JP2011030862A - コーヒー製造装置 - Google Patents

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【課題】本体部分の色使いの変更によって意匠的印象に大きな影響を与えられるととともに、その色使いの変更が行い易いコーヒー製造装置を提供する。
【解決手段】コーヒー製造装置の本体10は、水タンク20を支持するタンク支持台部101と、タンク支持台部101に横並びに設けられて容器40を載置する容器載置台部102と、タンク支持台部101及び水タンク20に横並びに近接配置されるとともに、容器載置台部102及び容器40を挟むように対向配置される一対の柱部103a、103bと、一対の柱部103a、103bの上部を連結する連結部104と、を有する。一対の柱部103a、103b及び連結部104からなる門形部100には、カバー部材17が外面から被せられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドリップ方式でコーヒーを製造するコーヒー製造装置に関する。
従来、家庭用のコーヒー製造装置として、ドリップ方式のコーヒー製造装置が広く使用されている。この種のコーヒー製造装置は、例えば特許文献1に示されるように、水タンクから出湯口に至る給湯通路及び加熱手段を含んで湯を前記出湯口から吐出する本体と、コーヒー粉末を収容し且つ前記出湯口から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出器と、前記抽出器で抽出されて落下するコーヒー液を受ける容器と、を備える構成となっている。
このような家庭用のコーヒー製造装置の売れ行きは、その外観から受ける印象(意匠的印象)に左右される傾向がある。このような点を考慮して、特許文献1においては、コーヒー製造装置が備える容器の把手について、少なくとも容器側部材と握り側部材とに分離する構成とし、色彩や材質による意匠的効果を高めることができるとともに、デザイン変化の多様性に優れる構造を提案している。
特開2009−60931号公報
ところで、コーヒー製造装置の意匠的印象は、本体部分の構成によって左右され易いと考えられ、本体部分の構成が重要であると考えられる。そして、コーヒー製造装置の構成として、本体部分の色使いの変更によって意匠的印象に大きな影響を与えられるととともに、その色使いの変更が行い易い構成とするのが望ましいと考えられる。
上述したような構成とすると、色彩イメージの異なるバリエーションの製品を市場に投入し易いという点が1つには挙げられる。また、更なる利点として、次のような点も挙げられる。すなわち、本体部分の色使いが異なる製品をバリエーションの製品として多種準備した場合、購入者の色彩の好みにマッチせずに売れない製品が生じる場合があり得る。しかし、上述した構成を採用すると、売れ残った製品の色彩イメージ(意匠)を簡単に売れ行きの良い製品の色彩イメージ(意匠)へと変更できるために、売れ残った製品が売れる可能性を高められる。この場合、売れないまま在庫を抱える場合に比べ、金銭的損失の抑制が期待できる。更には、このように色彩イメージの変更が容易に行える構成としておくと、購入者の需要に適した製品の供給が行い易い。
そこで、本発明の目的は、本体部分の色使いの変更によって意匠的印象に大きな影響を与えられるととともに、その色使いの変更が行い易いコーヒー製造装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明のコーヒー製造装置は、水が溜められる水タンクと、前記水タンクから供給される水を途中に配置される加熱部によって加熱して吐出口へと導く給湯通路を含み、湯を前記吐出口から吐出する本体と、コーヒー粉末を収容可能に設けられ、収容されたコーヒー粉末に前記本体から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出器と、前記抽出器で抽出されて落下するコーヒー液を受ける容器と、を備えるコーヒー製造装置であって、前記本体は、前記水タンクを支持するタンク支持台部と、前記タンク支持台部に横並びに設けられて前記容器を載置する容器載置台部と、前記タンク支持台部及び前記水タンクに横並びに近接配置されるとともに、前記容器載置台部及び前記容器を挟むように対向配置される一対の柱部と、前記一対の柱部の上部を連結する連結部と、を有し、前記一対の柱部及び前記連結部からなる門形部には、カバー部材が外面から被せられていることを特徴としている。
これによれば、一対の柱部及び連結部からなる門形部が、本体の中心的な位置を占める構成を実現できる。このために、本構成によれば、門形部の色彩が、コーヒー製造装置の意匠的印象に与える影響を大きなものとできる。そして、本構成では、意匠的印象に影響を与え易い門形部にカバー部材が外面から被せられる構成としている。したがって、本構成では、カバー部材の色彩を変更することにより、コーヒー製造装置の意匠的印象を大きく変更することができる。そして、意匠的印象を変更するにあたって行う本体部分の色使いの変更は、カバー部材を付け替えるだけであるので変更が容易である。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記カバー部材は、天板部と、前記天板部の前記一対の柱部の対向方向に平行な方向の両端部から下方に突出する一対の側板部と、を有するのが好ましい。
