JP2011030102A - 端末装置およびデーター取得配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自己の端末装置以外の場所から効果音を取得することができる端末装置およびデーター取得配信システムを提供すること。
【解決手段】
端末装置1において、端末装置1に備えられる操作スイッチ13やCD挿入・排出部14等の各操作部17に対応した効果音のデーターである効果音データーを保持する効果音データー記憶部7と、ユーザー(操作者)により操作部17が選択されたときに、選択された操作部17に対応する効果音を発音する発音手段であるスピーカー23と、効果音データーを外部から取得するためのデーター取得部である通信モジュール9と、効果音データー記憶部7に既に保持されている効果音データーを、外部から取得された新たな効果音データーに書き換える書き換え手段である制御部5とを備えることとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置およびデーター取得配信システムに関する。
従来、端末装置の一種である車載オーディオでは、ユーザーの手指が操作部に接近あるいは接触すると、手指が接近(接触)した操作部の機能に対応した効果音が発音されるものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。係る車載オーディオは、たとえば、音量を調整する機能を有する操作部(音量調整ボリューム)や、音質を調整する機能を有する操作部(音質調整ボリューム)等、各操作部に、それぞれ手指が接近したことを検出することができる検出機構が備えられている。そして、かかる検出機構を備えることで、車載オーディオは、音量調整ボリュームへの手指の接近(接触)が検出された場合には、所定の効果音A(たとえば、高音のピー音)が発音され、また、音質調整ボリュームへの手指の接近(接触)が検出された場合には、他の効果音B(たとえば、効果音Aに比べて低音のピー音)が発音されるというように構成されている。このように、手指が接近(接触)した操作部の機能に応じて、異なる効果音が発音されることで、ユーザーは、操作部に目線を移すことなく、操作しようとしている操作部の機能を知ることができる。そのため、運転中であっても、安全に車載オーディオの操作を行うことができる。
特開2000−36153号公報
しかしながら、上述の車載オーディオ装置では、効果音の種類は、予め装置の記憶部に保持されている効果音のデーターの範囲に限られる。一方、手指が接近(接触)している操作部の機能を、効果音により認識する場合、認識できるかどうかは、ユーザーの聴覚等の個人の感覚の差に起因する場合がある。たとえば、音感に優れるユーザーにおいては、効果音の周波数やリズム等が少し違えば、その違いを認識できるが、音感に優れないユーザーにおいては、操作部毎に効果音の周波数やリズムを大きく異ならせないと、効果音の違いを認識できない場合もある。また、効果音は、予め装置の記憶部に保持されているものであるため、繰り返し聴いているうちにユーザーは効果音にマンネリ化を感じることもある。
そこで、本発明は、自己の端末装置以外の場所から効果音を取得することができる端末装置およびデーター取得配信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の端末装置は、端末装置に備えられる各操作部に対応した効果音のデーターである効果音データーを保持する効果音データー記憶部と、操作者により操作部が選択されたときに、選択された操作部に対応する効果音を発音する発音手段と、効果音データーを外部から取得するためのデーター取得部と、効果音データー記憶部に保持されている効果音データーを、外部から取得された効果音データーに書き換える書き換え手段とを備えることとする。
また、上述の端末装置は、外部から取得した効果音データーを、操作部に対して所望の割り当てを行う割当手段を備えることとしてもよい。
また、上述の端末装置においては、外部から取得する効果音データーは、効果音データーの対応する操作部についてのタグ情報を有し、割当手段はタグ情報に基づいて効果音データーの操作部への割り当てを行うこととしてもよい。
また、上述の端末装置は、車載用であることとしてもよい。
また、上述の端末装置は、操作部への手指の接近を検出することで、操作部が選択されたことを検出する検出手段を備えることとしてもよい。
上記課題を解決するために、本発明のデーター取得配信システムは、端末装置に備えられる各操作部に対応した効果音のデーターを供給するデーター供給装置と、上述の端末装置とを備えることとする。
