断したときに、前記加熱手段を駆動して前記パティキュレートフィルタを加熱させて再生させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の内燃機関。
  6. 前記二酸化炭素吸放出体は、リチウムシリケート又はリチウムジルコネートを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の内燃機関。
  7. エンジンの排気通路に設けられ、前記排気通路における排気に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、
    前記排気の一部をEGRガスとして前記排気通路における前記パティキュレートフィルタの下流側から前記吸気通路へ戻すEGR通路と、
    二酸化炭素吸放出体と、を有する内燃機関の制御方法であって、
    前記パティキュレートフィルタの粒子状物質の捕集時には、前記排気に含まれる二酸化炭素を二酸化炭素吸放出体に吸着させ、
    前記パティキュレートフィルタの再生時に前記炭素吸放出体から二酸化炭素を放出させ、
    放出された二酸化炭素および前記排気の一部を共に吸気通路へ導入することを特徴とする内燃機関の制御方法。
  8. 前記エンジンの運転負荷が所定以上の高負荷時に前記パティキュレートフィルタを再生することを特徴とする請求項7記載の内燃機関の制御方法。
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