本構成によれば、カバー部材を、意匠的印象に影響を与え易い門形部の上面及び側面に被せることが可能となる。このために、カバー部材の変更による意匠的印象の変更を効果的とできる。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記一対の柱部のそれぞれは、前記カバー部材が被せられることにより内部空間を形成するようになっており、2つ形成される前記内部空間のうちの一方には、前記給湯通路の一部を形成するパイプが挿通されているのが好ましい。
本構成によれば、門形部に形成される給湯通路の構成を簡単なものとし易い。また、カバー部材を外すだけで給湯通路の一部を形成するパイプの状態を確認することができるために便利である。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記水タンク及び前記タンク支持台部の前記容器と対向する面には、前記容器の一部が入り込む凹部が形成されている。
本構成では、門形部を導入したことにより、容器載置台部に載置される容器と、水タンク及びタンク支持台部とが、対面する構成となっている。このために、容器と水タンク及びタンク支持台部との位置を近づけ易い。そして、水タンク及びタンク支持台部とに凹部を設けて、容器の一部が入り込む構成としている。このために、コーヒー製造装置の水タンクと容器とが並ぶ方向の長さを短くすることができ、コーヒー製造装置の小型化を図れる。
本発明によれば、本体部分の色使いの変更によって意匠的印象に大きな影響を与えられるととともに、その色使いの変更が行い易いコーヒー製造装置を提供できる。そして、本発明によれば、コーヒー製造装置について、色彩イメージの異なるバリエーションの製品を市場に投入し易い。また、本発明によれば、小型なコーヒー製造装置の提供も可能である。
本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略側面図 本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略斜視図で、一部の構成要素を分離して示した図 本実施形態のコーヒー製造装置が備える本体の構成を示す概略斜視図で、門形部に被せられるカバー部材を分離して示した図 本実施形態のコーヒー製造装置の水タンク及びタンク支持台部の構成を説明するための図 本実施形態のコーヒー製造装置における、水タンク及びタンク支持台部と容器との位置関係を説明するための図
以下、本発明のコーヒー製造装置の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略側面図である。図2は、本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略斜視図で、一部の構成要素を分離して示した図である。なお、図1においては、コーヒー製造装置1の本体10や容器40の内部に存在する部分を破線(矢印破線は除く)で示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態のコーヒー製造装置1は、本体10と、水が溜められる水タンク20と、コーヒー粉末を収容可能に設けられ、収容されたコーヒー粉末に本体10から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出器30と、抽出器30で抽出されて落下するコーヒー液を受ける容器40と、を備える。
本体10は、水タンク20から供給される水を途中に配置される加熱部12によって加熱して吐出口14へと導く給湯通路13を含み、湯を吐出口14から吐出するように設けられている。この本体10は、水タンク20を支持するタンク支持台部101を有する。タンク支持台部101の一側面には、コーヒー製造装置1のオンオフを行うための電源スイッチ11が設けられる。
また、本体10は、タンク支持台部101に横並び(図1及び図2では右側に横並びとなっている)に設けられて、容器40を載置する容器載置台部102を有する。この容器載置台部102は、タンク支持台部101に比べてその高さが低く設けられている。容器載置台部102の容器40が載置される面の下方であって、容器載置台部102内側には、シーズヒータ等によって形成される加熱部12が略U字状に配置されている。この加熱部12は、給湯通路13を流れる水を加熱する機能と、容器載置台部102に載置された容器40を保温する機能とを有する。
また、本体10は、容器載置台部102及び容器載置台部102に載置された容器40を挟むように対向配置される(より正確には容器載置台部102及び容器40の一部を挟むように対向配置される)一対の柱部103a、103bを有する。この一対の柱部103a、103bは、タンク支持台部101及びタンク支持台部101に支持された水タンク20に横並び(図1及び図2では右側に横並びとなっている)に近接配置されている。