また、上述のデーター取得配信システムにおいては、データー供給装置は、データー供給装置が保持しているデーター内容を検索する検索手段を有し、端末装置は、検索手段により検索されたデーターの供給を受けることとしてもよい。
また、上述のデーター取得配信システムにおいては、端末装置およびデーター供給装置は車載され、相互に車車間通信を行うこととしてもよい。
以上のように、本発明の端末装置およびデーター取得配信システムによれば、自己の端末装置以外の場所から効果音を取得することができる。
本発明の実施の形態に係る端末装置の電気的な構成を示すブロック図である。 端末装置の操作パネルの正面図を示す図である。 本発明の実施の形態に係るデーター取得配信システムの概略の構成を示すブロック図である。 図1に示す検出部の概略の構成を示す図である。 端末装置のデーター記憶部に保持される効果音データーに関するデーターベースの構成を示す図である。 他車端末装置の効果音データーを自車端末装置にダウンロードする際の処理を示すフローチャートである。 反映処理を示すフローチャートである。 他車端末装置から自車端末装置にダウンロードされた効果音データーに基づいて構成されるデーターベースの構成を示す図である。 他の反映処理の例を示すフローチャートである。 他車端末装置から自車端末装置にダウンロードされた効果音データーに基づいて構成されるデーターベースの構成を示す図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(端末装置1の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る端末装置1の電気的な構成を示すブロック図である。図2は、端末装置1の操作パネル2の正面図を示す図である。図3は、本発明の実施の形態に係るデーター取得配信システム3の概略の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、データー取得配信システム3は、複数の車両4,4に搭載された端末装置1により構成される。図3においては、2台の車両4,4にそれぞれ搭載される2つの端末装置1,1によって構成されたデーター取得配信システム3が示されているが、データー取得配信システム3は、3台以上の車両にそれぞれ搭載された3つ以上の端末装置1によって構成されるものであってもよい。
図1,2を参照しながら端末装置1の構成について説明する。端末装置1は、制御部5、ユーザーインターフェース6、データー記憶部7、再生制御部8、通信モジュール9等を有している。
制御部5は、マイクロコンピューターあるいはCPU(Central Processing Unit)、およびメモリー等により構成されている。該メモリーは、いわゆるレジスターとして機能する他、端末装置1を動作させるための各種の処理プログラムやデーター等が記憶されている。つまり、制御部5は、端末装置1の諸動作を制御する制御手段として機能する。
ユーザーインターフェース6は、ユーザー(操作者)が端末装置1に対して諸操作を実行させるための操作パネル2(図2参照)を有する。図2に示すように、操作パネル2には、音量調整機能を有する音量調整ボリューム10、音質調整機能を有する音量調整ボリューム11、ラジオの受信周波数を変える機能を有するチューニング゛ボリューム12等の操作スイッチ13の他、CDの挿入および排出が行われる機能を有するCD挿入・排出部14、カセットテープの挿入および排出が行われる機能を有するカセットテープ挿入・排出部15等が備えられている。また、操作パネル2には、操作スイッチ13として、後述するように、他車に搭載される端末装置1(以下、他社端末装置1と記載する)から効果音データーを、ユーザーの車両に搭載される端末装置1(以下、自車端末装置1と記載する)にダウンロードするためのダウンロードスイッチ16も備えられている。なお、以下の説明において、上述の音量調整ボリューム10等の操作スイッチ13、CD挿入・排出部14、カセットテープ挿入・排出部15等の操作パネル2に備えられる各操作部を総称する場合には、操作部17と記載することとする。
各操作部17、すなわち各操作スイッチ13、CDの挿入・排出部14、カセットテープの挿入・排出部15等の近傍には、それぞれ、手指の接近を検出する検出手段としての検出部18(図1、図4参照)が備えられている。検出部18は、たとえば、図4に示すように、赤外線の投光部19と受光部20とを備え、投光部19から発光され、手指で反射された赤外線を受光部20で検出することにより手指の接近を検出できる構成となっている。したがって、制御部5は、検出部18からの検出信号を受けることにより、ユーザーの手指がどの操作部17に接近しているか、すなわち、ユーザーが操作しようとしている操作部17を判断(検出)することができる。
データー記憶部7は、たとえば、HD(Hard Disk)等から構成されている。そして、このデーター記憶部7には、図5に示すように、操作部17としての操作スイッチ13等に対応させた効果音の効果音データーのデーターベース21が構築されている。データーベース21は、たとえば、音量調整ボリューム10に対応して効果音データー10D、音量調整ボリューム11に対応して効果音データー11D、チューニング゛ボリューム12に対応して効果音データー12Dというように、各操作部17毎に効果音のデーターが対応させられている。つまり、後述するように、端末装置1は、各操作部17に手指が接近すると、このデーターベース21に基づいて、手指が接近した操作部17に対応する効果音を発音することができるように構成されている。
再生制御部8は、データー記憶部7に記憶されている効果音データーにデコード等の再生処理を施す。再生制御部8にて再生処理された効果音データーは、アンプ22を介して発音手段としてのスピーカー23から効果音として発音(出力)させられる。
通信モジュール9は、車車間通信を行うための通信装置であり、この通信モジュール9による無線通信によって他車端末装置1と相互に通信を行うことができる。通信モジュール9は、他車端末装置1から効果音データーをダウンロードする際のデーター取得部としても機能する。
(端末装置1の動作)
上述のように構成される端末装置1は、ユーザーが、端末装置1を操作するために手指を操作部17に接近させると、手指が接近した操作部17毎に割り当てられた(対応した)効果音が発音するように構成されている。以下に、効果音の発音動作について説明をする。
端末装置1の操作に当たり、たとえば、ユーザーが音量を調整しようとして音量調整ボリューム10に手指を接近させる。そうすると、音量調整ボリューム10の近傍に配置される検出部18によって手指の接近が検出され、検出部18から、音量調整ボリューム10に手指が接近したことを検出した検出信号が出力される。この検出信号により、制御部5において、手指が、音量調整ボリューム10に接近したと判断される。そして、この判断に従って、制御部5は、データーベース21に基づいて、効果音データー10Dをデーター記憶部7から呼び出し、再生制御部8に送る。そして、再生制御部8において効果音データー10Dに対してデコード等の所定の処理が行われ、アンプ22を介してスピーカー23から効果音が発音される。
また、たとえば、ユーザーの手指が、音量調整ボリューム11に接近した場合には、音量調整ボリューム11の近傍に配置される検出部18から検出信号が出力され、制御部5において、手指が、音量調整ボリューム10に接近したと判断される。そして、制御部5は、データーベース21に基づいて、効果音データー11Dをデーター記憶部7から呼び出し、再生制御部8に送る。スピーカー23からは、効果音データー11Dに基づく効果音が発音される。
このように、端末装置1では、ユーザーの手指が接近した操作部17に対応した効果音がスピーカー23から発音される。そのため、ユーザーは、効果音の内容により手指が操作部17のどこに位置しているかを認識することができる。したがって、ユーザーは、端末装置1の操作部17を操作するのに際して、端末装置1に視線を移さなくても、自身が操作しようとしている操作部17を知ることができる。そのため、運転中であっても、運転方向前方から目線をパネル2に移す必要がないため、安全に端末装置1の操作を行うことができる。
(効果音データーのダウンロード)
次に、データー供給装置として機能する他車端末装置1から自車端末装置1に効果音データーをダウンロードする場合の動作について説明する。
他車端末装置1の効果音データーの自車端末装置1へのダウンロードは、ダウンロードスイッチ16の操作により開始される。自車端末装置1のダウンロードスイッチ16がユーザーにより操作されると、制御部5は、ダウンロードプログラムにより、図6のフローチャートに示す処理を開始する。