また、本体10は、一対の柱部103a、103bの上部を連結する連結部104を有する。そして、一対の柱部103a、103b及び連結部104によって形成される略門形状の門形部100は、本体10を側面から見た場合、図1及び図2に示すように、本体10の中央寄りに設けられた構成(本体の中心的な位置を占める構成)となっている。
図1に示すように、タンク支持台部101、容器載置台部102、柱部103a、及び連結部104の内部にわたって、水タンク20の下部側から流出する水を本体10の上部に設けられる吐出口14へと導く給湯通路13が設けられている。この給湯通路13は、主にアルミニウム製のパイプやシリコンチューブを用いて形成されている。
なお、給湯通路13を構成するパイプの一部が、上述の加熱部12と接触するように配置されている。このために、水タンク20から給湯通路13へと供給される水は、加熱部12より加熱され、水タンク20から流出した水は湯となって吐出口14から吐出される。また、加熱部12より加熱され温められた高温水が水タンク20に逆流しないように、給湯通路13の水タンク20寄りには図示しない逆止弁が組み込まれている。
また、連結部104の水タンク20と対向する側面に対して反対側にある側面には、浄水材である活性炭が収容されたフィルタを含むフィルタ部15を取り付けられるように取付部105が設けられている。フィルタ部15は、本体10の吐出口14から吐出される湯を浄化すると共に、湯を拡散して抽出器30に収容されるコーヒー粉末に注ぐ機能を有する。
水タンク20は、本実施形態のコーヒー製造装置1では、水タンク20への水の溜めやすさ、水タンク20の掃除のしやすさ等を考慮して、本体10に対して着脱可能となっている。この水タンク20の上部には蓋21が設けられる。また、水タンク20の下部には、水タンク20がタンク支持台部101に載置されることにより、水タンクに溜められた水の流出を可能とする水供給口22が設けられる。なお、水タンク20に溜める水の量は、製造するコーヒーの量によって変えられるものであり、コーヒーの製造量に合わせて決められる。
抽出器30は容器40に着脱自在に嵌合されて使用されるものであり、蓋部31と漏斗状の収容部32と、からなる。蓋部31の中央側には開口31aが形成されており、フィルタ部15から注がれる湯が収容部32へと落下するようになっている。収容部32には、所定の形状に折り畳まれた紙製或いは布製のフィルタ(図示せず)が内側にセットされ、このフィルタ上に、製造しようとするコーヒーの量に見合ったコーヒー粉末が収容される。抽出器30のフィルタに収容されたコーヒー粉末に本体10から湯を注ぐことにより、コーヒー液が抽出されて把手41付きの容器40へと落下して、コーヒーが製造される。
このように構成されるコーヒー製造装置1の動作について説明する。まず、ユーザが、製造しようとするコーヒーの量に見合った水及びコーヒー粉末を準備する。具体的には、所定量の水が水タンク20に貯留され、所定量のコーヒー粉末が抽出器30の収容部32内にセットされたフィルタ上に載置され、水タンク20及び抽出器30が所定の場所にセットされる。そして、ユーザによって電源スイッチ11がオンされることによって、コーヒー製造装置1によるコーヒーの製造が開始される。
水タンク20から給湯通路13へと供給された水は、加熱部12によって温められ、沸騰圧によって本体10の吐出口14から吐出される。吐出口14から吐出された湯は、フィルタ部15で浄化されるとともに拡散されて、抽出器30に収容されるコーヒー粉末に注がれる(図1の破線矢印参照)。抽出器30は、コーヒー粉末に湯が注がれるとコーヒー液を抽出する。抽出されたコーヒー液は容器40によって受けられる。水タンク20から供給される水がなくなり、抽出器30から落下するコーヒー液がなくなった時点でコーヒーの製造は終了となる。コーヒーの製造が終了した後も加熱部12は動作を続け、容器載置台部102に載置される容器40を保温する。
ところで、本実施形態のコーヒー製造装置1は、上述のように、一対の柱部103a、103b及び連結部104によって形成される門形部100が本体10の中心的な位置を占める構成となっている。このため、この門形部100は、コーヒー製造装置1の外観イメージに与える印象が強い部分(意匠の中心的部分)となっており、この部分の色使いの変更によって意匠的印象に大きな影響が与えられる。
この点を考慮して、本実施形態のコーヒー製造装置1では、図3に示すように、この門形部100に、付け替えが可能なカバー部材17を外側から被せた構成としている。このように構成すると、カバー部材17の色彩を変更することにより、コーヒー製造装置1の外観イメージ(意匠的印象)を容易に変更できるからである。なお、図3は、本実施形態のコーヒー製造装置が備える本体の構成を示す概略斜視図で、門形部に被せられるカバー部材を分離して示した図である。