先ず、制御部5は、通信モジュール9を介して、通信可能範囲に通信可能な車両(他社端末装置1)が存在するかどうかを判断する(ステップS10)。通信可能範囲に通信可能な車両が存在しない場合には(ステップS10においてNo)、その旨の表示に併せてダウンロードの処理を中止することをユーザーに選択させる選択表示を表示部24(図2参照)に行う(ステップS20)。そして、ユーザーが操作部17に備えられる所定の操作スイッチ(図示省略)を操作した場合には、制御部5は、ユーザーにより端末装置1に対して、ダウンロード処理の中止が指示されたと判断し(ステップS30においてYes)、ダウンロード処理を中止する。該所定の操作スイッチが操作されない場合には(ステップS30においてNo)、ステップS10、ステップS20、ステップS30の処理を繰り返し、通信可能範囲に通信可能な車両が現れるまでダウンロードの待機状態を継続する。
ステップS10において、通信可能範囲に通信可能な他者端末装置1が存在すると判断された場合には(ステップS10においてYes)、通信モジュール9により他社端末装置1と交信を行い、他社端末装置1のデーター記憶部7に保持されている効果音データーを、自車端末装置1のデーター記憶部7にダウンロードする(ステップS40)。そして、ダウンロードした効果音データーを、対応する操作スイッチ13等の操作部17に割り当てる反映処理(ステップS50)が行われる。つまり、反映処理(ステップS50)では、データーベース21の効果音データーの一部または全部を、ダウンロードした効果音データーに書き換える処理が行われる。端末装置1は、反映処理(ステップS50)が実行されることで、新たな効果音データーが割り当てられた操作部17等に手指が接近したときには、新たな効果音データーに基づく効果音が発音されることになる。
(反映処理)
反映処理(ステップS50)は、具体的には、たとえば、図7のフローチャートに示す処理により行うことができる。
先ず、他車端末装置1から自車端末装置1のデーター記憶部7にダウンロード(図6におけるステップS40)される効果音データーに基づいて、図8に示すように、効果音データー毎にリスト番号が対応させられたデーターベース25を作成しデーター記憶部7に記憶する(ステップS510)。そして、反映処理を行うか、行わないかを、ユーザーに選択させる旨のメッセージが、表示部24に表示される(ステップS511)。
この表示(ステップS511)に従いユーザーが所定の操作スイッチ(図示省略:反映処理を開始するためのスイッチ)を押下すると、割当手段としても機能する制御部5において、反映処理の指示があったと判断され(ステップS512においてYes)、ダウンロードされた効果音データーを、操作部17(各操作スイッチ13等)に割り当てる処理である割当処理(ステップS513〜ステップS518)が実行される。この割当処理では、自車端末装置1のデーターベース21の中で、効果音を変更したい操作部17に対応する効果音データーを、データーベース25の中にある所望の効果音データーに書き換える処理が行われる。
割当処理は、たとえば、次のように実行される。
操作部17には、データーベース25のリスト番号を指定することができる操作スイッチ26と、データーベース21の効果音データーを書き換えたい操作部17(書き換え先)を指定することができる操作スイッチ27が設けられている。
反映処理の開始が指示されると(ステップS512においてYes)、ユーザーに対してリスト番号の指定を促す旨の表示が表示部24に行われる(ステップS513)。この指示(ステップS513)に従い、ユーザーが、操作スイッチ26を操作することで、データーベース25のリスト番号が指定されると(ステップS514においてYes)、リスト番号に対応した効果音データーの効果音の発音が行われる(ステップS515)。
そして、ユーザーが、操作スイッチ27を操作して、データーベース21の効果音データーを書き換えたい操作部17を指定すると共に、書き変えの実行を指示すると(ステップS516においてYes)、指定された操作部17に対応する効果音データー(データーベース25の中の効果音データー)を、ステップS514において指定されたリスト番号の効果音データーに書き換える(ステップS517)。つまり、この書き換え(ステップS517)によって、データーベース21の中の効果音を変更したい操作部17に対して、データーベース25の指定されたリスト番号に対応する新たな効果音データーが割り当てられる。
そして、ユーザーにより、所定の反映処理を終了させるための操作スイッチ28が操作されると(ステップS518においてYes)、ダウンロードプログラムによる一連の処理が終了される。また、ステップS515において発音された効果音の効果音データーを、操作部17の効果音データーに割り当てる必要がないとユーザーが判断し、操作スイッチ29が操作されると(ステップS516においてNo)、データーベース21の効果音データーの書き換えは行われない。
操作スイッチ29の操作(ステップS516においてNo)に続いて、所定の反映処理を終了させるための操作スイッチ28が操作されると(ステップS518においてYes)、ダウンロードプログラムによる一連の処理が終了される。一方、書き換え処理(ステップS517)あるいは操作スイッチ29が操作された後(ステップS516においてNo)、操作スイッチ28が操作されない場合は(ステップS518においてNo)、新たなリスト番号の指定(ステップS514)を待って、上述の割当処理(ステップS514からステップS518)が実行される。
なお、ステップS512において、反映処理開始のための所定の操作スイッチが操作される換わりに、反映処理を行わない操作スイッチ(図示省略)が操作されると(ステップS512においてNo)、データーベース25をデーター記憶部7に保持した状態でダウンロードプログラムによる一連の処理が終了する。後日、上述のステップS513〜ステップS518(割当処理)の処理を行うことで、データーベース25のデーターベース21への反映を行うことができる。
ダウンロードした効果音データーの自車端末装置1への反映処理(ステップS50)は、たとえば、図9のフローチャートに示す処理により行うこともできる。
図9に示す処理においては、他車端末装置1に保持される各効果音データーが、たとえば、図10に示すデーターベース30のように、各操作部17に対応するタグ情報を持っているものとする。
上述したように、ダウンロードスイッチ16の操作により、ステップS40において、他社端末装置1のデーター記憶部7に保持されているデーターベース30のデーターが、自車端末装置1のデーター記憶部7にダウンロードされる。このダウンロード(ステップS40)に続いて、反映処理(ステップS50)では、先ず、ダウンロードされたデーターベース30のデーターを、自車端末装置1に対して反映処理を行うか、行わないかを、ユーザーに選択させる旨のメッセージが、表示部24に表示される(ステップS520)。
この表示(ステップS520)に従いユーザーが所定の操作スイッチ(図示省略:反映処理を開始するためのスイッチ)を押下すると、制御部5において反映処理の指示があったと判断され(ステップS521においてYes)、ダウンロードされた効果音データーを操作部17(各操作スイッチ13等)に割り当てる処理である割当処理(ステップS522〜ステップS527)が実行される。この割当処理では、自車端末装置1のデーターベース21の中で、効果音を変更したい操作部17に対応する効果音データーを、データーベース30の中にある所定の効果音データーに書き換える処理が行われる。
割当処理は、たとえば、次のように実行される。
操作部17には、データーベース30の操作部17に対応した効果音データーを指定することができる操作スイッチ31が備えられている。また、操作部17には、データーベース21の効果音データーを、操作スイッチ31により指定されたデーターベース30の効果音データーに書き換えを実行する操作スイッチ32が設けられている。
つまり、割当処理において、反映処理の開始が指示されると(ステップS521においてYes)、データーベース30のタグ情報に基づいて、データーベース30において効果音データーが割り当てられている操作部17の名称のリスト(操作部情報)が表示部24に表示される(ステップS522)。また、この表示に併せて、表示されたリストの中で、効果音データーを書き換えたい操作部17をユーザーに指定させる表示が表示部24に行われる(ステップS522)。この表示(ステップS522)に従って、ユーザーが、操作スイッチ31を操作して、該リスト上で操作部17を指定することで、指定された操作部17に対応する効果音データー(データーベース30の操作部17に対応する効果音データー)が指定される(ステップS523においてYes)。そうすると、指定された操作部17に対応する効果音データーの効果音の発音が行われる(ステップS524)。
続いて、ユーザーが、操作スイッチ32を操作し書き換えを指示すると(ステップS525においてYes)、データーベース21の効果音データーのうち、ステップS524において発音された効果音の効果音データーのタグ情報に対応する操作部17の効果音データが、発音された効果音の効果音データー(データーベース30の効果音データー)に書き換えられる(ステップS526)。上述したように、データーベース30の効果音データーには、対応する操作部17を示すタグ情報が付与されている。また、このタグ情報は、データーベース21の操作部17にも対応している。したがって、ステップS526の書き換えでは、タグ情報に基づいて、タグ情報が対応しているデーターベース21の効果音データーを、データーベース30のタグ情報に対応する効果音データーに書き換える。