カバー部材17は、略矩形状の天板部171と、天板部171の長手方向両端部から下方に突出し、一対の柱部103a、103bの対向方向と同方向に対向する一対の側板部(いずれも矩形状に設けられる)172a、172bと、を有する。また、カバー部材171は、天板部171の短手方向の一方側(フィルタ部15を取り付ける取付部105が形成される側)の端部から下方に突出する略逆U字状の側板部173も有する。この略逆U字状の側板部173は、一対の側板部172a、172bと連結されている。更に、一対の側板部172a、172bのそれぞれの下方には、内側に向かって突出する底板部174a、174bが連結されている。なお、底板部174a、174bの側板部172a、172bからの突出量は僅かであり、これらは略逆U字状の側板部173とも連結されている。
天板部171は、門形部100を構成する連結部104の上面を覆うように配置される。一対の側板部172a、172bのうち、側板部172aは門形部100を構成する柱部103aの一側面(図3では手前側の側面)を、側板部172bは門形部100を構成する柱部103bの一側面(図3では奥側の側面)を覆うように配置される。一対の側板部172a、172bで一対の柱部103a、103の各一側面を覆うことにより、内部空間が形成される。そして、本実施形態においては、柱部103a側に形成される内部空間に、給湯通路13を形成するパイプ16が挿通された状態となる。
また、略逆U字状の側板部173は、門形部100を構成する一対の柱部103a、103b及び連結部104の一側面(図3では、右側の側面(フィルタ部15を取り付ける取付部105を除く))を覆うように配置される。底板部174a、174bは、本体10の底面の一部を覆うように配置される。
このようなカバー部材17を本体10の門形部100に取り付けるにあたっては、まず、逆U字状の側板部173の一部から突出する2つの係合突起175を一対の柱部103a、103bのそれぞれの一側面に形成される係合孔106に挿入する。そして、カバー部材17の位置を調整して、一対の柱部103a、103bのそれぞれの一側面に2つずつ形成されるネジ穴107と、一対の側板部172a、172bのそれぞれの内面側に2つずつ形成されるネジ取付部176との位置を合わせる。また、この際、本体10の底面に形成されるネジ穴108(4つ)と、底板部174a、174bとにそれぞれ2つずつ形成されるネジ穴177との位置も合わせる。この状態でネジ留めすることによってカバー部材17は、門形部100に外側から被せられた状態で固定される。
図4は、本実施形態のコーヒー製造装置の水タンク及びタンク支持台部の構成を説明するための図で、図1の方向Aに沿ってコーヒー製造装置を見た場合の図である。ただし、図4は、説明の便宜上、容器40が取り除かれた状態を示している。また、図5は、本実施形態のコーヒー製造装置における、水タンク及びタンク支持台部と容器との位置関係を説明するための図である。
図4及び図5(更には図2)に示すように、水タンク20の容器40と対向する面には凹部20aが形成されている。また、タンク支持台部101の容器40と対向する面には凹部101aが形成されている。容器40の凹部40aと、タンク支持台部101の凹部101aとは、水タンク20がタンク支持台部101に載置された状態で、ほとんど段差が形成されることなく、一の連続した凹面を形成している。
このような凹面を設けるのは、水タンク20及びタンク支持台部101に邪魔されることなく、容器40を容器載置台部102に載置できるようにするためである。このため、水タンク20の凹部20aとタンク支持台部101の凹部101aとで形成される前記凹面は、円筒状に形成される容器40の一部が入り込めるように形成されている。
なお、容器40の上部には、容器40に溜められたコーヒーを注ぎ易いように先が尖った注ぎ口が設けられるのが一般的である。このため、上記凹面に、この注ぎ口が入り込むための凹部を更に設ける構成としても構わない。
容器載置台部102に載置される容器40の位置を図5の右側にずらせば、凹部20a、101aを設けなくても、容器40と水タンク20及びタンク支持台部101とが接触しないようにできる。しかし、この場合、図5の矢印B方向のサイズが大きくなる。この点、本実施形態の構成によれば、矢印B方向のサイズを小さくしてコーヒー製造装置1の製造が可能である。このため、本実施形態のコーヒー製造装置1では、装置サイズの小型化を考慮して、水タンク20とタンク支持台部101とに凹部20a、101aを設ける構成としている。
まとめとして、以上のように構成されるコーヒー製造装置1の利点について説明する。本実施形態のコーヒー製造装置1は、側面から見た場合に、一対の柱部103a、103bと連結部104とからなる門形部100を本体10中央寄りに設ける構成としている。このため、コーヒー製造装置1の意匠的印象は、門形部100の色彩による印象を強く受け易い。そして、このように意匠的印象に強く影響する門形部100において、付け替え可能なカバー部材17を外側から被せる構成としている。このため、カバー部材17の付け替えによって門形部100の色彩イメージを変更して、コーヒー製造装置1の意匠的印象を容易に変更できる。
したがって、本実施形態のコーヒー製造装置1によれば、色彩イメージの異なる製品バリエーションを容易に市場に投入することが可能である。この場合、例えば、カバー部材17の色彩変更により、多種類の色彩イメージが異なる製品を先行投入してみて、その後は、売れ筋製品の色彩からなるカバー部材17のみを製造するということを行い易い。また、カバー部材17を変更して容易に意匠的印象を変更できるために、売れ残りの製品を売れ筋の色彩イメージに変更でき、金銭的損失を抑制しながら在庫を低減することも可能である。