そして、データーベース21の書き換え処理の実行後、ユーザーにより、所定の反映処理を終了させるための操作スイッチ33が操作されると(ステップS527においてYes)、ダウンロードプログラムによる一連の処理が終了される。また、ステップS525において発音された効果音の効果音データーを、データーベース21の効果音データーに書き換える必要がないとユーザーが判断し、操作スイッチ34が操作されると(ステップS525においてNo)、データーベース21の効果音データーの書き換えは行われない。
操作スイッチ34の操作に続いて、所定の反映処理を終了させるための操作スイッチ33が操作されると(ステップS527においてYes)、ダウンロードプログラムによる一連の処理が終了される。一方、書き換え処理(ステップS526)あるいは操作スイッチ34が操作された後(ステップS525においてNo)、操作スイッチ33が操作されない場合は(ステップS527においてNo)、データーベース30の効果音データーの指定(ステップS523)を待って、上述の割当処理(ステップS523からステップS527)が実行される。なお、ステップS521において、反映処理開始のための所定の操作スイッチが操作される換わりに、反映処理を行わない操作スイッチが操作されると(ステップS521においてNo)、データーベース30をデーター記憶部7に保持した状態でダウンロードプログラムによる一連の処理が終了する。後日、上述のステップS520〜ステップS527(割当処理)の処理を行うことで、データーベース30のデーターベース21への反映を行うことができる。
なお、データーベース30をダウンロードした場合、反映処理(ステップS50)では、上述したステップS520〜ステップS527の処理に依らず、自動的に(ユーザーの操作によることなく)、データーベース30のタグ情報とデーターベース21の操作部17とを比較し、タグ情報に対応する操作部17の効果音データー(データーベース21の効果音データー)をデーターベース30の効果音データーに書き換えるようにしてもよい。
ところで、他社端末装置1においては、制御部5に、自車端末装置1からの要請に応じて効果音データーの検索を行うことができる検索手段を構成してもよい。他社端末装置1をこのように構成することで、自車端末装置1から、自車端末装置1に必要な効果音データーのみをダウンロードすることができる。したがって、たとえば、他社端末装置1に保持される効果音データーに効果音の発音時間の長さに関するタグ情報を保持させることで、効果音の発音時間が所定時間よりも短い効果音データーを選択的にダウンロードすることができる。そのため、ダウンロードするデーター量を減らすことができ、ダウンロードに要する時間を短縮することができる。
なお、他社端末装置1に保持される音楽(曲)ファイルの中から音楽のデーターを、自車端末装置1の効果音データーとしてダウンロードするように構成してもよい。この場合、音楽のデーターのタグ情報の演奏時間に関する情報に基づき、所定の演奏時間以内の音楽データーを検索しダウンロードすることで、ダウンロードされるデーター量を少なくすることができる。
また、上述の端末装置1では、検出部18により操作部17への手指の接近を検出し、この検出結果により効果音の発音を行う構成となっているが、操作部17が実際に操作されたことを検出し、この検出により操作部17が選択されたと判断して、効果音を発音する構成としてもよい。
上述のように本実施の形態の端末装置1においては、端末装置1に備えられる操作スイッチ13やCD挿入・排出部14等の各操作部17に対応した効果音のデーターである効果音データーを保持する効果音データー記憶部7と、ユーザー(操作者)により操作部17が選択されたときに、選択された操作部17に対応する効果音を発音する発音手段であるスピーカー23と、効果音データーを外部から取得するためのデーター取得部である通信モジュール9と、効果音データー記憶部7に既に保持されている効果音データーを、外部から取得された新たな効果音データーに書き換える書き換え手段である制御部5とを備えている。
このように端末装置1を構成することで、端末装置1の操作部17をユーザーが選択した際に発音される効果音の変更を行うことができる。効果音の変更を行うようにすることができることで、ユーザーの端末装置1の使用スタイル等に応じて、効果音を設定することができる。たとえば、端末装置1が使用される周囲の音状況(騒音レベル、音響環境等)に応じた音域やリズム等の効果音に設定することができる。また、ユーザーの嗜好に合わせた効果音に設定することもできる。なお、上述の実施の形態では、外部から取得される効果音データーを、他車端末装置1から取得しているが、取得先は、他車端末装置1に限らず、車両以外の通信基地等に備え得られるサーバーから取得することとしてもよい。また、効果音データーの書き換えを行う端末装置1についても、車両に搭載される形態を示しているが、ホームオーディオやポータブルオーディオあるいは携帯電話を端末装置1とするものであってもよい。
また、端末装置1は、外部から取得した効果音データーを、割当手段である制御部5により、操作部17に対して所望の割り当てを行うことができる構成とされている。
このように端末装置1を構成することで、操作部17に所望の効果音を割り当てることができる。したがって、ダウンロードした効果音データーの中から、たとえば、ユーザーの聴力等の自身の感覚に基づいて、操作部17の違いを効果音の違いから判別し易い効果音の効果音データーを操作部17に割り当てることができる。また、ダウンロードした効果音データーの中から、ユーザーの嗜好に叶う効果音の効果音データーを操作部17に割り当てることができる。
また、端末装置1は、外部から取得する効果音データーは、効果音データーの対応する操作部17についてのタグ情報を有し、割当手段である制御部5はタグ情報に基づいて効果音データーの対応する操作部17に割り当てを行う構成としている。
このように端末装置1を構成することで、効果音データーの操作部17への割り当てを容易に行うことができる。
また、端末装置1は、車載用として用いられている。
このように端末装置1を車載オーディオとして用いることで、手指が接近(接触)した操作部の機能に応じて、異なる効果音が発音される。そのため、ユーザー(ドライバー)は、運転中であっても操作部17に目線を移す必要性が少なくなり、安全に車載オーディオの操作を行うことができる。特に、操作部17に割り当てられている効果音が、ユーザーの聴覚等の感覚にとって、操作部17の違いを判別し易いものに設定されている場合には、操作部17の選択を確実に行うことができ、運転中の車載オーディオの操作をより安全なものとすることができる。
また、端末装置1は、操作部17への手指の接近を検出することで、操作部17が選択されたことを検出する検出部18を備えている。
このように端末装置1を構成することで、ユーザーが操作部17を操作しようとして手指を接近(接触)させた操作部17を検出することができる。そして、手指が接近した操作部17に対応した効果音が発音されることで、ユーザーは、運転中であっても操作部に目線を移すことなく、手指がどの操作部17を操作しようとしているかを判断することができる。そのため、運転中であっても、安全に車載オーディオの操作を行うことができる。
上述のように本実施の形態のデーター取得配信システム3においては、自車端末装置1に備えられる各操作部17に対応した効果音のデーターを供給するデーター供給装置としての他車端末装置1と、自車端末装置1とを備えている。
このようにデーター取得配信システム3を構成することで、自車端末装置1の操作部17をユーザーが選択した際に発音される効果音の変更を行うことができる。効果音の変更を行うようにすることができることで、自車端末装置1の使用スタイル等に応じて、効果音を設定することができる。なお、上述の実施の形態では、データー供給装置を他車端末装置1とし、外部から取得される効果音データーを他車端末装置1から取得しているが、取得先は、他車端末装置1に限らず、車両以外の通信基地等に備え得られるサーバーから取得することとしてもよい。また、効果音データーの書き換えを行う端末装置1についても、車両に搭載される形態を示しているが、ホームオーディオやポータブルオーディオあるいは携帯電話を端末装置1とするものであってもよい。
また、データー取得配信システム3は、データー供給装置としての他車端末装置1には、他車端末装置1が保持している効果音のデーター内容を検索する検索手段としての制御部5を有し、自車端末装置1は、制御部5により検索された効果音データの供給を受けることとしている。
データー取得配信システム3をこのように構成することで、自車端末装置1は、必要な効果音データーの供給を受けることができる。