また、給湯通路13の一部を形成するパイプ16が配置される部分の構成として門形部100を採用しているために、容器載置台部102に載置される容器40と水タンク20及びタンク支持台部101との位置を近づけ易い。そして、水タンク20及びタンク支持台部101の構成の工夫により、コーヒー製造装置1の構成を小型とし易い。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲は以上に示した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、以上に示した実施形態では、カバー部材17が天板部171及び一対の側板部172a、172b以外に、略逆U字状の側板部173及び一対の底板部174a、174bを有する構成とした。しかし、この構成に限定されず、例えば、略逆U字状の側板部173及び一対の底板部174a、174bのいずれか一方、或いは両方を有さない構成等としても構わない。
また、以上に示した実施形態では、カバー部材17が被せられることによって形成される内部空間に給湯通路13の一部を形成するパイプ16を挿通する構成とした。しかし、カバー部材17を被せることによって、このような内部空間が形成される構成としなくてもよい(カバー部材の有無に関わらず、上記内部空間が形成されている構成でもよいとの趣旨である)。また、本実施形態では、一対の柱部102a、102bのうち、柱部102a側に給湯通路13の一部を形成するパイプ16が挿通される構成となっているが、柱部102b側に給湯通路13の一部を形成するパイプ16が挿通される構成でも勿論よい。
また、以上に示した実施形態では、水タンク20及びタンク支持台部101の容器40と対向する面に、容器40の一部が入り込む凹部20a、101aを設ける構成としたが、装置サイズの変更により、このような凹部を設けない構成としても勿論構わない。
また、以上に示した実施形態では、コーヒー製造装置1が備える水タンク20を本体10に対して着脱可能としているが、水タンク20を本体10と一体的に設けたり、固着したりしても構わない。
また、以上に示した実施形態では、フィルタ部15を取り付ける取付部105が、連結部104の側面から突出する構成としたが、フィルタ部15を取り付ける取付部は連結部104の下面に設けられてもよい。
本発明は、例えば、一般家庭で使用されるコーヒーメーカーに好適である。
1 コーヒー製造装置
10 本体
12 加熱部
13 給湯通路
14 吐出口
16 パイプ
17 カバー部材
20 水タンク
20a 水タンクの凹部
30 抽出器
40 容器
100 門形部
101 タンク支持台部
101a タンク支持台部の凹部
102 容器載置台部
103a、103b 柱部
104 連結部
171 天板部
172a、172b 側板部

Claims (4)

  1. 水が溜められる水タンクと、
    前記水タンクから供給される水を途中に配置される加熱部によって加熱して吐出口へと導く給湯通路を含み、湯を前記吐出口から吐出する本体と、
    コーヒー粉末を収容可能に設けられ、収容されたコーヒー粉末に前記本体から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出器と、
    前記抽出器で抽出されて落下するコーヒー液を受ける容器と、
    を備えるコーヒー製造装置であって、
    前記本体は、
    前記水タンクを支持するタンク支持台部と、
    前記タンク支持台部に横並びに設けられて前記容器を載置する容器載置台部と、
    前記タンク支持台部及び前記水タンクに横並びに近接配置されるとともに、前記容器載置台部及び前記容器を挟むように対向配置される一対の柱部と、
    前記一対の柱部の上部を連結する連結部と、
    を有し、
    前記一対の柱部及び前記連結部からなる門形部には、カバー部材が外面から被せられていることを特徴とするコーヒー製造装置。
  2. 前記カバー部材は、天板部と、前記天板部の前記一対の柱部の対向方向に平行な方向の両端部から下方に突出する一対の側板部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のコーヒー製造装置。
  3. 前記一対の柱部のそれぞれは、前記カバー部材が被せられることにより内部空間を形成するようになっており、2つ形成される前記内部空間のうちの一方には、前記給湯通路の一部を形成するパイプが挿通されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコーヒー製造装置。
  4. 前記水タンク及び前記タンク支持台部の前記容器と対向する面には、前記容器の一部が入り込む凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコーヒー製造装置。
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