また、データー取得配信システム3は、効果音データーの供給を受ける端末装置1とデーター供給装置として効果音データーの供給を行う端末装置1は共に、車両に搭載され車車間通信を行うこととしている。
データー取得配信システム3をこのように構成することで、効果音データーの供給を受ける端末装置1と効果音データーの供給を行う端末装置1とが、相互に多くの異なる端末装置1と通信を行う機会が増え、操作部17に設定することができる効果音の種類を増やすことができる。なお、通信手段は、近距離無線やWiMAX(ワイマックス、Worldwide
Interoperability for Microwave Access)により実現することもできる。
なお、上述の実施の形態における他車端末装置1については、データー供給装置として説明し、自車端末装置1については、効果音データーのダウンロード(供給)を受ける側として説明しているが、他車端末装置1が効果音データーのダウンロードを受ける側となり、自車端末装置1となる場合もある。つまり、自車端末装置1と他車端末装置1が相互に通信をし合うことができる。これにより、相互の効果音データーをやりとりすることができ、取得することができる効果音の種類を増やすことができる。
1 ・・・ 端末装置、データー供給装置
3 ・・・ データー取得配信システム
5 ・・・ 制御部(書き換え手段、割当手段、検索手段)
7 ・・・ データー記憶部(効果音データー記憶部)
9 ・・・ 通信モジュール(データー取得部)
10 ・・・ 音量調整ボリューム(操作部)
11 ・・・ 音質調整ボリューム(操作部)
12 ・・・ チューニング゛ボリューム(操作部)
13 ・・・ 操作スイッチ(操作部)
14 ・・・ CD挿入・排出口(操作部)
15 ・・・ カセット挿入・排出口(操作部)
16 ・・・ ダウンロードスイッチ(操作部)
17 ・・・ 操作部
18 ・・・ 検出部(検出手段)
23 ・・・ スピーカー(発音手段)

Claims (8)

  1. 端末装置において、
    上記端末装置に備えられる各操作部に対応した効果音のデーターである効果音データーを保持する効果音データー記憶部と、
    操作者により上記操作部が選択されたときに、上記選択された操作部に対応する上記効果音を発音する発音手段と、
    上記効果音データーを外部から取得するためのデーター取得部と、
    上記効果音データー記憶部に保持されている効果音データーを、上記外部から取得された効果音データーに書き換える書き換え手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置において、
    前記外部から取得した前記効果音データーを、前記操作部に対して所望の割り当てを行う割当手段を備えること、
    を特徴とする端末装置。
  3. 請求項2に記載の端末装置において、
    前記外部から取得する前記効果音データーは、前記効果音データーの対応する操作部についてのタグ情報を有し、前記割当手段は上記タグ情報に基づいて前記効果音データーの前記操作部への割り当てを行うこと、
    を特徴とする端末装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の端末装置は、車載用であることを特徴とする端末装置。
  5. 請求項4に記載の端末装置は、
    前記操作部への手指の接近を検出することで、前記操作部が選択されたことを検出する検出手段を備えること、
    を特徴とする端末装置。
  6. 端末装置に備えられる各操作部に対応した効果音のデーターを供給するデーター供給装置と、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の端末装置と、
    を備えることを特徴とするデーター取得配信システム。
  7. 請求項6に記載のデーター取得配信システムにおいて、
    前記データー供給装置は、前記データー供給装置が保持している前記データー内容を検索する検索手段を有し、
    前記端末装置は、上記検索手段により検索された前記データーの供給を受けること、
    を特徴とするデーター取得配信システム。
  8. 請求項6または請求項7に記載のデーター取得配信システムにおいて、
    前記端末装置および前記データー供給装置は車載され、相互に車車間通信を行うこと、
    を特徴とするデーター取得配信システム。
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